JPWO2020054469A1 - ステータ及びそれを用いたモータ - Google Patents

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JPWO2020054469A1
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隆信 佐藤
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Abstract

ステータ100は、コイル50と、コイル50がそれぞれ装着される複数のティース10と、ティース10と磁気的に結合する複数のヨーク20と、複数のヨーク20と複数のティース10とを、ヨーク20とティース10とが交互に配置された状態で固定する環状のフレーム30と、を備えている。ティース10は、フレーム30の周方向に隣り合うヨーク20と嵌め合うティース嵌合部11を有している。ティース嵌合部11は、ヨーク20からティース11に向かって形成された切り欠き部60aを応力緩和部70として有している。

Description

本発明は、ステータ及びそれを用いたモータに関する。
近年、家電分野や産業機器分野、車載分野等のモータにおいて、コイルを巻付、装着を容易にし、コイルの高占積化を実現するために、複数のヨークを周方向で接続して構成されたステータコアが使用されている。特に、予め巻き上げられたコイルを使用する場合は、コイルを装着するために、ティースがそれぞれ装着された複数のヨークを互いに連結するように構成されたステータコアが使用されている。
例えば、特許文献1には、リング状のヨーク部とI字形状のティース部とを嵌合して、ステータコアを形成する構成が開示されている。また、特許文献2及び特許文献3には、複数のヨークと複数のティースとを円筒形のフレームで互いに締結して、ステータコアを形成する構成が開示されている。
特開平6−205551号公報 特許第4568639号公報 特許第5348397号公報
しかしながら、特許文献1に開示された従来の構成では、リング状のヨーク部とI字形状のティース部との嵌合時に互いを締結する締結力の設定が難しく、締結力が強すぎると、互いに押し込みあう力が大きくなり、ステータコアの製造が困難であった。一方、締結力が弱すぎると、ヨーク部に対するティース部の固定が不十分となり、例えば、樹脂成型によって、ティース部の固定力を補う必要があった。
また、特許文献2や特許文献3に開示された構成では、フレームによって複数のヨークと複数のティースを締結固定するときにヨークとティースのそれぞれに応力が発生する。しかし、この応力を緩和する機構を有していないため、ステータコア内に歪みが蓄積され、モータの鉄損が増大するおそれがあった。また、応力によってステータコアが大きく変形し、寸法精度が低下するとともに、モータの振動やコギングの増大を招くおそれがあった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的は、フレームによって固定されるときにヨークやティースに生じる応力を緩和可能なステータ及びそれを用いたモータを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係るステータは、コイルと、前記コイルがそれぞれ装着される複数のティースと、前記ティースと磁気的に結合する複数のヨークと、前記ヨークと前記ティースとが交互に配置された状態で、前記複数のヨークと前記複数のティースとを締結する環状のフレームと、を備え、前記ティースは、前記フレームの周方向に隣り合う前記ヨークと嵌め合うティース嵌合部を有し、前記ヨークは、前記ティース嵌合部と嵌め合うヨーク嵌合部を有し、前記ティース嵌合部と前記ヨーク嵌合部との少なくともいずれか一方は、前記フレームによって締結されるときに生じる応力を緩和する応力緩和部を有する構成を含む。
この構成によれば、フレームによって締結されるときにヨーク及びティースに生じる応力を緩和し、ステータにおける鉄損を低減できる。
また、本発明に係るモータは、前記ステータのいずれかと、当該ステータと所定の間隔をあけて設けられたロータと、を少なくとも含む。
この構成によれば、ステータに生じる応力を緩和できるため、モータの鉄損の低減及び振動やコギングの低減が図れる。
本発明のステータによれば、ステータに加わる応力を緩和して、ステータにおける鉄損を低減することができる。また、本発明のモータによれば、鉄損の低減及び振動やコギングの低減が図れる。
図1は、本発明の実施形態1に係るモータの断面模式図である。 図2は、ステータの一部を拡大した断面模式図である。 図3は、図2のIII−III線での断面模式図である。 図4は、本発明の実施形態2に係るステータの一部を拡大した断面模式図である。 図5は、実施形態2に係る別のステータの一部を拡大した断面模式図である。 図6は、変形例に係るステータの一部を拡大した断面模式図である。 図7は、図6のVII−VII線での断面模式図である。 図8は、本発明の実施形態3に係るステータの一部を拡大した断面模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
[モータの構成]
図1は、本実施形態に係るモータの断面模式図を示す。なお、以降の説明において、モータ1000の半径方向を「径方向」と、外周方向を「周方向」と、モータ1000の出力軸210の延びる方向(図1における紙面と垂直な方向)を「軸方向」とそれぞれ呼ぶことがある。また、径方向において、モータ1000の中心側を径方向内側と、外周側を径方向外側と呼ぶことがある。
モータ1000は、ステータ100とロータ200とを有している。なお、モータ1000は、これら以外の構成部品、例えば、モータケースや出力軸を軸支する軸受等の部品を有しているが、説明の便宜上、その図示及び説明を省略する。
ステータ100は、ステータコア110とコイル50とを少なくとも有しており、ステータコア110については後で詳述する。コイル50は、表面に絶縁被膜が設けられた銅等の導線が所定回巻回されてなる部品であり、図示しないインシュレータを挟んで複数のティース10のそれぞれに装着されている。なお、本実施形態では、コイル50に流れる電流の位相に応じて、コイル50をコイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4とそれぞれ呼ぶことがある。また、周方向に隣り合うティース10の間にそれぞれスロット40が設けられた、コイル50はスロット40内に収容されている。
ロータ200は、軸心に配置された出力軸210と、ステータ100に対向してN極、S極が出力軸の外周方向に沿って交互に配置された磁石220とを有している。なお、磁石の材料や形状や材質については、モータ1000の出力等に応じて適宜変更しうる。また、上面視で、ロータ200は、ステータ100の径方向内側に、ステータ100と一定の間隔をあけて配設されている。
コイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4はそれぞれ直列に接続されており、互いに電気角で120°の位相差を有するU,V,W相の3相の電流がそれぞれコイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4に供給されて励磁され、ステータ100に回転磁界が発生する。この回転磁界と、ロータ200に設けられた磁石220が発生する磁界との間で相互作用を生じてトルクが発生し、出力軸210が図示しない軸受に支持されて回転する。
[ステータの構成]
図2は、本発明の実施形態に係るステータの一部を拡大した断面模式図を示し、図3は、図2のIII−III線での断面模式図を示す。なお、図2は、図1に示す断面に対応している。また、以降の説明において、軸方向において、図3の(b)図に示す凹部62が開口した側を上側あるいは単に上と呼び、その反対側を下側あるいは単に下と呼ぶことがある。
ステータコア110は、複数のティース10と複数のヨーク20とフレーム30とを有しており、フレーム30の内周面30aに沿ってティース10とヨーク20とが交互に配置されている。
ティース10は、軸方向に複数枚積層された電磁鋼板を打ち抜き加工等して得られる部品であり、ティース嵌合部11(以下、単に嵌合部11と呼ぶことがある。)とコイル装着部14と鍔部15とを有している。また、ティース10は、周方向中央を径方向に通る中心線Cに関して対称な形状となっている。コイル装着部14は、ヨーク20の内周面から径方向内側に延びており、図示しないインシュレータを介して図1に示すコイル50がコイル装着部14に装着される。鍔部15はコイル装着部14の先端に設けられ、周方向に張り出している。鍔部15を設けることにより、ロータ200からの磁束を遮蔽し、コイル50での渦電流損を抑制している。ティース嵌合部11は、コイル装着部14の径方向外側に位置し、ティース10の周方向両側面をそれぞれV字形状に窪ませることで形成されている。また、ティース10の径方向外側端部の幅T1は、コイル装着部14の周方向の最大幅T2と同じかこれよりも狭くなるように構成されている。
ヨーク20は、ティース10と同様に積層された電磁鋼板を加工してなる部品であり、ヨーク嵌合部21(以下、単に嵌合部21と呼ぶことがある。)を有している。ヨーク嵌合部21は、周方向両側面からそれぞれ張り出した上面視で三角形状の凸部を有している。ティース嵌合部11に対して、周方向に隣り合うヨーク嵌合部21を嵌め合わせることで、ティース10とヨーク20とが互いに位置決め固定される。また、ヨーク20はコイル50で発生し、ティース10内を通る磁束を通過させる磁気通路としての役割を有している。つまり、ヨーク20はティース10に磁気的に結合している。
フレーム30は円環状の金属製部品であり、例えば、鉄やアルミ、あるいは鉄やアルミの合金等からなる。互いの嵌合部11,21同士が嵌め合わされたティース10とヨーク20を交互に複数組配置し、フレーム30によって複数のティース10とヨーク20を締結することで、ステータコア110が構成される。なお、ティース10の径方向外周面10a及びヨークの20径方向外周面20a(以下、それぞれ単に外周面10a,20aという)はそれぞれ上面視で円弧状に加工されており、当該円弧の半径または曲率半径はフレーム30の内径Rに略等しい。なお、フレーム30の内周面30aが円形であればよく、外周面は例えば四角形であってもよい。ただし、複数のティース10とヨーク20とを締結するために、フレーム30は環状であるのが好ましい。なお、本願明細書において、「略等しい」とは、ステータコア110の各構成部品の製造公差や組立公差を含んで等しいという意味であり、例えば、ヨーク20の外周面20a及びティース10の外周面10aの半径または曲率半径がフレーム30の内径Rと厳密に一致していることを意味するものではない。
また、ティース嵌合部11とヨーク嵌合部22とは、外周面10a,20aにそれぞれ切り欠き部60a,60bを有しており、切り欠き部60aとこれに隣り合う切り欠き部60bとで応力緩和部70が構成される。切り欠き部60aはヨーク20からティース10に向かって形成されており、切り欠き部60bはティース10からヨーク20に向かって形成されている。また、切り欠き部60a,60bはそれぞれ角部を有している。
また、応力緩和部70は種々の形状を取ることができる。例えば、図3の(a)図に示すように、応力緩和部70は、ヨーク20及びティース10をヨーク20及びティース10の厚さ方向である軸方向に貫通する貫通孔61として構成されていてもよいし、(b)図に示すように、軸方向に窪む凹部62として構成されていてもよい。(c)図に示すように、ヨーク20及びティース10の内部に形成された空隙部63として構成されていてもよい。
つまり、応力緩和部70は、周方向に隣り合うヨーク20とティース10との間に、これらが互いに接触しない部分を設けることにより、ヨーク20及びティース10がフレーム30によって締結されるときに互いに生じる応力を緩和する機能を有している。
[効果等]
以上説明したように、本実施形態に係るステータ100は、コイル50と、コイル50がそれぞれ装着される複数のティース10と、ティース10と磁気的に結合する複数のヨーク20と、複数のヨーク20と複数のティース10とを、ヨーク20とティース10とが交互に配置された状態で固定する環状のフレーム30と、を備えている。
また、ティース10は、フレーム30の周方向に隣り合うヨーク20と嵌め合う嵌合部11を有しており、嵌合部11は、ヨーク20からティース10に向かって形成された切り欠き部60aを応力緩和部70として有している。
ステータ100をこのように構成することで、ステータコア110、特にティース10に加わる応力を緩和し、ステータコア110内に歪みが蓄積されるのを抑制できる。このことにより、ステータ100における鉄損を低減できる。
同様に、ヨーク20は、フレーム30の周方向に隣り合うティース10と嵌め合う嵌合部21を有しており、嵌合部21は、ティース10からヨーク20に向かって形成された切り欠き部60bを応力緩和部70として有している。
ステータ100をこのように構成することで、ステータコア110、特にヨーク20に加わる応力を緩和し、ステータコア110内に歪みが蓄積されるのを抑制できる。このことにより、ステータ100における鉄損を低減できる。
従来、知られているように、電磁鋼板の主材料である鉄は、内部歪みによって磁気損失、いわゆる鉄損が増大する性質があり、圧縮応力が加わった場合にその傾向が顕著となる。交互に配置されたヨーク20とティース10とをフレーム30によって締結する場合、それぞれの周方向側面に設けられた嵌合部11,21近傍を中心に、周方向への圧縮応力がそれぞれに加わるため、ステータ100における鉄損が増大し、モータ1000の効率を低下させる要因となりうる。
一方、本実施形態によれば、周方向に隣り合うヨーク20とティース10との間に周方向への応力が加わった場合に、応力緩和部70近傍がわずかに変形することで、当該応力を緩和し、ステータコア110内に歪みが蓄積されるのを抑制できる。また、ステータコア110の内部歪みは、ヨーク20とティース10を意図しない方向に変形させることがあるが、本実施形態によれば、内部歪みを低減させることで、ステータコア110の寸法精度が低下するのを防止できる。
また、応力緩和部70を、ヨーク20及びティース10を軸方向に貫通する貫通孔61として構成することで、ヨーク20とティース10の間の空間を大きく取れ、応力を緩和する度合いを高めることができる。なお、応力緩和部70は、ヨーク20及びティース10の厚さ方向である軸方向に凹む凹部62として構成されていてもよい。同様に、応力緩和部70は、ヨーク20及びティース10の内部に形成された空隙部63として構成されていてもよい。
また、フレーム30は円環状であり、ヨーク20の外周面20aとティース10の外周面10aとは、それぞれフレーム30の内周面30aと向かい合ってフレーム30の内周面30aと当接する円弧状の曲面である。
ヨーク20及びティース10をこのように構成することで、フレーム30の内周面30aに沿って隙間なくヨーク20及びティース10を配置できる。このことにより、ヨーク20及びティース10を、それぞれ精度良く自立的に整列させることができる。また、複数のヨーク20及びティース10にそれぞれ均等な力を加えることができる。このことにより、ヨーク20やティース10に加わる応力が周方向でばらつくのを抑制できる。
また、本実施形態によれば、ヨーク20とティース10とをそれぞれ別個に準備し、これらを交互に配置し、互いに嵌合させた後に、フレーム30によって複数のヨーク20とティース10とを締結してステータコア110を組立てている。このため、複数のティース10のそれぞれに予め巻回されたコイル50を装着し、その後に、ヨーク20とティース10とを嵌合させることができる。このことにより、コイル50の装着工数、ひいてはステータ100及びモータ1000の製造コストを低減できる。特に、ティース10はコイル50が装着されるコイル装着部14を有しており、ティース10の径方向外側端部の幅T1を、コイル装着部の最大幅T2以下としている。このことにより、予め巻回されたコイル50を径方向外側からティース10に容易に装着することができる。
本実施形態に係るモータ1000は、ステータ100と、ステータ100と所定の間隔をあけて設けられたロータ200と、を少なくとも備えている。
本実施形態によれば、ステータコア110に生じる応力を緩和できるため、ステータ100における鉄損を低減できる。このことにより、損失の少ない高効率のモータ1000を実現できる。また、応力に起因したステータコア110の内部歪みを低減できるため、ステータコア110の寸法精度、ひいてはステータ100やモータ1000の組立精度を向上できる。このことにより、モータ1000の組立歩留まりが向上し、モータ1000の製造コストを低減できる。また、ステータコア110の寸法精度を高められるため、振動やコギングの低減が図れ、高品質のモータ1000が実現できる。
(実施形態2)
図4は、本実施形態に係るステータの一部を拡大した断面模式図を示し、図5は、別のステータの一部を拡大した断面模式図を示す。なお、図4,5において、(a)図が図2に示す断面に、(b)図が図3に示す断面にそれぞれ対応している。また、図4,5において、実施形態1と同様の箇所については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施形態1に示す構成では、ティース嵌合部11に切り欠き部60aを、ヨーク嵌合部21に切り欠き部60bをそれぞれ設けることで応力緩和部70が構成されているのに対し、本実施形態に示す構成では、ティース10のみに応力緩和部71が、またはヨーク20のみに応力緩和部72が設けられている点で異なる。
図4,5の(a)図及び(b)図にそれぞれ示すように、応力緩和部71,72はそれぞれ円形に開口した凹部62として構成されている。
具体的には、図4の(b)図に示すように、ヨーク20は、電磁鋼板80が軸方向に積層された積層体であり、第1の電磁鋼板81は、軸方向に第1の電磁鋼板81を貫通する鋼板貫通孔81aを含んでいる。また、第2の電磁鋼板82は、上面視で、鋼板貫通孔81aと重なる重なり部82bを含んでいる。応力緩和部72は、鋼板貫通孔81aと重なり部82aとによって凹部62として構成されている。
同様に、図5の(b)図に示すように、ティース10は、電磁鋼板80が軸方向に積層された積層体であり、第1の電磁鋼板81は、軸方向に第1の電磁鋼板81を貫通する鋼板貫通孔81aを含んでいる。また、第2の電磁鋼板82は、上面視で、鋼板貫通孔81aと重なる重なり部82bを含んでいる。応力緩和部71は、鋼板貫通孔81aと重なり部82aとによって凹部62として構成されている。
本実施形態に示すように、ヨーク20のみに応力緩和部72か、あるいはティース10のみに応力緩和部71を設けるようにしてもよい。応力緩和部71または72の近傍がわずかに変形することで、周方向に隣り合うヨーク20とティース10との間に加わる応力を緩和することができ、実施形態1に示すのと同様の効果を奏することができる。つまり、応力緩和部71,72は、ヨーク20またはティース21に図4または図5に示すような凹部62を設けることで、周方向に隣り合うヨーク20及びティース10がフレーム30によって締結されるときに生じる応力を緩和する機能を有している。
また、本実施形態によれば、ティース10の外周面10aを切り欠くことがなく、フレーム30の内周面30aと接するティース10の外周面10aの面積を最大化することができる。このことにより、フレーム30に対してティース10を安定に配置でき、ステータ100内でのティース10の位置精度を向上させることができる。ティース10の位置ずれ、特に径方向に関する配置角度のずれは、モータ1000の振動やコギングに大きく影響を及ぼすため、当該配置角度の精度を向上することで、振動やコギングの低減が図れ、高品質のモータ1000が実現できる。
また、ティース10またはヨーク20に設けられた応力緩和部71,72を鋼板貫通孔81aと重なり部82aとによって構成された凹部62とすることで、応力緩和部71,72近傍の機械的強度を高められる。
また、ティース10またはヨーク20に設けられた応力緩和部71,72をそれぞれ円形に開口する凹部62とすることで、歪みが集中する部分である角部を無くして、ステータコア110の内部歪み、ひいてはステータ100の鉄損をさらに低減することが可能となる。また、このことにより、モータ1000の効率及び品質を高めることができる。
なお、図示しないが、応力緩和部71,72を楕円形に開口する凹部62としてもよい。また、応力緩和部71,72を、図3の(a)図または(c)図に示すように貫通孔61あるいは空隙部63として構成してもよい。
また、実施形態1に示す構成も含めて、応力緩和部71,72とフレーム30の内周面30aとの間の距離は、フレーム30の内周面30aからヨーク20の内周面までの間の距離Lの半分よりも小さくなるようにするのが好ましい。
コイル50で発生した磁束は、ティース10を通って、ヨーク20の内周面から径方向中央までの間を主に通過するため、応力緩和部71,72とフレーム30の内周面30aとの間の距離を上記のように規定することで、磁束がヨーク20内を通過する通路から応力緩和部71または72を遠ざけることができる。
図2〜5に示すように、応力緩和部70〜72は、ティース10またはヨーク20あるいはヨーク20とティース10の両方に空間を設けることで構成される。しかし、このような空間は、周囲の電磁鋼板80に比べて比透磁率が小さく、応力緩和部70〜72をヨーク20内での磁束の通路上に設けると、モータ1000での磁束利用効率、ひいてはモータ1000の効率が低下してしまう。
一方、本実施形態によれば、応力緩和部70〜72を上記のように配置することで、モータ1000の効率が低下するのを抑制できる。
なお、図4,5に示す応力緩和部71,72を周方向に隣り合うヨーク20とティース10にそれぞれ形成するようにしてもよい。
<変形例>
図6は、本実施形態に係るステータの一部を拡大した断面模式図を、図7は図6のVII−VII線での断面模式図をそれぞれ示す。なお、図6は、図2に示す断面に対応している。なお、図6,7において、実施形態1,2と同様の箇所については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施形態1に示す構成ではヨーク20とティース10とに跨がって応力緩和部70が形成されているのに対し、本変形例に示す構成では、応力緩和部72がヨーク20にのみ形成されている点が異なる。また、実施形態2に示す構成では、応力緩和部72が円形に開口した凹部62であるのに対し、本変形例に示す構成では、応力緩和部72は、ヨーク20に設けられた切り欠き部60であり、上面視で円弧状である点て異なる。
本変形例によれば、実施形態2に示すのと同様に、フレーム30の内周面30aと接するティース10の外周面10aの面積を最大化することができる。このことにより、フレーム30に対してティース10を安定に配置でき、ステータ100内でのティース10の位置精度を向上して、振動やコギングが低減された高品質のモータ1000が実現できる。
また、ヨーク20に設けられた切り欠き部60を上面視で円弧形状とすることで、実施形態2に示すのと同様に、切り欠き部60において、歪みが集中する部分である角部を無くして、ステータ100の鉄損をさらに低減することが可能となる。また、このことにより、モータ1000の効率を高めることができる。
なお、図7に示すように、応力緩和部72は種々の形状を採ることができる。例えば、(a)図に示すように、貫通孔61として構成されてもよいし、(b)図に示すように凹部62として構成されてもよい。また、(c)図に示すように、空隙部63として構成されてもよい。
なお、ステータ100内でのティース10の位置精度が確保できれば、ティース10の外周面10aに図6に示すのと同様の切り欠き部60を設け、これを応力緩和部71としてもよい。その場合の応力緩和部71の軸方向断面形状は、図7に示すのと同様の形状とすることができる。
(実施形態3)
図8は、本実施形態に係るステータの一部を拡大した断面模式図を示す。なお、図8において、実施形態1,2と同様の箇所については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施形態1,2及び変形例に示す構成では、ティース10は周方向中央を径方向に通る中心線Cに関して対称な形状であるのに対し、本実施形態に示す構成では、ティース10は当該中心線Cに関して非対称な形状である点で異なる。また、ティース10の形状に応じて、ヨーク20も周方向両側で非対称な形状となっている。
ヨーク20やティース10は、電磁鋼板80の積層方向に依存した歪みを持っているため、例えば、電磁鋼板80の上面に別の電磁鋼板80の上面が接した状態や電磁鋼板80の上面に別の電磁鋼板80の下面が接した状態が積層方向でランダムに生じていると、組立時にステータコア110が意図しない変形を起こす場合がある。このようなことが起こると、ステータコア110の寸法精度、ひいてはステータ100やモータ1000の組立精度の低下を招いてしまう。
一方、本実施形態によれば、ティース10やヨーク20の形状を上記のようにすることで、作業者が、ティース10及びヨーク20を構成する電磁鋼板80の積層方向を間違えることなく、所定の方向に正しく電磁鋼板80を積層してティース10やヨーク20を得ることができる。このことにより、モータ1000の組立歩留まりが向上し、モータ1000の製造コストを低減できる。また、ステータコア110の寸法精度を高められるため、振動やコギングが低減された高品質のモータ1000が実現できる。
また、ティース10の外周面10a及びヨーク20の外周面20aにそれぞれ切り欠き部60a,60bを設け、これらを応力緩和部70として構成することで、実施形態1に示すのと同様の効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
以上説明したように、応力緩和部70〜72は、ティース嵌合部11かヨーク嵌合部12か、あるいはこれら両方に形成されていてもよい。
つまり、ステータ100は、コイル50と、コイル50がそれぞれ装着される複数のティース10と、ティース10と磁気的に結合する複数のヨーク20と、複数のヨーク20と複数のティース10とを、ヨーク20とティース10とが交互に配置された状態で固定する環状のフレーム30と、を備えている。
ティース10は、フレーム30の周方向に隣り合うヨーク20と嵌め合うティース嵌合部11を有し、ヨーク20は、ティース嵌合部11と嵌め合うヨーク嵌合部21を有している。
ティース嵌合部11とヨーク嵌合部21との少なくともいずれか一方は、フレーム30によって締結されるときに生じる応力を緩和する応力緩和部70〜72を有している。
応力緩和部70〜72は、ティース10またはヨーク20の厚さ方向である軸方向にティース10とヨーク20との少なくともいずれか一方を貫通する貫通孔61、または、軸方向に凹む凹部62、または、ティース10からヨーク20に向かって、あるいはヨーク20からティース10に向かって形成された切り欠き部60、または、ティース10またはヨーク20の内部に形成された空隙部63、のうちいずれかを少なくとも含んでいる。
ステータ100をこのように構成することで、ステータコア110に加わる応力を緩和し、ステータコア110内に歪みが蓄積されるのを抑制できる。このことにより、ステータ100における鉄損を低減できる。また、モータ1000における鉄損の低減及び振動やコギングの低減が図れる。
なお、変形例を含む実施形態1〜3において、周方向に隣り合うティース10またはヨーク20に、応力緩和部70〜72をそれぞれ1つずつ設ける例を示したが、ステータコア110全体の剛性及び強度が確保できれば複数個設けるようにしてもよい。また、応力緩和部70〜72を複数設ける場合に、これらの形状は、切り欠き部60や貫通孔61や凹部62あるいは空隙部63のうち1種類であってもよいし、複数種類が混在していてもよい。ただし、モータ1000での磁束利用効率が低下しないように、応力緩和部70〜72とフレーム30の内周面30aとの間の距離は、フレーム30の内周面30aからヨーク20の径方向中央までの間の距離L/2よりも小さくなるようにするのが好ましい。
また、変形例を含む実施形態1〜3において、ヨーク20やティース10はそれぞれ電磁鋼板が積層されてなる部品であったが、鉄粉等を焼結してなる焼結体であってもよい。この場合も、鉄粉の結晶軸配向が揃っていれば、内部歪みによる鉄損が増大する傾向にあるため、ヨーク20またはティース10あるいはその両方の形状を、変形例を含む実施形態1,2に示すようにすれば、ステータ100における鉄損を低減できる。また、モータ1000における鉄損の低減及び振動やコギングの低減が図れる。
なお、実施形態1において、10極、12スロットのモータ1000を例に取って説明したが、モータ1000の磁極数やスロット数は特にこれに限定されず、その他の磁極数とスロット数との組合せについても適用できる。また、実施形態1〜3において、コイル50を構成する導線の断面形状を四角形としているが、特にこれに限定されず、例えば、円形や楕円形であってもよい。
本発明のステータは、鉄損を低減できるため、各種電気機器や車両等に取り付けられるモータに適用する上で有用である。
10 ティース
10a 外周面
11〜13 ティース嵌合部(嵌合部)
14 コイル装着部
15 鍔部
20 ヨーク
20a 外周面
21〜23 ヨーク嵌合部(嵌合部)
24 切り欠き部
30 フレーム
30a 内周面
40 スロット
50 コイル
60 切り欠き部
61 貫通孔
62 凹部
63 空隙部
70〜72 応力緩和部
80 電磁鋼板
81 第1の電磁鋼板
81a 鋼板貫通孔
82 第2の電磁鋼板
82a 重なり部
100 ステータ
110 ステータコア
200 ロータ
210 出力軸
220 磁石
1000 モータ

Claims (11)

  1. コイルと、
    前記コイルがそれぞれ装着される複数のティースと、
    前記ティースと磁気的に結合する複数のヨークと、
    前記ヨークと前記ティースとが交互に配置された状態で、前記複数のヨークと前記複数のティースとを締結する環状のフレームと、を備え、
    前記ティースは、前記フレームの周方向に隣り合う前記ヨークと嵌め合うティース嵌合部を有し、
    前記ヨークは、前記ティース嵌合部と嵌め合うヨーク嵌合部を有し、前記ティース嵌合部と前記ヨーク嵌合部との少なくともいずれか一方は、前記フレームによって締結されるときに生じる応力を緩和する応力緩和部を有する構成を含むステータ。
  2. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記応力緩和部は、
    前記ティースの厚み方向に貫通する貫通孔、
    前記ヨークの厚み方向に貫通する貫通孔、
    前記ティースの厚み方向に凹む凹部、
    前記ヨークの厚み方向に凹む凹部、
    前記ティースから前記ヨークに向かって形成された切り欠き部、
    前記ヨークから前記ティースに向かって形成された切り欠き部、
    前記ティースの内部に形成された空隙部又は前記ヨークの内部に形成された空隙部、
    のいずれか1つを少なくとも含むステータ。
  3. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記フレームは円環状であり、
    前記ヨークの外周面と前記ティースの外周面とは、それぞれ前記フレームの内周面と向かい合って前記フレームの内周面と当接する円弧状の曲面を含むステータ。
  4. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記応力緩和部は、円形または楕円形に開口する凹部または貫通孔である構成を含むステータ。
  5. 請求項2に記載のステータにおいて、
    前記凹部または前記貫通孔は、円形または楕円形に開口している構成を含むステータ。
  6. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記ティースは、
    第1の電磁鋼板と、
    前記第1の電磁鋼板に積層される第2の電磁鋼板と、
    を少なくとも有する積層体であり、
    前記第1の電磁鋼板は、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向に前記第1の電磁鋼板を貫通する鋼板貫通孔を含み、
    前記第2の電磁鋼板は、前記鋼板貫通孔と重なる重なり部を含み、
    前記応力緩和部は、前記鋼板貫通孔と前記重なり部とによって構成される凹部を含むステータ。
  7. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記ヨークは、
    第1の電磁鋼板と、
    前記第1の電磁鋼板に積層される第2の電磁鋼板と、
    を少なくとも有する積層体であり、
    前記第1の電磁鋼板は、前記第1の電磁鋼板と前記第2の電磁鋼板の積層方向に貫通する鋼板貫通孔を含み、
    前記第2の電磁鋼板は、前記鋼板貫通孔と重なる重なり部を含み、
    前記応力緩和部は、少なくとも前記鋼板貫通孔と前記重なり部とによって構成される凹部を含むステータ。
  8. 請求項1に記載のステータにおいて、
    前記応力緩和部と前記フレームの内周面との間の距離は、前記フレームの内周面から前記ヨークの径方向中央までの間の距離よりも小さいステータ。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項にステータにおいて、
    前記ティースは、前記ティースの周方向中央を径方向に通る中心線に関して非対称な形状であるステータ。
  10. 請求項1ないし9のいずれか1項に記載のステータにおいて、
    前記ティースは前記コイルが装着されるコイル装着部を有し、
    前記ティースの径方向外側端部の幅は、前記コイル装着部の最大幅以下であるステータ。
  11. 請求項1ないし10のいずれか1項に記載のステータと、
    前記ステータと所定の間隔をあけて設けられたロータと、を少なくとも含むモータ。
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