JP6880506B2 - 印刷処理プログラム - Google Patents

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本発明は、印刷処理プログラムに係わり、特に、印字ラベル用のテキスト作成の際に利用される編集画面における印刷処理プログラムに関する。
従来から、テープ幅方向及びテープ長さ方向を備えた被印字テープに印字を形成して印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置には、印字ラベル用のテキスト作成の際に利用される編集画面を表示手段に表示可能な編集装置が接続されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この先行技術文献では、編集装置の表示手段に、操作者が選択設定することのできる複数のラジオ(チェックボックス)が表示され、例えば、その一つを選択すると、テキストの長さに応じてテープ長さ方向の寸法を伸縮させることができ、他の一つを選択すると、テキストの長さに関係なくテキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法を固定することができるようになっている。
したがって、このような先行文献に開示の技術を拡張して、例えば、テープ長さ方向の寸法だけでなく、テープ高さ方向の寸法を含めたテキストオブジェクトの表示状態を変化させるために、3つ以上のラジオを用いた機能設定を可能とすることも考えられる。
特開2014−88033号公報
しかしながら、上述したような3つ以上のラジオを用いた機能設定による手法では、操作者は、各モードにおいて順次テキストを入力していったときに、テキストオブジェクトがどのように変化していくのかといったテキスト入力態様を直感的に理解することができなかった。
本発明の目的は、操作者が望むテキスト入力態様に対応して、容易にモード設定を行うことができる印刷処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、テープ幅方向及びテープ長さ方向を備えた被印字テープに印字を形成して印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成され、表示手段と操作手段と演算手段とを有する編集装置の前記演算手段に対し、前記表示手段を制御し、前記印字ラベルの作成時に前記被印字テープに配置するテキストオブジェクトを編集する編集画面を表示する編集画面表示手順と、前記表示手段を制御し、前記操作手段を介し順次入力されるテキストに応じて、前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ長さ方向の寸法及び前記テープ幅方向の寸法をともに伸縮させる第1モードの機能を表す第1モード設定画像、及び、前記第1モードを設定するための第1モードラジオボタン;前記操作手段を介し順次入力されるテキストに応じて、前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ長さ方向の寸法を固定しつつ前記テープ幅方向の寸法を伸縮させる第2モードの機能を表す第2モード設定画像、及び、前記第2モードを設定するための第2モードラジオボタン;前記操作手段を介し順次入力されるテキストに応じて、前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法を固定しつつ前記テープ長さ方向の寸法を伸縮させる第3モードの機能を表す第3モード設定画像、及び、前記第3モードを設定するための第3モードラジオボタン;前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法及び前記テープ長さ方向の寸法を固定する第4モードの機能を表す第4モード設定画像、及び、前記第4モードを設定するための第4モードラジオボタン;前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法及び前記テープ長さ方向の寸法を固定しつつ、操作手段を介し順次入力されるテキストの長さに応じて当該入力される前記テキストを前記テキストオブジェクト内で折り返す第5モードの機能を表す第5モード設定画像、及び、前記第5モードを設定するための第5モードラジオボタン;を含むモード別設定用画像を表示する設定表示手順と、を実行させる、印刷処理プログラムであって、前記編集画面表示手順では、前記編集画面に、前記テキストオブジェクトの前記テープ長さ方向の寸法を伸縮させる第1機能を実行させるための第1ボタンと、前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法を伸縮させる第2機能を実行させるための第2ボタンと、前記第1ボタン及び前記第2ボタンがどちらもチェックされていないときに、前記操作手段を介し順次入力されるテキストの長さに応じて当該入力されるテキストを前記テキストオブジェクト内で折り返す第3機能を実行させるための第3ボタンと、が表示され、前記設定表示手順では、前記編集画面に表示された標識に対し前記操作手段を介した操作がなされることによって、前記モード別設定用画像がポップアップ表示されるものである。
本願発明の編集装置は、被印字テープに印字を形成して印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続されて用いられる。編集装置の演算手段により印刷処理プログラムが実行されると、まず、編集画面表示手順で、被印字テープに配置するテキストオブジェクトを編集するための編集画面が表示手段に表示される。操作者が編集画面で適宜の編集操作を行って所望のテキストオブジェクトを作成することで、その編集操作を反映した印字データが印字ラベル作成装置へ送信され、当該印字データに対応する印字内容を備えた印字ラベルが作成される。
このとき、本願発明では、上記テキストオブジェクトを作成するために操作手段を介しテキストを順次入力するときの表示モードとして、
(1)上記順次入力されるテキストに応じて、テキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法及びテープ幅方向の寸法をともに伸縮させる第1モード、
(2)上記順次入力されるテキストに応じて、テキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法を固定しつつ、テープ幅方向の寸法を伸縮させる第2モード、
(3)上記順次入力されるテキストに応じて、テキストオブジェクトのテープ幅方向の寸法を固定しつつ、テープ長さ方向の寸法を伸縮させる第3モード、
(4)テキストオブジェクトのテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向の寸法をともに固定する第4モード、
(5)上記順次入力されるテキストの長さに応じて、テキストオブジェクトのテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向の寸法をともに固定しつつ、入力されたテキストをテキストオブジェクト内で折り返す第5モード、
の5つが設けられている。
上記編集画面表示手順の後に実行される設定表示手順では、上記第1モードの機能を表す第1モード設定画像、及び、第1モードを設定するための第1モードラジオボタン、上記第2モードの機能を表す第2モード設定画像、及び、第2モードを設定するための第2モードラジオボタン、上記第3モードの機能を表す第3モード設定画像、及び、第3モードを設定するための第3モードラジオボタン、上記第4モードの機能を表す第4モード設定画像、及び、第4モードを設定するための第4モードラジオボタン、上記第5モードの機能を表す第5モード設定画像、及び、第5モードを設定するための第5モードラジオボタン、を含む、モード別設定用画像が表示される。
これにより、操作者は、ラジオボタンで選択設定可能な各モードにおいて順次テキストを入力していったときにテキストオブジェクトがどのように変化していくかを、対応するモード設定画像によって直感的に理解することができる。この結果、操作者が望むテキスト入力態様に対応して、容易にモード設定を行うことができる。
本発明によれば、操作者が望むテキスト入力態様に対応して、容易にモード設定を行うことができる。
本発明の一実施形態の印刷処理プログラムを実行する印刷システムの概略を表すシステム構成図である。 印刷システムの各部詳細機能を表す機能ブロック図である。 表示部に表示される設定画面(テキスト入力前の初期画面)の表示例の説明図である。 第1ラジオボタンのみを設定している場合(第1機能)のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第1ラジオボタンのみを設定している場合(第1機能)のテキストはみ出し例(ラベル外形枠にテキストが収まっていない状態)の表示例の説明図である。 第2ラジオボタンのみを設定している場合(第2機能)のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第2ラジオボタンのみを設定している場合(第2機能)のテキストはみ出し例(ラベル外形枠にテキストが収まっていない状態)の表示例の説明図である。 第3ラジオボタンのみを設定している場合(第3機能)のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第3ラジオボタンのみを設定している場合(第3機能)のテキスト改行例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第1,第2ラジオボタンの両方を設定している場合(第4機能)のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第1,第2ラジオボタンの両方を設定している場合(第4機能)のテキストはみ出し例(ラベル外形枠にテキストが収まっていない状態)の表示例の説明図である。 何れのラジオボタンも設定していない場合(第5機能)のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 何れのラジオボタンも設定していない場合(第5機能)のテキストはみ出し例(ラベル外形枠にテキストが収まっていない状態)の表示例の説明図である。 表示部にモード別設定用画像をポップアップ表示した状態の表示例の説明図である。 第1モード(第4機能)を設定している場合のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第1モード(第4機能)を設定している場合のテキストはみ出し例(ラベル外形枠にテキストが収まっていない状態)の表示例の説明図である。 第2モード(第2機能)を設定している場合のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第2モード(第2機能)を設定している場合のテキストはみ出し例(ラベル外形枠にテキストが収まっていない状態)の表示例の説明図である。 第3モード(第1機能)を設定している場合のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第3モード(第1機能)を設定している場合のテキストはみ出し例(ラベル外形枠にテキストが収まっていない状態)の表示例の説明図である。 第4モード(第5機能)を設定している場合のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第4モード(第5機能)を設定している場合のテキストフォントを小さくした例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第5モード(第3機能)を設定している場合のテキスト入力例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 第5モード(第3機能)を設定している場合のテキスト改行例(ラベル外形枠にテキストが収まっている状態)の表示例の説明図である。 コントロール欄を上下4段とした表示例の説明図である。 テキスト入力状態によってモード別設定用画像のポップアップ表示状態を変更した表示例の説明図である。 テキスト入力状態によってモード別設定用画像のポップアップ表示状態を変更しない表示例の説明図である。 演算手段が実行するモード別設定用画像処理手順の一例を示すフロー図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<システム概略構成>
本実施形態の印刷処理プログラムを実行する印刷システム全体の構成を図1及び図2により説明する。図1において、印刷システム1は、編集装置としての(複数の)操作端末2と、印字ラベル作成装置としての(複数の)ラベルプリンタ3と、を有している。(複数の)操作端末2と(複数の)ラベルプリンタ3とは、適宜の有線・無線接続(例えばローカルエリアネットワークなどの通信ネットワークや、USBケーブルを用いた接続等)NWを介して相互通信可能に接続されている。
<操作端末2の基本機能>
操作端末2には、例えば、ノートブック型或いはデスクトップ型と称される、汎用のパーソナルコンピュータを用いることができる。操作端末2は、操作者の操作によって入力された、ラベルプリンタ3によって印刷するための、所望のテキストの入力等の内容編集及び印字条件設定並びに印刷実行等の印刷操作に関する印字情報を含む各種情報を生成する。また、操作端末2は、有線・無線接続NWに対して同一又は異なる複数機種のラベルプリンタ3を接続した場合、それら複数機種のラベルプリンタ3のいずれか1つを選択的に有線・無線接続NWを介して操作可能である。
<ラベルプリンタ3の基本機能>
ラベルプリンタ3は、操作者による操作に基づいて操作端末2が生成した、印字情報を含む各種情報に応じて印字ラベル(後述)を作成する。このとき、ラベルプリンタ3は、当該ラベルプリンタ3に装着されたテープロール又はテープカートリッジ(後述)に巻回されている所定テープ幅の被印字テープ(後述)を用いて任意のテープ長さの印字ラベル(後述)を作成可能としている。ラベルプリンタ3は、被印字テープの種類に対応した複数種のテープロール又はテープカートリッジを着脱交換可能としている。すなわち、操作者は、所定種類のテープ幅の被印字テープを任意に選択・利用することができる。なお、テープカートリッジは、例えば、筐体等にテープロールを収納した部材(商品)である。したがって、以下においては、テープカートリッジのみを用いた場合として説明するが、テープカートリッジへの置き換えも可能である。
<操作端末2の基本構成>
操作端末2は、図2に示すように、CPU(演算手段)12と、例えば、RAMやROM等からなるメモリ13と、操作者によって操作される操作部(操作手段)14と、モニタ等の表示部(表示手段)17と、ラベルプリンタ3との間で各種情報の送受信の制御を行う通信制御部15と、各種のプログラム等を記憶する大容量記憶装置16とを備えている。大容量記憶装置16が記憶する各種のプログラム等については後述する。
CPU12は、メモリ13としてのRAMの一時記憶機能を利用しつつ、メモリ13としてのROMや大容量記憶装置16に予め記憶されたプログラムにしたがって、各種の処理やラベルプリンタ3との間で各種情報の送受信を処理する。
<ラベルプリンタ3の基本構成>
ラベルプリンタ3は、図2に示すように、被印字媒体としての被印字テープ203を巻回(本来は繰り出し可能に渦巻き状に巻回しているが、図では簡略化して同心円で図示している)したテープロール204を着脱可能としたテープロールホルダ部210と、テープロール204から繰り出された被印字テープ203に所望の印字を行う印字ヘッド205と、印字が終了した被印字テープ203を所定のテープ長さで切断して印字ラベルLとするカッタ207と、印字ヘッド205に対向して設けられるとともに制御回路202により制御されてテープロール204から繰り出された被印字テープ203を搬送する搬送装置209と、を有する。制御回路202は、有線・無線接続NWを介して操作端末2の通信制御部15に接続するための通信制御部208と、接続されている。この結果、ラベルプリンタ3は、操作端末2と各種情報の送受信が可能となっている。
<編集アプリケーション(印刷処理プログラム)について>
本実施形態の印刷システム1において、操作端末2を操作する操作者は、大容量記憶装置16が記憶した各種のプログラム等の一つとしての編集アプリケーション(印刷処理プログラム)を利用し、印字ラベルLに印字する所望のテキストの入力等の内容編集及び印字条件設定並びに印刷実行等の印刷操作を行うことができる。
操作者が操作端末2で編集アプリケーションを起動すると、例えば、図3に示すような編集画面501が表示部17に表示される。編集画面501には、画面上部に印字ラベルLの各種作成用途別に表示された複数の操作アイコンを含む選択エリア502と、画面下部左側に印字ラベルLのラベル寸法設定を含むラベル寸法設定エリア503と、画面下部中央に縦横の目盛り及び目盛りに対応してラベル寸法設定したラベル寸法のラベル外形枠L’(及びテキスト編集領域枠T)の表示を含む入力情報表示エリア504と、画面下部右側にテキストフォントに対する編集設定等を行うためのテキスト編集設定エリア505と、が表示される。なお、この編集画面501の表示以降の画面表示状態は、印字ラベルLの作成時に被印字テープ203に配置するテキストオブジェクト(後述)を編集する画面に遷移する。したがって、この操作者が操作端末2で編集アプリケーションを起動することにより、CPU12が表示部17に編集画面(初期画面)501を表示する手順が編集画面表示手順となる。
ところで、このようなラベルプリンタ3並びに操作端末2では、被印字テープ203の場合においては、「(テープ)幅」とは「(テープ)長さ」と直交する方向を意味する。一方、被印字テープ203に印字した後にカッタ207によって所定の「(テープ)長さ」で切断した印字ラベルLの場合、例えば、「(テープ)長さ」方向に沿って横書きにテキスト印字した印字ラベルLの場合では、「(テープ)長さ」は「(ラベル)幅」と称され、「(テープ)幅」は「(ラベル)高さ」と称される場合が多い。同様に、「(テープ)長さ」方向に沿って縦書きにテキスト印字した印字ラベルLの場合では、「(テープ)長さ」は「(ラベル)高さ」と称され、「(テープ)幅」は「(ラベル)幅」と称される場合が多い。
そこで、以下においては、説明の便宜上、印字ラベルL(及びラベル外形枠L’)は、「テープ長さ」方向に沿って横書きにテキスト印字した場合として説明する。また、被印字テープ203及び印字ラベルL(及びラベル外形枠L’)の何れの場合であっても、二つの(縦横二辺の)方向については被印字テープ203の場合の呼称である「テープ長さ(=ラベル幅)」及び「テープ幅(=ラベル高さ)」で統一する。したがって、テープ長さは印字ラベルL(及びラベル外形枠L’)のラベル幅と同じ方向であり、テープ幅は印字ラベルL(及びラベル外形枠L’)のラベル高さと同じ方向となる。
なお、本実施の形態における図面上では表示を省略しているが、例えば、編集画面501のラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定部分、或いは、入力情報表示エリア504の目盛り部分等に、印字ラベルLのラベル幅方向を意味する「width」及びラベル高さ方向を意味する「height」を表示してもよい。
本実施の形態において、入力情報表示エリア504に表示するテキストオブジェクトとは、テキスト編集領域枠Tの内側にテキストを重ね合わせた表示状態を意味する。なお、ラベル外形枠L’の表示寸法は、ラベル寸法設定エリア503で操作者が設定した印字ラベルLのラベル寸法に対応するために、操作者が変更しない限り寸法固定で表示するのが望ましい。一方、テキスト編集領域枠Tの表示寸法及びテキストのフォントサイズは、テキスト編集設定エリア505で操作者が設定した機能に基づいて、例えば、操作部14を介し順次入力されるテキストの文字数に応じて可変としている。なお、CPU12は、ラベル寸法設定エリア503で操作者が設定した印字ラベルLのラベル寸法(Media)設定によってラベル外形枠L’の表示寸法を決定し、余白寸法(Margin)設定によってラベル外形枠L’に対するテキスト編集領域枠Tの表示位置並びに表示寸法を決定しつつ、操作者が設定した機能に基づいて、操作部14を介し順次入力されるテキストの文字数に応じて可変するようになっている。
<各表示エリアの表示>
編集画面501の選択エリア502では、例えば、編集画面501の全体の表示形式を設定する表示設定(View)、テキストオブジェクト等の表示倍率を設定するスケール設定(Scale)、拡大・縮小設定するズーム設定(Zoom)、印刷を実行させるプリント(Print)、等のほかテキスト入力・画像貼り付け・面取り等の各種設定を行うことができるようになっている。
編集画面501のラベル寸法設定エリア503では、例えば、印字ラベルLのラベル寸法設定(Media)や余白寸法設定(Margin)を行うことができるようになっている。
なお、以下の説明において、操作者がラベル寸法設定エリア503でテキスト入力直前に設定したラベル寸法及び余白寸法を「寸法初期設定」と称する。
この設定により、CPU12は、編集画面501の入力情報表示エリア504に、上述した寸法初期設定のラベル外形枠L’とテキスト編集領域枠Tとを目盛りに合わせて表示させる。
編集画面501のテキスト編集設定エリア505では、例えば、フォント種類、フォントサイズ、太字・傾斜・下線・アウトライン等といったフォントに関する各種装飾設定のためのフォント設定(Font)、左右中央或いは上中下等のテキスト編集領域枠Tに対する入力文字の位置を設定する位置設定(Alignment)、横書き・縦書き等のフォント挿入方向を設定するための挿入設定(Wrighting)等の各種設定を行うことができるようになっている。また、テキスト編集設定エリア505には、操作部14を介して順次入力されるテキスト(の文字数・長さ)に連動して変化するテキストオブジェクトの表示態様設定(Control)を行うためのコントロール欄506及び後述するモード別設定用画像をポップアップ表示させるためのポップアップアイコン(標識)507が表示されている。
なお、以下の説明において、操作者がテキスト編集設定エリア505でテキスト入力直前に設定したフォント設定を「フォント初期設定」と称する。また、上述した「寸法初期設定」と「フォント初期設定」とを含めた場合を「初期設定」と総称する。
コントロール欄506は、上下3段に分かれているとともに、各段に、テキストオブジェクトの表示機能を設定するためのラジオボタン(チェックボックス形式の矩形枠)と、各表示機能の内容説明文と、が表示されている。
具体的には、上段から順に、テキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法を伸縮させる第1機能を実行させるための第1ラジオボタン(Adjust text box width by input)506a、テキストオブジェクトのテープ幅方向の寸法を伸縮させる第2機能を実行させるための第2ラジオボタン(Adjust text box height by input)506b、第1ラジオボタン506a及び第2ラジオボタン506bがどちらもチェックされていないときに、操作部14を介し順次入力されるテキストの長さに応じて当該入力されるテキストをテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)の枠内で折り返す第3機能を実行させるための第3ラジオボタン(Text wrapping)506c、が設けられている。なお、ここでの内容説明における、「width」及び「height」は、上述した印字ラベルLを基準とする、ラベル幅方向を意味する「width」及びラベル高さ方向を意味する「height」である。
ここで、コントロール欄506では、上下3段のラジオボタン(第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506c)が表示されているが、実際には、第1ラジオボタン506aのみを設定している場合(第1機能)、第2ラジオボタン506bのみを設定している場合(第2機能)、第3ラジオボタン506cのみを設定している場合(第3機能)、に加えて第1ラジオボタン506a及び第2ラジオボタン506bの両方を設定している場合(第4機能)、及び、何れのラジオボタンも設定していない場合(第5機能)、の5つの機能が存在している。
<第1機能(図4、図5)>
図4(のチェックマーク)に示すように、第1ラジオボタン506aのみを設定している第1機能では、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)に応じて、入力されたテキスト(例えば、文字「abc」)がテキストオブジェクトとしてテキスト編集領域枠Tの内側に順次表示される。
そして、図5に示すように、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)がテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界を超えると、その入力したテキスト(の文字数)に応じて、順次テープ長さ方向にテキスト編集領域枠Tも延長されて表示される。
したがって、操作者は、寸法初期若しくはフォント初期設定が不十分であった旨を容易に認識することができる。これにより、操作者は、例えば、入力したテキストを優先したラベル寸法の設定変更(テープ長さ方向に長くする)、或いは、設定した印字ラベルLの寸法を優先したフォントサイズの設定変更(フォントサイズを小さくする)、を行うことができる。
基本的には、操作者が設定したラベル寸法及び余白寸法は寸法初期設定で固定であるため、この状態のままラベル寸法或いはフォントサイズを変更しないで印字を実行すると、入力したテキストは、寸法初期設定におけるテキスト編集領域枠Tの内側に位置する一部のテキストのみが印字されることとなる。すなわち、入力したテキスト(の文字数)に応じて、順次テープ長さ方向にテキスト編集領域枠Tを延長したとしても、その延長は見掛け上(表示上)の注意喚起用として操作者に提示しているに過ぎない。
そこで、操作者は、例えば、入力したテキスト(のフォントサイズ及び文字数)を優先して、ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定(Media)により印字ラベルLのテープ長さを変更(余白寸法設定の調整可)することができる。この際、操作者は、入力情報表示エリア504の上縁に表示された目盛りを確認することにより、どれだけのテープ長さに設定すればよいかを一目で認識することができる。
また、操作者は、例えば、設定した印字ラベルLの寸法を優先して、寸法初期設定のテキスト編集領域枠Tにテキストが収まるように、テキスト編集設定エリア505のフォント設定でフォントサイズ又はテキストの内容(文字数)を変更することができる。
なお、この第1ラジオボタン506aのみを設定している場合、基本的には、操作者が設定(寸法初期設定)したラベル寸法及び余白寸法は固定であるが、CPU12は、例えば、フォントサイズ及び文字間隔を考慮しつつ、表示部17を制御して自動的にラベル外形枠L’をテープ長さ方向に沿って伸長させると同時に、印字ラベルLのテープ長さ方向の寸法(ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定の数値)を自動的に変更してもよい。そのうえで、CPU12は、操作者がテキスト編集設定エリア505でフォントサイズを変更した場合には、テキスト編集領域枠Tに表示している表示フォントサイズの変更及び伸長させたラベル外形枠L’をテープ長さ方向に沿って収縮(又は伸長)させると同時に、印字ラベルLのテープ長さ方向の寸法を自動的に変更してもよい。
<第2機能(図6、図7)>
図6(のチェックマーク)に示すように、第2ラジオボタン506bのみを設定している第2機能では、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)に応じて、入力されたテキスト(例えば、文字「abc」)がテキストオブジェクトとしてテキスト編集領域枠Tの内側に順次表示される。
そして、図7に示すように、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)がテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界を超えると、その入力したテキスト(の文字数)に応じて、順次テープ幅方向にテキスト編集領域枠Tも延長されて以降のテキストも折り返すように表示される。
したがって、操作者は、寸法初期若しくはフォント初期設定が不十分であった旨を容易に認識することができる。これにより、操作者は、例えば、入力したテキストを優先したラベル寸法の設定変更(テープ幅方向に広くする)、或いは、設定した印字ラベルLの寸法を優先したフォントサイズの設定変更(フォントサイズを小さくする)、を行うことができる。
基本的には、操作者が設定したラベル寸法及び余白寸法は寸法初期設定で固定であるため、この状態のままラベル寸法或いはフォントサイズを変更しないで印字を実行すると、入力したテキストは、寸法初期設定におけるテキスト編集領域枠Tの内側に位置する一部のテキストのみが印字されることとなる。すなわち、入力したテキスト(の文字数)に応じて、順次テープ幅方向にテキスト編集領域枠Tを延長したとしても、その延長は見掛け上(表示上)の注意喚起用として操作者に提示しているに過ぎない。
そこで、操作者は、例えば、入力したテキスト(のフォントサイズ及び文字数)を優先して、ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定(Media)により印字ラベルLのテープ幅を変更(余白寸法設定の調整可)することができる。この際、操作者は、テープ幅方向にラベル寸法を伸ばすことにより、1行内の文字数が増えて見掛け上の改行位置もずれていくため、文字数(見掛け上の行数)に応じたテープ幅を変更(余白寸法設定の調整可)することができる。この際、操作者は、入力情報表示エリア504の左側縁に表示された目盛りを確認することにより、どれだけのテープ幅に設定すればよいかを一目で認識することができる。なお、ラベル寸法のテープ幅を変更する場合とは、テープロール204を交換する場合を含む。
また、操作者は、例えば、設定した印字ラベルLの寸法を優先して、寸法初期設定のテキスト編集領域枠Tにテキストが収まるように、テキスト編集設定エリア505のフォント設定でフォントサイズ又はテキストの内容(文字数)を変更することができる。
なお、この第2ラジオボタン506bのみを設定している場合、基本的には、操作者が設定(寸法初期設定)したラベル寸法及び余白寸法は固定であるが、CPU12は、例えば、フォントサイズ及び文字間隔(並びに行間隔)を考慮しつつ、表示部17を制御して自動的にラベル外形枠L’をテープ幅方向に沿って伸長させると同時に、印字ラベルLのテープ幅方向の寸法(ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定の数値)を自動的に変更してもよい。そのうえで、CPU12は、操作者がテキスト編集設定エリア505でフォントサイズを変更した場合には、テキスト編集領域枠Tに表示している表示フォントサイズの変更及び伸長させたラベル外形枠L’をテープ幅方向に沿って収縮(又は伸長)させると同時に、印字ラベルLのテープ幅方向の寸法を自動的に変更してもよい。
<第3機能(図8、図9)>
図8(のチェックマーク)に示すように、第3ラジオボタン506cのみを設定している第3機能では、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)に応じて、入力されたテキスト(例えば、文字「abc」)がテキストオブジェクトとしてテキスト編集領域枠Tの内側に順次表示される。なお、第3機能では、テープ長さ方向及びテープ幅方向の両方に対してテキスト編集領域枠Tの伸縮が(初期設定を変更しない限り)できない設定であるため、上記第1機能又は第2機能との併用はできないようになっている。したがって、第1機能または第2機能の少なくとも一方の機能を設定しているときには、第3機能を示す第3ラジオボタン506cはグレーアウト表示となっている。
そして、図9に示すように、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)がテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界を超えると、その入力したテキスト(の文字数)に応じて、テキストをテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)内で折り返すように表示される。
なお、ここでの折り返しとは、第2機能の場合の折り返しとは、厳密には異なる。すなわち、第2機能の折り返しは、テープ長さ方向の寸法は固定としたうえで、テープ幅方向に対してフォントサイズはそのままにテキスト編集領域枠Tを伸ばすように折り返している。
これに対し、この第3機能の折り返しとは、見掛け上の表示フォントサイズを小さくしたうえで、折り返すものである。したがって、上述した図8のように、テキスト3文字でテープ長さ方向のテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界に達した場合、テキスト4文字目が入力されたときにテープ幅方向に対してテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界を超えない範囲で2行に収まる表示フォントサイズを小さくする。例えば、初期設定においてテープ幅寸法29mm、フォントサイズ73ポイントであった場合、表示フォントサイズは36ポイント以下等に設定されることとなる。ここで、表示フォントサイズが36ポイント以下に小さくされると、実際にはテープ長さ方向に対してテキストの入る余裕ができる。このため、実際には、図9で示す例では、テキスト「g」までは1行で収まることとなり、その次のテキスト「h」の入力を受け付けたときに、初めて2行に表示される。また、この第3機能では、例えば、表示フォントサイズは、テープロール204のテープ幅に応じて、1行用・2行用・3行用・・・・n行用(ただし、nは整数)と段階的に設定されており、初期フォント設定で設定したフォントサイズが、この段階的なフォントサイズと異なる場合には、そのフォントサイズで可能な行数を超えたときに、上述した段階的な各行用の表示フォントサイズに変更される。
したがって、操作者は、寸法初期若しくはフォント初期設定が不十分であった旨を容易に認識することができる。これにより、操作者は、例えば、入力したテキストを優先したラベル寸法の設定変更(テープ長さ方向に長くするテープ幅方向に広くする)、或いは、設定した印字ラベルLの寸法を優先したフォントサイズの設定変更(フォントサイズを小さくする)、を行うことができる。
基本的には、操作者が設定したラベル寸法及び余白寸法は寸法初期設定で固定であるため、この状態のままラベル寸法或いはフォントサイズを変更しないで印字を実行すると、入力したテキストは、寸法初期設定におけるテキスト編集領域枠Tの内側に位置する一部のテキストのみが印字されることとなる。すなわち、入力したテキスト(の文字数)に応じて、表示フォントサイズを変更したとしても、その変更は見掛け上(表示上)のフォントサイズとして操作者に提示しているに過ぎない。
そこで、操作者は、例えば、入力したテキスト(のフォントサイズ及び文字数)を優先して、ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定(Media)により印字ラベルLのテープ長さ方向及びテープ幅を変更(余白寸法設定の調整可)することができる。この際、操作者は、テープ長さ方向及びテープ幅方向の少なくとも一方向にラベル寸法を伸ばすことにより、文字数に応じたラベル寸法とすることができる。
また、操作者は、例えば、設定した印字ラベルLの寸法を優先して、寸法初期設定のテキスト編集領域枠Tにテキストが収まるように、テキスト編集設定エリア505のフォント設定でフォントサイズ又はテキストの内容(文字数)を変更することができる。
なお、この第3ラジオボタン506cのみを設定している場合、基本的には、操作者が設定(寸法初期設定)したラベル寸法及び余白寸法は固定であるが、CPU12は、例えば、フォントサイズ及び文字間隔(並びに行間隔)を考慮しつつ、表示部17を制御して自動的にラベル外形枠L’をテープ長さ方向及びテープ幅方向の少なくとも一方向に伸長させると同時に、印字ラベルLのテープ長さ方向及びテープ幅方向の少なくとも一方向に(ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定の数値)を自動的に変更してもよい。そのうえで、CPU12は、操作者がテキスト編集設定エリア505でフォントサイズを変更した場合には、テキスト編集領域枠Tに表示している表示フォントサイズの変更及び伸長させたラベル外形枠L’をテープ長さ方向及びテープ幅方向の少なくとも一方向に沿って収縮(又は伸長)させると同時に、印字ラベルLのテープ長さ方向及びテープ幅方向の少なくとも一方向の寸法を自動的に変更してもよい。
<第4機能(図10、図11)>
図10(のチェックマーク)に示すように、第1ラジオボタン506a及び第2ラジオボタン506bを設定している第4機能では、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)に応じて、入力されたテキスト(例えば、文字「abcd」)がテキストオブジェクトとしてテキスト編集領域枠Tの内側に順次表示される。
そして、図11に示すように、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)がテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界を超えると、その入力したテキスト(の文字数)に拘わらず、順次テープ長さ方向及びテープ幅方向の少なくとも一方にテキスト編集領域枠Tも延長されて表示される。なお、この場合の「設定上の表示限界を超える」とは、フォントサイズ等によって異なるが、例えば、図11に示すように、1文字分だけ文字の一部がはみ出してしまう場合を含ませることができる。
したがって、操作者は、寸法初期若しくはフォント初期設定が不十分であった旨を容易に認識することができる。これにより、操作者は、例えば、入力したテキストを優先したラベル寸法の最小限のテープ長さ方向の寸法変更(伸ばす)がどのくらい必要であるかによって長くする(逆に短くする)又はテープ幅方向の寸法変更(広くする)、或いは、設定した印字ラベルLの寸法を優先したフォントサイズの設定変更(フォントサイズを小さくする)、を行うことができる。
基本的には、操作者が設定したラベル寸法及び余白寸法は寸法初期設定で固定であるため、この状態のままラベル寸法或いはフォントサイズを変更しないで印字を実行すると、入力したテキストは、寸法初期設定におけるテキスト編集領域枠Tの内側に位置する一部のテキストのみが印字されることとなる。すなわち、入力したテキスト(の文字数)に応じて、順次テープ長さ方向及びテープ幅方向にテキスト編集領域枠Tを延長したとしても、その延長は見掛け上(表示上)の注意喚起用として操作者に提示しているに過ぎない。
そこで、操作者は、例えば、入力したテキスト(のフォントサイズ及び文字数)を優先して、ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定(Media)により印字ラベルLのテープ長さ又は幅の少なくとも一方を変更(余白寸法設定の調整可)することができる。この際、操作者は、入力情報表示エリア504の上縁又は左側縁に表示された目盛りを確認することにより、どれだけのテープ長さに設定すればよいかを一目で認識することができる。
また、操作者は、例えば、設定した印字ラベルLの寸法を優先して、寸法初期設定のテキスト編集領域枠Tにテキストが収まるように、テキスト編集設定エリア505のフォント設定でフォントサイズ又はテキストの内容(文字数)を変更することができる。
なお、この第1ラジオボタン506a及び第2ラジオボタン506bを設定している場合、基本的には、操作者が設定(寸法初期設定)したラベル寸法及び余白寸法は固定であるが、CPU12は、例えば、フォントサイズ及び文字間隔を考慮しつつ、表示部17を制御して自動的にラベル外形枠L’をテープ長さ方向及びテープ幅方向に沿って伸長させると同時に、印字ラベルLのテープ長さ方向及びテープ幅方向の寸法(ラベル寸法設定エリア503のラベル寸法設定の数値)を自動的に変更してもよい。そのうえで、CPU12は、操作者がテキスト編集設定エリア505でフォントサイズを変更した場合には、テキスト編集領域枠Tに表示している表示フォントサイズの変更及び伸長させたラベル外形枠L’をテープ長さ方向に沿って収縮(又は伸長)させると同時に、印字ラベルLのテープ長さ方向の寸法を自動的に変更してもよい。
<第5機能(図12、図13)>
図12に示すように、何れのラジオボタンも設定していない第5機能では、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)に応じて、入力されたテキスト(例えば、文字「abc」)がテキストオブジェクトとしてテキスト編集領域枠Tの内側に順次表示される。
そして、図13に示すように、操作者によって操作部14を介し順次入力されるテキスト(の文字数)がテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界を超えると、その入力したテキスト(の文字数)の長さに応じて、テキストをテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)内の表示フォントサイズを小さくするように表示される。なお、このテキストの表示フォントサイズを小さくする手順がサイズ低減表示手順となる。
なお、ここでの「表示フォントサイズを小さく」は、第3機能の場合の「表示フォントサイズを小さく」とは、厳密には異なる。すなわち、第3機能の表示フォントサイズは、寸法初期設定におけるテープ幅方向の広さに応じて複数行に折り返したときの行数に応じて表示フォントサイズを段階的に小さくしている。
これに対し、この第5機能の表示フォントサイズは、例えば、テキスト3文字でテープ長さ方向のテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界に達した場合、テキスト4文字目以降において1文字追加入力されるたびに、1行内でテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界に達するように表示フォントサイズを小さくする。例えば、フォント初期設定においてフォントサイズ73ポイントであった場合、4文字目の表示フォントサイズは54ポイント以下等、5文字目の表示フォントサイズは44ポイント以下等、6文字目の表示フォントサイズは36ポイント以下等・・・に設定されることとなる。
したがって、操作者は、寸法初期若しくはフォント初期設定が不十分であった旨を容易に認識することができる。これにより、操作者は、例えば、設定した印字ラベルLの寸法を優先したフォントサイズの設定変更(フォントサイズを小さくする)、を行うことができる。なお、上記の例では、テープ幅方向に入りきる最大のフォントサイズを基準としてフォント初期設定をしている場合で説明しているため、1文字目〜3文字目まではその最大フォントサイズのまま表示フォントサイズとしているが、例えば、フォント初期設定のフォントサイズが、最大フォントサイズよりも小さい場合には、表示フォントサイズを最大表示フォントサイズに変更してもよい。また、このように文字数に応じて表示フォントサイズを変更した場合、操作者によるフォントサイズの変更を容易にするために、現在の表示フォントサイズを容易に認識できるようにすることも可能である。
<本実施形態の特徴>
ところで、コントロール欄506は、表示スペース等の問題から、編集画面表示手順である初期画面の状態では、テキスト入力に連動するテキストオブジェクトの表示態様を設定するための、上下3段の各段にラジオボタンと簡易的な内容説明文しか表示することができなかった。
このため、操作者は、モード設定時において、順次テキストを入力していったときのモード毎のテキストオブジェクトの変化がどのようになるのかといったテキスト入力態様を直感的に理解することができなかった。しかも、実際には、5つのテキスト入力態様(機能)があるにもかかわらず、3つのテキスト入力態様(機能)しかできない、といった誤認識から機能を有効に活用しきれないといった問題も発生していた。特に、第1及び第2機能に対して第3機能は排他制御となっているため、どのような入力態様となるのかの認識がより困難となっていた。そこで、テキスト入力態様のモード設定時に、テキスト入力態様の内容を容易に認識することができる程度に全て一覧表示することができれば、利便性を向上することができる。
そこで、本実施の形態では、テキスト編集設定エリア505のコントロール欄506の近傍に、ポップアップアイコン507を設けている。図14に示すように、例えば、操作者によるマウス操作によってポップアップアイコン507をクリックすると(以下、この操作を単に「アイコン操作」とも称する。)、モード別設定用画像508がポップアップ表示される。なお、このモード別設定用画像508がポップアップ表示される手順が設定表示手順となる。
モード別設定用画像508は、上から順に、第1モード、第2モード、第3モード、第4モード、第5モードの5つのモードに対応する、各機能を表すモード設定画像(文字並びに図柄)、及び、各モードを設定(若しくは設定状態にあることを示す)モードラジオボタン508a〜508eが表示される。なお、モード別設定用画像508は、後述するように、第1〜第5機能と関連性を有していることから、少なくともコントロール欄506と表示部分が重ならないように表示されるのが望ましい。
これにより、第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eを含むモード別設定画像508がポップアップ表示されたときに、編集画面501の第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cが隠れないようにすることができる。この結果、操作者は、第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eでのチェック結果と第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cでのチェック結果との対応付けを、確実に視覚的に認識することができる。
また、例えば、表示スペースの制限により、編集画面501において、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法を伸縮させる機能(第1機能)、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法を伸縮させる(第2機能)、テキストをテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠Tの)内で折り返す機能(第3機能)、及び、それらに対応した第1ラジオボタン506a、第2ラジオボタン506b、第3ラジオボタン506cの表示しかできない場合であっても、操作者が操作部14を介して編集画面501中の適宜のポップアップアイコン507を操作することで、モード別設定画像508をポップアップ表示させることができる。以下、各機能と各モードとの関連性を詳述する。
<第1モード>
第1モードは、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向寸法及びテープ幅方向の寸法をともに伸縮させるモードであり、上述した第4機能に対応する。
モード別設定用画像508の表示上の第1モードとしては、操作部14を介し順次入力されるテキストに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法及びテープ幅方向の寸法をともに伸縮させる第1モードの機能(第4機能)を表す第1モード設定画像として文字「Scale the text box according to the input text*」並びにテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)の伸縮許容方向を示す矢印・枠・テキストの図柄、及び、第1モードを設定するための第1モードラジオボタンを備える。
これにより、第1モードを実行するときには、図14に示した画面で「Scale the text box according to the input text*」の文字横の第1モードラジオボタン508aを操作者がチェックすることにより(図15参照)、図16に示すように、テキストオブジェクトのテープ長さ方向寸法及びテープ幅方向の寸法をともに伸縮させることができる。なお、第1モードラジオボタン508aのチェックに連動して、もともとコントロール欄506に設けられていた第1ラジオボタン506a、第2ラジオボタン506b、第3ラジオボタン506cのうちの第1ラジオボタン506a及び第2ラジオボタン506bにも自動的に連動してチェックが入る。なお、この連動機能は、モード別設定用画像508とコントロール欄506とで相互に連動するように設定することができる。
<第2モード>
第2モードは、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法を固定しつつテープ幅方向寸法を伸縮させるモードであり、上述した第2機能に対応する。
モード別設定用画像508の表示上の第2モードとしては、操作部14を介し順次入力されるテキストに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法を固定しつつテープ幅方向の寸法を伸縮させる第2モードの機能(第2機能)を表す第2モード設定画像として文字「Extended the text box vertically if the input text is full*」並びにテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)の伸縮許容方向を示す矢印・伸縮制限方向を示す鍵・枠・テキストの図柄、及び、第2モードを設定するための第2モードラジオボタン508bを備える。
これにより、第2モードを実行するときには、図14に示した画面で「Extended the text box vertically if the input text is full*」の文字横の第2モードラジオボタン508bを操作者がチェックすることにより(図17参照)、図18に示すように、テキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法を固定しつつテープ幅方向の寸法を伸縮させることができる。なお、第2モードラジオボタン508bのチェックに連動して、もともとコントロール欄506に設けられていた第1ラジオボタン506a、第2ラジオボタン506b、第3ラジオボタン506cのうちの第2ラジオボタン506bにも自動的に連動してチェックが入る。なお、この連動機能は、モード別設定用画像508とコントロール欄506とで相互に連動するように設定することができる。
<第3モード>
第3モードは、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法を固定しつつテープ長さ方向寸法を伸縮させるモードであり、上述した第1機能に対応する。
モード別設定用画像508の表示上の第3モードとしては、操作部14を介し順次入力されるテキストに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクトのテープ幅方向の寸法を固定しつつテープ長さ方向の寸法を伸縮させる第3モードの機能(第1機能)を表す第3モード設定画像として文字「Extended the text box horizontally according to the input text and shrink text by new line*」並びにテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)の伸縮制限方向を示す鍵・伸縮許容方向を示す矢印・枠・テキストの図柄、及び、第3モードを設定するための第3モードラジオボタン508cを備える。
これにより、第3モードを実行するときには、図14に示した画面で「Extended the text box horizontally according to the input text and shrink text by new line*」の文字横の第3モードラジオボタン508cを操作者がチェックすることにより(図19参照)、図20に示すように、テキストオブジェクトのテープ幅方向寸法を固定しつつテープ長さ方向の寸法を伸縮させることができる。なお、第3モードラジオボタン508cのチェックに連動して、もともとコントロール欄506に設けられていた第1ラジオボタン506a、第2ラジオボタン506b、第3ラジオボタン506cのうちの第1ラジオボタン506aにも自動的に連動してチェックが入る。なお、この連動機能は、モード別設定用画像508とコントロール欄506とで相互に連動するように設定することができる。
<第4モード>
第4モードは、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向寸法を固定するモードであり、上述した第5機能に対応する。したがって、第4モードは、テキストの表示フォントサイズを小さくするサイズ低減表示手順となる。
モード別設定用画像508の表示上の第4モードとしては、編集画面501に表示されるテキストオブジェクトのテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向の寸法を固定する第4モードの機能(第5機能)を表す第4モード設定画像として文字「Shrink the input text and put it in the text box*」並びにテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)の伸縮制限方向を示す鍵・枠・テキストの図柄、及び、第4モードを設定するための第4モードラジオボタン508dを備える。
これにより、第4モードを実行するときには、図14に示した画面で「Scale the text box according to the input text*」の文字横の第4モードラジオボタン508dを操作者がチェックすることにより(図21参照)、図22に示すように、テキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法及びテープ幅方向寸法を固定することができる。なお、第4モードラジオボタン508dのチェックに連動して、もともとコントロール欄506に設けられていた第1ラジオボタン506a、第2ラジオボタン506b、第3ラジオボタン506cの全ても自動的に連動してチェックが消える。なお、この連動機能は、モード別設定用画像508とコントロール欄506とで相互に連動するように設定することができる。
<第5モード>
第5モードは、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向寸法を固定しつつ、順次入力されるテキストの長さに応じて入力されるテキストをテキストオブジェクト内で折り返すモードであり、上述した第3機能に対応する。
モード別設定用画像508の表示上の第5モードとしては、操作部14を介し順次入力されるテキストに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクトのテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向の寸法を固定しつつ、操作部14を介し順次入力されるテキストの長さに応じて当該入力されるテキストをテキストオブジェクト内で折り返す第5モードの機能(第3機能)を表す第5モード設定画像として文字「Shrink and wrap the input text and put it in the text box*」並びにテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)の伸縮制限方向を示す鍵・枠・テキストの図柄、及び、第5モードを設定するための第5モードラジオボタン508eを備える。
これにより、第5モードを実行するときには、図14に示した画面で「Shrink and wrap the input text and put it in the text box*」の文字横の第5モードラジオボタン508eを操作者がチェックすることにより(図23参照)、図24に示すように、テキストオブジェクトのテープ長さ方向の寸法及びテープ幅方向寸法を固定し、かつテキストをテキストオブジェクトの内部で折り返すことができる。なお、第5モードラジオボタン508eのチェックに連動して、もともとコントロール欄506に設けられていた第1ラジオボタン506a、第2ラジオボタン506b、第3ラジオボタン506cのうちの第3ラジオボタン506cにも自動的に連動してチェックが入る。なお、この連動機能は、モード別設定用画像508とコントロール欄506とで相互に連動するように設定することができる。
次に、CPU12が実行するモード別設定用画像処理ルーチンの一例を、図28のフロー図を参照しつつ説明する。なお、以下の説明においては、操作者が操作端末2で編集アプリケーションを起動させた後のCPU12による制御ルーチンの例で説明する。まず、CPU12は、ステップS1で表示部17に編集画面501を表示させ、操作者による次の操作を待機する。ここで、CPU12は、編集画面501に表示した各欄・各アイコンを用いた操作者による操作を待機する。そして、CPU12は、ROM(メモリ13)又は大容量記憶装置16に記憶したプログラムにしたがって、操作者による操作に対応する処理を実行する。以下においては、テキストオブジェクトの設定に関する操作以外の個々の操作に対するCPU12による処理の詳細な説明は省略する。
次に、CPU12は、操作者によってラベル寸法設定エリア503の表示から実際に適用しようとしている印字ラベルLのラベル寸法及び余白寸法を含む寸法初期設定並びにテキスト編集設定エリア505の表示からフォントサイズ等を含むフォント初期設定を含む初期設定に基づいて(ステップS2)、入力情報表示エリア504に、入力されたラベル寸法に対応したラベル外形枠L’と、ラベル外形枠L’の内側に余白寸法に応じたテキスト編集領域枠Tと、を目盛りに合わせるように表示する(ステップS3)。なお、CPU12は、テキスト入力位置を示すカーソルを表示してもよい。
一方、編集画面501のテキスト編集設定エリア505には、最初からコントロール欄506及びポップアップアイコン507が表示されている。ここで、CPU12は、コントロール欄506の3つの選択設定の組み合わせから、第1機能〜第5機能の何れの機能が選択されているのかを確認する(ステップS4)。なお、この確認は、例えば、第5機能のように、第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cの何れも設定されていない場合を含むため、第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cの何れかがチェックされているか否かを判定するのではなく、単なる確認であってよい。
そして、CPU12は、操作者によるテキスト入力操作があったか否かを判定し(ステップS5)、テキスト入力があった場合(Yes)には、CPU12は、ステップS6へと処理を移す。また、テキスト入力があったと判定しなかった場合(No)には、このルーチンを待機する。
そして、CPU12は、操作者によるポップアップアイコン507の選択操作があったか否かを判定し(ステップS6)、アイコン選択操作があった場合(Yes)には、CPU12は、モード別設定用画像508がポップアップ表示し(ステップS7)、アイコン選択操作があったと判定しなかった場合(No)には、CPU12は、例えば、ステップS5に処理を移す。なお、このモード別設定用画像508をポップアップ表示する手順が設定表示手順となる。
具体的に、設定表示手順では、CPU12は、表示部17を制御して、操作部14を介し順次入力されるテキストに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法及びテープ幅方向の寸法をともに伸縮させる第1モードの機能を表す第1モード設定画像、及び、第1モードを設定するための第1モードラジオボタン508a;操作部14を介し順次入力されるテキストに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法を固定しつつテープ幅方向の寸法を伸縮させる第2モードの機能を表す第2モード設定画像、及び、第2モードを設定するための第2モードラジオボタン508b;操作部14を介し順次入力されるテキストに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法を固定しつつテープ長さ方向の寸法を伸縮させる第3モードの機能を表す第3モード設定画像、及び、第3モードを設定するための第3モードラジオボタン508c;操作部14を介し順次入力されるテキストに拘わらず、編集画面501に表示されるテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向の寸法を固定する第4モードの機能を表す第4モード設定画像、及び、第4モードを設定するための第4モードラジオボタン508d;操作部14を介し順次入力されるテキストの長さに応じて、編集画面501に表示されるテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向の寸法を固定しつつ、入力されるテキストをテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠Tの)内で折り返す第5モードの機能を表す第5モード設定画像、及び、第5モードを設定するための第5モードラジオボタン508e;を含むモード別設定画像508を表示する。
ここで、CPU12は、モード別設定用画像508の5つのモード設定状態を確認する(ステップS8)。なお、このルーチンは、厳密には5つのモードに対して、各モード順に選択されているか否かを判定するモードとなり、選択されていると判定されたモードをテキスト入力状態に応じて実行し(ステップS9)、以降テキストの追加入力を待機するためにステップS5へと処理を戻す。また、入力処理が終了した場合の、例えば、印刷実行やファイル保存処理等は操作者による割り込みルーチンとして処理される。
表示された編集画面501の第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのうち第1ラジオボタン506aのみにチェックが入っている状態では、設定表示手順でポップアップ表示されたモード別設定画像508では、第3モードラジオボタン508cにチェックが入った状態で表示される。
表示された編集画面501の第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのうち第2ラジオボタン506bのみにチェックが入っている状態では、設定表示手順でポップアップ表示されたモード別設定画像508では、第2モードラジオボタン508bにチェックが入った状態で表示される。
表示された編集画面501の第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのうち第1ラジオボタン506a及び第2ラジオボタン506bのみにチェックが入っている状態では、設定表示手順でポップアップ表示されたモード別設定画像508では、第1モードラジオボタン508aにチェックが入った状態で表示される。
表示された編集画面501の第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのうち第3ラジオボタン506cのみにチェックが入っている状態では、設定表示手順でポップアップ表示されたモード別設定画像508では、第5モードラジオボタン508eにチェックが入った状態で表示される。
表示された編集画面501の第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのすべてにチェックが入っていない状態では、設定表示手順でポップアップ表示されたモード別設定画像508では、第4モードラジオボタン508dにチェックが入った状態で表示される。
このようにポップアック表示されたモード別設定画像508における第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eのチェック内容と、編集画面501の第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのチェック内容とが連動して表示させるので、第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eでのチェック結果が第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cでのチェック結果とどのように対応しているか、を操作者が容易に理解することができる。
したがって、操作者は、第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cで選択設定可能な各機能において順次テキストを入力していったときに、テキスト編集領域枠Tと入力したテキストとの関連におけるテキストオブジェクトの変化について、対応するモード設定画像によって直感的に理解することができる。この結果、操作者が望むテキスト入力態様に対応して、容易にモード設定を行うことができる。
なお、上述したように、CPU12は、コントロール欄506の各機能選択状態とモード別設定用画像508の各モード選択状態とで、その表示状態に連動関係を有するように制御することができる。
したがって、ステップS7でポップアップアイコン507がアイコン操作されてモード別設定画像508がポップアップ表示されたときには、そのときの第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのチェック状態(全て未チェックの第5機能を含む)に応じて第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eでのチェック状態を同期させることができる。
同様に、モード別設定画像508がポップアップ表示された状態では、表示されている第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eのいずれかに対するチェック状態が変動した場合、それに対応して第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのうち少なくとも1つに対するチェック状態も変動させることができる。
逆に、モード別設定画像508がポップアップ表示された状態のまま、表示されている第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cのいずれかに対するチェック状態が変動した場合、それに対応して第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eのうち少なくとも1つに対するチェック状態も変動させることができる。
これにより、モード別設定画像508がポップアップ表示された後に、当該モード別設定画像508の第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eへのチェックを変更した場合であっても、第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eでのチェック結果と第1ラジオボタン506a〜第3ラジオボタン506cでのチェック結果との対応付けを維持することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)上述したように、実施形態では、テキストボックス(テキスト編集領域枠T)は印字ラベルLに対応する印字ラベル画像L’の外形とは全く無関係に伸縮させるものである。これに対して、例えば、図25に示すように、コントロール欄506の上4段目として新たに設けた第4ラジオボタン「Control text box within label image」をチェックすることで、テキストボックスのテープ長さ方向の伸縮を、「ラベル外形枠L’」に制限することもできる、そしてこの場合、図25に示すようにテキスト「a」だけを入力している場合はテキストボックスの大きさがラベル外形線に対して十分に小さいので、第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eのいずれも設定可能できるようする。
一方、図26に示すように、テキスト(の文字数)がテキスト編集領域枠Tの設定上の表示限界を超える位置、にまで入力された場合はテキストボックスの長さ方向寸法がラベル外形線とほぼ同じ限界に達した(フォントサイズを基準としてあと1文字が入らないなど)ので、テープ長さ方向に対するテキストボックスの伸縮を許容するモードである第1モード及び第3モードの設定が制限されるようにグレーアウト表示に切り替えられ、その他の第2モード、第4モード、第5モードの設定が許容されるようにしてもよい。なお、第1モード及び第3モードの設定を制限する(チェックできないようにする)手順がチェック制限表示手順となる。
これにより、順次入力されるテキストの長さが所定の制限値に達した場合には、それ以降は、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法及びテープ幅方向の寸法をともに伸縮させるモード(第1モード)、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法を固定しつつテープ長さ方向の寸法を伸縮させるモード(第3モード)、については機能させることができないことを、操作者に確実に報知することができる。
(2)また、第4ラジオボタンを設け、上述したテキストボックスの伸縮を「ラベル外形枠L’の範囲内」に制限した場合、テキスト「abc」まで入力されてテキストボックスの長さ方向寸法がラベル外形線とほぼ同じ限界に達した以降は、図27に示すように、テキスト「abc・・」の表示フォントサイズを順次小さくしていくことによって、上記グレーアウトは行うことなく引き続き第1モードラジオボタン508a〜第5モードラジオボタン508eのすべての選択を可能としてもよい。なお、このテキストの表示フォントサイズを小さくする手順がサイズ低減表示手順となる。
これにより、順次入力されるテキストの長さが所定の制限値(例えば、テキスト編集領域枠Tにおけるラベルの長さ方向の初期設定値)に達した場合であっても、それ以降、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠Tの)内のフォントサイズを適宜に小さくすることで、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法及びテープ幅方向の寸法をともに伸縮させるモード(第1モード)、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ長さ方向の寸法を固定しつつテープ幅方向の寸法を伸縮させるモード(第2モード)、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法を固定しつつテープ長さ方向の寸法を伸縮させるモード(第3モード)、テキストオブジェクト(テキスト編集領域枠T)のテープ幅方向の寸法及びテープ長さ方向の寸法を固定するモード(第4モード)、テキストをテキストオブジェクト(テキスト編集領域枠Tの)内で折り返すモード(第5モード)、のいずれのモードも機能させることができることを、操作者に確実に報知することができる。
(3)また、図14等に示すように、モード別設定用画像508を表示する場合以外、すなわち、コントロール欄506に、第1モード〜第5モードに関する文字や図柄等を非ポップアップ方式で表示してもよい。
なお、以上において、図60に示すフローチャートは、本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。例えば、上述した手順において、CPU12は、操作者の操作に連動して処理する各手順は、操作者の操作に依存する割り込みルーチンとして処理することができる。
したがって、CPU12が処理を実行する、ステップS2による各枠の表示ルーチンとステップS3によるテキストオブジェクトの表示態様設定ルーチンとは、逆でもよい。また、ステップS2のルーチンが先に実行されていれば、ステップS3によるルーチンとステップS4によるテキスト入力に連動するテキスト表示(文字表示)とは逆でもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 操作端末(編集装置)
3 印字ラベル作成装置
12 CPU
14 操作部(操作手段)
17 表示部(表示手段)
203 被印字テープ
501 編集画面
506 コントロール欄
506a 第1ラジオボタン
506b 第2ラジオボタン
506c 第3ラジオボタン
508 モード別設定用画像
508a 第1モードラジオボタン
508b 第2モードラジオボタン
508c 第3モードラジオボタン
508d 第4モードラジオボタン
508e 第5モードラジオボタン
L 印字ラベル
L’ 印字ラベル枠
T テキスト編集領域枠(テキストオブジェクト)

Claims (7)

  1. テープ幅方向及びテープ長さ方向を備えた被印字テープに印字を形成して印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置に接続可能に構成され、表示手段と操作手段と演算手段とを有する編集装置の前記演算手段に対し、
    前記表示手段を制御し、前記印字ラベルの作成時に前記被印字テープに配置するテキストオブジェクトを編集する編集画面を表示する編集画面表示手順と、
    前記表示手段を制御し、前記操作手段を介し順次入力されるテキストに応じて、前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ長さ方向の寸法及び前記テープ幅方向の寸法をともに伸縮させる第1モードの機能を表す第1モード設定画像、及び、前記第1モードを設定するための第1モードラジオボタン;前記操作手段を介し順次入力されるテキストに応じて、前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ長さ方向の寸法を固定しつつ前記テープ幅方向の寸法を伸縮させる第2モードの機能を表す第2モード設定画像、及び、前記第2モードを設定するための第2モードラジオボタン;前記操作手段を介し順次入力されるテキストに応じて、前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法を固定しつつ前記テープ長さ方向の寸法を伸縮させる第3モードの機能を表す第3モード設定画像、及び、前記第3モードを設定するための第3モードラジオボタン;前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法及び前記テープ長さ方向の寸法を固定する第4モードの機能を表す第4モード設定画像、及び、前記第4モードを設定するための第4モードラジオボタン;前記編集画面に表示される前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法及び前記テープ長さ方向の寸法を固定しつつ、前記操作手段を介し順次入力されるテキストの長さに応じて当該入力されるテキストを前記テキストオブジェクト内で折り返す第5モードの機能を表す第5モード設定画像、及び、前記第5モードを設定するための第5モードラジオボタン;を含むモード別設定用画像を表示する設定表示手順と、
    を実行させる、印刷処理プログラムであって、
    前記編集画面表示手順では、
    前記編集画面に、前記テキストオブジェクトの前記テープ長さ方向の寸法を伸縮させる第1機能を実行させるための第1ボタンと、前記テキストオブジェクトの前記テープ幅方向の寸法を伸縮させる第2機能を実行させるための第2ボタンと、前記第1ボタン及び前記第2ボタンがどちらもチェックされていないときに、前記操作手段を介し順次入力されるテキストの長さに応じて当該入力されるテキストを前記テキストオブジェクト内で折り返す第3機能を実行させるための第3ボタンと、が表示され、
    前記設定表示手順では、
    前記編集画面に表示された標識に対し前記操作手段を介した操作がなされることによって、前記モード別設定用画像がポップアップ表示される
    ことを特徴とする印刷処理プログラム。
  2. 請求項1記載の印刷処理プログラムにおいて、
    前記編集画面表示手順で表示された前記編集画面の前記第1〜第3ボタンのうち前記第1ボタンのみにチェックが入っている状態では、前記設定表示手順で前記ポップアップ表示された前記モード別設定用画像では、前記第3モードラジオボタンにチェックが入った状態で表示され、
    前記編集画面表示手順で表示された前記編集画面の前記第1〜第3ボタンのうち前記第2ボタンのみにチェックが入っている状態では、前記設定表示手順で前記ポップアップ表示された前記モード別設定用画像では、前記第2モードラジオボタンにチェックが入った状態で表示され、
    前記編集画面表示手順で表示された前記編集画面の前記第1〜第3ボタンのうち前記第1ボタン及び前記第2ボタンのみにチェックが入っている状態では、前記設定表示手順で前記ポップアップ表示された前記モード別設定用画像では、前記第1モードラジオボタンにチェックが入った状態で表示され、
    前記編集画面表示手順で表示された前記編集画面の前記第1〜第3ボタンのうち前記第3ボタンのみにチェックが入っている状態では、前記設定表示手順で前記ポップアップ表示された前記モード別設定用画像では、前記第5モードラジオボタンにチェックが入った状態で表示され、
    前記編集画面表示手順で表示された前記編集画面の前記第1〜第3ボタンのすべてにチェックが入っていない状態では、前記設定表示手順で前記ポップアップ表示された前記モード別設定用画像では、前記第4モードラジオボタンにチェックが入った状態で表示される
    ことを特徴とする印刷処理プログラム。
  3. 請求項2記載の印刷処理プログラムにおいて、
    前記設定表示手順で前記モード別設定用画像がポップアップ表示された後、表示されている前記編集画面の前記第1〜第3ボタンのうち少なくとも1つに対するチェック状態が変動した場合、それに対応して当該モード別設定用画像における前記第1〜第5モードラジオボタンのいずれかに対するチェック状態が変動する
    ことを特徴とする印刷処理プログラム。
  4. 請求項2記載の印刷処理プログラムにおいて、
    前記設定表示手順で前記モード別設定用画像がポップアップ表示された後、表示されている当該モード別設定用画像における前記第1〜第5モードラジオボタンのいずれかに対するチェック状態が変動した場合、それに対応して前記編集画面の前記第1〜第3ボタンのうち少なくとも1つに対するチェック状態が変動する
    ことを特徴とする印刷処理プログラム。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の印刷処理プログラムにおいて、
    前記設定表示手順では、
    前記編集画面の前記第1〜第3ボタンと重ならない位置に、前記モード別設定用画像がポップアップ表示される
    ことを特徴とする印刷処理プログラム。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の印刷処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記設定表示手順で前記モード別設定用画像が表示された状態で、前記操作手段を介し順次入力されるテキストの長さが予め定めた所定の制限値に達したら、それ以降、当該モード別設定用画像の前記第1〜第5モードラジオボタンのうち前記第1モードラジオボタン及び前記第3モードラジオボタンをチェックできないようにするチェック制限表示手順をさらに実行させる
    ことを特徴とする印刷処理プログラム。
  7. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項記載の印刷処理プログラムにおいて、
    前記演算手段に対し、さらに、
    前記設定表示手順で前記モード別設定用画像が表示された状態で、前記操作手段を介し順次入力されるテキストの長さが予め定めた所定の制限値に達したら、それ以降、当該テキストの表示フォントサイズを小さくするサイズ低減表示手順をさらに実行させる
    ことを特徴とする印刷処理プログラム。
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