JP7388275B2 - 建設機械 - Google Patents
建設機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7388275B2 JP7388275B2 JP2020068117A JP2020068117A JP7388275B2 JP 7388275 B2 JP7388275 B2 JP 7388275B2 JP 2020068117 A JP2020068117 A JP 2020068117A JP 2020068117 A JP2020068117 A JP 2020068117A JP 7388275 B2 JP7388275 B2 JP 7388275B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stair
- connecting member
- construction machine
- staircase
- rotatably connected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 40
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 17
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 12
- 239000011247 coating layer Substances 0.000 claims description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Ladders (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Description
下部走行体1は、支柱2を介して上部旋回体3を支持する車体(カーボディ)70と、この車体70に取り付けられた一対のクローラ80とを主に有する。下部走行体1は、当該建設機械100に自走能力を付与し、例えば現場内での移動を可能とする。
車体70は、上部旋回体3を支持するフレーム等を有する。
一対のクローラ80は、車体70の幅方向両端部に、互いに車幅方向に離間して配設される。各クローラ80は、不図示の駆動装置によって回転する。この回転により、下部走行体1が自走することができる。
支柱2は、上部旋回体3を車体70の上面よりも高い位置で支持するものである。支柱2は、下部走行体1の車体70上に設けられる。支柱2は、その下端部が下部走行体1の車体70上に固定される。支柱2は、車体70よりも高い位置にある上端部を有する。この上端部に例えば旋回ベアリングを介して上部旋回体3が回転可能に取り付けられる。支柱の上下方向の長さは、操縦者の頭部が上部旋回体3に接触することなくこの操縦者が車体70上を移動できるような長さに設定される。支柱2は、例えば円筒形状を有する。
上部旋回体3は、支柱2に旋回可能に設けられる床部11と、操縦者用キャビン(運転席)13と、操縦者用キャビン13の一方側に配設された歩行用の通路15とを主に備える。また、図示はしていないが、上部旋回体3は、クレーンアタッチメント4のブームを起伏させる起伏装置、エンジン、このエンジンによって駆動される油圧ポンプ等をさらに備える。操縦者用キャビン13は、床部11上に設けられる。通路15は、床部11から水平方向に突出し、かつ一対のクローラ80の長手方向(図1の左右方向)に沿うように設けられる。床部11における操縦用キャビン13の後方に、クレーンアタッチンメント4が配設される。
クレーンアタッチメント4は、例えば直接荷を吊って作業をする部分である。クレーンアタッチメント4は、例えばラチスブームの先端にフックを取り付けた構成とされる。
階段部材20は、複数段の踏板27を有する。階段部材20は、上部旋回体3から斜め下方に配設される。具体的に、階段部材20は、上部旋回体3の床部11の通路15に形成された開口19の周縁に位置する通路用フレーム15aの部分から斜め下方に配設される。階段部材20は、上部旋回体3に取り付けられる上側階段部21と、この上側階段部21に上下方向に回転可能に連結される下側階段部23とを有する。階段部材20は、上側階段部21と下側階段部23とを回転可能に連結する第1軸部材25をさらに有する。
昇降機構40は、下側階段部23を昇降するように第1軸部材25の周りに回転させる。この昇降機構40は、下側階段部23に回転可能に連結される第1連結部材41と、この第1連結部材41に回転可能に連結され、かつ上部旋回体3に回転可能に取り付けられるレバー部材43とを有する。昇降機構40は、レバー部材43を手動で回転させることで第1連結部材41を介して下側階段部23を回転させるよう構成される。
第2連結部材60は、その下端部が下側階段部23の下端側に回転可能に連結され、その上端部が上部旋回体3に回転可能に連結され、かつその中央部が折れ曲がり可能に形成される。具体的には、本実施形態では、下側階段部23の下端縁における幅方向両端部に2の第2連結部材60が配設される。第2連結部材60は、上部旋回体3と回転可能に連結される上側連結部60aと、下側階段部23bの下端部と回転可能に連結される下側連結部60bと、上側連結部60a及び下側連結部60bを回転可能に連結する第3軸部材60cとを有する。上側連結部60aと下側連結部60bとの連結部分が、第2連結部材60の中央部を構成する。
上述したように、例えば図2及び図4に示すように下側階段部23が下降した状態から、作業者が把持部43aを掴んでレバー部材43を第1回転向き(図2の時計周り、図4の反時計回り)に回転させると、作用部43bも同方向に回転し、この作用部43bの回転に伴って、第1連結部材41が下方に移動する。この第1連結部材41の下方への移動に伴って、下側階段部23がレバー部材43と同方向(図2の時計周り、図4の反時計回り)に回転する。この回転により、図5及び図6に示すように、下側階段部23が上昇した状態となる。加えて、この回転により、第2連結部材60が伸びた状態から折れ曲がった状態となる。
当該建設機械100を用いることで、比較的小さい操作力で比較的安全に階段部材20を昇降することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では下側階段部23の突出部23aに第1連結部材41を連結する態様を示したが、その他、第1連結部材23の他の部分に第1連結部材41を連結させてもよい。
1 下部走行体
2 支柱
3 上部旋回体
4 クレーンアタッチメント
11 床部
13 操縦者用キャビン
15 通路
15a 通路用フレーム
17 柵部
19 開口
20 階段部材
21 上側階段部
23 下側階段部
23a 突出部
25 第1軸部材
27 踏板
27a 最下端の踏板
31 固定用部材
33 第1手摺り部
35 第2手摺り部
37 紐部
40 昇降機構
41 第1連結部材
43 レバー部材
43a 把持部
43b 作用部
43c 中央部
45 第2軸部材
47 支持部材
60 第2連結部材
60a 上側連結部
60b 下側連結部
60c 第3軸部材
70 車体
80 クローラ
Claims (6)
- 車体及びこの車体に配設される一対のクローラを有する下部走行体と、
上記車体から上方に配設される支柱と、
上記支柱の上端部に旋回可能に取り付けられる上部旋回体と、
複数段の踏板を有し、上記上部旋回体から斜め下方に配設される階段部材であって、上記上部旋回体に取り付けられる上側階段部、及びこの上側階段部に上下方向に回転可能に連結される下側階段部を有する階段部材と、
上記下側階段部を昇降するように回転させる昇降機構と
を備え、
上記昇降機構が、上記下側階段部に回転可能に連結される第1連結部材と、この第1連結部材に回転可能に連結され、かつ上記上部旋回体に回転可能に取り付けられるレバー部材とを有し、
上記レバー部材を手動で回転させることで上記第1連結部材を介して上記下側階段部を回転させるよう構成される建設機械。 - 上下方向に視て、上記階段部材が、上記一対のクローラ及び上記車体が占める領域内に位置するよう配設される請求項1に記載の建設機械。
- 上下方向に視て、上記階段部材が、上記上部旋回体が上記一対のクローラの長手方向を向いている状態で、上記階段部材の最下端の踏板が上記一対のクローラのいずれか一方が占める領域内に位置するよう配設される請求項1又は請求項2に記載の建設機械。
- 下端部が上記下側階段部における下端側に回転可能に連結され、上端部が上記上部旋回体に回転可能に連結され、かつ中央部が折れ曲がり可能に形成される第2連結部材をさらに備える請求項1、請求項2又は請求項3に記載の建設機械。
- 上記第2連結部材における長手方向の少なくとも一部の横断面の形状が円形状である請求項4に記載の建設機械。
- 上記第2連結部材が、長手方向における少なくとも一部の周面に樹脂を主成分とする被覆層を有する請求項4又は請求項5に記載の建設機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020068117A JP7388275B2 (ja) | 2020-04-06 | 2020-04-06 | 建設機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020068117A JP7388275B2 (ja) | 2020-04-06 | 2020-04-06 | 建設機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021165176A JP2021165176A (ja) | 2021-10-14 |
JP7388275B2 true JP7388275B2 (ja) | 2023-11-29 |
Family
ID=78021680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020068117A Active JP7388275B2 (ja) | 2020-04-06 | 2020-04-06 | 建設機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7388275B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3167401U (ja) | 2011-02-07 | 2011-04-21 | 喜清 網代 | 地下階段用浸水防止装置 |
WO2016136535A1 (ja) | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
JP2019123564A (ja) | 2018-01-11 | 2019-07-25 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
JP2019151165A (ja) | 2018-03-01 | 2019-09-12 | コベルコ建機株式会社 | 上部旋回体 |
CN110439056A (zh) | 2019-09-03 | 2019-11-12 | 安徽马钢矿业资源集团有限公司 | 一种手动快速收放吊桶式蹬车梯 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48105222U (ja) * | 1972-03-13 | 1973-12-07 | ||
JPH08270166A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-10-15 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 折畳み梯子装置 |
JP4173421B2 (ja) * | 2003-09-08 | 2008-10-29 | 日立建機株式会社 | 建設機械の昇降装置 |
-
2020
- 2020-04-06 JP JP2020068117A patent/JP7388275B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3167401U (ja) | 2011-02-07 | 2011-04-21 | 喜清 網代 | 地下階段用浸水防止装置 |
WO2016136535A1 (ja) | 2015-02-23 | 2016-09-01 | 株式会社小松製作所 | 作業車両 |
JP2019123564A (ja) | 2018-01-11 | 2019-07-25 | コベルコ建機株式会社 | 作業機械 |
JP2019151165A (ja) | 2018-03-01 | 2019-09-12 | コベルコ建機株式会社 | 上部旋回体 |
CN110439056A (zh) | 2019-09-03 | 2019-11-12 | 安徽马钢矿业资源集团有限公司 | 一种手动快速收放吊桶式蹬车梯 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021165176A (ja) | 2021-10-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10106956B2 (en) | Counterweight system for an industrial machine | |
JP6437565B2 (ja) | アクセスシステムおよび作業車両 | |
KR102180751B1 (ko) | 계단승강 리프트 | |
JP5847493B2 (ja) | 作業機械の折り畳み手摺り装置 | |
JP7388275B2 (ja) | 建設機械 | |
CN219823333U (zh) | 一种井道施工升降机的提升机构 | |
JP6649638B2 (ja) | 作業機械 | |
JP2010149964A (ja) | 自走式高所作業車及び自走式高所作業車におけるバッテリの搭載位置決定方法 | |
JP4341729B2 (ja) | エレベーター装置 | |
KR102390943B1 (ko) | 교량 작업차 | |
JP6610088B2 (ja) | 移動式クレーンに備えられたステップ機構 | |
WO2007004737A1 (ja) | 高所作業車 | |
JP6092705B2 (ja) | 階段移動式足場 | |
JP2007009575A (ja) | 作業装置及び機械式駐車設備の製造方法 | |
JP6782217B2 (ja) | 作業機械 | |
JP2006248309A (ja) | 無限軌道型作業車 | |
JP2988345B2 (ja) | クローラ式車両の昇降用ステップ装置 | |
JP6275514B2 (ja) | 建設機械 | |
KR100934946B1 (ko) | 운전실캡 라이저가 장착되는 굴삭기 | |
JP2001115493A (ja) | 建設機械の梯子装置 | |
JPH08259177A (ja) | パイプ類のハンドリング装置 | |
JP3261412B2 (ja) | 簡易クレーン | |
JP2022110715A (ja) | クラムシェルバケット | |
JP4804013B2 (ja) | 工事用エレベーター類におけるトップシーブユニットのクライミング方法及び同方法に用いるトップシーブユニット | |
JP2023142145A (ja) | 建設機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231010 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231017 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231030 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7388275 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |