JP7377390B1 - 建物 - Google Patents
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Abstract
Description
また、主居室のすぐ近くの屋外でも過ごせると、充実感のある快適な生活を送れる。しかしながら、特許文献1に記載の技術は、主居室の窓の外で過ごすのに適していない。
1階部分及び2階部分を備える建物(1)が、
前記2階部分の外壁(24)と、
前記1階部分において前記外壁(24)から奥まった位置に設けられた窓(48g)と、
前記窓(48g)を介して屋外に面し、上方に第一天井(48d)を有する居室(48)と、
屋外において前記窓(48g)を介して前記居室(48)に隣接し、上方に第二天井(81a)を有する屋外リビング(81)と、
屋外において前記外壁(24)から離れた位置において前記外壁(24)に対向する日除けパネル(82)と、
前記日除けパネル(82)と前記外壁(24)の間に形成され、前記屋外リビング(81)から上方に吹き抜ける吹き抜け(84)と、を備え、
前記第二天井(81a)の高さが前記第一天井(48d)の高さに揃えられている。
屋外リビング(81)の第二天井(81a)の高さが居室(48)の第一天井(48d)の高さに揃えられているため、窓(48g)が開けられたときには、屋外リビング(81)と居室(48)は一体感がある。
吹き抜け(84)が日除けパネル(82)と外壁(24)の間に形成されているとともに、屋外リビング(81)から上方に吹き抜けているため、その吹き抜け(84)が屋外リビング(81)に居る居住者に開放感を与える。
吹き抜け(84)を通じて屋外リビング(81)に入射した光が拡散反射等により間接的に居室(48)に入射することから、居室(48)が適度に明るい。
以上のことは、屋外リビング(81)で過ごすことを好適にする。
日除けパネル(82)が日の直射光を遮蔽し、その直射光が居室(48)に入射しづらい。そのため、居室(48)に居る居住者に不快な眩しさを感じさせない。
前記日除けパネル(82)の下端の高さが前記第一天井(48d)及び前記第二天井(81a)の高さに揃えられている。
前記窓(48g)はその上に垂れ壁の無い掃き出し窓である。
前記窓(48g)がその横に袖壁の無い掃き出し窓である。
前記居室(48)が下方に第一床(48h)を有し、前記屋外リビング(81)が下方に第二床(86)を有し、
前記第一床(48h)と前記第二床(86)がそれらの間に前記窓(48g)の下枠を置いて隣り合い、
前記第二床(86)の高さが前記第一床(48h)の高さに揃えられている。
請求項1又は2に記載の建物(1)が、前記外壁(24)に対して出隅を成すよう前記外壁(24)に交差し、前記1階部分及び前記2階部分に及ぶ第二外壁(13)を更に備え、
前記居室(48)が前記第二外壁(13)を介して屋外に面し、
前記第二外壁(13)が前記1階部分において前記窓(48g)から前記外壁(24)の位置まで張り出して、その張り出した部分が前記屋外リビング(81)の側壁を成している。
請求項6に記載の建物(1)が、前記1階部分において前記第二外壁(13)に沿って立てられた状態に設けられ、前記外壁(24)の位置における前記第二外壁(13)の端から張り出した目隠しパネル(82)を更に備える。
請求項6に記載の建物(1)が、前記第二外壁(13)から前記屋外リビング(81)を置いて前記第二外壁(13)に対向する第二側壁(16)を更に備える。
請求項1又は2に記載の建物(1)が、前記日除けパネル(82)に対向する位置において前記外壁(24)に設けられ、前記2階部分の床の高さにまで及ぶ第二窓(69a)を更に備える。
前記外壁(24)及び前記窓(48g)が南向きである。
図1及び図2は、建物1の南東から北西に向かって見た斜視図である。図3は、建物1の屋外に設置された外構の一部の図示が省略されている。図3は、建物1の1階の平面図である。図4は、建物1の2階の平面図である。図5は、図3及び図4に示すV-Vに沿った面を矢印方向に見て示す断面図である。図6は、図3に示すVI-VIに沿った面の1階を矢印方向に見て示す断面図である。図3及び図5中の“N”は北の方角を表し、“S”は南の方角を表す。
建物1は、その東向きの右側面、北向きの背面及び西向きの左側面に右側面外壁11、背面外壁12及び左側面外壁13をそれぞれ有する。これら外壁11~13は建物1の1階及び2階に及んでいる。外壁12が外壁11に直角に接合され、外壁11と外壁12が1階部分及び2階部分の北東の角部を成している。外壁13が外壁12に直角に接合され、外壁12と外壁13が1階部分及び2階部分の北西の角部を成す。
建物1は、その1階の南東部分に、屋外空間となる玄関ポーチ31を備える。玄関ポーチ31は、2階のバルコニー70の東部分の下方且つ外壁15の南に設けられているとともに、外壁14の東端から西側へ奥まるように設けられている。そのため、バルコニー70の東部分は、玄関ポーチ31の庇として機能する。なお、外壁14及び外壁16は、バルコニー70の外周を囲うパラペットを上端に有する。
建物1の1階部分は、間仕切り壁及び建具等によって、玄関41、エントランスクローク42、宅配ボックス43、リビング44、ホール45、階段室46、トイレルーム47、ダイニングキッチン48及び非居室49~52に区画されている。
建物1の2階部分は、間仕切り壁及び建具等によって、階段室61、ホール62,63、居室64、トイレルーム65、居室66、ウォークインクローゼット67、居室68及び寝室69に区画されている。
居室68とホール63は、ホール63の南のつきあたりの南に設けられた扉を通じて行き来することができる。居室68とウォークインクローゼット67は、これらの間の間仕切り壁の間仕切り壁に設けられた引き違い戸を通じて行き来することができ、その引き違い戸が開かれた場合には、掃き出し窓68aを通過した自然光が居室68のみならず、ウォークインクローゼット67にも入射する。居室68の床の高さは、ホール63及びウォークインクローゼット67の床の高さに揃えられている。
バルコニー70は、居室68の南に隣接して設けられている。バルコニー70は、玄関41及び玄関ポーチ31の上に設けられている。バルコニー70と居室68は、掃き出し窓68aを通じて行き来することができる。
建物1は、ダイニングキッチン48の窓48gの南の屋外に外構構造80を有する。外構構造80は、屋外リビング81と、外壁16の西において外壁16に対向する目隠しパネル82と、目隠しパネル82の上部と外壁14の上部の間に架け渡された日除けパネル83と、目隠しパネル82及び日除けパネル83に囲われた吹き抜け84と、屋外リビング81の底に設置された外構床85と、屋外リビング81の底に設置されたデッキ86と、屋外リビング81の底に設置されたデッキ87と、屋外リビング81の南に設けられた塀88と、塀88の南の地面に設けられた砌下(せいか)89と、建物1の屋根及びバルコニー70等に降った雨水を砌下89に送る排水設備90と、を有する。
13 外壁(第二外壁、側壁)
16 外壁(第二側壁)
24 外壁
48 ダイニングキッチン(居室)
48d ダイニングキッチンの天井(第一天井)
48g ダイニングキッチンの窓
48ga フラットレール
48h ダイニングキッチンの床(第一床)
69a 寝室の窓(第二窓)
69c 2階部分の床
81 屋外リビング
81a 第二天井
82 目隠しパネル
83 日除けパネル
84 吹き抜け
86 デッキ(第二床)
Claims (10)
- 1階部分及び2階部分を備える建物であって、
前記2階部分の外壁と、
前記1階部分において前記外壁から奥まった位置に設けられた窓と、
前記窓を介して屋外に面し、上方に第一天井を有する居室と、
屋外において前記窓を介して前記居室に隣接し、上方に第二天井を有する屋外リビングと、
屋外において前記外壁から離れた位置において前記外壁に対向する日除けパネルと、
前記日除けパネルと前記外壁の間に形成され、前記屋外リビングから上方に吹き抜ける吹き抜けと、を備え、
前記第二天井の高さが前記第一天井の高さに揃えられている
ことを特徴とする建物。 - 請求項1に記載の建物において、
前記日除けパネルの下端の高さが前記第一天井及び前記第二天井の高さに揃えられている
ことを特徴とする建物。 - 請求項1又は2に記載の建物において、
前記窓はその上に垂れ壁の無い掃き出し窓である
ことを特徴とする建物。 - 請求項3に記載の建物において、
前記窓がその横に袖壁の無い掃き出し窓である
ことを特徴とする建物。 - 請求項3に記載の建物において、
前記居室が下方に第一床を有し、前記屋外リビングが下方に第二床を有し、
前記第一床と前記第二床がそれらの間に前記窓の下枠を置いて隣り合い、
前記第二床の高さが前記第一床の高さに揃えられている
ことを特徴とする建物。 - 請求項1又は2に記載の建物であって、
前記外壁に対して出隅を成すよう前記外壁に交差し、前記1階部分及び前記2階部分に及ぶ第二外壁を更に備え、
前記居室が前記第二外壁を介して屋外に面し、
前記第二外壁が前記1階部分において前記窓から前記外壁の位置まで張り出して、その張り出した部分が前記屋外リビングの側壁を成している
ことを特徴とする建物。 - 請求項6に記載の建物において、
前記1階部分において前記第二外壁に沿って立てられた状態に設けられ、前記外壁の位置における前記第二外壁の端から張り出した目隠しパネル
を更に備えることを特徴とする建物。 - 請求項6に記載の建物において、
前記第二外壁から前記屋外リビングを置いて前記第二外壁に対向する第二側壁
を更に備えることを特徴とする建物。 - 請求項1又は2に記載の建物において、
前記日除けパネルに対向する位置において前記外壁に設けられ、前記2階部分の床の高さにまで及ぶ第二窓
を更に備えることを特徴とする建物。 - 請求項1又は2に記載の建物において、
前記外壁及び前記窓が南向きである
ことを特徴とする建物。
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JP2021119282A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-12 | 積水ハウス株式会社 | 住宅 |
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- 2023-04-19 JP JP2023068546A patent/JP7377390B1/ja active Active
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