JP7369461B2 - 接合強度に優れたターポリン - Google Patents
接合強度に優れたターポリン Download PDFInfo
- Publication number
- JP7369461B2 JP7369461B2 JP2021000020A JP2021000020A JP7369461B2 JP 7369461 B2 JP7369461 B2 JP 7369461B2 JP 2021000020 A JP2021000020 A JP 2021000020A JP 2021000020 A JP2021000020 A JP 2021000020A JP 7369461 B2 JP7369461 B2 JP 7369461B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- ring
- base fabric
- tarpaulin
- containing layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Description
本発明を下記の実施例及び比較例を挙げて更に説明するが、本発明はこれらの例の範囲に限定されるものではない。
接合体の評価方法
〈経糸方向耐クリープ性〉
2枚のターポリンのヨコ方向(緯糸方向)の端部同士を8cm幅で直線状に平行に重ね合わせ、4cm幅×30cm長のウエルドバー(平刃)を装着した高周波ウエルダー融着機(山本ビニター(株)製YTO-8A型:高周波出力8KW)を用い、陽極電流1.0Aでターポリンの高周波融着接合によってターポリン接合体を得た。この接合体より融着接合部を重ね合わせ幅8cmをタテ方向に含む、3cm幅×30cm長の試験片を採取し、耐クリープ試験片とし、クリープ試験機(東洋精機製作所(株)製:100LDR型)を使用して25℃×24時間の条件下、50kgf荷重、65kgf荷重、80kgf荷重の3条件で経糸方向の耐クリープ性を評価した。
〈緯糸方向耐熱クリープ性〉
2枚のターポリンのタテ方向(経糸方向)の端部同士を8cm幅で直線状に平行に重ね合わせ、上記経糸方向耐熱クリープ性評価用試験片の準備と同様の手順によって得た試験片を用い、25℃×24時間の条件下、50kgf荷重、65kgf荷重、80kgf荷重の3条件で緯糸方向の耐クリープ性を評価した。
評価の基準
1 :24時間経過後、接合部に異変や異常なく良好。
2 :24時間未満で接合部が破壊し、試験片が分断した。
〈破壊した時間を記録〉
3 :1時間以内に接合部が破壊し、試験片が分断した。
〈破壊した時間を記録〉
破壊状態の判断 : 接合部糸抜け破壊(糸の断裂なし),
本体破壊等(糸の断裂あり)
ターポリンの引裂強度
〈JIS L1096:8.17.1 A法〉シングルタング法
黒字 :330N以上
白抜 :330N未満
ターポリンの柔軟性
〈JIS L1096:8.21.1 A法〉45°カンチレバー法
試験片の自重による垂れ度合で判断する評価で、カンチレバー試験機の45°傾斜部に試験片の先端が触れるまでの試験片の移動距離(cm)で示し、移動距離が短いほど柔軟性が高いものと判断する。
<基布(1)>
1000デニール(1111dtex)のポリエステル繊維(フィラメント数192本)からなり、S撚50T/mを施したマルチフィラメント糸条を経糸群及び緯糸群に用い、経糸群は1インチ間16本の織組織とし、また緯糸群は1インチ間16本の織組織とする平織物を基布(1)に用いた。この基布(1)の質量は150g/m2、空隙率(目抜け)は14%であった。この基布(1)の両面上に、下記の環動ポリマー含有層形成用組成物〔配合1〕による環動ポリマー含有層(1)の形成を60メッシュロールによるグラビア塗布にて行い、100℃×1分の熱風乾燥を施して環動ポリマー含有層(1)を基布(1)の全面に設けた。環動ポリマー含有層(1)の形成は両面の総和で12g/m2であった。
〔配合1〕環動ポリマー含有層形成用組成物
ウレタン樹脂溶液(ポリカーボネート系:固形分30質量%) 100質量部
※メチルエチルケトン/トルエン 50/50溶媒
※フィルム物性100μm(最大伸長450%、100%mod17Mpa、破断強度68Mpa)
環動ポリマー 5質量部
※分子量35000のポリエチレングリコールを線状高分子として、この線状高分子
を軸に90~100個のα-シクロデキストリンを数珠状に貫いて包接し、末端を
アダマンチル基で封止したポリロタキサンの架橋体:この架橋はα-シクロデキスト
リンにε-カプロラクトンの開環付加による側鎖が導入され、その末端が水酸基であ
り、α-シクロデキストリン同士の結合がヘキサメチレンジイソシアネートによる
ウレタン結合を含む分子鎖によるもの
3官能イソシアネート化合物 3質量部
※ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート3量体
<ターポリン(1)>
環動ポリマー含有層(1)を両面に形成した空隙率14%の基布(1)を基材として、その両面に下記〔配合2〕の軟質塩化ビニル樹脂組成物(1)からなる厚さ0.2mmのカレンダー成型フィルムを表裏の熱可塑性樹脂層としてラミネーターでの熱圧着によるブリッジ溶融ラミネートにより、「熱可塑性樹脂層/環動ポリマー含有層(1)/基布(1)/環動ポリマー含有層(1)/熱可塑性樹脂層」断面の接着領域、及び表裏連結部14%からなる、厚さ0.7mm、質量842g/m2のターポリン(1)を得た。
〔配合2〕:軟質塩化ビニル樹脂組成物(1)
塩化ビニル樹脂(重合度1300) 100質量部
4-シクロヘキセン-1,2-ジカルボン酸ビス(2-エチルヘキシル)(可塑剤)
55質量部
リン酸トリクレジル(防炎可塑剤) 10質量部
エポキシ化大豆油(安定剤兼可塑剤) 5質量部
バリウム/亜鉛複合安定剤 2質量部
三酸化アンチモン(難燃剤) 10質量部
ルチル型酸化チタン(白顔料) 5質量部
ベンゾトリアゾール骨格化合物(紫外線吸収剤) 0.3質量部
実施例1の環動ポリマー含有層形成用組成物〔配合1〕の環動ポリマー含有層(1)を〔配合3〕の環動ポリマー含有層(2)に変更した以外は実施例1と同様として、「熱可塑性樹脂層/環動ポリマー含有層(2)/基布(1)/環動ポリマー含有層(2)/熱可塑性樹脂層」断面の接着領域、及び表裏連結部14%からなる、厚さ0.7mm、質量842g/m2のターポリン(2)を得た。
〔配合3〕環動ポリマー含有層形成用組成物
ウレタン樹脂溶液(ポリカーボネート系:固形分30質量%) 100質量部
※メチルエチルケトン/トルエン 50/50溶媒
※フィルム物性100μm(最大伸長450%、100%mod17Mpa、破断強度68Mpa)
環動ポリマー 5質量部
※分子量35000のポリエチレングリコールを線状高分子として、この線状高分子
を軸に90~100個のα-シクロデキストリンを数珠状に貫いて包接し、末端を
アダマンチル基で封止したポリロタキサンの架橋体:この架橋はα-シクロデキスト
リンにε-カプロラクトンの開環付加による側鎖が導入され、その末端が水酸基であ
り、α-シクロデキストリン同士の結合がヘキサメチレンジイソシアネートによる
ウレタン結合を含む分子鎖によるもの
3官能イソシアネート化合物 3質量部
※ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート3量体
セルロースナノファイバー(カルボキシメチルセルロース) 3質量部
実施例1の環動ポリマー含有層形成用組成物〔配合1〕の環動ポリマー含有層(1)を〔配合1〕の環動ポリマー含有層(3)に変更した以外は実施例1と同様として、「熱可塑性樹脂層/環動ポリマー含有層(3)/基布(1)/環動ポリマー含有層(3)/熱可塑性樹脂層」断面の円ドット接着領域、「熱可塑性樹脂層/基布(1)/熱可塑性樹脂層」断面の密着領域、及び表裏連結部14%からなる、厚さ0.7mm、質量836g/m2のターポリン(3)を得た。円ドット接着領域と密着領域との構成比は約1:4で、基布(1)の片面、どの9cm2(3cm×3cm)単位の実体部面積に対する環動ポリマー含有層(3)の散在面積率も約20%であった。
環動ポリマー含有層(3)の形成
基布(1)の両面上に、〔配合1〕による環動ポリマー含有層(3)の形成を60メッシュロール(5mmφの円ドット、上下左右間隔5mm、横段の並びの偶数列と奇数列とを1ドット分の位置をずらした配置:賽子の五の配置状)によるグラビア塗布を行い、100℃×1分の熱風乾燥を施して円ドット状の環動ポリマー含有層(3)を基布(1)の全面に設けた。環動ポリマー含有層(3)の形成は両面の総和で6g/m2であった。
実施例3の環動ポリマー含有層(3)形成用組成物〔配合1〕を〔配合3〕に変更し、環動ポリマー含有層(4)とした以外は実施例3と同様として、「熱可塑性樹脂層/環動ポリマー含有層(4)/基布(1)/環動ポリマー含有層(4)/熱可塑性樹脂層」断面の円ドット接着領域、「熱可塑性樹脂層/基布(1)/熱可塑性樹脂層」断面の密着領域、及び表裏連結部14%からなる、厚さ0.7mm、質量837g/m2のターポリン(4)を得た。円ドット接着領域と密着領域との構成比は約1:4で、基布(1)の片面、どの9cm2(3cm×3cm)単位の実体部面積に対する環動ポリマー含有層(4)の散在面積率も約20%であった。
実施例1の基布(1)を基布(2)に変更した以外は実施例1と同様とし、「熱可塑性樹脂層/環動ポリマー含有層(1)/基布(2)/環動ポリマー含有層(1)/熱可塑性樹脂層」断面の接着領域、及び表裏連結部14%からなる、厚さ0.7mm、質量857g/m2のターポリン(5)を得た。
<基布(2)>
1500デニール(1670dtex)の全芳香族ポリアミド繊維(フィラメント数1000本:ポリパラフェニレンテレフタルアミド)によるマルチフィラメント糸条を経糸群及び緯糸群に用い、経糸群は1インチ間13本の織組織、及び緯糸群は1インチ間13本の織組織とする平織物を基布(2)とした。この基布(2)の質量は165g/m2、空隙率(目抜け)は14%であった。
実施例1の基布(1)を基布(3)に変更した以外は実施例1と同様とし、「熱可塑性樹脂層/環動ポリマー含有層(1)/基布(3)/環動ポリマー含有層(1)/熱可塑性樹脂層」断面の接着領域、及び表裏連結部11%からなる、厚さ0.83mm、質量916g/m2のターポリン(6)を得た。
<基布(3)>
1500デニール(1670dtex)の芳香族複素環高分子繊維(フィラメント数996本:ポリベンゾオキサゾール系(ポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール)によるマルチフィラメント糸条を経糸群及び45°左上/45°右上バイアス糸群に用い、経糸群は1インチ間10本の織組織とし、また45°左上/45°右上バイアス糸群は各々1インチ間10本の織組織とする三軸平織物を基布(3)に用いた。この基布(3)の質量は224g/m2、空隙率(目抜け部総和)は11%であった。
実施例1~6のターポリン(1)~(6)の両面に下記〔配合4〕のアクリル系樹脂塗料を100メッシュのグラビアロールにより塗工し、120℃の熱風炉で2分間加熱乾燥し、アクリル系樹脂塗膜層(5g/m2/片面)を表裏に形成し中間体A(7~12)とした。
〔配合4〕アクリル系樹脂塗料
メタアクリル酸アルキルエステル・アクリル酸アルキルエステル共重合体
100質量部
メチルエチルケトン(MEK希釈剤) 250質量部
トルエン(希釈剤) 250質量部
次にこの中間体A(7~12)の片表面に下記〔配合5〕のアミノエチル化アクリル樹脂エポキシ組成物の溶液を100メッシュのグラビアロールにより塗工し、120℃の熱風炉で2分間加熱乾燥し、アクリル系樹脂塗膜層(5g/m2/片面)を表面側に半硬化の状態で付帯する中間体B(7~12)を得た。
〔配合5〕アミノエチル化アクリル樹脂エポキシ組成物
メタクリル酸アルキルエステル・アクリル酸アルキルエステル・メタクリル酸共重合
物のカルボキシル基にポリエチレンイミンをグラフトし、
側鎖が、-COO(CH2CH2NH)nHの化学式で示されるアミン価(固形分1g
に含むアミンmmol数)0.7~1.3mmol/gの一級アミノ基含有アクリル系樹脂
100質量部
エポキシ樹脂(エポキシ当量260g/eqのビスフェノールA骨格含有3官能
エポキシ樹脂) 20質量部
メチルエチルケトン(MEK希釈剤) 150質量部
トルエン(希釈剤) 150質量部
次に、この中間体B(7~12)のアミノエチル化アクリル樹脂エポキシ半硬化物層面側に、厚さ25μm、53g/m2のポリビニリデンフルオライド(PVdF)フィルムのコロナ処理面側を対向し、150℃の熱ロール条件でラミネーターを通過させ、熱圧着してフッ素系樹脂フィルムを積層し、これを防汚層とした。各々実施例1~6のターポリンを基材に、フッ素系樹脂フィルムを防汚層とするターポリン(7)~(12)を得た。
実施例1~4の環動ポリマー含有層(〔配合1〕または〔配合3〕)から環動ポリマーの配合を省略した以外は各実施例と同様として、比較例1~4のターポリン(13)~(16)を得た。基布と熱可塑性樹脂層との接着層である環動ポリマー含有層から環動ポリマーの配合を省略したことで、個々の実施例よりも接合部の耐クリープ性(糸抜け破壊防止性)が歴然と劣り、また引裂強度も低下する傾向が認められた。また比較例においても環動ポリマー含有層において、セルロースナノファイバーの含有の有無の差が実施例同様に認められ、セルロースナノファイバーの存在によって接合部の耐クリープ性(糸抜け破壊防止性)に優れ、また引裂強度も向上する傾向が認められた。従って比較例1~4のターポリンは、サーカステント、テント倉庫、建築空間の膜屋根(天井)、モニュメントなどの膜構造物、及びフレキシブルコンテナバッグなどの用途には性能的に不安があり、使用に適さないものであった。
実施例1の環動ポリマー含有層(〔配合1〕)の環動ポリマー(架橋ポリロタキサン)の配合5質量部を、ポリロタキサン5質量部に置き換えた以外は実施例1と同様として、比較例5のターポリン(17)を得た。基布と熱可塑性樹脂層との接着層である環動ポリマー含有層から環動ポリマーの配合を省略し、ポリロタキサン(非架橋)に置き換えた。環動ポリマー含有層にポリロタキサンを含有していても、ポリロタキサンのシクロデキストリン同士が架橋していないことで、実施例1よりも接合部の耐クリープ性(糸抜け破壊防止性)が劣り、また引裂強度も低下する結果となった。従って比較例5のターポリンは、サーカステント、テント倉庫、建築空間の膜屋根(天井)、モニュメントなどの膜構造物、及びフレキシブルコンテナバッグなどの用途には性能的に不安があり、使用に適さないものであった。
2:基布
3:熱可塑性樹脂層
3-1:表面
3-2:裏面
4:環動ポリマー含有層
5:C)表裏連結部
6:A)接着領域 ※5(C)部分の除外表現は省略(実際は含まず)
7:B)密着領域 ※5(C)部分の除外表現は省略(実際は含まず)
Claims (7)
- 基布の表裏に熱可塑性樹脂層が被覆され、1)前記基布の表裏、何れか片方と、その面と対面する前記熱可塑性樹脂層との間、もしくは、2)前記基布の表裏と前記熱可塑性樹脂層との間、に環動ポリマー含有層が設けられてなるターポリンであって、この環動ポリマー含有層に含有する環動ポリマーが、線状高分子を軸に複数の環状化合物を貫いて包接してなるポリロタキサンの架橋体で、前記環状化合物間の架橋であることを特徴とする接合強度に優れたターポリン。
- 前記ポリロタキサンにおいて、1)前記線状高分子が、ポリエチレングリコール、ポリイソプレン、ポリイソブチレン、ポリブタジエン、ポリプロピレングリコール、ポリテトラヒドロフラン、ポリジメチルシロキサン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニルアルコール、ポリビニルメチルエーテル、二級アルキルアンモニウム塩、及びこれらの誘導体から選ばれた1種以上で、これら線状高分子の両末端が封止処理されたもの、かつ、2)前記環状化合物が、シクロデキストリン類及びその誘導体、またはクラウンエーテル類及びその誘導体から選ばれた1種以上である請求項1に記載のターポリン。
- 前記環動ポリマー含有層が、セルロースナノファイバー、または/及びセルロースナノクリスタルを、前記環動ポリマー含有層の質量に対して0.5~15質量%含む請求項1または2に記載のターポリン。
- 前記環動ポリマー含有層が、定型または無定型ドット状、及び幾何学格子の何れかの態様である請求項1~3の何れか1項に記載のターポリン。
- 前記基布の空隙率が0~25%で、この基布の少なくとも片面の、どの9cm2(3cm×3cm)単位の実体部面積に対する前記環動ポリマー含有層の散在面積率も25~75%である請求項4に記載のターポリン。
- 前記基布の織編要素が、経糸条/緯糸条、経糸条/右上バイアス糸条/左上バイアス糸条、経糸条/緯糸条/右上バイアス糸条/左上バイアス糸条、から選ばれた1種の構成である請求項1~5の何れか1項に記載のターポリン。
- 前記基布の織編要素に、全芳香族ポリアミド繊維、全芳香族ポリエステル繊維、芳香族複素環高分子繊維、及び炭素繊維から選ばれた1種以上の糸条を含む請求項6に記載のターポリン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000020A JP7369461B2 (ja) | 2021-01-04 | 2021-01-04 | 接合強度に優れたターポリン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021000020A JP7369461B2 (ja) | 2021-01-04 | 2021-01-04 | 接合強度に優れたターポリン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022105342A JP2022105342A (ja) | 2022-07-14 |
JP7369461B2 true JP7369461B2 (ja) | 2023-10-26 |
Family
ID=82362685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021000020A Active JP7369461B2 (ja) | 2021-01-04 | 2021-01-04 | 接合強度に優れたターポリン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7369461B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005095493A1 (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-13 | The University Of Tokyo | ポリロタキサンを有するポリマー材料、並びにその製造方法 |
JP2014141023A (ja) | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Teijin Ltd | ターポリンおよびそれから形成されたフレキシブルコンテナバッグ |
JP2017214498A (ja) | 2016-06-01 | 2017-12-07 | 宇部興産株式会社 | 修飾ポリロタキサン、その組成物、及びその製造方法 |
JP2018111788A (ja) | 2017-01-13 | 2018-07-19 | 国立大学法人大阪大学 | 接着構造体及びその製造方法 |
-
2021
- 2021-01-04 JP JP2021000020A patent/JP7369461B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005095493A1 (ja) | 2004-03-31 | 2005-10-13 | The University Of Tokyo | ポリロタキサンを有するポリマー材料、並びにその製造方法 |
JP2014141023A (ja) | 2013-01-24 | 2014-08-07 | Teijin Ltd | ターポリンおよびそれから形成されたフレキシブルコンテナバッグ |
JP2017214498A (ja) | 2016-06-01 | 2017-12-07 | 宇部興産株式会社 | 修飾ポリロタキサン、その組成物、及びその製造方法 |
JP2018111788A (ja) | 2017-01-13 | 2018-07-19 | 国立大学法人大阪大学 | 接着構造体及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2022105342A (ja) | 2022-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5712402B2 (ja) | ターポリン及びその熱融着接合体 | |
JP5383228B2 (ja) | 可視光透過性を有する熱線遮蔽シート | |
JP4143925B2 (ja) | 経緯方向のクリープバランスに優れたテント構造物用防水性積層膜材 | |
JP2001271270A (ja) | 建築工事用メッシュシート及びその製造方法 | |
JP6050129B2 (ja) | ターポリンおよびそれから形成されたフレキシブルコンテナバッグ | |
JP7241403B2 (ja) | 産業用シート材 | |
JP3709929B2 (ja) | 防汚性膜体及びその製造方法 | |
JP7369461B2 (ja) | 接合強度に優れたターポリン | |
JP7390022B2 (ja) | 高強度ターポリン及びその製造方法 | |
JP7188763B2 (ja) | ターポリン及びその製造方法 | |
JPH07250803A (ja) | 寸法安定性に優れたダストコントロール用マット及びその製造法 | |
JP4639301B2 (ja) | 寸法安定性防水膜材 | |
JP7221532B2 (ja) | 産業用シート材及びその製造方法 | |
JP7394461B2 (ja) | 高強度ターポリン及びその製造方法 | |
JP3731653B2 (ja) | 遮水シート用被覆保護材及びその施工方法 | |
JP7436029B2 (ja) | 高強度ターポリンの基布の回収方法 | |
JP2001121639A (ja) | 積層シート | |
JP2013022796A (ja) | ターポリン及びその熱融着接合体 | |
JP7440926B2 (ja) | 産業資材シート | |
JP6986282B2 (ja) | 引裂強度に優れた産業資材用帆布 | |
JP2013001027A (ja) | ターポリン及びその熱融着接合体 | |
JPH09250086A (ja) | 防炎性樹脂加工布 | |
JP7390038B2 (ja) | 巻回式開閉装置用熱可塑性樹脂シート | |
CN113022038B (zh) | 一种耐低温pvc篷盖布及其生产方法 | |
JP2024012886A (ja) | 産業資材用合成帆布、及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221206 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231006 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7369461 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |