JP6037612B2 - 散薬分注装置 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る散薬分注装置は、複数の散薬ユニットと、前記複数の散薬ユニットを交換可能に保持する複数の保持部を有するラックと、前記ラックに保持された前記複数の散剤ユニットの中から選択された対象散薬ユニットに対して位置決められ、当該対象散薬ユニットから排出された散薬を受け入れる容器と、を含み、前記各散薬ユニットは、前記散薬を収容する収容部と、前記収容部における排出開口を開閉する機構であって、前記排出開口の開口度を可変可能な開閉機構と、を含み、前記各散薬ユニットにおける前記開閉機構の動作を制御する制御部であって、前記対象散薬ユニット内の前記散薬についての流れ易さに関する物理的性質としての凝集性が低い場合には、前記凝集性が高い場合に比べて当該対象散薬ユニットにおける前記排出開口の開口度を小さくする制御を行う制御部が設けられた、ことを特徴とする。
Claims (9)
- 複数の散薬ユニットと、
前記複数の散薬ユニットを交換可能に保持する複数の保持部を有するラックと、
前記ラックに保持された前記複数の散剤ユニットの中から選択された対象散薬ユニットに対して位置決められ、当該対象散薬ユニットから排出された散薬を受け入れる容器と、
を含み、
前記各散薬ユニットは、
前記散薬を収容する収容部と、
前記収容部における排出開口を開閉する機構であって、前記排出開口の開口度を可変可能な開閉機構と、
を含み、
前記各散薬ユニットにおける前記開閉機構の動作を制御する制御部であって、前記対象散薬ユニット内の前記散薬についての流れ易さに関する物理的性質としての凝集性が低い場合には、前記凝集性が高い場合に比べて当該対象散薬ユニットにおける前記排出開口の開口度を小さくする制御を行う制御部が設けられた、
ことを特徴とする散薬分注装置。 - 請求項1記載の装置において、
前記開閉機構は
複数の第1開口を有する第1プレートと、
前記第1プレートに重合配置され、複数の第2開口を有する第2プレートと、
前記第1プレートと前記第2プレートとの間の相対的スライド量を可変するスライド機構と、
を含み、
前記相対的スライド量が前記排出開口の開口度を規定する、ことを特徴とする散薬分注装置。 - 請求項2記載の装置において、
前記第1プレートは、前記複数の第1開口としての円周方向に放射状に並んだ複数の第1スリットを有する円形プレートであり、
前記第2プレートは、前記複数の第2開口としての円周方向に放射状に並んだ複数の第2スリットを有する円形プレートであり、
前記第1プレートに対する前記第2プレートの相対的スライド回転量に応じて前記排出開口の開口度がゼロから最大まで変化する、ことを特徴とする散薬分注装置。 - 請求項3記載の装置において、
前記各第1スリット及び前記各第2スリットは、中央部から径方向外側にかけて円周方向幅が徐々に広がった形態を有し、
前記収容部内には頂点から周囲外側へ傾斜した円錐面を有する傘部材が設けられた、ことを特徴とする散薬分注装置。 - 複数の散薬ユニットと、
前記複数の散薬ユニットを交換可能に保持する複数の保持部を有するラックと、
前記ラックに保持された前記複数の散剤ユニットの中から選択された対象散薬ユニットに対して位置決められ、当該対象散薬ユニットから排出された散薬を受け入れる容器と、
を含み、
前記各散薬ユニットは、
前記散薬を収容する収容部と、
前記収容部における排出開口を開閉する機構であって、前記排出開口の開口度を可変可能な開閉機構と、
を含み、
前記開閉機構は、
複数の第1開口を有する第1プレートと、
前記第1プレートに重合配置され、複数の第2開口を有する第2プレートと、
前記第1プレートと前記第2プレートとの間の相対的スライド量を可変するスライド機構と、
を含み、
前記相対的スライド量が前記排出開口の開口度を規定し、
前記第1プレートは、前記複数の第1開口としての円周方向に放射状に並んだ複数の第1スリットを有する円形プレートであり、
前記第2プレートは、前記複数の第2開口としての円周方向に放射状に並んだ複数の第2スリットを有する円形プレートであり、
前記第1プレートに対する前記第2プレートの相対的スライド回転量に応じて前記排出開口の開口度がゼロから最大まで変化し、
前記複数の第1スリット及び前記複数の第2スリットはそれぞれ交互に配列された複数の長いスリット及び複数の短いスリットで構成され、
前記各長いスリットは前記各短いスリットに対して径方向の長さが長く、
前記第1プレート及び前記第2プレートの中央部において前記各長いスリットの内側端が前記各短いスリットの内側端よりもより中心に近い位置まで到達している、
ことを特徴とする散薬分注装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の装置において、
前記各散薬ユニットは、前記排出開口に対して直接的に又は間接的に振動を伝達するバイブレータを含む、ことを特徴とする散薬分注装置。 - 請求項6記載の装置において、
前記各散薬ユニットは、前記開閉機構を駆動する駆動部を含み、
前記各散薬ユニットにおいて前記排出開口を間において前記バイブレータと前記駆動部とが対称の位置に設けられた、ことを特徴とする散薬分注装置。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の装置において、
前記各散薬ユニットは係合片及びそれを受け入れて保持する係合溝の内の一方を有し、
前記各保持部は前記係合片及び前記係合溝の内の他方を有する、
ことを特徴とする散薬分注装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置において、
前記制御部は、1回の散薬分注工程において前記排出開口の開口度を段階的に又は連続的に小さくすることにより排出速度を低下させる機能を備える、ことを特徴とする散薬分注装置。
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