JP7391927B2 - 鞍乗り型車両のステップ - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両のステップに関する。
従来、車体に支持されるステップ本体と、ステップ本体を上方から覆うカバー部材とを備え、ステップ本体よりも柔らかい素材で構成されるカバー部材に乗員が足を乗せる鞍乗り型車両のステップが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、カバー部材は、カバー部材の下部に設けられる固定部材がステップ本体に締結されることで、ステップ本体に固定され、カバー部材の上部は固定されていない。
特開2006-224769号公報
ところで、上記従来のステップでは、カバー部材をラバー等の柔らかい素材で構成することで振動を低減できるが、カバー部材が大きく撓むとステップの剛性感が低下するため、カバー部材はステップ本体に強固に固定されることが望まれる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両のステップにおいて、カバー部材をステップ本体に強固に固定できるようにすることを目的とする。
鞍乗り型車両のステップは、車体に支持されるステップ本体と、前記ステップ本体を上方から覆うカバー部材とを備え、前記ステップ本体よりも柔らかい素材で構成される前記カバー部材に乗員が足を乗せる鞍乗り型車両のステップにおいて、前記カバー部材を前記ステップ本体に固定するプレート部材が設けられ、前記プレート部材は、前記カバー部材の上面の一部に上方から当接して前記上面の一部を覆う板状のプレート部と、前記プレート部から下方に延出する取付脚部とを備え、前記取付脚部は、前記カバー部材に設けられた孔に嵌合するとともに、前記ステップ本体に締結され、前記カバー部材は、内部に空洞を備える中空部材であり、前記取付脚部は、前記空洞を上下に貫通して前記ステップ本体に締結されることを特徴とする。
鞍乗り型車両のステップにおいて、カバー部材をステップ本体に強固に固定できる。
本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両の側面図である。 左側のステップを上方から見た平面図である。 ステップの斜視図である。 ステップの分解斜視図である。 ステップ本体を上方から見た平面図である。 図2のVI-VI断面図である。 図6のVII-VII断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LHは車体左方を示す。
[実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る鞍乗り型車両10の側面図である。
鞍乗り型車両10は、車体フレーム11と、車体フレーム11に支持されるパワーユニット12と、前輪13を操舵自在に支持するフロントフォーク14と、後輪15を支持するスイングアーム16と、乗員用のシート17とを備える車両である。
鞍乗り型車両10は、乗員がシート17に跨るようにして着座する車両である。シート17は、車体フレーム11の後部の上方に設けられる。
車体フレーム11は、車体フレーム11の前端部に設けられるヘッドパイプ18と、ヘッドパイプ18の後方に位置するフロントフレーム19と、フロントフレーム19の後方に位置するリアフレーム20とを備える。フロントフレーム19の前端部は、ヘッドパイプ18に接続される。
シート17は、リアフレーム20に支持される。
フロントフォーク14は、ヘッドパイプ18によって左右に操舵自在に支持される。前輪13は、フロントフォーク14の下端部に設けられる車軸13aに支持される。乗員が把持する操舵用のハンドル21は、フロントフォーク14の上端部に取り付けられる。
スイングアーム16は、車体フレーム11に支持されるピボット軸22に支持される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる軸である。スイングアーム16の前端部には、ピボット軸22が挿通される。スイングアーム16は、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪15は、スイングアーム16の後端部に設けられる車軸15aに支持される。
パワーユニット12は、前輪13と後輪15との間に配置され、車体フレーム11に支持される。
パワーユニット12は、内燃機関である。パワーユニット12は、クランクケース23と、往復運動するピストンを収容するシリンダー部24とを備える。シリンダー部24の排気ポートには、排気装置25が接続される。
パワーユニット12の出力は、パワーユニット12と後輪15とを接続する駆動力伝達部材によって後輪15に伝達される。
また、鞍乗り型車両10は、前輪13を上方から覆うフロントフェンダー26と、後輪15を上方から覆うリアフェンダー27と、乗員が足を載せるステップ28と、パワーユニット12が使用する燃料を蓄える燃料タンク29とを備える。
フロントフェンダー26は、フロントフォーク14に取り付けられる。リアフェンダー27及びステップ28は、シート17よりも下方に設けられる。燃料タンク29は、車体フレーム11に支持される。
鞍乗り型車両10は、自動二輪車である。フロントフレーム19は、ヘッドパイプ18から後下がりに後方に延びるメインフレーム31と、メインフレーム31の後端部から下方に延びる左右一対のピボットフレーム32と、ヘッドパイプ18から下方に延びるダウンフレーム33と、ダウンフレーム33の下端部から後方に延びてピボットフレーム32の下端部に接続される左右一対のロアフレーム34とを備える。
リアフレーム20は、ピボットフレーム32の上部から後方に延びる左右一対のシートフレーム35と、ピボットフレーム32においてシートフレーム35よりも下方の位置から後上方に延びてシートフレーム35に接続される左右一対のサブフレーム36とを備える。
詳細には、リアフレーム20は、シートフレーム35の後部から下方に延びる板状のガセット37を備える。サブフレーム36の後端部は、ガセット37を介してシートフレーム35に接続される。
ピボット軸22は、ピボットフレーム32に支持される。リアクッション38の上端はガセット37に連結され、リアクッション38の下端はスイングアーム16の後端部に連結される。
フロントフレーム19の後部の下部には、サイドスタンド39が取り付けられる。
フロントフレーム19の後部の下部には、ステップ28を支持するステップホルダー40が取り付けられる。すなわち、ステップ28は、車体としてのフロントフレーム19に支持される。
詳細には、ステップホルダー40は、ロアフレーム34の後部の外側面に取り付けられる。ステップホルダー40は、左右のロアフレーム34にそれぞれ設けられる。
左側のステップ28は、左側のステップホルダー40に支持され、右側のステップ(不図示)は、右側のステップホルダー(不図示)に支持される。
図2は、左側のステップ28を上方から見た平面図である。左右のステップ28は、左右略対称に設けられるため、ここでは、左側のステップ28を参照して説明する。
ステップ28は、ステップホルダー40が備えるステップ支持軸(不図示)によって支持される。図1及び図2には、上記ステップ支持軸の軸線40aが図示される。軸線40aは、車両側面視では、前上がりである。
上記ステップ支持軸は、ステップ28を回動可能に支持する。ステップ28は、通常時は、上記ステップ支持軸から車幅方向外側に延出する。ステップ28は、下方からの外力を受けると、軸線40aを中心にして上方に回動する。
図3は、ステップ28の斜視図である。図4は、ステップ28の分解斜視図である。
図2~図4を参照し、ステップ28は、ステップホルダー40を介しフロントフレーム19に支持されるステップ本体45と、ステップ本体45を上方から覆うカバー部材46と、カバー部材46をステップ本体45に固定するプレート部材47と、プレート部材47に締結される締結具48とを備える。
図5は、ステップ本体45を上方から見た平面図である。図6は、図2のVI-VI断面図である。図7は、図6のVII-VII断面図である。
図2~図7を参照し、ステップ本体45は、平面視では、車両前後方向よりも車幅方向(左右方向)に長く延びる略矩形状である。ステップ本体45は、カバー部材46に下方から対向する底壁部50と、底壁部50の周縁から上方に突出する周壁部51と、周壁部51の車幅方向内側の端部から車幅方向内側に延出する連結部52とを備える。
ステップ本体45は、例えば、鉄系材料及び軽合金等の金属材料で構成される。
底壁部50は、平面視では、車幅方向に長く延びる長方形状の板部である。
周壁部51は、底壁部50の前縁から上方に延びる前壁部53と、底壁部50の後縁から上方に延びる後壁部54と、周壁部51の車幅方向の外縁から上方に延びる外側壁部55と、周壁部51の車幅方向の内縁から上方に延びる内側壁部56とを備える。
連結部52は、内側壁部56から車幅方向内側に延出する。連結部52は、上記ステップ支持軸が挿通される支軸孔52aを備える。
周壁部51は、前壁部53の上面から上方に突出する前壁リブ53aと、後壁部54の上面から上方に突出する後壁リブ54aと、外側壁部55の上面から上方に突出する外壁リブ55aと、内側壁部56の上面から上方に突出する内壁リブ56aとを備える。
詳細には、前壁リブ53aは、前壁部53の上面の後縁部に設けられる。後壁リブ54aは、後壁部54の上面の前縁部に設けられる。外壁リブ55aは、外側壁部55の上面の車幅方向内側の縁部に設けられる。内壁リブ56aは、内側壁部56の上面の車幅方向内側の縁部に設けられる。
底壁部50は、底壁部50を上下に貫通する固定孔50aを備える。固定孔50aは、車幅方向に並べて複数設けられる。詳細には、固定孔50aは一対設けられる。
固定孔50aは、底壁部50の前後の中間部に設けられ、周壁部51の内側に位置する。
また、底壁部50には、バンクセンサー固定孔50bが設けられる。バンクセンサー固定孔50bは、車幅方向において一対の固定孔50aの間に配置される。バンクセンサー固定孔50bには、ピン状のバンクセンサー57が締結される。バンクセンサー57は、底壁部50から車幅方向外側且つ下方に延出する。
底壁部50における車幅方向内側の端部には、底壁部50を上下に貫通する水抜き孔50cが設けられる。水抜き孔50cは、固定孔50aに対し車幅方向内側に配置され、内側壁部56に近接している。
カバー部材46は、車両前後方向よりも車幅方向に長く延びるブロック状である。カバー部材46は、ステップ本体45の底壁部50上に載置され、周壁部51によって囲まれる空間に収納される。
カバー部材46は、内部に空洞46aを備える中空部材である。空洞46aは、カバー部材46の長手方向である車幅方向に延在する。空洞46aの車幅方向外側の端は閉塞されている。空洞46aの車幅方向内側の端は開口している。
カバー部材46は、底壁部50によって下方から支持されるカバー下壁部60と、周壁部51の上面によって下方から支持されるカバー上壁部61と、カバー下壁部60の前縁から上方に延びてカバー上壁部61に接続されるカバー前壁部62と、カバー下壁部60の後縁から上方に延びてカバー上壁部61に接続されるカバー後壁部63と、カバー下壁部60の車幅方向外側の端縁から上方に延びてカバー上壁部61に接続されるカバ-側壁部64とを備える。
空洞46aは、カバー下壁部60、カバー上壁部61、カバー前壁部62、カバー後壁部63、及びカバ-側壁部64によって囲まれた空間である。
カバー部材46は、ステップ本体45に上方から嵌め込むように配置される。カバー下壁部60は、底壁部50に上方から当接する。カバー前壁部62は前壁部53の内面に当接し、カバー後壁部63は後壁部54の内面に当接し、カバ-側壁部64は外側壁部55の内面に当接する。
カバー上壁部61は、平面視では、車両前後方向よりも車幅方向に長く延びる略矩形状の板部である。
カバー上壁部61は、ステップ本体45の底壁部50及び周壁部51を上方から覆う。
カバー上壁部61は、カバー前壁部62に対し前方に延びる前フランジ部66と、カバー後壁部63に対し後方に延出する後フランジ部67と、カバ-側壁部64に対し車幅方向外側に延出する側方フランジ部68とを備える。
前フランジ部66は、前フランジ部66の下面に当接する前壁部53の上面によって支持される。
後フランジ部67は、後フランジ部67の下面に当接する後壁部54の上面によって支持される。
側方フランジ部68は、側方フランジ部68の下面に当接する外側壁部55の上面によって支持される。
また、カバー上壁部61の車幅方向の内端部69は、内端部69の下面に当接する内側壁部56の上面によって支持される。
すなわち、カバー上壁部61は、前フランジ部66、後フランジ部67、側方フランジ部68、及び内端部69を介し、周壁部51の上面によって下方から支持される。
カバー上壁部61は、前フランジ部66の下面に設けられた溝66aに前壁リブ53aが係合することで位置決めされる。
カバー上壁部61は、後フランジ部67の下面に設けられた溝67aに後壁リブ54aが係合することで位置決めされる。
カバー上壁部61は、側方フランジ部68の下面に設けられた溝68aに外壁リブ55aが係合することで位置決めされる。
また、カバー上壁部61は、内端部69が内壁リブ56aに車幅方向内側から当接することで位置決めされる。
カバー上壁部61は、カバー上壁部61の上面61aから下方に凹む凹部70を備える。上面61aは、カバー部材46の上面である。
凹部70は、上面61aの一部に設けられる。凹部70は、平面視では、車幅方向に長く延びる長方形状である。凹部70は、上面61aにおける車両前後方向の中間部に設けられる。凹部70の深さは、凹部70の長手方向に亘って略一定である。
凹部70は、内端部69からカバー上壁部61の車幅方向外側の端部の近傍まで延びており、カバー上壁部61の長手方向の全長の半分以上に亘って設けられる。
カバー部材46は、カバー部材46を上下方向に貫通する孔71を複数備える。孔71は、車幅方向に並べて一対設けられる。
一対の孔71は、凹部70に配置される。孔71は、カバー上壁部61及びカバー下壁部60を上下方向に貫通する。
カバー上壁部61の上面61aには、滑り止め用の前部溝72及び後部溝73が設けられる。
前部溝72は、凹部70の前方に設けられる。前部溝72は、車幅方向に並べて複数設けられる。前部溝72は、凹部70の前縁からカバー部材46の前面まで延びる。前部溝72は、平面視では、前方に向かうに従って車幅方向外側に位置するように傾斜している。
最も車幅方向外側に位置する前部溝72a(カバー部材の外側へ延びる溝)は、凹部70の車幅方向外側の端70aから前方且つ車幅方向外側に延びる。
後部溝73は、凹部70の後方に設けられる。後部溝73は、車幅方向に並べて複数設けられる。後部溝73は、凹部70の後縁からカバー部材46の後面まで延びる。後部溝73は、平面視では、後方に向かうに従って車幅方向外側に位置するように傾斜している。
最も車幅方向外側に位置する後部溝73a(カバー部材の外側へ延びる溝)は、凹部70の車幅方向外側の端70aから後方且つ車幅方向外側に延びる。
上方から見た平面視で、前部溝72a及び後部溝73aは、端70aからカバー部材46の外側へ延びる。
カバー部材46は、ステップ本体45よりも柔らかい素材であって、ステップ本体45の素材よりも防振性が高い素材で構成される。カバー部材46は、例えば、ゴムなどのエラストマーで構成される。
プレート部材47は、カバー部材46の上面に上方から当接する板状のプレート部75と、プレート部75の下面から下方に延出する複数の取付脚部76とを備える。
プレート部材47は、例えば、ステップ本体45と同様に、鉄系材料及び軽合金等の金属材料で構成され、カバー部材46よりも固い素材で構成される。
プレート部75は、平面視では、車両前後方向よりも車幅方向に長く延びる長方形状である。
プレート部75は、平面視では、凹部70と略同じ大きさに形成され、凹部70に嵌め込むようにして、凹部70に配置される。プレート部75は、カバー上壁部61の長手方向の全長の半分以上に亘って設けられる。
プレート部75は、上面61aの一部に設けられる凹部70に上方から当接して凹部70を上方から覆う。すなわち、プレート部75は、上面61aの一部を上方から覆う。プレート部75は、上面61aの前後の中間部に設けられた凹部70を覆う。このため、上面61aにおいてプレート部75の前方の部分及び後方の部分は、プレート部75によって覆われておらず、上方に露出している。上面61aにおいてプレート部75で覆われていない部分は、上方に露出する部分であり、この部分に乗員は足を乗せる。
取付脚部76は、車幅方向に並べて一対設けられる。取付脚部76は、プレート部75の下面から下方に延出する筒状部である。詳細には、取付脚部76は円筒状である。
取付脚部76の筒形状の内周部には、締結具48が螺合する雌ねじ部76a(図6)が設けられる。締結具48は例えばボルトである。
取付脚部76は、カバー部材46の孔71に上方から挿通され、孔71に嵌合する。取付脚部76は、孔71に挿通されることで、カバー上壁部61、空洞46a、及びカバー下壁部60を貫通する。取付脚部76の下面は、ステップ本体45の底壁部50の上面に当接する。
取付脚部76は、底壁部50の固定孔50aに上方から重なる。
締結具48は、ステップ本体45の下面から固定孔50a及び雌ねじ部76aに挿通され、雌ねじ部76aに締結される。
締結具48の締結力によって、カバー部材46は、プレート部75とステップ本体45との間に挟持される。
取付脚部76の下面がステップ本体45の底壁部50に当接することで、プレート部75の下面とステップ本体45の底壁部50との間隔は、カバー部材46の挟持に適した大きさとなる。このため、カバー部材46を適切に固定できる。
カバー部材46は、プレート部75とステップ本体45との間に挟持されることに加え、一対の孔71に嵌合する一対の取付脚部76によって位置決めされている。このため、カバー部材46をステップ本体45に強固に固定できる。
取付脚部76は、カバー上壁部61及びカバー下壁部60の両方を貫通する孔71に嵌合する。これにより、取付脚部76によって、カバー部材46を上下方向の長い範囲に亘って支持できる。このため、カバー上壁部61とカバー下壁部60との間に空洞46aを備えるカバー部材46であっても、カバー部材46を強固に固定できる。乗員が上面61aを踏んだ際のカバー部材46の撓みを効果的に抑制でき、ステップ28の剛性感が良い。
また、カバー部材46は、カバー部材46に周囲から当接する周壁部51によっても支持される。このため、カバー部材46を強固に固定できる。
凹部70の深さはプレート部75の板厚よりも大きい。プレート部75の上面であるプレート上面75aは、カバー上壁部61の上面61aよりも下方に位置する。
このため、上面61aに乗せられた乗員の足がプレート上面75aに接触することが抑制される。
カバー上壁部61の上面61aは、プレート上面75aに対し前方及び後方の両方に設けられる。このため、上面61aの範囲を車両前後方向に大きく確保でき、乗員は足を上面61aに乗せ易い。
プレート上面75aには、図2に示すように装飾77の一例として「ABC」の文字が施される。装飾77は、各種文字、絵柄或は図形等によって表される表示である。装飾77は、例えば、鞍乗り型車両10の機種名、鞍乗り型車両10の製造メーカー、鞍乗り型車両10の略称、鞍乗り型車両10の型式、及び鞍乗り型車両10のニックネーム等である。
装飾77は、例えば塗装や刻印等によって形成される。
プレート上面75aの装飾77は、上面61aよりも下方に位置するため、足が装飾77に接触し難く、装飾77に傷が付くことを抑制できる。
プレート上面75aは車幅方向に長く、装飾77を設けるスペースを大きく確保できるため、装飾77を設け易い。
カバー上壁部61の内端部69は、プレート部75の車幅方向内側の端75bに車幅方向内側から隣接する。
内端部69は、プレート上面75aに対し下方に凹む段部69aを備える。段部69aは、内壁リブ56aに沿って車両前後方向に延びる。車両前後方向において、段部69aは、プレート部75の端75bよりも長い。
プレート上面75aに付着した雨水等の水は、プレート上面75aよりも低い段部69aに流れ、段部69aからステップ28の外側に排出される。
サイドスタンド39(図1)によって鞍乗り型車両10を駐車すると、鞍乗り型車両10は、左側に傾斜した状態となる。サイドスタンド39によって鞍乗り型車両10を駐車した場合に、上面61aは左下がりに傾斜し、凹部70の端70a側に付着する水は、前部溝72a及び後部溝73aからステップ28の外側に排出される。
図6を参照し、底壁部50の上面は、車幅方向内側に向かうに従って低くなるように傾斜している。カバー部材46の下方でステップ本体45内に侵入した水は、底壁部50を伝って水抜き孔50c(図4、図5)に流れ、水抜き孔50cからステップ28の下方に排出される。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、鞍乗り型車両10のステップ28は、車体としてのフロントフレーム19に支持されるステップ本体45と、ステップ本体45を上方から覆うカバー部材46とを備え、ステップ本体45よりも柔らかい素材で構成されるカバー部材46に乗員が足を乗せ、カバー部材46をステップ本体45に固定するプレート部材47が設けられる。プレート部材47は、カバー部材46の上面61aの一部に上方から当接して上面61aの一部を覆う板状のプレート部75と、プレート部75から下方に延出する取付脚部76とを備え、取付脚部76は、カバー部材46に設けられた孔71に嵌合するとともに、ステップ本体45に締結される。
この構成によれば、カバー部材46の上面61aの一部に上方から当接するプレート部75によってカバー部材46を押さえることができるとともに、カバー部材46の孔71に嵌合してステップ本体45に締結される取付脚部76によってカバー部材46の位置を規制できる。このため、カバー部材46をステップ本体45に強固に固定できる。
また、カバー部材46は、内部に空洞46aを備える中空部材であり、取付脚部76は、空洞46aを上下に貫通してステップ本体45に締結される。
この構成によれば、カバー部材46が中空構造であるため、カバー部材46から乗員に伝わる振動を効果的に低減できる。また、取付脚部76が空洞46aを上下に貫通するため、カバー部材46において空洞46aの上方及び下方の部分を取付脚部76によって位置決めできる。このため、カバー部材46をステップ本体45に強固に固定できる。
また、カバー部材46は、上面61aから下方に凹む凹部70を備え、プレート部75は、凹部70に配置され、プレート部75の上面であるプレート上面75aは、カバー部材46の上面61aに対し下方に位置する。
この構成によれば、プレート部75がカバー部材46の凹部70に配置され、プレート上面75aがカバー部材46の上面61aに対し下方に位置するため、乗員の足がプレート上面75aに接触することが抑制される。このため、乗員に伝わる振動を効果的に低減できる。
さらに、凹部70は、カバー部材46の上面61aにおける車両前後方向の中間部に設けられる。
この構成によれば、凹部70に配置されたプレート上面75aに対し前方及び後方に、プレート上面75aよりも高い位置にあるカバー部材46の上面61aが位置するため、乗員の足がプレート上面75aに接触することを効果的に抑制できる。また、車両前後方向の広い範囲にカバー部材46の上面61aを設けることができ、乗員がカバー部材46に足を乗せ易い。
また、カバー部材46は、車両前後方向よりも車幅方向に長く延び、凹部70及びプレート部75は、車両前後方向よりも車幅方向に長く延びる。
この構成によれば、車幅方向の広い範囲に亘ってプレート部75でカバー部材46を押さえることができ、カバー部材46をステップ本体45に強固に固定できる。
また、凹部70から上方に露出するプレート上面75aに装飾77が施されている。
この構成によれば、プレート上面75aを利用して装飾77を設けることができ、デザインの自由度を向上できる。また、装飾77が凹部70に設けられるため、装飾77に傷が付くことを抑制できる。
また、カバー部材46は、プレート部75の車幅方向内側の端75bに車幅方向内側から隣接する内端部69を備え、内端部69は、プレート上面75aに対し下方に凹む段部69aを備える。
この構成によれば、プレート部75に付着する水は、プレート上面75aよりも下方の段部69aに移動するため、プレート部75に水が溜まることを抑制できる。
また、ステップ本体45は、カバー部材46に下方から対向する底壁部50と、底壁部50の周縁から上方に突出する周壁部51とを備え、カバー部材46は、周壁部51の上面によって下方から支持されるカバー上壁部61と、底壁部50によって下方から支持されるカバー下壁部60とを備え、カバー部材46は、カバー上壁部61とカバー下壁部60との間に空洞46aが設けられた中空部材であり、プレート部75は、カバー上壁部61に上方から当接し、取付脚部76は、カバー上壁部61及びカバー下壁部60に設けられた孔71に嵌合する。
この構成によれば、カバー部材46が、カバー上壁部61とカバー下壁部60との間に空洞46aが設けられた中空部材であるため、カバー部材46から乗員に伝わる振動を効果的に低減できる。また、周壁部51の上面によってカバー上壁部61を支持でき、底壁部50によってカバー下壁部60を支持できるため、カバー部材46を強固に固定できる。さらに、孔71に嵌合する取付脚部76によってカバー上壁部61及びカバー下壁部60の両方が位置を規制されるため、カバー部材46を強固に固定できる。
また、取付脚部76は、ステップ本体45の下面及び取付脚部76に下方から挿通される締結具48によってステップ本体45に締結される。
この構成によれば、締結具48がステップ本体45の下面側に設けられるため、ステップ28の外観性が良い。
また、ステップ本体45は、カバー部材46の下方に水抜き孔50cを備える。
この構成によれば、ステップ本体45に水が侵入した場合であっても、カバー部材46の下方に位置する水抜き孔50cから水を排出できる。
また、カバー部材46の上面61aには、上方から見た平面視で、凹部70の車幅方向外側の端70aからカバー部材46の外側へ延びる前部溝72a及び後部溝73aが設けられる。
この構成によれば、凹部70の車幅方向外側の端70aに付着する雨水等の水を、この端70aからカバー部材46の外側へ延びる前部溝72a及び後部溝73aによって排出できる。また、前部溝72a及び後部溝73aは、乗員の足の滑り止めとして機能する。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、自動二輪車である鞍乗り型車両10に搭載されるステップ28を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ステップは、三輪の鞍乗り型車両、及び四輪以上を備える鞍乗り型車両に設けられても良い。
[上記実施の形態によりサポートされる構成]
上記実施の形態は、以下の構成をサポートする。
(構成1)車体に支持されるステップ本体と、前記ステップ本体を上方から覆うカバー部材とを備え、前記ステップ本体よりも柔らかい素材で構成される前記カバー部材に乗員が足を乗せる鞍乗り型車両のステップにおいて、前記カバー部材を前記ステップ本体に固定するプレート部材が設けられ、前記プレート部材は、前記カバー部材の上面の一部に上方から当接して前記上面の一部を覆う板状のプレート部と、前記プレート部から下方に延出する取付脚部とを備え、前記取付脚部は、前記カバー部材に設けられた孔に嵌合するとともに、前記ステップ本体に締結されることを特徴とする鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、カバー部材の上面の一部に上方から当接するプレート部によってカバー部材を押さえることができるとともに、カバー部材の孔に嵌合してステップ本体に締結される取付脚部によってカバー部材の位置を規制できる。このため、カバー部材をステップ本体に強固に固定できる。
(構成2)前記カバー部材は、内部に空洞を備える中空部材であり、前記取付脚部は、前記空洞を上下に貫通して前記ステップ本体に締結されることを特徴とする構成1記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、カバー部材が中空構造であるため、カバー部材から乗員に伝わる振動を効果的に低減できる。また、取付脚部が空洞を上下に貫通するため、カバー部材において空洞の上方及び下方の部分を取付脚部によって位置決めできる。このため、カバー部材をステップ本体に強固に固定できる。
(構成3)前記カバー部材は、前記上面から下方に凹む凹部を備え、前記プレート部は、前記凹部に配置され、前記プレート部の上面であるプレート上面は、前記カバー部材の前記上面に対し下方に位置することを特徴とする構成1または2記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、プレート部がカバー部材の凹部に配置され、プレート上面がカバー部材の上面に対し下方に位置するため、乗員の足がプレート上面に接触することが抑制される。このため、乗員に伝わる振動を効果的に低減できる。
(構成4)前記凹部は、前記カバー部材の前記上面における車両前後方向の中間部に設けられることを特徴とする構成3記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、凹部に配置されたプレート上面に対し前方及び後方に、プレート上面よりも高い位置にあるカバー部材の上面が位置するため、乗員の足がプレート上面に接触することを効果的に抑制できる。また、車両前後方向の広い範囲にカバー部材を設けることができ、乗員がカバー部材に足を乗せ易い。
(構成5)前記カバー部材は、車両前後方向よりも車幅方向に長く延び、前記凹部及び前記プレート部は、車両前後方向よりも車幅方向に長く延びることを特徴とする構成3または4記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、車幅方向の広い範囲に亘ってプレート部でカバー部材を押さえることができ、カバー部材をステップ本体に強固に固定できる。
(構成6)前記凹部から上方に露出する前記プレート上面に装飾が施されていることを特徴とする構成3から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、プレート上面を利用して装飾を設けることができ、デザインの自由度を向上できる。また、装飾が凹部に設けられるため、装飾に傷が付くことを抑制できる。
(構成7)前記カバー部材は、前記プレート部の車幅方向内側の端に車幅方向内側から隣接する内端部を備え、前記内端部は、前記プレート上面に対し下方に凹む段部を備えることを特徴とする構成3から6のいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、プレート部に付着する雨水等の水は、プレート上面よりも下方の段部に移動するため、プレート部に水が溜まることを抑制できる。
(構成8)前記ステップ本体は、前記カバー部材に下方から対向する底壁部と、前記底壁部の周縁から上方に突出する周壁部とを備え、前記カバー部材は、前記周壁部の上面によって下方から支持されるカバー上壁部と、前記底壁部によって下方から支持されるカバー下壁部とを備え、前記カバー部材は、前記カバー上壁部と前記カバー下壁部との間に空洞が設けられた中空部材であり、前記プレート部は、前記カバー上壁部に上方から当接し、前記取付脚部は、前記カバー上壁部及び前記カバー下壁部に設けられた前記孔に嵌合することを特徴とする構成1から7のいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、カバー部材が、カバー上壁部とカバー下壁部との間に空洞が設けられた中空部材であるため、カバー部材から乗員に伝わる振動を効果的に低減できる。また、周壁部の上面によってカバー上壁部を支持でき、底壁部によってカバー下壁部を支持できるため、カバー部材を強固に固定できる。さらに、孔に嵌合する取付脚部によってカバー上壁部及びカバー下壁部の両方が位置を規制されるため、カバー部材を強固に固定できる。
(構成9)前記取付脚部は、前記ステップ本体の下面及び前記取付脚部に下方から挿通される締結具によって前記ステップ本体に締結されることを特徴とする構成1から8のいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、締結具がテップ本体の下面側に設けられるため、ステップの外観性が良い。
(構成10)前記ステップ本体は、前記カバー部材の下方に水抜き孔を備えることを特徴とする構成1から9のいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、ステップ本体に水が侵入した場合であっても、カバー部材の下方に位置する水抜き孔から水を排出できる。
(構成11)前記カバー部材の前記上面には、上方から見た平面視で、前記凹部の車幅方向外側の端から前記カバー部材の外側へ延びる溝が設けられることを特徴とする構成3から7のいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
この構成によれば、凹部の車幅方向外側の端に付着する雨水等の水を、この端からカバー部材の外側へ延びる溝によって排出できる。
10 鞍乗り型車両
19 フロントフレーム(車体)
28 ステップ
45 ステップ本体
46 カバー部材
46a 空洞
47 プレート部材
48 締結具
50 底壁部
50c 水抜き孔
51 周壁部
60 カバー下壁部
61 カバー上壁部
61a 上面(カバー部材の上面)
69 内端部
69a 段部
70 凹部
70a 端(凹部の車幅方向外側の端)
71 孔
72a 前部溝(カバー部材の外側へ延びる溝)
73a 後部溝(カバー部材の外側へ延びる溝)
75 プレート部
75a プレート上面
75b 端
76 取付脚部
77 装飾

Claims (10)

  1. 車体(19)に支持されるステップ本体(45)と、前記ステップ本体(45)を上方から覆うカバー部材(46)とを備え、前記ステップ本体(45)よりも柔らかい素材で構成される前記カバー部材(46)に乗員が足を乗せる鞍乗り型車両のステップにおいて、
    前記カバー部材(46)を前記ステップ本体(45)に固定するプレート部材(47)が設けられ、
    前記プレート部材(47)は、前記カバー部材(46)の上面(61a)の一部に上方から当接して前記上面(61a)の一部を覆う板状のプレート部(75)と、前記プレート部(75)から下方に延出する取付脚部(76)とを備え、
    前記取付脚部(76)は、前記カバー部材(46)に設けられた孔(71)に嵌合するとともに、前記ステップ本体(45)に締結され
    前記カバー部材(46)は、内部に空洞(46a)を備える中空部材であり、
    前記取付脚部(76)は、前記空洞(46a)を上下に貫通して前記ステップ本体(45)に締結されることを特徴とする鞍乗り型車両のステップ。
  2. 前記カバー部材(46)は、前記上面(61a)から下方に凹む凹部(70)を備え、
    前記プレート部(75)は、前記凹部(70)に配置され、
    前記プレート部(75)の上面であるプレート上面(75a)は、前記カバー部材(46)の前記上面(61a)に対し下方に位置することを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のステップ。
  3. 前記凹部(70)は、前記カバー部材(46)の前記上面(61a)における車両前後方向の中間部に設けられることを特徴とする請求項記載の鞍乗り型車両のステップ。
  4. 前記カバー部材(46)は、車両前後方向よりも車幅方向に長く延び、
    前記凹部(70)及び前記プレート部(75)は、車両前後方向よりも車幅方向に長く延びることを特徴とする請求項または記載の鞍乗り型車両のステップ。
  5. 前記凹部(70)から上方に露出する前記プレート上面(75a)に装飾(77)が施されていることを特徴とする請求項からのいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
  6. 前記カバー部材(46)は、前記プレート部(75)の車幅方向内側の端(75b)に車幅方向内側から隣接する内端部(69)を備え、
    前記内端部(69)は、前記プレート上面(75a)に対し下方に凹む段部(69a)を備えることを特徴とする請求項からのいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
  7. 前記ステップ本体(45)は、前記カバー部材(46)に下方から対向する底壁部(50)と、前記底壁部(50)の周縁から上方に突出する周壁部(51)とを備え、
    前記カバー部材(46)は、前記周壁部(51)の上面によって下方から支持されるカバー上壁部(61)と、前記底壁部(50)によって下方から支持されるカバー下壁部(60)とを備え、
    前記カバー部材(46)は、前記カバー上壁部(61)と前記カバー下壁部(60)との間に空洞(46a)が設けられた中空部材であり、
    前記プレート部(75)は、前記カバー上壁部(61)に上方から当接し、
    前記取付脚部(76)は、前記カバー上壁部(61)及び前記カバー下壁部(60)に設けられた前記孔(71)に嵌合することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
  8. 前記取付脚部(76)は、前記ステップ本体(45)の下面及び前記取付脚部(76)に下方から挿通される締結具(48)によって前記ステップ本体(45)に締結されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
  9. 前記ステップ本体(45)は、前記カバー部材(46)の下方に水抜き孔(50c)を備えることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
  10. 前記カバー部材(46)の前記上面(61a)には、上方から見た平面視で、前記凹部(70)の車幅方向外側の端(70a)から前記カバー部材(46)の外側へ延びる溝(72a,73a)が設けられることを特徴とする請求項からのいずれかに記載の鞍乗り型車両のステップ。
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