JP7408306B2 - 切削装置 - Google Patents

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Description

本発明は、切削装置に関する。
従来、半導体デバイスが形成されたウェーハを加工し、個々のデバイスチップに加工する場合、研削砥石でウェーハを研削して薄化し、切削ブレードで個々のデバイスチップに分割する。
ここで、デバイスチップの軽薄短小化の要求に伴い、より薄く、小さいデバイスチップが求められている。切削装置の切削ブレードによるダイシングで欠けが発生すると、抗折強度が低下する。このため、薄く小さいチップがデバイスとして使用に耐えられない。
そこで、高い抗折強度チップを製造する加工方法として、所謂先ダイシングの手法がある。予めデバイス面(表面)側から切削ブレードで溝を形成し、その後裏面側から研削して溝を露出させることでデバイスチップに分割する(特許文献1参照)。具体的には、特許文献1には、切削溝を形成し、切削溝が形成された面と保護テープの粘着面とを対面させ、半導体ウェーハの裏面が表になるようにして保護テープを貼着し、保護テープが貼着された面をターンテーブルに回転可能に装備されたチャックテーブル面に接触させて半導体ウェーハを載置し、該ターンテーブルが割り出し回転して研削手段の位置に位置付けられ、該チャックテーブルの回転の下で切削溝が表出するまで半導体ウェーハの裏面を研削する分割加工方法が記載されている。
特許第3464388号公報
特許文献1に記載の加工方法は、所謂裏面チッピングを大幅に抑制できることから、抗折強度の高いチップを製造できる。
しかしながら、切削装置でのハーフカットの工程では、通常ダイシングで用いられるダイシングテープにウェーハが貼着されていない。このため、ウェーハとチャックテーブルの間で異物を噛みこむと、ウェーハの不良の原因となる恐れがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、不良品のウェーハの発生を抑制することができる切削装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、互いに交差する複数の分割予定ラインに区画された複数の領域にデバイスが形成された表面を備えるウェーハを切削する切削装置であって、ウェーハの裏面側を保持面に接触させて保持するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持されたウェーハを切削ブレードで切削し、該分割予定ラインに沿った溝を形成する切削ユニットと、ウェーハの表面側を吸引保持して該チャックテーブルにウェーハを搬入または搬出する搬送ユニットと、搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側の状態を検査する検査ユニットと、報知情報をオペレータに報知する報知部と、各構成要素を制御する制御ユニットと、を備え、該検査ユニットは、該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側を撮影する撮影ユニットと、予め登録した該ウェーハの裏面の基準画像と、該撮影ユニットで撮影して得た画像と、を比較し、違いの有無から異常の発生を判定する判定部と、を備え、該判定部は、該検査ユニットの判定部が異常発生と判定した場合、該報知部に異常の発生を報知させることを特徴とする。
この構成において、該検査ユニットは、該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側に対面して設置されたラインスキャナであってもよい。
この構成において、該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側を清掃する清掃ユニットを備え、該制御ユニットは、該判定部が異常ありと判定した場合、該清掃ユニットで該ウェーハの裏面側の清掃させた後、該検査ユニットで、該ウェーハの裏面側を再度検査してもよい。
この構成において、該撮影ユニットが、該チャックテーブルの保持面と該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面との双方を撮影し、該判定部が、予め登録した該ウェーハの裏面の基準画像と、該撮影ユニットを用いて取得した該ウェーハの該裏面の画像と、を比較し、違いの有無を判定し、違いの有無から異常の発生を判定するとともに、予め登録した該保持面の基準画像と、該撮影ユニットを用いて取得した該保持面の画像と、を比較し、違いの有無を判定し、違いの有無から異常の発生を判定してもよい。
この構成において、該清掃ユニットは、該チャックテーブルの該保持面と該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面を清掃し、該判定部が異常ありと判定した場合、該判定部が異常ありと判定した該保持面と該ウェーハの該裏面側の少なくとも一方を該清掃ユニットで清掃させた後、該保持面と該ウェーハの裏面側との双方を再度検査しても良い。
本発明によれば、搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面を検査することで、チャックテーブルとウェーハとの間に異物の噛み込みの恐れを検出し、オペレータに知らせることできる。これにより、加工時にチャックテーブルとウェーハとの間に異物の噛み込みが発生するのを抑制できる。
図1は、実施形態1に係る切削装置で加工したウェーハの一例を示す斜視図である。 図2は、実施形態1の切削装置の構成例を示す斜視図である。 図3は、実施形態1に係る切削装置を用いたウェーハの加工方法を示すフローチャートである。 図4は、ウェーハの裏面を撮影する処理を説明するための説明図である。 図5は、チェックテーブルの保持面を撮影する処理を説明するための説明図である。 図6は、撮影結果の画像の一例を示す説明図である。 図7は、実施形態1に係る切削装置でウェーハを切削する一例を示す説明図である。 図8は、切削装置でハーフカットしたウェーハを研削する工程を模式的に示す説明図である。 図9は、ウェーハの加工方法の他の例を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係るウェーハの加工方法を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る切削装置で加工したウェーハの一例を示す斜視図である。図2は、実施形態1の切削装置の構成例を示す斜視図である。図3は、実施形態1に係る切削装置を用いたウェーハの加工方法を示すフローチャートである。図4は、ウェーハの裏面を撮影する処理を説明するための説明図である。図5は、チェックテーブルの保持面を撮影する処理を説明するための説明図である。図6は、撮影結果の画像の一例を示す説明図である。図7は、実施形態1に係る切削装置でウェーハを切削する一例を示す説明図である。図8は、切削装置でハーフカットしたウェーハを研削する工程を模式的に示す説明図である。
実施形態1では、被加工物であるウェーハ100は、シリコン、サファイア、ガリウムなどを母材とする円板状の半導体ウェーハや光デバイスウェーハである。ウェーハ100は、表面102に格子状に形成された複数の分割予定ライン103と、分割予定ライン3によって区画された表面102の領域に形成されたデバイス104とを備える。なお、実施形態1では、分割予定ライン103は、互いに直交している。また、ウェーハ100は、切削加工時に裏面109が切削装置のチャックテーブルに保持される。
図2に示す切削装置1は、ウェーハ(被加工物)100に対して切削加工を施す装置である。切削装置1は、基台2と、カセットエレベータ3と、移動テーブル5と、テーブル移動機構6と、防塵防滴カバー7と、チャックテーブル8と、移動機構19と、切削ユニット20と、洗浄ユニット24と、撮像ユニット40と、清掃ユニット46と、報知部50と、制御装置60と、を含む。
基台2は、各構造を支持する。基台2の角部には、開口2aが形成されており、この開口2a内には、昇降可能なカセットエレベータ3が設置されている。カセットエレベータ3の上面には、複数のウェーハ(被加工物)100を収容可能なカセット4が載せられる。なお、この図2では、説明の便宜上、カセット4の輪郭のみを示している。
カセットエレベータ3に隣接する位置には、X軸方向(加工送り方向)に長い矩形状の開口2bが形成されている。この開口2b内には、移動テーブル5、移動テーブル5をX軸方向に移動させるテーブル移動機構6、及びテーブル移動機構6を覆う防塵防滴カバー7が設けられている。搬送手段30は、カセット4にウェーハ100を出し入れする機構である。
移動テーブル5上には、ウェーハ100を吸引、保持するチャックテーブル8が設置されている。チャックテーブル8は、モータ等の回転駆動源(不図示)に連結されており、Z軸方向(高さ方向)に概ね平行な回転軸の周りに回転する。テーブル移動機構6で移動テーブル5をX軸方向に移動させれば、チャックテーブル8はX軸方向に加工送りされる。チャックテーブル8の上面は、ウェーハ100を保持する保持面8aとなっている。この保持面8aは、X軸方向及びY軸方向(割り出し送り方向)に対して概ね平行に形成されており、チャックテーブル8の内部に形成された流路(不図示)等を通じて吸引源(不図示)に接続されている。
基台2の上方には、門型の第1支持構造11が開口2bを跨ぐように配置されている。第1支持構造11の表面には、Y軸方向に伸びる第1レール12が固定されており、この第1レール12には、第1移動機構13等を介して第1搬送機構14が連結されている。第1搬送機構14は、第1移動機構13によって昇降するとともに、第1レール12に沿ってY軸方向に移動する。第1搬送機構14は、円板形状に形成され、下面にはウェーハ100を非接触状態でウェーハ100を吸引保持する複数の吸引パッド(ベルヌイパッド;非接触吸引保持器)を備える。
また、第1支持構造11の表面には、Y軸方向に延びる第2レール15が第1レール12の上方に固定されている。この第2レール15には、第2移動機構16を介して第2搬送機構17が連結されている。第2搬送機構17は、第2移動機構16によって昇降するとともに、第2レール15に沿ってY軸方向に移動する。第2搬送機構17は、円板形状に形成され、下面にはウェーハ100を非接触状態でウェーハ100を吸引保持する複数の吸引パッド(ベルヌイパッド;非接触吸引保持器)を備える。切削装置1は、第1移動機構13、第1搬送機構14、第2移動機構16、第2搬送機構17がウェーハ100を搬送する搬送ユニットに含まれる。
第1支持構造11の裏面側には、門型の第2支持構造18が配置されている。第2支持構造18の表面(第1支持構造11側の面)には、それぞれ移動機構(割り出し送りユニット)19を介して2組の切削ユニット(加工ユニット)20が設けられている。切削ユニット20は、回転駆動される回転スピンドルに装着された切削ブレード21を備える。切削ユニット20は、切削ブレード21が回転しつつ、チャックテーブル8(ウェーハ100)をX軸方向に加工送りすることにより、ウェーハ100を分割予定ラインに沿って切削する。
切削ユニット20に隣接する位置には、ウェーハ100の表面側を撮影するカメラ22が設置されている。切削ユニット20及びカメラ22は、移動機構19によってY軸方向及びZ軸方向に移動する。また、カメラ22として、赤外線カメラを合わせ持つ構成としてもよい。
洗浄ユニット24は、開口2bに対して開口2aと反対側の位置に配置されている。洗浄ユニット24は、筒状の洗浄空間内でウェーハ100を吸引、保持するスピンナテーブル25を備えている。スピンナテーブル25の下部には、スピンナテーブル25を所定の速さで回転させる回転駆動源(不図示)が連結されている。スピンナテーブル25の上方には、ウェーハ100に向けて洗浄用の流体(代表的には、水とエアーとを混合した二流体)を噴射する噴射ノズル26が配置されている。ウェーハ100を保持したスピンナテーブル25を回転させて、噴射ノズル26から洗浄用の流体を噴射することで、ウェーハ100を洗浄できる。
切削ユニット20で加工されたウェーハ100は、例えば、第2搬送機構17で洗浄ユニット24へと搬入される。洗浄ユニット24で洗浄されたウェーハ100は、例えば、第1搬送機構14でカセット4に収容される。
撮像ユニット40は、第1ラインスキャンカメラ42と、第2ラインスキャンカメラ44と、を含む。第1ラインスキャンカメラ42は、ウェーハ100の裏面を撮影する。第1ラインスキャンカメラ42は、テーブル移動機構6と洗浄ユニット24との間に配置される。第1ラインスキャンカメラ42は、テーブル移動機構6と洗浄ユニット24とが並んでいる方向に直交する方向が長手方向となる向きで配置される。第1ラインスキャンカメラ42は、鉛直方向上側の領域を撮影する向きで配置され、第1搬送機構14、第2搬送機構17で吸着保持され、通過するウェーハ100の裏面を撮影する。第1スキャンカメラ42は、通過するウェーハ100よりも広い範囲の画像を撮影する。
第2ラインスキャンカメラ44は、チャックテーブル8の保持面8aを撮影する。第2ラインスキャンカメラ44は、X方向において、切削ユニット20でウェーハ100を加工する領域と、チャックテーブル8にウェーハ100を搭載する領域との間に配置される。第2ラインスキャンカメラ44は、テーブル移動機構6がチャックテーブル8を移動させる方向に直交する方向に延在する。第2ラインスキャンカメラ44は、鉛直方向下側の領域を撮影する向きで配置され、対面する位置を通過するチャックテーブル8の保持面8aを撮影する。第2スキャンカメラ44は、通過するチャックテーブル8よりも広い範囲の画像を撮影する。
清掃ユニット46は、テーブル清掃機構47と、裏面清掃機構48と、を含む。テーブル清掃機構47は、チャックテーブル8の保持面8aを清掃する。テーブル清掃機構48は、テーブル移動機構6の鉛直方向上側に配置される。テーブル清掃機構47は、テーブル移動機構6で移動されるチャックテーブル8の表面を清掃する。テーブル清掃機構47は、ウェーハ100に空気を吹き付けるエアノズルや、裏面と接触するブラシである。裏面清掃機構48は、ウェーハ100の裏面109を清掃する。裏面清掃機構48は、テーブル移動機構6の鉛直方向上側に配置され、第1搬送機構14または第2搬送機構17で保持されたウェーハ100の裏面を清掃する。裏面清掃機構48は、ウェーハ100に空気を吹き付けるエアノズルや、裏面と接触するブラシである。
報知部50は、表示ユニット52と、表示灯54と、を含む。表示ユニット52は、液晶表示装置、有機EL表示装置等、画像を表示する装置である。表示ユニット52は、さらにタッチパネルを備え、操作部としての機能を備えていてもよい。表示灯54は、発光することで、オペレータに切削装置1の状態を報知する。表示灯54は、複数の色で発光可能とすることが好ましい。また、報知部50は、音で報知を行うスピーカ等を含んでいてもよい。
制御装置60は、テーブル移動機構6、チャックテーブル8、第1搬送機構14、第2搬送機構17、移動機構19、切削ユニット20、カメラ22、洗浄ユニット24、撮像ユニット40、清掃ユニット46、報知部50等のそれぞれに接続されている。制御装置60は、ウェーハ100の加工に必要な一連の工程に合わせて、上述した各構成要素を制御する。また、本実施形態では、撮像ユニット40と検査対象物を移動させる機構が検査ユニットとなる。
制御装置60は、加工制御部62と、検査制御部64と、判定部66と、報知制御部68と、を含む。加工制御部62は、ウェーハ100の搬送、切削ユニット20によるウェーハ100の加工を制御する。検査制御部64は、撮像ユニット40を用いた検査動作を制御する。判定部66は、検査制御部64で実行した検査の結果に基づいた判定を行う。報知制御部68は、判定部66で異常ありと判定された場合、報知部50で実行する報知動作を制御する。
次に、図3から図8を用いてウェーハの加工方法について、説明する。ウェーハの加工方法とは、図1に示すウェーハ100を個々のデバイスチップに分割する方法である。ウェーハの加工方法は、切削装置1による加工に加え、ウェーハ100に保護部材を貼り付ける処理を行う装置、研削装置による加工も行う。ウェーハの加工方法は、図3に示すように、デバイス裏面検査ステップST1と、チャックテーブル検査ステップST2と、判定ステップST3と、異常を報知する報知ステップST4と、切削ステップST5と、保護部材貼着ステップST6と、研磨ステップ(研削ステップ)ST7と、を備える。なお、デバイス裏面検査ステップST1と、チャックテーブル検査ステップST2と、の順序は、これに限定されず、順序が逆でも同時に実行してもよい。
(デバイス裏面検査ステップ)
デバイス裏面検査ステップST1は、第1ラインスキャンカメラ42を用いてウェーハ100の裏面を検査する。具体的には、搬送機構30に載置された加工対象のウェーハ100を第1搬送機構14で吸着保持する。次に、切削装置1は、第1移動機構13で第1搬送機構14を図4中矢印で示すように実線で示す位置から点線で示す位置まで、第1ラインスキャンカメラ42の上を通過させつつ、移動させる。これにより、ウェーハ100は、全体が第1ラインスキャンカメラ42の上を通過する。第1ラインスキャンカメラ42は、通過するウェーハ100を撮影し、撮影した画像を合成することで、ウェーハ100の裏面の全域の画像を取得する。なお、チャックテーブル8は、保持面8aに多数の貫通孔が形成され、保持面8aと反対側に空間8bが形成されている。チャックテーブル8は、空間8bの空気をポンプ8cで吸引することで、保持面8aに搭載されたウェーハ100を吸着保持する。
(チャックテーブル検査ステップ)
チャックテーブル検査ステップST2は、第2ラインスキャンカメラ44を用いて、チャックテーブル8の保持面8aを検査する。具体的には、切削装置1は、図5に示すように、ウェーハ100が載置されていないチャックテーブル8、つまり点線で示すチャックテーブル8を、ウェーハ100を第1搬送機構14でチャックテーブル8に着脱する処理を行う領域から、切削ユニット20で切削する領域まで、第2ラインスキャンカメラ44と対面させつつ、移動させる。これにより、チャックテーブル8は、保持面8aの全体が第2ラインスキャンカメラ44の上を通過する。第2ラインスキャンカメラ44は、通過するチャックテーブル8の保持面8aを撮影し、撮影した画像を合成することで、保持面8aの全域の画像を取得する。
(判定ステップ)
判定ステップST3は、デバイス裏面検査ステップST1と、チャックテーブル検査ステップST2で取得した画像に基づいて、異常があるかを判定する。実施形態1では、ウェーハ100の裏面またはチャックテーブル8の保持面8aに異物があると判定した場合、異常があると判定する。判定部66は、予め登録したウェーハの裏面の基準画像と、ステップST1で第1ラインスキャンカメラ42を用いて取得したウェーハ100の裏面画像と、を比較し、違いの有無を判定する。また、同様に、判定部66は、予め登録したチャックテーブルの保持面の基準画像と、ステップST2で第2ラインスキャンカメラ44を用いて取得したチャックテーブル8の保持面8aの画像と、を比較し、違いの有無を判定する。ここで、基準画像は異物がついていない画像である。判定部66は、パターンマッチング等で画像の比較を行う。判定ステップは、2つの画像の違いがしきい値以上の場合、異物がある判定する。例えば、図6に示すように、ウェーハ100の裏面の画像に異物110が付着している場合、画像の比較で異物110が抽出される。ここで、異物110は、短辺の長さがα、長辺の長さがβとなる。この異物110の大きさがしきい値よりも大きい場合、異物があると判定する。ここで、しきい値は、連続して一致しなかった画素数で判定してもよいし、大きさで判定してもよい。
(報知ステップ)
報知ステップST4は、判定ステップST3で異常あり(Yes)と判定した場合実行される。報知ステップST4は、報知制御部68が報知部50を制御して、異常が発生していることを、オペレータに報知する。一例として、報知制御部68は、表示ユニット52の画面に異常は発生したことを示す画像を表示させる。また、他の例としては、報知制御部68が、表示灯54で異常発生を知らせる色の光を出力する。なお、報知の方法はこれに限定されない。加工方法は、報知を行った後、処理を終了する。加工方法は、異物が除去された場合、再度、図4に示す処理を実行する。
(切削ステップ)
切削ステップST5は、判定ステップST3で異常なし(No)と判定した場合に実行される。切削ステップST5は、図7に示すように、ウェーハ100の表面102を切削装置1の切削ブレード21で切削し、ウェーハ100の仕上がり厚さを超える深さの溝を分割予定ライン3に沿って形成する。切削ステップST5では、切削装置1が加工動作を開始すると、加工制御部62が、ウェーハ100と切削ユニット20の切削ブレード21を相対的に移動させ、溝を形成する。また、加工制御部62は、加工ユニット20の切削液ノズル23からウェーハ100の表面に切削液を供給する。
(保護部材貼着ステップ)
保護部材貼着ステップST6は、切削ステップST5を実行した後、ウェーハ100の表面102に保護部材を貼着する。実施形態1において、保護部材貼着ステップST6は、ウェーハ100と同径の保護部材を表面102側に貼着する。ウェーハの加工方法は、ウェーハ100の表面102に保護部材を貼着すると、研削ステップST7に進む。
(研削ステップ)
研削ステップ(研磨ステップ)ST7は、保護部材貼着ステップST6を実行した後、ウェーハの溝が形成されている面とは反対側の面を研削(研磨)する。研削ステップST7は、図7に示すように研削装置200で実行する。研削装置200は、研削ユニット210と、チャックテーブル212と、研削水供給ノズル230と、を含む。研削ユニットユニット210は、砥石222と、砥石を回転させるスピンドル224と、を含む。研削ユニット210は、スピンドル224で、砥石222を回転させ、回転した砥石222を対象物に接触させ、対象物を研削する。チャックテーブル212は、研削装置200のっ本体の上面に設けられた円盤状のテーブルであり、水平面内で回転可能に設けられ、所定のタイミングで回転駆動される。チャックテーブル212は、保持面で、ウェーハ100aを真空チャックし、保持する。チャックテーブル212は、研削時には、鉛直方向と平行な軸を回転軸として、回転駆動機構によって水平面内で回転駆動される。研削水供給ノズル230は、研削時にウェーハ100aの表面に検索水を供給する。研削装置200は、ウェーハ1の保護部材120側を研削装置200のチャックテーブル212で保持し、ウェーハ100aの裏面を研削して仕上がり厚さまで薄化して、デバイス104を含むデバイスチップに分割する。
切削装置1は、実施形態1のように、撮像ユニット40でチャックテーブル8の保持面8a及び搬送ユニットに保持されたウェーハ100の裏面の画像を撮像し、チャックテーブル8の保持面8aとウェーハ100の裏面を検査することで、それぞれの面に異物が付着しているかを判定することができる。また、異物を検出して異常有りと判定した場合、報知を行うことで、オペレータに異物の付着を知らせることができる。これにより、製造時に、チャックテーブル8とウェーハ100との間に異物の噛み込みの恐れを検出することができ、異物の噛み込みが発生するのを抑制できる。このように異物の噛み込みを抑制できることで、製造不良の発生を抑制することができ、不良品のウェーハ、デバイスの発生を抑制することができる。
また、実施形態1の切削装置1は、チャックテーブル8の保持面8aとウェーハ100の裏面との両方を検査することで、異物の噛み込みをより確実に低減することができる。上記効果を得ることができるため、切削装置1は、第1ラインスキャンカメラ42と、第2ラインスキャンカメラ44の両方を備え、チャックテーブル8の保持面8aとウェーハ100の裏面の両方を検査することが好ましいが、いずれか一方でもよい。
また、切削装置1は、移動機構でチャックテーブル8の保持面8aとウェーハ100の裏面と移動させつつ、画像を取得することで、対象物を検査する第1ラインスキャンカメラ42と、第2ラインスキャンカメラ44と、をライン形状とすることができる。ラインスキャナで検査を行うことで、検査時間を短時間にすることができ、作業を効率化することができる。これにより、装置の設置スペースを少なくしつつ、迅速に検査を行うことができる。また、基準画像を用いて、画像比較で異常を検出することで、検査精度を高くすることができる。また、報知部50は、異物の発生を検出した場合、図6に示すように異物を検出した画像を表示させてもよい。これにより、異物を好適に除去することができる。
(実施形態2)
本発明の実施形態2に係るウェーハの加工方法を説明する。実施形態2に係る加工は、上述した切削装置1を用いて実行することができる。図9は、ウェーハの加工方法の他の例を示すフローチャートである。実施形態2のウェーハの加工方法は、図9に示すように、デバイス裏面検査ステップST1と、チャックテーブル検査ステップST2と、判定ステップST3と、清掃ステップST14と、切削ステップST5と、保護部材貼着ステップST6と、研磨ステップST7と、を備える。ここで、図9に示す処理は、清掃ステップST14以外は、上述した図3に示す処理と同様であるので、本実施形態に特徴的な清掃ステップST14について、説明する。
(清掃ステップ)
清掃ステップST14は、判定ステップST3で異常あり(Yes)と判定した場合実行される。清掃ステップST14は、異常ありと判定したウェーハ100の裏面及びチャックテーブル8の保持面8aの少なくとも一方を清掃する。清掃ステップST14は、ウェーハ100の裏面を清掃する場合、裏面清掃機構47でウェーハ100の裏面を清掃する。清掃ステップST14は、保持面8aを清掃する場合、テーブル清掃機構48で保持面8aを清掃する。ウェーハの加工方法は、清掃ステップST14が実行した後、デバイス裏面検査ステップST1に戻り、検査処理を再度実行する。
切削装置1は、チャックテーブルの該保持面を清掃するテーブル清掃機構48または該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側を清掃する裏面清掃機構47を含む清掃ユニット46を備え、判定部66が異常ありと判定した場合、清掃ユニット46で該保持面またはウェーハの裏面側の清掃することで、異物を除去することができる。また、実施形態2に示すように、清掃ステップST14の処理実行後、保持面またはウェーハの裏面側を再度検査することで、異物の除去を確認して切削ステップに進むことができる。このように、異常を検出後、清掃作業を実施させ、再度検査することで、除去容易な程度の異物であれば自動的に異物の除去を切削装置1内で実施できる。
1 切削装置
2 基台
3 カセットエレベータ
4 カセット
5 移動テーブル
6 テーブル移動機構
7 防塵防滴カバー
8 チャックテーブル
8a 保持面
11 第1支持構造
12 第1レール
13 第1移動機構
14 第1搬送機構
15 第2レール
16 第2移動機構
17 第2搬送機構
18 第2支持構造
19 移動機構
20 切削ユニット
21 切削ブレード
22 カメラ
24 洗浄ユニット
25 スピンナテーブル
26 噴射ノズル
30 搬送機構
40 撮像ユニット
42 第1ラインスキャンカメラ
44 第2ラインスキャンカメラ
46 清掃ユニット
47 裏面清掃機構
48 テーブル清掃機構
50 報知部
52 表示ユニット
54 表示灯
60 制御ユニット
62 加工制御部
64 検査制御部
66 判定部
68 報知制御部
100 ウェーハ

Claims (5)

  1. 互いに交差する複数の分割予定ラインに区画された複数の領域にデバイスが形成された表面を備えるウェーハを切削する切削装置であって、
    ウェーハの裏面側を保持面に接触させて保持するチャックテーブルと、
    該チャックテーブルに保持されたウェーハを切削ブレードで切削し、該分割予定ラインに沿った溝を形成する切削ユニットと、
    ウェーハの表面側を吸引保持して該チャックテーブルにウェーハを搬入または搬出する搬送ユニットと、
    該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側の状態を検査する検査ユニットと、
    報知情報をオペレータに報知する報知部と、
    各構成要素を制御する制御ユニットと、を備え、
    該検査ユニットは、該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側を撮影する撮影ユニットと、
    予め登録した該ウェーハの裏面の基準画像と、該撮影ユニットで撮影して得た画像と、を比較し、違いの有無から異常の発生を判定する判定部と、を備え、
    該判定部は、該検査ユニットの判定部が異常発生と判定した場合、該報知部に異常の発生を報知させる切削装置。
  2. 該検査ユニットは、該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側に対面して設置されたラインスキャナである請求項1に記載の切削装置。
  3. 該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面側を清掃する清掃ユニットを備え
    該制御ユニットは、該判定部が異常ありと判定した場合、該清掃ユニットで該ウェーハの裏面側の清掃させた後、該検査ユニットで、該ウェーハの裏面側を再度検査する請求項1又は請求項2に記載の切削装置。
  4. 該撮影ユニットが、該チャックテーブルの保持面と該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面との双方を撮影し、
    該判定部が、予め登録した該ウェーハの裏面の基準画像と、該撮影ユニットを用いて取得した該ウェーハの該裏面の画像と、を比較し、違いの有無を判定し、違いの有無から異常の発生を判定するとともに、予め登録した該保持面の基準画像と、該撮影ユニットを用いて取得した該保持面の画像と、を比較し、違いの有無を判定し、違いの有無から異常の発生を判定する請求項3に記載の切削装置。
  5. 該清掃ユニットは、該チャックテーブルの該保持面と該搬送ユニットに保持されたウェーハの裏面を清掃し、
    該判定部が異常ありと判定した場合、該判定部が異常ありと判定した該保持面と該ウェーハの該裏面の少なくとも一方を該清掃ユニットで清掃させた後、該保持面と該ウェーハの裏面側との双方を再度検査する請求項4に記載の切削装置。
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