JP2019008143A - 像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2019008143A
JP2019008143A JP2017123896A JP2017123896A JP2019008143A JP 2019008143 A JP2019008143 A JP 2019008143A JP 2017123896 A JP2017123896 A JP 2017123896A JP 2017123896 A JP2017123896 A JP 2017123896A JP 2019008143 A JP2019008143 A JP 2019008143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subject
imaging
blur correction
vector
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017123896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6873841B2 (ja
Inventor
俊一郎 池田
Shunichiro Ikeda
俊一郎 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017123896A priority Critical patent/JP6873841B2/ja
Publication of JP2019008143A publication Critical patent/JP2019008143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6873841B2 publication Critical patent/JP6873841B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレを効果的に抑制することができる像ブレ補正装置を提供する。【解決手段】像ブレを補正する撮像素子115を備える像ブレ補正装置を設ける。カメラ信号処理回路117が、撮像画像に基づいて、動きベクトルを検出する。カメラ制御部122が、角速度センサ124が出力する振れ検出信号と、上記検出された動きベクトルとに基づいて、被写体のベクトルを算出する。そして、カメラ制御部122および撮像移動部133が、算出された被写体のベクトルと、撮像面上での被写体位置とに基づいて、撮像素子115を撮像光学系の光軸を中心に回転移動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
カメラの撮影方法の一つとして、流し撮りが提案されている。流し撮りは、例えば水平方向に移動している被写体の動きにカメラを追従させながら撮影する手法であり、被写体の躍動感を出すためにシャッタ速度を長秒側に設定することにより行われる。流し撮りは、撮影者にとって、カメラを振りながら被写体を上手く追従して撮影することと、被写体の躍動感を出すためのシャッタ速度の設定をすることが難しい。シャッタ速度を遅くすると、背景の流れ量が増えて躍動感が出るが、手振れや被写体ブレが生じやすくなる。
流し撮りのうち、カメラを光軸に対して回転させながら、円周に沿って被写体を流し撮りする、回転流し撮りという撮影手法がある。回転流し撮りは、円の中心から同心円を描くように背景が流れるので、芸術的な写真が得られる。特許文献1は、撮影者の特定の操作が検出された場合に、回転流し撮り撮影用に撮像素子を光軸回りで回転させるように駆動部を制御する撮像装置を開示している。また、特許文献2は、光軸と垂直な平面内で揺れ防止手段を制御するカメラ装置を開示している。
特開2015−119299号公報 特開2010−193324号公報
回転流し撮りを行うには、カメラの回転動作をさせながらレリーズを切るのが難しく、狙った効果が得られないことがある。また、撮影者が、直線移動する被写体に対して回転方向で被写体を止めるように撮影しようとすると、撮像面上の被写体位置に応じて回転量を調整する必要がある。
特許文献1が開示する撮像装置では、特定の操作が検出された場合に駆動制御する撮像素子の回転量は予め定めされているので、回転流し撮りの際に、被写体に係る画像ブレ(像ブレ)を効果的に抑制することができない。また、特許文献2が開示するカメラ装置は、光軸と垂直な平面内で揺れ防止手段を制御するものであり、回転流し撮りを行うための制御を行っていない。本発明は、回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレを効果的に抑制することができる像ブレ補正装置の提供を目的とする。
本発明の一実施形態の像ブレ補正装置は、像ブレを補正するブレ補正手段と、撮像画像に基づいて、動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、振れ検出手段が出力する振れ検出信号と、前記検出された動きベクトルとに基づいて、被写体のベクトルを算出する算出手段と、前記算出された被写体のベクトルと、撮像面上での被写体位置とに基づいて、前記ブレ補正手段を撮像光学系の光軸を中心に回転移動させる制御手段とを備える。
本発明の像ブレ補正装置によれば、回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレを効果的に抑制することができる。
本実施形態の撮像システムの構成を示す図である。 交換レンズが備える振れ補正に関する構成例を示す図である。 流し撮りの撮影シーンにおける動きベクトルの検出を説明する図である。 被写体ベクトルの検出を説明する図である。 被写体の像移動を説明する図である。 回転量の算出例を説明する図である。 実施例1の撮像システムの動作例を説明するフローチャートである。 実施例2の撮像システムの動作例を説明するフローチャートである。 撮像面上での被写体位置の補正を説明する図である。 撮像面上での被写体位置の補正を説明する図である。
(実施例1)
図1は、本実施形態の撮像システムの構成を示す図である。
撮像システム10は、カメラ本体131と、カメラ本体131に着脱可能な交換レンズ100とを備える。カメラ本体131は、本実施形態の撮像装置である。交換レンズ100は、本実施形態のレンズ装置である。本発明は、図1に示す構成に限定されず、撮像装置本体とレンズ装置とが一体的に構成された撮像装置にも適用可能である。
交換レンズ100は、レンズユニット101(撮像光学系)を有する。レンズユニット101は、主撮像光学系102、焦点距離を変更可能なズームレンズ103、および、撮像システム10の振れによる光軸に対する像ブレを光学的に補正する第1のブレ補正手段として機能するシフトレンズ104を有する。第1の制御手段として機能するレンズ制御部110の制御にしたがって、振れ補正系駆動部107が、シフトレンズ104を光軸と垂直方向に移動することによって、像ブレが補正される。
また、交換レンズ100は、ズームレンズ103(ズームレンズ群)の位置を検出するズームエンコーダ106、シフトレンズ104(シフトレンズ群または補正レンズ)の位置を検出する位置検出部105(位置センサ)を有する。また、交換レンズ100は、交換レンズ100の振れ(角速度)を検出する角速度センサ109、交換レンズ100の各部を制御するレンズ制御部110を有する。角速度センサ109は、ピッチ、ヨー方向の角速度を検出する。
また、交換レンズ100は、シフトレンズ104を駆動する駆動部(ドライバ)107、およびシフトレンズ104の位置検出部105からの出力信号を増幅するアンプ回路(AMP)108を備える。また、交換レンズ100は、カメラ本体131とのマウント接点部113を備える。
レンズ制御部110は、振れ補正制御(手振れ補正制御)を行う振れ補正制御部111、標準流し撮りアシスト制御を行う流し撮り制御部112を有する。標準流し撮りアシスト制御は、直線移動している被写体の動きにカメラを追従させながら撮影する流し撮り(標準流し撮り)をアシストする制御である。標準流し撮りアシスト制御では、後述する回転流し撮りアシスト制御と異なり、シフトレンズ104を光軸に垂直な平面上で駆動して、流し撮りの際の被写体に係る像ブレを補正する。
また、レンズ制御部110は、フォーカスレンズ制御や絞り制御などを行うが、説明は省略する。なお、レンズ制御部110は、振れ補正制御の際に、例えば、縦方向および横方向のように互いに直交する2軸に関して検出や補正などの制御を行うが、2軸に関する制御は基本的に同一であるため、1軸に関する制御のみについて説明する。
カメラ本体131は、シャッタ114、CMOSセンサなどの撮像素子115、アナログ信号処理回路(AFE)116、および、カメラ信号処理回路117を有する。また、カメラ本体131は、撮像素子115やアナログ信号処理回路116の動作タイミングを設定するタイミングジェネレータ(TG)120、および、電源スイッチやレリーズスイッチなどを備えて構成される操作スイッチ130を有する。また、カメラ本体131は、光軸と垂直方向や光軸回りで回転する方向に撮像素子115を移動する撮像移動部131を有する。
また、カメラ本体131は、カメラ全体のシステムを制御するカメラ制御部122を有する。カメラ制御部122は、回転流し撮りアシスト制御を行う第2の制御手段として機能する。回転流し撮りアシスト制御は、カメラを光軸に対して回転させながら、円周に沿って被写体を流し撮りする回転流し撮りをアシストする制御である。具体的には、撮像移動制御部132が、被写体の角速度情報に基づいて、撮像移動部131を制御して、第2のブレ補正手段である撮像素子115を光軸を中心に回転することで、回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレを補正する。すなわち、カメラ制御部122によって、本実施形態の像ブレ補正装置が実現される。
カメラ本体131は、シャッタ動作を行うため、シャッタ114を駆動するモータ119およびモータ119を駆動するドライバ121を有する。また、カメラ本体131は、撮影画像を記録するメモリカード128、カメラ本体131で撮影中の画像をモニタし、撮影画像を表示する液晶パネル(LCD)129、交換レンズ100とのマウント接点部123を有する。また、カメラ本体131は、カメラ本体131の振れを角速度として検出して振れ検出信号として出力する角速度センサ124を有する。角速度センサ124は、ピッチ、ヨーに加え、ロール方向の角速度を検出する。レンズ制御部110とカメラ制御部122は、マウント接点部113、123を介して、所定のタイミングでシリアル通信を行う。
撮像素子115は、CMOSセンサなどを含み、交換レンズ100を介して形成された被写体像(被写体光)を光電変換する。カメラ信号処理回路117は、撮像素子115からの出力信号(画像信号)に基づいて、被写体の動き(動きベクトル)を検出する動きベクトル検出部118を有する。
カメラ制御部122は、シャッタ制御部125、被写体角速度算出部126、流し撮りシャッタ速度算出部127、撮像移動制御部132を有する。被写体角速度算出部126は、動きベクトル検出部118によって検出された動きベクトルと、角速度センサ109または角速度センサ124によって検出された角速度とに基づいて、主被写体の角速度(被写体の角速度情報)を算出する。
操作スイッチ130の操作によってカメラ本体131の電源がONされると、カメラ制御部122は、その状態変化(電源ON)を検出し、カメラ本体131の各回路への電源供給および初期設定を行う。このとき、交換レンズ100への電源供給が行われ、レンズ制御部110は、交換レンズ100の初期設定を行う。そしてレンズ制御部110とカメラ制御部122は、所定のタイミングで通信を開始する。この通信により、カメラ本体131から交換レンズ100に対して、カメラ本体131の状態や撮影設定情報などが所定のタイミングで送信される。また、交換レンズ100からカメラ本体131に対して、交換レンズ100の焦点距離情報や角速度情報などが所定のタイミングで送信される。
流し撮りアシストモードが選択されていない場合、交換レンズ100において、角速度センサ109は、手振れなどによる交換レンズ100に加わる振れを検出する。そして振れ補正制御部111は、角速度センサ109により検出された振れに基づいて、振れ補正(手振れ補正)を行う。
図2は、図1に示す交換レンズが備える振れ補正に関する構成例を示す図である。
図1と共通の構成については、同じ符号を付し、説明を省略する。図2に示すように、振れ補正制御部111は、オフセット除去部201、利得位相算出部202、積分器203、防振制御判定部204、減算器205、A/D変換器206、制御器207、および、パルス幅変調部208を有する。流し撮り制御部112は、通信制御部210、角速度出力部211、被写体角速度取得部222、減算器223、積分器224、および、カメラ情報取得部225を有する。
オフセット除去部201は、例えば、ハイパスフィルタ(HPF)を備えて構成されたフィルタ演算部であり、角速度センサ109からの出力信号に含まれている直流成分を除去または低減する。利得位相算出部202は、オフセット除去部201において直流成分が除去(低減)された角速度データを、所定のゲインで増幅する増幅器、および位相補償フィルタを備える。積分器203は、任意の周波数帯域でその特性を変更し得る機能を有し、利得位相算出部202からの出力信号を積分し、シフトレンズ104の駆動量を算出する。
防振制御判定部204は、カメラ情報取得部225からの出力信号に応じて、シフトレンズ104を駆動させるための制御信号を切り替える。標準流し撮りアシストモードが設定されている場合、防振制御判定部204は、流し撮り制御部112により算出された信号、すなわち積分器224の出力信号を採用する。一方、標準流し撮りアシストモード以外のモードが設定されている場合、防振制御判定部204は、振れ補正制御部111により算出された信号、すなわち積分器203の出力信号を採用する。
A/D変換器206は、アナログ信号をデジタル信号へ変換する。上記のアナログ信号は、位置検出部105が出力するシフトレンズ104の位置の検出信号をAMP108で増幅することにより得られる。減算器205は、防振制御判定部204の出力信号から、A/D変換器206が出力するデジタル信号を減算し、制御器207に出力する。制御器207は、入力信号を所定のゲインで増幅する増幅器、および位相補償フィルタを備える。
制御器207は、減算器205の出力信号である偏差データに対して、増幅器および位相補償フィルタによる信号処理を行い、処理後の信号をパルス幅変調部208に出力する。パルス幅変調部208は、制御器207の出力信号(の波形)を、パルス波のデューティー比を変化させる波形(PWM波形)に変調して、駆動部107へ出力する。駆動部107は、シフトレンズ104を駆動するボイスコイル型モータである。シフトレンズ104は、パルス幅変調部208の出力信号に応じて、光軸と直交する方向に駆動される。
操作スイッチ130の操作によって、標準流し撮りアシストモードが設定されると、カメラ制御部122は、標準流し撮りアシスト制御に切り替わる。また、流し撮りアシストモードに設定されたことを示す情報が、カメラ制御部122からレンズ制御部110へ送信され、レンズ制御部110が、標準流し撮りアシスト制御に移行する。
カメラ情報取得部225は、流し撮りアシストモードの設定情報と、レリーズ情報を取得する。角速度出力部211は、交換レンズ100における角速度センサ109の出力信号(角速度データ)をカメラ制御部122に出力する。被写体角速度取得部222は、カメラ制御部122の被写体角速度算出部126によって算出された主被写体の角速度データを、マウント接点部113および通信制御部210を介して取得する。減算器223は、交換レンズ100の角速度センサ109により検出された角速度データと、カメラ本体131によって検出された主被写体の角速度データとの差を算出する。積分器224は、減算器223の出力信号、すなわち角速度センサ109からの角速度データと主被写体の角速度データと差(偏差)を積分する。
一方、回転流し撮りアシストモードが設定されている場合、カメラ制御部122により、角速度センサ124からの信号で同様の信号処理が行われる。そして、撮像移動制御部132を介して、撮像移動部131が、撮像素子115を回転させて振れ補正制御を行う。
次に、主被写体の角速度(角速度データ)の算出方法の例について説明する。カメラ本体131が標準または回転流し撮りアシストモードに設定されている場合、カメラ信号処理回路117が有する動きベクトル検出部118は、撮像した映像情報(撮像画像)に基づいて被写体の動きベクトルを検出する。動きベクトル検出部118は、検出した動きベクトルをカメラ制御部122へ出力する。カメラ制御部122は、レンズ制御部110から交換レンズ100の角速度センサ109またはカメラ本体131の角速度センサ124により検出された角速度データを受信する。
流し撮り撮影においては、動きベクトル検出部118により検出される動きベクトルは、撮影者が撮影しようとしている被写体ベクトルと、流れている背景ベクトルの2種類のベクトルを含む。この例では、流し撮りを目的とするため、検出された2種類のベクトルのうち被写体ベクトルを採用する。
図3は、流し撮りの撮影シーンにおける動きベクトルの検出を説明する図である。
画面に配置された動きベクトル検出ブロック302(例えば8行×8列配置)において、1フレーム前の画像に対する動き量が検出され、被写体301のベクトル(被写体ベクトル)および背景ベクトルが検出される。
図4は、被写体ベクトルの検出を説明する図である。
図4では、動きベクトル検出部118により検出されたベクトルをヒストグラムとして示している。本実施形態では、被写体ベクトルと背景ベクトルとを正確に切り分けるため、角速度センサ109または角速度センサ124の出力信号である角速度データが用いられる。撮影者が適切に被写体を追従することができている場合、被写体ベクトルは0pix付近に存在する。一方、撮影が不慣れな撮影者が撮影すると、被写体の動き量は大きくなり、被写体ベクトルは0pixから離れていく。その結果、被写体ベクトルと背景ベクトルとを区別することができなくなる。したがって、カメラ制御部122は、角速度センサ109または角速度センサ124の出力信号である角速度データを焦点距離やフレームレートデータを用いて像面移動量403に換算する。そして、カメラ制御部122は、像面移動量403を基準として一定の範囲404内(背景範囲内)に存在するベクトル群を背景ベクトル群402、一定の範囲404外に存在するベクトル群を被写体ベクトル群401と判定する。
画面内に被写体が複数存在する場合、被写体ベクトル(被写体ベクトル群)が複数存在することになる。この場合、カメラ制御部122は、撮像システム10(カメラ本体131)のフォーカス枠に最も近い被写体ベクトル群を採用する。その理由は、流し撮り撮影によらず、撮影者は撮影したい被写体に必ずフォーカス枠をあてているためである。このようにして判定された被写体ベクトル群は、主被写体の像面上の移動量となる。
次に、流し撮りアシスト用のシャッタ速度の算出について説明する。標準流し撮りアシストモード、または回転流し撮りアシストモードが設定されている場合、カメラ制御部122の流し撮りシャッタ速度算出部127は、流し撮りアシスト用のシャッタ速度を算出する。本実施形態において、シャッタ速度TVは、以下の式(1)のように表される。
TV=α/f/(ωg−ωs) … (1)
式(1)において、αは、背景の流し効果(流し量)であり、操作スイッチ130を介して撮影者により設定される。fは、交換レンズ100の焦点距離(焦点距離データ)であり、マウント接点部123を介して通信により取得される。ωgは、カメラ角速度であり、カメラ本体131の角速度センサ124の出力信号に相当する。ωsは、主被写体角速度であり、被写体角速度算出部126の出力信号に相当する。
背景の流し効果αは、背景部の像面上での移動量が所定の値、例えば800μmとなるように予め設定された値である。なお、背景の流し効果αは、小、中、大のように複数の効果を設定できるようにしてもよい。このように、標準流し撮りアシストモードまたは回転流し撮りアシストモードでは、撮影者のパンニング速度によらず背景の流し量が一定になるように、シャッタ速度をカメラ本体131において自動的に設定する。これにより、流し撮り撮影に不慣れな撮影者でも簡単にシャッタ速度を設定することができる。なお、本実施形態では、流し撮りアシスト用のシャッタ速度の算出に用いられる角速度データは、カメラ本体131に設けられた角速度センサ124から取得された角速度データである。これは、標準流し撮りアシストモードに対応していない交換レンズ、例えば光学振れ補正用のシフトレンズ104が搭載されていないレンズがカメラ本体131に装着される場合があるためである。標準流し撮りアシストモードに対応していない交換レンズがカメラ本体131に装着された場合、交換レンズ100に設けられた角速度センサ109の出力信号をカメラ本体131側で取得することができない。したがって、流し撮りアシストのシャッタ速度を算出することができない。ただし、他の実施例において、カメラ制御部122が、角速度センサ109の出力信号を用いてシャッタ速度を算出してもよい。
図5は、撮像移動部が撮像素子を光軸回りで回転する方向に移動した場合の被写体の像移動を説明する図である。
光軸中心Oからの距離に応じて、回転量(像移動量) が異なる。撮像素子115が任意の回転量で回転移動された場合、光軸中心Oから距離R1の位置にある被写体の像移動は、P1となる。光軸中心Oから距離R2の位置にある被写体の像移動はP2となる。図5に示すように、P1よりP2の方が大きい。P1,P2ともに光軸中心Oを中心とする円弧であり、光軸中心Oからの距離が長くなるほど像移動量も大きくなるが、その円弧は直線に近くなる。
図5を参照した説明から、回転流し撮りの際には、光軸中心Oの近傍は像移動が少なく結像されるが、光軸中心Oから距離が離れるほど像移動が大きくなり、流れの効果が得やすくなる。さらに、円弧が直線に近くなるので、直線移動する被写体の動きと重なりやすくなる。したがって、回転流し撮りにより、直線移動する被写体に対して、回転方向で被写体の像振れ補正がされた撮影をすることができる。
図6は、移動する被写体に係る回転量の算出例を説明する図である。
所定時間に被写体601が被写体602へと直線移動しているとする。カメラ制御部122の撮像移動部131は、撮像面上における光軸中心Oからの距離Rの被写体位置と、被写体ベクトル(図中のV)とに基づいて、光軸回りの回転量を算出する。撮像移動制御部132が、算出された回転量に基づいて、被写体の移動を打ち消す方向に、撮像移動部131を制御して撮像素子115を回転移動させる。これにより、回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレが補正される。
図7は、実施例1の撮像システムの動作例を説明するフローチャートである。
図7では、カメラ本体131のカメラ制御部122による通信および制御を例にとって説明する。図7に示すフローチャートの各ステップは、カメラ制御部122がメモリから読み出して実行する所定のプログラムに従って実現される。また、図7の各ステップは、カメラ制御部122が、マウント接点部123、113を介して、レンズ制御部110との間で通信を行いながら実行される。
まず、S101において、カメラ制御部122が、操作スイッチ130を介して撮影者により回転流し撮りアシストモードに設定されたか否かを判定する。回転流し撮りアシストモードに設定された場合、カメラ制御部122が、レンズ制御部110に対して、回転流し撮りアシストモードの設定を通知し、処理がS102へ進む。回転流し撮りアシストモードに設定されていない場合、カメラ制御部122は、回転流し撮りアシストモードの制御を行うことなく、処理を終了する。
S102において、カメラ制御部122が、動きベクトル検出部118を制御して、画面内の被写体の動き量としての動きベクトルを検出する。続いて、S103において、カメラ制御部122が、角速度センサ124が検出した角速度、焦点距離、およびフレームレートに関するデータに基づいて、像面上での移動量(像面移動量)を算出する。
次に、S104において、カメラ制御部122が、被写体の角速度(角速度情報)を算出する。被写体の角速度の算出方法は、以下のとおりである。まず、カメラ制御部122は、S102で検出された全ての動きベクトルのヒストグラム演算を行う。そして、カメラ制御部122は、S103で算出した像面移動量を基準として一定の範囲外にある動きベクトル群が所定の度数以上(例えば4個以上)ある場合、その動きベクトル群を被写体ベクトルと判定する。そして、カメラ制御部122は、被写体ベクトルの平均値を算出し、被写体ベクトルの平均値と、焦点距離とフレームレートに関するデータとに基づいて、被写体の角速度を算出する。
S105において、カメラ制御部122が、回転振れ補正量を算出する。回転振れ補正量は、回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレを補正するための回転量である。まず、カメラ制御部122が、撮像面上で光軸中心からの被写体位置を求める。カメラ制御部122は、被写体位置を求める際には、撮像移動部131による光軸に垂直な平面上での撮像素子115の移動量を反映させる。これにより、撮像素子115の光軸に垂直な平面上での移動に伴って移動する光軸中心を基準とした被写体位置を算出することができる。カメラ制御部122は、被写体位置と、S104で算出した被写体の角速度とに基づいて、回転振れ補正量を算出する。
次に、S106において、カメラ制御部122が、流し撮りアシスト用のシャッタ速度を算出する。シャッタ速度の算出方法は、以下のとおりである。まず、カメラ制御部122は、操作スイッチ130を介して撮影者により設定された背景流し量の設定値を取得する。続いて、カメラ制御部122は、レンズ制御部110から送信される焦点距離に関するデータを、マウント接点部113、123を介して取得する。そして、カメラ制御部122は、カメラ本体131内の角速度センサ124の角速度データと、ステップS104にて算出した被写体の角速度データとを取得し、前述の式(1)に基づいて、流し撮りアシスト用のシャッタ速度を算出する。
カメラ本体131の角速度センサ124または交換レンズ100の角速度センサ109が搭載されていない場合、カメラ制御部122が、流し撮り用のシャッタ速度を以下のようにして算出してもよい。すなわち、カメラ制御部122は、ヒストグラムから背景ベクトルを用いて背景の角速度を算出し、背景の角速度を用いて流し撮り用のシャッタ速度を算出する。カメラ制御部122が、予め流し撮りシャッタ速度算出部127でプログラムされた値(例えば1/60秒)を流し撮り用のシャッタ速度として設定してもよい。
S107において、カメラ制御部122が、S105で算出した回転振れ補正量に基づいて、露光期間中において撮像素子115を光軸回りに回転させる際の駆動量である回転移動量を決定する。そして、撮像移動部133を制御して、決定された回転移動量で撮像素子115を回転移動させる。
実施例1では、カメラ制御部122は、撮像面上の被写体位置と被写体角速度に応じて、撮像素子115を光軸回りに回転させる際の回転移動量を決定し、回転移動する。したがって、本実施例によれば、回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレが補正され、回転流し撮りを効果的にアシストすることができる。
(実施例2)
実施例2の撮像システムは、撮像移動部133によって、撮像素子115を光軸に垂直な平面上で移動することで、撮像面上での被写体位置の補正を行う。これにより、撮像移動部131で補正可能な回転量の範囲内で効果的に像ブレ補正を行うことができる。
図8は、実施例2の撮像システムの動作例を説明するフローチャートである。
図8のS201乃至S205は、図7のS101乃至S105と同様であるため、説明を割愛する。S206において、カメラ制御部122が、S205で算出された回転振れ補正量が、撮像移動部131で補正可能な回転量の範囲内であるかを判定する。回転振れ補正量が、撮像移動部131で補正可能な回転量の範囲内でない場合(閾値を超えた場合)は、処理がS207に進む。回転振れ補正量が、撮像移動部131で補正可能な回転量の範囲内である場合は、処理がS208に進む。
S207において、カメラ制御部122が、撮像移動部131を制御して、撮像素子115を光軸に垂直な平面上で移動させ、撮像面上での被写体位置を補正する。具体的には、カメラ制御部122は、光軸中心からの被写体位置を長くする。これにより、少ない回転量でも回転方向での像移動が大きくなるので、回転流し撮りの際の被写体に係る像ブレを効果的に補正することができる。光軸に垂直な平面上での像ブレ補正手段の移動は、交換レンズ側のシフトレンズ104の移動ではなく、撮像移動部131による撮像素子115の移動で行う。これは、撮像面上の被写体位置を求める際に必要な、光軸中心位置の算出において、レンズ通信に伴う通信タイムラグを回避するためである。
図9および図10は、撮像面上での被写体位置の補正を説明する図である。
図9は、補正前の被写体位置を示す。図9では、被写体位置は、光軸中心Oからの距離Raの位置である。図9に示す被写体位置の場合、被写体ベクトルVaに相当する像移動しか被写体301に係る像ブレを補正できない。したがって、カメラ制御部122は、撮像移動部131を制御して、撮像面上での被写体位置を補正して長くする。
図10は、補正後の被写体位置を示す。図10では、被写体位置は、光軸中心Oからの距離がRaよりも離れているRbの位置である。したがって、被写体位置の補正前と同じ回転量でも、被写体ベクトルVaよりも大きいVbに相当する像移動で被写体301に係る像ブレを補正することが可能となる。光軸中心からの被写体位置を長くすることで、被写体位置の補正前と同じ回転量であれば、より多くの像ブレ補正を行うことができ、少ない回転量であれば、同等の像ブレ補正をすることが可能となる。図8のS208およびS209は、図7のS106およびS107と同様であるため、説明を割愛する。実施例2の撮像システムによれば、回転流し撮りの際の像ブレ補正を、撮像移動部131が補正可能な回転量の範囲内で効果的に行うことができる。以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 交換レンズ
131 カメラ本体

Claims (15)

  1. 像ブレを補正するブレ補正手段と、
    撮像画像に基づいて、動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、
    振れ検出手段が出力する振れ検出信号と、前記検出された動きベクトルとに基づいて、被写体のベクトルを算出する算出手段と、
    前記算出された被写体のベクトルと、撮像面上での被写体位置とに基づいて、前記ブレ補正手段を撮像光学系の光軸を中心に回転移動させる制御手段とを備える
    ことを特徴とする像ブレ補正装置。
  2. 前記制御手段は、前記撮像面上での光軸中心から前記被写体までの距離を前記撮像面上での被写体位置として算出する
    ことを特徴とする請求項1に記載の像ブレ補正装置。
  3. 前記制御手段は、前記ブレ補正手段の前記撮像光学系の光軸に垂直な平面上における移動量に基づいて、前記被写体位置を算出する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の像ブレ補正装置。
  4. 前記制御手段は、
    前記被写体のベクトルから算出される角速度と、撮像面上での被写体位置とに基づいて、前記被写体に係る像ブレを補正するための回転量を算出し、
    前記算出された回転量が閾値を超える場合に、前記ブレ補正手段を前記光軸に垂直な平面上で移動することによって、前記光軸中心からの被写体位置を補正する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  5. 前記ブレ補正手段は、被写体光を光電変換して前記撮像画像に係る信号を出力する撮像素子である
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の像ブレ補正装置。
  6. レンズ装置が着脱可能な撮像装置であって、
    像ブレを補正するブレ補正手段と、
    撮像画像に基づいて、動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、
    振れ検出手段が出力する振れ検出信号と、前記検出された動きベクトルとに基づいて、被写体のベクトルを算出する算出手段と、
    前記算出された被写体のベクトルと、撮像面上での被写体位置とに基づいて、前記ブレ補正手段を撮像光学系の光軸を中心に回転移動させる制御手段とを備える
    ことを特徴とする撮像装置。
  7. 前記ブレ補正手段は、被写体光を光電変換して前記撮像画像に係る信号を出力する撮像素子である
    ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. レンズ装置と、前記レンズ装置が着脱可能な撮像装置とを備える撮像システムであって、
    前記レンズ装置は、
    像ブレを補正する第1のブレ補正手段と、
    第1のブレ補正手段を制御する第1の制御手段とを備え、
    前記撮像装置は、
    像ブレを補正する第2のブレ補正手段と、
    撮像画像に基づいて、動きベクトルを検出するベクトル検出手段と、
    振れ検出手段が出力する振れ検出信号と、前記検出された動きベクトルとに基づいて、被写体のベクトルを算出する算出手段と、
    前記算出された被写体のベクトルと、撮像面上での被写体位置とに基づいて、前記第2のブレ補正手段を撮像光学系の光軸を中心に回転移動させる第2の制御手段とを備える
    ことを特徴とする撮像システム。
  9. 前記第2の制御手段は、前記撮像面上での光軸中心から前記被写体までの距離を前記撮像面上での被写体位置として算出する
    ことを特徴とする請求項8に記載の撮像システム。
  10. 前記第2の制御手段は、前記第2のブレ補正手段の前記撮像光学系の光軸に垂直な平面上における光軸中心からの移動量に基づいて、前記被写体位置を算出する
    ことを特徴とする請求項8または請求項9に記載の撮像システム。
  11. 前記第2の制御手段は、
    前記被写体のベクトルと、撮像面上での被写体位置とに基づいて、前記第2のブレ補正手段の回転移動に用いる回転量を算出し、
    前記算出された回転量が閾値を超える場合に、前記第2のブレ補正手段を前記光軸に垂直な平面上で移動することによって、前記光軸中心からの被写体位置を補正する
    ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の撮像システム。
  12. 前記第1のブレ補正手段は、レンズであり、
    前記第2のブレ補正手段は、被写体光を光電変換して前記撮像画像に係る信号を出力する撮像素子である
    ことを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の撮像システム。
  13. 像ブレを補正するブレ補正手段を備える像ブレ補正装置の制御方法であって、
    撮像画像に基づいて、動きベクトルを検出する工程と、
    振れ検出手段が出力する振れ検出信号と、前記検出された動きベクトルとに基づいて、被写体のベクトルを算出する工程と、
    前記算出された被写体のベクトルと、撮像面上での被写体位置とに基づいて、前記ブレ補正手段を撮像光学系の光軸を中心に回転移動させる工程とを有する
    ことを特徴とする制御方法。
  14. 請求項13に記載の制御方法を前記像ブレ補正装置が備えるコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  15. 請求項13に記載の制御方法を前記像ブレ補正装置が備えるコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムを記憶した記憶媒体。
JP2017123896A 2017-06-26 2017-06-26 像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体 Active JP6873841B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017123896A JP6873841B2 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017123896A JP6873841B2 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019008143A true JP2019008143A (ja) 2019-01-17
JP6873841B2 JP6873841B2 (ja) 2021-05-19

Family

ID=65029532

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017123896A Active JP6873841B2 (ja) 2017-06-26 2017-06-26 像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6873841B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7346076B2 (ja) 2019-05-14 2023-09-19 キヤノン株式会社 制御装置、レンズ装置、撮像装置、制御方法、および、プログラム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119299A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 オリンパス株式会社 撮像装置
JP2015227903A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 オリンパス株式会社 像ブレ補正装置、撮像装置、及び像ブレ補正方法
JP2017090711A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 キヤノン株式会社 像振れ補正装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015119299A (ja) * 2013-12-18 2015-06-25 オリンパス株式会社 撮像装置
JP2015227903A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 オリンパス株式会社 像ブレ補正装置、撮像装置、及び像ブレ補正方法
JP2017090711A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 キヤノン株式会社 像振れ補正装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7346076B2 (ja) 2019-05-14 2023-09-19 キヤノン株式会社 制御装置、レンズ装置、撮像装置、制御方法、および、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6873841B2 (ja) 2021-05-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4671705B2 (ja) 撮像装置
JP6472176B2 (ja) 撮像装置、像振れ補正装置、撮像装置の制御方法及び像振れ補正方法
JP5409342B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP6821358B2 (ja) 制御装置、撮像装置、レンズ装置、制御方法、プログラム、および、記憶媒体
US10250808B2 (en) Imaging apparatus and control method therefor
JP6598537B2 (ja) 画像処理装置、撮像装置および画像処理プログラム
JP6873716B2 (ja) 像ブレ補正装置およびその制御方法、撮像装置、レンズ装置
JP2014216864A (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP6818473B2 (ja) ブレ補正装置およびその制御方法、撮像装置
CN108668074B (zh) 图像模糊校正装置及其控制方法、摄像设备和存储介质
JP2019080137A (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP2017044876A (ja) 撮像装置及び像ブレ補正方法
JP2013104921A (ja) 撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法
JP6873841B2 (ja) 像ブレ補正装置、撮像装置、撮像システム、制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2007147803A (ja) 撮像装置、制御方法および制御プログラム
JP6738151B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP7324284B2 (ja) 撮像デバイス、手ぶれ補正デバイス、撮像方法及び手ぶれ補正方法
JP7214424B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
JP6935269B2 (ja) 像ブレ補正装置およびその制御方法、撮像装置
JP2020148999A (ja) 制御装置、撮像装置、レンズ装置、制御方法、および、プログラム
JP2020118789A (ja) 撮像装置、撮像システム、撮像装置の制御方法、およびプログラム
US10567640B2 (en) Image pick-up apparatus and control method thereof
JP7414484B2 (ja) 光学機器、撮像装置および制御方法
JP6278798B2 (ja) 撮像装置、その制御方法及びプログラム
JP7451152B2 (ja) 撮像装置、制御方法及びコンピュータプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210421

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6873841

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151