JP7415487B2 - アキシャルギャップモーター - Google Patents

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Description

本発明は、アキシャルギャップモーターに関する。
特許文献1に記載されているアキシャルギャップ型モーターは、回転軸周りに回転可能に設けられるローターと、ローターを挟み込むようにして対向配置されたステーターと、を備えている。このうち、ローターは、ローターサポートと、磁石と、を備えている。ローターサポートは、環状のリム部およびシャフト部と、リム部とシャフト部とに挟まれた磁石と、シャフト部から回転軸側に延びる円環板状の接続部と、を備えている。この接続部は、例えば車両のトランスミッションの入力軸等の駆動軸と、リブ等の中間部分と、を接続している。
特開2009-296701号公報
特許文献1に記載のローターサポートでは、接続部によって磁石を保持するシャフト部と駆動軸とが接続されている。このため、ローターにトルクが与えられると、接続部には曲げモーメントが集中し、変形が発生しやすくなる。その結果、接続部の変形に伴う振動や騒音等が発生するという課題がある。
本発明の適用例に係るアキシャルギャップモーターは、
回転軸に沿って延在するシャフトと、
ハブ、環状のリム、前記ハブと前記リムとを繋ぐ連結部、および、前記リムに保持されている磁石、を有し、前記シャフトとともに前記回転軸まわりに回転するローターと、
前記ローターに対し、前記回転軸と平行な軸方向にギャップを隔てて配置されるステーターと、
を備え、
前記連結部に補強部材が設けられていることを特徴とする。
第1実施形態に係るアキシャルギャップモーターの概略構成を示す縦断面図である。 図1のローターおよびシャフトを示す分解斜視図である。 図2のローターの一部のみを示す平面図である。 図3のX1-X1線断面図である。 図4のローターの第1変形例を示す断面図である。 図4のローターの第2変形例を示す断面図である。 図4のローターの第3変形例を示す断面図である。 第2実施形態に係るアキシャルギャップモーターの概略構成を示す縦断面図である。 従来例であるローターおよびシャフトを示す分解斜視図である。 従来例であるローターおよびシャフトを示す分解斜視図である。
以下、本発明に係るアキシャルギャップモーターを添付図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
1.第1実施形態
図1は、第1実施形態に係るアキシャルギャップモーターの概略構成を示す縦断面図である。図2は、図1のローターおよびシャフトを示す分解斜視図である。図3は、図2のローターの一部のみを示す平面図である。図4は、図3のX1-X1線断面図である。なお、図1は、図3のX2-X2線断面図である。
図1に示すアキシャルギャップモーター1は、回転軸Jまわりに回転するシャフト2と、シャフト2に固定され、シャフト2とともに回転軸Jまわりに回転するローター3と、回転軸Jに沿ってローター3の軸方向Aにおける両側に配置されている一対のステーター4、5と、を備えた、ダブルステーター構造を採用している。このようなアキシャルギャップモーター1は、回転軸Jを中心としてローター3およびシャフト2を回転させ、シャフト2に連結された駆動対象部材に回転力を伝達する。なお、本明細書では、説明の便宜上、回転軸Jに沿う方向を「軸方向A」とも言い、軸方向Aに直交する方向を「径方向R」とも言い、ローター3やステーター4、5の周方向を「周方向C」とも言う。また、軸方向Aの矢印先端側を「上」とも言い、反対側を「下」とも言う。さらに、軸方向Aに沿って上から見た平面視を単に「平面視」とも言う。また、径方向Rの矢印先端側を「外」とも言い、矢印基端側を「中央」とも言う。
シャフト2は、部分的に外径が異なる略円柱状であり、中実である。これにより、シャフト2の機械的強度が向上する。ただし、シャフト2は、中空であってもよい。この場合、シャフト2の内部にアキシャルギャップモーター1用の配線を通すことができる。
シャフト2には、円盤状のローター3がシャフト2と同心的に固定されている。ローター3は、図1ないし図3に示すように、その中央部に位置するハブ31と、ハブ31よりも外側に位置する環状のリム32と、ハブ31とリム32とを繋ぐ連結部33と、を有する。また、リム32には、複数の永久磁石6が保持されている。なお、ローター3については、後に詳述する。
シャフト2には、軸受け71、72を介してステーター4、5が取り付けられる。軸受け71、72によって、シャフト2およびローター3は、ステーター4、5を側面ケース8で結合して構成されるモーターケース10に対して回転可能に支持される。なお、本実施形態では、軸受け71、72としてラジアルボールベアリングを用いているが、これに限定されず、例えば、アキシャルボールベアリング、アンギュラボールベアリング、テーパーローラーベアリング等、各種ベアリングを用いることができる。
ステーター4、5は、図1に示すように、ローター3を上下から挟み込むように配置されている。具体的には、ローター3の下側には隙間(ギャップ)を介してステーター4が配置され、ローター3の上側には隙間(ギャップ)を介してステーター5が配置されている。これらのステーター4、5は、ローター3に対して上下対称的に配置されている。
ステーター4は、シャフト2と同心的に配置されている環状のバックヨーク41と、バックヨーク41の上面に支持され、永久磁石6と対向して配置されている複数のステーターコア42と、各ステーターコア42に配置されている複数のコイル43と、を有する。同様に、ステーター5は、シャフト2と同心的に配置されている環状のバックヨーク51と、バックヨーク51の下面に支持され、永久磁石6と対向して配置されている複数のステーターコア52と、各ステーターコア52に配置されている複数のコイル53と、を有する。このように、ステーター4、5に複数のステーターコア42、52を配置することにより、シャフト2の回転がより滑らかで、優れた駆動効率を有するアキシャルギャップモーター1となる。
次に、ステーター4、5の構成について詳細に説明するが、ステーター4、5は、互いに同様の構成であるため、以下では、ステーター4について代表して説明し、ステーター5については、その説明を省略する。
バックヨーク41は、例えば、電磁鋼板の積層体、磁性粉末の圧粉体等の各種磁性材料、特に軟磁性材料で構成される。また、バックヨーク41は、複数の部位の集合体で構成されていてもよい。
ステーターコア42は、バックヨーク41の上面に配置されている。ステーター4は、複数のステーターコア42を有している。複数のステーターコア42は、周方向Cに沿って等間隔に並んでいる。各ステーターコア42は、例えば、電磁鋼板の積層体、磁性粉末の圧粉体等の各種磁性材料、特に軟磁性材料で構成される。
各ステーターコア42は、例えば、溶融、接着剤、溶接等によってバックヨーク41に固着されていてもよいし、各種係合手段によってバックヨーク41に係合していてもよい。
各ステーターコア42に配置されているコイル43は、ステーターコア42の外周に巻き付けられている。そして、ステーターコア42およびコイル43で電磁石が構成される。コイル43は、ステーターコア42に個々に巻き付けてもよいし、あらかじめボビン状に巻き取っておき、これをステーターコア42の外周に嵌め込む構造となっていてもよい。
アキシャルギャップモーター1は、図示しない通電回路を有し、各コイル43は、この通電回路に接続されている。各コイル43へは、所定の周期あるいは所定のパターンで通電される。各コイル43へ例えば三相交流のような通電がなされると、前記電磁石から磁束が生じ、対向する永久磁石6に対し電磁力が作用する。この状態が周期的に繰り返されることにより、ローター3が回転軸Jまわりに回転する。
以上、ステーター4について説明したが、ステーター4は、その全体が樹脂でモールドされていてもよい。このように、樹脂でモールドすることにより、バックヨーク41とステーターコア42とを互いに固定することができ、より安定したステーター4を得ることができる。
次に、ローター3の構成について詳細に説明する。
ローター3は、前述したように、その中央部に位置するハブ31と、ハブ31よりも外側に位置する環状のリム32と、ハブ31とリム32とを繋ぐ連結部33と、を有するローターサポート30を備えている。
ハブ31は、図1に示すように、回転軸Jに沿って、上面311aと下面311bとの間を貫通する貫通孔311を有している。貫通孔311には、シャフト2が、例えば圧入等により固定されている。これにより、シャフト2とローター3とが固定されている。また、回転軸Jに沿ったハブ31の長さ、つまりハブ31の軸方向Aにおける長さは、リム32や連結部33の軸方向Aにおける長さよりも長くなっている。これにより、ハブ31は、シャフト2との接触面積をより広く確保し、固定の強度を高めている。ただし、シャフト2とローター3との固定方法は、特に限定されず、ハブ31の形状等も上記に限定されない。
リム32は、図3に示すように、回転軸J上に中心を持つ円環状をなしており、周方向Cに沿って等間隔に設けられた複数の貫通孔321を有している。貫通孔321は、回転軸Jに沿って、リム32の上面321aと下面321bとの間を貫通している。貫通孔321には、それぞれ永久磁石6が挿入されている。永久磁石6の数は、アキシャルギャップモーター1の相数と極数とにより定められ、例えば、本実施形態では24個である。なお、永久磁石6としては、例えば、ネオジム磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、アルニコ磁石、ボンド磁石等が挙げられるが、これらには限定されない。
連結部33は、図3に示すように、径方向Rに沿って延在する複数の梁331を備えている。複数の梁331は、回転軸Jを中心にして径方向Rに沿って放射状に延びるとともに、ハブ31とリム32との間を連結している。つまり、連結部33は、ハブ31から放射状に延びる複数の梁331を含む。これにより、複数の梁331は、周方向Cに沿って等間隔に配置されることになる。また、梁331同士の間には、空隙332が形成される。このような梁331および空隙332を有することにより、ローター3の剛性を著しく損なうことなく、軽量化を図ることができる。
なお、梁331の延在パターンは、放射状に限定されない。例えば、梁331同士が交差して格子状になっていてもよいし、空隙332の平面視形状が六角形等の多角形をなすように、梁331がハニカム構造をなしていてもよい。
各梁331の平面視形状は、特に限定されないが、図3では、線状をなしている。そして、梁331は、線状に延びる梁331の幅、すなわち、梁331の、回転軸Jおよび梁331が延びる軸(径方向R)の双方に直交する方向(周方向C)の長さが、徐々に変化している部分を含んでいる。具体的には、梁331は、幅が互いに異なっている第1部分3311および第2部分3312を含んでおり、第1部分3311の幅は第2部分3312に比べて広くなっている。このような梁331は、図3に示すように、第1部分3311をハブ31との接続部に設けることにより、接続部に応力が集中した場合でも、梁331がより変形しにくくなる。これにより、ローター3における振動や騒音の発生をより確実に抑えることができる。そして、応力が相対的に集中しにくい第2部分3312では、その幅を狭くすることによって、ローター3のさらなる軽量化を図ることができる。なお、梁331の平面視形状は、線状に限定されず、いかなる形状であってもよい。
ローター3は、図1、図2および図4に示すように、ローターサポート30の上側に設けられた補強部材91と、ローターサポート30の下側に設けられた補強部材92と、を備えている。
補強部材91、92は、それぞれ平面視形状が円環状をなす板状の部材である。このうち、補強部材91は、リム32の上面321aおよび連結部33の上面331aに接するように設けられている。また、補強部材92は、リム32の下面321bおよび連結部33の下面331bに接するように設けられている。これにより、2枚の補強部材91、92の間にローターサポート30が挟まれた状態になっている。
このような補強部材91、92を設けることにより、ローターサポート30を補強して、曲げ変形やねじり変形が発生するのを抑制する。曲げ変形の例としては、例えば、図4に矢印T1で示すような、軸方向Aに沿った曲げ変形、図4に矢印T2で示すような、周方向Cに沿った曲げ変形等が挙げられる。ねじり変形の例としては、例えば、図4に矢印T3で示すような、径方向Rに延在する軸まわりのねじり変形が挙げられる。補強部材91、92を設けることにより、これらの変形を抑制することができる。
また、補強部材91、92の構成材料として、特に限定されないが、ローターサポート30の構成材料よりもヤング率の高い材料が好ましく用いられる。このような材料を用いることにより、ローター3の軽量化を図りつつ、軽量化に伴う機械的強度の低下を抑制することができる。その結果、軽量化と低変形性とを両立したローター3を実現することができる。
また、アキシャルギャップモーター1では、永久磁石6とステーター4、5との相互作用によって大きなトルクが発生する。このトルクは、周期的に変動することがあり、その場合には、ローター3に振動が発生し、それに伴って騒音も発生する。これに対し、補強部材91、92を設けることにより、ローターサポート30の変形を抑えることができる。ローターサポート30の変形が抑えられることにより、ローター3の回転時に生じる振動や騒音を抑制することができる。
ローターサポート30の構成材料としては、例えば、ステンレス鋼、アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金等の金属材料が挙げられる。また、ローターサポート30の構成材料は、非磁性材料であるのが好ましい。これにより、ローターサポート30が永久磁石6やコイル43による磁束に影響を与えにくくなり、トルクの低下等の問題が発生しにくくなる。非磁性材料としては、例えば、オーステナイト系ステンレス鋼等が挙げられる。
また、補強部材91は、その中心部に貫通孔911を有し、補強部材92は、その中心部に貫通孔921を有している。貫通孔911、921には、それぞれローターサポート30のハブ31が挿入されている。
補強部材91、92の構成材料としては、例えば、金属材料、セラミックス材料、炭素繊維、ガラス繊維、樹脂材料等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上の複合材料が挙げられる。
また、補強部材91、92は、電磁鋼板を含んでいるのが好ましい。電磁鋼板は、比較的ヤング率が高いため、ローターサポート30の剛性が低い場合でも、ローターサポート30に剛性を付与する。これにより、ローターサポート30の変形を特に抑制することができる。さらに、電磁鋼板は、軟磁性材料であるため、周方向Cに沿ってN極磁石とS極磁石とが交互に並ぶことによるトルクの変動、特にコギングトルクを緩和し、前述したローター3の振動や、振動に伴う騒音の発生を抑制する。
なお、補強部材91、92は、電磁鋼板以外の磁性材料を含んでいてもよい。この場合でも、上記と同様の効果が得られる。電磁鋼板以外の磁性材料としては、例えば、アモルファス金属、パーマロイ、センダスト、パーメンジュール、純鉄等の軟磁性材料が挙げられる。
補強部材91、92の平均厚さは、特に限定されないが、0.10mm以上1.50mm以下であるのが好ましく、0.20mm以上1.00mm以下であるのがより好ましい。このような補強部材91、92は、ローター3の厚さが増加するのを抑えつつ、ローターサポート30に対して十分な補強効果を付与する。このため、ローター3の軽量化および大型化を避けつつ、振動や騒音の少ないローター3を実現することができる。
補強部材91、92は、いかなる方法でローターサポート30に固定されていてもよい。固定方法としては、例えば、接着剤、接合金属、溶接等が挙げられるが、接着剤が好ましく用いられる。接着剤を用いることにより、ローターサポート30と補強部材91、92との間だけでなく、永久磁石6と補強部材91、92との間も接着することができる。その結果、補強部材91、92により、ローター3を一体化することができ、ローター3の変形を特に小さく抑えることができる。
回転軸Jに沿った永久磁石6の長さ、つまり永久磁石6の厚さは、回転軸Jに沿った貫通孔321の長さ、つまり貫通孔321の厚さとほぼ等しくなっている。また、永久磁石6の平面視形状は、貫通孔321の平面視形状とほぼ等しくなっている。これにより、永久磁石6は、貫通孔321をほぼ隙間なく充填している。また、永久磁石6の上面を、リム32の上面321aと揃えることができるので、補強部材91をリム32と永久磁石6の双方に接着することが可能になる。同様に、永久磁石6の下面を、リム32の下面321bと揃えることができるので、補強部材92をリム32と永久磁石6の双方に接着することが可能になる。その結果、ローター3を特に一体化することが可能になる。
なお、補強部材91は、連結部33の上面331a(第1面)に接している。同様に、補強部材92は、連結部33の下面331b(第2面)に接している。つまり、補強部材91、92は、連結部33の、回転軸Jの一端側(上端側)に臨む上面331aおよび回転軸Jの他端側(下端側)に臨む下面331bの双方に設けられている。これにより、変形しやすい梁331を含む連結部33の変形を抑制し、振動や騒音の発生を抑制することができる。また、連結部33が梁331を有する構成の場合、ローター3の回転に伴って風損が発生しやすくなるが、補強部材91、92によって連結部33が覆われることにより、かかる風損の低減にも寄与する。なお、本明細書において「接している」とは、直接、または、接着剤等の介在物を介して間接的に接している状態を指す。
また、補強部材91、92は、それぞれ前述したように板状をなしており、かつ、梁331同士を繋いでいる。これにより、梁331同士を一体化することができるため、梁331同士の間に空隙332を設けた状態でも連結部33を十分に補強することができる。その結果、軽量化と低変形性とを両立させることができる。
連結部33は、前述したように、梁331同士の間に位置する空隙332を有している。このような梁331および空隙332を有することにより、ローター3の軽量化を図ることができる。
なお、空隙332は、有底の凹部で代替されてもよい。その場合、その凹部は、上面331aに開口していてもよいし、下面331bに開口していてもよい。その場合でも、ローター3の軽量化を図ることができる。
また、空隙332には、必要に応じて、空隙332の少なくとも一部に充填材が収容されていてもよい。充填材としては、例えば、接着剤、樹脂モールド材、樹脂フォーム、発泡材等が挙げられる。充填材を設けることにより、軽量化を大きく損なうことなく、ローター3をより補強することができ、低変形性を高めることができる。
また、図1および図2に示す補強部材91、92は、連結部33だけでなく、リム32にも設けられている。つまり、補強部材91、92は、連結部33からリム32にかけて設けられている。具体的には、補強部材91は、リム32の上面321aに接している。同様に、補強部材92は、リム32の下面321bに接している。これにより、磁力によって変形しやすいリム32をより強固に補強することができる。その結果、連結部33およびリム32の変形に伴うローター3の振動や騒音の発生を抑制することができる。なお、本実施形態では、前述したように、補強部材91、92が、リム32だけでなく、永久磁石6にも接している。これにより、リム32の変形を特に小さく抑えることができる。
この場合、補強部材91は、永久磁石6とステーター5との間に設けられる。同様に、補強部材92は、永久磁石6とステーター4との間に設けられる。このように配置した場合、補強部材91、92が磁性体である場合には、コギングトルクを緩和することができ、ローター3における振動や騒音の発生を抑制することができる。
さらに、図1および図2に示す補強部材91、92は、ハブ31にも設けられている。具体的には、補強部材91は、ハブ31の上面311aに接している。同様に、補強部材92は、ハブ31の下面311bに接している。これにより、補強部材91、92は、ハブ31から連結部33を経てリム32まで跨るように配置される。その結果、ローター3のほぼ全体を一体化することができ、ローター3の変形を特に小さく抑えることができる。
以上のように、本実施形態に係るアキシャルギャップモーター1は、シャフト2と、ローター3と、ステーター4、5と、を備えている。シャフト2は、回転軸Jに沿って延在している。ローター3は、ハブ31、環状のリム32、ハブ31とリム32とを繋ぐ連結部33、および、リム32に保持されている永久磁石6、を有し、シャフト2とともに回転軸Jまわりに回転する。ステーター4、5は、それぞれローター3に対し、回転軸Jと平行な軸方向Aにギャップを隔てて配置されている。そして、ローター3の連結部33に補強部材91、92が設けられている。
このようなアキシャルギャップモーター1では、補強部材91、92を設けることにより、連結部33の変形を抑えることができ、その結果、ローターサポート30の変形を抑えることができる。そして、ローターサポート30の変形が抑えられることにより、ローター3の回転時に生じる振動や騒音を抑制することができる。
2.第1変形例
図5は、図4のローター3の第1変形例を示す断面図である。なお、図5では、図4と同じ部位の断面を示している。
図4に示すローター3では、梁331の断面は中実になっている。これに対し、図5に示す梁331Aは、断面が中空になっている。つまり、図5に示す梁331Aは、径方向Rに沿って延在し、かつ、梁331Aの側面には露出していない中空部333を梁331Aの内部に有している。このような梁331Aは、曲げ強度を大きく損なうことなく、軽量化を図ることができる。その結果、振動や騒音の発生を抑えつつ、より軽量化が図られたローター3Aを実現することができる。
以上のような第1変形例においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
3.第2変形例
図6は、図4のローター3の第2変形例を示す断面図である。なお、図6では、図4と同じ部位の断面を示している。
図6に示すローター3Bでは、連結部33Bの梁331Bが、その上面331aに開口する凹部334aおよび下面331bに開口する凹部334bを有している。このような梁331Bは、曲げ強度を大きく損なうことなく、軽量化を図ることができる。その結果、振動や騒音の発生を抑えつつ、より軽量化が図られたローター3Bを実現することができる。なお、凹部334a、334bのいずれか一方は、省略されていてもよい。
以上のような第2変形例においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
4.第3変形例
図7は、図4のローター3の第3変形例を示す断面図である。なお、図7では、図4と同じ部位の断面を示している。
図7に示すローター3Cでは、梁331Cが、その側面331dに開口する凹部335を有している。このような梁331Cは、曲げ強度を大きく損なうことなく、軽量化を図ることができる。その結果、振動や騒音の発生を抑えつつ、より軽量化が図られたローター3Cを実現することができる。
以上のような第3変形例においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
5.第2実施形態
図8は、第2実施形態に係るアキシャルギャップモーターの概略構成を示す縦断面図である。
以下、第2実施形態について説明するが、以下の説明では、第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項についてはその説明を省略する。なお、図8では、第1実施形態と同様の構成について、同一の符号を付している。
第2実施形態では、ローター3およびステーター5の構成が異なる以外、第1実施形態と同様である。
前述した第1実施形態に係るステーター5は、ステーターコア52およびコイル53を備えている。これに対し、本実施形態に係るステーター5Dでは、ステーターコア52およびコイル53が省略されている。したがって、本実施形態に係るアキシャルギャップモーター1Dは、シングルステーター構造を有している。
また、前述した第1実施形態に係るローター3では、ローターサポート30を上下から挟むように、補強部材91、92が設けられている。これに対し、本実施形態に係るローター3Dでは、補強部材92が省略されている。このようにして、本実施形態では、補強部材91、92のうちの一方を省略することにより、ローター3Dの軽量化を図ることができる。また、本実施形態に係るステーター4には、ステーターコア42およびコイル43が設けられているが、ローターサポート30において、ステーターコア42やコイル43とは反対側の面、すなわちローターサポート30の上面に位置する補強部材91を設けることにより、換言すれば、補強部材92のみを省略することにより、ローター3Dの軽量化を図りつつ、ローター3Dを十分に補強することができる。
このような効果は、次のような理由で得られる。ステーターコア42およびコイル43は、磁力によってローター3Dの永久磁石6を吸引するため、ローターサポート30が図8の下方に曲げられやすい。これに対し、ローターサポート30の上面に補強部材91を設けることにより、補強部材91には、その面内で引っ張られる張力が加わる。補強部材91では、張力に対する十分な耐力を有している。このため、ローターサポート30の変形を十分に抑制することができる。
したがって、前述した第1実施形態および本実施形態の双方を踏まえると、補強部材91、92は、連結部33の、回転軸Jの一端側に臨む上面331a(第1面)および回転軸Jの他端側に臨む下面331b(第2面)の少なくとも一方に設けられている。これにより、変形しやすい梁331を含む連結部33の変形を抑制し、振動や騒音の発生を抑制する。
また、本実施形態に係るローター3Dでは、補強部材91の外径が小さくなっている。そして、補強部材91は、永久磁石6よりもシャフト2側に設けられている。これにより、補強部材91の面積を小さくすることができ、軽量化および低コスト化を図ることができる。また、永久磁石6は、それ自身が十分な剛性を有しており、ローターサポート30の変形を抑制する補強体として機能する。このため、補強部材91によって永久磁石6を覆わなくても、ローター3Dの変形を十分に抑制することができる。
なお、補強部材91の大きさは、上記の大きさに限定されず、永久磁石6の全部または一部を覆う大きさであってもよい。また、補強部材92を省略することなく設けるようにしてもよい。その場合も、永久磁石6を避けるように設けるようにしてもよいし、永久磁石6を覆うように設けるようにしてもよい。
以上のような第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果が得られる。
6.構造解析
ここで、ローターの構成の違いによる変形量の差を評価するため、構造解析によるシミュレーション結果について説明する。
シミュレーションでは、図2に示すローター3、図9に示すローター3Y、および、図10に示すローター3Zについて、並進力や回転力(トルク)を加えた場合の変位量を比較した。シミュレーション結果を以下の表1に示す。
図9は、従来例であるローター3Yおよびシャフト2を示す分解斜視図である。図10は、従来例であるローター3Zおよびシャフト2を示す分解斜視図である。
図9に示すローター3Yは、連結部33Yが備える空隙332Yの平面視形状が、図2に示すローター3の連結部33が備える空隙332の平面視形状と異なる。また、図9に示す補強部材91Y、92Yは、それぞれ、ローター3Yのリム32Yのみに設けられている。
図10に示すローター3Zは、連結部33Zが備える空隙332Zの平面視形状が、図2に示すローター3の連結部33が備える空隙332の平面視形状と同じである。一方、連結部33Zの厚さは、図2に示すローター3の連結部33の厚さより厚くなっている。また、図10に示す補強部材91Z、92Zは、それぞれ、ローター3Zのリム32Zのみに設けられている。
なお、表1の「重量」は、ローター3、3Y、3Zの各重量である。また、表1の「変位量(1)」は、軸方向Aに沿って永久磁石6の全体に100Nの並進力を加えたときの、永久磁石6の軸方向Aに沿った変位量である。さらに、表1の「変位量(2)」は、周方向Cに沿って永久磁石6の全体に6N・mの回転力を加えたときの、永久磁石6の周方向Cに沿った変位量である。
Figure 0007415487000001
表1に示すように、実施例に相当する図2に示すローター3は、比較例に相当する図9に示すローター3Yや図10に示すローター3Zに比べて、軽量化が図られている。
その一方、シミュレーションの結果、ローター3の変位量(1)は、それよりも重量が重いローター3Yの変位量(1)やローター3Zの変位量(1)と比べても、十分に小さく抑えられている。また、ローター3の変位量(2)も、ローター3Yの変位量(2)やローター3Zの変位量(2)に比べて小さく抑えられている。
この結果から、連結部33に補強部材91、92を設けることにより、軽量化を図りつつ、変位量(1)および変位量(2)を十分に小さく抑えられることが明らかとなった。
特に、図9に示すローター3Yは、連結部33Yにおける空隙332Yの面積比が小さいため、連結部33Y単体では、図2に示す連結部33よりも剛性が高くなることが期待されるが、図2に示すローター3は、連結部33が補強部材91、92による補強作用の十分な恩恵を受けることによって、ローター3Yと同等以上の剛性を有していることが認められた。
同様に、図10に示すローター3Zは、連結部33Zの厚さが厚くなっているため、連結部33Z単体では、図2に示す連結部33よりも剛性が高くなることが期待されるが、図2に示すローター3は、連結部33が補強部材91、92による補強作用の十分な恩恵を受けることによって、ローター3Zと同等以上の剛性を有していることが認められた。
したがって、補強部材91、92は、少なくとも連結部33に設けることが有効であると認められた。なお、補強部材91、92を連結部33に設ける限り、連結部33に、連結部33Yのような円形状の空隙332Yを設けてもよく、連結部33を、連結部33Zのようなリム32Zより厚い形状としてもよい。
なお、表1には示していないが、図8に示すローター3Dについても、比較例に比べて、変位量(1)および変位量(2)を小さく抑えられることが認められた。
以上、本発明のアキシャルギャップモーターを図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、前述した変形例や実施形態を適宜組み合わせてもよい。また、シャフトを固定し、ローターとステーターとの配置を逆にして、シャフトまわりにローターが回転する形態とすることもできる。
1…アキシャルギャップモーター、1D…アキシャルギャップモーター、2…シャフト、3…ローター、3A…ローター、3B…ローター、3C…ローター、3D…ローター、3Y…ローター、3Z…ローター、4…ステーター、5…ステーター、5D…ステーター、6…永久磁石、8…側面ケース、10…モーターケース、30…ローターサポート、31…ハブ、32…リム、32Y…リム、32Z…リム、33…連結部、33B…連結部、33Y…連結部、33Z…連結部、41…バックヨーク、42…ステーターコア、43…コイル、51…バックヨーク、52…ステーターコア、53…コイル、71…軸受け、72…軸受け、91…補強部材、91Y…補強部材、91Z…補強部材、92…補強部材、92Y…補強部材、92Z…補強部材、311…貫通孔、311a…上面、311b…下面、321…貫通孔、321a…上面、321b…下面、331…梁、331A…梁、331B…梁、331C…梁、331a…上面、331b…下面、331d…側面、332…空隙、332Y…空隙、332Z…空隙、333…中空部、334a…凹部、334b…凹部、335…凹部、911…貫通孔、921…貫通孔、3311…第1部分、3312…第2部分、A…軸方向、C…周方向、J…回転軸、R…径方向、T1…矢印、T2…矢印、T3…矢印

Claims (10)

  1. 回転軸に沿って延在するシャフトと、
    ハブ、環状のリム、前記ハブと前記リムとを繋ぐ連結部、および、前記リムに設けられた貫通孔に挿入されている磁石、を有し、前記シャフトとともに前記回転軸まわりに回転するローターと、
    前記ローターに対し、前記回転軸と平行な軸方向にギャップを隔てて配置されるステーターと、を備え、
    前記連結部に前記ローターの変形を抑制する補強部材が設けられ
    前記連結部は、前記ハブから放射状に延びる複数の梁を含み、前記梁同士の間に空隙が形成されていることを特徴とするアキシャルギャップモーター。
  2. 前記補強部材は、前記連結部から前記リムにかけて設けられている請求項1に記載のアキシャルギャップモーター。
  3. 前記補強部材は、前記磁石と前記ステーターとの間に設けられている請求項1または2に記載のアキシャルギャップモーター。
  4. 前記補強部材は、前記磁石よりも前記シャフト側に設けられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載のアキシャルギャップモーター。
  5. 前記補強部材は、電磁鋼板を含んでいる請求項1ないし4のいずれか1項に記載のアキシャルギャップモーター。
  6. 前記補強部材は、前記連結部の、前記回転軸の一端側に臨む第1面および前記回転軸の他端側に臨む第2面の少なくとも一方に設けられている請求項1ないし5のいずれか1項に記載のアキシャルギャップモーター。
  7. 前記連結部は、前記第1面または前記第2面に開口する凹部を有する請求項6に記載のアキシャルギャップモーター。
  8. 前記補強部材は、板状をなし、前記梁同士を繋いでいる請求項1ないし7のいずれか1項に記載のアキシャルギャップモーター。
  9. 前記連結部は、前記回転軸および前記梁が延びる軸の双方に直交する方向の長さが、互いに異なっている第1部分および第2部分を含んでいる請求項1ないし8のいずれか1項に記載のアキシャルギャップモーター
  10. 前記梁が延びる方向において、前記磁石の長さは、前記空隙の長さより短い請求項1ないし9に記載のアキシャルギャップモーター。
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