JP7392246B2 - 薬剤分包システム及び薬剤払い出し方法 - Google Patents
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Description
散薬分包装置には大きく分けてV枡方式と称される形式と、分配皿方式と称される形式がある。
V枡方式の散薬分包装置は、例えば特許文献1、2に開示されている。V枡方式の散薬分包装置は、水平方向に細長いV枡(散薬投入部)がある。そしてV枡の下部に複数の分割容器が配置されている。
V枡方式の散薬分包装置では、薬剤師が複数回服用分の散薬を秤量し、複数回服用分の散薬をV枡に投入する。その後、へら等で散薬を均等にならす。そしてV枡の下部に設けられたシャッタを開き、散薬投入部内の散薬を下部の分割容器に投入する。各分割容器内の散薬が個別に包装される。
分配皿方式の散薬分包装置は、上面に溝を有する分配皿と、分配皿を回転する分配皿回転手段と、前記溝から散薬を掻き出す掻出装置と、振動トラフ及び投入ホッパを備えている。
分配皿方式の散薬分包装置では、薬剤師が複数服用分の散薬を秤量し、投入ホッパに散薬を投入すると共に振動トラフを振動させ、さらに分配皿を回転させる。
投入ホッパに投入された散薬は、振動トラフで均一に分散され、また一定の速度でゆっくりと移動して分配皿に落下する。トラフから分配皿に落下する散薬は、分配皿で均等に分散される。
その後、掻出装置の回転板を分配皿の溝に移動して、分配皿を所定の角度だけ回転し、回転板の前面側に所定量の散薬を集め、回転板を回転して集められた散薬を排出する。そして掻き出された散薬が個別に包装される。
本発明は新たな散薬秤量装置及び分包システムを提案し、分包作業を簡易化することを目的とする。
また本発明は新たな散薬秤量装置を提案し、従来の散薬分包装置と組み合わした薬剤分包システムを提案するものである。
好ましい態様は、上記少なくとも患者を特定できる情報が、当該患者の処方情報を特定できるものである。
さらに好ましい態様は、外郭を構成する外郭構成体を有し、薬剤分包システムを構成する部材が、外郭構成体の中に収容されている薬剤分包システムである。
さらに好ましい態様は、秤量容器保管部は、秤量容器を複数収容可能である薬剤分包システムである。
さらに好ましい態様は、秤量容器保管部は複数段の棚を有し、未使用の秤量容器及び/又は使用後の秤量容器を収容可能である薬剤分包システムである。
さらに好ましい態様は、秤量容器搬送手段によって使用後の秤量容器が所定の位置に移動される薬剤分包システムである。
さらに好ましい態様は、薬剤容器保管部には薬剤容器と係合する係合部があり、薬剤容器は横置き姿勢で薬剤容器保管部に設置され、薬剤容器保管部の係合部が薬剤容器と係合する薬剤分包システムである。
さらに好ましい態様は、薬剤容器保管部の背面側に薬剤容器移動手段があり、薬剤容器移動手段によって薬剤容器を移動する薬剤分包システムである。
さらに好ましい態様は、粉体フィーダを有し、薬剤分割手段は回転する分配皿を有し、粉体フィーダを介して分配皿に散薬が投入される薬剤分包システムである。
上記の課題を解決するために開発された本発明の別の態様は、散薬秤量装置と、秤量容器搬送手段と、散薬分配装置と、薬剤包装装置とを有する薬剤分包システムに用いられる薬剤払い出し方法であって、散薬秤量装置は、散薬が貯留される薬剤容器と、薬剤排出手段と、重量測定手段と、秤量容器とを有し、秤量容器は、情報記録部材を有し、薬剤分包システムは、所定量の散薬を秤量容器に移す動作を実行する薬剤排出制御手段を有し、薬剤分包システムにおいて、散薬分配装置と薬剤包装装置とが組み合わされて一つの薬剤分包装置が構成され、薬剤分包装置は、情報読み取り装置を有し、秤量容器の情報記録部材に少なくとも患者を特定できる情報を書き込み、薬剤分包装置に対して少なくとも患者を特定できる情報を送信し、薬剤分包装置の情報読み取り装置で、秤量容器の情報記録部材に書き込まれた少なくとも患者を特定できる情報を読みだし、秤量容器の情報記録部材に書き込まれた少なくとも患者を特定できる情報と、薬剤分包装置に送信された少なくとも患者を特定できる情報とを比較し、秤量容器内の散薬が当該患者の処方情報に則ったものであるか否かを確認し、秤量容器内の散薬が当該患者の処方情報に則ったものである場合、薬剤排出手段によって薬剤容器から散薬を取り出して秤量容器に移し、秤量容器に移された散薬の重量を重量測定手段で直接的又は間接的に監視し、所定量の散薬が移された秤量容器を秤量容器搬送手段によって散薬分配装置の薬剤投入部に移動して散薬を投入し、散薬分配装置によって散薬を所定の数に分割し、分割された散薬を薬剤包装装置によって個別に包装する薬剤払い出し方法である。
好ましい態様は、上記少なくとも患者を特定できる情報が、当該患者の処方情報を特定できるものである。
本態様の散薬秤量装置では、薬剤容器設置部に設置された薬剤容器から、薬剤排出手段によって散薬が取り出される。取り出された散薬は秤量容器に移る。
本態様の散薬秤量装置では、所定量の散薬が秤量容器に移されると薬剤排出手段が停止する。そのため薬剤師の散薬を秤量する作業が軽減される。
同様の課題を解決するもう一つの態様は、筐体内に薬剤容器保管部と、薬剤容器を設置する薬剤容器設置部と、薬剤排出手段と、重量測定手段と、秤量容器と、秤量容器設置部と、薬剤容器移動手段とを有し、前記薬剤容器には散薬が貯留され、前記薬剤容器を前記薬剤容器設置部に設置した状態で前記薬剤排出手段によって前記薬剤容器から散薬を取り出して前記秤量容器に移し、前記秤量容器に移された散薬の重量を前記重量測定手段で直接的又は間接的に監視し、所定量の散薬が前記秤量容器に移されたことを条件として前記薬剤排出手段が停止されるものであり、前記薬剤容器は、縦長形状であり、前記薬剤容器保管部は、固定された複数段の棚を有し、前記複数段の棚の各々は、前記薬剤容器が複数載置可能であり、前記薬剤容器が嵌りこむ複数の係合部を有し、前記係合部は、長手方向に対して垂直な方向において、底面の幅より上部の投入口の幅の方が広くなっている溝であり、前記薬剤容器の底部が前記係合部に係合して、前記薬剤容器保管部に横方向と高さ方向に複数の前記縦長形状の薬剤容器が水平方向に横置き姿勢で並べられ、前記薬剤容器保管部の背面側に薬剤容器移動手段があり、前記薬剤容器移動手段によって、前記薬剤容器を前記薬剤容器保管部の前面側から背面側に移動して、前記薬剤容器保管部に設置されていた前記薬剤容器を前記薬剤容器設置部に移動する散薬秤量装置である。
好ましい態様は、前記重量測定手段が前側となり、前記薬剤容器設置部が奥側となるレイアウトで設置され、前記薬剤容器は、散薬を排出する薬剤排出部を有し、前記薬剤容器を前記薬剤容器設置部に設置した状態を基準として、前記薬剤排出部の真下の位置に前記秤量容器設置部がある散薬秤量装置である。
さらに好ましい態様は、前記薬剤容器は前記秤量容器設置部に対して前記筐体の前後方向に向けて置かれる散薬秤量装置である。
さらに好ましい態様は、内部に、上記記載の散薬秤量装置と、前記散薬秤量装置で秤量された散薬を所定の数に分割する散薬分配装置と、所定の数に分割された散薬を個別に包装する薬剤包装装置とを備えた薬剤払出し装置において、前記薬剤容器移動手段で前記秤量容器が前記散薬秤量装置から前記散薬分配装置側へ移動される薬剤払出し装置である。
上記した態様において、薬剤を所望の個数に分割して個別に包装する薬剤分包装置が内蔵され、前記薬剤容器移動手段で前記秤量容器が散薬秤量部から散薬分配装置側へ移動されることが望ましい。
上記した各態様において、重量測定手段が前側となり、薬剤容器設置部が奥側となるレイアウトで設置されていることが望ましい。
上記した各態様において、薬剤容器は秤量容器設置部に対して筐体の前後方向に向けて置かれることが望ましい。
上記した各態様において、薬剤容器保管部に薬剤容器が嵌りこむ溝があることが望ましい。
上記した各態様において、計量後の散薬入り容器を筐体外に出すことができることが望ましい。
本実施形態の薬剤分包システム1は、散薬秤量装置2と、薬剤分包装置3及び秤量皿移動装置(秤量容器搬送手段)5によって構成されている。
薬剤分包装置3は、公知の分配皿方式の散薬分包装置である。
薬剤分包装置3は、図2の様に、内部に粉体フィーダ901と、散薬分配装置902と、薬剤包装装置903とを有している。
また粉体フィーダ901は、ホッパー905及びトラフ910を有している。トラフ910の下には図示しない圧電素子が設けられており、トラフ910を振動させることができる。
掻出装置915は、回動させることによって先端が昇降する昇降アームと、掻出機構とによって構成されている。
掻出装置915は、モータによって回転するディスク状の掻寄板917を有し、当該掻寄板917に掻出板918が設けられたものである。
容器棚8は、テーブル部11と、薬剤容器保管部12に分かれている。テーブル部11はある程度の面積を有する置き台である。薬剤容器保管部12は薬剤容器を複数設置することができる棚である。
蓋部材43は、蓋本体部45と、可動蓋部48を有している。可動蓋部48に摘まみ部50があり、当該摘まみ部50を押圧することにより可動蓋部48が開く。そして可動蓋部48は開かれた状態が維持される。蓋部材43は、図5の様に容器本体40に装着されて薬剤排出部47を構成する。
薬剤容器30には、図5の様に、二面に鉄板が設けられている。一面に設けられた鉄板は、運搬用鉄板部41である。他の面に設けられた鉄板は、薬剤容器30を薬剤容器設置台18に固定するために使用される固定用鉄板部42である。
また薬剤容器30には、RFID(Radio Frequency IDentification)等の情報記録部材15が取り付けられている。また薬剤容器30には、バーコード等が付されている(図示せず)。
薬剤容器30には、特定の散薬が充填されており、前記RFID等の情報記録部材15には、当該散薬の名称、有効期限、収納位置等の各種情報が記録されている。
本体部13は、土台部20に薬剤容器設置台18及び重量測定手段22が設けられたものである。
本実施形態では、薬剤容器設置台18はケース23内に設置されており、外部からは見えない。またケース23内には散薬秤量装置2の制御装置28も内蔵されている。
本実施形態では、薬剤容器設置台18に薬剤容器30が載置され、振動台25を振動させて薬剤容器30から薬剤を排出させ、取り出すことができる。本実施形態では、振動台25が薬剤容器設置部としての機能と、薬剤排出手段として機能を兼ねている。
なお秤量皿(秤量容器)52には、RFIDその他の読み出し、書き込み可能な情報記録部材(図示せず)が設けられている。設置台53の近傍には、情報記録部材に情報を書き込む書き込み装置が設けられている。
本実施形態では、重量測定手段22が載置される領域には風防26が設けられている。風防26は、一面に開口27を有し、当該開口27から秤量皿(秤量容器)52を出し入れすることができる。
散薬秤量部(散薬秤量装置)10は、容器棚8のテーブル部11に設置されている。
また薬剤容器保管部12には薬剤容器30が複数個、収容されている。薬剤容器30には異なる種類の散薬が充填されている。
薬剤分包システム1では、その近くに図示しない秤量容器収容棚があり、その中に秤量皿52が多数収納されている。
また薬剤分包システム1の制御装置28には、外部のコンピュータ等から処方情報が送信される。処方情報には患者情報が含まれている。処方情報は、重量測定手段22の表示部51に表示される。
前記した様に振動台25には、電磁石30a,30bがあり、電磁石30a,30bの磁力によって薬剤容器30の固定用鉄板部42を引きつけられる。その結果、薬剤容器設置台18の振動台25に薬剤容器30が固定される。
また秤量皿移動装置5によって秤量容器収容棚から秤量皿52が一個取り出され、重量測定手段22の設置台53に載置される。重量測定手段22の近傍には、図示しない情報書き込み装置があり、設置台53に載置された秤量皿52のRFID等に、外部のコンピュータ等から送信された処方情報が書き込まれる。
その後、薬剤容器設置台18の振動台25が振動を開始する。その結果、薬剤容器30内の散薬が、ゆっくりと薬剤排出部47側に移動し、薬剤排出部47から零れて秤量皿52に落下する。
散薬の落下量は、重量測定手段22たる電子天秤で監視される。そして所定量の散薬が秤量容器たる秤量皿52に移されると、振動台25の振動が停止する。即ち薬剤排出手段が停止される。
なお所定量とは、対象となっている散薬の処方量の総量である。例えば、一回服用量が3グラムであり、一日3回、10日服用するのであれば、90グラムが処方量の総量となる。
また薬剤分包装置3にも外部のコンピュータ等から処方情報が送信されている。また薬剤分包装置3にはRFIDリーダ等の情報読み取り装置があり、秤量皿52のRFID等に書き込まれた処方情報が読みだされる。そして外部のコンピュータ等から薬剤分包装置3に送信された処方情報と秤量皿52のRFID等に書き込まれた処方情報が比較され、秤量皿52内の散薬が処方情報に則ったものであるか否かが確認される。
なお秤量皿52のRFID等に書き込まれる情報と薬剤分包装置3に送信される情報のいずれか一方、又は双方は、必ずしも処方情報そのものである必要はなく、処方に関係して処方を特定できるものであればよい。少なくとも患者を特定できる患者情報を含むものであれば足る。
重量測定手段22から秤量皿移動装置5によって取り出された秤量皿52をV枡方式の薬剤分包装置3に移動させ、V枡部33に秤量皿52を傾けて散薬を投入することも可能である。その後は手動でV枡内の散薬を均してもよいし、自動で散薬を均す方式を採用してもよい。
図8に示す散薬秤量装置60は、薬剤容器30の選択と、薬剤容器設置台18への移動する機能と、秤量皿52を重量測定手段62へ載置する機能を備えたものである。
薬剤容器保管部110は、縦長形状の薬剤容器30を横置き姿勢で並べるものである。薬剤容器保管部110には、係合部112が形成されている。係合部112は、溝であり、薬剤容器30の底部が係合する。
散薬秤量装置60は、重量測定手段62が前側となり、薬剤容器設置台18が奥側となるレイアウトで設置されている。
即ち散薬秤量部61の両側には、秤量容器収容棚63がある。一方の秤量容器収容棚は未使用の秤量皿52が収容された未使用皿収容棚63aであり、他方の秤量容器収容棚には使用済みの秤量皿52が戻される、秤量済み皿収容棚63bである。
秤量容器収容棚63は、図8、図9、図10の様に未使用の秤量容器と使用後の秤量皿(秤量容器)52を複数段に収容可能である。
未使用皿収容棚63aと重量測定手段62の設置台53の間にはコンベア(秤量容器搬送手段)55があり、未使用皿収容棚内の秤量皿52は、コンベア55によって設置台53に移載される。
使用済みの秤量皿52は、コンベア55によって秤量済み皿収容棚63bに戻される。 また、先の実施形態と同様に、秤量皿52には図示しないRFIDを搭載しておき、処方情報と紐づけ可能な情報をRFIDに書き込んでおく。そして秤量皿52が後に薬剤分包装置3に搬送され、薬剤分包装置3に散薬が投入される前に、薬剤分包装置3のRFIDリーダーにより秤量皿52のRFID等に書き込まれた情報を読み取り、薬剤分包装置3に送信された処方情報と照合する。これにより誤った薬剤が分包されることを防止することができる。
容器移動手段56は、図9(b)の様に昇降機構57及びロボット58によって構成されている。
散薬秤量装置60では、内部のコンベア55によって未使用の秤量皿52が未使用皿収容棚63aから取り出され、重量測定手段62の設置台53に載置される。
また本実施形態の散薬秤量装置60についても、外部のコンピュータ等から処方情報が送信される。なお処方情報は、表示部51に表示される。
本実施形態の散薬秤量装置60では、処方情報に基づいて、必要な薬剤容器30が選び出され、容器移動手段56によって薬剤容器設置台18の振動台25に設置される。
そして先の実施形態と同様に所定量の散薬が秤量皿52に移される。さらに図示しない秤量皿移動装置5が駆動して秤量皿52を取り出し、薬剤分包装置3に移動させて分包される。
また薬剤分包装置3に散薬を投入し、空になった秤量皿52は、秤量皿移動装置5によって図示しない使用済み皿収容棚に戻されて貯留されるようにしてもよい。
秤量皿移動コンベヤ81は、散薬秤量装置60と薬剤分包装置3の間に設けられた搬送装置であり、薬剤分包装置3の近傍に図示しない秤量皿反転装置が設けられている。
薬剤分包装置3は、散薬分配装置(薬剤分割手段)902と、薬剤包装装置(薬剤分包手段)903を有している。
散薬分配装置902は散薬を投入するホッパー(薬剤投入部)905を有し、ホッパー905に投入された散薬を所定の数に分割するものである。
薬剤包装装置903は、分割された散薬を個別に包装するものである。
散薬秤量装置60は、前記した様に、薬剤排出手段によって薬剤容器30から散薬を取り出して秤量皿52に移し、秤量皿52に移された散薬の重量を重量測定手段62で直接的に監視し、所定量の散薬を秤量皿52に移す動作を実行する薬剤排出制御手段を有している。
そして所定量の散薬が移された秤量皿52は、秤量皿移動コンベヤ81によって散薬分配装置902の近傍に搬送され、図示しない秤量皿反転装置によって秤量皿52が傾斜姿勢となってホッパー(薬剤投入部)905に散薬が投入される。そして薬剤分包装置3によって薬剤が所定の数に分割され、個別に包装される。
図11に示す散薬秤量装置65は、本体部66と秤量容器棚67を有している。本体部66は、あたかも前述した散薬秤量部10に、薬剤容器移動手段68を取り付けたものであると言える。
即ち本体部66は、土台部20に薬剤容器設置台18及び重量測定手段22が設けられたものである。
薬剤容器設置台18及び重量測定手段22は、先の実施形態で採用したものと同じものである。
即ち移動台70は、昇降柱71から片持ち状に張り出したものである。昇降柱71は、図示しないモータによって、昇降し、図10の様な上昇位置と、図12の様な降下位置をとることができる。
また昇降柱71の中には、図示しない横行手段があり、図12及び図13の様に、移動台70は昇降柱71に対して直線的に水平移動する。即ち移動台70は、水平面内で移動する。
次に、散薬秤量装置65の機能について説明する。
散薬秤量装置65では、図示しないコンベア(秤量容器搬送手段)によって秤量皿52が秤量容器棚67から取り出され、重量測定手段22の設置台53に載置される。
また本実施形態の散薬秤量装置60についても、外部のコンピュータ等から処方情報が送信される。
本実施形態の散薬秤量装置65でも、処方情報に基づいて、対象の薬剤が収容された薬剤容器が選択され、移動台に3個の薬剤容器30が載置される。さらに載置された3個の薬剤容器30から処方情報に基づく必要な薬剤容器30が選ばれ、薬剤容器移動手段68によって薬剤容器設置台18の振動台25に設置される。
即ち本実施形態の散薬秤量装置65では、図11、図15(a)の様に移動台が上部位置にある状態が準備位置である。
この状態で移動台(薬剤容器保管部)70を水平移動させ、必要な薬剤容器30を薬剤容器設置台18の真上の位置に移動させる。準備位置において、必要な薬剤容器30が薬剤容器設置台18の真上の位置にあるならば、その位置を保つ。必要な薬剤容器30が薬剤容器設置台18からずれているならば、図13、図15(c)の様に、移動台70を水平に直線移動し、必要な薬剤容器30を薬剤容器設置台18の真上の位置に移動させる。
一方、移動台70は降下を続ける。その結果、薬剤容器30は振動台25によって下から突き上げられた状態となり、図12、図15(b)、図14、図15(d)の様に、開口72から上方に突出した状態となり、薬剤容器30は移動台70による拘束から開放される。また薬剤容器30は、薬剤容器設置台18に着地し、固定される。
例えば薬剤容器設置台18の下や、薬剤容器設置台18の内部に重量測定手段を設け、薬剤容器の重量を常時監視する。薬剤容器30を設置した時点から散薬を排出している際の重量差から散薬の排出量を間接的に検知し、この値が所定の値に達すると振動台25の振動を停止する。
他の薬剤排出手段としては、器具を薬剤容器30に入れて散薬を掻き出す方法や、薬剤容器内に螺旋コンベア等を内蔵させ、外部から螺旋コンベア等を駆動する方法が考えられる。
例えば薬剤排出手段の一部として掻き出し部材や螺旋コンベアがあり、当該体掻き出し部材や螺旋コンベアが薬剤容器内にある。そして外部に設けられたモータ等の外力付与手段によって薬剤容器内の掻き出し部材や螺旋コンベアを駆動することによって散薬排出部から散薬を排出する。
薬剤容器内にモータを内蔵させてもよい。また薬剤容器にモータを外付けしてもよい。空気圧や風を利用して薬剤容器から薬剤を排出してもよい。
図16、図17に示した薬剤払い出し装置100は、図10に示した薬剤分包システム80を一つの装置に組み込んだものである。
薬剤払い出し装置100は、外郭を構成する筐体(外郭構成体)101を有し、容器保管部(薬剤容器保管部)12と、秤量容器収容棚(秤量容器保管部)63と、散薬分配装置(薬剤分割手段)902と、昇降機構(薬剤容器移動手段)57及びロボット(薬剤容器移動手段)58と、コンベア(秤量容器搬送手段)55と、秤量皿移動コンベヤ(秤量容器搬送手段)81と、包装装置(薬剤分包手段)921が筐体(外郭構成体)101の中に収容されている。
例えば図9、図17の容器保管部(薬剤容器保管部)112の背面に設けられた容器移動手段56で、秤量皿52を移動させてもよい。
また作図の関係上、秤量皿52は正面にあるものだけが図示されているが、実際には、その奥にも複数個の秤量皿52が並んでいる。
もちろん、各棚に秤量皿52を一個ずつ置いてもよい。
秤量容器収容棚63の配置位置は任意である。
2 散薬秤量装置
3 薬剤分包装置
5 秤量皿移動装置(秤量容器搬送手段)
8 容器棚
10 散薬秤量部(散薬秤量装置)
18 薬剤容器設置台
22 重量測定手段
25 振動台
30 薬剤容器
52 秤量皿(秤量容器)
53 設置台(秤量容器設置部)
56 容器移動手段
57 昇降機構
60 散薬秤量装置
61 散薬秤量部(散薬秤量装置)
62 重量測定手段
63 秤量容器収容棚
65 散薬秤量装置
67 秤量容器棚
68 薬剤容器移動手段
70 移動台
72 開口
81 秤量皿移動コンベヤ(秤量容器搬送手段)
112 筐体
902 散薬分配装置(薬剤分割手段)
903 薬剤包装装置(薬剤分包手段)
905 ホッパー(薬剤投入部)
Claims (11)
- 散薬秤量装置と、秤量容器搬送手段と、散薬分配装置と、薬剤包装装置とを有する薬剤分包システムであって、
散薬秤量装置は、散薬が貯留される薬剤容器と、薬剤排出手段と、重量測定手段と、秤量容器とを有し、
秤量容器は、情報記録部材を有し、
薬剤排出手段によって薬剤容器から散薬を取り出して秤量容器に移し、
秤量容器に移された散薬の重量を重量測定手段で直接的又は間接的に監視し、
所定量の散薬を秤量容器に移す動作を実行する薬剤排出制御手段を有し、
所定量の散薬が移された秤量容器を秤量容器搬送手段によって散薬分配装置の薬剤投入部に移動して散薬を投入し、
散薬分配装置によって散薬を所定の数に分割し、
所定の数に分割された散薬を薬剤包装装置によって個別に包装され、
散薬分配装置と薬剤包装装置とが組み合わされて一つの薬剤分包装置を構成し、
薬剤分包装置は、情報読み取り装置を有し、
秤量容器の情報記録部材に少なくとも患者を特定できる情報が書き込まれ、薬剤分包装置に対して少なくとも患者を特定できる情報が送信され、
薬剤分包装置の情報読み取り装置で、秤量容器の情報記録部材に書き込まれた少なくとも患者を特定できる情報が読みだされ、
秤量容器の情報記録部材に書き込まれた少なくとも患者を特定できる情報と、薬剤分包装置に送信された少なくとも患者を特定できる情報とが比較され、秤量容器内の散薬が当該患者の処方情報に則ったものであるか否かが確認される薬剤分包システム。 - 少なくとも患者を特定できる情報は、当該患者の処方情報を特定できるものである請求項1に記載の薬剤分包システム。
- 外郭を構成する外郭構成体を有し、薬剤分包システムを構成する部材が、外郭構成体の中に収容されている請求項1又は2に記載の薬剤分包システム。
- 秤量容器保管部をさらに有し、
秤量容器保管部は、秤量容器を複数収容可能である請求項1乃至3のいずれかに記載の薬剤分包システム。 - 秤量容器保管部は複数段の棚を有し、未使用の秤量容器及び/又は使用後の秤量容器を収容可能である請求項4に記載の薬剤分包システム。
- 秤量容器搬送手段によって使用後の秤量容器が所定の位置に移動される請求項1乃至3のいずれかに記載の薬剤分包システム。
- 薬剤容器保管部には薬剤容器と係合する係合部があり、薬剤容器は横置き姿勢で薬剤容器保管部に設置され、薬剤容器保管部の係合部が薬剤容器と係合する請求項4に記載の薬剤分包システム。
- 薬剤容器保管部の背面側に薬剤容器移動手段があり、薬剤容器移動手段によって薬剤容器を移動する請求項4に記載の薬剤分包システム。
- 粉体フィーダを有し、薬剤分割手段は回転する分配皿を有し、粉体フィーダを介して分配皿に散薬が投入される1乃至3のいずれかに記載の薬剤分包システム。
- 散薬秤量装置と、秤量容器搬送手段と、散薬分配装置と、薬剤包装装置とを有する薬剤分包システムに用いられる薬剤払い出し方法であって、
散薬秤量装置は、散薬が貯留される薬剤容器と、薬剤排出手段と、重量測定手段と、秤量容器とを有し、
秤量容器は、情報記録部材を有し、
薬剤分包システムは、所定量の散薬を秤量容器に移す動作を実行する薬剤排出制御手段を有し、
薬剤分包システムにおいて、散薬分配装置と薬剤包装装置とが組み合わされて一つの薬剤分包装置が構成され、
薬剤分包装置は、情報読み取り装置を有し、
秤量容器の情報記録部材に少なくとも患者を特定できる情報を書き込み、薬剤分包装置に対して少なくとも患者を特定できる情報を送信し、
薬剤分包装置の情報読み取り装置で、秤量容器の情報記録部材に書き込まれた少なくとも患者を特定できる情報を読みだし、
秤量容器の情報記録部材に書き込まれた少なくとも患者を特定できる情報と、薬剤分包装置に送信された少なくとも患者を特定できる情報とを比較し、秤量容器内の散薬が当該患者の処方情報に則ったものであるか否かを確認し、秤量容器内の散薬が当該患者の処方情報に則ったものである場合、
薬剤排出手段によって薬剤容器から散薬を取り出して秤量容器に移し、
秤量容器に移された散薬の重量を重量測定手段で直接的又は間接的に監視し、
所定量の散薬が移された秤量容器を秤量容器搬送手段によって散薬分配装置の薬剤投入部に移動して散薬を投入し、
散薬分配装置によって散薬を所定の数に分割し、
分割された散薬を薬剤包装装置によって個別に包装する薬剤払い出し方法。 - 少なくとも患者を特定できる情報は、当該患者の処方情報を特定できるものである請求項10に記載の薬剤分包システム。
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