JP7396665B2 - ドライブレコーダカバー - Google Patents

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Description

特許法第30条第2項適用 令和1年6月17日に辰巳屋興業株式会社に納品。 令和2年3月16日に自社ウェブサイト(https://www.e-comtec.co.jp/0_recorder/hdr203gr.htmlなど)に公開。
本開示は、ドライブレコーダカバーに関する。
車両に設置されるドライブレコーダが利用されている。ドライブレコーダは、車両の周囲を撮影する用途に用いられる。ドライブレコーダは、車室内を撮影する用途に利用することができる。
ドライブレコーダは、撮影した画像を記録媒体(メモリなど)に記録する。ドライブレコーダは、記録媒体を装着するための装着部を備える(特許文献1)。
ドライブレコーダが設置される車両は、個人所有の車両のみならず、レンタカーのような不特定多数の人が利用する車両が含まれる。
特開2019-182392号公報
ドライブレコーダは、不特定多数の人が利用する車両に設置される場合、記録媒体が盗まれる可能性がある。
そこで、本開示の一局面においては、ドライブレコーダの記録媒体の盗難を抑制できるドライブレコーダカバーを提供することが望ましい。
本開示の一局面におけるドライブレコーダカバーは、第1本体部と、第2本体部と、連結部と、を備える。ドライブレコーダカバーは、ドライブレコーダの少なくとも一部を覆うように構成されている。
第1本体部は、前記ドライブレコーダの第1部分を覆うように構成されている。第2本体部は、前記ドライブレコーダの前記第1部分とは異なる第2部分を覆うように構成されている。連結部は、前記第1本体部と前記第2本体部とを連結するように構成されている。
前記第1本体部は、前記第2本体部と当接するように構成された第1当接領域を備える。前記第2本体部は、前記第1本体部と当接するように構成された第2当接領域を備える。前記第1本体部は、前記ドライブレコーダが配置されるレコーダ配置空間を介して前記第2本体部と対向するように配置される。
前記連結部は、第1連結部と、第2連結部と、第3連結部と、を備える。前記第1連結部、前記第2連結部、前記第3連結部は、それぞれ、前記第1当接領域および第2当接領域に配置される。
前記第1連結部は、前記第1当接領域および前記第2当接領域において、前記レコーダ配置空間を介して前記第2連結部の反対側に配置される。前記第3連結部は、前記第1当接領域および前記第2当接領域において、前記第1連結部および前記第2連結部とは異なる位置に配置される。
前記ドライブレコーダは、前記第1部分および前記第2部分のうち少なくとも一方に、記録媒体装着部を備える。
このドライブレコーダカバーは、3箇所に連結部(第1連結部、第2連結部、第3連結部)を備えるため、使用者にとって、片手のみでは第1本体部と第2本体部との連結を解除する作業が難しく、両手を使って連結を解除する必要がある。
これにより、ドライブレコーダカバーをドライブレコーダから取り外す作業が容易には実行し難くなり、ドライブレコーダに装着された記録媒体の盗難を抑制できる。
なお、前記第3連結部の配置位置である「前記第1連結部および前記第2連結部とは異なる位置」は、例えば、前記第1連結部と前記第2連結部とを結ぶ線分の垂直二等分線が、前記第1当接領域および前記第2当接領域と交わる位置であってもよい。
次に、前記第1連結部、前記第2連結部、および前記第3連結部は、それぞれ、第1係合部と、第2係合部と、を備えてもよい。第1係合部は、前記第1本体部に形成される。第2係合部は、前記第1係合部と係合するように構成される。第2係合部は、前記第2本体部に形成される。
このような前記第1連結部、前記第2連結部、および前記第3連結部は、それぞれの第1係合部と第2係合部とが係合することで、前記第1本体部と前記第2本体部とを連結することができる。
次に、前記第1当接領域は、第1当接面と、第1隣接外面と、を備えてもよい。第1当接面は、前記第2本体部に当接する。第1隣接外面は、前記第1本体部の外面であって前記第1当接面に隣接する。
前記第2当接領域は、第2当接面と、第2隣接外面と、を備えてもよい。第2当接面は、前記第1本体部に当接する。第2隣接外面は、前記第2本体部の外面であって前記第2当接面に隣接する。
前記第1連結部の前記第1係合部は、前記第1隣接外面に形成された第1凸状部を備えてもよい。前記第1連結部の前記第2係合部は、前記第1凸状部と係合するように構成された第1係合凹部を備えてもよい。
前記第2連結部の前記第1係合部は、前記第1隣接外面に形成された第2凸状部を備えてもよい。前記第2連結部の前記第2係合部は、前記第2凸状部と係合するように構成された第2係合凹部を備えてもよい。
前記第3連結部の前記第2係合部は、前記第2隣接外面に形成された第3凸状部を備えてもよい。前記第3連結部の前記第1係合部は、前記第3凸状部と係合するように構成された第3係合凹部を備えてもよい。
上記の第1凸状部および第1係合凹部が互いに係合することで、前記第1連結部は、前記第1本体部と前記第2本体部とを連結できる。上記の第2凸状部および第2係合凹部が互いに係合することで、前記第2連結部は、前記第1本体部と前記第2本体部とを連結できる。上記の第3凸状部および第3係合凹部が互いに係合することで、前記第3連結部は、前記第1本体部と前記第2本体部とを連結できる。
また、第1凸状部および第1係合凹部の係合を解除することで、前記第1連結部による前記第1本体部と前記第2本体部との連結を解除できる。第2凸状部および第2係合凹部の係合を解除することで、前記第2連結部による前記第1本体部と前記第2本体部との連結を解除できる。第3凸状部および第3係合凹部の係合を解除することで、前記第3連結部による前記第1本体部と前記第2本体部との連結を解除できる。
次に、上記のドライブレコーダカバーは、前記第1本体部と前記第2本体部とを互いに固定するように構成された固定部を備えてもよい。
前記固定部は、ボルトと、ボルト挿通孔と、ナット配置部と、を備えてもよい。ボルトは、ボルト頭部およびネジ軸部を備えてもよい。ボルト挿通孔は、前記ネジ軸部を挿通するように構成されてもよい。ナット配置部は、前記ボルトと螺合するように構成されたナットが配置されるように構成されてもよい。
前記ボルト挿通孔の内径は、前記ボルト頭部の外径よりも小さくてもよい。前記ナット配置部は、前記第1本体部および前記第2本体部のうちいずれか一方に配置されてもよい。前記ボルト挿通孔は、前記第1本体部および前記第2本体部のうち前記ナット配置部が配置されていない前記第1本体部または前記第2本体部に配置されてもよい。
ドライブレコーダカバーは、上記のような固定部を備えることで、第1本体部と第2本体部との連結を解除するためには、ボルトを回すための工具(ドライバーなど)が必要となる。これにより、ドライブレコーダカバーをドライブレコーダから取り外すにあたり、取り外し作業を容易には実行しがたくなり、ドライブレコーダに装着された記録媒体の盗難を抑制できる。
次に、前記ボルト挿通孔は、前記ネジ軸部に螺合する螺合部を備えてもよい。
つまり、ボルトのネジ軸部がナットから外された後でも、ネジ軸部が螺合部と螺合するため、ボルトがボルト挿通孔から脱落するのを抑制できる。第1本体部と第2本体部との連結を解除する場合に、ボルトが脱落してボルトを紛失することを抑制できる。
ドライブレコーダカバーの前側右上方からの斜視図である。 ドライブレコーダカバーの後側左下方からの斜視図である。 ドライブレコーダに装着された状態のドライブレコーダカバーの前側右上方からの斜視図である。 ドライブレコーダに装着された状態のドライブレコーダカバーの後側左下方からの斜視図である。 ドライブレコーダの前方右下方からの斜視図である。 ドライブレコーダの後方左下方からの斜視図である。 第1本体部と第2本体部とに分解したドライブレコーダカバーを示す分解斜視図である。 第1本体部の前方左下方からの斜視図である。 第1本体部の内側を後方右上方から見たときの斜視図である。 第1本体部の内側を示した説明図である。 第2本体部の後方左下方からの斜視図である。 第2本体部の内側を後方右下方から見たときの斜視図である。 ボルト挿通孔が形成される延設部の先端を拡大した拡大説明図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
尚、本開示は、以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本開示の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはいうまでもない。
[1.第1実施形態]
[1-1.全体構成]
図1,図2,図3および図4に示すドライブレコーダカバー1は、図5および図6に示すドライブレコーダ101の少なくとも一部を覆うように構成されている。換言すれば、ドライブレコーダカバー1は、ドライブレコーダ101の一部が露出される状態で、ドライブレコーダ101を覆う。
ドライブレコーダ101は、車両、特に四輪自動車の車室内に設置される。
ドライブレコーダ101は、レコーダ本体110と、ステー130と、を備える。レコーダ本体110は、レコーダ本体110を車室内に固定するためのステー130に連結される。ステー130は、車室内に固定される。例えば、ステー130は、接着シートを介してフロントガラスWに接着固定される。
以下の説明では、車両(図示省略)の前方を撮影するように取り付けられたドライブレコーダ101を基準にして、車両の方向を表す用語「上」「下」「右」「左」「前」「後」を用いて、ドライブレコーダカバー1の各部の構成について説明する。つまり、ドライブレコーダカバー1の「上」「下」「右」「左」「前」「後」は、それぞれ順に、ドライブレコーダ101が取り付けられた車両の「上」「下」「右」「左」「前」「後」に対応する。なお、「下面」については、「底面」ともいう。
レコーダ本体110は、左右方向寸法が最も大きく、上下方向寸法が次に大きく、前後方向寸法が最も小さい直方体形状である。レコーダ本体110は、ドライブレコーダ101としての機能を実現するための電気的構成を収容する。レコーダ本体110は、前面にカメラ113を備え、後面にディスプレイ115を備え、底面に操作スイッチ群116を備える。カメラ113は、ドライブレコーダ101の前方を撮影するためのカメラである。ディスプレイ115は、ユーザ操作画面およびカメラ映像を表示する表示部である。操作スイッチ群116は、ユーザが各種操作を行うための操作部である。
レコーダ本体110は、右側面に記録媒体装着部121を備える。記録媒体装着部121は、映像を記録するための記録媒体(メモリーカードなど)が装着されるように構成されている。
図1~図4に示すように、ドライブレコーダカバー1は、ドライブレコーダ101のレコーダ本体110よりも大きい略直方体形状であって、開口部を備える略直方体形状に形成されている。開口部は、ドライブレコーダ101の一部を露出するように構成されている。開口部は、例えば、後述する、カメラ用開口部11fである。
図1~図4,図7に示すように、ドライブレコーダカバー1は、第1本体部11と、第2本体部13と、連結部14と、2つの固定部21と、を備える。
第1本体部11は、ドライブレコーダ101の第1部分101a(図5、6参照)を覆うように構成されている。第1部分101aは、ドライブレコーダ101を前側と後側に二分したときの前側の一部である。第1部分101aは、図3におけるドライブレコーダ101のうち、第1本体部11で覆われる部分である。
第2本体部13は、ドライブレコーダ101の第2部分101b(図5、6参照)を覆うように構成されている。第2部分101bは、ドライブレコーダ101を前側と後側に二分したときの後側の一部である。第2部分101bは、図4におけるドライブレコーダ101のうち、第2本体部13で覆われる部分である。
連結部14は、第1本体部11と第2本体部13とを連結するように構成されている。連結部14は、第1連結部15と、第2連結部17と、第3連結部19と、を備える。第1連結部15、第2連結部17、第3連結部19は、それぞれ、第1本体部11と第2本体部13とを連結するように構成されている。
ドライブレコーダカバー1は、第1本体部11と第2本体部13との間にドライブレコーダ101を挟み込むように、構成されている。ドライブレコーダカバー1は、第1本体部11と第2本体部13とが互いに連結することで、ドライブレコーダ101の少なくとも一部を覆うように構成されている。
[1-2.第1本体部および第2本体部]
図7,図8,図9および図10に示すように、第1本体部11は、主面部11aと、第1側壁部11bと、第2側壁部11cと、第3側壁部11dと、第4側壁部11eと、を備える。
主面部11aは、略長方形に形成されている。主面部11aは、曲面形状に形成されている。主面部11aは、カメラ用開口部11fを備える。カメラ用開口部11fは、ドライブレコーダ101のカメラ113に対応した位置に形成された開口部である。
第1側壁部11bは、主面部11aの周縁における上側縁部から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第1側壁部11bは、第2本体部13との当接領域(以下、上側第1当接領域11btともいう)を備える。上側第1当接領域11btは、上側第1当接面11b1と、上側第1隣接外面11b2と、を備える。上側第1当接面11b1は、第2本体部13と当接する。上側第1隣接外面11b2は、第1本体部11の外面であって上側第1当接面11b1に隣接する外面である。
第2側壁部11cは、主面部11aの周縁における右側縁部から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第2側壁部11cは、第2本体部13との当接領域(以下、右側第1当接領域11ctともいう)を備える。右側第1当接領域11ctは、右側第1当接面11c1と、右側第1隣接外面11c2と、を備える。右側第1当接面11c1は、第2本体部13と当接する。右側第1隣接外面11c2は、第1本体部11の外面であって右側第1当接面11c1に隣接する外面である。
第3側壁部11dは、主面部11aの周縁における下側縁部(底面側縁部)から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第3側壁部11dは、第2本体部13との当接領域(以下、下側第1当接領域11dtともいう)を備える。下側第1当接領域11dtは、下側第1当接面11d1と、下側第1隣接外面11d2と、を備える。下側第1当接面11d1は、第2本体部13と当接する。下側第1隣接外面11d2は、第1本体部11の外面であって下側第1当接面11d1に隣接する外面である。
第4側壁部11eは、主面部11aの周縁における左側縁部から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第4側壁部11eは、第2本体部13との当接領域(以下、左側第1当接領域11etともいう)を備える。左側第1当接領域11etは、左側第1当接面11e1と、左側第1隣接外面11e2と、を備える。左側第1当接面11e1は、第2本体部13と当接する。左側第1隣接外面11e2は、第1本体部11の外面であって左側第1当接面11e1に隣接する外面である。
第1本体部11は、主面部11a、第1側壁部11b、第2側壁部11c、第3側壁部11d、第4側壁部11eによって、ドライブレコーダ101の第1部分101aを覆うように構成されている。
図7,図11および図12に示すように、第2本体部13は、主面部13aと、第1側壁部13bと、第2側壁部13cと、第3側壁部13dと、第4側壁部13eと、を備える。
主面部13aは、略長方形に形成されている。主面部13aは、ドライブレコーダ101のディスプレイ115に対応した位置に形成され、ディスプレイ115を覆う。これにより、主面部13aは、ディスプレイ115を保護すると共に、ディスプレイ115の破損を抑制する。
第1側壁部13bは、主面部13aの周縁における上側縁部から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第1側壁部13bは、第1本体部11との当接領域(以下、上側第2当接領域13btともいう)を備える。上側第2当接領域13btは、上側第1当接面13b1と、上側第1隣接外面13b2と、を備える。上側第1当接面13b1は、第1本体部11と当接する。上側第1隣接外面13b2は、第2本体部13の外面であって上側第1当接面13b1に隣接する外面である。
第2側壁部13cは、主面部13aの周縁における右側縁部から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第2側壁部13cは、第1本体部11との当接領域(以下、右側第2当接領域13ctともいう)を備える。右側第2当接領域13ctは、右側第1当接面13c1と、右側第1隣接外面13c2と、を備える。右側第1当接面13c1は、第1本体部11と当接する。右側第1隣接外面13c2は、第2本体部13の外面であって右側第1当接面13c1に隣接する外面である。
第3側壁部13dは、主面部13aの周縁における下側縁部(底面側縁部)から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第3側壁部13dは、第1本体部11との当接領域(以下、下側第2当接領域13dtともいう)を備える。下側第2当接領域13dtは、下側第1当接面13d1と、下側第1隣接外面13d2と、を備える。下側第1当接面13d1は、第1本体部11と当接する。下側第1隣接外面13d2は、第2本体部13の外面であって下側第1当接面13d1に隣接する外面である。
第4側壁部13eは、主面部13aの周縁における左側縁部から、曲面を介して一体に連続して立設された側壁である。第4側壁部13eは、第1本体部11との当接領域(以下、左側第2当接領域13etともいう)を備える。左側第2当接領域13etは、左側第1当接面13e1と、左側第1隣接外面13e2と、を備える。左側第1当接面13e1は、第1本体部11と当接する。左側第1隣接外面13e2は、第2本体部13の外面であって左側第1当接面13e1に隣接する外面である。
第2本体部13は、主面部13a、第1側壁部13b、第2側壁部13c、第3側壁部13d、第4側壁部13eによって、ドライブレコーダ101の第2部分101bを覆うように構成されている。
なお、以下の説明では、上側第1当接領域11bt、右側第1当接領域11ct、下側第1当接領域11dt、左側第1当接領域11etを、総称して、第1当接領域11tともいう。以下の説明では、上側第2当接領域13bt、右側第2当接領域13ct、下側第2当接領域13dt、左側第2当接領域13etを、総称して、第2当接領域13tともいう。
第1本体部11は、3個の嵌合凸部11gを備える。3個の嵌合凸部11gは、それぞれ、第1側壁部11bの上側第1当接面11b1に形成されている。3個の嵌合凸部11gは、それぞれ、上向きに突出する凸部を備える。
第2本体部13は、3個の嵌合孔13gを備える。3個の嵌合孔13gは、それぞれ、第1側壁部13bに形成されている。3個の嵌合孔13gは、それぞれ、3個の嵌合凸部11gと嵌合する形状の貫通孔である。3個の嵌合孔13gは、それぞれ、第1側壁部13bにおける所定位置に形成されている。この所定位置は、第1本体部11と第2本体部13とを連結するときに、3個の嵌合凸部11gに対応する位置である。
第1本体部11は、レコーダ配置空間Z1を介して第2本体部13と対向するように配置される。レコーダ配置空間Z1は、ドライブレコーダ101を配置するための空間である。
ドライブレコーダカバー1がドライブレコーダ101の少なくとも一部を覆うときには、第1本体部11の第2側壁部11cおよび第2本体部13の第2側壁部13cは、ドライブレコーダ101における記録媒体装着部121に対応する位置に配置される。
[1-3.第1連結部、第2連結部、第3連結部]
図1~4,7~10に示すように、第1連結部15、第2連結部17、第3連結部19は、それぞれ、第1当接領域11tおよび第2当接領域13tに形成される。詳細には、第1連結部15は、右側第1当接領域11ctおよび右側第2当接領域13ctに形成される。第2連結部17は、左側第1当接領域11etおよび左側第2当接領域13etに形成される。第3連結部19は、下側第1当接領域11dtおよび下側第2当接領域13dtに形成される。
第1連結部15は、第1当接領域11tおよび第2当接領域13tにおいて、レコーダ配置空間Z1を介して、第2連結部17の反対側に配置されている。換言すれば、第1連結部15および第2連結部17は、レコーダ配置空間Z1を挟み込むようにドライブレコーダカバー1の両端に配置されている。第3連結部19は、第1当接領域11tおよび第2当接領域13tにおいて、第1連結部15および第2連結部17とは異なる位置に配置されている。
図1,3,7,9に示すように、第1連結部15は、右側第1係合部15aと、右側第2係合部15bと、を備える。右側第1係合部15aは、第1本体部11に形成されている。詳細には、右側第1係合部15aは、第1本体部11の第2側壁部11cに形成されている。右側第2係合部15bは、第2本体部13に形成されている。右側第2係合部15bは、第2本体部13の第2側壁部13cに形成されている。
右側第1係合部15aは、右側第1隣接外面11c2に形成された第1凸状部15a1を備える。右側第2係合部15bは、第1係合凹部15b1を備える。第1係合凹部15b1は、第1凸状部15a1と係合するように形成された凹部である。右側第2係合部15bは、右側第1係合部15aと係合するように構成されている。
図2,4,7~9に示すように、第2連結部17は、左側第1係合部17aと、左側第2係合部17bと、を備える。左側第1係合部17aは、第1本体部11に形成されている。詳細には、左側第1係合部17aは、第1本体部11の第4側壁部11eに形成されている。左側第2係合部17bは、第2本体部13に形成されている。左側第2係合部17bは、第2本体部13の第4側壁部13eに形成されている。
左側第1係合部17aは、左側第1隣接外面11e2に形成された第2凸状部17a1を備える。左側第2係合部17bは、第2係合凹部17b1を備える。第2係合凹部17b1は、第2凸状部17a1と係合するように形成された凹部である。左側第2係合部17bは、左側第1係合部17aと係合するように構成されている。
図2,4,8~12に示すように、第3連結部19は、下側第1係合部19aと、下側第2係合部19bと、を備える。下側第1係合部19aは、第1本体部11に形成されている。詳細には、下側第1係合部19aは、第1本体部11の第3側壁部11dに形成されている。下側第2係合部19bは、第2本体部13に形成されている。下側第2係合部19bは、第2本体部13の第3側壁部13dに形成されている。
下側第2係合部19bは、下側第1隣接外面13d2に形成された第3凸状部19b1を備える。下側第1係合部19aは、第3係合凹部19a1を備える。第3係合凹部19a1は、第3凸状部19b1と係合するように形成された凹部である。下側第2係合部19bは、下側第1係合部19aと係合するように構成されている。
[1-4.固定部]
図1~4に示すように、2つの固定部21の各々は、第1本体部11と第2本体部13とを互いに固定するように構成されている。2つの固定部21の各々は、第3側壁部11dおよび第3側壁部13dに形成されている。
図1~4,7~12に示すように、固定部21は、ナット配置部22と、延設部23と、ボルト25と、ナット27と、を備える。
図9,10に示すように、ナット配置部22は、第1本体部11の第3側壁部11dに形成されている。ナット配置部22は、ナット27を配置するように構成されている。第3側壁部11dには、2つのナット配置部22が形成されている。
図7,11,12に示すように、延設部23は、第2本体部13の第3側壁部13dに形成されている。延設部23は、第3側壁部13dから第1本体部11に向けて延設されている。延設部23は、延設部23の先端に、ボルト挿通孔23aを備える。ボルト挿通孔23aは、延設部23を貫通する開口部である。ボルト挿通孔23aは、ネジ軸部25bを挿通するように構成されている。ボルト挿通孔23aの内径は、ボルト頭部25aの外径よりも小さい。第3側壁部13dには、2つの延設部23が形成されている。
ボルト25は、ボルト頭部25aおよびネジ軸部25bを備える。
図7に示すように、ボルト25は、ボルト頭部25aと、ネジ軸部25bと、を備える。ボルト頭部25aは、ボルト25の第1端部に形成されている。ネジ軸部25bは、外周に螺合溝を備える軸部である。
図9,10に示すように、ナット27は、ボルト25と螺合するように構成されている。ナット27は、ナット配置部22に配置される。
図13に示すように、ボルト挿通孔23aは、螺合部23bを備える。螺合部23bは、ネジ軸部25bに螺合するように構成されている。螺合部23bは、ボルト挿通孔23aの内面に形成されている。螺合部23bは、3つの内向き突部23cを備える。3つの内向き突部23cの各々は、ボルト挿通孔23aの内面から内向きに突出している。3つの内向き突部23cの各々は、ボルト挿通孔23aの周方向にわたり均等に離間して配置されている。
[1-5.ドライブレコーダカバーの装着手順および取外し手順]
ドライブレコーダ101に対するドライブレコーダカバー1の装着手順および取外し手順について説明する。
ドライブレコーダカバー1の装着手順では、まず、第1段階で、第1本体部11と第2本体部13との間にドライブレコーダ101を挟み込むように、第1本体部11および第2本体部13を配置する。
次の第2段階で、3個の嵌合凸部11gと3個の嵌合孔13gとをそれぞれ嵌合する。これにより、第1本体部11の上部と第2本体部13の上部とが互いに連結される。
次の第3段階で、第1本体部11の下部(底部)と第2本体部13の下部(底部)とを近づける。これに伴い、右側第1係合部15aと右側第2係合部15bとを互いに係合し、左側第1係合部17aと左側第2係合部17bとを互いに係合し、下側第1係合部19aと下側第2係合部19bとを互いに係合する。
これにより、第1連結部15,第2連結部17、第3連結部19によって、第1本体部11の右側、左側、下部(底部)のそれぞれが、第2本体部13の右側、左側、下部(底部)と互いに連結した状態となる。この結果、第1本体部11と第2本体部13とが連結されて、ドライブレコーダ101の少なくとも一部がドライブレコーダカバー1により覆われる。
さらに、次の第4段階で、2つのボルト25のそれぞれ2つのナット27に螺合する。このとき、ボルト25を回すための工具(ドライバなど)を使用する。これにより、ボルト25およびナット27によって、第1本体部11と第2本体部13とが強固に連結される。
以上の手順を実行することで、ドライブレコーダカバー1の装着手順が完了する。この結果、ドライブレコーダカバー1は、ドライブレコーダ101の少なくとも一部を覆うとともに、記録媒体装着部121を覆う。
次に、ドライブレコーダカバー1の取外し手順では、まず、第1段階で、2つのボルト25をそれぞれ2つのナット27から取り外す。このとき、ボルト25を回すための工具(ドライバなど)を使用する。
次の第2段階では、第1連結部15,第2連結部17、第3連結部19による連結を解除することで、第1本体部11と第2本体部13との連結を解除する。具体的には、使用者が1つの手の親指および人差し指を用いて、ドライブレコーダカバー1を左右から挟み込むように、第1連結部15および第2連結部17に対して力を加える。このとき、右側第1係合部15aを右側第2係合部15bの内側に押し込むと共に、左側第1係合部17aを左側第2係合部17bの内側に押し込むように、力を加える。これにより、第1係合凹部15b1と第1凸状部15a1との係合を解除できるとともに、第2係合凹部17b1と第2凸状部17a1との係合を解除できる。換言すれば、第1係合凹部15b1と第1凸状部15a1との係合、および第2係合凹部17b1と第2凸状部17a1との係合が解除されるように、使用者が第1連結部15および第2連結部17を変形させることで、第1本体部11の右側および左側と、第2本体部13の右側および左側との連結が解除される。
これと同時に、使用者が他の手の指を用いて、第3連結部19による連結を解除する。換言すれば、下側第1係合部19aと下側第2係合部19bとの係合を解除する。具体的には、下側第1係合部19aが第2本体部13(詳細には、下側第1隣接外面13d2)から離れるように、使用者が下側第1係合部19aを持ち上げる。このようにして、使用者が下側第1係合部19aに力を加えて下側第1係合部19aを変形させることで、第3係合凹部19a1と第3凸状部19b1との係合を解除できる。換言すれば、第3係合凹部19a1と第3凸状部19b1との係合が解除されるように、使用者が下側第1係合部19aを変形させることで、第1本体部11の底部と第2本体部13の底部との連結が解除される。
つまり、使用者は、同時に両手の指を使うことで、第1連結部15,第2連結部17、第3連結部19による連結を解除することができる。
次の第3段階で、3個の嵌合凸部11gと3個の嵌合孔13gとの嵌合を解除する。これにより、第1本体部11の上部と第2本体部13の上部との連結が解除される。
以上の手順を実行することで、ドライブレコーダカバー1の取外し手順が完了する。この結果、ドライブレコーダ101の記録媒体装着部121から、記録媒体を取り外すことができる。
[1-6.効果]
以上説明したように、本実施形態のドライブレコーダカバー1は、3箇所に連結部14(第1連結部15、第2連結部17、第3連結部19)を備えるため、使用者にとって、片手のみでは第1本体部と第2本体部との連結を解除する作業が難しく、両手を使って連結を解除する必要がある。
これにより、ドライブレコーダカバー1をドライブレコーダ101から取り外す作業が容易には実行し難くなり、ドライブレコーダ101に装着された記録媒体の盗難を抑制できる。
なお、第3連結部19の配置位置は、第1連結部15と第2連結部17とを結ぶ線分の垂直二等分線が、第1当接領域11tおよび第2当接領域13tと交わる位置である。つまり、第3連結部19は、第1当接領域11tおよび第2当接領域13tにおいて、「第1連結部15および第2連結部17とは異なる位置」に配置される。
次に、ドライブレコーダカバー1は、固定部21を備えることで、第1本体部11と第2本体部13との連結を解除するためには、ボルト25を回すための工具(ドライバーなど)が必要となる。これにより、ドライブレコーダカバー1をドライブレコーダ101から取り外すにあたり、取り外し作業を容易には実行しがたくなり、ドライブレコーダ101に装着された記録媒体の盗難を抑制できる。
次に、ドライブレコーダカバー1においては、ボルト25のネジ軸部25bがナット27から外された後でも、ネジ軸部25bが螺合部23bと螺合する。このため、ドライブレコーダカバー1は、ボルト25がボルト挿通孔23aから脱落するのを抑制できる。これにより、第1本体部11と第2本体部13との連結を解除する場合に、ボルト25が脱落してボルト25を紛失することを抑制できる。
次に、ドライブレコーダカバー1は、ドライブレコーダ101の操作スイッチ群116を覆うように構成されている。つまり、ドライブレコーダカバー1を装着することで、操作スイッチ群116が第三者によって勝手に操作されるのを抑制できる。これにより、ドライブレコーダカバー1の装着前にドライブレコーダ101に設定された設定内容が、第三者によって変更されるのを抑制できる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の要旨を逸脱しない範囲において、様々な態様にて実施することが可能である。
(a)上記実施形態では、第1連結部15において、第1本体部11の右側第1係合部15aが第1凸状部15a1を備え、第2本体部13の右側第2係合部15bが第1係合凹部15b1を備える形態について説明したが、本開示のドライブレコーダカバーは、このような形態に限られることはない。例えば、右側第1係合部が第1係合凹部を備え、右側第2係合部が第1凸状部を備える形態であってもよい。
第2連結部17および第3連結部19においても、第1連結部15と同様に、第1本体部および第2本体部における凸状部および係合凹部の形成位置が、上記実施形態とは反対となるような形態であってもよい。
(b)上記実施形態では、固定部21が2つ備えられる構成について説明したが、本開示のドライブレコーダカバーは、このような形態に限られることはない。例えば、固定部を1つ備える形態であってもよいし、3つ以上の固定部を備える形態であってもよい。
(c)上記実施形態では、ナット配置部22が第1本体部11に備えられ、ボルト挿通孔23aが第2本体部13に備えられる形態について説明したが、本開示のドライブレコーダカバーは、このような形態に限られることはない。例えば、ナット配置部が第2本体部に備えられ、ボルト挿通孔が第1本体部に備えられる形態であってもよい。
(d)上記実施形態では、ディスプレイ115を覆う形態のドライブレコーダカバーについて説明したが、本開示のドライブレコーダカバーは、ディスプレイ用開口部を備える形態であってもよい。これにより、ドライブレコーダカバーを装着した状態でも、使用者がディスプレイの表示内容を見ることができる。
(e)上記実施形態では、操作スイッチ群116を覆うように構成されたドライブレコーダカバー1について説明したが、本開示のドライブレコーダカバーは、このような構成に限られることはない。例えば、ドライブレコーダカバーは、操作スイッチ用開口部を備えてもよい。これにより、ドライブレコーダカバーを装着した状態でも、使用者は操作スイッチ群を操作することができる。
(f)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合させたりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…ドライブレコーダカバー、11…第1本体部、11b1…上側第1当接面、11b2…上側第1隣接外面、11bt…上側第1当接領域、11c1…右側第1当接面、11c2…右側第1隣接外面、11ct…右側第1当接領域、11d1…下側第1当接面、11d2…下側第1隣接外面、11dt…下側第1当接領域、11e1…左側第1当接面、11e2…左側第1隣接外面、11et…左側第1当接領域、11t…第1当接領域、13…第2本体部、13b1…上側第1当接面、13b2…上側第1隣接外面、13bt…上側第2当接領域、13c1…右側第1当接面、13c2…右側第1隣接外面、13ct…右側第2当接領域、13d1…下側第1当接面、13d2…下側第1隣接外面、13dt…下側第2当接領域、13e1…左側第1当接面、13e2…左側第1隣接外面、13et…左側第2当接領域、13t…第2当接領域、14…連結部、15…第1連結部、15a…右側第1係合部、15b…右側第2係合部、17…第2連結部、17a…左側第1係合部、17b…左側第2係合部、19…第3連結部、19a…下側第1係合部、19b…下側第2係合部、21…固定部、22…ナット配置部、23a…ボルト挿通孔、23b…螺合部、25…ボルト、27…ナット、101…ドライブレコーダ、121…記録媒体装着部、

Claims (5)

  1. ドライブレコーダの少なくとも一部を覆うように構成されたドライブレコーダカバーであって、
    前記ドライブレコーダの第1部分を覆うように構成された第1本体部と、
    前記ドライブレコーダの前記第1部分とは異なる第2部分を覆うように構成された第2本体部と、
    前記第1本体部と前記第2本体部とを連結するように構成された連結部と、
    を備え、
    前記第1本体部は、前記第2本体部と当接するように構成された第1当接領域を備え、
    前記第2本体部は、前記第1本体部と当接するように構成された第2当接領域を備え、
    前記第1本体部は、前記ドライブレコーダが配置されるレコーダ配置空間を介して前記第2本体部と対向するように配置され、
    前記連結部は、第1連結部と、第2連結部と、第3連結部と、を備え、
    前記第1連結部、前記第2連結部、前記第3連結部は、それぞれ、前記第1当接領域および前記第2当接領域に配置され、
    前記第1連結部は、前記第1当接領域および前記第2当接領域において、前記レコーダ配置空間を介して前記第2連結部の反対側に配置され、
    前記第3連結部は、前記第1当接領域および前記第2当接領域において、前記第1連結部および前記第2連結部とは異なる位置に配置され、
    前記ドライブレコーダは、前記第1部分および前記第2部分のうち少なくとも一方に、記録媒体装着部を備える、
    ドライブレコーダカバー。
  2. 請求項1に記載のドライブレコーダカバーであって、
    前記第1連結部、前記第2連結部、および前記第3連結部は、それぞれ、
    前記第1本体部に形成された第1係合部と、
    前記第1係合部と係合するように構成されるとともに、前記第2本体部に形成された第2係合部と、
    を備える、
    ドライブレコーダカバー。
  3. 請求項2に記載のドライブレコーダカバーであって、
    前記第1当接領域は、前記第2本体部に当接する第1当接面と、前記第1本体部の外面であって前記第1当接面に隣接する第1隣接外面と、を備え、
    前記第2当接領域は、前記第1本体部に当接する第2当接面と、前記第2本体部の外面であって前記第2当接面に隣接する第2隣接外面と、を備え、
    前記第1連結部の前記第1係合部は、前記第1隣接外面に形成された第1凸状部を備え、
    前記第1連結部の前記第2係合部は、前記第1凸状部と係合するように構成された第1係合凹部を備え、
    前記第2連結部の前記第1係合部は、前記第1隣接外面に形成された第2凸状部を備え、
    前記第2連結部の前記第2係合部は、前記第2凸状部と係合するように構成された第2係合凹部を備え、
    前記第3連結部の前記第2係合部は、前記第2隣接外面に形成された第3凸状部を備え、
    前記第3連結部の前記第1係合部は、前記第3凸状部と係合するように構成された第3係合凹部を備える、
    ドライブレコーダカバー。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のドライブレコーダカバーであって、
    前記第1本体部と前記第2本体部とを互いに固定するように構成された固定部を備え、
    前記固定部は、
    ボルト頭部およびネジ軸部を備えるボルトと、
    前記ネジ軸部を挿通するように構成されたボルト挿通孔と、
    前記ボルトと螺合するように構成されたナットが配置されるように構成されたナット配置部と、
    を備え、
    前記ボルト挿通孔の内径は、前記ボルト頭部の外径よりも小さく、
    前記ナット配置部は、前記第1本体部および前記第2本体部のうちいずれか一方に配置され、
    前記ボルト挿通孔は、前記第1本体部および前記第2本体部のうち前記ナット配置部が配置されていない前記第1本体部または前記第2本体部に配置される、
    ドライブレコーダカバー。
  5. 請求項4に記載のドライブレコーダカバーであって、
    前記ボルト挿通孔は、前記ネジ軸部に螺合する螺合部を備える、
    ドライブレコーダカバー。
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