JP7382575B2 - 実装条件推定装置、学習装置、実装条件推定方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本開示は、実装装置により部品を基板に実装するための実装条件を推定する装置、方法、プログラム、および学習装置に関する。
基板に部品を実装する実装装置は、部品の寸法や重さに対応した実装条件に基づいて部品を吸着保持するノズルを選択し、部品を基板に実装するまでの速度を決定する。一般的に実装条件は、基板に実装される各部品の識別情報に対応している。
例えば、特許文献1に記載の技術では、部品に関する情報と、部品を吸着保持するノズルの種類とに基づき実装条件の1つである動作加速度を算出している。
特開2012-156200号公報
しかしながら、実装基板のCADデータしか存在しないため、実装条件を算出するために必要な部品情報の一部しか取得できない場合や、部品情報の一部が異なるタイミングでしか取得できない場合などがある。
そこで、本開示は、部品情報の一部だけでも実装条件を推定することができる実装条件推定装置、学習装置、実装条件推定システム、実装条件推定方法、およびプログラムを提供する。
本開示の一態様に係る実装条件推定装置は、部品を基板に実装するための実装装置の実装条件を推定する実装条件推定装置であって、前記部品に関するパラメータである部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報を取得する部品情報取得部と、前記部品情報取得部が取得した第一部品情報に基づいて実装条件を推定する推定部と、を備える。
本開示の他の態様に係る学習装置は、部品を基板に実装するための実装装置の実装条件を推定するためのモデルについて学習させる学習装置であって、前記部品に関するパラメータの値である部品情報を取得する学習部品情報取得部と、前記学習部品情報取得部が取得した部品情報に対応する実装条件を取得する学習実装条件取得部と、前記学習部品情報取得部が取得した部品情報、および前記学習実装条件取得部が取得した実装条件に基づきモデルを学習させる学習部と、を備え、前記学習部品情報取得部は、部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報、および他の部品パラメータの値である第二部品情報を取得し、前記学習部は、前記学習部品情報取得部が取得した第一部品情報、および第一部品情報に対応する実装条件に基づき第一モデルを学習し、前記学習部品情報取得部が取得した第一部品情報、第二部品情報、および第一部品情報、第二部品情報に対応する実装条件に基づき第二モデルを学習する。
なお、これらの包括的または具体的な態様は、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD-ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、方法、集積回路、コンピュータプログラムおよび記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。また、記録媒体は、非一時的な記録媒体であってもよい。
本開示の実装条件推定装置によれば、取得できる部品情報の全てがそろっていない場合でも実装条件を推定して実装装置に設定することができる。
なお、本開示の一態様における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施の形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
図1は、実施の形態における実装装置の構成の一例を示す図である。 図2は、図1におけるA-A断面を部分的に示す図である。 図3は、実施の形態における実装条件推システムの機能構成を示すブロック図である。 図4は、実装条件推定画面の一例を示す図である。 図5は、本実施の形態にかかる実装条件推定システムが実装条件を推定する際の流れを示すフローチャートである。 図6は、寸法の値が表示された実装条件推定画面の一例を示す図である。 図7は、寸法の値により推定された実装条件が表示された実装条件推定画面の一例を示す図である。 図8は、寸法と重さの値が表示された実装条件推定画面の一例を示す図である。 図9は、寸法と重さの値により推定された実装条件が表示された実装条件推定画面の一例を示す図である。 図10は、寸法の値と上面画像が表示された実装条件推定画面の一例を示す図である。 図11は、実装装置と実装条件推定システムの処理の流れを示すフローチャートである。 図12は、実装条件推装置の機能構成を示すブロック図である。 図13は、学習装置の機能構成を示すブロック図である。 図14は、推定部の推定に用いられるデータベースの一例を示す図である。
上述の課題を解決するために、本開示の一態様に係る実装条件推定装置は、部品を基板に実装するための実装装置の実装条件を推定する実装条件推定装置であって、前記部品に関するパラメータである部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報を取得する部品情報取得部と、前記部品情報取得部が取得した第一部品情報に基づいて実装条件を推定する推定部と、を備える。例えば、前記部品に関するパラメータは、前記部品の寸法、形状、重さ、外観、種別、表面状態、および前記部品を供給するための供給形態のうちの少なくとも1つを含んでもよい。また、実装条件は、前記実装装置で前記部品を吸着するノズルの種類、部品の移送、認識、吸着、および装着に関する情報の少なくとも一つを含んでもよく、前記部品情報取得部は、前記実装装置が前記部品を計測して得られた計測データを第一部品情報、および第二部品情報の少なくとも一方として取得してもよい。
これにより、実装条件を推定するためのインプットとなる部品情報の全てがそろっていない段階でも、実装条件を推定することができる。従って、部品情報の情報量が少ない段階で実装装置に実装条件を設定することができ、生産性の向上を図ることが可能となる。また、部品情報の情報量が少ない段階でも生産シミュレーションを実行することが可能となる。
また、前記部品情報取得部は、前記部品に関する他の部品パラメータの値である第二部品情報を取得し、前記推定部は、第一部品情報、および実装条件に基づき学習した第一モデルと、第一部品情報、前記第二部品情報、および実装条件に基づき学習した第二モデルと、を備え、前記部品情報取得部が取得した第一部品情報、および第二部品情報の少なくとも一方に基づいて実装条件を推定してもよい。
これによれば、取得される部品情報の種類に応じたモデルにより実装条件を推定することにより、取得される部品情報の情報量に応じた最適な実装条件を推定することが可能となる。
また、学習装置は、部品を基板に実装するための実装装置の実装条件を推定するためのモデルについて学習させる学習装置であって、前記部品に関するパラメータの値である部品情報を取得する学習部品情報取得部と、前記学習部品情報取得部が取得した部品情報に対応する実装条件を取得する学習実装条件取得部と、前記学習部品情報取得部が取得した部品情報、および前記学習実装条件取得部が取得した実装条件に基づきモデルを学習させる学習部と、を備え、前記学習部品情報取得部は、部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報、および他の部品パラメータの値である第二部品情報を取得し、前記学習部は、前記学習部品情報取得部が取得した第一部品情報、および第一部品情報に対応する実装条件に基づき第一モデルを学習し、前記学習部品情報取得部が取得した第一部品情報、第二部品情報、および第一部品情報、第二部品情報に対応する実装条件に基づき第二モデルを学習する。前記学習部品情報取得部は、前記実装装置が前記部品を計測して得られた計測データを第一部品情報、および第二部品情報の少なくとも一方として取得してもよい。前記計測データには、前記実装装置により前記部品を実装した際の不良率が含まれてもよい。
これによれば、部品情報の種類に応じたモデルをそれぞれ準備することができる。従って、取得される部品情報の情報量に応じた最適な実装条件を推定することが可能となる。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本開示を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成部材については同じ符号を付す場合がある。
図1は、実装装置200の構成の一例を示す図である。本実施の形態では、基板Bの搬送方向をX軸方向と称し、そのX軸方向と垂直な方向をY軸方向と称する。X軸方向およびY軸方向は水平面に沿う方向である。さらに、X軸方向およびY軸方向に垂直な方向を、Z軸方向と称する。X軸方向プラス側およびマイナス側は、それぞれ基板Bの搬送方向における下流側および上流側であって、Y軸方向プラス側およびマイナス側は、それぞれ前後方向における後側(または奥側)および前側(または手前側)である。Z軸方向プラス側およびマイナス側は、それぞれ上下方向における上側および下側である。図1では、実装装置200の上面が示されている。
実装装置200は、基台4と、基板搬送機構5と、2つの部品供給部6と、2つのX軸ビーム9と、Y軸ビーム8と、2つの実装ヘッド10と、2つの部品認識カメラ11と、2つの基板認識カメラ12とを備える。
基板搬送機構5は、X軸方向に沿う2つのレールを備え、基台4の中央に配設されている。基板搬送機構5は、上流側から搬入された基板Bを搬送し、部品実装作業を実行するための位置にその基板Bを位置決めして保持する。
2つの部品供給部6は、基板搬送機構5をY軸方向に挟むように配置されている。それぞれの部品供給部6には、複数のフィーダ7がX軸方向に沿って並列に配置されている。フィーダ7は、部品を収納した部品テープをテープ送り方向にピッチ送りすることにより、実装ヘッド10によって部品の取り出しが行われる位置(以下、部品取り出し位置という)に、その部品を供給する。
なお、部品供給部6には、トレイフィーダ、スティックフィーダ、またはバルクフィーダなどが配置されてもよい。トレイフィーダは、部品を収納したトレイからその部品を供給する。スティックフィーダは、部品を収納したスティックケースからその部品を供給する。バルクフィーダは、部品を収納したバルクケースからその部品を供給する。
Y軸ビーム8は、基台4上面におけるX軸方向の一方側(図1では右側)の端に、Y軸方向に沿うように配設されている。2つのX軸ビーム9は、X軸方向に沿った状態で、Y軸方向に移動自在にY軸ビーム8に結合されている。
実装ヘッド10は、2つのX軸ビーム9のそれぞれに、X軸方向に移動自在に装着されている。実装ヘッド10は、部品を吸着して保持しながら昇降可能な複数の吸着ユニット10aを備える。吸着ユニット10aのそれぞれの先端には、吸着ノズル10bが設けられている(図2参照)。
2つの実装ヘッド10のそれぞれは、Y軸ビーム8およびX軸ビーム9の駆動によって、X軸方向およびY軸方向に移動する。これにより、2つの実装ヘッド10のそれぞれは、その実装ヘッド10に対応する部品供給部6に配置されたフィーダ7の部品取り出し位置から部品を吸着ノズル10bによって吸着して取り出し、基板搬送機構5に位置決めされた基板Bの実装点(または実装位置)に実装する。
2つの部品認識カメラ11のそれぞれは、2つの部品供給部6のうちの一方と基板搬送機構5との間に配設されている。部品認識カメラ11は、部品供給部6から部品を取り出した実装ヘッド10が部品認識カメラ11の上方を移動する際に、その部品を撮像する。つまり、部品認識カメラ11は、実装ヘッド10に保持された状態の部品を撮像することによって、その部品や部品の保持姿勢を認識する。
基板認識カメラ12は、実装ヘッド10が取り付けられているプレート9aに取り付けられている。したがって、基板認識カメラ12は、実装ヘッド10と一体的に移動する。このような基板認識カメラ12は、実装ヘッド10の移動に伴って、基板搬送機構5に位置決めされた基板Bの上方に移動し、基板Bに設けられた基板マーク(図示せず)を撮像して基板Bの位置を認識する。実装ヘッド10による基板Bへの部品の実装では、部品認識カメラ11による部品の認識結果と、基板認識カメラ12による基板Bの位置の認識結果とに基づいて、実装位置の補正が行われる。
図2は、図1におけるA-A断面を部分的に示す図である。実装装置200は、部品Pを基板Bに実装する機能を有している。
部品供給部6は、図2に示すように、フィーダベース13aと、そのフィーダベース13aに装着された複数のフィーダ7と、フィーダベース13aを支持する台車13とを備える。
台車13は、基台4に対して着脱自在に構成され、さらに、カセットホルダ15を備えている。カセットホルダ15は、部品リールCを複数個保持可能に構成されている。部品リールCは、部品テープ14を巻回状態で収納する。複数の部品リールCのそれぞれは、カセットホルダ15の上方保持位置Huまたは下方保持位置Hdに保持される。カセットホルダ15が保持する部品リールCから引き出された部品テープ14は、フィーダ7に装着される。なお、フィーダ7は、台車13を用いることなく、基台4上に設けられたフィーダベース13aに配置されていてもよい。
図3は、実装条件推定システム100の機能構成を示すブロック図である。実装条件推定システム100は、実装条件推定装置としての機能、および学習装置としての機能を兼ね備えたシステムであり、制御部101、データ生成部102、モデル選択部103、学習部104、推定部105、表示部106、入出力部107、情報取得部108、実装条件保持部DB1、およびモデル保持部DB2を備える。
モデル選択部103は、モデル保持部DB2に保持されている第一モデル、第二モデルを含む複数の学習済みモデルから、取得した部品情報の種類(部品パラメータ)に対応した適切なモデルを選択する。本実施の形態の場合、部品パラメータとしては、寸法、重さ、摩擦係数、上面画像から得られる不良率の4つのパラメータがあるものとし、これらのパラメータの組み合わせに対応付けられた第一モデル~第八モデルを実装条件推定システム100は、備えるものとして説明する。
モデル保持部DB2は、少なくとも第一モデル、および第二モデルを保持している。本実施の形態の場合、モデル保持部DB2は、第一モデル~第八モデルの八つのモデルを保持している。これらの複数の学習済みのモデルのそれぞれは、種類の異なるモデルであっても同じ種類のモデルであってもかまわない。モデル(アルゴリズム)は、線形回帰、ロジスティック回帰、サポートベクターマシーンなどのような回帰モデル、決定木 、ランダムフォレストなどのような木モデル、ニューラルネットワークなどを例示できる。例えば、入力される部品パラメータの数が少ない場合でも適切な実装条件が推定できるモデルを第一モデルとして採用し、第一モデルよりも入力される部品パラメータの種類が多い場合に適したモデルを第二モデルとして採用してもかまわない。
情報取得部108は、部品情報取得部、学習部品情報取得部、および学習実装条件取得部として機能する処理部である。情報取得部108が部品情報取得部として機能する場合、情報取得部108は、CADデータや実装装置200において計測された計測値などから部品Pに関するパラメータである部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報を取得する。さらに、部品Pに関する他の部品パラメータの値である第二部品情報を取得する場合もある。情報取得部108が第一部品情報、および第二部品情報を取得するタイミングは同時期でもよく、第二部品情報が第一部品情報よりも遅いタイミングで取得されてもよい。
情報取得部108が学習部品情報取得部として機能する場合、情報取得部108は、実装データ保持部DB1などから部品Pに関する第一部品情報、および第二部品情報などを取得する。情報取得部108は、取得した部品情報を学習部104に出力する。
情報取得部108が学習実装条件取得部として機能する場合、情報取得部108は、実装データ保持部DB1などから部品情報に対応した実装条件を取得する。情報取得部108は、取得した実装条件を部品情報に対応付けて学習部104に出力する。
入出力部107は、例えばオペレータによる操作に基づく入力データを受け付け、その入力データを制御部101に出力する。このような、入出力部107は、例えばキーボード、タッチセンサ、タッチパッドまたはマウスなどを備えてもよい。
また、入出力部107は、実装装置200へのデータの出力と、実装装置200からのデータの入力とを行うインターフェースも含まれる。データ生成部102によって生成された実装データは、この入出力部107を介して実装装置200に出力されてもよく、実装装置200、または実装シミュレータから実装条件の実績が入力されてもよい。
推定部105は、実装装置200の実装条件を推定する。本実施の形態の場合、推定部105は、モデル選択部103によって選択されたモデルに基づき、基板Bに実装される部品Pに関する部品情報を入力として、部品Pを基板Bに実装するための実装条件を推定する。なお、具体的な推定部105による推定方法は後述する。
データ生成部102は、推定部105により推定された実装条件、オペレータなどがチューニングした実装条件、実績実装条件などを用い、基板Bに部品Pを実装するための実装データを生成する。実装データは、例えば、基板Bに実装される部品Pの種類や実装順、それらの部品Pが基板Bに実装される実装位置が含まれる。
実装データは、部品Pに対応する部品情報を含んでもよい。本実施の形態の場合、実装データは、実装データ保持部DB1に保持されている。実装データは、複数種類の部品Pのそれぞれの部品情報と実装条件とが紐付けられた状態で保持されている。したがって、データ生成部102は、実装条件が推定部105により推定された部品Pと同じ種類の部品Pに関する実装データが保存されている場合、実装データを更新する。一方、同じ種類の部品Pに対応付けられた実装データがない場合、実装データに新しいデータを追加する。
実装装置200から取得された実装条件の実績に基づいて、データ生成部102によって生成された実装データに含まれる実装条件に対して修正またはチューニングなどが行われる場合がある。つまり、実装装置200は、推定部105により推定された実装条件に基づいて部品Pを基板Bに実装するが、その実装によって不良の実装基板が生産される場合がある。このような場合には、実装装置200において、不良品の発生頻度が低下するように、実装条件に含まれる部品データの修正またはチューニングが行われる。このような修正またはチューニングによって、実装データが更新される場合がある。
学習部104は、第一モデル、および第二モデルを含むモデルの学習を行う。本実施の形態の場合、学習部104は、教師有り学習によりモデルの学習を行う。学習部104は、部品情報取得部として機能する情報取得部が実装データなどから取得した第一部品情報を入力情報とし、第一部品情報に対応する実装条件を教師情報として第一モデルを学習する。また、学習部104は、第一部品情報、および第二部品情報を入力情報とし、第一部品情報、第二部品情報に対応する実装条件を教師情報として第二モデルを学習する。
また、学習部104は、モデル保持部DB2に他のモデルが保持されている場合、モデルに応じた部品情報、および実装条件を用いて学習を行ってもよい。
制御部101は、実装条件推定システム100に含まれる制御部101以外の各構成要素を制御する。例えば、制御部101は、入出力部107によって受け付けられたオペレータの入力データなどに基づいて各構成要素を制御する。
実装データ保持部DB1、モデル保持部DB2は、実装条件、モデルをそれぞれ保持するための記録媒体である。例えば、このような記録媒体は、ハードディスク、RAM(Read Only Memory)、ROM(Random Access Memory)、または半導体メモリなどである。なお、このような記録媒体は、揮発性であっても不揮発性であってもよい。
表示部106は、情報取得部108が取得した部品情報や推定部105により推定された結果である実装条件を表示する。表示部106の種類は特に限定されるものではなく、例えば液晶ディスプレイを例示することができる。
図4は、実装条件推定画面210の一例を示す図である。表示部106に表示される実装条件推定画面210は、部品情報が提示される部品情報画面211、および推定された実装条件が提示される実装条件画面212を備えている。
部品Pに関するパラメータとしては、寸法、形状、重さ、外観、種別、表面状態、および供給形態等が存在するが、本実施の形態の場合、部品Pに関する全ての部品パラメータは、寸法としての長さL、幅W、高さT、重さ、表面状態としての摩擦係数、外観としての上面画像である。なお、上面画像は画像のマッチングなどにより部品の種類や型式を推定する場合に用いられる。
部品Pを実装する実装パラメータとしては、吸着するノズルの種類、部品の移送、認識、吸着、および装着が存在するが、本実施の形態の場合、部品Pに関する全ての実装パラメータは、ノズルの種類、および部品の移送、および装着を含む装着条件である。なお、装着条件とは、予め定められた規定値に対し、何%の速度状態で部品を移送し装着するかを示すパラメータである。
次に実装条件の推定方法を説明する。図5は、本実施の形態にかかる実装条件推定システム100が実装条件を推定する際の流れを示すフローチャートである。情報取得部108が部品情報取得部として機能し、CADデータや入出力部107などから部品Pに関する部品情報を取得する(S101)。表示部106により表示された実装条件推定画面210内の推定ボタンをオペレータが押下すると(S102:Yes)、部品パラメータの1つである寸法の値(本実施の形態の場合第一部品情報)が存在するか否かが判断される(S103)。寸法の値がない場合(S103:No)、エラーメッセージが表示され(S104)て処理が終了する。一方、寸法の値が存在する場合(S103:Yes)、部品情報内に寸法の値のみが存在するか他の値が存在するかが判断される(S105)。取得した部品情報が、図6に示すように寸法のみの場合(S105:Yes)、寸法の値と実装条件で学習された第一モデルによって推定が行われ(S106)、図7に示すように推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。
次に、取得した部品情報に寸法以外の情報が含まれている場合(S105:No)であって、寸法の値以外に重さの値(本実施の形態の場合第二部品情報)がある場合(S108:Yes)であって、図8に示すように寸法と重さの値のみが存在する場合(S109:Yes)、寸法、および重さの値と実装条件で学習された第二モデルによって推定が行われ(S110)、図9に示すように推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。ここで、部品Pの重さは、実装装置200によって実際に測定された結果を用いてもよい。また、入出力部107を介して入力されたオペレータが測定した部品Pの重さを用いてもよい。推定された実装条件であるノズルの種類が、第一モデルで推定された結果と異なっている。つまり第二モデルによりより適切な実装条件が推定されている。
次に、寸法の値以外に重さの値がなく(S108:No)、摩擦係数の値(本実施の形態の場合第三部品情報)もない場合(S111:No)、図9に示される上面画像に基づき不良率を導出して寸法、および不良率(本実施の形態の場合第四部品情報)の値と実装条件で学習された第三モデルによって推定が行われ(S112)、図10に示すように推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。ここで、部品Pの上面画像は、例えば実装装置200の基板認識カメラ12などにより取得してもかまわない。今回の部品パラメータの組み合わせによる推定結果である実装条件として装着条件が80%に低下している。これは、部品Pの不良率が推定結果に反映されたと考えられ、不良率が高いためノズルにより吸着保持された部品Pをよりゆっくりと移送し装着する実装条件となっている。
次に、寸法の値以外に重さの値がなく(S108:No)、摩擦係数の値があり(S111:Yes)、寸法と摩擦係数の値以外の部品情報が存在しない場合(S113:Yes)、寸法、および摩擦係数の値と実装条件で学習された第四モデルによって推定が行われ(S114)、推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。
次に、寸法の値以外に重さの値がなく(S108:No)、摩擦係数の値があり(S111:Yes)、寸法と摩擦係数の値以外の部品情報が存在する場合(S113:No)、寸法、摩擦係数、および不良率の値と実装条件で学習された第五モデルによって推定が行われ(S115)、推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。
次に、寸法の値以外に重さの値がある場合(S108:Yes)であって、寸法と重さ以外の値が存在し(S109:No)、摩擦係数の値がない場合(S116:No)、寸法、重さ、および不良率の値と実装条件で学習された第六モデルによって推定が行われ(S118)推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。
次に、寸法の値以外に重さの値がある場合(S108:Yes)であって、寸法と重さ以外の値が存在し(S109:No)、摩擦係数の値があって(S116:Yes)、寸法と重さと摩擦係数の値のみが存在する場合(S117:Yes)、寸法、重さ、および摩擦係数の値と実装条件で学習された第七モデルによって推定が行われ(S119)推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。
次に、寸法の値以外に重さの値がある場合(S108:Yes)であって、寸法と重さ以外の値が存在し(S109:No)、摩擦係数の値があって(S116:Yes)、寸法と重さと摩擦係数の値以外が存在する場合(S117:No)、寸法、重さ、摩擦係数、および不良率の値と実装条件で学習された第八モデルによって推定が行われ(S120)推定結果である実装条件が表示部106に表示される(S107)。
次に、実装基板の生産における実装装置200と実装条件推定システム100との処理の流れを説明する。図11は、実装装置と実装条件推定システムの処理の流れを示すフローチャートである。
実装装置200において実装基板の生産が開始する(S201)。実装基板の生産には先に実装条件推定システム100により推定された結果により生成される実装データが用いられる。複数の部品Pを順次基板Bに装着している生産中に部品パラメータを計測できるタイミングが発生すると(S202:Yes)、実装装置200は、部品Pの計測を実行する(S203)。例えば部品Pの重さが計測された場合、部品Pの識別標識(例えば図6等に示す部品名AX)と重さの値が紐付けられて出力され、実装条件推定システム100の情報取得部108が部品情報取得部として機能し重さの値を取得する(S204)。
部品情報として重さの値を取得した実装条件推定システム100は、部品名AXについて重さの値を含めた推定を行い推定結果の実装条件を新しい実装データとして再設定する(S205)。その後は、部品名AXについては新しい実装条件で実装が行われる。以上の流れが生産終了まで繰り返される(S206:No)。
実装基板の生産が終了すると(S206:Yes)、実装結果が集計される(S207)。実装結果の集計には、オペレータなどにより生産中にチューニングされた実装条件や、部品Pのそれぞれについての不良率などの収集などが含まれる。
計測値、および不良率を含む部品情報と実装条件の実績が対応付けられて出力され、実装条件推定システム100の情報取得部108が学習部品情報取得部、および学習実装条件取得部として機能し実績実装情報を取得する(S208)。
実装条件推定システム100は、実装データ保持部DB1に保持された実装データを新しい実績実装情報に基づき更新する(S209)。また、実装条件推定システム100は、新しい実績実装情報に基づき各モデルについて再学習を実行する(S210)。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
例えば、モデルの機械学習を行い、かつ実装条件の推定を実行する実装条件推定システム100を例示して説明したが、図12に示すような実装条件の推定を行う実装条件推定装置110と、図13に示すようなモデルの機械学習を行う学習装置120に分離されていてもかまわない。この場合、実装条件推定装置110の情報取得部108は、部品情報取得部として機能する。学習装置120の情報取得部108は、学習部品情報取得部、および学習実装条件取得部として機能する。
また、実装条件推定システム100、および実装条件推定装置110は、データ生成部102、および実装データ保持部DB1を備えるものとして説明したが、実装条件推定システム100、および実装条件推定装置110の少なくとも一方が実装装置200、その他上位のコンピュータに備えられてもかまわない。
また、上記実施の形態では機械学習により得られるモデルに基づき実装条件を推定する場合を説明したが、推定部105は、図14に示すように、部品名毎に部品情報と実装条件とが対応付けられたデータベース220に基づき、実装条件を推定してもかまわない。具体的に例えば、情報取得部108が部品名AXについての寸法の値のみを取得した場合、推定部105は、データベース220から最も類似度の高い寸法の値を特定し、特定された寸法の値に紐付けられた実装条件を部品名AXの実装条件として推定してもかまわない。また、部品名AXの重さの値が計測などにより得られた場合、寸法の値についての類似度が第一閾値以上のものに紐付けられた実装条件の中から重さの値について最も類似度の高いものに紐付けられた実装条件を部品名AXの実装条件として推定してもかまわない。さらに摩擦係数や上面の画像の類似度に基づき部品名AXの実装条件を推定してもかまわない。
また、実装装置200が備える計測装置としては、部品認識カメラ11、基板認識カメラ12、重量計測器を例示したが、その他に部品Pの高さを測定する高さセンサ、部品Pの三次元形状を測定する三次元計測器などを例示できる。また、これらの計測値を部品情報の1つとして採用することができる。
また、実装装置200と実装条件推定システム100とを一対一の状態で説明したが、1つの実装条件推定システム100に対し複数の実装装置200が通信可能に接続されていてもかまわない。通信可能な接続とは、インターネットなど公衆回線を経由した接続も含まれる。複数の実装装置200から実績実装条件を集約することで、情報量の豊富なデータベース220を構築したり、多くの情報に基づき機械学習のモデルを学習させることができ、実装条件の推定精度を向上させることが可能となる。
また、一台の学習装置120に対し複数の実装条件推定装置110が通信可能に接続され、複数の実装条件推定装置110が同じ学習済みのモデル、またはデータベース220を用いて実装条件を推定してもかまわない。
なお、以下のような場合も本開示に含まれる。
(1)上記の各装置は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAM、ハードディスクユニット、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムである。前記RAMまたはハードディスクユニットには、コンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロプロセッサが、前記コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
(2)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSI(Large Scale Integration:大規模集積回路)から構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。前記RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。前記マイクロプロセッサが、前記コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
(3)上記の各装置を構成する構成要素の一部または全部は、各装置に脱着可能なICカードまたは単体のモジュールから構成されているとしてもよい。前記ICカードまたは前記モジュールは、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどから構成されるコンピュータシステムである。前記ICカードまたは前記モジュールは、上記の超多機能LSIを含むとしてもよい。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムにしたがって動作することにより、前記ICカードまたは前記モジュールは、その機能を達成する。このICカードまたはこのモジュールは、耐タンパ性を有するとしてもよい。
(4)本開示は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記コンピュータプログラムからなるデジタル信号であるとしてもよい。
また、本開示は、前記コンピュータプログラムまたは前記デジタル信号をコンピュータ読み取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD-ROM、MO、DVD、DVD-ROM、DVD-RAM、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、半導体メモリなどに記録したものとしてもよい。また、これらの記録媒体に記録されている前記デジタル信号であるとしてもよい。
また、本開示は、前記コンピュータプログラムまたは前記デジタル信号を、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、本開示は、マイクロプロセッサとメモリを備えたコンピュータシステムであって、前記メモリは、上記コンピュータプログラムを記憶しており、前記マイクロプロセッサは、前記コンピュータプログラムにしたがって動作するとしてもよい。
また、前記プログラムまたは前記デジタル信号を前記記録媒体に記録して移送することにより、または前記プログラムまたは前記デジタル信号を前記ネットワーク等を経由して移送することにより、独立した他のコンピュータシステムにより実施するとしてもよい。
(5)上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしてもよい。
本開示は、部品を基板に実装することによって実装基板を生産するためのシステムなどに利用可能である。
4 基台
5 基板搬送機構
6 部品供給部
7 フィーダ
8 Y軸ビーム
9 X軸ビーム
9a プレート
10 実装ヘッド
10a 吸着ユニット
10b 吸着ノズル
11 部品認識カメラ
12 基板認識カメラ
13 台車
13a フィーダベース
14 部品テープ
15 カセットホルダ
100 実装条件推定システム
101 制御部
102 データ生成部
103 モデル選択部
104 学習部
105 推定部
106 表示部
107 入出力部
108 情報取得部
110 実装条件推定装置
120 学習装置
200 実装装置
210 実装条件推定画面
211 部品情報画面
212 実装条件画面
220 データベース

Claims (10)

  1. 部品を基板に実装するための実装装置の実装条件を推定する実装条件推定装置であって、
    前記部品に関するパラメータである部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報を取得する部品情報取得部と、
    前記部品情報取得部が取得した第一部品情報に基づいて実装条件を推定する推定部と、を備え
    前記部品情報取得部は、
    前記部品に関する他の部品パラメータの値である第二部品情報を取得し、
    前記推定部は、
    第一部品情報、および実装条件に基づき学習した第一モデルと、第一部品情報、前記第二部品情報、および実装条件に基づき学習した第二モデルと、を備え、前記部品情報取得部が取得した第一部品情報、および第二部品情報に基づいて実装条件を推定す
    実装条件推定装置。
  2. 前記部品に関するパラメータは、前記部品の寸法、形状、重さ、外観、種別、表面状態、および前記部品を供給するための供給形態のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1に記載の実装条件推定装置。
  3. 実装条件は、前記実装装置で前記部品を吸着するノズルの種類、部品の移送、認識、吸着、および装着に関する情報の少なくとも一つを含む
    請求項1または2に記載の実装条件推定装置。
  4. 前記部品情報取得部は、
    前記実装装置が前記部品を計測して得られた計測データを第一部品情報、および第二部品情報の少なくとも一方として取得する
    請求項1からのいずれか一項に記載の実装条件推定装置。
  5. 部品を基板に実装するための実装装置の実装条件を推定するためのモデルについて学習させる学習装置であって、
    前記部品に関するパラメータの値である部品情報を取得する学習部品情報取得部と、
    前記学習部品情報取得部が取得した部品情報に対応する実装条件を取得する学習実装条件取得部と、
    前記学習部品情報取得部が取得した部品情報、および前記学習実装条件取得部が取得した実装条件に基づきモデルを学習させる学習部と、を備え、
    前記学習部品情報取得部は、
    部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報、および他の部品パラメータの値である第二部品情報を取得し、
    前記学習部は、
    前記学習部品情報取得部が取得した第一部品情報、および第一部品情報に対応する実装条件に基づき第一モデルを学習し、前記学習部品情報取得部が取得した第一部品情報、第二部品情報、および第一部品情報、第二部品情報に対応する実装条件に基づき第二モデルを学習する
    学習装置。
  6. 前記学習部品情報取得部は、
    前記実装装置が前記部品を計測して得られた計測データを第一部品情報、および第二部
    品情報の少なくとも一方として取得する
    請求項に記載の学習装置。
  7. 前記計測データには、前記実装装置により前記部品を実装した際の不良率が含まれる
    請求項に記載の学習装置。
  8. 請求項1からのいずれか一項に記載の実装条件推定装置、および請求項からのいずれか一項に記載の学習装置を備えた実装条件推定システム。
  9. 部品を基板に実装するための実装装置の実装条件を推定する実装条件推定方法であって、
    前記部品に関するパラメータである部品パラメータのうちの少なくとも一つの部品パラメータの値である第一部品情報を部品情報取得部が取得し、
    前記部品情報取得部が取得した第一部品情報に基づいて実装条件を推定部が推定し、
    前記部品情報取得部は、
    前記部品に関する他の部品パラメータの値である第二部品情報を取得し、
    前記推定部は、
    第一部品情報、および実装条件に基づき学習した第一モデルと、第一部品情報、前記第二部品情報、および実装条件に基づき学習した第二モデルと、を備え、前記部品情報取得部が取得した第一部品情報、および第二部品情報に基づいて実装条件を推定する
    実装条件推定方法。
  10. 請求項に記載の実装条件推定方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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