JP7414484B2 - 光学機器、撮像装置および制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の光学機器の構成例を示す図である。
図1では、光学機器として、撮像装置を例にとって説明する。図1に示す撮像装置は、カメラ本体130と、レンズ装置である交換レンズ100とを有する。カメラ本体130は、交換レンズ100が着脱可能である。本発明の適用範囲は、図1に示す構成に限定されない。撮像画像に対し、補正手段により像ブレを光学的に補正する任意の光学機器であれば、本発明の適用範囲となる。レンズ一体型のカメラ、交換レンズ式のカメラ、レンズ装置も本発明の適用範囲となる。
交換レンズ100内では、角速度検出部111が手振れ等によって撮像装置に加わる振れを検出し、手振れ補正制御部121によって、手振れ補正制御が行われる。図2の説明において、図1と共通の構成については、同じ符号を付し説明を省略する。
防振制御判定部204は、流し撮り制御部122で算出された積分器225の出力を選択する。
(2)撮影モードが流し撮りアシストモード以外に設定されている場合
防振制御判定部204は、手振れ補正制御部121で算出された積分器203の出力を選択する。
図1および図2を参照して、流し撮り制御部122について説明する。ユーザが操作部136により、流し撮りアシストモードに設定する操作を行うと、カメラマイコン141は流し撮りアシストの制御に切り替える。また、その切り替えを示す情報がカメラマイコン141からレンズマイコン112へと送信され、レンズマイコン112が、流し撮りアシストの制御に切り替わる。カメラ情報取得部226(図2)は、通信制御部211を介してカメラマイコン141から送信されてくる各種のカメラ情報を取得する。カメラ情報は、流し撮りアシストモードの設定情報やレリーズ情報等である。カメラ情報取得部226は、防振制御判定部204に対し、判定処理に必要な情報を出力する。
図3中のSは、本フローチャートでの各処理を示すステップ番号である。S301において、カメラマイコン141が、交換レンズ100内のシフトレンズ104の位置情報を取得する。式1で示すように、本来動きベクトル検出部145が検出するベクトル値δvは、撮像装置の角速度を撮像面上の変位量δgへ換算した値とシフトレンズ104の駆動量を撮像面上の変位量δoに換算した値を加算したものでなければいけないからである。
δv=δg+δo・・・(式1)
図4に示すヒストグラムは、図3のS305で算出されるヒストグラムの一例である。横軸は、ベクトル値を示す。縦軸は、度数を示す。
図6を参照して、構図に応じて流し撮りの芯を決定する理由について説明する。図6(A)は、被写体がヘアピンコーナーに進入するシーンを撮影者が走行コースの内側から撮影する構図を示す。また、図6(B)は、被写体がヘアピンコーナーに進入するシーンを撮影者が走行コースの外側から撮影する構図を示す。
撮像装置が自動で決定した流し撮りの芯の位置が、撮影者の意図していない位置に存在している可能性がある。実施例2の撮像装置は、撮像装置が決定した流し撮りの芯に対応する情報と、撮影者が指定した流し撮りの芯に対応する情報との差分に基づいて、撮影者の意図通りに被写体ブレの補正を実行する。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
130 カメラ本体
Claims (17)
- 撮像画像に基づいて、被写体角速度を算出する算出手段と、
前記算出された被写体角速度に基づいて、補正手段を駆動することにより、流し撮り時の被写体に係る像ブレを補正する制御手段と、を有し、
前記制御手段は、撮影シーンを含む被写体情報に基づいて、前記撮影シーンに応じた前記被写体に係る像ブレの補正位置を決定し、前記像ブレの補正位置に基づき算出される前記被写体角速度に基づいて、前記補正手段を駆動する
ことを特徴とする光学機器。 - 前記算出手段は、
前記制御手段によって決定された像ブレの補正位置に対応する動きベクトルに基づいて、前記被写体に係る像ブレを補正する際の前記補正手段の駆動量を算出するための被写体角速度を算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の光学機器。 - 前記被写体情報は、被写体の種類と構図とを含む
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光学機器。 - 前記制御手段は、前記被写体情報に含まれる撮影シーンが、移動体の操縦シーンである場合に、前記構図に基づいて、前記被写体に係る像ブレの補正位置を決定する
ことを特徴とする請求項3に記載の光学機器。 - 前記制御手段は、前記構図に基づいて決まる前記移動体の進路に対する撮影位置に応じて、前記像ブレの補正位置の決定処理を異ならせる
ことを特徴とする請求項4に記載の光学機器。 - 前記制御手段は、前記構図が、前記移動体の進路の内側からの撮影を示す場合に、前記構図に応じて決まる前記被写体の特徴部分の位置を、前記像ブレの補正位置として決定する
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の光学機器。 - 前記撮像画像から動きベクトルを検出するベクトル検出手段を有し、
前記算出手段は、前記構図が、前記移動体の進路の内側からの撮影を示す場合に、
前記撮像画像からの動きベクトルの検出領域を複数の領域にグループ化し、前記複数の領域のうち、前記決定された前記像ブレの補正位置に対応する領域から被写体ベクトルを検出し、前記検出された被写体ベクトルに基づいて、前記被写体に係る像ブレを補正する際の前記補正手段の駆動量を算出するための被写体角速度を算出する
ことを特徴とする請求項6に記載の光学機器。 - 前記制御手段は、前記構図が、前記移動体の進路の外側からの撮影を示す場合に、焦点検出領域の近傍の位置を前記像ブレの補正位置として決定する
ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記移動体は、車両、船舶、または飛行機である
ことを特徴とする請求項5乃至8のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記移動体の操縦シーンは、モータースポーツである
ことを特徴とする請求項5乃至9のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記撮像画像の輝度情報または色情報に基づいて、被写体を検出する被写体検出手段を有し、
前記算出手段は、前記撮像画像から被写体が検出された場合は、前記検出された被写体に対応する動きベクトルに基づいて、前記補正手段の駆動量を算出するための被写体角速度を算出する
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光学機器。 - 前記制御手段は、前記被写体検出手段によって前記被写体が検出できない場合に、前記被写体情報に基づいて、前記撮影シーンに応じた前記被写体に係る像ブレの補正位置を決定する
ことを特徴とする請求項11に記載の光学機器。 - 撮影後に、前記被写体に係る像ブレの補正位置を指定するために用いられるユーザインタフェースを表示する表示手段を有する
ことを特徴とする請求項11または請求項12に記載の光学機器。 - 前記算出手段は、前記ユーザインタフェースを用いて前記像ブレの補正位置が指定された場合は、次回以降の撮影において、前記指定された像ブレの補正位置に関する情報に基づき算出される被写体角速度に基づいて、前記補正手段の駆動量を算出するための被写体角速度を算出する
ことを特徴とする請求項13に記載の光学機器。 - 前記算出手段は、前記次回以降の撮影において、前記被写体情報または前記検出手段による前記被写体の検出結果に基づいて算出される第1の被写体角速度と、前記指定された像ブレの補正位置に関する情報に基づき算出される第2の被写体角速度との差分が閾値未満である場合は、前記第2の被写体角速度を前記補正手段の駆動量を算出するための被写体角速度とする
ことを特徴とする請求項14に記載の光学機器。 - 被写体光を光電変換して前記撮像画像に係る信号を出力する撮像手段と、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の光学機器とを有することを特徴とする撮像装置。
- 撮像画像に基づいて、被写体角速度を算出する算出工程と、
前記算出された被写体角速度に基づいて、補正手段を駆動することにより、流し撮り時の被写体に係る像ブレを補正する制御工程と、を有し、
前記制御工程では、撮影シーンを含む被写体情報に基づいて、前記撮影シーンに応じた前記被写体に係る像ブレの補正位置を決定し、前記像ブレの補正位置に基づき算出される前記被写体角速度に基づいて、前記補正手段を駆動する
ことを特徴とする光学機器の制御方法。
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