JP2014000218A - 散薬分注装置 - Google Patents

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Takashi Sato
敬 佐藤
達也 ▲高▼須
Tatsuya Takasu
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Abstract

【課題】調剤処理において、複数の散薬を混合する前の段階で分注後の各散薬について監査を行えるようにする。
【解決手段】散薬分注装置は散薬容器ラック10、散薬容器搬送機構16、分注部24、監査容器ラック25及び監査容器搬送機構30を有している。分注部24において、散薬容器12Aに対して駆動力が伝達され、そこから散薬が監査容器26Aに分注される。分注後の複数の監査容器が監査容器ラック25に戻される。そこに排出された個々の監査容器を取り出すことにより分注後の散薬の監査を行える。
【選択図】図1

Description

本発明は散薬分注装置に関し、特に、処方箋情報に従って複数の散薬を分注する装置に関する。
薬剤師は、処方箋に記載された内容(薬剤の種別、処方日数、1日当たりの投薬回数、1回当たりの投薬量等)に基づいて調剤行為を行う。散薬(散剤、粉薬、粉状薬剤)の調剤に当たっては、まず保管棚から散薬瓶が取り出され、電子天秤を利用してその散薬瓶から必要量が取り分けられる。この作業が散薬ごとに繰り返される。取り分けられた複数の散薬は乳鉢に入れられ、それらを混和する作業が実施される。その後、分包機を利用して混和後の混合薬が1回の投薬量を単位として分包される。特許文献1には、以上のような処理の全体を自動化した散薬分包機が開示されている。
特開平5−237166号公報
調剤行為を支援する装置において、仮に、複数の散薬の取り分け(分注)から取り分けられた複数の散薬の混和までの一連の工程をすべて自動的に行ってしまうならば、混合前の状態を監査できない、つまり特定の散薬又は個々の散薬が正しく取り分けられたのか否かを確認できないという問題が生じる。
本発明の目的は、混合処理される前の段階で複数の散薬の個別的な監査を確実に行える散薬分注装置を提供することにある。あるいは、本発明の目的は、調剤処理効率を高められる散薬分注装置を提供することにある。
本発明に係る散薬分注装置は、散薬容器群を保持する散薬容器ラックと、前記散薬容器群の内の一部又は全部から複数の監査容器へ複数の散薬を分注する分注機構と、前記分注後の複数の散薬に対する混和処理に先立って、前記分注後の複数の散薬に対して監査を行えるように前記分注後の複数の監査容器を保持する監査容器ラックと、を含むものである。
上記構成によれば、監査のための複数の中間的な受け容器(監査容器)が用意されており、それに対して分注を行わせて分注結果を確認することが可能であり、つまり、分注対象となった複数の散薬を混合してしまう前に、分注後の複数の散薬に対して個別的に監査を行うことが可能となる。監査を行った上で分注後の複数の散薬が混和処理される。基本的に個々の監査容器内には単一の散薬が収容されるので、個々の監査容器内の散薬について種別、分注量、異物混入有無等を個別的に確認することが可能である。監査は通常目視により行われるが、監査容器画像として、監査容器計測結果として、その他の態様で行うことも可能である。ちなみに、監査を適正に行える限りにおいて、単一の監査容器内に複数種類の散薬が分注されてもよい。例えば、監査を特に必要とする特定の散薬について特定の監査容器へ個別的に分注し、それ以外の複数の散薬についてはまとめて1つの監査容器内に分注してもよい。同じ賦形剤が複数の散薬容器に収容されている場合、複数の散薬容器から同じ賦形剤が同じ監査容器へ分注されてもよいし、それぞれが別の監査容器に分注されてもよい。単一の散薬容器から複数の監査容器へ同じ散薬が分注されてもよい。監査の目的や内容に応じて収容条件を定めればよい。監査容器ラックにおいては、各監査容器が取り出し可能に保持されるのが望ましいが、それらを目視可能に露出させる構成を採用することもできる。監査容器は、内容物の視認性を高めるため、透明容器として構成するのが望ましい。監査容器内に薬剤を分注した上でそこから別の容器に薬剤を移してその段階で監査を行うことも可能である。その場合においても監査容器は上記同様に監査のために機能する部材と言える。監査容器を使い捨て型とすることも可能である。分注装置、混和装置、分包装置を組み合わせて調剤システムを構成することも可能である。その場合、分注後の段階で各散薬に対して監査が実行され、分包後の各薬包に対して監査が実行される。
望ましくは、前記監査容器ラックは前記分注後の複数の監査容器を取り出し可能に保持する。監査容器ラックに対して空の複数の監査容器がセットされるように構成することも可能である。そのような構成によれば、監査容器ラックが監査容器の出入口を構成することになる。
望ましくは、分注元となる散薬容器が位置決められる上方位置と、分注先となる監査容器が位置決められる下方位置と、を有する分注セクションと、前記散薬容器ラックと前記上方位置との間で搬送対象となった散薬容器を搬送する散薬容器搬送機構と、前記監査容器ラックと前記下方位置との間で搬送対象となった監査容器を搬送する監査容器搬送機構と、を含む。この構成によれば、分注セクションが独立して設けられており、散薬容器ラックと分注セクションとの間で散薬容器が搬送され、同様に、監査容器ラックと分注セクションとの間で監査容器が搬送される。多対多の散薬分注関係においてはこのような構成を採用するのが合理的である。散薬容器ラックにおける分注対象となった散薬容器の直下まで監査容器を搬送してそこに監査容器を位置決めした状態で分注を行わせることも可能であるが、散薬容器数分の分注スペースを確保する必要が生じる。同様に、監査容器ラックにおける分注対象となった監査容器の直上まで散薬容器を搬送し、そこに散薬容器を位置決めした状態で分注を行わせることも可能であるが、監査容器数分の分注スペースを確保する必要が生じる。
望ましくは、前記散薬容器群を構成する各散薬容器は、散薬を収容する本体と、前記本体の排出口に設けられ、開閉動作を行うシャッタ機構と、を含み、前記上方位置に前記散薬容器が位置決められた状態において前記シャッタ機構が開閉動作する。この構成によれば、各散薬容器自身がシャッタ機構を備えているので分注動作を速やかに行える。
望ましくは、前記上方位置に位置決められた散薬容器に対して前記シャッタ機構を開閉動作させるための駆動力を伝達する駆動力伝達機構を含む。この構成によれば複数の散薬容器間において開閉のための駆動源を共用することができ、個々の散薬容器ごとに駆動源を設置する場合に比べて、装置構成を簡略化できる。
望ましくは、前記下方位置には重量検出器が設けられ、前記重量検出器は前記下方位置に位置決められた監査容器の重量を検出する。重量検出器の出力に基づいて分注量の制御、具体的にシャッタ機構の開閉制御を行うようにしてもよい。
望ましくは、前記監査容器ラックは、第1監査容器列を保持する第1保持部と、第2監査容器列を保持する第2保持部と、を含み、前記第1保持部に対して前記監査者がアクセス可能な場合には前記第2保持部内の第2監査容器列を散薬分注で利用可能であり、前記第2保持部に対して前記監査者がアクセス可能な場合には前記第1保持部内の第1監査容器列を散薬分注で利用可能である。この構成によれば、第1監査容器列と第2監査容器列を交互に使用できるから、処理効率を高められる。例えば、一方の監査容器列に対して取り出し作業やセッティング作業を行っている最中に他方の監査容器列に対する分注や搬送を行える。誤操作を防止するために第1保持部及び第2保持部のそれぞれに自動ロック可能な扉を設け、アクセス可能な状況においてロックを解除するように構成してもよい。また、アクセス可能な保持部を明示する発光デバイス又は表示器を設置するようにしてもよい。
望ましくは、散薬補充又は容器交換が必要となった散薬容器を保持するメンテナンス用保持部を含み、前記散薬容器搬送機構は、前記散薬容器ラックと前記メンテナンス用保持部との間で搬送対象となった散薬容器を搬送する。この構成によれば散薬保持ラックへの直接的なアクセスを行うことなく、メンテナンス用保持部を使って散薬容器の交換や散薬補充等を行える。
望ましくは、前記散薬容器ラックには前記散薬容器群を露出させる扉が設けられ、前記監査容器ラックには前記分注後の複数の監査容器を取り出し可能とし且つ複数の空の監査容器を設置可能とするための扉が設けられる。
本発明に係る散薬分注装置は、散薬容器群を保持した散薬容器ラックと、前記散薬容器群の内の一部又は全部から複数の監査容器へ複数の散薬を散薬単位で個別的に分注する分注機構と、前記分注後の複数の散薬に対する混和処理に先立って、監査者が前記分注後の複数の散薬に対して監査を行えるように、前記分注後の複数の監査容器を取り出し可能に保持する監査容器ラックと、前記分注後の複数の監査容器の監査を支援する情報を提供する情報提供手段と、を含む。
本発明に係る方法は、上記散薬分注装置により前記複数の監査容器に複数の散薬を分注する工程と、前記分注後の複数の監査容器内に収容されている複数の散薬を監査する工程と、前記監査後において前記複数の散薬を混和して混和体を生成する工程と、前記混和体を1回の処方量を単位として分包する工程と、を含む。
本発明によれば、混合処理される前の段階で複数の散薬の個別的な監査を行える。あるいは、本発明によれば、調剤処理効率を高められる。
本発明に係る散薬分注装置の全体構成を示す概念図である。 散薬容器の模式的な断面図である。 管理テーブルの一例を示す図である。 調剤処理の内容を説明するための図である。 分注処理の他の例を示す図である。 監査用の画像例を示す図である。 散薬分注装置の初期動作を説明するためのフローチャートである。 散薬分注装置の基本動作を説明するためのフローチャートである。 図8に示した散薬分注工程の具体的な内容を説明するためのフローチャートである。 他の実施形態に係る散薬分注装置の正面図である。 図10に示した散薬分注装置の平面図である。 図10に示した散薬分注装置の側面図である。 図10に示した散薬分注装置の第1の斜視図である。 図10に示した散薬分注装置の第2の斜視図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本発明に係る散薬分注装置の好適な実施形態が示されており、図1はその全体構成を示す概念図である。この散薬分注装置は病院における薬剤部や調剤薬局等に設置されるものである。この散薬分注装置に対して自動混和装置及び自動分包装置を組み合わせて調剤システムを構成することも可能である。
図1において、自動分注装置は散薬容器ラック10を備えている。散薬容器ラック10はX方向及びY方向に整列した複数の散薬容器12により構成されている。ここで、X方向は第1の水平方向であり、Z方向は垂直方向である。それらに直交する方向としてY方向としての第2の水平方向が定義される。本実施形態において、散薬容器ラック10は例えば80個の散薬容器12を備えている。個々の散薬容器12はそれを保持するテーブル14上に載置されている。他の保持構造が採用されてもよい。後に説明するように、個々の散薬容器は容器本体とシャッタ機構とを備えており、容器本体内に特定の散薬が収容されており、その下部開口がシャッタ機構によって開閉される。
散薬容器搬送機構16は、散薬容器ラック10と後に説明する分注部24との間で分注対象となった散薬容器を搬送するための機構である。本実施形態において、散薬容器搬送機構16は、X方向に伸長した2つのXレール18A,18Bと、X方向に運動可能に設けられZ方向に伸長するZレール20と、Zレール20上においてZ方向に運動可能に設けられたアーム22と、を有している。なお、アーム22は水平方向に伸長した部材であり、この場合においてX方向及びY方向の内の一方又は両方に伸長している。アーム22とZレール20との間にY方向の位置決めを行うための機構を設けるようにしてもよいし、アーム22の作用端側にそのような機構を設けるようにしてもよい。アーム22の作用端には図1に示す例において搬送対象となった散薬容器12Aを保持するためのホルダ機構22Aが設けられている。ホルダ機構22Aは本実施形態において散薬容器12Aを掴む機構であるが、それはトレイのような構造物であってもよい。
以上のように、散薬容器搬送機構16によれば、散薬容器ラック10の内の特定の散薬容器を分注部24における所定の位置(散薬容器設置位置)まで搬送することが可能である。散薬容器(すなわち散薬)の選択は制御部54によって実行されている。なお、図1において符号12A’は分注部24に運ばれる前の散薬容器を表しており、すなわちそれは搬送前の元の位置を表している。分注が完了した後に、散薬容器12Aが元の位置へ戻される。本実施形態においては、散薬容器搬送機構16が三次元方向における各軸に沿って散薬容器を搬送するものであったが、ロボットアームのような機構を利用して散薬容器の搬送を行うようにしてもよい。
散薬容器ラック10において、複数の散薬容器12は上述したホルダ機構22Aによる掴み動作が行える限りにおいて互いに近接しており、すなわち多数の散薬容器12が密集して配列されている。メンテナンスその他の理由から、散薬容器ラック10に対してユーザーによるアクセスが可能である。監査容器ラック25は、本実施形態において2つの監査容器列を保持するものである。各監査容器列は本実施形態において所定個の監査容器により構成され、監査容器ラック25上においてそれらは上下方向に整列した状態で保持される。図において符号26は特定の監査容器を示しており、それはテーブル28上に設置されている。もちろん他の保持構造が採用されてもよい。
上述したように、本実施形態において、監査容器ラック24は2つの監査容器列を保持するものであり、つまり監査容器ラック25は第1保持部及び第2保持部からなるものである。監査容器26は、監査のために中間的に利用される容器であり、その中には分注された散薬が収容される。その意味において監査容器26は分注対象を受ける容器である。監査容器26は例えば透明性を有する部材により構成されるのが望ましい。そのような構成によれば監査容器26を介してその内容物を目視確認することが可能である。もちろん、監査容器26内に一旦散薬を供給し、監査容器26から他の容器へ分注された散薬を移した上で監査を行うようにしてもよい。ここで、監査は、分注された散薬について種類、分注量、異物混入有無等を確認する行為である。それは基本的に薬剤師によって行われるものである。
分注部24は分注ステーションであり、そこには、分注対象となった散薬容器12Aが位置決められる上方位置と、分注された散薬を受け入れる監査容器26Aが位置決められる下方位置と、が設定されている。下方位置においては、電子天秤を構成する重量センサ40が設けられ、具体的には、テーブル38に重量センサ40が設けられている。その重量センサ40上に監査容器26Aが設けられる。
分注部24と監査容器ラック25との間において、分注で利用する監査容器の搬送を行うために監査容器搬送機構30が設けられている。監査容器搬送機構30はZ方向に伸長したZレール32を有し、それに対しては水平方向に伸長したアーム34がZ方向に移動可能に取り付けられている。アーム34の先端側すなわち作用端側にはホルダ機構34aが設けられており、そのホルダ機構34aによって対象となる監査容器26Aが掴まれる。監査容器搬送機構30は、分注前において、分注先容器としての監査容器を監査容器ラック25から取り出して上述した下方位置へ搬送し、具体的には重量センサ40上に当該監査容器26Aが載置されるようにする。分注後において、監査容器搬送機構30によって分注された散薬を有する監査容器26Aが監査容器ラック25における元の位置(符号26参照)に戻される。
分注部24においては、複数の散薬容器間において駆動源を共有するために駆動機構42が設けられている。駆動機構42はスライド機構により保持されており、散薬容器12Aが上方位置に位置決められた後、スライド機構が動作し、駆動機構42を散薬容器12Aに機械的に連結する。その後、駆動機構42から散薬容器12Aへ駆動力が伝達されると、シャッタ機構が開動作し、また分注後においてシャッタ機構が閉動作する。分注を行っている最中においてシャッタ機構又は容器本体に振動が伝達されるように構成することも可能である。
補充交換ステーション44は散薬容器の交換や散薬の補充を行うためのセクションである。そこにはテーブル46が設けられ、そのテーブル46上には交換対象又は補充対象となった散薬容器12Bが位置決められる。その場所で、散薬容器自体が交換され、あるいは散薬容器が一旦取り出された後、それに対して散薬の補充が行われ、その後において同じ散薬容器が再びテーブル46上に設置される。そのような作業は本実施形態においてユーザーにより実施されている。散薬容器搬送機構16は、散薬容器ラック10と補充交換ステーション44との間において散薬容器の搬送を行う機能も有している。
監査容器ラック25は上述したように2つの保持部からなり、それぞれの保持部毎に前側に扉が設けられている。それらの扉の開閉状態はセンサ48,50によって検出されている。監査容器の交換や取り出しが可能な状態を示す発光ランプ等をそれぞれの保持部毎に設けるようにしてもよい。補充交換ステーション44にもその前側に扉が設けられ、その扉の開閉状態がセンサ52によって検出されている。監査容器ラック25において、それぞれの保持位置に監査容器が設置されたことを検出するセンサを設けるようにしてもよいし、また補充交換ステーション44において、テーブル46上に散薬容器が設置されたことを検出するセンサを設けるようにしてもよい。
本実施形態においては、図示されていないが、分注部24に、分注対象となった散薬容器に付されているラベルを読み取るラベルリーダーが設けられている。そのようなラベルはバーコードラベルである。分注対象となった散薬容器に対して分注に先立ってラベル読み取りを実施することにより、分注対象を確認することが可能である。すなわち散薬種類と容器ポジションとの一致関係が崩れたような場合、ラベル情報の確認をもって誤った分注を未然に回避することが可能となる。散薬容器の交換、補充、配置変更等の場合においても、散薬容器に設けられたバーコードラベルの読み取りを行って管理を行うのが望ましい。
本実施形態においては設けられていないが、分注部24に分注後の監査容器を撮像するカメラを設けるようにしてもよい。そのようなカメラによって分注後における監査容器を内容物を含めて撮像することにより、分注後の状態を画像として記録することができ、またそれを画像として監査者に提供することが可能となる。そのような構成を採用する場合、監査容器として透明な容器を用いるのが望ましく、また必要に応じて照明用の光源を設けるのが望ましい。横方向及び上方の2方向から撮像を行えるように2つのカメラを設置することも可能である。監査容器をカラー画像として撮像してそれを表示すれば散薬の色をを確認することが可能であり、内容物の色の違いから異物混入の有無を確認することが可能である。
本実施形態においては、監査容器ラック25において、2つの監査容器列が保持されており、その内で一方の監査容器列を使って分注が実行されている場合に、他方の監査容器列に対してユーザーのアクセスが許容されている。すなわち、そのような期間内において分注後の監査容器列の取り出しや空の監査容器列の設置等を行うことが可能である。これにより単位時間当たりの処理量を向上して全体としての処理速度を向上可能である。
制御部54は図1に示される各構成の動作制御を行っている。上位システムから処方箋データが制御部54に送られ、制御部54においては処方箋データの具体的内容に従って、動作シーケンス及び動作条件を定める。すなわち分注対象となる散薬を選定し、分注量を決定し、それに従って各機構の動作を制御している。上位システム側において分注条件を決定し、それを表すデータを制御部54へ送り込むようにしてもよい。
制御部54には入力部56が接続されており、制御部54からの画像データが表示部58へ出力されている。表示部58には必要に応じて監査を支援するための情報が表示される。
図2には、散薬容器の一例が模式的な断面図として示されている。図示される状態において、散薬容器12Aに対して駆動機構42が連結されている。散薬容器12Aは容器本体60とその下側開口に設けられたシャッタ機構62とを有している。シャッタ機構62は2枚のプレート64,66を有し、それぞれのプレートには所定のパターンをもってスリットが形成されている。2つのプレートの相対的な回転角度を可変することにより、排出開口量を制御することができ、すなわち開閉動作を行える。
容器本体60内には散薬が収容されている。その中心軸に沿って操作部材68が配置されている。操作部材68の上端部が駆動機構42に連結されており、駆動機構42において操作部材68を回転することにより、2つのプレート64,66の内で可動プレートが回転し、これによって開口量が可変される。すなわちシャッタが開閉される。駆動機構42から操作部材68を介してシャッタ機構62に対して振動を伝達するように構成してもよい。そのような構成によれば粉切れをよくすることが可能である。
本実施形態においては散薬容器毎に開閉機構が搭載されているため、分注部に散薬容器を搬送した後に速やかに開閉動作を行わせることが可能である。また単一の駆動機構が複数の散薬容器によって共用されているので、装置構成を簡略化できるという利点が得られる。
図3には、図1に示した制御部が有する管理テーブルの一例が示されている。図示される管理テーブル70は、散薬の種別72毎に残量74を管理するためのテーブルであり、必要に応じて分注対象となった散薬毎に分注量76も管理される。分注が実行された場合、分注量を現残量から引くことにより、新しい残量を求めることが可能である。制御部は、このような管理テーブル70を利用して保管ラックに収容されている個々の散薬容器毎に現残量を管理しており、分注処理の開始に先立って散薬不足が生じるような場合には、散薬補充又は散薬容器の交換を自動的に判定し、それに対処するための必要な制御を実行している。
以上のような散薬分注装置によれば、制御部において分注動作シーケンスが定められ、それにしたがって個々の散薬容器が順番に取り出され、分注部において散薬容器から監査容器へ散薬が供給され、そのような構成を繰り返すことにより、結果として監査容器ラックにおいて分注後の複数の散薬を収容した複数の監査容器を揃えることが可能である。よって監査を行う者は、監査容器ラック25からそれらの監査容器を取り出して分注結果を目視観察することにより必要な監査を実施することが可能である。監査容器ラック25から個々の監査容器を取り出すことなく、そこに保持されている状態で監査を実施するようにしてもよい。いずれにしても、分注後の複数の散薬が混合される前の段階で各散薬毎に個別的に監査を実施することが可能である。よって調剤の信頼性をより高めることが可能である。監査容器を表す画像を表示して、画像上で監査を行うことも可能である。また、監査容器に対して光学的な計測その他の計測を行ってその計測結果を監査することも可能である。
図4には、調剤処理の内容が概念図として示されている。散薬容器ラック10において所定の順序で分注対象散薬が指定され、その順番に従っての監査容器26に対する散薬の分注が実施される。その結果として、監査容器ラック25において分注済の複数の監査容器からなる監査容器列が構成される。それらの分注工程がS10で示されている。
上記のように分注後の監査容器列が構成されると、監査者において、符号S12で示すように、それらが取り出されて、目視によって個々の分注結果に対する監査が実施される。監査結果に問題がなければ、S14に示すように、分注後の複数の散薬が乳鉢に移され、そこにおいて例えば手作業をもって混和処理が実施される。そのように構成された混合薬が図示されていない分包機にセットされ、S16で示すように、個々の薬包に対して所定量すなわち1回の投薬量をもった混合薬が収容されることになる。その後において、薬剤師による監査が実施される。その上で、分包後の個々の処方薬が患者に渡される。
図4に示した例においては、1種類の散薬が1つの監査容器に分注されていたが、図5に示すように、複数種類の散薬を1つの監査容器に分注するように構成することも可能である。図示の例においては、監査容器26B及び26Cに対して複数の散薬容器から複数の散薬が分注されている。この場合においても、監査容器単位での監査が実施されることになる。
図6には、図1に示した表示部の表示画面上に表示される監査を支援するための情報の一例が示されている。図示される例は監査画像78を示している。監査画像78は複数の監査容器を模式的に示す容器イメージ列80を有している。それは分注対象となった所定個の監査容器イメージ82から構成されるものである。個々の監査容器イメージ82には分注量が反映された分注量画像部分が含まれている。符号86は各散薬について事前に演算された分注量の指示値を示しており、符号88が重量センサによって検出された各散薬毎の分注量の実測値を示している。したがって各散薬毎に指示値と実測値とを比較することにより分注結果が適正であるか否かを数値として判断することが可能となる。もちろん指示値と実測値との間の差分を表す情報を更に表示するようにしてもよい。
本実施形態においては、監査画像78上において、ボタン列90が設けられており、それらは例えばアイコンにより構成されるものである。表示器はタッチスクリーンを兼ねており、各ボタンへのタッチにより入力を行える。個々の散薬毎にOKボタンとNGボタンとが用意されており、監査画像78に表示された情報を参照しつつ実際の分注結果を確認した上でいずれかのボタンが操作される。
なお、本実施形態においては、グラフィック画像としての監査容器イメージ82が表示されていたが、実際の監査容器を撮像した画像を表示するようにしてもよい。
次に、図7乃至図9を用いて図1に示した散薬分注装置の動作例を説明する。
図7には初期動作の内容が示されている。S20において、ユーザーによりスイッチが操作されると、システムが起動する。S22においてはシステムの自己診断が実施され、それには電子天秤である重量センサの構成が含まれる。S24において、制御部によって散薬容器ラック内の個々の散薬について残量が確認される。
S26においては、残量が所定値を下回っている散薬があるか否かが判断され、補充の必要がある散薬があれば、S28以降の工程が実行される。具体的には、S28において、残量不足となっている散薬容器(元容器)が図1に示した補充交換ステーションへ搬送され、S30において、補充交換ステーションにおいてユーザーにより散薬の補充又は散薬容器の交換が実施される。その後における所定の入力操作により、S32において、補充交換ステーションから散薬容器が元の位置まで搬送される。S34においては、更に他の散薬について補充が必要であるか否かが判断され、必要な場合にはS28以降の工程がくり返し実施される。S36においては、ユーザーにより監査容器ラックに対して空の監査容器列がセットされる。
上記の散薬容器の交換・補充後においては、まず散薬容器を重量センサへ搬送して、重量センサで散薬容器の重量を検出してから、散薬容器を元の位置へ搬送するのが望ましい。その場合、検出された重量に基づいて管理テーブル(図3の)で管理されている残量が更新される。なお、散薬容器自身の重量は通常、事前に登録されるが、必要に応じて空の散薬容器の重量を計測しておき、それを残量や分注量の演算で利用するようにしてもよい。
図8には、散薬分注装置の基本動作例が示されている。S40においては、上位システムから処方箋データが取得される。これにより装置の動作条件及び動作シーケンスが決定される。分注対象となった散薬の内で分注を実行した場合に散薬が不足することが予測された場合、当該散薬についてS44において補充処理が実行される。そのような処理においては、図7に示したS28〜S32までの工程が実施される。残量が不足する散薬毎にそのような補充処理が実施される。S46においては監査容器ラックにおいて全ての監査容器がセットされているか否かが判断され、セットが未了であればS48においてユーザーに対してそのようなセッティングを行うよう指示が出され、そのような作業が実施される。S50においては、分注前の段階において、分注内容を表す調剤情報が表示器に表示される。S52においてその内容確認がユーザーにより行われると、S54において実際に散薬分注処理が実行され、それが完了した段階でS56において分注結果が表示され、また必要に応じてそれが印刷される。
図9には、図8に示した散薬分注処理の具体例が示されている。S60においては、分注対象となっている空の監査容器が分注部に搬送される。これにより重量センサ上に監査容器がセットされる。S62において、そのような載置状態で重量センサがリセットされ、その状態が重量0とされることになる。
S64においては、分注部に対して特定の散薬容器すなわち対象元容器が搬送される。そしてそれが分注ポジションである上方位置に位置決められる。その状態で当該散薬容器の外側に貼付されたラベルが読み取られる。その場合においては光学的なラベルリーダー等が用いられる。S68においては、読み取った結果が適正なものであるか否かが判断され、適正でなければS69においてエラー処理が実行される。適正であれば、S70以降の工程が実行される。
S70においては、分注対象となっている散薬容器に対して駆動機構が連結される。そしてS72において駆動機構の作用により分注動作が開始される。
S74では、重量センサの出力値に基づいて分注量が規定量に到達したか否かが判断され、到達したならばS76において分注動作が停止される。その後、S78では、重量センサの出力に基づいて実際の分注量が規定量よりも一定量以上超過しているか否かが判断され、超過している場合にはS80においてエラー処理が実行される。そうでなければS82以降の各工程が実施される。
S82においては分注対象となっている散薬容器から駆動機構が外され、すなわち連結が解除される。S84では、分注対象となっていた散薬容器が元の位置まで搬送される。S86においては、分注後の散薬を収容した監査容器が元の位置まで搬送される。S88においては次の散薬について分注を行うか否かが判断され、それを行う場合にはS60からの各工程がくり返し実行される。
図10乃至図14には他の実施形態に係る散薬の分注装置が示されている。図10において、散薬分注装置は保管庫100及び処理ステーション102を有している。すなわち、図示された散薬分注装置は分割型の構成を有しており、保管庫100と処理ステーション102とを切り離して運搬することが可能である。更に細分化を行うことも可能である。
保管庫100は散薬容器ラック104を有しており、それは例えば80個の散薬容器106を収容するものである。半分の40個の散薬容器を収容するようにしてもよいし、他の必要数の散薬容器を収容するように構成することも可能である。
散薬容器搬送機構108は複数のレールを有し、具体的には、水平レール104B、垂直レール104A及びアームレール104Cを有している。アームレール104Cの作用端側にはY方向に伸長するプレートが設けられ、そのプレート上に搬送対象となる散薬容器が載せられる。もちろん、図示される散薬容器搬送機構108は一例であり、他の構成を採用することも可能である。なお水平レール104Bは固定レールであり、それに沿って垂直レール104AがX方向に運動する。アームレール104Cは垂直レール104Aに沿ってZ方向に運動可能なものであり、作用端に設けられているプレートも必要に応じてY方向に運動することが可能である。このような散薬容器搬送機構108により散薬容器ラック104と分注部120との間において個々の散薬容器を搬送することが可能である。ちなみに、保管庫100の前面側には散薬容器ラック104を前面側に露出させるための2つの扉114,116が設けられている。すなわち装置の手前側からアクセスして個々の散薬容器に対してメンテナンス等を行うことも可能である。装置の上方にはアーム112に連結された表示器110が設けられている。
次に処理ステーション102について説明する。処理ステーション102には監査容器ラック114が設けられ、それは2つの保持部132,134からなる。各保持部は図示される例において5つの監査容器116を上下方向に整列して保持するものである。符号118は監査容器搬送機構を示しており、それは垂直方向に伸長したレール及び水平方向に伸長したレールを含み、対象となる監査容器を分注部120へ搬送することが可能である。そのような搬送にあたっては必要に応じて移載機構124が利用される。分注部122は上方位置及び下方位置が定められ、上方位置には分注対象となった散薬容器106Aが位置決められ、下方位置には分注受け対象となった監査容器116Aが位置決められる。その監査容器116Aの下方には重量センサが設けられている。符号122はシャッタ機構を駆動するための駆動機構を示している。
処理ステーション102の中央位置には補充交換部136が設けられ、そこには補充対象又は交換対象となった散薬容器が位置決められる。その場合において当該散薬容器の搬送は上述した散薬容器搬送機構108によって行われる。保持部132,134の前側には扉が設けられ、補充交換部136の前側にも扉が設けられている。図10に示す散薬分注装置の動作内容は図1に示した散薬分注装置の動作内容と基本的に同一である。
図11には図10に示した散薬分注装置の上面図が示されている。ここにおいてAは前面側を表しており、Bは背面側を表している。このことは以下に示す図12乃至図14においても同様である。図12には散薬分注装置の側面図が示されている。図13には散薬分注装置の第1の斜視図が示されており、図14には散薬分注装置の第2の斜視図が示されている。
いずれの実施形態においても、複数の散薬の混合前において、分注後の散薬を個別的に監査することが可能である。また複数の散薬容器のそれぞれが開閉機構を備えており、それらを分注部へ搬送した上で分注動作を行わせることが可能であるから、駆動機構を複数の散薬容器間において共用することが可能である。また、監査容器ラックにおいて、複数の監査容器列が備えられており、それらが順番に利用されているので、分注動作と監査作業とを並行して実施することが可能であり、それにより分注処理速度を高めることができる。
10 散薬容器ラック、16 散薬容器搬送機構、24 分注部、25 監査容器ラック、30 監査容器搬送機構、44 補充交換ステーション、54 制御部。

Claims (10)

  1. 散薬容器群を保持する散薬容器ラックと、
    前記散薬容器群の内の一部又は全部から複数の監査容器へ複数の散薬を分注する分注機構と、
    前記分注後の複数の散薬に対する混和処理に先立って、前記分注後の複数の散薬に対して監査を行えるように前記分注後の複数の監査容器を保持する監査容器ラックと、
    を含むことを特徴とする散薬分注装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記監査容器ラックは前記分注後の複数の監査容器を取り出し可能に保持する、
    ことを特徴とする散薬分注装置。
  3. 請求項1又は2記載の装置において、
    分注元となる散薬容器が位置決められる上方位置と、分注先となる監査容器が位置決められる下方位置と、を有する分注セクションと、
    前記散薬容器ラックと前記上方位置との間で搬送対象となった散薬容器を搬送する散薬容器搬送機構と、
    前記監査容器ラックと前記下方位置との間で搬送対象となった監査容器を搬送する監査容器搬送機構と、
    を含む、ことを特徴とする散薬分注装置。
  4. 請求項3記載の装置において、
    前記散薬容器群を構成する各散薬容器は、
    散薬を収容する本体と、
    前記本体の排出口に設けられ、開閉動作を行うシャッタ機構と、
    を含み、
    前記上方位置に前記散薬容器が位置決められた状態において前記シャッタ機構が開閉動作する、ことを特徴とする散薬分注装置。
  5. 請求項4記載の装置において、
    前記上方位置に位置決められた散薬容器に対して前記シャッタ機構を開閉動作させるための駆動力を伝達する駆動力伝達機構を含む、
    ことを特徴とする散薬分注装置。
  6. 請求項3記載の装置において、
    前記下方位置には重量検出器が設けられ、
    前記重量検出器は前記下方位置に位置決められた監査容器の重量を検出する、
    ことを特徴とする散薬分注装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の装置において、
    前記監査容器ラックは、
    第1監査容器列を保持する第1保持部と、
    第2監査容器列を保持する第2保持部と、
    を含み、
    前記第1保持部に対して前記監査者がアクセス可能な場合には前記第2保持部内の第2監査容器列を散薬分注で利用可能であり、
    前記第2保持部に対して前記監査者がアクセス可能な場合には前記第1保持部内の第1監査容器列を散薬分注で利用可能である、
    ことを特徴とする散薬分注装置。
  8. 請求項3記載の装置において、
    散薬補充又は容器交換が必要となった散薬容器を保持するメンテナンス用保持部を含み、
    前記散薬容器搬送機構は、前記散薬容器ラックと前記メンテナンス用保持部との間で搬送対象となった散薬容器を搬送する、
    ことを特徴とする散薬分注装置。
  9. 請求項1記載の装置において、
    前記散薬容器ラックには前記散薬容器群を露出させる扉が設けられ、
    前記監査容器ラックには前記分注後の複数の監査容器を取り出し可能とし且つ複数の空の監査容器を設置可能とするための扉が設けられた、
    ことを特徴とする散薬分注装置。
  10. 散薬容器群を保持した散薬容器ラックと、
    前記散薬容器群の内の一部又は全部から複数の監査容器へ複数の散薬を散薬単位で個別的に分注する分注機構と、
    前記分注後の複数の散薬に対する混和処理に先立って、監査者が前記分注後の複数の散薬に対して監査を行えるように、前記分注後の複数の監査容器を取り出し可能に保持する監査容器ラックと、
    前記分注後の複数の監査容器の監査を支援する情報を提供する情報提供手段と、
    を含むことを特徴とする散薬分注装置。
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