JP4841536B2 - モータ及びそれを備えた冷媒圧縮機 - Google Patents

モータ及びそれを備えた冷媒圧縮機 Download PDF

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Description

本発明は、複数に分割された分割コアを円環状に接続した集中巻ステータを有するモータ及びそれを備えた冷媒圧縮機に関するものである。
一般的に、集中巻ステータを有するモータでは、集中巻ステータを密閉容器内に焼き嵌めや圧入により固着支持することが多い。この集中巻ステータが密閉容器から抜け落ちないようにするためには、集中巻ステータの外周面と密閉容器の内壁面との接触面積を大きくする必要がある。そこで、集中巻ステータの外周全面を密閉容器の内壁面に接触させるようにしたモータが従来から種々存在している。このような構成では、スロット底部に応力が集中し、応力不均衡による鉄損(交流で磁化したときに喪失する電気エネルギー)を発生させ、モータ効率を悪化させることになっていた。
スロット部への応力集中を回避するために、集中巻ステータの外周部に切欠きを形成したモータが提案されている。そのようなものとして、「ステータコアシートを積層してなる、環状ヨークと複数のティースにより構成されるステータコアの前記ティースに絶縁物を介して直接巻線を施されたステータと、前記ティースに対向するように回転自在に支持されたロータを有するモータにおいて、前記ティースとスロットとの境目近傍一端側から当該ティースにおける幅方向他端側の境目近傍にわたってスリットを設けたモータ」が存在する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−142390号公報(第6頁、第2図)
特許文献1に記載のモータを構成する集中巻ステータの外周部には、切欠きが形成されている。この切欠きは、冷媒流路を確保するために形成されているため、結果的にスロット底部への応力集中を回避することが多少できるものの、応力不均衡による鉄損の発生という問題は依然として残ったままである。また、複数に分割された分割コアを円環状に接続して構成する集中巻ステータでは、応力不均衡があると磁気の通り易さが場所によって変化し、渦電流の損失が増加することになる。特に、スロット底部における分割コアの接続部分の磁束密度が高まり、磁束密度の高い部分での応力分布が顕著に不均衡となってしまう。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、複数に分割された分割コアを円環状に接続して構成する集中巻ステータにおいて、その分割コアの形状を特定することでスロット底部の応力集中を解消し、応力の不均衡を防ぎ、コアに発生する鉄損によるモータ効率の低下を抑制できるモータ及びそれを備えた冷媒圧縮機を提供することを第1の目的とするものである。また、モータの冷却効果を向上し、温度上昇によるモータ効率の低下を抑制できるモータ及びそれを備えた冷媒圧縮機を提供することを第2の目的とするものである。さらに、密閉容器との接触面積を増加させることで、ステータの保持力を確保できるモータ及びそれを備えた冷媒圧縮機を提供することを第3の目的とするものである。
本発明に係るモータは、外周部を構成する略円環状のコアバックと、前記コアバックの内周面側から半径方向に突出した複数のティース部とからなり、各ティース部の間にはスロットが複数形成されるステータコアを有するステータと、内部に永久磁石を有し、前記ティース部の内壁面と空隙をもって保持されるロータと、前記ステータを内部に収容し、固着保持する密閉容器とを備え、前記ステータコアは、複数の分割コアが円環状に接続されることで構成され、前記分割コアの外周面の一部に、あり溝形状の第1切欠きと、この第1切欠きの前記ロータ中心側の一部に更に形成した第2切欠きと、を併せた切欠き部を設け、各分割コアの内周部には前記ティース部が、前記切欠き部の一部には前記分割コアに加わる応力を集中させるための応力集中部がそれぞれ形成されており、前記分割コアの隣り合う分割コアとの接続部における半径方向の長さを、前記ティース部の半径方向の側面とこのティース部を有する分割コアにおける前記コアバックの内周面とによって形成される角部から前記第2切欠きの頂点までの長さよりも短くしていることを特徴とする。また、本発明に係る冷媒圧縮機は、上記のモータを搭載したことを特徴とする。
本発明に係るモータによれば、ステータのコアバックの外周部に所定の形状をした応力集中部を設けることで、磁束密度が高くなるスロット底部(特に、分割コアの接続部)の応力集中を避け、応力分布を均一化させることで、鉄損によるモータ効率の低下を抑制できる。また、応力集中部を設けることによって、運転中のステータの温度上昇を防止するのに十分な冷媒通路面積を有する冷媒通路を確保でき、冷媒によるモータの冷却ができ、温度上昇によるモータ効率の低下を抑制できる。本発明に係る冷媒圧縮機によれば、上記のモータを搭載しているので、モータの有する効果を全部有することになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態に係る冷媒圧縮機100の断面構成の一例を示す縦断面図である。図1に基づいて、冷媒圧縮機100の構成及び動作について説明する。この冷媒圧縮機100は、スクロール式圧縮機である場合を例に示しており、たとえば冷蔵庫や冷凍庫、自動販売機、空気調和器、冷凍装置、給湯器等の冷凍サイクル(ヒートポンプサイクル)の構成要素となるものである。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
この冷媒圧縮機100は、冷凍サイクルを循環する冷媒を吸入し、圧縮して高温高圧の状態として吐出させるものである。そして、冷媒圧縮機100は、圧縮部16と駆動部17とに分類できる。この圧縮部16及び駆動部17は、密閉容器(シェル)10内に収納されている。この密閉容器10は、圧力容器となっている。図1に示すように、圧縮部16が密閉容器10の上側に配置され、駆動部17が密閉容器10の下側に配置されている。この密閉容器10の底部は、冷凍機油1を貯留する油だめ11となっている。また、密閉容器10には、冷媒ガスを吸入するための吸入側配管12と、冷媒ガスを吐出するための吐出側配管13とが連接されている。
圧縮部16は、吸入側配管12から吸入した冷媒ガスを圧縮して密閉容器10内の吐出空間15に排出する機能を有している。この吐出空間15に排出された冷媒ガスは、吐出側配管13から冷媒圧縮機100の外部に吐出されるようになっている。駆動部17は、圧縮部16で冷媒ガスを圧縮するために、圧縮部16を構成する旋回スクロール50を駆動する機能を果たすようになっている。つまり、駆動部17がクランクシャフト40を介して旋回スクロール50を駆動することによって、圧縮部16で冷媒ガスを圧縮するようになっているのである。
圧縮部16は、旋回スクロール50と、固定スクロール60と、フレーム70とで概略構成されている。図1に示すように、旋回スクロール50は下側に、固定スクロール60は上側に配置されるようになっている。固定スクロール60には、一方の面に立設された渦巻状突起であるラップ部62が形成されている。また、旋回スクロール50にも、一方の面に立設され、ラップ部62と実質的に同一形状の渦巻状突起であるラップ部52が形成されている。旋回スクロール50及び固定スクロール60は、ラップ部52とラップ部62とを互いに噛み合わせ、密閉容器10内に装着されている。そして、ラップ部52とラップ部62との間には、相対的に容積が変化する圧縮室18が形成される。
固定スクロール60は、フレーム70に図示省略のボルト等によって固定されている。固定スクロール60の中央部には、圧縮され、高圧となった冷媒ガスを吐出する吐出ポート63が形成されている。そして、圧縮され、高圧となった冷媒ガスは、固定スクロール60の上部に設けられている吐出空間15に排出されるようになっている。旋回スクロール50は、固定スクロール60に対して自転運動することなく公転旋回運動を行うようになっている。また、旋回スクロール50のラップ部52形成面とは反対側の面(以下、スラスト面と称する)の略中心部には、中空円筒形状の旋回スクロールボス部53が形成されている。この旋回スクロールボス部53には、後述するクランクシャフト40の上端に設けられた偏心ピン部41が嵌入(係合)されているのである。
フレーム70は、密閉容器10の内周面に固着され、中心部にクランクシャフト40を貫通させるため貫通孔が形成されている。また、フレーム70には、旋回スクロール50のスラスト面55側から軸方向下側に貫通する排油穴71が形成されており、スラスト面55を潤滑した冷凍機油1を油だめ11に戻すようになっている。図1では、排油穴71が1つだけ形成されている場合を例に示しているが、これに限定するものではない。たとえば、排油穴71を2つ以上形成してもよい。なお、フレーム70は、その外周面を焼き嵌めや溶接等によって密閉容器10の内周面に固定するとよい。
駆動部17は、クランクシャフト40に固定されたロータ(回転子)19と、密閉容器10に収容され、固着保持された集中巻ステータ(固定子)20と、駆動軸であるクランクシャフト40とで構成されている。ロータ19は、クランクシャフト40に固定され、集中巻ステータ20への通電が開始することにより回転駆動し、クランクシャフト40を回転させるようになっている。また、ロータ19は、内部に図示省略の永久磁石を有し、集中巻ステータ20(特に、ティース部24)の内壁面と空隙をもって保持されている。そして、ロータ19は、集中巻ステータ20が発生する回転磁界からの回転力を受けて回転する。さらに、集中巻ステータ20の外周面は焼き嵌め等により密閉容器10に固着支持されている。すなわち、ロータ19及び集中巻ステータ20でモータ(電動機)を構成しているのである。
クランクシャフト40は、ロータ19の中心部に挿着され、作用するガス荷重に対し、許容撓み量を確保できる剛性をもち、切削性が良好であって、低コスト化できる材料を選定して構成するとよい。クランクシャフト40の上端部は、旋回スクロール50の旋回スクロールボス部53と回転自在に嵌合する偏心ピン部41が形成されている。また、クランクシャフト40の内部には、上端面まで連通している給油流路42が形成されている。この給油流路42は、油だめ11に貯留してある冷凍機油1の流路となるものである。油だめ11に溜まっている冷凍機油1は、クランクシャフト40の回転に伴い、冷凍機油1を吸い上げて給油流路42を流れて圧縮部16に給油されるようになっている。
旋回スクロール50と固定スクロール60との間には、旋回スクロール50の偏心旋回運動中における自転運動を阻止するためのオルダムリング80が配設されている。このオルダムリング80は、旋回スクロール50と固定スクロール60との間に配設され、旋回スクロール50の自転運動を阻止するとともに、公転旋回運動を可能とする機能を果たすようになっている。つまり、オルダムリング80は、旋回スクロール50の自転防止機構として機能している。
ここで、冷媒圧縮機100の動作について簡単に説明する。
モータを構成するロータ19は、集中巻ステータ20が発生する回転磁界からの回転力を受けて回転する。それに伴って、ロータ19に固定されたクランクシャフト40が回転駆動する。旋回スクロール50は、クランクシャフト40の偏心ピン部41に係合されており、旋回スクロール50の自転回転運動がオルダムリング80の自転防止機構によって公転旋回運動に変換される。このクランクシャフト40の回転駆動によって、密閉容器10内の冷媒ガスが固定スクロール60のラップ部62と旋回スクロール50のラップ部52とにより形成される圧縮室18内へ流れ、吸入過程が開始する。
圧縮室18内に冷媒ガスが吸入されると、偏心させられた旋回スクロール50の公転旋回運動で、圧縮室18の容積を減少させる圧縮過程へと移行する。つまり、圧縮部16では、旋回スクロール50が公転旋回運動すると、冷媒ガスが吸入口となる旋回スクロール50のラップ部52及び固定スクロール60のラップ部62の最外周開口部から取り込まれて、旋回スクロール50の回転とともに徐々に圧縮されながら中心部に向かうようになっている。なお、冷凍サイクルを循環してきた低圧状態の冷媒は、吸入側配管12から密閉容器10内に流入するようになっている。
そして、圧縮室18で圧縮された冷媒ガスは、吐出過程に移行する。つまり、冷媒ガスは、固定スクロール60の吐出ポート63を通過し、吐出空間15を経由してから冷媒圧縮機100の外部へと吐出されるのである。冷媒圧縮機100の吐出側配管13から吐出された冷媒は、高温高圧の状態となって、冷凍サイクルを構成する凝縮器に流入するようになっている。その後、集中巻ステータ20への通電を停止すると冷媒圧縮機100は停止する。
図2は、冷媒圧縮機100のA−A断面の一例を示す平面図である。図2に基づいて、実施の形態1の特徴部分である集中巻ステータ20について詳細に説明する。なお、図2では、平面図の一部を示している。この集中巻ステータ20は、集中巻ステータコア21と巻線27とで概略構成されている。この集中巻ステータコア21は、外周部を構成する略円環状のコアバック30と、コアバック30の内周面側から半径方向に突出した複数のティース部24とで構成されており、各ティース部24の間にはスロット35が複数形成されている。
なお、集中巻ステータコア21は、複数個の分割コア22が円環状に接続されることで構成されている。この分割コア22は、略T字型形状をしており、各分割コア22が円環状に接続されている部分がコアバック30を構成している。そして、各分割コア22の内周部には、ティース部24が形成されており、隣り合うティース部24の間にスロット35が形成されている。そして、ティース部24に集中巻方式の巻線27が施されるようになっている。このように構成された集中巻ステータ20は、焼き嵌められることで密閉容器10の内壁面に固着支持されることになる。
また、図2に示すように、コアバック30の外周部(密閉容器10との接合面)には、切欠き31が複数形成されている。この切欠き31は、各分割コア22に1つずつ形成されており、平面形状が略U字形状となっている。また、分割コア22には、ティース部24の半径方向の側面とこのティース部24を有する分割コア22におけるコアバック30の内周面25とによって角部26が形成されることになる。なお、隣り合う分割コア22が接続する部分を接続部23とする。
ここで、応力集中部について説明する。図2に示すように、冷媒圧縮機100が動作を開始すると、電流が流れている巻線27(図で示す巻線27a)と、電流が流れていない巻線27(図で示す巻線27b)とによって、磁束の流れ(磁力線38)が形成される。この磁力線38上、たとえばスロット35の底部(以下、単にスロット底部36と称する)に応力が集中すると、磁力線38が不均一となり、鉄損が増加し、モータ効率が低減してしまう。磁力は、巻線27に近いほど強く、離れるほど弱くなるため、スロット底部36付近の磁束密度が高いものとなり、スロット底部36に生じる応力が磁力線38に大きな影響を与えることになる。したがって、スロット底部36に応力を集中させないようにすることが望ましい。
そこで、集中巻ステータ20では、切欠き31を形成することによって、スロット底部36に応力が集中するのを回避している。焼き嵌める際に、分割コア22に加わる応力は、切欠き31の頂点部分に集中する(以下、単に応力集中部37と称する)。つまり、応力集中部37を切欠き31の一部(ここでは、切欠き31の頂点部分)に形成することで、磁束密度の高い部分であるスロット底部36(特に、分割コア22の接続部23におけるスロット底部36)の応力が緩和されるため、巻線に通電されて発生した磁力線38に影響を与えなくて済むのである。
ここで、分割コア22の接続部23の長さをL1、角部26から応力集中部37までの長さをL2とすると、分割コア22は、L1<L2となるように形成されている。すなわち、分割コア22は、所定形状の切欠き31が形成されるとともに、L1とL2とがL1<L2となるような関係で形成されているのである。したがって、分割コア22は、L1<L2となるような位置に応力集中部37が形成され、その応力集中部37に基づいて略U字形状の切欠き31の大きさが決定されるようになっている。
集中巻ステータ20は、上述したように、焼き嵌められることにより外周から加圧され、密閉容器10の内壁面に固着支持されるようになっている。そこで、分割コア22をL1<L2とすることにより、切欠き31の一部に応力を集中させることができ、磁束密度の高い部分であるスロット底部36の応力が緩和されるため、巻線に通電されて発生した磁束の流れの妨げを抑制することができる。また、集中巻ステータ20に通電され運転が開始されると、冷媒は、集中巻ステータ20とロータ19の僅かな隙間の他、コアバック30の外周部に形成された切欠き31にも流れることが可能になる。
以上のように、コアバック30の外周部に切欠き31を形成したことで、この切欠き31の一部に応力を集中させることができ、スロット底部36の応力集中を緩和することができる。そのため、集中巻ステータコア21の応力の不均衡による磁気の流れが改善され、モータ効率の低下を抑制することができる。また、切欠き31を設けたことで、冷媒圧縮運転中の集中巻ステータ20の温度上昇を防止するのに十分な冷媒通路面積を有する冷媒通路を確保することができる。そのため、冷媒の冷却効果により、集中巻ステータ20の発熱を抑え、モータ効率の低下を更に抑制することができる。
実施の形態2.
図3は、冷媒圧縮機100のA−A断面の他の一例を示す平面図である。図4は、集中巻ステータ20aの一部分(分割コア22a)を拡大して示す拡大断面図である。図3及び図4に基づいて、実施の形態2の特徴部分である集中巻ステータ20aについて詳細に説明する。なお、実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明し、実施の形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。この実施の形態2の切欠き31aは、平面形状を略三角形状とした点で実施の形態1の切欠き31の平面形状と相違している。
図3及び図4に示すように、切欠き31aは、各分割コア22aに1つずつ形成されており、平面形状が略三角形状となっている。更に言えば、切欠き31aは、密閉容器10の内壁面を底辺とし、クランクシャフト40の回転中心側の頂点を頂角32とした二等辺三角形状となっている。ここで、分割コア22aの接続部23の長さをL1、角部26から頂角32までの長さをL3とすると、分割コア22aは、L1<L3となるように形成されている。すなわち、分割コア22aは、所定形状の切欠き31が形成されるとともに、L1とL3とがL1<L3となるような関係で形成されているのである。したがって、分割コア22aは、L1<L3となるような位置に頂角32が決定され、その頂角32に基づいて三角形状の切欠き31aの大きさが決定するようになっている。
以上のように、コアバック30の外周部に略三角形状の切欠き31aを設けたことで、この切欠き31aの頂角32に応力を集中させることができ、つまり頂角32を応力集中部37とすることができ、スロット底部36の応力集中を緩和することができる。また、切欠き31aを設けたことで、冷媒圧縮運転中の集中巻ステータ20aの温度上昇を防止するのに十分な冷媒通路面積を有する冷媒通路を確保することができる。そのため、冷媒の冷却効果をより向上させることができ、集中巻ステータ20aの発熱を抑え、モータ効率の低下を更に抑制することができる。さらに、集中巻ステータ20aの外周面と密閉容器10の内周面との接触面積を広くでき、集中巻ステータ20aをより強固に密閉容器10内に固着支持することができる。
実施の形態3.
図5は、冷媒圧縮機100のA−A断面の他の一例を示す平面図である。図6は、集中巻ステータ20bの一部分(分割コア22b)を拡大して示す拡大断面図である。図5及び図6に基づいて、実施の形態3の特徴部分である集中巻ステータ20bについて詳細に説明する。なお、実施の形態3では実施の形態1及び実施の形態2との相違点を中心に説明し、実施の形態1及び実施の形態2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。この実施の形態3の切欠き31bは、平面形状をあり溝型形状とした点で実施の形態1の切欠き31及び実施の形態2の切欠き31aの平面形状と相違している。
図5及び図6に示すように、切欠き31bは、各分割コア22bに1つずつ形成されており、あり溝形状となっている。つまり、切欠き31bは、切欠き31bの開口部面積よりも、切欠き31bの底面積の方が大きな形状となっているのである。この切欠き31bの底面は平面となっているために、分割コア22に加わる応力は2つの湾曲部39に集中する。つまり、湾曲部39が応力集中部37となる。ここで、分割コア22bの接続部23の長さをL1、角部26からその角部26に近い方の応力集中部37までの長さをL4とすると、分割コア22bは、L1<L4となるように形成されている。すなわち、分割コア22bは、所定形状の切欠き31bが形成されるとともに、L1とL4とがL1<L4となるような関係で形成されているのである。
以上のように、コアバック30の外周部にあり溝形状の切欠き31bを設けたことで、この切欠き31bの一部に応力を集中させることができ、スロット底部36の応力集中を緩和することができる。また、切欠き31bを設けたことで、冷媒圧縮運転中の集中巻ステータ20bの温度上昇を防止するのに十分な冷媒通路面積を有する冷媒通路を確保することができる。そのため、冷媒の冷却効果をより向上させることができ、集中巻ステータ20bの発熱を抑え、モータ効率の低下を更に抑制することができる。さらに、集中巻ステータ20bの外周面と密閉容器10の内周面との接触面積を広くでき、集中巻ステータ20bをより強固に密閉容器10内に固着支持することができる。
実施の形態4.
図7は、冷媒圧縮機100のA−A断面の他の一例を示す平面図である。図8は、集中巻ステータ20cの一部分(分割コア22c)を拡大して示す拡大断面図である。図7及び図8に基づいて、実施の形態4の特徴部分である集中巻ステータ20cについて詳細に説明する。なお、実施の形態4では実施の形態1〜実施の形態3との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態3と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。この実施の形態4の切欠き31cは、平面形状をあり溝型形状とした上で、その底面(ロータ19中心側)の一部に更に切欠き31c’(たとえば、平面形状が小半円形状の切欠き)を形成した形状をしている点で実施の形態1の切欠き31、実施の形態2の切欠き31a及び実施の形態3の切欠き31bの平面形状と相違している。
図7及び図8に示すように、切欠き31cは、各分割コア22cに1つずつ形成されており、あり溝形状に更に切欠き31c’を加えた形状となっている。つまり、切欠き31cは、あり溝形状とするとともに、その底面の中央部をクランクシャフト40の中心に向かって突出させた形状としているのである。それは、実施の形態3で説明した切欠き31bのような平面形状では、応力集中部37の決定が難しい場合があるからである。したがって、切欠き31cを切欠き31c’を更に設けた平面形状とすることで、応力集中部37を決定しやすくしているのである。
このような平面形状とすることで、分割コア22cに加わる応力を、切欠き31cの一部、つまり切欠き31c’の頂点34に集中させることができる。つまり、切欠き31c’の頂点34が応力集中部37となる。ここで、分割コア22cの接続部23の長さをL1、角部26から切欠き31c’の頂点34までの長さをL5とすると、分割コア22cは、L1<L5となるように形成されている。すなわち、分割コア22cは、所定形状の切欠き31cが形成されるとともに、L1とL5とがL1<L5となるような関係で形成されているのである。
以上のように、コアバック30の外周部に切欠き31cを設けたことで、この切欠き31c(特に、切欠き31c’の頂点34)に応力を集中させることができ、スロット底部36の応力集中を緩和することができる。そのため、集中巻ステータコア21の応力の不均衡による磁気の流れが改善され、モータ効率の低下を抑制することができる。また、切欠き31cを設けたことで、冷媒圧縮運転中の集中巻ステータ20cの温度上昇を防止するのに十分な冷媒通路面積を有する冷媒通路を確保することができる。そのため、冷媒の冷却効果をより向上させることができ、集中巻ステータ20cの発熱を抑え、モータ効率の低下を更に抑制することができる。
さらに、集中巻ステータ20cの外周面と密閉容器10の内周面との接触面積を広くでき、集中巻ステータ20cをより強固に密閉容器10内に固着支持することができる。なお、実施の形態4では、切欠き31cが、あり溝形状の底面に更に切欠き31c’を形成した形状となっている場合を例に説明したが、これに限定するものではなく、あり溝形状の底面に実施の形態1のU字形状の切欠き31を形成したり、実施の形態2の三角形状の切欠き31aを形成したりしてもよい。
実施の形態5.
図9は、冷媒圧縮機100のA−A断面の他の一例を示す平面図である。図10は、集中巻ステータ20dの一部分(分割コア22d)を拡大して示す拡大断面図である。図9及び図10に基づいて、実施の形態5の特徴部分である集中巻ステータ20dについて詳細に説明する。なお、実施の形態5では実施の形態1〜実施の形態4との相違点を中心に説明し、実施の形態1〜実施の形態4と同一部分には、同一符号を付して説明を省略するものとする。この実施の形態5では、分割コア22dに貫通穴45を形成している点で、実施の形態1〜実施の形態4と相違している。
図9及び図10に示すように、貫通穴45は、各分割コア22dに1つずつ形成されている。このように、貫通穴45としても、分割コア22dに加わる応力を、貫通穴45の一部に集中させることができる。また、貫通穴45の平面形状を略三角形状とし、密閉容器10の内壁面側を底辺とし、クランクシャフト40の回転中心側の頂点を頂角33とした二等辺三角形状となっている。この頂角33を応力集中部37とすることができ、スロット底部36の応力集中を緩和することができる。
ここで、分割コア22dの接続部23の長さをL1、角部26から頂角33までの長さをL6とすると、分割コア22dは、L1<L6となるように形成されている。すなわち、分割コア22dは、所定形状の貫通穴45が形成されるとともに、L1とL6とがL1<L6となるような関係で形成されているのである。したがって、分割コア22dは、L1<L6となるような位置に頂角33が決定され、その頂角33に基づいて三角形状の貫通穴45の大きさが決定するようになっている。
以上のように、コアバック30の外周部に貫通穴45を設けたことで、この貫通穴45の一部に応力を集中させることができ、スロット底部36の応力集中を緩和することができる。また、貫通穴45を設けたことで、冷媒圧縮運転中の集中巻ステータ20dの温度上昇を防止するのに十分な冷媒通路面積を有する冷媒通路を確保することができる。そのため、冷媒の冷却効果をより向上させることができ、集中巻ステータ20dの発熱を抑え、モータ効率の低下を更に抑制することができる。さらに、集中巻ステータ20dの外周面と密閉容器10の内周面との接触面積を少なくすることなく、集中巻ステータ20dをより強固に密閉容器10内に固着支持することができる。
なお、実施の形態5では、平面形状が略三角形状の貫通穴45を分割コア22dに形成した場合を例に説明したが、これに現地限定するものではなく、分割コア22dの一部に応力集中部37を形成できる平面形状の貫通穴であればよい。たとえば、平面形状を円形状や楕円形状、半円形状等としてもよい。また、実施の形態5では、各分割コア22dに1つずつ貫通穴45を形成した場合を例に説明したが、これに限定するものではなく、貫通穴45を複数個形成してもよい。なお、平面形状の異なる貫通穴を形成した場合も、個数を特に限定するものではない。
実施の形態1に係るスクロール圧縮機の断面構成を示す縦断面図である。 冷媒圧縮機のA−A断面の一例を示す平面図である。 冷媒圧縮機のA−A断面の一例を示す平面図である。 集中巻ステータの一部分を拡大して示す拡大断面図である。 冷媒圧縮機のA−A断面の一例を示す平面図である。 集中巻ステータの一部分を拡大して示す拡大断面図である。 冷媒圧縮機のA−A断面の一例を示す平面図である。 集中巻ステータの一部分を拡大して示す拡大断面図である。 冷媒圧縮機のA−A断面の一例を示す平面図である。 集中巻ステータの一部分を拡大して示す拡大断面図である。
符号の説明
1 冷凍機油、10 密閉容器、11 油だめ、12 吸入側配管、13 吐出側配管、15 吐出空間、16 圧縮部、17 駆動部、18 圧縮室、19 ロータ、20 集中巻ステータ、20a 集中巻ステータ、20b 集中巻ステータ、20c 集中巻ステータ、20d 集中巻ステータ、21 集中巻ステータコア、22 分割コア、22a 分割コア、22b 分割コア、22c 分割コア、22d 分割コア、23 接続部、24 ティース部、25 内周面、26 角部、27 巻線、27a 巻線、27b 巻線、30 コアバック、31 切欠き、31a 切欠き、31b 切欠き、31c 切欠き、31c’ 切欠き、32 頂角、33 頂角、34 頂点、35 スロット、36 スロット底部、39 湾曲部、40 クランクシャフト、41 偏心ピン部、42 給油流路、45 貫通穴、50 旋回スクロール、52 ラップ部、53 旋回スクロールボス部、55 スラスト面、60 固定スクロール、62 ラップ部、63 吐出ポート、70 フレーム、71 排油穴、80 オルダムリング、100 冷媒圧縮機。

Claims (2)

  1. 外周部を構成する略円環状のコアバックと、前記コアバックの内周面側から半径方向に突出した複数のティース部とからなり、各ティース部の間にはスロットが複数形成されるステータコアを有するステータと、
    内部に永久磁石を有し、前記ティース部の内壁面と空隙をもって保持されるロータと、
    前記ステータを内部に収容し、固着保持する密閉容器とを備え、
    前記ステータコアは、
    複数の分割コアが円環状に接続されることで構成され、
    前記分割コアの外周面の一部に、
    あり溝形状の第1切欠きと、この第1切欠きの前記ロータ中心側の一部に更に形成した第2切欠きと、を併せた切欠き部を設け、
    各分割コアの内周部には前記ティース部が、前記切欠き部の一部には前記分割コアに加わる応力を集中させるための応力集中部がそれぞれ形成されており、
    前記分割コアの隣り合う分割コアとの接続部における半径方向の長さを、
    前記ティース部の半径方向の側面とこのティース部を有する分割コアにおける前記コアバックの内周面とによって形成される角部から前記第2切欠きの頂点までの長さよりも短くしている
    ことを特徴とするモータ。
  2. 前記請求項1に記載のモータを搭載した
    ことを特徴とする冷媒圧縮機。
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