JP7409198B2 - 編集装置、印刷システム、及び編集方法 - Google Patents

編集装置、印刷システム、及び編集方法 Download PDF

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Description

本発明は、印刷媒体に印刷するキャラクタを編集する為の編集装置、印刷システム、及び編集方法に関する。
特許文献1は、ラベルプリンタ及び操作端末を備えた印刷システムを開示する。ラベルプリンタと操作端末とは、相互通信可能に接続される。印刷システムでは、操作端末において実行される編集アプリケーションを操作者が利用することにより、ラベルプリンタにおいて印字ラベルに印字するテキストの内容編集を行うことができる。編集アプリケーションでは、印字ラベルを示す画像にテキスト編集領域枠が重ねて表示される。操作者は、操作端末を操作することにより、テキスト編集領域枠に文字を入力する。これにより、印字ラベルを示す画像の特定の位置に文字が重ねて配置される。ラベルプリンタは、編集アプリケーションが実行されることにより操作端末が生成した印字情報等に基づき印刷を行い、印字ラベルの特定の位置に文字を印刷する。
また、特許文献2のように、透光性のある領域(以下、「透光領域」という。)と、透光性のない領域(以下、「不透光領域」という。)とを含む印刷媒体が用いられる場合がある。
特開2019-53586号公報 特許第6379724号公報
透光領域に印刷が実行された場合、被着体に貼付された状態で被着体の色が透けて見えるので、印刷される文字の色と被着体の色とが類似する場合に文字の視認性が低下する場合がある。このため、編集装置において印刷媒体に対する文字のレイアウトが編集される場合、透光領域に文字が極力配置されないことが好ましい。一方、例えばケーブル等に印刷媒体を巻き付けて貼付される場合、位置合わせのためのマークを透光領域に印刷したい等の要求もある。このため、編集装置は、操作者の要望に応じ、透光領域にも文字を配置できるようにしておくことが好ましい。
本発明の目的は、印刷媒体の透光領域に対する印刷を抑制しつつ、必要に応じて透光領域への印刷が行われるように文字等のレイアウトを行うことができる編集装置、印刷システム、及び編集方法を提供することである。
本発明の第1態様に係る編集装置は、透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、前記制御部は、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、前記入力領域のサイズを変更する第1指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、前記第1指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第1切替処理と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第2態様に係る編集装置は、透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、前記制御部は、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、前記入力領域に対して前記キャラクタを配置する第2指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、前記第2指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第2切替処理と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第3態様に係る印刷システムは、第1態様又は第2態様に係る編集装置と、前記編集装置により編集された前記レイアウトに基づき、前記印刷媒体に対して前記キャラクタの印刷を行う印刷装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の第4態様に係る編集方法は、透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する編集方法であって、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、前記入力領域のサイズを変更する第1指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、前記第1指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第1切替処理と、を備えたことを特徴とする。
本発明の第5態様に係る編集方法は、透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する編集方法であって、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、前記入力領域に対して前記キャラクタを配置する第2指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、前記第2指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第2切替処理と、を備えたことを特徴とする。
第1~第5態様によれば、編集装置は、第1方法に基づいて入力領域のサイズを変更することにより、印刷媒体の透光領域にキャラクタが配置されることを抑制できる。又、編集装置は、第2方法に基づいて入力領域のサイズを変更することにより、透光領域を含む印刷媒体全体にキャラクタを配置できる。このため、編集装置は、印刷媒体の透光領域に対する印刷を抑制しつつ、必要に応じて透光領域への印刷が行われるようにキャラクタのレイアウトを編集できる。又、編集装置のユーザは、入力領域のサイズを変更する場合の変更方法を第1方法又は第2方法に切り替えることができる。
印刷システム100の概略構成を示す説明図である。 長尺方向から見たテープ6の模式図である。 ケーブル10に巻き付けられる過程における印刷テープ60を示す図である。 ケーブル10に巻き付けられた印刷テープ60を示す図である。 ケーブル10に巻き付けられた印刷テープ60を示す図である。 編集処理が実行された場合に表示部15に表示される画面を示す図である。 入力領域83がカーソル83Aにより拡大される様子を示す図である。 入力領域83が最大化により拡大される様子を示す図である。 第1指示に応じて入力領域83が第1方法で拡大する様子を示す図である。 第2指示に応じて入力領域83が第1方法で拡大する様子を示す図である。 第2指示に応じて入力領域83が第2方法で拡大する様子を示す図である。 メイン処理のフローチャートである。 メイン処理のフローチャートであって、図12の続きである。 新たに表示された入力領域83が第1方法で表示された図である。 新たに表示された入力領域83が第2方法で表示された図である。
本発明の一実施形態に係る印刷システム100について、図面を参照して説明する。図面は、本発明が採用しうる技術的特徴を説明するために用いられる。すなわち、図面に記載されている装置の構成及び制御は、それのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例である。
<印刷システム100の概要>
図1を参照し、印刷システム100の概要を説明する。印刷システム100は、編集装置1及び印刷装置2を備える。編集装置1は、例えばパーソナルコンピュータであり、印刷装置2と無線又は有線で相互に通信できる。編集装置1は、テープ6に印刷される1又は2以上の文字、数字、符号、記号、図形等(以下、「キャラクタ」という。)の位置や大きさを編集して印刷データを生成し、印刷装置2に送信する。印刷装置2は、編集装置1から送信された印刷データに基づいて、テープ6を構成するフィルム4にキャラクタを印刷する。印刷装置2は、フィルム4に印刷されたテープ6を切断することで、印刷テープ60を作成する。作成された印刷テープ60は、ケーブル10等(図3参照)に貼り合わされる。
図1を参照し、編集装置1の電気的構成を説明する。編集装置1は、相互に接続するCPU11、ROM12、RAM13、フラッシュメモリ14、表示部15、及び入力部16を備える。CPU11はプロセッサとして機能し、編集装置1を制御する。ROM12は、後述のメイン処理(図12、図13参照)をCPU11が実行するためのプログラム、プログラムの実行時にCPU11が必要な情報等を記憶する。RAM13は、CPU11が参照する各種データ等を一時的に記憶する。フラッシュメモリ14は、印刷に必要な印刷データ等を記憶する。表示部15はLCDである。入力部16はキーボード、マウス等であり、操作に応じた信号をCPU11に出力する。
図1を参照し、印刷装置2の機械的構成を説明する。印刷装置2は装着部21を備える。装着部21にはテープカセット3が着脱可能に装着される。テープカセット3の中には第1テープロール31、第2テープロール32、リボンロール33、リボン巻取スプール34、及び圧着ローラ35が設けられる。
第1テープロール31は、第1スプール311にフィルム4が巻かれることで構成される。第2テープロール32は、第2スプール321に両面粘着テープ5が巻かれることで構成される。リボンロール33は、リボンスプール(図示略)にインクリボン7が巻かれることで構成される。インクリボン7は、リボンロール33とリボン巻取スプール34とにかけ渡される。リボン巻取スプール34は印刷に使用されたインクリボン7を巻き取る。圧着ローラ35は、テープカセット3から外部に露出する。
装着部21には、サーマルヘッド22、プラテンローラ23、圧着ローラ24が設けられる。サーマルヘッド22は、インクリボン7からフィルム4にインク71(図2参照)を転写することで印刷を行う。本実施形態において、インク71の色は黒色であるとする。プラテンローラ23は、サーマルヘッド22との間でフィルム4を挟み、回転することで第1テープロール31からフィルム4を引き出して搬送する。
圧着ローラ24は、圧着ローラ35との間でフィルム4と両面粘着テープ5とを挟む。フィルム4の印刷面41(図2参照)に両面粘着テープ5が圧着され、テープ6が形成される。圧着ローラ24、35は、回転することで、第2テープロール32から両面粘着テープ5を引き出しながら、テープ6を搬送する。圧着ローラ24よりもテープ6の搬送方向下流には、カッタ26が設けられる。カッタ26はテープ6を切断する。
印刷装置2の制御部(図示略)は、以下のように印刷動作を実行する。プラテンローラ23が回転することで、フィルム4が第1テープロール31から引き出される。引き出されたフィルム4に対し、サーマルヘッド22によって、インクリボン7からインク71が転写されてキャラクタが印刷される。
第2テープロール32から両面粘着テープ5が引き出される。印刷されたフィルム4は、圧着ローラ24、35によって、引き出された両面粘着テープ5に圧着され、テープ6が形成される。テープ6はカッタ26によって切断されて、印刷テープ60が作成される。
<テープ6の詳細>
図2を参照し、テープ6の詳細構造を説明する。以下では、テープ6の長尺方向を単に「長尺方向」といい、テープ6の幅方向を単に「幅方向」といい、テープ6の厚み方向を単に「厚み方向」という。図2では、左右方向、上下方向、紙面に直交する方向が、それぞれ、幅方向、厚み方向、長尺方向である。
テープ6は、フィルム4と両面粘着テープ5とが互いに積層した構造を有する。フィルム4は長尺状を有する透明フィルムである。本実施形態において「透明」は、媒体の裏側にある物又は印刷内容を媒体の表側から視認可能な媒体の性質であり、無色透明、有色透明、無色半透明、及び有色半透明を含む。すなわち、「透明」は、透光性がある媒体の性質をいう。以下では、透光性がない媒体の性質を「不透明」という。図2では、透明な媒体を斜線で示し、不透明な媒体を無地で示す。
両面粘着テープ5は、長尺状である。両面粘着テープ5は、剥離紙51、粘着層52、台紙53、粘着層54の順に厚み方向に積層されて構成される。剥離紙51は長尺状を有し、フィルム4と略同一形状を有する。粘着層52は透明であり、剥離紙51の一方の面の全面に設けられる。台紙53は不透明であり、粘着層52のうち剥離紙51側と反対側の面の一部に設けられる。本実施形態において、台紙53の色は白色であるとする。台紙53の幅W1は、フィルム4の幅W2未満である。粘着層54は透明であり、粘着層52における剥離紙51側と反対側の面のうち台紙53を除く部分、及び、台紙53のうち剥離紙51側と反対側の面に設けられる。粘着層54のうち粘着層52又は台紙53側と反対側の面に、フィルム4の印刷面41が貼り合わされる。
台紙53は不透明なので、テープ6のうち台紙53の領域(以下、「不透明領域62」という。)は、両面粘着テープ5から剥離紙51が剥がされた状態でも不透明である。テープ6のうち台紙53が存在しない部分(以下、「透明領域61」という。)は、粘着層52、54、フィルム4が透明なので、両面粘着テープ5から剥離紙51が剥離された状態で透明である。透明領域61及び不透明領域62は、幅方向に並び、長尺方向に延びる。
<印刷テープ60の使用方法>
図3~図5を参照し、テープ6が切断された印刷テープ60の使用方法の一例を説明する。図3は、ケーブル10に貼り付けられる途中の印刷テープ60をケーブル10の軸方向から見た図である。はじめにユーザは、印刷テープ60から剥離紙51(図2参照)を剥離する。ユーザは、露出した粘着層52を内側にして、印刷テープ60をケーブル10に巻き付けるように貼り付ける。印刷テープ60の長尺方向と、ケーブル10の軸方向とは一致する。この場合、ケーブル10の外周の長さよりも印刷テープ60の幅方向の長さの方が大きければ、印刷テープ60は、透明領域61が不透明領域62を外側から覆うように巻き付けられる。
図4は、ケーブル10に貼り付けられた印刷テープ60を、ケーブル10の軸方向と直交する方向から見た図である。ユーザは、ケーブル10に貼り付けられた印刷テープ60を見た場合、不透明領域62については、台紙53を背景として、印刷テープ60に印刷されたキャラクタ72A「AAAAAA」を視認する。一方、透明領域61については、ケーブル10を背景として、印刷テープ60に印刷されたキャラクタ72B「BBBBBB」を視認する。なぜならば、透明領域61は透明であり、ケーブル10が透けて見える為である。
上記において、キャラクタ72Aの背景は台紙53となるので、キャラクタ72Aと背景とは明確に区別され、キャラクタ72Aの視認性は維持される。一方、キャラクタ72Bの背景はケーブル10となるので、キャラクタ72Bを印刷する為のインク71の色と、ケーブル10との夫々の色の関係によっては、キャラクタ72Bを背景と区別することが困難になる場合がある。このため、編集装置1を用いてテープ6に印刷するキャラクタの位置が編集される場合、透明領域61にキャラクタが極力配置されないことが好ましい。一方、例えば図5に示すように、印刷テープ60がケーブル10に巻き付けられた時の位置合わせを行うことが可能なように、不透明領域62に印刷された記号72Cに対して位置を揃えるための記号72Dを、透明領域61に印刷したいという要求もある。このため編集装置1は、ユーザの要望に応じ、透明領域61にもキャラクタを配置できるようにしておくことが好ましい。
<編集装置1による編集処理の概要>
図6は、テープ6に印刷するキャラクタの位置や大きさを編集する処理(以下、「編集処理」という。)が編集装置1において実行された場合に表示部15(図1参照)に表示される画面の一例を示す。表示部15には、媒体画像80及び入力領域83が表示される。
媒体画像80は、印刷装置2による印刷時の印刷媒体であるテープ6を示す画像である。媒体画像80は、左右方向に長い長方形である。媒体画像80の左右方向は、テープ6の長尺方向と一致する。媒体画像80の上下方向は、テープ6の幅方向と一致する。媒体画像80の左端は、テープ6の先端に対応する。媒体画像80は、透明部分81及び不透明部分82を有する。透明部分81は、媒体画像80のうち、テープ6の透明領域61に対応する。不透明部分82は、媒体画像80のうち、テープ6の不透明領域62に対応する。入力領域83は、媒体画像80の左端に重ねて配置される。入力領域83には、印刷装置2により印刷されるキャラクタが配置される。キャラクタは左右方向に配列される。以下、キャラクタが配列される方向を、「配列方向D1」という。
なお、編集装置1は、媒体画像80に対する入力領域83の配置、及び、入力領域83に対するキャラクタの配置がされた後、キャラクタを印刷する為の印刷データを生成する。以下、入力領域83の配置、及び、入力領域83に対するキャラクタの配置が行われることを、「キャラクタのレイアウトが編集される」という。印刷装置2は、編集装置1により生成された印刷データに基づいて、テープ6に印刷を行う。印刷装置2は、印刷されたテープ6を幅方向に切断し、印刷テープ60を作成する。
編集装置1は、入力部16を介して操作が入力されることに応じ、入力領域83のサイズを変更できる。例えば編集装置1は、図7に示すように、入力領域83の下端の境界に重ねて配置されたカーソル83Aを下方に移動させる操作(矢印Y11)が入力された場合、入力領域83のサイズを下方に拡大する。又、例えば編集装置1は、入力領域83を最大化するための操作(例えば、最大化を行うメニューボタンの選択、又はショートカットキーの押下)が入力された場合、入力領域83のサイズを拡大して最大化する。以下、入力領域83のサイズを変更させるために入力部16に入力される指示を、「サイズ変更指示」という。
又、編集装置1は、図8に示すように、入力部16を介して入力されたキャラクタの数の増加に応じ、キャラクタを配列方向D1に並べた時に入力領域83に収まらない場合、キャラクタが配列方向D1において入力領域83に収まるように、キャラクタ間に改行が挿入される。これにより、配列方向D1にキャラクタが並んだ列84、85が形成される。列84、85は、配列方向D1と直交する直交方向D2に並ぶ。この時、編集装置1は、列84、85が直交方向D2において入力領域83に収まるように、入力領域83のサイズを下方に拡大する(矢印Y12)。以下、入力領域83にキャラクタを配置するために入力部16に入力される指示を、「キャラクタ配置指示」という。
更に、編集装置1は、上記のように入力領域83のサイズが変更される場合において、サイズ変更後の入力領域83が配置可能な最大範囲を、以下の2つの何れかに制限する。1つ目は、サイズ変更後の入力領域83が配置可能な最大範囲を、媒体画像80のうち不透明部分82とする。以下、不透明部分82が最大範囲となるように入力領域83のサイズを変更する変更方法を、不透明変更方法という。この場合、例えば図9に示すように、カーソル83Aを透明部分81まで移動させる操作(矢印Y13)が入力部16を介して入力された場合でも、入力領域83は、不透明部分82の範囲でしかサイズが拡大されない(矢印Y14)。又、例えば図10に示すように、キャラクタの数の増加に応じてキャラクタ間に改行が複数挿入され、列86、87、88、89が形成されたとする。この場合、入力領域83のサイズは、不透明部分82の範囲でしか拡大されない(矢印Y15)。編集装置1は、列86~89が入力領域83に収まるように、キャラクタのサイズを縮小する。
2つ目は、サイズ変更後の入力領域83が配置可能な最大範囲を、媒体画像80全体とする。以下、媒体画像80全体が最大範囲となるように入力領域83のサイズを変更する変更方法を、全体変更方法という。この場合、例えば図11に示すように、キャラクタ間に改行が複数挿入されて列91、92、93、94、95が形成され、列91~95が直交方向D2において入力領域83に収まるように、入力領域83のサイズが下方に拡大されたとする(矢印Y16)。この場合、入力領域83は、不透明部分82だけでなく透明部分81まで拡大される。
なお、編集装置1は、入力領域83のサイズの変更方法を不透明変更方法とするか又は全体変更方法とするかを、以下のメイン処理(図12、図13参照)により切り替えて動作可能である。以下、サイズ変更指示に応じて入力領域83のサイズを変更する時の変更方法を規定した動作モードを、サイズ変更時モードという。キャラクタ配置指示に応じて入力領域83のサイズを変更する時の変更方法を規定した動作モードを、キャラクタ配置時モードという。サイズ変更時モード及びキャラクタ配置時モードは、フラッシュメモリ14に記憶される。
<メイン処理>
図12、図13を参照し、メイン処理について説明する。メイン処理は、編集処理を開始する為の指示が入力部16を介して入力された場合、フラッシュメモリ14に記憶されたプログラムをCPU11が読み出して実行することにより開始される。ROM12にはサイズ変更時モード及びキャラクタ配置時モードの初期値として、入力領域83のサイズを不透明変更方法で変更することを示す情報(以下、「不透明変更情報」という。)が記憶されているとする。
CPU11は、フラッシュメモリ14にサイズ変更時モード及びキャラクタ配置時モードが記憶されていない場合、ROM12に記憶されたサイズ変更時モード及びキャラクタ配置時モードの夫々の初期値(不透明変更情報)を取得する(S11)。CPU11は、取得した不透明変更情報を、サイズ変更時モード及びキャラクタ配置時モードの情報としてフラッシュメモリ14に記憶する。
CPU11は、媒体画像80を表示部15に表示する(S13)。CPU11は更に、新たな入力領域83を媒体画像80に重ねて表示する(S15)。この時、CPU11は、サイズ変更時モードを示す情報として不透明変更情報がフラッシュメモリ14に記憶されている場合、媒体画像80のうち不透明部分82と同じ形状の入力領域83を、媒体画像80に重ねて表示する(S15、図14参照)。この場合は、言い換えれば、サイズ変更指示に応じた入力領域83のサイズの変更方法を不透明変更方法とするように設定されている場合に対応する。一方、CPU11は、サイズ変更時モードを示す情報として、入力領域83のサイズを全体変更方法で変更することを示す情報(以下、「全体変更情報」という。)がフラッシュメモリ14に記憶されている場合、媒体画像80全体と同じ形状の入力領域83を、媒体画像80に重ねて表示する(S15、図15参照)。
CPU11は、サイズ変更時モード及びキャラクタ配置時モードを夫々切り替える切替指示が、入力部16を介して入力されたか判定する(S17)。CPU11は、切替指示が入力されたと判定された場合(S17:YES)、サイズ変更時モードに関して、入力領域83の最大範囲を不透明部分82の範囲とする(不透明変更方法)ための切替指示が入力部16を介して入力されたか判定する(S19)。CPU11は、入力領域83の最大範囲を不透明部分82の範囲とするための切替指示が入力されたと判定した場合(S19:YES)、サイズ変更時モードを示す情報として不透明変更情報をフラッシュメモリ14に記憶する(S21)。この場合、サイズ変更指示に応じて入力領域83を変更する場合の変更方法が不透明変更方法に切り替えられる。CPU11は処理をS25に進める。
CPU11は、サイズ変更時モードに関して、入力領域83の最大範囲を媒体画像80全体の範囲とする(全体変更方法)ための切替指示が入力部16を介して入力されたと判定した場合(S19:NO)、サイズ変更時モードを示す情報として全体変更情報をフラッシュメモリ14に記憶する(S23)。この場合、サイズ変更指示に応じて入力領域83を変更する場合の変更方法が全体変更方法に切り替えられる。CPU11は処理をS25に進める。
CPU11は、キャラクタ配置時モードに関して、入力領域83の最大範囲を不透明部分82の範囲とする(不透明変更方法)ための切替指示が入力部16を介して入力されたか判定する(S25)。CPU11は、入力領域83の最大範囲を不透明部分82の範囲とする切替指示が入力されたと判定した場合(S25:YES)、キャラクタ配置時モードを示す情報として不透明変更情報をフラッシュメモリ14に記憶する(S27)。この場合、キャラクタ配置指示に応じて入力領域83を変更する場合の変更方法が不透明変更方法に切り替えられる。CPU11は処理をS15に戻す。
CPU11は、キャラクタ配置時モードに関して、入力領域83の最大範囲を媒体画像80全体の範囲とする(全体変更方法)ための切替指示が入力部16を介して入力されたと判定した場合(S25:NO)、キャラクタ配置時モードを示す情報として全体変更情報をフラッシュメモリ14に記憶する(S29)。この場合、キャラクタ配置指示に応じて入力領域83を変更する場合の変更方法が全体変更方法に切り替えられる。CPU11は処理をS15に戻す。
CPU11は、切替指示が入力されていないと判定した場合(S17:NO)、処理をS41(図13参照)に進める。図13に示すように、CPU11は、入力領域83のサイズを変更させるための指示であるサイズ変更指示が、入力部16を介して入力されたか判定する(S41)。CPU11は、サイズ変更指示が入力されたと判定した場合(S41:YES)、入力領域83のサイズを不透明変更方法で変更するか判定する(S43)。CPU11は、サイズ変更時モードを示す情報として不透明変更情報がフラッシュメモリ14に記憶されている場合、入力領域83のサイズを不透明変更方法で変更すると判定する(S43:YES)。CPU11は、不透明部分82の範囲が最大範囲となるように、サイズ変更指示に応じて入力領域83のサイズを変更する(S45)。CPU11は、処理をS49に進める。CPU11は、サイズ変更時モードを示す情報として全体変更情報がフラッシュメモリ14に記憶されている場合、入力領域83のサイズを全体変更方法で変更すると判定する(S43:NO)。CPU11は、媒体画像80全体の範囲が最大範囲となるように、サイズ変更指示に応じて入力領域83のサイズを変更する(S47)。CPU11は、処理をS49に進める。
なお、上記において、入力領域83を最大化するサイズ変更指示が入力されたと判定した場合(S41:YES)、CPU11は、S45の処理によって、不透明部分82と同じ形状となるように、入力領域83のサイズを変更する。又、CPU11は、S47の処理によって、入力領域83が媒体画像80全体と同じ形状となるように、入力領域83のサイズを変更する。
CPU11は、入力領域83にキャラクタを配置するための指示であるキャラクタ配置指示が、入力部16を介して入力されたか判定する(S49)。CPU11は、キャラクタ配置指示が入力されていないと判定した場合(S49:NO)、処理をS15(図12参照)に戻す。
CPU11は、キャラクタ配置指示が入力されたと判定した場合(S49:YES)、キャラクタ配置指示に応じて入力領域83に配置されるキャラクタの数に応じ、キャラクタを入力領域83に収めるために入力領域83のサイズの拡大が必要か判定する(S51)。CPU11は、入力領域83のサイズを拡大しなくてもキャラクタが入力領域83に収まると判定した場合(S51:NO)、処理をS59に進める。
CPU11は、キャラクタを入力領域83に収めるためにサイズの拡大が必要と判定した場合(S51:YES)、入力領域83を不透明変更方法で変更するか判定する(S53)。CPU11は、キャラクタ配置時モードを示す情報として不透明変更情報がフラッシュメモリ14に記憶されている場合、入力領域83のサイズを不透明変更方法で変更すると判定する(S53:YES)。CPU11は、不透明部分82の範囲が最大範囲となるように、キャラクタ配置指示に応じて入力領域83のサイズを変更する(S55)。CPU11は、処理をS59に進める。CPU11は、キャラクタ配置時モードを示す情報として全体変更情報がフラッシュメモリ14に記憶されている場合、入力領域83のサイズを全体変更方法で変更すると判定する(S53:NO)。CPU11は、媒体画像80全体の範囲が最大範囲となるように、キャラクタ配置指示に応じて入力領域83のサイズを変更する(S57)。CPU11は、処理をS59に進める。CPU11は、キャラクタ配置指示に応じ、入力領域83にキャラクタを配置する(S59)。CPU11は、処理をS15(図12参照)に戻す。
<本実施形態の作用、効果>
編集装置1は、不透明変更方法に基づいて入力領域83のサイズを変更することにより、テープ6の透明領域61にキャラクタが印刷されることを抑制できる。又、編集装置1は、全体変更方法に基づいて入力領域83のサイズを変更することにより、透明領域61と不透明領域62とを含むテープ6全体にキャラクタを印刷できる。このため、編集装置1は、テープ6の透明領域61に対する印刷を抑制しつつ、必要に応じて透明領域61への印刷が行われるようにキャラクタのレイアウトを編集できる。又、編集装置1のユーザは、入力領域83のサイズの変更方法を、不透明部分82を最大範囲とする不透明変更方法か、又は、媒体画像80全体を最大範囲とする全体変更方法かに容易に切り替えることができる。
編集装置1は、入力領域83を最大化するサイズ変更指示が入力された場合(S41:YES)、サイズ変更時モードに応じ、入力領域83が不透明部分82の範囲と同じサイズとするか、又は、入力領域83が媒体画像80全体の範囲と同じサイズとする(S45、S47)。このため、編集装置1は、入力領域83を最大化する指示が入力された場合でも、テープ6の透明領域61に対する印刷の可否を切り替えることができる。又、編集装置1は、テープ6の透明領域61に対する印刷の可否を、サイズ変更指示に応じて入力領域83のサイズを変更する場合の動作モード(サイズ変更時モード)に基づいて決定できる。
編集装置1は、入力領域83に配置するキャラクタの数の増加に応じてキャラクタ間に改行が挿入され、複数の列が形成された場合、複数の列が直交方向D2において入力領域83に収まるように、入力領域83のサイズを拡大する。この時、編集装置1は、キャラクタ配置時モードに応じ、不透明部分82の範囲が最大範囲となるように入力領域83のサイズを変更するか、又は、媒体画像80全体の範囲が最大範囲となるように入力領域83のサイズを変更する(S55、S57)。このため、編集装置1は、キャラクタがすべて入力領域83に収まるように拡大しつつ、テープ6の透明領域61に対する印刷の可否を切り替えることができる。
編集装置1は、新たな入力領域83を媒体画像80に重ねて表示する(S15)場合、不透明部分82と同じ形状の入力領域83を表示するか、又は、媒体画像80全体と同じ形状の入力領域83を表示するかを切り替えることができる。又、編集装置1は、サイズ変更指示又はキャラクタ配置指示により入力領域83のサイズが変更される場合の変更方法に合わせて、表示部15に新たな入力領域83を表示できる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。上記の編集処理は、印刷装置2の非図示のCPUにより実行されてもよい。つまり、印刷装置2は、キャラクタのレイアウトを編集しつつ印刷データを生成し、テープ6に印刷を行ってもよい。
入力領域83のサイズを変更するためのサイズ変更指示は、カーソル83Aを用いた指示、又は、入力領域83を最大化させる指示に限定されない。例えば、入力領域83の長尺方向及び幅方向の夫々の長さが入力されることにより、入力領域83のサイズが変更されてもよい。キャラクタを入力領域83に配置する為のキャラクタ配置指示は、例えば、複数のキャラクタを含むファイルが読み込まれることにより実行されてもよい。
編集装置1は、2以上の入力領域を媒体画像80に重ねて表示してもよい。この場合、編集装置1は、第1入力領域が媒体画像80に重ねて表示された状態で、新たな別の第2入力領域を追加する場合、サイズ変更時モードに応じて第2入力領域のサイズを決定してもよい。更に、2以上の入力領域83のサイズの変更方法の設定は、2つ以上の入力領域83毎に規定されてもよい。
不透明変更方法によって入力領域83のサイズが変更される場合、入力領域83の配置可能な最大範囲は、不透明部分82よりも一回り小さい範囲でもよい。全体変更方法によって入力領域83のサイズが変更される場合、入力領域83の配置可能な最大範囲は、媒体画像80よりも一回り小さい範囲でもよい。
<その他>
編集装置1のCPU11は、本発明の「制御部」の一例である。S15の処理は、本発明の「表示処理」の一例である。S21、S23の処理は、本発明の「第1切替処理」の一例である。S27、S29の処理は、本発明の「第2切替処理」の一例である。S45、S47、S55、S57の処理は、本発明の「変更処理」「第2変更処理」の一例である。透明領域61は、本発明の「透光領域」の一例である。不透明領域62は、本発明の「不透光領域」の一例である。サイズ変更指示は、本発明の「第1指示」の一例である。キャラクタ配置指示は、本発明の「第2指示」の一例である。不透明変更方法は、本発明の「第1方法」「第3方法」の一例である。全体変更方法は、本発明の「第2方法」「第4方法」の一例である。
1 :編集装置
2 :印刷装置
4 :フィルム
5 :剥離紙
6 :テープ
11 :CPU
61 :透明領域
62 :不透明領域
80 :媒体画像
81 :透明部分
82 :不透明部分
83A :カーソル
83 :入力領域
100 :印刷システム

Claims (9)

  1. 透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、
    前記制御部は、
    前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、
    前記入力領域のサイズを変更する第1指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、
    前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、
    前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法
    の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、
    前記第1指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第1切替処理と、
    を備えたことを特徴とする編集装置。
  2. 透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、
    前記制御部は、
    前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、
    前記入力領域に対して前記キャラクタを配置する第2指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、
    前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、
    前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法
    の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、
    前記第2指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第2切替処理と、
    を備えたことを特徴とする編集装置。
  3. 前記変更処理は、
    前記入力領域のサイズを最大化する前記第1指示に応じ、前記入力領域のサイズを変更することを特徴とする請求項1に記載の編集装置。
  4. 前記変更処理は、
    前記第2指示に応じて前記変更動作を行う場合、前記入力領域に配置する前記キャラクタの数の増加に応じて前記入力領域を拡大することを特徴とする請求項2に記載の編集装置。
  5. 前記表示処理は、新たな前記入力領域を前記媒体画像に重ねて前記表示部に表示する場合、
    前記第1切替処理により前記変更動作の前記変更方法を前記第1方法とした場合、前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分のサイズと同じサイズの前記入力領域を表示し、
    前記第1切替処理により前記変更動作の前記変更方法を前記第2方法とした場合、前記媒体画像の全体のサイズと同じサイズの前記入力領域を表示する
    ことを特徴とする請求項1又は3に記載の編集装置。
  6. 前記制御部は、
    前記入力領域に対して前記キャラクタを配置する第2指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する第2変更処理であって、
    前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第3方法、又は、
    前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第4方法
    の何れかの第2変更方法で第2変更動作を行う前記第2変更処理と、
    前記第2指示に応じて前記第2変更動作を行う場合の前記第2変更方法を前記第3方法とするか又は前記第4方法とするかを切り替える第2切替処理と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の編集装置。
  7. 請求項1から6の何れかに記載の編集装置と、
    前記編集装置により編集された前記レイアウトに基づき、前記印刷媒体に対して前記キャラクタの印刷を行う印刷装置と
    を備えたことを特徴とする印刷システム。
  8. 透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する編集方法であって、
    前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、
    前記入力領域のサイズを変更する第1指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、
    前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、
    前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法
    の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、
    前記第1指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第1切替処理と、
    を備えたことを特徴とする編集方法。
  9. 透光性を有する透光領域と、透光性を有さない不透光領域とを有する印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する編集方法であって、
    前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ねて表示部に表示する表示処理と、
    前記入力領域に対して前記キャラクタを配置する第2指示に応じ、前記表示処理により表示された前記入力領域のサイズを変更する変更処理であって、
    前記媒体画像のうち前記不透光領域に対応する部分を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第1方法、又は、
    前記媒体画像の全体を最大範囲として前記入力領域のサイズを変更する第2方法
    の何れかの変更方法で変更動作を行う前記変更処理と、
    前記第2指示に応じて前記変更動作を行う場合の前記変更方法を前記第1方法とするか又は前記第2方法とするかを切り替える第2切替処理と、
    を備えたことを特徴とする編集方法。



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