JP7376795B2 - Rh真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法 - Google Patents
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Description
本発明は、脱炭進行推定精度を向上できる、RH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法を提供することを課題とする。
[1]環流ガスの供給によって取鍋と真空槽との間で溶鋼を循環させ、CO及びCO2を含む排ガスを前記真空槽から排出して溶鋼の脱炭処理行う、RH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法において、
脱炭処理中の脱炭反応速度を、溶鋼中の炭素濃度Cの一次式と脱炭速度定数KCの積で表される一次反応の微分方程式として定め、
溶鋼中の炭素濃度Cおよび酸素濃度Oと真空槽内圧力PとCOガス生成速度kを用いて脱炭容量係数akを算出し、環流量Qおよび脱炭容量係数akを用いて脱炭速度定数KCを計算し、前記定めた微分方程式で表す数式モデルを用いて溶鋼中の炭素濃度を推定し、推定した溶鋼中の炭素濃度が所定の目標値に達したタイミングに脱炭終了判定をするに際し、
予め、過去の脱炭処理における実績のCOガス生成速度kと溶鋼情報と排ガス情報との関係に基づいて、溶鋼情報と排ガス情報からCOガス生成速度kを求める回帰式を作成しておき、
当該脱炭処理時の溶鋼情報と排ガス情報を用いて前記作成した回帰式によってCOガス生成速度kを算出することを特徴とするRH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法。
ただし、脱炭容量係数akは、真空槽内で溶鋼からCOガス気泡として発生する速度を表すパラメータであり、溶鋼中酸素濃度Oと真空槽内の溶鋼中炭素濃度Cと真空槽内圧力Pとに依存する関数として表すことができる。
[2]前記一次反応の微分方程式は下記(1)式であり、前記脱炭容量係数akを算出する式は下記(2)式であり、脱炭速度定数KCを計算する式は下記(3)式であることを特徴とする[1]に記載のRH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法。
dC/dt=-KC・C ・・・(1)
ak=A・k・K{C・O-(P+PCO *)/K}/(2・ρ・g) ・・・(2)
KC=(Q/W)・ρ・ak/(Q+ρ・ak) ・・・(3)
ここで、t:時間、A:反応界面積、K:炭素の酸化反応の平衡定数、PCO *:CO気泡臨界圧、ρ:溶鋼密度、g:重力加速度、Q:溶鋼の環流量、W:取鍋内の溶鋼量
[3]脱炭処理中の時刻(t=tS)において溶鋼中の炭素濃度と酸素濃度を測定してそれぞれCS、OSとし、これらの値を初期値として前記微分方程式を数値的に解くことにより、t=tS以降の各時刻における溶鋼中の炭素濃度Cを算出することを特徴とする[1]又は[2]に記載のRH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法。
本発明をその実施の形態を示す図面を参照して説明する。図1は本発明の溶鋼脱炭方法を実施するためのRH真空脱ガス装置の構成例である。
本明細書において、酸素濃度については、特に限定を付さない限りは溶存酸素濃度を意味している。
環流ガスの供給によって取鍋と真空槽との間で溶鋼を循環させ、CO及びCO2を含む排ガスを前記真空槽から排出して溶鋼の脱炭処理行う、RH真空脱ガス装置における溶鋼の脱炭反応は、脱炭反応速度が溶鋼中の炭素濃度に比例する、即ち一次反応として把握することができる。このため、脱炭処理中の脱炭反応方程式を、溶鋼中の炭素濃度Cの一次式と脱炭速度定数KCの積で表される一次反応の微分方程式として定めることができる。
dC/dt=-KC・C ・・・(1)
KC=(Q/W)・ρ・ak/(Q+ρ・ak) ・・・(3)
ここで、Q:溶鋼の環流量、W:取鍋内の溶鋼量、ρ:溶鋼密度である。
ak=A・k・K{C・O-(P+PCO *)/K}/(2・ρ・g) ・・・(2)
ここで、O:溶鋼中酸素濃度(溶存酸素)、A:反応界面積、K:炭素の酸化反応の平衡定数、P:真空槽内圧力、PCO *:CO気泡臨界圧である。
非特許文献1では、実験で得られたkの平均値0.8(s-1)を用いて計算を行っている。また特許文献1においても、非特許文献1にならって、kを定数として扱っている。しかし前述のとおり、このCOガス生成速度kは、真空槽や真空度等の処理毎の条件によって変動する。そのため、COガス生成速度kが脱炭処理ごとに変動しない定数であるとして使用すると、当該脱炭処理の正しいCOガス生成速度kを用いないこととなるので、脱炭容量係数akの計算精度が低くなる。そのため、特許文献1に記載の方法では、十分な精度で脱炭処理中の溶鋼炭素濃度を推定できないことがわかった。
脱炭反応を記述する微分方程式である前記(1)式において、処理の過程においてKCが一定であれば、(1)式を変形して(4)式のように不定積分形とし、解析的に解いて(5)式を導くことができる。(5)式において、t=t0でのC分析値をC0とし、積分定数を決めている。
∫dC/C=-KC∫dt (4)
C=C0・exp(-KC(t-t0)) (5)
微少時間Δt(例えば0.1秒)の間であれば、KCを一定値と見なすことができ、(5)式が成立していると考えられる。そこで、時刻tにおけるCの値、Oの値に基づいてKCを算出し、(5)式を変形した下記(6)式によって時刻t+ΔtにおけるCの値を算出することが可能となる。ここでC(t)、KC(t)は時刻tにおけるC、KCの値である。KC(t)は時刻tにおけるC(t)などの値から都度算出する。
C(t+Δt)=C(t)・exp(-KC(t)・Δt) (6)
上記(6)式によって、サンプル採取時(tS)における炭素濃度CS、酸素濃度OSを初期値とし、時間ΔtピッチでC(t)を順次計算し、結果として時刻tSからのC(t)の時間変化を算出することができる。C(t)が目標とする炭素濃度に到達した時刻に脱炭処理を終了する。
前記(1)式を差分方程式に変形する。
ΔC/Δt=-KC・C ・・・(7)
Δtを右辺に移項し、ΔCを分解すると下記(8)式となる。
C(t+Δt)-C(t)=KC(t)・C(t)・Δt (8)
即ち、時刻tにおけるCの値C(t)等に基づいて時刻tにおけるKC(t)を算出し、(8)式によって時刻t+ΔtにおけるCの値C(t+Δt)を算出することが可能となる。ここでC(t)、KC(t)は時刻tにおけるC、KCの値である。KC(t)は時刻tにおけるC(t)などの値から都度(2)式(3)式で算出する。
常微分方程式の数値解法として、ルンゲ・クッタ法が知られている(非特許文献2、特許文献1)。前記(1)式を基礎の常微分方程式とし、ルンゲ・クッタ法を用いることにより、初期値問題として方程式を精度良く数値的に解くことができる。
akを求めるための(2)式において、CはC(t)として数値解法で順次算出される。その他、Oの値、Pの値が時間の経過とともに変化するので、これら数値の扱いを定める必要がある。
脱炭処理中において、
C+O=CO(ガス) (9)
の反応が進行する。従って、時刻tSでのサンプル採取時の炭素濃度CS、酸素濃度OSと、時刻tでの算出した炭素濃度C(t)から、CS-C(t)で表される炭素低減量と化学量論的に等しい量のOが低減したものとして、時刻tでの酸素濃度O(t)を算出することができる。酸素濃度測定器10を用いて測定した時々刻々の酸素濃度測定値を用いることとしても良い。
真空槽内圧力Pについては、各時刻で圧力測定計11によって実測しているPの値をそのまま用いることができる。
(2)式(3)式で用いられるパラメータのうち、反応界面積Aは真空槽1内の溶鋼表面積であり、取鍋2内の溶鋼量Wは取鍋の形状から定まる。炭素の酸化反応の平衡定数Kは、非特許文献3をもとにして、
K=10(1160/(溶鋼温度(℃)+273)+2.003)×大気圧
として定め、CO気泡臨界圧PCO *は非特許文献1に記載された値(=0.7×103Pa)として定める。溶鋼の環流量Qは、下記(10)式で定まる(非特許文献1の(5)式参照)。
Q=η・D4/3・G1/3・T・ln(P0/P) (10)
ただし、D:RH浸漬管径、G:環流ガス流量、T:溶鋼温度、P0:吹き込み位置での静圧、P:真空槽内雰囲気圧力、η:定数(7.44×103)である。
前述のように、従来の数値解析においては、COガス生成速度kを定数として定め、脱炭処理中の溶鋼中炭素濃度の経時変化を計算していた。
それに対して本発明では、予め、過去の脱炭処理における実績のCOガス生成速度kと溶鋼情報と排ガス情報との関係に基づいて、溶鋼情報と排ガス情報からCOガス生成速度kを求める回帰式を作成しておき、当該脱炭処理の溶鋼情報と排ガス情報を用いて前記作成した回帰式によってCOガス生成速度kを算出する。
推定したCOガス生成速度k、反応界面積A、炭素の酸化反応の平衡定数K、処理途中の溶鋼5中の炭素濃度C、処理途中の溶鋼5中の溶存酸素濃度O、真空槽内圧力P、CO気泡臨界圧PCO *、溶鋼密度ρ及び重力加速度gを用いて、次式(2)によって脱炭容量係数akを算出する。
ak=A・k・K{C・O-(P+PCO *)/K}/(2・ρ・g) ・・・(2)
算出した脱炭容量係数ak、溶鋼5の環流量Q、取鍋2内の溶鋼5の重量W及び溶鋼5密度ρを用いて、次式(3)によって脱炭速度定数KCを算出する。
KC=(Q/W)・ρ・ak/(Q+ρ・ak) ・・・(3)
脱炭終了判定部15は入力された炭素濃度の推定値と所定の値とを比較し、推定値が所定の値に到達した時点で脱炭処理を終了すべきであると判定し、終了すべき旨の指示を操業者に出力する。
一方、本発明方法を用いる場合、モデルの標準偏差が小さいので、脱炭終了後の炭素濃度の目標値を25ppmと高めの目標値とした。推定値が目標値に到達した時に脱炭を停止する試験を20回行った結果、処理開始から脱炭停止までの時間の分布の平均は15.1分であった。
2 取鍋
3 真空排気設備
4 排気孔
5 溶鋼
6 上昇管
7 下降管
8 環流ガス吹込み装置
9 環流ガス流量計
10 酸素濃度測定器
11 圧力測定計
12 成分分析器
13 排ガス流量計
14 炭素濃度推定部
15 脱炭終了判定部
Claims (3)
- 環流ガスの供給によって取鍋と真空槽との間で溶鋼を循環させ、CO及びCO2を含む排ガスを前記真空槽から排出して溶鋼の脱炭処理行う、RH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法において、
脱炭処理中の脱炭反応速度を、溶鋼中の炭素濃度Cの一次式と脱炭速度定数KCの積で表される一次反応の微分方程式として定め、
溶鋼中の炭素濃度Cおよび酸素濃度Oと真空槽内圧力PとCOガス生成速度kを用いて脱炭容量係数akを算出し、環流量Qおよび脱炭容量係数akを用いて脱炭速度定数KCを計算し、前記定めた微分方程式で表す数式モデルを用いて溶鋼中の炭素濃度を推定し、推定した溶鋼中の炭素濃度が所定の目標値に達したタイミングに脱炭終了判定をするに際し、
予め、過去の脱炭処理における実績のCOガス生成速度kと溶鋼情報と排ガス情報との関係に基づいて、溶鋼情報と排ガス情報からCOガス生成速度kを求める回帰式を作成しておき、
当該脱炭処理時の溶鋼情報と排ガス情報を用いて前記作成した回帰式によってCOガス生成速度kを算出することを特徴とするRH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法。
ただし、脱炭容量係数akは、真空槽内で溶鋼からCOガス気泡として発生する速度を表すパラメータであり、溶鋼中酸素濃度Oと真空槽内の溶鋼中炭素濃度Cと真空槽内圧力Pとに依存する関数として表すことができる。 - 前記一次反応の微分方程式は下記(1)式であり、前記脱炭容量係数akを算出する式は下記(2)式であり、脱炭速度定数KCを計算する式は下記(3)式であることを特徴とする請求項1に記載のRH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法。
dC/dt=-KC・C ・・・(1)
ak=A・k・K{C・O-(P+PCO *)/K}/(2・ρ・g) ・・・(2)
KC=(Q/W)・ρ・ak/(Q+ρ・ak) ・・・(3)
ここで、t:時間、A:反応界面積、K:炭素の酸化反応の平衡定数、PCO *:CO気泡臨界圧、ρ:溶鋼密度、g:重力加速度、Q:溶鋼の環流量、W:取鍋内の溶鋼量 - 脱炭処理中の時刻(t=tS)において溶鋼中の炭素濃度と酸素濃度を測定してそれぞれCS、OSとし、これらの値を初期値として前記微分方程式を数値的に解くことにより、t=tS以降の各時刻における溶鋼中の炭素濃度Cを算出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のRH真空脱ガス装置における溶鋼脱炭方法。
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