JP5409342B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。なお、以下では、本実施形態の撮像装置は、撮影レンズを通った被写体の動画像を撮像素子で撮像し、所定の撮像期間(1フィールド)ごとに画像信号を出力するものとする。また、第1の検出部(振れ検出センサ101)で撮像装置の振れを検出するとともに、撮像素子からの画像信号から、第2の検出部(動き検出回路138)によりフィールド毎の画像の動きベクトルを振れ残り信号として検出する。そして、第1及び第2の検出部からの出力に基づいて、撮影レンズ内に配置され光学的に振れ補正を行う振れ補正部(シフトレンズ群133)を駆動して、撮像装置の振れに起因する画像の振れを補正する。
第1の所定距離<第2の所定距離 …(1)
となっており、ステップS202〜S205のフラグ操作を行うことで、設定フラグのON/OFFに対してヒステリシスを持たせている。これは、ベクトルゲインの制御にヒステリシスを持たせることで、特性の変化がハンチングしないようにするためである。なお、第1の所定距離と第2の所定距離の差は、被写界深度により決定している。
図6は、本発明の第2の実施形態におけるマイコン120の動作のフローチャートである。本実施形態では、被写体距離等の状況に応じてベクトルのゲインを変更する方法について説明する。なお、撮像装置の構成は第1の実施形態と同じである。
ここまでワイド側でのマクロ撮影時の補正に関して説明してきたが、第3の実施形態として、テレ側でのマクロ撮影時の補正について説明する。図8は本発明の第3の実施形態におけるマイコン120の動作のフローチャートである。図8において、ステップS1001〜S1006については図2のステップS201〜S206および図6のステップS801〜S806と同様の動作であるので説明は省略する。
Claims (10)
- 撮像装置であって、
撮影レンズによって結像した被写体像を撮像する撮像素子と、
前記撮像装置の振れを検出する第1の検出手段と、
前記撮像素子から出力される画像信号から画像の動きベクトルを検出する第2の検出手段と、
被写体距離を検出する距離検出手段と、
前記被写体距離に基づいて前記第2の検出手段の出力を変更する変更手段と、
前記第1の検出手段の出力と、前記変更手段により変更された前記第2の検出手段の出力とに基づいて光学的に像振れ補正を行う像振れ補正手段と、を備え、
前記距離検出手段により検出された被写体距離が短い場合は、前記被写体距離が長い場合よりも、前記第2の検出手段の出力のゲインを大きくすることを特徴とする撮像装置。 - 前記変更手段は、前記距離検出手段により検出された被写体距離が短いほど、前記第2の検出手段の出力のゲインを大きくすることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記変更手段は、前記距離検出手段により検出された被写体距離が第1の所定距離よりもさらに短い所定距離以下である場合に、前記第2の検出手段の出力のゲインに上限を設けることを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記撮影レンズ内に配置された被写体像の変倍を行う変倍手段により変倍動作が行われた場合の焦点距離を検出する焦点距離検出手段を備え、前記変更手段は、前記焦点距離検出手段により検出された焦点距離に基づいて、前記第2の検出手段の出力のゲインを変更することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記変更手段は、前記像振れ補正手段の移動可能量が小さくなるに従い、前記第2の検出手段の出力のゲインを小さくすることを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
- 撮影レンズによって結像した被写体像を撮像する撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置の振れを検出する第1の検出ステップと、
前記撮像素子から出力される画像信号から画像の動きベクトルを検出する第2の検出ステップと、
被写体距離を検出する距離検出ステップと、
前記被写体距離に基づいて前記第2の検出ステップの出力を変更する変更ステップと、
前記第1の検出ステップの出力と、前記変更ステップにより変更された前記第2の検出ステップの出力とに基づいて光学的に像振れ補正を行う像振れ補正ステップと、を備え、
前記距離検出ステップにより検出された被写体距離が短い場合は、前記被写体距離が長い場合よりも、前記第2の検出ステップの出力のゲインを大きくすることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮像装置であって、
撮影レンズによって結像した被写体像を撮像する撮像素子と、
前記撮像装置の振れを検出する第1の検出手段と、
前記撮像素子から出力される画像信号から画像の動きを検出する第2の検出手段と、
被写体距離を検出する距離検出手段と、
前記距離検出手段により検出された被写体距離に基づいて前記第2の検出手段の出力を変更する変更手段と、
前記第1の検出手段の出力と、前記変更手段により変更された前記第2の検出手段の出力とに基づいて光学的に振れ補正を行う振れ補正手段を駆動する駆動手段と、を備え、
前記距離検出手段により検出された被写体距離が短い場合は、前記被写体距離が長い場合よりも、前記第2の検出手段の出力を大きくすることを特徴とする撮像装置。 - 撮像装置であって、
撮影レンズによって結像した被写体像を撮像する撮像素子と、
前記撮像素子から出力される画像信号から画像の動きを検出する検出手段と、
被写体距離を検出する距離検出手段と、
前記距離検出手段により検出された被写体距離に基づいて前記検出手段の出力を変更する変更手段と、
前記変更手段により変更された前記検出手段の出力に基づいて光学的に振れ補正を行う振れ補正手段を駆動する駆動手段と、を備え、
前記距離検出手段により検出された被写体距離が短い場合は、前記被写体距離が長い場合よりも、前記検出手段の出力を大きくすることを特徴とする撮像装置。 - 撮影レンズによって結像した被写体像を撮像する撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像装置の振れを検出する第1の検出ステップと、
前記撮像素子から出力される画像信号から画像の動きを検出する第2の検出ステップと、
被写体距離を検出する距離検出ステップと、
前記距離検出ステップにより検出された被写体距離に基づいて前記第2の検出ステップの出力を変更する変更ステップと、
前記第1の検出ステップの出力と、前記変更ステップにより変更された前記第2の検出ステップの出力とに基づいて光学的に振れ補正を行う振れ補正手段を駆動する駆動ステップと、を備え、
前記距離検出ステップにより検出された被写体距離が短い場合は、前記被写体距離が長い場合よりも、前記第2の検出ステップの出力を大きくすることを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 撮影レンズによって結像した被写体像を撮像する撮像素子を有する撮像装置の制御方法であって、
前記撮像素子から出力される画像信号から画像の動きを検出する検出ステップと、
被写体距離を検出する距離検出ステップと、
前記距離検出ステップにより検出された被写体距離に基づいて前記検出ステップの出力を変更する変更ステップと、
前記変更ステップにより変更された前記検出ステップの出力に基づいて光学的に振れ補正を行う振れ補正手段を駆動する駆動ステップと、を備え、
前記距離検出ステップにより検出された被写体距離が短い場合は、前記被写体距離が長い場合よりも、前記検出ステップの出力を大きくすることを特徴とする撮像装置の制御方法。
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