JP7463807B2 - 編集装置 - Google Patents

編集装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7463807B2
JP7463807B2 JP2020062814A JP2020062814A JP7463807B2 JP 7463807 B2 JP7463807 B2 JP 7463807B2 JP 2020062814 A JP2020062814 A JP 2020062814A JP 2020062814 A JP2020062814 A JP 2020062814A JP 7463807 B2 JP7463807 B2 JP 7463807B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input area
characters
character
size
fit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020062814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021163075A (ja
Inventor
純二郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2020062814A priority Critical patent/JP7463807B2/ja
Priority to US17/206,622 priority patent/US11182653B2/en
Publication of JP2021163075A publication Critical patent/JP2021163075A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7463807B2 publication Critical patent/JP7463807B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/18Conditioning data for presenting it to the physical printing elements
    • G06K15/1867Post-processing of the composed and rasterized print image
    • G06K15/1868Post-processing of the composed and rasterized print image for fitting to an output condition, e.g. paper colour or format
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/002Interacting with the operator
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/002Interacting with the operator
    • G06K15/007Interacting with the operator only remotely, e.g. at a host computer
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/021Adaptations for printing on specific media
    • G06K15/024Adaptations for printing on specific media for printing on segmented surfaces, e.g. sticker sheets, label rolls

Description

本発明は、印刷媒体に印刷するキャラクタを編集する為の編集装置、印刷システム、及び編集方法に関する。
特許文献1は、ラベルプリンタ及び操作端末を備えた印刷システムを開示する。ラベルプリンタと操作端末とは、相互通信可能に接続される。印刷システムでは、操作端末において実行される編集アプリケーションを操作者が利用することにより、ラベルプリンタにおいて印字ラベルに印字するテキストの内容編集を行うことができる。編集アプリケーションは、操作者によって入力されたテキストの文字数がテキストオブジェクトの表示限界を超えた場合、テキストの文字数に応じ、テキストオブジェクト内のテキストのフォントサイズを小さくする機能を有する。ラベルプリンタは、編集アプリケーションが実行されることにより操作端末が生成した印字情報等に基づき、印字ラベルを生成する。
特開2019-53586号公報
上記の印刷システムにおいて、テキストオブジェクト内のテキストのフォントサイズが小さくなることに応じ、印字ラベルに印字されるテキストのフォントサイズも小さくなる。このため、操作者が印字を所望するテキストの文字数が大きくなる程、夫々のテキストの視認性が低下する場合がある。
本発明の目的は、印刷媒体に印刷される文字等のキャラクタの数が大きくなった場合でも、キャラクタの視認性を維持できる編集装置、印刷システム、及び編集方法を提供することである。
本発明の第1態様に係る編集装置は、長尺状の印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、前記制御部は、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ね、且つ、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の幅方向と、前記入力領域における前記キャラクタの配列方向とが一致する向きで、前記媒体画像及び前記入力領域を表示部に表示する第1表示処理と、前記第1表示処理により表示された前記入力領域に対して前記キャラクタを配置した時に前記入力領域に収まるか判定する判定処理と、前記判定処理によって、前記キャラクタが前記入力領域に収まらないと判定した場合、前記配列方向が、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の長手方向と一致するように、前記表示部に表示された前記入力領域を回転する回転処理と、前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記キャラクタを配置して表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示する第2表示処理とを備えたことを特徴とする。
本発明の第2態様に係る編集装置は、長尺状の印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、前記制御部は、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ね、且つ、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の幅方向と、前記入力領域における前記キャラクタの配列方向とが一致する向きで、前記媒体画像及び前記入力領域を表示部に表示する第1表示処理と、前記第1表示処理により表示された前記入力領域に対して前記キャラクタを配置した時に前記入力領域に収まるように前記キャラクタを縮小した場合の縮小度合を算出する算出処理と、前記算出処理により算出した前記縮小度合が所定条件を満たす場合、前記配列方向が、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の長手方向と一致するように、前記表示部に表示された前記入力領域を回転する回転処理と、前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記算出処理により算出した前記縮小度合よりも大きい縮小度合で縮小した前記キャラクタを前記配列方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示する第2表示処理とを備えたことを特徴とする。
本発明の第3態様に係る印刷システムは、第1態様又は第2態様に係る編集装置と、前記編集装置により編集された前記レイアウトに基づき、前記印刷媒体に対して前記キャラクタの印刷を行う印刷装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の第4態様に係る編集方法は、長尺状の印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御方法であって、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ね、且つ、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の幅方向と、前記入力領域における前記キャラクタの配列方向とが一致する向きで、前記媒体画像及び前記入力領域を表示部に表示する第1表示処理と、前記第1表示処理により表示された前記入力領域に対して前記キャラクタを配置した時に前記入力領域に収まるか判定する判定処理と、前記判定処理によって、前記キャラクタが前記入力領域に収まらないと判定した場合、前記配列方向が、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の長手方向と一致するように、前記表示部に表示された前記入力領域を回転する回転処理と、前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記キャラクタを配置して表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示する第2表示処理とを備えたことを特徴とする。
本発明の第5態様に係る編集方法は、長尺状の印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御方法であって、前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ね、且つ、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の幅方向と、前記入力領域における前記キャラクタの配列方向とが一致する向きで、前記媒体画像及び前記入力領域を表示部に表示する第1表示処理と、前記第1表示処理により表示された前記入力領域に対して前記キャラクタを配置した時に前記入力領域に収まるように前記キャラクタを縮小した場合の縮小度合を算出する算出処理と、前記算出処理により算出した前記縮小度合が所定条件を満たす場合、前記配列方向が、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の長手方向と一致するように、前記表示部に表示された前記入力領域を回転する回転処理と、前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記算出処理により算出した前記縮小度合よりも大きい前記縮小度合で縮小した前記キャラクタを前記配列方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示する第2表示処理とを備えたことを特徴とする。
第1~第5実施形態によれば、編集装置は、入力領域にキャラクタを配置した時にキャラクタが入力領域に収まらない場合、媒体画像における印刷媒体の長手方向とキャラクタの配列方向とが一致するように、入力領域を回転させる。編集装置は、入力領域の回転後、入力されたキャラクタが入力領域に収まるように、入力領域における配列方向の長さを大きくする。なお、回転後の入力領域における配列方向の長さを大きくしても、入力領域は媒体画像からはみ出ない。このため編集装置は、キャラクタの数が大きくなった場合でも、キャラクタの視認性を維持しつつ、印刷媒体のうち入力領域に対応する位置にキャラクタを印刷させることができる。
印刷システム1の概要を示す図である。 編集処理が実行された場合に表示部57に表示される画面を示す図である。 ケーブルCに巻き付けられたラベルKを示す図である。 メイン処理を示すフローチャートである。 表示処理を示すフローチャートである。 回転前の入力領域61Aが表示された画面を示す図である。 問合せ画面62が表示された画面を示す図である。 回転後の入力領域61Aが表示された画面を示す図である。 表示処理のフローチャートである。 回転前の入力領域61Bが表示された画面を示す図である。 回転後の入力領域61Bが表示された画面を示す図である。 表示部57に表示されるキャラクタ71~73を示す図である。 回転前後における入力領域61Bが表示された画面を示す図である。 メイン処理のフローチャートである。 回転前の入力領域61Cに、第1列631~第3列633が配置された図である。 回転前の入力領域61Cに、第1列631~第4列634が配置された図である。 回転後の入力領域61Cが表示された画面を示す図である。 回転前の入力領域61Cに、縮小されたキャラクタが配置された図である。 回転後の入力領域61Cに、縮小されたキャラクタが配置された図である。 回転後の入力領域61Cに、縮小されたキャラクタが配置された図である。
<印刷システム1の概要>
本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。図1を参照し、印刷システム1の概要について説明する。印刷システム1は、印刷装置4及び編集装置5を備える。印刷装置4は、印刷媒体であるテープに対して印刷を行うテーププリンタである。テープは長尺状を有し、粘着剤によって感熱紙が剥離紙に貼付されている。印刷装置4には、テープが巻回されたロールが装着される。印刷装置4は、装着されたロールからテープを繰り出し、サーマルヘッド48により複数のドットをテープに形成させて印刷を実行する。又、印刷装置4は、印刷されたテープを切断部50によって切断する。これによって、印刷装置4は、1又は複数の文字、数字、符号、記号、図形等(以下、「キャラクタ」という。)が印刷されたラベルを作成できる。編集装置5は、汎用のパーソナルコンピュータである。印刷装置4及び編集装置5は、ケーブル3を介して接続され、互いに通信を行うことができる。
編集装置5は、テープに印刷するキャラクタのレイアウトを編集する。編集装置5は、印刷装置4に印刷を実行させるための印刷データを生成し、ケーブル3を介して印刷装置4に送信する。印刷装置4は、編集装置5から送信される印刷データに基づいて印刷を実行することによって、ラベルを作成する。
印刷装置4の電気的構成について説明する。印刷装置4は、CPU41、RAM42、フラッシュメモリ43、EEPROM44、通信部45、入力部46、表示部47、サーマルヘッド48、ローラ49、切断部50を備える。CPU41は、印刷装置4の制御を行う。CPU41は、RAM42、フラッシュメモリ43、EEPROM44、通信部45、入力部46、表示部47、サーマルヘッド48、ローラ49、切断部50と電気的に接続する。RAM42は、種々の一時データを記憶する。フラッシュメモリ43には、CPU41が印刷装置4を制御するために実行するプログラム、及び、編集装置5から受信した印刷データが記憶される。EEPROM44には、キャラクタを印刷するための印刷用ドットパターンデータが、書体やサイズ毎に分類されて記憶される。通信部45は、編集装置5と通信を実行するためのコントローラである。入力部46はキーボードである。表示部47はLCDである。サーマルヘッド48は、CPU41からの信号に応じて発熱し、テープに印刷を行う。ローラ49は、テープを送るテープ送りローラである。切断部50は、移動可能なカッタホルダに設けられたカッタを備え、キャラクタが印刷されたテープをカッタによって切断する。
編集装置5の電気的構成について説明する。編集装置5は、CPU51、RAM52、ROM53、フラッシュメモリ54、通信部55、入力部56、表示部57、ドライブ装置58を備える。CPU51は、編集装置5の制御を行う。CPU51は、RAM52、ROM53、フラッシュメモリ54、通信部55、入力部56、表示部57、ドライブ装置58と電気的に接続する。RAM52は、種々の一時データを記憶する。ROM53は、BIOS等を記憶する。フラッシュメモリ54には、CPU51が編集装置5を制御するために実行するプログラム、初期設定値、各種閾値、及びOSが記憶される。通信部55は、印刷装置4と通信を実行するためのコントローラである。入力部56は、キーボード、及びマウスやタッチパッドなどのポインティングデバイスを含む。表示部57は、LCDである。ドライブ装置58は、半導体メモリや光ディスク等のコンピュータが読み取り可能な記憶媒体58Aに記憶された情報を読み出すことができる。CPU51は、記憶媒体58Aに記憶されたプログラムをドライブ装置58によって読み出し、フラッシュメモリ54に記憶できる。
<編集装置5による編集処理の概要>
図2は、テープに印刷するキャラクタのレイアウトを編集する処理(以下、「編集処理」という。)が編集装置5において実行された場合に表示部57(図1参照)に表示される画面の一例を示す。表示部57には、媒体画像60及び入力領域61が表示される。
媒体画像60は、印刷装置4による印刷時の印刷媒体であるテーブを示す画像である。媒体画像60は、左右方向に長い長方形である。媒体画像60の左右方向は、テープの長尺方向と一致する。媒体画像60の上下方向は、テープの幅方向と一致する。媒体画像60の左端は、テープの先端に対応する。入力領域61は、媒体画像60の左端に重ねて配置される。入力領域61の上下方向の長さは、媒体画像60の上下方向の長さよりも僅かに小さい。入力領域61には、印刷装置4により印刷されるキャラクタが配置される。入力領域61に配置されたキャラクタの配列方向D1は、上下方向と一致する。このため、入力領域61におけるキャラクタの配列方向D1と、媒体画像60により示されるテープの幅方向とは一致する。入力領域61の位置及び大きさは、編集装置5の入力部56(図1参照)を介して設定される。なお、印刷されるキャラクタがテープからはみ出てしまわないように、入力領域61の配置可能な範囲は、媒体画像60に重なる領域に制限される。
例えば、編集装置5の入力部56を介してキャラクタ「A」の入力操作が複数回実行された場合、入力領域61の下端から上端に向けて「A」が順番に配列される。以下、キャラクタの配列方向D1と直交する方向を、「直交方向D2」という。直交方向D2は、左右方向と一致する。
編集装置5は、入力領域61に対するキャラクタの配置に関する機能として、キャラクタのサイズの調整及び改行の挿入を自動的に行う機能を有する。以下、キャラクタのサイズを自動的に調整する機能を、「サイズ調整機能」という。改行を自動的に挿入する機能を、「改行機能」という。サイズ調整機能は、入力領域61に配置されたキャラクタが配列方向D1又は直交方向D2において入力領域61に収まらない場合、キャラクタのサイズを段階的に縮小する機能である。サイズ調整機能により、キャラクタのサイズは、初期サイズ(例えば24pt)、第1サイズ(例えば22pt)、第2サイズ(例えば20pt)、・・・第N-1(Nは整数)サイズ(例えば、12pt)、第Nサイズ(例えば、11pt)の順で段階的に縮小される。ここで第n(nは、1~Nの間の何れかの整数)サイズは、初期サイズを段階的にn回小さくしたサイズに対応する。改行機能は、入力領域61に配置されたキャラクタが配列方向D1において入力領域61に収まらない場合、改行によりキャラクタを複数の列に区分する機能である。
編集装置5は、入力領域61の配置、及び、入力領域61に対するキャラクタの配置がされた後、キャラクタを印刷する為の印刷データを生成する。以下、入力領域61の配置、及び、入力領域61に対するキャラクタの配置が行われることを、「キャラクタのレイアウトが編集される」という。印刷装置4は、編集装置5により生成された印刷データに基づいて、テープに印刷を行う。印刷装置4は、印刷されたテープであるラベルK(図3参照)を、幅方向に切断する。図3に示すように、作成されたラベルKは、例えば、ケーブルCの長手方向とテープの幅方向とが一致する向きで、ケーブルCに巻き付けられて貼付される。
<第1実施形態>
図4~図8を参照し、第1実施形態について説明する。第1実施形態は、サイズ調整機能が無効とされ、且つ、改行機能が無効とされた場合における編集処理に対応する。図4に示すメイン処理は、編集装置5を用いて編集処理を開始する為の指示が、入力部56を介して入力された場合、フラッシュメモリ54に記憶されたプログラムをCPU51が読み出して実行することによって開始される。フラッシュメモリ54には、キャラクタのサイズの初期設定値として、初期サイズが記憶されているとする。
図4に示すように、CPU51は、媒体画像60(図6参照)を表示部57に表示する(S11)。CPU51は更に、入力部56を介した入力操作に応じ、媒体画像60に入力領域61A(図6参照)を重ねて表示部57に表示する(S11)。この時、入力領域61Aに配置可能なキャラクタの配列方向D1と、媒体画像60により示されるテープの幅方向とが一致するように、入力領域61Aの向きが調整される。
CPU51は、入力部56を介して入力されたキャラクタを受け付け、RAM52に記憶する(S13)。CPU51は、RAM52に記憶したキャラクタを、初期サイズで配列方向D1に並べて配置した時の領域の大きさを算出する(S15)。CPU51は、算出した領域の大きさに基づき、初期サイズのキャラクタが配列方向D1において入力領域61Aに収まるか判定する(S17)。CPU51は、初期サイズのキャラクタが入力領域61Aに収まると判定した場合(S17:YES)、RAM52に記憶したキャラクタを、初期サイズで配列方向D1に並べて入力領域61Aに配置する。CPU51は、処理をS21に進める。
例えば図6は、9個のキャラクタ「A」が入力された場合を例示する。この場合、9個のキャラクタ「A」が、初期サイズで配列方向D1に並べられた時、キャラクタは配列方向D1において入力領域61Aに収まる。このためCPU51は、初期サイズのキャラクタを配列方向D1に並べて入力領域61Aに配置し、媒体画像60に重ねて表示部57に表示する。
一方、図4に示すように、CPU51は、初期サイズのキャラクタが入力領域61Aに収まらないと判定した場合(S17:NO)、表示処理(図5参照)を実行する(S19)。例えば10個のキャラクタ「A」が入力された場合、10個のキャラクタ「A」は、初期サイズで配列方向D1に並べた時に入力領域61Aに収まらない(図6、及び図7参照)。この場合、CPU51は、表示処理を実行する。
図5を参照し、表示処理について説明する。CPU51は、入力領域61Aを既に90°回転済みであるか判定する(S31)。CPU51は、入力領域61Aを90°回転していないと判定した場合(S31:NO)、入力領域61Aの回転を許可するか否かを問い合わせる為の問合せ画面62(図7参照)を表示部57に表示する(S33)。CPU51は、図7に示す問合せ画面62の「はい」を選択する操作が入力部56を介して行われた場合、回転を許可する指示が入力されたと判定する(S35:YES)。CPU51は、表示部57に表示された入力領域61Aを、時計回り方向に90°回転する(S37)。図8に示すように、入力領域61Aが回転した場合、媒体画像60により示されるテープの長手方向と、入力領域61Aにおけるキャラクタの配列方向D1とは一致する。回転後の入力領域61Aは、媒体画像60の左端から右方向に延びる。
図5に示すように、CPU51は、90°回転した入力領域61Aに対し、RAM52に記憶したキャラクタを初期サイズで配列方向D1に並べて表示する。この時、CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Aに収まるように、入力領域61Aの配列方向D1の長さを右方向に拡大して表示する(S39、図8に示す矢印Y11参照)。CPU51は、表示処理を終了してメイン処理(図4参照)に戻る。
一方、CPU51は、図7に示す問合せ画面62の「いいえ」を選択する操作が入力部56を介して行われた場合、入力領域61の回転を禁止する指示が入力されたと判定する(S35:NO)。CPU51は、キャラクタのサイズの調整が可能となるように、サイズ調整機能を有効とする。CPU51は、RAM52に記憶したキャラクタを配列方向D1に並べて表示する。この時、CPU51は、回転後の入力領域61Aに対し、配列方向D1に並べたキャラクタが収まるように、キャラクタのサイズを縮小する(S41)。CPU51は、表示処理を終了してメイン処理に戻る。
なお、CPU51は、表示処理の開始時において既に入力領域61Aが90°回転済みであると判定した場合(S31:YES)、入力領域61Aを更に90°回転させる処理を行うことなく、処理をS39に進める。
図4に示すように、CPU51は、入力領域61Aに配置されたキャラクタのサイズ、及び、キャラクタと媒体画像60との位置関係に応じ、テープに印刷を行うキャラクタの大きさ及び位置を特定する。CPU51は、特定したサイズのキャラクタを、特定した位置に印刷する為の印刷データを生成する(S21)。CPU51は、生成した印刷データを、ケーブル3(図1参照)を介して印刷装置4(図1参照)に送信する(S23)。CPU51は、メイン処理を終了させる。
印刷装置4のCPU41は、ケーブル3を介して編集装置5から受信した印刷データを、フラッシュメモリ43に記憶する。CPU41は、フラッシュメモリ43に記憶した印刷データに基づき、サーマルヘッド48及びローラ49を駆動する。これにより、編集装置5によってレイアウトが編集されたキャラクタがテープに印刷される。CPU41は、ラベルK(図3参照)を切断部50により切断する。
<第1実施形態の作用、効果>
編集装置5は、入力されたキャラクタが入力領域61Aに収まらない場合、媒体画像60におけるテープの長手方向とキャラクタの配列方向D1とが一致するように、入力領域61Aを90°回転する(S37)。編集装置5は、入力領域61Aの回転後、入力されたキャラクタが入力領域61Aに収まるように、入力領域61Aにおける配列方向D1の長さを拡大する(S39)。この場合、編集装置5は、テープに印刷されるキャラクタの数が大きくなった場合でも、キャラクタのサイズを縮小せずに済む。従って、編集装置5は、キャラクタの視認性を維持しつつ、テープのうち入力領域61Aに対応する位置にキャラクタを印刷させることができる。又、編集装置5は、配列方向D1において入力領域61Aにキャラクタが収まらない場合でも、入力領域61Aを90°回転して配列方向D1の長さを拡大することで、初期サイズのままキャラクタをテープに印刷させることができる。
<第2実施形態>
図9~図11を参照し、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、サイズ調整機能が有効とされ、且つ、改行機能が無効とされた場合における編集処理に対応する。第2実施形態において実行されるメイン処理は、第1実施形態におけるメイン処理(図4参照)と同一であるので、説明を省略する。第2実施形態では、メイン処理におけるS19(図4参照)の処理が実行される場合、図5に示す表示処理の代わりに、図9に示す表示処理が実行される。フラッシュメモリ54には、キャラクタのサイズの閾値として、第1閾値が記憶されているとする。
図9を参照し、表示処理について説明する。CPU51は、入力領域61B(図10参照)を既に90°回転済みであるか判定する(S51)。CPU51は、表示処理の開始時において既に入力領域61Bが90°回転済みであると判定した場合(S51:YES)、入力領域61Bを更に90°回転させる処理を行うことなく、処理をS63に進める。
CPU51は、入力領域61Bを90°回転していないと判定した場合(S51:NO)、処理をS53に進める。CPU51は、RAM52に記憶したキャラクタが配列方向D1に並べられた状態で入力領域61Bに収まるように縮小された時のサイズを算出する(S53)。具体的には、例えば、入力部56を介して入力された10個のキャラクタ「A」を初期サイズで配列方向D1に並べた時に入力領域61Bに収まらなかった場合、CPU51は、初期サイズから1段階ずつサイズを縮小し、縮小後のサイズのキャラクタが入力領域61Bに収まるかを繰り返し判定する。CPU51は、縮小後のサイズのキャラクタが入力領域61Bに収まる迄、キャラクタのサイズの段階的な縮小を繰り返す。キャラクタが入力領域61Bに収まった時のサイズが、S53の処理により算出されるサイズに対応する。
CPU51は、算出したサイズと第1閾値とを比較する(S55)。CPU51は、縮小後のキャラクタのサイズが第1閾値以上と判定した場合(S55:NO)、算出したサイズにキャラクタを縮小し(S65)、縮小したキャラクタを配列方向D1に並べて入力領域61Bに配置する。CPU51は、表示処理を終了させる。
例えば図10に示すように、第nサイズのキャラクタを配列方向D1に並べて入力領域61Bに配置した時、キャラクタが入力領域61Bに収まったとする。CPU51は、第nサイズが第1閾値以上の場合(S55:NO)、第nサイズにキャラクタを縮小し(S65)、縮小したキャラクタを配列方向D1に並べて入力領域61Bに配置する。
一方、図9に示すように、CPU51は、S53の処理によって算出したサイズ、即ち、第nサイズが第1閾値よりも小さいと判定した場合(S55:YES)、処理をS57に進める。CPU51は、入力領域61Bの回転を許可するか否かを問い合わせる為の問合せ画面62(図7参照)を表示部57に表示する(S57)。CPU51は、入力領域61の回転を許可する指示が入力された場合(S59:YES)、表示部57に表示された入力領域61Bを、時計回り方向に90°回転する(S61)。
CPU51は、90°回転した入力領域61Bに対し、RAM52に記憶したキャラクタを、第nサイズよりも1段階大きいサイズ、即ち、第n-1サイズに縮小し、配列方向D1に並べて表示する。なお、第n-1サイズは第1閾値以上のサイズとなる。又、CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Bに収まるように、入力領域61Bの配列方向D1の長さを右方向に拡大して表示する(S63、図11に示す矢印Y12参照)。CPU51は、表示処理を終了してメイン処理(図4参照)に戻る。
一方、CPU51は、入力領域61の回転を禁止する指示が入力された場合(S59:NO)、入力領域61Bに対し、RAM52に記憶したキャラクタを配列方向D1に並べて表示する。この時、CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Bに収まるように、第nサイズにキャラクタを縮小する(S65)。CPU51は、表示処理を終了してメイン処理(図4参照)に戻る。
<第2実施形態の作用、効果>
編集装置5は、入力領域61Bに表示されるキャラクタのサイズを縮小することによって、入力領域61Bに配置するキャラクタの数を大きくできる。従って編集装置5は、テープに印刷できるキャラクタの数を大きくできる。又、編集装置5は、縮小したキャラクタのサイズが第1閾値よりも小さい場合(S55:YES)、入力領域61Bを回転し(S61)、且つ、入力領域61Bの配列方向D1の長さを拡大する(S63)。この時、入力領域61Bに配置するキャラクタのサイズは、第1閾値よりも大きい。このため、編集装置5は、テープに印刷されるキャラクタのサイズが小さくなり過ぎて視認性が低下することを抑制できる。つまり、編集装置5は、キャラクタの視認性が低下しない範囲でキャラクタを縮小できる。
<第3実施形態>
第3実施形態について説明する。第3実施形態は、表示処理(図9参照)のS53、S55の処理が、第2実施形態と相違する。その他の処理は第2実施形態と同一である。以下、第2実施形態と同一の処理については、説明を省略する。フラッシュメモリ54には、サイズの比率の閾値として、第2閾値が記憶されているとする。
図9に示すように、CPU51は、入力領域61Bを90°回転していないと判定した場合(S51:NO)、処理をS53に進める。CPU51は、RAM52に記憶したキャラクタが配列方向D1に並べられた状態で入力領域61Bに収まるように縮小された時のサイズを算出する(S53)。CPU51は更に、縮小前のキャラクタのサイズ、即ち初期サイズに対する、算出した縮小後のサイズ(第nサイズ)の比率を算出する(S53)。CPU51は、算出した比率と第2閾値とを比較する(S55)。CPU51は、算出した比率が第2閾値以上と判定した場合(S55:NO)、算出した比率に応じてキャラクタを縮小し(S65)、縮小したキャラクタを配列方向D1に並べて入力領域61Bに配置する。
CPU51は、S53の処理によって算出した比率が第2閾値よりも小さいと判定した場合(S55:YES)、処理をS57に進める。CPU51は、入力領域61の回転を許可する指示が入力部56を介して入力された場合(S59:YES)、表示部57に表示された入力領域61Bを、時計回り方向に90°回転する(S61)。CPU51は、90°回転した入力領域61Bに対し、RAM52に記憶したキャラクタを、第n-1サイズに縮小し、配列方向D1に並べて表示する。又、CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Bに収まるように、入力領域61Bの配列方向D1の長さを拡大して表示する(S63)。
<第3実施形態の作用、効果>
例えば、印刷時の解像度の相対的に大きい第1印刷装置を用いて印刷が行われる場合と、印刷時の解像度の相対的に小さい第2印刷装置を用いて印刷が行われる場合とがある。この場合、第1印刷装置と第2印刷装置との夫々を用いて同じサイズのキャラクタが印刷されると、図12(A)に示すように、第1印刷装置により印刷されたキャラクタ71に対して、第2印刷装置により印刷されたキャラクタ72において画素の凹凸が顕著に表れ、視認性が低下する。このため、図12(B)に示すように、第1印刷装置により印刷されるキャラクタ71のサイズよりも、第2印刷装置により印刷されるキャラクタ73の方のサイズが大きく設定されると、印刷されたキャラクタをユーザが視認する時の視認特性が維持されるため好ましい。
この場合、例えば、第1印刷装置によって印刷されるキャラクタを編集する場合に編集装置5に設定されるキャラクタの初期サイズとして、相対的に小さな値(例えば、キャラクタ71のサイズ)が設定され、第2印刷装置によって印刷されるキャラクタを編集する場合に編集装置5に設定されるキャラクタの初期サイズとして、相対的に大きな値(例えば、キャラクタ73のサイズ)が設定されたとする。以下、第1印刷装置によって印刷されるキャラクタを編集する場合に設定される初期サイズを、「第1初期サイズ」といい「S1」と表記する。第2印刷装置によって印刷されるキャラクタを編集する場合に設定される初期サイズを、「第2初期サイズ」といい、「S2」と表記する。この場合、「S1<S2」の関係が成立する。
ここで、第2実施形態における表示が実行された場合を例に挙げる。第2実施形態では、図10に示すように、回転前の入力領域61Bにキャラクタが収まるようにサイズを縮小する。そして、縮小後の第nサイズが第1閾値よりも小さくなった場合、図11に示すように、入力領域61Bは回転し、キャラクタのサイズは第n-1サイズに設定される。つまり、回転後の入力領域61Bに配置されるキャラクタのサイズは、常に第n-1サイズとなる。このため、第1印刷装置と第2印刷装置との夫々で印刷されるキャラクタのサイズが同一となるので、場合によっては、第2印刷装置によって印刷されたキャラクタの視認性が悪くなる可能性がある。
一方、第3実施形態では、初期サイズに対する縮小後のサイズの比率が第1閾値と比較される。ここで、第1初期サイズが初期サイズとして設定され、回転前の入力領域61Bにキャラクタが収まるようにサイズが縮小されたとする。図13(A)に示すように、初期サイズに対する、縮小後のキャラクタのサイズ(「第k(kは整数)サイズ」と表記する。)の比率「k/S1」が第1閾値よりも小さくなり、図13(B)に示すように、入力領域61Bは回転され、キャラクタのサイズは第k-1サイズに設定される。
一方、第2初期サイズが初期サイズとして設定され、回転前の入力領域61Bにキャラクタが収まるようにサイズが縮小されたとする。図13(C)に示すように、初期サイズに対する、縮小後のキャラクタのサイズ(「第r(rは整数)サイズ」と表記する。)の比率「r/S2」が第1閾値よりも小さくなり、図13(D)に示すように、入力領域61Bは回転され、キャラクタのサイズは第r-1サイズに設定される。
ここで、第1初期サイズよりも第2初期サイズの方が大きい(S1<S2)ので、回転後の入力領域61Bに配置されるキャラクタのサイズも、第1初期サイズが設定された場合のキャラクタのサイズ(第k-1サイズ)よりも、第2初期サイズが設定された場合のキャラクタのサイズ(第r-1サイズ)の方が大きくなる。
従って、第3実施形態によれば、編集装置5は、初期サイズを調整することにより、第1閾値の値が共通に用いられる場合でも、印刷装置4における印刷可能な解像度に応じた最適なサイズのキャラクタを、印刷装置4に印刷させることができる。
<第4実施形態>
図14~図19を参照し、第4実施形態について説明する。第4実施形態は、サイズ調整機能が有効とされ、且つ、改行機能が有効とされた場合における編集処理に対応する。図14に示すメイン処理は、編集装置5を用いて編集処理を開始する為の指示が、入力部56を介して入力された場合、フラッシュメモリ54に記憶されたプログラムをCPU51が読み出して実行することによって開始される。フラッシュメモリ54には、キャラクタのサイズの初期設定値として、初期サイズが記憶されているとする。
図14に示すように、CPU51は、媒体画像60を表示部57に表示する(S81)。CPU51は更に、媒体画像60に入力領域61C(図15参照)を重ねて表示部57に表示する(S81)。ここで表示される入力領域61Cは、入力領域61A、61Bよりも左右方向に大きい。CPU51は、入力部56を介して入力されたキャラクタを受け付け、RAM52に記憶する(S83)。CPU51は、RAM52に記憶したキャラクタを、初期サイズで配列方向D1に並べて配置した時の領域の大きさを算出する(S85)。
CPU51は、算出した領域の大きさに基づき、初期サイズのキャラクタが配列方向D1において入力領域61に収まるか判定する(S87)。CPU51は、初期サイズのキャラクタが配列方向D1において入力領域61に収まらないと判定した場合(S87:NO)、処理をS89に進める。CPU51は、初期サイズのキャラクタが配列方向D1において入力領域61に収まるように、キャラクタ間の1箇所以上の位置に改行を挿入する(S89)。CPU51は、処理をS85に戻す。
例えば図15は、入力された23個のキャラクタ「A」を初期サイズで配列方向D1に並べた時に入力領域61Cに収まらなかった場合を例示する。この場合、9番目のキャラクタ「A」と10番目のキャラクタ[A]との間、及び、18番目のキャラクタ「A」と19番目のキャラクタ「A」との間の夫々に改行が挿入される(S89)。1~9番目のキャラクタ「A」、10~18番目のキャラクタ「A」、及び19~23番目のキャラクタ「A」は、夫々、配列方向D1に並べた時に入力領域61Cに収まるキャラクタの列を形成する。
以下、入力領域61に配置される列を、第m(mは整数)列という。1~9番目のキャラクタ「A」により形成される列は、第1列631に対応する。10~18番目のキャラクタ「A」により形成される列は、第2列632に対応する。19~23番目のキャラクタ「A」により形成される列は、第3列633に対応する。第1列631、第2列632、及び第3列633は、配列方向D1と直交する直交方向D2に並ぶ。
図14に示すように、CPU51は、改行が挿入されることにより形成された列を直交方向D2に並べて入力領域61に配置した時の領域の大きさを算出する(S85)。CPU51は、算出した領域の大きさに基づき、キャラクタが配列方向D1において入力領域61に収まるか判定する(S87)。なお、S89の処理によって改行が挿入されている場合、キャラクタは配列方向D1において入力領域61に収まると判定される(S87:YES)。次に、CPU51は、キャラクタが直交方向D2において入力領域61に収まるか判定する(S91)。CPU51は、キャラクタの列が直交方向D2に複数並ぶ状態でも、キャラクタが直交方向D2において入力領域61に収まると判定した場合(S91:YES)、処理をS97に進める。
例えば図16は、キャラクタ「A」が28個入力されることに応じて第1列631~第4列634が形成された場合を例示する。この場合、第4列634が入力領域61に収まらず、入力領域61Cに対して右方向にはみ出る。図14に示すように、CPU51は、改行の挿入に応じて複数の列が形成された結果、キャラクタが直交方向D2において入力領域61に収まらないと判定した場合(S91:NO)、処理をS93に進める。CPU51は、S89の処理によってキャラクタ間に改行が挿入されている場合、挿入された改行を削除して元の状態に戻す(S93)。CPU51は、表示処理(図5、図9参照)を実行する(S95)。S95の処理により実行される表示処理は、第1~第3実施形態で実行される表示処理(図5、図9参照)と同一である。
例えば図5に示す表示処理が実行された場合、CPU51は、表示部57に表示された入力領域61を、時計回り方向に90°回転し(S37)、回転した入力領域61に対し、RAM52に記憶したキャラクタを初期サイズで配列方向D1に並べて表示する。この時、CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Cに収まるように、入力領域61Cの配列方向D1の長さを拡大して表示する(S39、図17に示す矢印Y13参照)。
又、例えば図9に示す表示処理が実行された場合、CPU51は、RAM52に記憶したキャラクタが配列方向D1及び直交方向D2において入力領域61Bに収まるように縮小された時のサイズを算出する(S53)。具体的には、CPU51は、RAM52に記憶された初期サイズで配列方向D1に並べた時に入力領域61Cに収まらなかった場合、初期サイズから1段階ずつサイズを縮小する。CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61に収まるように、縮小されたキャラクタ間の1箇所以上の位置に改行を挿入する。CPU51は、縮小後のサイズのキャラクタが、配列方向D1及び直交方向D2において入力領域61Bに収まるかを判定する。CPU51は、縮小後のサイズのキャラクタが、配列方向D1及び直交方向D2において入力領域61Bに収まる迄、キャラクタのサイズの段階的な縮小と、改行の挿入とを繰り返す。キャラクタが入力領域61Bに収まった時のサイズが、S53の処理により算出されるサイズに対応する。
例えば図18に示すように、第nサイズのキャラクタを配列方向D1に並べて入力領域61Cに配置した時、1番目~10番目のキャラクタ「A」を含む第1列631、11番目~20番目のキャラクタ「A」を含む第2列632、及び、21番目~28番目のキャラクタ「A」を含む第3列633が形成されたとする。第1列631~第3列633は、28個のキャラクタ「A」を含み、且つ、配列方向D1及び直交方向D2において入力領域61Cに収まる。
図9に示すように、CPU51は、S53の処理によって算出した縮小後のキャラクタのサイズ、即ち、第nサイズが第1閾値よりも小さいと判定した場合(S55:YES)、表示部57に表示された入力領域61Cを、時計回り方向に90°回転する(S61)。
CPU51は、RAM52に記憶したキャラクタを、第nサイズよりも1段階大きいサイズである第n-1サイズに縮小し、90°回転した入力領域61Bに対して配列方向D1に並べて配置する。この時、キャラクタ間に挿入された改行は削除される。なお、第n-1サイズは、第1閾値以上のサイズとなる。又、CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Bに収まるように、入力領域61Cの配列方向D1の長さを拡大して表示する(S63、図19に示す矢印Y14参照)。
<第4実施形態の作用、効果>
編集装置5は、キャラクタ間に改行を挿入してキャラクタの列を形成した場合において、直交方向D2において入力領域61Cにキャラクタが収まらない時、入力領域61Cを回転して配列方向D1の長さを拡大できる(S37、S39)。ここで編集装置5は、図5に示す表示処理を実行することにより、キャラクタのサイズを変更することなく、入力領域61Cに収めることができる。又、編集装置5は、図9に示す表示処理を実行することにより、入力領域61Cに表示されるキャラクタのサイズを縮小することによって数を大きくできる。この場合、編集装置5は、テープに印刷できるキャラクタの数を大きくできる。なお、入力領域61Cに配置するキャラクタのサイズは、第1閾値よりも大きい。このため編集装置5は、キャラクタのサイズが小さくなり過ぎて視認性が低下することを抑制できる。
<第5実施形態>
第5実施形態について説明する。第5実施形態は、図14に示すメイン処理のS93の処理が、第4実施形態と相違する。その他の処理は、第4実施形態と同一である。以下、S93の処理について詳細に説明し、それ以外の処理についての説明は省略する。
図14に示すように、CPU51は、改行の挿入に応じて複数の列が形成された結果、キャラクタが直交方向D2において入力領域61に収まらないと判定した場合(S91:NO)、処理をS93に進める。CPU51は、S89の処理によってキャラクタ間に改行が複数挿入されている場合、挿入された複数の改行の一部を削除する(S93)。なお、削除されない改行は、キャラクタ間に挿入されたままの状態になる。CPU51は、表示処理(図5、図9参照)を実行する(S95)。S95の処理により実行される表示処理は、図5に示す表示処理と同一である。
例えば図16に示すように、改行の挿入により第1列631~第4列634が形成された場合を例示する。この場合、第4列634が入力領域61Cに収まらず、入力領域61Cに対して右方向にはみ出る。この場合、CPU51は、表示部57に表示された入力領域61Cを、時計回り方向に90°回転する。又、CPU51は、第1列631のキャラクタと第2列632のキャラクタとの間の改行、及び、第3列633のキャラクタと第4列634のキャラクタとの間の改行を削除する。なお、第2列632のキャラクタと第3列633のキャラクタとの間の改行は削除されない。この場合、図20に示すように、第1列631と第2列632(図16参照)が連結した第5列635と、第3列633と第4列634(図16参照)が連結した第6列636とが形成される。
CPU51は、回転した入力領域61Cに対し、第5列635及び第6列636のキャラクタを初期サイズで表示する。この時、第5列635及び第6列636は直交方向D2に並び、且つ、第5列635及び第6列636の夫々のキャラクタは配列方向D1に並ぶ。CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Cに収まるように、入力領域61Cの配列方向D1の長さを拡大して表示する(図20に示す矢印Y15参照)。
<第5実施形態>
第4実施形態と同様の効果を奏する。更に、編集装置5は、一部の改行が挿入されたままのキャラクタを入力領域61に配置させることにより、改行が全て削除された場合と比べて、キャラクタの配置を、入力領域61Cの回転前の配置に近似させることができる。
<第6実施形態>
第6実施形態について説明する。第6実施形態は、図4に示すメイン処理のS17の処理が行われないという点で、第1~第3実施形態と相違する。つまり、第5実施形態において、CPU51は、初期サイズのキャラクタが配列方向D1において入力領域61Aに収まるかを判定しない。このため、RAM52に記憶したキャラクタを初期サイズで配列方向D1に並べた時の領域の大きさに関わらず、表示処理(図5、図9参照)が実行される。
図5に示す表示処理において、CPU51は、表示部57に表示された入力領域61Aを時計回り方向に90°回転し(S37)、回転した入力領域61Aに対してキャラクタを初期サイズで配列方向D1に並べて表示する。この時、CPU51は、キャラクタが配列方向D1において入力領域61Aに収まるように、入力領域61Aの配列方向D1の長さを右方向に拡大して表示する(S39)。
一方、図9に示す表示処理において、CPU51は、キャラクタが配列方向D1に並べられた状態で入力領域61Bに収まるように縮小された時のサイズを算出する(S53)。CPU51は、算出したサイズが第1閾値よりも小さいと判定した場合(S55:YES)、表示部57に表示された入力領域61Bを、時計回り方向に90°回転する(S61)。CPU51は、90°回転した入力領域61Bに対し、第1閾値以上のサイズ縮小したキャラクタを表示する(S63)。
<第6実施形態の作用、効果>
第1~第3実施形態と同様の効果を奏する。又、入力領域61は必ず90°回転することになるので、例えば、印刷するキャラクタの数が大きい場合には、入力領域61にキャラクタを収めるために必要となる処理量を抑制できる。このため、印刷装置4による印刷が完了するまでに要する時間を短縮できる。
<変形例>
本発明は上記実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。印刷装置4は、サーマルヘッド48により加熱することで印刷された感熱紙の表面に、透明のカバーフィルムを貼付してもよい。印刷装置4は、サーマルヘッドによりインクリボンを加熱し、加熱されたインクリボンのインクを印刷媒体に転写させることで印刷を行ってもよい。この場合、印刷媒体は、インクが転写される基材を有していればよく、感熱紙を有さなくてもよい。又、印刷装置4は、印刷された基材の印刷面に透明フィルムを重ねて貼付してもよい。更に、印刷装置4は、インクリボンのインクを透明フィルムに転写することによって印刷を行った後、有色のカバーフィルムを透明フィルムの印刷面に貼付してもよい。
印刷装置4は、インターネットに接続可能なインターフェースを有してもよい。印刷装置4は、CPU51により実行されるプログラムを、インターネット経由で取得し、フラッシュメモリ54に記憶してもよい。
上記の編集処理は、印刷装置4のCPU51により実行されてもよい。つまり、印刷装置4は、キャラクタのレイアウトを編集しつつ印刷データを生成し、テープに印刷を行ってラベルを作成してもよい。
編集装置5は、初期サイズのキャラクタを配列方向D1に並べて配置した時に入力領域61に収まる最大のキャラクタ数を、テープの幅毎に第3閾値としてフラッシュメモリ54に記憶してもよい。編集装置5は、初期サイズのキャラクタが配列方向D1において入力領域61Aに収まるかを、キャラクタ数と第3閾値とを比較することにより判定してもよい。
編集装置5は、印刷装置4により作成するラベルKが貼付されるケーブルCの直径を取得してもよい。編集装置5は、S11、S81の処理によって表示される入力領域61の直交方向D2の長さの第1最大値を、取得したケーブルCの直径に応じて算出してもよい。編集装置5は、入力領域61の直交方向D2の長さが、算出した第1最大値以上となる設定を禁止してもよい。
編集装置5は、図9に示す表示処理が実行される場合において、回転後の入力領域61に配置するキャラクタの大きさを、初期サイズとしてもよい。
編集装置5は、回転後の入力領域61を、S39、S63の処理によって拡大する場合の第2最大値を、予め取得してもよい。編集装置5は、S39、S63の処理を実行する場合、取得した第2最大値未満となる範囲で入力領域61を拡大してもよい。なお、拡大した入力領域61にキャラクタが収まらない場合、キャラクタのサイズを縮小してもよい。
メイン処理は、入力部56を介してキャラクタが1個入力される度に実行されてもよい。又、メイン処理は、既に入力されたキャラクタに対して新たなキャラクタを追加する操作が入力部56を介して行われた場合に実行されてもよい。
<その他>
編集装置5のCPU51は、本発明の「制御部」の一例である。S11、S81の処理は、本発明の「第1表示処理」の一例である。S17、S87、S91の処理は、本発明の「判定処理」の一例である。S37、S61の処理は、本発明の「回転処理」の一例である。S39、S63の処理は、本発明の「第2表示処理」の一例である。S15、S85の処理は、本発明の「算出処理」の一例である。
1 :印刷システム
4 :印刷装置
5 :編集装置
41 :CPU
48 :サーマルヘッド
51 :CPU
57 :表示部
60 :媒体画像
61、61A、61B、61C :入力領域
631 :第1列
632 :第2列
633 :第3列
634 :第4列
B :ラベル
C :ケーブル

Claims (7)

  1. 長尺状の印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、
    前記制御部は、
    前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ね、且つ、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の幅方向と、前記入力領域における前記キャラクタの配列方向とが一致する向きで、前記媒体画像及び前記入力領域を表示部に表示する第1表示処理と、
    前記第1表示処理により表示された前記入力領域に対して前記キャラクタを配置した時に前記入力領域に収まるか判定する判定処理と、
    前記判定処理によって、前記キャラクタが前記入力領域に収まらないと判定した場合、前記配列方向が、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の長手方向と一致するように、前記表示部に表示された前記入力領域を回転する回転処理と、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記キャラクタを配置して表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示する第2表示処理と
    を備え
    前記判定処理は、
    前記配列方向に並べた前記キャラクタが、前記配列方向において前記入力領域に収まるか判定し、
    前記第2表示処理は、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記キャラクタを前記配列方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくし、
    前記制御部は、
    前記判定処理によって、前記キャラクタが前記配列方向において前記入力領域に収まらないと判定した場合、前記キャラクタを前記配列方向に並べた時に前記入力領域に収まるように前記キャラクタを縮小した場合の縮小後のサイズを特定可能な縮小パラメータを算出する算出処理を更に実行し、
    前記回転処理は、
    前記算出処理により算出した前記縮小パラメータが所定条件を満たす場合、前記入力領域を回転し、
    前記第2表示処理は、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記算出処理により算出した前記縮小パラメータにより特定されるサイズよりも大きいサイズの前記キャラクタを前記配列方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示することを特徴とする編集装置。
  2. 長尺状の印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、
    前記制御部は、
    前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ね、且つ、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の幅方向と、前記入力領域における前記キャラクタの配列方向とが一致する向きで、前記媒体画像及び前記入力領域を表示部に表示する第1表示処理と、
    前記第1表示処理により表示された前記入力領域に対して前記キャラクタを配置した時に前記入力領域に収まるか判定する判定処理と、
    前記判定処理によって、前記キャラクタが前記入力領域に収まらないと判定した場合、前記配列方向が、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の長手方向と一致するように、前記表示部に表示された前記入力領域を回転する回転処理と、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記キャラクタを配置して表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示する第2表示処理と
    を備え、
    前記判定処理は、
    前記配列方向に並べた時に前記入力領域に収まる前記キャラクタの列を、前記配列方向と直交する直交方向に複数並べた時、前記直交方向において前記入力領域に収まるか判定し、
    前記第2表示処理は、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記キャラクタを前記配列方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示することを特徴とする編集装置。
  3. 前記制御部は、
    前記判定処理によって、前記列が前記直交方向において前記入力領域に収まらないと判定した場合、前記入力領域に収まるように前記キャラクタを縮小した場合の縮小後のサイズを特定可能な縮小パラメータを算出する算出処理を更に実行し、
    前記回転処理は、
    前記算出処理により算出した前記縮小パラメータが所定条件を満たす場合、前記入力領域を回転し、
    前記第2表示処理は、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記算出処理により算出した前記縮小パラメータにより特定されるサイズよりも大きいサイズの前記キャラクタを前記配列方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示することを特徴とする請求項に記載の編集装置。
  4. 前記第2表示処理は、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記キャラクタを前記配列方向及び前記直交方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示することを特徴とする請求項に記載の編集装置。
  5. 長尺状の印刷媒体に印刷するキャラクタのレイアウトを編集する制御部を備えた編集装置であって、
    前記制御部は、
    前記印刷媒体を示す媒体画像に対し、前記キャラクタが配置される入力領域を重ね、且つ、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の幅方向と、前記入力領域における前記キャラクタの配列方向とが一致する向きで、前記媒体画像及び前記入力領域を表示部に表示する第1表示処理と、
    前記第1表示処理により表示された前記入力領域に対して前記キャラクタを配置した時に前記入力領域に収まるように前記キャラクタを縮小した場合の縮小後のサイズを特定可能な縮小パラメータを算出する算出処理と、
    前記算出処理により算出した前記縮小パラメータが所定条件を満たす場合、前記配列方向が、前記媒体画像により示される前記印刷媒体の長手方向と一致するように、前記表示部に表示された前記入力領域を回転する回転処理と、
    前記回転処理により回転した前記入力領域に対し、前記算出処理により算出した前記縮小パラメータにより特定されるサイズよりも大きいサイズの前記キャラクタを前記配列方向に並べて表示し、且つ、前記キャラクタが前記入力領域に収まるように前記入力領域の前記配列方向の長さを大きくして表示する第2表示処理と
    を備えたことを特徴とする編集装置。
  6. 前記算出処理は、縮小後の前記キャラクタのサイズを、前記縮小パラメータとして算出し、
    前記回転処理は、
    前記算出処理による縮小後の前記キャラクタのサイズが第1閾値よりも小さい場合、前記入力領域を回転する
    ことを特徴とする請求項の何れかに記載の編集装置。
  7. 前記算出処理は、縮小前の前記キャラクタのサイズに対する縮小後の前記キャラクタのサイズの比率を、前記縮小パラメータとして算出し、
    前記回転処理は、
    前記比率が第2閾値よりも小さい場合、前記入力領域を回転する
    ことを特徴とする請求項の何れかに記載の編集装置。
JP2020062814A 2020-03-31 2020-03-31 編集装置 Active JP7463807B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020062814A JP7463807B2 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 編集装置
US17/206,622 US11182653B2 (en) 2020-03-31 2021-03-19 Editing device, printing system and editing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020062814A JP7463807B2 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021163075A JP2021163075A (ja) 2021-10-11
JP7463807B2 true JP7463807B2 (ja) 2024-04-09

Family

ID=77856086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020062814A Active JP7463807B2 (ja) 2020-03-31 2020-03-31 編集装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11182653B2 (ja)
JP (1) JP7463807B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000141774A (ja) 1998-11-18 2000-05-23 Seiko Epson Corp テープ印刷装置の画像印刷方法およびその装置
JP2000255133A (ja) 1999-03-04 2000-09-19 Canon Inc プリンタ制御装置およびプリンタ制御方法
JP2010066851A (ja) 2008-09-09 2010-03-25 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2019053586A (ja) 2017-09-15 2019-04-04 ブラザー工業株式会社 印刷処理プログラム
JP2020004165A (ja) 2018-06-29 2020-01-09 セイコーエプソン株式会社 印刷データ生成装置、印刷データ生成装置の印刷データ生成方法、プログラムおよびテープ印刷システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7129249B2 (ja) * 2018-07-06 2022-09-01 キヤノン株式会社 プログラム、情報処理装置およびその制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000141774A (ja) 1998-11-18 2000-05-23 Seiko Epson Corp テープ印刷装置の画像印刷方法およびその装置
JP2000255133A (ja) 1999-03-04 2000-09-19 Canon Inc プリンタ制御装置およびプリンタ制御方法
JP2010066851A (ja) 2008-09-09 2010-03-25 Brother Ind Ltd ラベルデータ作成装置、プログラム及び記録媒体
JP2019053586A (ja) 2017-09-15 2019-04-04 ブラザー工業株式会社 印刷処理プログラム
JP2020004165A (ja) 2018-06-29 2020-01-09 セイコーエプソン株式会社 印刷データ生成装置、印刷データ生成装置の印刷データ生成方法、プログラムおよびテープ印刷システム

Also Published As

Publication number Publication date
US11182653B2 (en) 2021-11-23
US20210303947A1 (en) 2021-09-30
JP2021163075A (ja) 2021-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8619321B2 (en) Recording control device and recording control method
US5462372A (en) Tape printer and method
JPH1058757A (ja) 文字情報印刷装置
US10752029B2 (en) Print data generation device, method for generating print data, program, and printing apparatus
US20080181702A1 (en) Tape printing apparatus and computer-readable recording medium storing tape print program
JP7463807B2 (ja) 編集装置
JP2621741B2 (ja) 記録装置
JP4735653B2 (ja) 印刷データ作成装置及び印刷データ作成プログラム
JP2020004165A (ja) 印刷データ生成装置、印刷データ生成装置の印刷データ生成方法、プログラムおよびテープ印刷システム
US9740969B2 (en) Printer device
JPH07114550A (ja) 文書作成装置及びラベル印刷方法
JP6844567B2 (ja) 編集方法、編集プログラム及び編集装置
JP3050469B2 (ja) テープ印字装置
US11794490B2 (en) Information processing apparatus, tape printing apparatus, tape printing system, control method of information processing apparatus, and non-transitory computer-readable storage medium storing program
JPH05177901A (ja) 印字装置
US20220297446A1 (en) Storage medium, information processing apparatus, and method for printing code image representing address of web page
JP2005271541A (ja) 印刷装置
JP4894799B2 (ja) 印字装置、印字方法及び制御プログラム
US5647676A (en) Document processing device having ruling function
JP7119576B2 (ja) アプリケーションプログラム及びプリンタ制御モジュール
JP3064810B2 (ja) ラベル作成装置
JP6885352B2 (ja) 表示装置、表示プログラム、及び記憶媒体
JP3053137B2 (ja) 文書処理装置
JP2004291501A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御プログラム
JP2998915B2 (ja) 両面印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230310

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20231114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231128

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240123

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240311