JP2009278200A - 筐体構造及び携帯機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】小さく剛性のある嵌合部を有する筐体構造を提供する。
【解決手段】筐体の第1面及び第1面と直交する側壁面を構成する第1部材と、側壁面に接しながら移動可能であり、第1面と対向する第2面を構成する第2部材と、第1部材に取り付けられ第2部材と嵌合する金属製の金属部材とを具備する。第1部材は、側壁面の近傍に配置される突起部と、側壁面と突起部との間に形成された第1取付部とを備える。金属部材は、側壁面と突起部とを付勢して第1取付部に取り付けられる第2取付部と、第1嵌合部とを備える。第2部材は、第1嵌合部と嵌合する第2嵌合部を備える。そして、第1嵌合部と第2嵌合部とは移動方向に嵌合する。
【選択図】図1

Description

本発明は、筐体構造及び筐体構造を具備する携帯機器に関する。
携帯機器は、小型化及び薄型化へと進んでおり、内部部品の実装領域を確保することは困難になりつつある。例えば、電池を収納する電池カバーのロック構造では、電池カバー先端にロック用の爪を配置し、筐体に嵌合させる方法が用いられている。しかし、樹脂製の爪は、外部衝撃に耐える剛性を確保するためにその大きさは大きく、内部部品の実装領域の確保を阻害してしまう。また、金属バネを用いたロック構造も採用されているが、金属バネを実装するために必要なスペースは大きい。更に、金属バネは、樹脂製の筐体と固定する際に、熱カシメが必要になるなど採用は困難な状況にある。
筐体の剛性向上に関して、筐体の組立て及び分解の容易性と嵌合筐体の剛性の向上を図ることが出来る電子機器が特許文献1に開示されている。この電子機器は、第一筐体と第二筐体とから構成される。第一筐体は、内壁側縁部に一端が開放された摺動溝を有する第一の係合爪を含む。第二筐体は、内壁側縁部に第一の係合爪と脱着可能に係合する第二の係合爪を含む。また、第二筐体は、第一筐体と第二筐体との結合時に、第一の結合爪から所定の間隔をおいて配設された係止リブを含む。第一筐体は、係止リブと第一の係合爪との間の所定の間隔に対応する貫通孔と、貫通孔に挿通され第二の係合爪の摺動を防止するロック部材とを備える。このような電子機器は、筐体内壁の第一の係合爪と第二の係合爪の係合により係合方向のずれは拘束される。更に、ロック部材によって、第一の係合爪と第二の係合爪の係合を解除する方向も拘束される。また、第一及び第二の係合爪の係合方向と直角方向も拘束されている。つまり、第一筐体と第二筐体との係合は、全方向に対し拘束され、筐体の嵌合は強固になるというものである。
電池カバーの構造に関して、携帯電子機器の落下時等にも破壊にしくい電池カバー構造が特許文献2に開示されている。この携帯電子機器は、携帯電子機器の筐体に設けた電池収納部と、それを覆う電池カバーとから構成される。電池収納部は、携帯電子機器の筐体の外壁面における略平面状の筐体面の範囲内に設けられ、電池カバーは外壁面が略平面形状で構成されることを特徴としている。このような携帯電子機器は、電池カバーの4辺が全てリアカバーに囲まれているため、電池カバーは角面を含まない。従って、携帯電子機器を落下しても電池カバーの角面が破損することがないというものである。
特開2001−85864号公報 特開2004−265789号公報
本発明の課題は、小さく剛性のある嵌合部を有する筐体構造を提供することにある。
本発明の他の課題は、嵌合部の組み込みが容易な筐体構造を提供することにある。
本発明の筐体構造は、筐体の第1面及び第1面と直交する側壁面を構成する第1部材と、側壁面に接しながら移動可能であり、第1面と対向する第2面を構成する第2部材と、第1部材に取り付けられ第2部材と嵌合する金属製の金属部材とを具備する。第1部材は、側壁面の近傍に配置される突起部と、側壁面と突起部との間に形成された第1取付部とを備える。金属部材は、側壁面と突起部とを付勢して第1取付部に取り付けられる第2取付部と、第1嵌合部とを備える。第2部材は、第1嵌合部と移動方向に嵌合する第2嵌合部を備える。このような筐体構造は、第1部材と第2部材との嵌合を、第1部材に取り付けられた金属部材に基づいて、第1部材を移動する第2部材の移動方向に行うことが出来る。
本発明は、嵌合部が金属部材を含むことによって、小さく剛性のある嵌合部を有する筐体構造を提供することが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態による筐体構造を説明する。
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本発明の筐体構造による筐体1を具備する携帯機器100の分解斜視図の一例である。図1を参照すると、携帯機器100は、筐体1と電池2とを具備する。筐体1は、内部に電池2、各種装置及び各種配線等を備え、外部の衝撃等から内部を保護する。筐体1は、フロントケース10と、第1リアケース20と、第2リアケース30と、ネジ40と、ロックバネ50とを備える。尚、携帯機器100に備わる各種装置及び各種配線等は周知の技術を用いるとし、説明を省略する(図示略)。
フロントケース10は、携帯機器100のフロント面及び側壁面を形成し、内部を保護する。図2の(a)は、フロントケース10の斜視図である。図2の(b)及び(c)は、フロントケース10に含まれるAの詳細図である。図2の(a)を参照すると、フロントケース10は、ネジボス部11と、ネジボス部12と、係合部13とを含む。ネジボス部11及びネジボス部12は、ネジ40と結合する。ネジボス部11及びネジボス部12とネジ40との結合によって、フロントケース10と第1リアケース20とは外部衝撃に耐える強固な結合をする。ネジボス部11とネジ40とが結合する際は、ロックバネ50と第1リアケース20とを間に挟み結合する。係合部13は、第2リアケース30と係合する。
図2の(b)及び(c)を参照すると、ネジボス部11は位置決め用突起部14を含む。また、フロントケース10の側壁面は内側に、内側面15と、内側面16と、内側面17と、リブ18とを含む。位置決め用突起部14は、第1リアケース20とネジ40とが結合する面に配置する。位置決め用突起部14は、後述するロックバネ50をフロントケース10に取り付ける際に、Y方向の位置を固定する。従って、位置決め用突起部14は、Y方向に配置し、複数含むとより効果的である。図2の(b)及び(c)の例では、位置決め用突起部14は、フロントケース10のY方向に2箇所含んでいる。内側面15と内側面17とは、X方向の面である。内側面16は、Z方向の面である。リブ18は、内側面17に形成され、ネジボス部11の方向に突出ている。図2の(c)を参照すると、ネジボス部11は、内側面15、内側面16と、内側面17及びリブ18とは外観不良(ヒケ)を防ぐために接していない。即ち、ネジボス部11と内側面17及びリブ18との間には、クリアランスが存在する。ネジボス部11と内側面17とリブ18とによって形成された外観不良を防ぐためのクリアランスは、ロックバネ50を取り付ける部位となる。尚、ネジボス部12は、外観不良を防ぐために内側面17とのクリアランスは存在するが、位置決め用突起部14とリブ18とを含まない。
図1を参照して、第1リアケース20は、第2リアケース30と共に携帯機器100のリア側を形成し、内部を保護する。第1リアケース20はネジ40が挿通するネジ穴21を含む。第1リアケース20とフロントケース10とは、ネジ40とネジボス部11及び12とが結合することで強固に結合する。
第2リアケース30は、第1リアケース20と共に携帯機器100のリア側を形成し、内部を保護する。第2リアケース30は、筐体1から脱着可能である。第2リアケース30とフロントケース10とは、電池2を内部に含み電池の保護機能を有するが、電池の保護機能に限るものではない。図3の(a)は、筐体1の内側を構成する第2リアケース30の斜視図である。図3の(b)は、筐体1の外側を構成する第2リアケース30の斜視図である。図3の(c)は、第2リアケース30に含まれるBの詳細図である。図3の(a)を参照すると、第2リアケース30は、係合部31と、摺動部32とを含む。係合部31は、フロントケース10の係合部13と係合する。係合部13と係合部31との係合は、フロントケース10と第2リアケースとの結合力となる。摺動部32は、フロントケース10の内側面15と内側面16との少なくとも一部と接しながら移動可能である。摺動部32がフロントケース10の内側面15と内側面16との少なくとも一部と接して移動しながら、第2リアケース30はフロントケース10及び第1リアケース20と結合する。また、第2リアケース30は、フロントケース10及び第1リアケース20との結合が解除された後、内側面15と内側面16との少なくとも一部を摺動して筐体1から外れる。図3の(c)を参照すると、摺動部32はロック用リブ33と係合部34とを含む。ロック用リブ33は、第2リアケース30が移動してフロントケース10と結合する際の、移動方向の嵌合部の一部を構成する。嵌合方法の説明は後述する。係合部34は、第1リアケース20と係合する。
図1を参照して、ネジ40は、フロントケース10と第1リアケース20とを結合し、外部衝撃からの力に対抗する結合力を付与する。ネジ40は、第1リアケース20のネジ穴21を挿通し、ネジボス部11及びネジボス部12と結合する。ネジ40がネジボス部11と結合する場合は、ネジ穴21を挿通後、ロックバネ50を挿通してから、ネジボス部11と結合する。
ロックバネ50は、板金を曲げ及び絞り加工されて形成されている。図4は、ロックバネ50の斜視図である。図4を参照すると、ロックバネ50は位置決め凹部51と、貫通穴52と、バネ部53と、ロック用突起部54とを含む。位置決め凹部51は、フロントケース10の位置決め用突起部14と係止する。位置決め凹部51と位置決め用突起部14との係止によって、ロックバネ50は、フロントケース10に取り付けられる際のY方向の位置が固定される。貫通穴52は、第1リアケース20のネジ穴21を挿通したネジ40が挿通する。ネジ40が貫通穴52を挿通しネジボス部11と結合することで、ロックバネ50はフロントケース10に強固に結合する。バネ部53は、曲げ加工によって形成された部位である。バネ部53は、X方向に位置決め凹部51とロック用突起部54とを近づけるような力を加えると、加えた力とは反対方向の元に戻る力をもたらす。バネ部53の外から加えた力に反発する力は、リブ18とネジボス部11とに与えられ、その付勢力に基づいてロックバネ50はフロントケース10に取り付けられる。ロック用突起部54は、絞り加工によって形成された部位であり、第2リアケース30のロック用リブ33と嵌合する。ロック用突起部54は、ロック用リブ33と共に第2リアケース30がフロントケース10と結合する際の、移動方向の嵌合部の一部を構成する。尚、図1では、ロックバネ50が一つしか図示されていないが、2つのネジボス部11は共にロックバネ50を含むとする。
本発明の第1の実施の形態による筐体構造を含む筐体1の組立てについて説明する。
まず、ロックバネ50のフロントケース10への取り付けについて説明する。図5の(a)は、ロックバネ50が取り付けられた後のフロントケース10の内側を示す図である。図5の(b)は、図5の(a)に含まれるCの詳細図である。図5の(b)を参照すると、ロックバネ50は、ネジボス部11とリブ18とが配置する場所へZ方向から取り付けられる。ロックバネ50は、ネジ40が貫通穴52を挿通しネジボス部11と結合できるようにフロントケース10に取り付けられる。このとき、ネジボス部11の位置決め用突起部14とロックバネ50の位置決め凹部51とが係止しており、Y方向の位置決めがなされる。X方向の位置決めは、ネジボス部11とリブ18とに基づいて行われる。
X方向の位置決めについて説明する。図6は、図5の(b)に示されるDE間の断面図である。図6を参照すると、ロックバネ50は、ネジボス部11とリブ18との間のクリアランスに位置決め凹部51とロック用突起部54とが近づくようにX方向に撓みながら押込まれる。バネ部53は、フロントケース10のネジボス部11とリブ18との間に押込まれると、位置決め凹部51とロック用突起部54とが押込まれる前の位置に戻る力によって、押込まれた位置に固定される。ロックバネ50は、ネジボス部11と接触するまで押込まれる。このようにして、ロックバネ50は、フロントケース10のネジボス部11と内側面17とリブ18との間のクリアランスに取り付けられる。ロックバネ50は、ネジ40によってフロントケース10に強固に結合されなくとも、X方向及びY方向に固定されている。即ち、ロックバネ50は、熱カシメなどの工程を必要とせずフロントケース10に固定可能となる。
次に、ロックバネ50が取り付けられたフロントケース10と第1リアケース20との結合について説明する。図7の(a)は、フロントケース10と第1リアケース20とが結合している筐体1のリア側の図である。即ち、図7の(a)は、図5の(a)に第1リアケース20を結合させた図である。図7の(b)は、図7の(a)に含まれるFの詳細図である。図7の(a)及び(b)を参照すると、ネジ40がネジ穴21を挿通することで、フロントケース10と第1リアケース20とはロックバネ50を挟んで結合する。ネジ40によって結合することで、フロントケース10と第1リアケース20とは外部衝撃に耐えられる強固な結合力が得られている。
図8は、図7の(b)に示されるGH間の断面図である。図8を参照すると、フロントケース10と第1リアケース20とはネジ40によって結合し、その間にはロックバネ50を含んでいる。
ロックバネ50を含み結合しているフロントケース10及び第1リアケース20と、第2リアケース30との結合を説明する。図9の(a)は、フロントケース10及び第1リアケース20と、第2リアケース30とが結合していない状態を示した図である。図9の(a)の上段は、筐体1のリア側の全体図であり、下段はIの詳細図である。図9の(a)を参照すると、第2リアケース30がフロントケース10及び第1リアケース20と結合する際には、第2リアケース30はフロントケース10の内側面15と内側面16との少なくとも一部と接しY方向に移動しながら結合する。
図9の(b)は、フロントケース10に取り付けられたロックバネ50と、第2リアケース30とが嵌合し始めた状態を示した図である。図9の(b)の上段は、筐体1のリア側の全体図であり、下段はIの詳細図である。図9の(a)の状態から、第2リアケース30がY方向に移動していくと、図9の(b)に示したように、ロックバネ50のロック用突起部54と第2リアケース30のロック用リブ33とが接触する。図9の(b)の状態から更にY方向に第2リアケース30を移動していくと、ロック用突起部54はX方向に撓む。これは、ロックバネ50の位置決め凹部51とロック用突起部54とが近づくように撓むことでなされる。
図9の(c)は、フロントケース10及び第1リアケース20と、第2リアケース30とが結合した状態を示した図である。図9の(c)の上段は、筐体1のリア側の全体図であり、下段はIの詳細図である。図9の(b)の状態から更にY方向に第2リアケース30を移動していくと、ロック用リブ33は、ロック用突起部54を超える。このとき、ロック用突起部54は、バネ部53の元に戻る力によってロック用リブ33に押込まれる前の位置へ戻る。ロック用突起部54が戻ることでロック用リブ33は固定され、フロントケース10と第2リアケース30とは移動方向に嵌合される。尚、ロック用突起部54は図9の(a)の位置まで完全に戻るのではなく、元の位置に戻る前に第2リアケース30と第1リアケース20とが当たるため、ロック用突起部54とロック用リブ33とは僅かに接触したまま嵌合が完了する。従って、バネ部53の付勢力が働き、第2リアケース30は移動方向にガタつくことを抑制することが可能となる。また、フロントケース10の内側面15と第2リアケース30の摺動部32とに基づいて、第2リアケース30はX方向に固定される。更に、フロントケース10の係合部13と第2リアケースの係合部31との係合と、第1リアケース20と第2リアケース30の係合部34とが係合することで、第2リアケース30はZ方向に固定される。尚、第2リアケース30の係合部34と係合する第1リアケース20の部位は図示を省略する。このようにして、フロントケース10及び第1リアケース20と、第2リアケースとは結合する。
本発明の第1の実施の形態は、ロックバネ50に基づいて、小さく剛性のある嵌合部を有する筐体構造を提供することが可能となる。フロントケース10の側壁面とネジボス部11は、外観不良を防ぐためにクリアランスをあけるのが通常であが、そのクリアランスはデッドスペースとなっていた。そこで本発明の筐体構造は、デッドスペースのクリアランスにロックバネ50を取り付けることで、デッドスペースを嵌合部として有効利用し、更に必要であった樹脂製の爪を削除できる相乗効果によって、これまで以上に小さい嵌合部を形成することを可能にしている。また、ロックバネ50は、バネ部53の力と位置決め凹部51とに基づいて、容易にフロントケース10へ固定出来るため、熱カシメなどの余計な組立て工程を必要としない。従って、本発明の筐体構造は嵌合部の組み込みが容易である効果も奏している。
本発明の第2の実施の形態を説明する。本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態に加えて、ロックバネ50を介して内部の基板3と第2リアケース30との導通路を形成するものである。
図10は、本発明の第2の実施の形態を示した断面図である。図10は、第1の実施の形態で説明した図6のDE断面図と同様の部位を示したものである。図10を参照すると、第2の実施の形態は、第1の実施の形態に加えてGND部材60を含む。GND部材60は、基板3と接続し、更にロックバネ50と接続する。
第2リアケース30のロック用リブ33は、金属蒸着がなされる。第2リアケース30は、ロック用リブ33のみでなく筐体1の内側全面に金属蒸着がなされていてもよい。
本発明の第2の実施の形態は、基板3と、GND部材60と、ロックバネ50と、第2リアケース30とが導通路を形成することが出来る。従って、これら導通路によって筐体1の内部のシールド効果を奏することが可能となる。
図1は、本発明の筐体構造による筐体1を具備する携帯機器100の分解斜視図の一例である。 図2の(a)は、フロントケース10の斜視図である。図2の(b)及び(c)は、フロントケース10に含まれるAの詳細図である。 図3の(a)は、筐体1の内側を構成する第2リアケース30の斜視図である。図3の(b)は、筐体1の外側を構成する第2リアケース30の斜視図である。図3の(c)は、第2リアケース30に含まれるBの詳細図である。 図4は、ロックバネ50の斜視図である。 図5の(a)は、ロックバネ50が取り付けられた後のフロントケース10の内側を示す図である。図5の(b)は、図5の(a)に含まれるCの詳細図である。 図6は、図5の(b)に示されるDE間の断面図である。 図7の(a)は、フロントケース10と第1リアケース20とが結合している筐体1のリア側の図である。図7の(b)は、図7の(a)に含まれるFの詳細図である。 図8は、図7の(b)に示されるGH間の断面図である。 図9の(a)は、フロントケース10及び第1リアケース20と、第2リアケース30とが結合していない状態を示した図である。図9の(b)は、フロントケース10に取り付けられたロックバネ50と、第2リアケース30とが嵌合し始めた状態を示した図である。図9の(c)は、フロントケース10及び第1リアケース20と、第2リアケース30とが結合した状態を示した図である。 図10は、本発明の第2の実施の形態を示した断面図である。
符号の説明
1 筐体
10 フロントケース
11 ネジボス部
12 ネジボス図
13 係合部
14 位置決め用突起部
15 内側面
16 内側面
17 内側面
18 リブ
20 第1リアケース
21 ネジ穴
30 第2リアケース
31 係合部
32 摺動部
33 ロック用リブ
34 係合部
40 ネジ
50 ロックバネ
51 位置決め凹部
52 貫通穴
53 バネ部
54 ロック用突起部
100 携帯機器

Claims (9)

  1. 筐体の第1面及び前記第1面と直交する側壁面を構成する第1部材と、
    前記側壁面に接しながら移動可能であり、前記第1面と対向する第2面を構成する第2部材と、
    前記第1部材に取り付けられ、前記第2部材と嵌合する金属製の金属部材と
    を具備し、
    前記第1部材は、
    前記側壁面の近傍に配置される突起部と、
    前記側壁面と前記突起部との間に形成された第1取付部と
    を備え、
    前記金属部材は、
    前記側壁面と前記突起部とを付勢して前記第1取付部に取り付けられる第2取付部と、
    第1嵌合部と
    を備え、
    前記第2部材は、
    前記第1嵌合部と移動方向に嵌合する第2嵌合部
    を備える
    筐体構造。
  2. 請求項1に記載の筐体構造であって、
    前記第1嵌合部は、前記金属部材が絞られた突起状の部位であり、
    前記第2嵌合部は、前記第1嵌合部と嵌合する突起状の部位である
    筐体構造。
  3. 請求項1又は2に記載の筐体構造であって、
    前記第2取付部は、U字状に形成された部位である
    筐体構造。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載の筐体構造であって、
    前記第1部材と前記金属部材とを結合するネジ
    を更に具備し、
    前記突起部は、前記ネジと結合するネジボス部である
    筐体構造。
  5. 請求項4に記載の筐体構造であって、
    前記ネジボス部は、
    前記ネジが結合する面に位置決め用突起部
    を含み、
    前記金属部材は、
    前記ネジが挿通するネジ穴部と、
    前記位置決め用突起部と係止する位置決め凹部と
    を備え、前記位置決め用突起部と前記位置決め凹部とが係止して、前記第1部材と前記金属部材とは前記移動方向に係止する
    筐体構造。
  6. 請求項1乃至5の何れか一項に記載の筐体構造であって、
    前記金属部材は、前記第1部材への取り付け方向と、前記第2部材との嵌合方向とが直交する
    筐体構造。
  7. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の筐体構造であって、
    前記第1部材と結合し、前記第2部材と共に前記第2面を構成する第3部材
    を更に具備し、
    前記金属部材は前記第1部材と前記第3部材とに挟持される
    筐体構造。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載の筐体構造であって、
    前記筐体の内部に含まれる基板と前記金属部材とを接続するGND部材
    を更に具備し、
    前記第2嵌合部は金属蒸着がなされ、前記第2嵌合部と、前記金属部材と、GND部材と、前記基板とが導通路を形成する
    筐体構造。
  9. 請求項1乃至8の何れか一項に記載の筐体構造を具備する
    携帯機器。
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