JP5477285B2 - 筐体取り付け構造、筐体および筐体の取り付け方法 - Google Patents
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Description
このとき、筐体端部カバー(以下、「カバー」と表示する)の固定には、耐衝撃性のためにネジを用いることが多い。ネジを用いることは、部品点数の増加を招くため、装置サイズの増大、及びコストアップの要因となっている。
携帯型電子機器のデザイン性を高めていく中で、耐衝撃性を確保し、且つ小型化と低コスト化を両立させることは依然として大きな命題となっている。
本発明に関連するカバーを備えた携帯型電子機器は、少なくともフロントケース、リアケース、カバーおよび回路基板を備えている(たとえば、特許文献1参照)。
この特許文献1に開示される発明によると、カバーは、フロントケースとリアケースの一部を覆うように被せられる。そして、この発明によると、フロントケースとリアケースおよびカバーをネジにより共締めして、これら両ケースおよびカバーを固定できるようになっている。このため、落下などの衝撃に対し高い耐力を備えることができる。
一方、フロントグラスをパネル本体にスライドさせ、フロントグラスに設けた嵌合凸部および突起部を、パネル本体に設けた嵌合凹部および凹陥部と嵌合させるオーディオ装置が開示されている(特許文献2参照)。
また、二次電池をリアカバーにロックする二次電池ロック構造が開示されている(特許文献3参照)。この構造は、二次電池をリアカバーに嵌め込む際に、二次電池に設けた凹部とリアカバーに設けた凸部とを嵌合させ、二次電池の端部でリアカバーに設けたフックを押圧する。これにより、フックが回転し二次電池がリアカバーにロックされる。
また、カバー固定にネジを使わない嵌合方法として、落下などの衝撃に対し高い耐力を備えた嵌め殺し構造も考えられる。この場合、修理する際の分解し易さに対する配慮が欠けてしまう。
一方、特許文献2開示のオーディオ装置には、フロントグラスをパネル本体に取り付けるための構造が記載されているが、フロントグラスをパネル本体から外すための構造については、全く開示されていない。
また、特許文献3開示の二次電池ロック構造には、二次電池をロックするためのフックが開示されているが、このフックはカバーを固定するものではない。
そこで本発明の目的は、カバーの固定にネジを必要とせず、落下時の衝撃に強い取り付け強度を備える筐体取り付け構造、筐体および筐体の取り付け方法を提供することにある。
また、本発明による筐体は、前記筐体取り付け構造を含む。
また、本発明による筐体の取り付け方法は、ケースの第1部材と第2部材とを取り付けるケース取り付けステップと、前記第1部材および前記第2部材に取り付け可能なカバーのフック部と、前記第1部材および前記第2部材のツメ部とを取り付ける手前に配置する配置ステップと、前記カバーの端部を前記第1部材に設けたロック部に押し付けながらスライドさせ、前記ロック部を前記カバーとロックさせるロックステップと、前記カバーのフック部と、前記第1部材および前記第2部材のツメ部とを取り付けるツメ取り付けステップとを含む。
2 リアケース
3 カバー
3a 側壁
3b 端部
4 フック部
5 フック部
6 フック部
7 ツメ部
7a 溝
8 ツメ部
8a 溝
9 ロック部
10 ツメ部
10a 溝
11 ツメ部
11a 溝
13 切り欠き部
14 切り欠き部
15 テーパー面
16 切り欠き部
17 切り欠き部
図1A、図1B、図1C、図1Dは、本実施形態に係る筐体取り付け構造のカバーの取り付け工程の一例を示す。図1Aは、本実施形態に係る筐体取り付け構造のカバーの取り付け工程の一例を示す図である。図1B、図1C、図1Dは、同取り付け工程における他の状態を示す図である。
本実施形態の筐体取り付け構造及び筐体は、フロントケース1と、リアケース2と、カバー3と、ロック部9とを含む。なお、フロントケース1やリアケース2は、ケースと呼ぶことができる。
リアケース2は、フロントケース1に取り付け可能である。カバー3は、フロントケース1およびリアケース2に取り付け可能である。ロック部9は、フロントケース1の一方の端部に設けられ、フロントケース1にカバー3を取り付けるときに、カバー3の端部3bに押圧されて変形する。さらに、ロック部9は、カバー3の端部3bがロック部9を通過するまでスライドさせると、元の形状に回復する。即ち、ロック部9は、ロック解除に向けた動きを阻止するように変形し、カバー3をロックする。
この実施形態によれば、カバー3をネジを使用せずに装着することができる。さらに、この実施形態によれば、カバー3でロック部9は覆われているため、カバー3の外から力が加わってもロック部9は矢印Cの方向(ロックが外れる方向)には動かない。したがって、落下時に強い衝撃がカバー3に加わってもカバー3のロックが外れることがない。
このように、この実施形態によれば、カバーの固定にネジを必要とせず、落下時の衝撃に強い取り付け強度を備えることができる。
次に、本発明の筐体の取り付け方法に係る実施形態について説明する。
図1A、図1B、図1C、図1D、図3、図4A、図4B、図5A、図5B、図7を参照して筐体の取り付け方法に係る実施形態を説明する。
図3は、カバーの一例の斜視図である。図4Aは、フロントケース1の構造の一例である全体構造を示す斜視図である。図4Bは、同フロントケース1の端部拡大図である。図5Aは、リアケース2の構造の一例である全体構造を示す斜視図である。図5Bは、同リアケース2の端部拡大図である。図7は、フロントケースおよびリアケースにカバーを取り付ける場合の動作の一例を示すフローチャートである。
まずフロントケース1とリアケース2とを取り付ける(図1A)および図7のステップS1参照、ケース取り付けステップ)。
次にカバー3のフック部4がフロントケース1のツメ部7とリアケース2のツメ部10に取り付ける手前、およびカバー3のフック部5がフロントケース1のツメ部8に取り付ける手前になるように配置する。さらに、カバー3のフック部6がリアケース2のツメ部11に取り付ける手前になるように配置する(図1B、図3、図4B、図5Bおよび図7のステップS2参照、配置ステップ)。
このとき、ロック部9が突起しているため、ロック部9がカバー3の端部に干渉するので、ロック部9がカバー3をロックできない。
そこで、カバー3の端部3bをフロントケース1の一方の端部に設けたロック部9に矢印C方向に押し付けながら、カバー3を矢印A方向にスライドさせる。ロック部9の端部3bがロック部9を通過するまでスライドさせると、ロック部9はカバー3の端部3bから外れ、弾性により元の位置に戻る。これにより、ロック部9はカバー3をロックする(図1Cおよび図7のステップS3参照、ロックステップ)。
このロックにより、カバー3は矢印B方向または矢印A方向のいずれにも動くことができなくなる。同時に、カバー3に備えたフック部4〜6とフロントケース1とリアケース2に備えたツメ部7、8、10および11がそれぞれ取り付けられ、カバー3が固定される(図1Dおよび図7のステップS4参照、ツメ取り付けステップ)。
この実施形態によれば、カバー3を、ネジを使用せずに固定することができる。これにより、ネジ隠しのパーツも不要になり、より美観にも優れたものとすることができる。また、ネジ隠しのパーツが不要のため、小型化およびコスト低減が可能となる。さらに、この実施形態によれば、カバー3でロック部9は覆われているため、カバー3の外から力が加わってもロック部9は矢印Cの方向(ロックが外れる方向)には動かない。したがって、落下時に強い衝撃がカバー3に加わってもカバー3のロックが外れることがない。
このように、この実施形態によれば、カバーの固定にネジを必要とせず、落下時の衝撃に強い取り付け強度を備えることができる。さらに、組立性および美観に優れ、かつ小型化およびコスト低減に寄与できる。
本発明の実施形態の具体的な説明に入る前に、実施形態の動作原理について説明する。
図1Aは、本実施形態に係る筐体取り付け構造のカバーの取り付け工程の一例を示す図である。図1B、図1C、図1Dは、同取り付け工程における他の状態を示す図である。図2Aは、同筐体取り付け構造のカバーの取り外し工程の一例を示す図である。図2B、図2C、図2Dは、同取り外し工程における他の状態を示す図である。
まず、カバーの取り付け工程について説明する。
図1Aを参照して本実施形態を説明する。本実施形態に係る筐体はフロントケース1と、フロントケース1とに取り付け可能なリアケース2と、フロントケース1およびリアケース2の一方の端部に取り付け可能なカバー3とを含んでいる。なお、フロントケース1は第1部材と呼ぶことができる。また、リアケース2は第2部材と呼ぶことができる。
さらに本実施形態に係る筐体は、フロントケース1の一方の端部に設けられたロック部9を含んでいる。このロック部9は、カバー3に押圧されて変形し、カバー3の端部3bがロック部9を通過するまでスライドさせると、ロック部9はカバー3の端部3bから外れ、弾性により元の位置に戻る。これにより、ロック部9はカバー3をロックする。このロックにより、カバー3は、フロントケース1に取り付けられる。即ち、ロック9部は、カバー3をフロントケース1およびリアケース2に取り付けたときに、ロック解除に向けた動きを阻止するように変形する。
すなわち、フロントケース1の一方の端部には図1Bに示すフロントケース1の長手方向(矢印C方向)に変形が可能なロック部9が設けられている。また、ロック部9は弾性を有しているため、カバー3の端部3bがロック部9を通り過ぎるまでスライドさせると、矢印C方向への押圧がなくなり、元の位置(矢印D方向の位置)に戻る。さらにロック部9は側面から見てテーパー状に形成されている。
一方、カバー3は周囲に側壁3aを有する蓋状体で形成されている(図1A)参照)。なお、側壁3aの中で、図3に示すように、右側の部分を、端部3bと記載する。
いま、フロントケース1およびリアケース2の一方の端部にカバー3が取り付けられていない状態では、フロントケース1の一方の端部のロック部9はフロントケース1の端部の面から突出している(図1A)参照)。
したがって、カバー3をフロントケース1およびリアケース2の端部に取り付けるため、カバー3をA方向(C方向と直角方向:図1C参照)にスライドさせようとしてもカバー3の端部3bとロック部9とが干渉する。これにより、カバー3をフロントケース1およびリアケース2の端部に取り付けることができない。
しかし、ロック部9はC方向に変形可能に構成されている。そこで、まず、カバー3をフロントケース1およびリアケース2の一方の端部に取り付ける手前に配置する(図1B参照)。つまり、ロック部9にカバー3の側壁3bが接するようにカバー3を配置する。
次に、カバー3の側壁3bをC方向に押圧すると、ロック部9はC方向に変形し、フロントケース1の端部の面とロック部9のテーパー面15(図2B参照)とが平行になる。この時点で、カバー3をA方向にスライドしやすくなる(図1C参照)。
そこで、カバー3をA方向にスライドすると、カバー3の側壁3bがロック部9を通過した時点で、ロック部9が弾性により元の形状に回復する。これにより、ロック部9はカバー3をロックする。この状態で、カバー3はA方向またはB方向のいずれにも動くことができなくなる。さらに、カバー3はフロントケース1およびリアケース2の端部に取り付けられる(図1D参照)。
次に、カバーの取り外し工程について説明する。
図2Aは、カバー3がフロントケース1およびリアケース2の一方の端部に取り付けられた状態で、フロントケース1とリアケース2とをその端部を支点として回転した場合を示している。このとき、カバー3はまだフロントケース1およびリアケース2の一方の端部にロックされている。
図2Bを参照して本実施形態を説明する。ロック部9にはテーパー面15が設けられている。したがって、フロントケース1の一方の端部に設けられたロック部9はフロントケース1を回転させるとリアケース2の内側に入り込む。これにより、フロントケース1とリアケース2が所定角度になるとロック部9のテーパー面15とフロントケース1の端部の面とが平行になる。
この時点で、ロック部9がカバー3外に移動しており、カバー3のロックが外れるため、カバー3を取り付け方向とは逆方向(B方向)にスライドさせることが可能となる(図2C参照)。そこで、カバー3をB方向にスライドさせることにより、カバー3と、フロントケース1およびリアケース2の一方の端部との取り付けを外すことができる。次いでフロントケース1とリアケース2との取り付けを外すことが可能となる(図2D参照)。
このように、本実施形態によれば、カバー3の装着時にネジが不要となるため組立性および分解性の向上を図ることが可能となる。またネジ隠しのパーツも不要になるため、より美観にも優れた携帯型電子機器を提供できる。さらに、ネジ隠しのパーツも不要になるため、小型化およびコスト低減が可能となる。
さらにカバー3でロック部9は覆われているため、カバー3の外から力が加わってもロック部9は矢印Cの方向(ロックが外れる方向)には動かない。したがって、落下時に強い衝撃がカバー3に加わってもカバー3のロックが外れることがない。このように、本実施形態によれば、非常に強固な取り付け強度を備えた携帯型電子機器を提供することができる。
次に、本発明の具体的な実施形態について添付図面を参照しながら説明する。
図1A、図1B、図1C、図1Dを参照して本実施形態を説明する。本実施形態の筐体取り付け構造は一例として、図示しない表示部と操作部とを備えた折りたたみ携帯型電子機器の筐体取り付け構造である。そして、本実施形態の筐体取り付け構造は、フロントケース1と、フロントケース1に取り付け可能なリアケース2と、フロントケース1およびリアケース2の一方の端部に取り付け可能なカバー3とを含んでいる。
さらに、本実施形態の筐体取り付け構造はフロントケース1の一方の端部に設けられ、フロントケース1およびリアケース2にカバー3を取り付ける。このときに、本実施形態の筐体取り付け構造は、カバー3に押圧されることにより変形し、カバー3をスライドさせたときに元の形状に回復し、カバー3をロックするロック部9を含んでいる。即ち、ロック9部は、カバー3をフロントケース1およびリアケース2に取り付けたときに、ロック解除に向けた動きを阻止するように変形する。
なお、本実施形態ではロック部9をフロントケース1側に設けた例について説明するが、ロック部9をリアケース2側に設けることも可能である。
図3はカバーの一例の斜視図である。同図3を参照して本実施形態を説明する。カバー3は蓋状体で形成されている。カバー3の周囲の側壁3aには、フック部4と、フック部5と、フック部6とが設けられている。フック部4は、フロントケース1およびリアケース2の端部との取り付けに用いる。フック部5は、フロントケース1の端部との取り付けに用いる。フック部6は、リアケース2の端部との取り付けに用いる。これら、フック部4、5、6は、取り付け部材と呼ぶことができる。
図4Bを参照して本実施形態を説明する。フロントケース1の一方の端部には、カバー3に取り付けるためのツメ部7および8と、カバー3をロックするロック部9とが設けられている。また、ツメ部7および8にはそれぞれ溝7aおよび8aが設けられている。そして、ツメ部7の溝7aおよびツメ部8の溝8aにカバー3のフック部4および5により、カバー3とフロントケース1とが取り付けられる。これら、ツメ部7、8は、取り付け部材と呼ぶことができる。
ロック部9は弾性により、フロントケース1の長手方向(C方向)あるいは反長手方向(C方向と反対方向)に変形するよう構成されている。さらに、ロック部9は、側方から見て、テーパー状に突出した形状に形成されている。以降、このロック部9の前面をテーパー面15と記載する。
フロントケース1とリアケース2とを一方の端部を支点として回転させると、フロントケース1とリアケース2のなす角度が変化する。ロック部9のテーパー面15はフロントケース1側に設けられているため、所定角度まで回転させるとロック部9のテーパー面15とリアケース2の一方の端部の面とが平行になる(図2Bの右側参照)。
したがって、この時点でカバー3をロックしていたロック部9はカバー3外に移動するため、カバー3のロック部9によるロックは解除される。
図5Bを参照して本実施形態を説明する。リアケース2の一方の端部には、カバー3をロックするツメ部10および11が設けられている。また、ツメ部10および11にはそれぞれ溝10aおよび11aが設けられている。そして、ツメ部10の溝10aおよびツメ部11の溝11aにカバー3のフック部4および6がそれぞれ取り付けられ、カバー3とリアケース2とが取り付けられる。これら、ツメ部10、11は、取り付け部材と呼ぶことができる。
図6はフロントケースとリアケースに設けられたツメ部の構成の一例を示す図である。
同図6を参照して本実施形態を説明する。フロントケース1のツメ部7には切り欠き部13および14が設けられ、リアケース2のツメ部10には切り欠き部16および17が設けられている。
ツメ部7に設けた切り欠き部13とツメ部10に設けた切り欠き部16は、フロントケース1とリアケース2を、ロック部9付近を中心に回転する際に、所定角度まではお互いが干渉しないような形状となっている。ここで、所定角度とは、ロック部9のテーパー面15がリアケース2の端面と平行になる角度である。
また、ツメ部7に設けた切り欠き部14とツメ部10に設けた切り欠き部17は、フロントケース1とリアケース2を、ロック部9付近を中心に回転する際にカバー3に設けたフック部4に前述の所定角度までは干渉しないようになっている。
次に、本実施形態の動作について説明する。
まず、フロントケース1およびリアケース2にカバー3を取り付ける場合の動作について説明する。図7はフロントケースおよびリアケースにカバーを取り付ける場合の動作の一例を示すフローチャートである。図7とともに図1を参照しながら以下本実施形態を説明する。
まずフロントケース1とリアケース2とを取り付ける(図1A)および図7のステップS1参照、ケース取り付けステップ)。次にカバー3のフック部4がフロントケース1のツメ部7とリアケース2のツメ部10に取り付けする手前、およびカバー3のフック部5がフロントケース1のツメ部8に取り付けする手前になるように配置する。さらに、カバー3のフック部6がリアケース2のツメ部11に取り付ける手前になるように配置する(図1Bおよび図7のステップS2参照、配置ステップ)。
このとき、ロック部9が突起しているため、ロック部9がカバー3の側壁3bと干渉し、カバー3を矢印A方向にスライドできないが、ロック部9は矢印C方向に変形可能に構成されている。
そこで、カバー3の端部である側壁3bをフロントケース1の一方の端部に設けたロック部9に矢印C方向に押し付けながら、カバー3を矢印A方向にスライドさせる。カバー3の端部3bがロック部9を通過するまでスライドさせると、ロック部9はカバー3の端部3bから外れ、弾性により元の位置に戻る。これにより、ロック部9は、カバー3をロックする(図1Cおよび図7のステップS3参照、ロックステップ)。
このロックにより、カバー3は矢印B方向または矢印A方向のいずれにも動くことができなくなる。同時に、カバー3に備えたフック部4〜6とフロントケース1とリアケース2に備えたツメ部7、8、10および11により、カバー3が固定される(図1Dおよび図7のステップS4参照、ツメ取り付けステップ)。
カバー3は、ロック部を解除しない限り、外すことが出来なくなる。ロック部9を解除するには、矢印C方向にロック部9を引込ませる必要がある。しかし、ロック部9はカバー3で覆われているため、カバー3の外から力が加わっても矢印C方向(ロックが外れる方向)には動かない。
次に、フロントケース1およびリアケース2からカバー3を取り外す場合の動作について説明する。図8はフロントケースおよびリアケースからカバーを取り外す場合の動作の一例を示すフローチャートである。図8とともに図2を参照しながら以下に動作について説明する。
まず、フロントケース1とリアケース2の取り付けをカバー3とは反対側の端部から外す。すなわち、フロントケース1とリアケース2とをロック部9付近を支点として回転させながらそれぞれのケースの取り付けを外す(図2A)および図8(ステップS11参照、それぞれを取り外すステップ)。
フロントケース1とリアケース2には、それぞれ切欠き部13、14および16、17が備えられている。これら切欠き部13、14および16、17により、フロントケース1とリアケース2とをロック部9付近を支点として回転させるときに、前述の所定角度までは干渉するものがない。このため、フロントケース1とリアケース2と回転をスムーズに行うことができる。
ロック部9付近を支点としてフロントケース1を回転させながら持ち上げると、フロントケース1に備えたロック部9がカバー3外に移動する。これにより、リアケース2端面とロック部9に設けたテーパー面15とが平行になり、カバー3のロックが解除される(図2Bおよび図8(ステップS12参照)、解除ステップ)。
このまま、カバー3を矢印B方向にスライドさせる(図2Cおよび図8(ステップS13参照)、スライドステップ)。
すると、フロントケース1とリアケース2に備えたそれぞれのツメ部7、8、10および11とカバー3に備えた各々のフック部4〜6が外れる。これにより、カバー3がフロントケース1とリアケース2から分離される。
次いで、フロントケース1とリアケース2との取り付けを外す(図2Dおよび図8(ステップS14参照)、取り付けを外すステップ)。
以上説明したように、本実施形態によれば、カバー3をフロントケース1とリアケース2に装着する際にネジが不要となるため組立性および分解性の向上を図ることができる。またネジ隠しのパーツも不要になるため、より美観にも優れた携帯型電子機器を提供できる。さらに、またネジ隠しのパーツが不要になるため、小型化、コスト低減に寄与することが可能となる。
また、取り付け強度に関しても、ネジ固定に頼らずとも、カバー3でロック部9は覆われているため、カバー3の外から力が加わっても矢印C方向(ロックが外れる方向)には動かない。さらにカバー3は箱形状になっているため、フックが外れる方向に撓みにくい。したがって、カバー3周囲の側壁が開きにくいので、落下時の強い衝撃が加わってもロックやツメが外れることなく、非常に強固な取り付け強度を備えることが可能となる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年4月9日に出願された日本出願特願2008−100909を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (11)
- ケースに取り付け可能なカバーと、
前記ケースに設けられ、前記ケースに前記カバーを取り付けたときに、ロック解除に向けた動きを阻止するように変形し、前記カバーをロックするロック部とを含み、
前記ロック部は前記カバーの側壁の端部からの押圧に伴い変形し、
前記側壁の端部のスライドに伴い元の形状に戻り、前記ロック部は前記カバーの側壁に接触し、当該接触が前記ケースから前記カバー取外しを阻止することを特徴とする筐体取り付け構造。 - ケースに取り付け可能なカバーと、
前記ケースに設けられ、前記ケースに前記カバーを取り付けたときに、ロック解除に向けた動きを阻止するように変形し、前記カバーをロックするロック部とを含み、
前記ケースは、第1部材と第2部材とを備え、
前記第1部材と前記第2部材とを一方を支点として回転したときに前記ロック部のロック状態が解除されることを特徴とする筐体取り付け構造。 - 前記第1部材および前記第2部材の一方の端部と、前記カバーとに、両者を取り付けるための取り付け部材が設けられることを特徴とする請求項2記載の筐体取り付け構造。
- 前記ロック部には、前記第1部材と前記第2部材とを一方の端部を支点として回転した時に、対向する部材の端面と前記ロック部の端面とを平行に保持するテーパー面が設けられることを特徴とする請求項2または3記載の筐体取り付け構造。
- 前記第1部材および前記第2部材の一方の端部に設けられる前記取り付け部材には、前記第1部材と前記第2部材とを一方の端部を支点として回転したときに、前記取り付け部材同士が所定角度まで相互に干渉しないようにするための切り欠き部が設けられることを特徴とする請求項3または4記載の筐体取り付け構造。
- 前記第1部材を前記ケースのフロントケースとし、
前記第2部材を前記ケースのリアケースとしたこと特徴とする請求項2から5いずれかに記載の筐体取り付け構造 - 前記カバーの取り付けは、前記カバーの端部を前記ロック部に押さえつけながら前記端部が前記ロック部を通り過ぎるまでスライドさせることにより行うことを特徴とする請求項1から6いずれかに記載の筐体取り付け構造。
- 請求項1乃至7のいずれかの筐体取り付け構造を含むことを特徴とする筐体。
- ケースの第1部材と第2部材とを取り付けるケース取り付けステップと、
前記第1部材および前記第2部材に取り付け可能なカバーのフック部と、前記第1部材および前記第2部材のツメ部とを取り付ける手前に配置する配置ステップと、
前記カバー側壁の端部を前記第1部材に設けたロック部に押し付けながら変形させ、前記カバー側壁がスライドすることに伴い、前記ロック部の変形した形状が元に戻り前記カバーとロックさせるロックステップと、
前記カバーのフック部と、前記第1部材および前記第2部材のツメ部とを取り付けるツメ取り付けステップとを含むことを特徴とする筐体の取り付け方法。 - ケースの第1部材と第2部材とを取り付けるケース取り付けステップと、
前記第1部材および前記第2部材に取り付け可能なカバーのフック部と、前記第1部材および前記第2部材のツメ部とを取り付ける手前に配置する配置ステップと、
前記カバーの端部を前記第1部材に設けたロック部に押し付けながらスライドさせ、前記ロック部を前記カバーとロックさせるロックステップと、
前記カバーのフック部と、前記第1部材および前記第2部材のツメ部とを取り付けるツメ取り付けステップと、
前記第1部材および前記第2部材を、前記ロック部付近を中心として回転させ、それぞれを取り外すステップと、
前記ロック部が前記カバー外に移動し、前記カバーのロックを解除する解除ステップと、
前記カバーを取り付け時と反対側にスライドさせるスライドステップと、
前記カバーのフック部と、前記第1部材および前記第2部材のツメ部との取り付けを外すステップとを含むことを特徴とする筐体取り付け方法。 - 前記第1部材を前記ケースのフロントケースとし、
前記第2部材を前記ケースのリアケースとしたこと特徴とする請求項9または10記載の筐体の取り付け方法。
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