JP7369130B2 - 伝動シャフトおよびローラーを接続するための接続可能部分の対 - Google Patents

伝動シャフトおよびローラーを接続するための接続可能部分の対 Download PDF

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Description

本発明は、概して伝動シャフトとローラーとを接続するための接続可能部分の対に関する。より具体的には、排他的ではないが、本発明は、伝動シャフトを通して加えられるトルクによって駆動されるように、伝動シャフトとローラーとを接続するための接続可能部分の対に関する。
ローラーは、幅広くさまざまな業界での加工のために使用される。例えば、ローラーはたばこ業界における捲縮プロセスで使用される。こうしたプロセスでは、キャストリーフたばこシートまたはポリ乳酸(PLA)のシートは、二つの捲縮機ローラーの間に通されてもよく、その両方が回転するように駆動されうる。捲縮機ローラーは、それぞれの外表面上に形成された協働するパターンを有してもよい。第一のローラーは、その外表面上に複数の隆起を有してもよく、一方で第二のローラーはその外表面上に複数の溝を有してもよい。使用時に、第一のローラーおよび第二のローラーは典型的に、それらの間を通るにつれてキャストリーフたばこシートまたはPLAのシートを捲縮するように、隆起と溝とが協働するように整列される。複数の溝および隆起の特徴のサイズは、一般的にマイクロメートル(μm)規模である。こうした微細な詳細は、使用を通して、経時的に特に摩耗の影響を受けやすい場合がある。
加工のために使用されるローラーは、典型的にトルクによって駆動されて、その長軸方向軸を中心として回転する。たばこ業界における捲縮プロセスの場合、第一のローラーおよび第二のローラーは典型的にはトルクによって駆動されて回転する。トルクは一般的に、駆動されるローラーに接続される場合がある伝動シャフトから伝動される。当業者によって理解されるように、伝動シャフトからローラーへの非効率的なトルクの伝動は、ローラーによって加工される物品の効率がより低い加工をもたらす。さらに、ローラーを回転するために、必要となるよりも比較的大きな量のエネルギーを使用する必要があり、環境的コストおよび財務コストの両方が伴う。
ローラーのうちの一方または両方を定期的に交換することが必要または有利である場合がある。これは、例えば、それらの外表面上のパターンを改変するため、または摩耗した、もしくは汚れたローラーを交換するためである。この目的のためには、ローラーが伝動シャフトに取り外し可能に接続されることを確保することが有利である。当業者によって理解されるように、ローラーの一方または両方が取り外されているか、または交換されている間、ローラーを加工のために使用することはできない。従って、ローラーの使用時におけるこうしたダウンタイムは、そうした加工を使用する物品の製造の財務コストおよび時間的コストを伴う。キャストリーフたばこを捲縮するためのローラーは、特に摩耗、損傷、および汚れに起因する不具合の影響を受けやすい場合があり、その結果頻繁な修復または交換が必要とされる。キャストリーフたばこは、加工温度において粘着性の表面を有する場合があり、その結果として、キャストリーフたばこのための捲縮ローラーの隆起付きおよび溝付き表面は、特に汚れやすい。さらに、捲縮は、キャストリーフシートを特定の深さまでへこませる必要があるが、これは、キャストリーフシートのバッチ変形を考慮に入れるため、捲縮機器の頻繁な調整を必要とすることを意味する。従って、たばこ業界における捲縮のためのローラーは、修復、交換、および調整のためのダウンタイムに起因して、その他の業界における加工用のローラーより比較的より大きい財務コストおよび時間的コストを有する場合がある。
ローラーを交換する時、例えば、二つのローラーの作動表面上に協働パターンがある場合、さらなるローラーに対して、新しく接続されたまたは取り付けられたローラーの正しい半径方向のアラインメントを確実にすることが必要になる場合がある。理解される通り、こうした半径方向のアラインメントは、特に協働パターンが微細な規模である場合、実際面では時間がかかり、かつ達成するのが困難であることが判明する場合がある。
一つの公知のタイプの接続は、モールステーパーを使用する。モールステーパーは、相補的なメス部分内に受容可能なオス部分を備える。オス部分は、長軸方向の回転軸および円形断面を有する。オス部分は、典型的には、1.49度の角度(およそ3度のねじ山の角度、すなわち、長軸方向の回転軸を中心として対称な角度に同等)で、近位端から遠位端まで内向きにテーパー状である。オス部分は、第二の別個の本体上に提供されたメス部分を有する第一の本体上に提供されてもよい。使用時に、オス部分は相補的なメス部分の中へと挿入される。オス部分の外表面とメス部分の内表面との間の摩擦干渉は、第一の本体から第二の本体へと(またはその逆に)トルクを伝動できるようにする。トルクの伝動効率は、オス部分とメス部分との間の圧縮力の印加に直接的に関連する。
オス部分とメス部分との間に圧縮力を加える一つの方法は、オス部分およびメス部分におけるねじ付き穴を通して係合された中央ねじの使用による。中央ねじを締めることは、オス部分とメス部分との間の圧縮力を増加させ、これによってそれらの間のトルクの伝達の効率を向上させる。しかしながら、こうした緊密に接続された中央ねじは、係合および除去に時間がかかる場合がある。さらに、これによって加えられる圧縮力の大きさは、判断が困難でありうる。
伝動シャフトからのローラーのより急速な取り外しを許容するまたは可能にする、伝動シャフトとローラーとの間の接続を提供することが望ましいことになる。ローラーの伝動シャフトへのより急速な取り付けを許容するまたは可能にする、伝動シャフトとローラーとの間の接続を提供することが望ましいことになる。使用時に、伝動シャフトからローラーへのトルクの効率的な伝動を提供する、伝動シャフトとローラーとの間の接続を提供することが望ましいことになる。さらなるローラーに対するローラーのより急速なアラインメントを容易にする、伝動シャフトとローラーとの間の接続を提供することが望ましいことになる。さらなるローラーに対するローラーのミスアラインメントを少なくとも部分的に軽減する、伝動シャフトとローラーとの間の接続を提供することも望ましいことになる。
本発明の一態様によれば、伝動シャフトを通して加えられるトルクによって駆動される伝動シャフトとローラーとを接続するための接続可能部分の対が提供される。接続可能部分の対は、伝動シャフトとローラーとのうちの一つに提供されるオス部分を備える。接続可能部分の対はまた、ローラーおよび伝動シャフトのうちのもう一方に提供される相補的なメス部分も備える。オス部分は、長軸方向の回転軸を有し、近位端から遠位端まで内向きにテーパー状である。オス部分は、非円形断面を有する。
有利なことに、接続可能部分の対は、例えばローラーの取り外しおよび交換のために、急速かつ容易に接続を行い、接続を外すことができる機構を提供する。加えて、接続可能部分の対は、接続可能部分の対が共に接続された時、伝動シャフトからローラーへのトルクの効率的な伝動を提供する。有利なことに、オス部分の非円形断面は、ローラーおよび伝動シャフトの互いに対して角度割り出しされた位置付けを提供する。伝動シャフトに対して角度割り出しされたローラーの位置付けの提供は、有利なことに、正確に、急速に、かつ容易にローラーをさらなる構造または表面に(例えば、さらなるローラーに)整列することを可能にする。
さらに有利なことに、オス部分の内向きのテーパーは、その上に取り付けられた時に、伝動シャフト上でのローラーの比較的急速なセンタリングを可能にする。対応するメス部分のテーパーは、当初は部分的に整列していない場合でさえも、オス部分およびメス部分が互いに正しい中央のアラインメントへと引き込まれ、これによってローラーと伝動シャフトとが正しく整列するように、オス部分のテーパーと協働する。
本明細書で使用される場合、「伝動シャフト」は、使用時に、トルクの供与源(またはさらなる相互接続)およびさらなる本体(ローラーなど)からトルクを伝動するシャフトに関する。伝動シャフトは、任意の適切な手段(例えば、ギアまたはこれに類するもの)によって、トルクの供与源(またはさらなる相互接続)に接続されてもよく、または接続可能であってもよい。
本明細書で使用される場合、「ローラー」は、使用時にシートまたはプレート材料に接触し、よって加工するように意図された、概して円筒状の外表面を有する装置に関する。シートまたはプレート材料によって、物品の長さおよび幅が物品の厚さよりも著しく大きいことが意味される。本明細書で使用される場合、「駆動される」という用語は、外力(例えば、トルク)を加えることによって回転されることを意味することが意図される。
本明細書で使用される場合、「相補的」という用語は、メス部分の幾何学的形状および寸法が、オス部分の幾何学的形状および寸法に実質的に対応するように構成されていることを意味することが意図される。例えば、メス部分の断面の幾何学的形状および寸法は、オス部分の断面の幾何学的形状および寸法に実質的に対応するように構成されてもよい。対応する幾何学的形状および寸法は、メス部分の幾何学的形状および寸法が、陰画(実際の幾何学的形状および寸法とは逆)でオス部分の幾何学的形状および寸法と少なくとも実質的に同一であるように選択されることを意味する場合がある。対応する幾何学的形状および寸法は、オス部分がメス部分内に完全に挿入された時、オス部分とメス部分との相対的回転が防止される、または少なくとも部分的に制限されるように、メス部分の幾何学的形状および寸法が選択されることを意味する場合がある。例えば、オス部分がメス部分の中へと完全に挿入された時、メス部分とオス部分の隣接する断面部において、オス部分の一つ以上の断面直径は、メス部分の一つ以上の断面直径を超える場合がある。メス部分の幾何学的形状の少なくとも一部は、オス部分の幾何学的形状の少なくとも一部の陰画を成してもよい。
本明細書で使用される場合、「長軸方向の回転軸」という語句は、使用時にオス部分がそれを中心として回転または回転可能である、オス部分を通って延びる軸を意味することが意図される。
本明細書で使用される場合、「テーパー」という語句は、オス部分の軸から表面までの半径方向の寸法がオス部分の長さに沿って漸進的に変化することを意味することが意図される。本明細書で使用される場合、オス部分の「近位端」は、オス部分と、ローラーまたはローラーが提供される伝動シャフトとの間の界面における、または界面に隣接するオス部分の端部を意味することが意図される。本明細書で使用される場合、オス部分の「遠位端」は、オス部分と、ローラーまたはローラーが提供される伝動シャフトとの間の界面から遠位のオス部分の端部を意味することが意図される。
一部の実施形態では、オス部分は伝動シャフト上に提供されてもよく、またメス部分はローラー内に提供されてもよい。
一部の実施形態では、オス部分の断面形状は、オス部分の近位端から遠位端までの距離の少なくとも50%に沿って一定のままであってもよい。
オス部分は、1~20の回転対称次数を有してもよく、または、随意に2~10、もしくは随意に2~6、もしくは随意に4の回転対称次数を有してもよい。
一部の実施形態では、オス部分は、楕円形または多角形の断面を有してもよい。有利なことに、オス部分の多角形断面は、例えば、オス部分の円形断面を使用して達成が可能な場合よりもエネルギー効率の高い伝動シャフトからローラーへのトルクの伝達を提供する。いずれかの特定の理論に束縛されることを望むものではないが、オス部分の多角形断面は、円形断面を有し、かつ同一の最大基部寸法、長さ、およびテーパーの角度を有するオス部分より少ない体積を有するオス部分を提供すると考えられる。相対的に低減された体積を有するオス部分は、それに応じて相対的に低減された慣性を有する。その結果、こうした比較的低減された慣性を有するオス部分を使用することにより、比較的強化された効率でトルクを伝動シャフトからローラーに伝動できるようになる。
オス部分が多角形断面を有する場合、頂点は湾曲していてもよい。有利なことに、湾曲した頂点を提供することが、接続可能部分の対の使用寿命を増加することを本発明者らは見出した。こうした湾曲した頂点が、使用時にオス部分の隅角部に加えられるねじり応力および剪断応力を減少させると考えられる。
一部の実施形態では、オス部分は長方形状の断面を有してもよい。オス部分は、正方形の断面を有してもよい。
一部の実施形態において、オス部分は、その近位端からその遠位端まで、(例えば、その長軸方向軸に対して)2.5度より大きい(例えば、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、または15度より大きい)角度で、内向きにテーパー状であってもよい。一部の実施形態において、オス部分は、その近位端からその遠位端まで、(例えば、その長軸方向軸に対して)2.5~70度(例えば、2.5、3、4、5、6、7、8、9、または10~65、60、55、50、45、40、35、30、25、20、または15度)角度で、内向きにテーパー状であってもよい。一部の実施形態では、オス部分は、その近位端からその遠位端まで、(例えば、その長軸方向の回転軸を中心として対称な)5度より大きい(例えば、6、7、8、9、10、11、12、13、14、または15度より大きい)ねじ山の角度で、内向きにテーパー状であってもよい。実施形態では、オス部分は、その近位端からその遠位端まで、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、20、25、または30度~140、135、130、125、120、115、110、105、100、95、90、85、80、75、70、65、60、55、50、45、40、または35度のねじ山の角度(例えば、その長軸方向の回転軸を中心として対称な)で、内向きにテーパー状であってもよい。
一部の実施形態では、ローラーは、150 mm~300 mmの直径を有してもよい。一部の実施形態では、ローラーは、シート材料を捲縮するための表面を備えてもよい。
本発明の一態様によれば、本明細書で説明したように、接続可能部分の対を含む伝動シャフトおよびローラーが提供される。
本発明の一態様によれば、本明細書で説明したように、接続可能部分の対を備える伝動シャフトおよびローラーを備えるローラーの組が提供される。
一部の実施形態では、伝動シャフトは、ローラーの第一の端と係合してもよい。ローラーの組は、ローラーの第二の端を係合するための第二のシャフトをさらに備えてもよい。ローラーおよび第二のシャフトは、第二の接続可能部分の対を備えてもよい。第二の接続可能部分の対は、第二のオス部分(例えば、ローラーのうちの一つの上に位置付けられる)および第二のシャフトを有してもよい。第二の接続可能部分の対は、相補的な第二のメス部分(例えば、第二のシャフトおよびローラーのうちのもう一方の上に位置付けられる)を備えてもよい。第二のオス部分は、非円形断面を有してもよい。第二のオス部分は、円形断面を有してもよい。第二のオス部分は、第一のオス部分の断面とは異なる断面を有してもよい。
有利なことに、第一のオス部分と第二のオス部分とは異なる断面を有してもよい。ローラーは、その第一の端でのみ伝動シャフトに取り付けられてもよく、または取り付け可能であってもよく、またその第二の端でのみ第二のシャフトに取り付けられてもよく、または取り付け可能であってもよい。従って、有利なことに、こうした配設は、正しい取付けの向きを容易にする場合がある。さらに有利なことに、ローラーの取り付けの速さまたは速度は、ローラーのどちらの端を伝動シャフトに接続するべきであり、またどちらの端を第二のシャフトに接続されるべきかを(例えば、ローラーの作業表面上にパターンが提供されている場合、こうしたパターンから)判断する必要がない場合があるため、比較的向上する場合がある。
本発明の一態様によれば、シート材料をその間に通すための一対のローラーの組が提供され、第一のローラーの組は本明細書に説明した通りである。一部の実施形態では、第二のローラーの組は、本明細書に説明したような接続可能部分の対を備えてもよい。第二のローラーの組の接続可能部分の対は、第一のローラーの組の接続可能部分の対のオス部分のものとは異なる断面形状を有するオス部分を備えてもよい。一部の実施形態では、ローラーの組の対は、キャストリーフたばこシートを加工するように配設されてもよい。ローラーの組の対は、第一のローラーの組のローラーと第二のローラーの組のローラーとの間でキャストリーフたばこシートを加工するように配設されてもよい。
有利なことに、こうした構成は、ローラーの組のうちの一方または両方の正しい取り付けの向きを容易にすることになる。
本発明の一態様によれば、伝動シャフトを通して加えられるトルクによって駆動される伝動シャフトとローラーとの間の接続の形成の方法が提供され、方法は、
伝動シャフトおよびローラーのうちの一方の上に提供されたオス部分を、ローラーおよび伝動シャフトのうちのもう一方の上に提供された相補的なメス部分と軸方向に整列する工程と、
オス部分が相補的なメス部分内に係合するように、伝動シャフトおよびローラーを相対的に互いに向かって軸方向に移動する工程と、を含み、
オス部分は、長軸方向の回転軸を有し、近位端から遠位端まで内向きにテーパー状であり、かつ非円形断面を有する。
一部の実施形態では、伝動シャフトと、伝動シャフトを通して加えられるトルクによって駆動されるローラーとの間の接続を形成する方法は、締結具を使用してローラーを伝動装置へと固定することを含んでもよい。
本発明の一態様によれば、ローラーの回転を駆動する方法が提供され、この方法は、伝動シャフトとローラーとのうちの一方の上に提供されるオス部分と、ローラーと伝動シャフトとのうちのもう一方の上に提供される対応するメス部分との間でトルクを伝動することによって、伝動シャフトからローラーまでトルクを伝動することを含み、オス部分は長軸方向の回転軸を有し、近位端から遠位端まで内向きにテーパー状であり、かつ非円形断面を有する。
態様および実施形態は、キャストリーフたばこの捲縮のために特に有益な使用を有しうる。
本明細書で使用されるすべての科学的および技術的な用語は、別途指定のない限り、当業界で一般的に使用される意味を有する。本明細書に提供される定義は、本明細書で頻繁に使用されるある特定の用語の理解を容易にするためのものである。
本明細書の説明および特許請求の範囲全体を通して、「備える」および「含む」という用語、ならびにそれらの変形は、「含むが、これらに限定されない」を意味し、これらが、その他の部分、添加物、構成要素、整数、または工程を除外することを意図しない(および除外しない)ことを意味する。本明細書の説明および特許請求の範囲全体を通して、単数形は複数形を包含し、かつ逆も可であるが、そうでないことを文脈が要求する場合はその限りではない。特に、不定冠詞が使用される場合、本明細書は、単数だけでなく複数も企図するとして理解されるべきであるが、そうでないことを文脈が要求する場合はその限りではない。
誤解を避けるために、本明細書に記載の特徴のうちの任意の特徴は、本発明の任意の態様に等しく適用される。本出願の範囲内で、前述の段落、請求項および/または後述の説明および図面、またとりわけ、その特定の個別の特徴において提示された様々な態様、実施形態、実施例、代替物は、個別にまたは任意の組み合わせで用いられうることが明示的に想定される。本発明の一態様または実施形態に関連して説明した特徴は、こうした特徴が不適合でない限り、すべての態様または実施形態に適用可能である。
ここで、例証としてのみであるであるが、本発明を、以下の添付図面を参照しながらさらに説明する。
図1は、本発明の実施形態による、ローラーと伝動シャフトとを接続するための接続可能部分の対を備えるローラー装置の概略断面図である。 図2は、図1のボックスAの内側の区域の拡大図である。 図3は、図1に示すローラーの端部の部分的な斜視図である。 図4は、図2に示すローラーの端部におけるメス部分の内表面の斜視図である。 図5は、図4に示すメス部分の内表面の概略側面図である。
ここで図1および図2を参照すると、第一のローラーの組2および第二のローラーの組3と、ローラー装置Bと、を備えるローラー装置1が示されている。第一のローラーの組2は、第一のローラー4と、第一の伝動シャフト5と、第一の支持シャフト6と、を備える。第二のローラーの組3は、第二のローラー7と、第二の伝動シャフト8と、第二の支持シャフト9と、を備える。第一のローラー4および第二のローラー7は、各々第一の端40、70からそれぞれの第二の端41、71まで延び、各々の外側の作業表面42、72を含む。
第一のローラー4の第一の端40は、第一の接続可能部分の対C1によって第一の伝動シャフト5に接続されている。第一のローラー4の第二の端41は、第二の接続可能部分の対C2によって第一の支持シャフト6に接続されている。第二のローラー7の第一の端70は、第三の接続可能部分の対C3によって第二の伝動シャフト8に接続されている。第二のローラー7の第二の端71は、第四の接続可能部分の対C4によって第二の支持シャフト9に接続されている。
各伝動シャフト5、8および各支持シャフト6、9は、ローラー装置本体Bによって支持され、かつローラー装置本体Bに(例えば、ベアリングによって)回転可能に取り付けられる。伝動シャフト5、8および支持シャフト6、9は、この実施形態では、金属(例えば、ステンレス鋼)から形成される。ローラー4、7は、各々の周辺部分によって包囲された中央部分を備える。中央部分は、第一の端40、70、および第二の端41、71を備え、かつこの実施形態では金属(例えば、ステンレス鋼)から形成される。
第一の接続可能部分の対C1は、第一の伝動シャフト5上に提供されるオス部分Mと、第一のローラー4の第一の端40に提供されるメス部分Fとを備える。
図3、図4、および図5により詳細に示すように、メス部分Fは、第一のローラー4の第一の端40に陥凹部を備える。メス部分Fは、回転する場合の長軸方向軸Xを有する角錐台状形状を有する。角錐台は、第一のローラー4の第一の端40にある基部BAから頂部Pに向かって内向きにテーパー状である。角錐台は、第一の端40から第一のローラー4の第二の端41に向かう方向で内向きにテーパー状である。角錐台は、その基部BAからその頂部Pに向かって角度αでテーパー付きである。この実施形態では、角度αは、2.5度より大きい(すなわち、角錐台は、第一のローラー4の第一の端40から第二の端41に向かう方向で、5度より大きいねじ山の角度で内向きにテーパー状である)。しかしながら、実施形態では、角度αは、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、または15度より大きくてもよい。実施形態では、角度αは、2.5~70度、例えば3、4、5、6、7、8、9または10~65、60、55、50、45、40、35、30、25、20または15度であってもよい。実施形態では、角錐台は、第一のローラー4の第一の端40から第二の端41に向かう方向で、(例えば、長軸方向の回転軸Xを中心として対称に)6、7、8、9、10、11、12、13、14、または15度より大きいねじ山の角度で、内向きにテーパー状であってもよい。実施形態では、角錐台は、第一のローラー4の第一の端40から第二の端41に向かう方向で、(例えば、その長軸方向の回転軸Xを中心として対称な)5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、20、25、または30度~140、135、130、125、120、115、110、105、100、95、90、85、80、75、70、65、60、55、50、45、40、または35度のねじ山の角度で、内向きにテーパー状であってもよい。
メス部分Fの角錐台は、基部BAと頂部Pとの間に長さLを有する。メス部分Fの角錐台は、この実施形態では正方形の断面を有し(すなわち、角錐台の多面体基部は正方形である)、ここで正方形の頂点Vは曲線である。この実施形態では、基部BAは、正方形断面の対向する頂点Vの間に延びる最大直径dを有する。中央の穴CBは、角錐台の頂部Pから第一のローラー4の第二の端41に向かって延びる。中央の穴CBは、その長さの少なくとも一部に沿ってねじ山が付けられる。
第一の伝動シャフト5は細長く、かつ第一の端から第二の端まで延びる。図1および図2に示すように、オス部分Mは、第一の伝動シャフト5上で、その第一の端上に提供される。オス部分Mは、使用時に、第一のローラー4の第一の端40においてメス部分Fに対応し、かつ係合的に協働するようなサイズおよび形状にされた突起部を備える。当業者によって理解されるように、メス部分Fの形状の説明は、メス部分Fの実質的に陰画から成るオス部分Mの形状にも適用可能である。中央の穴CBは、メス部分Fの長軸方向の回転軸Xに対応する、その長軸方向の回転軸に沿ってオス部分Mの中心を通って延びる。
中央の穴CBは、第一の伝動シャフト5の全長を通って、かつこれに沿って、第一の端からその第二の端まで延びる。中央の穴CBは、その長さの少なくとも一部に沿ってねじ山が付けられる。
第二の接続可能部分の対C2、第三の接続可能部分の対C3、および第四の接続可能部分の対C4は、上記で説明された第一の接続可能部分の対C1のものと随意に同一でありうるオス部分Mおよびメス部分Fを備え、ここではさらに説明しない。
使用前に、第一の伝動シャフト5は、その上に第一のローラー4を取り付ける前に、ローラー装置本体B内に回転可能なように保持され、かつローラー装置本体Bによって支持される。第一のローラー4の取り付けは、第一のローラー4が第一の接続可能部分の対C1によって第一の伝動シャフト5に接続されることを含む。第一のローラー4の第一の端40にあるメス部分Fは、第一の伝動シャフト5上に提供されたオス部分Mと整列される。次に、第一のローラー4は、第一の伝動シャフト5の上へと軸方向に移動され、その結果オス部分Mはメス部分F内に受容される。このようにして、第一のローラー4は、摩擦嵌めによって第一の伝動シャフト5に少なくとも部分的に接続される。
次に、第一の伝動シャフト5および第一のローラー4は、中央ねじCSによって取り付けられ、第一の伝動シャフト5の第二の端を通して挿入され、第一の伝動シャフト5および第一のローラー4の第一の端40の両方の中央の穴CBとねじ山係合する。中央ねじCSを締めることは、中央ねじCSを係合する前にこれらが少なくとも部分的に整列されていない場合でさえも、オス部分Mおよびメス部分Fを軸方向に整列させる。さらに、中央ねじCSを締めることは、メス部分Fの内表面に対するオス部分Mの外表面の圧縮を生じさせる。有利なことに、本発明による第一の接続可能部分の対C1の構成は、使用時に、第一の伝動シャフト5から第一のローラー4へのトルクの効率的な伝達を確保し、円形断面を有するオス部分Mの場合よりもメス部分Fの内表面に対するオス部分Mの外表面の圧縮に依存する程度がより低い。その結果、中央ねじSCは、オス部分Mが円形断面を有する場合よりも比較的少ない程度で締める必要がある。よって、第一の接続可能部分の対C1は、オス部分Mが円形断面を有する場合よりも比較的少ない時間で接続を外す(よって、第一のローラー4を取り付けられていない状態にする)ことができる。
さらに、本発明による非円形断面のオス部分Mを提供することは、接続可能部分の対C1の摩耗を低減する。オス部分Mおよびメス部分Fが完全に接続されている時、部分M、Fは相対的回転から制限される。その結果、オス部分Mとメス部分Fとの間の摩耗は、部分M、Fが完全に接続されているときでも摺動が起こりうる構成と比較して、相対的に低減される。
次いで第一の支持シャフト6は、ローラー装置本体B内の位置へと軸方向に摺動する。第一の支持シャフト6の長さの少なくとも一部に沿って延びるキー溝は、ローラー装置本体B内の協働する陥凹部と係合する。次に、第一の支持シャフト6の第一の端におけるオス部分Mは、第一のローラー4の第二の端部41における協働するメス部分Fとの係合へと軸方向に摺動し、これによって第二の接続可能部分の対C2を形成する。次に、第一の支持シャフト6は、中央ねじCSによって第一のローラー4に取り付けられ、第一の支持シャフト6の長さおよび中央の穴CBを通し、かつこれらに沿って、第一のローラー4の第二の端41の中へと中央の穴CBを通してねじ山係合される。
使用時に、第一の伝動シャフト5は、これに接続されたモーターまたはその他の原動機(図示せず)によって回転される。第一の伝動シャフト5からのトルクは、第一の接続可能部分の対C1を通して第一のローラー4に伝達され、これによって、第一のローラー4を回転させる。第一の支持シャフト6は、ローラー装置本体B内で自由に回転し、これによって第一のローラー4の第二の端41を支持する。トルクは、部分的には第一の接続可能部分の対C1のオス部分Mの外表面とメス部分Fの内表面との間の摩擦に起因して、第一の伝動シャフト5から第一のローラー4へと伝達される。
第二のローラー7は、第一のローラーの組2における第一のローラー4について上述したのと同一の方式で、使用前に、第二のローラーの組3に取り付けられる。第二の伝動シャフト8もまた、使用時に、モーターまたはその他の原動機(図示せず)によって回転される。次に、物品(例えば、たばこキャストリーフシート)は、第一のローラー4と第二のローラー7との間のニップの間を通ることができる。このようにして、たばこキャストリーフシートなどの物品は、ローラー4、7の作業表面42、72の間で加工される。
第一のローラー4を取り外すことは、
第一のローラー4の第二の端41および第一の支持シャフト6の中央の穴CBから中央ねじCSを外すことと、
キー溝による相互係合に沿って第一のローラー4から離れる方向でそこから外れるように軸方向に摺動することによって、ローラー装置本体Bから第一の支持シャフト6を取り外し、これによって第二の接続可能部分の対C2を、第一のローラー4の第二の端41と第一の支持シャフト6との間で係脱することと、
第一の伝動シャフト5の中央の穴CBから中央ねじCSを外すことと、
第一のローラー4を第一の伝動シャフト5から離れるように移動させ、これによって第一の接続可能部分の対C1を、第一のローラー4の第一の端40と第一の伝動シャフト5との間で係脱することと、を含む。
取り外された第一のローラー4はその後、交換または修理されてもよい。
接続可能部分の対C1、C2、C3、C4は、二つのローラーの組2、3の文脈で説明されているが、この説明は、任意の数のローラーの組2、3、または実際にローラー4、7を備えるローラー装置に対して必要な変更を加えて適用されることが当業者には明らかであろう。
当然のことながら、第二、第三、および第四の接続可能部分の対C2、C3、C4は、第一の接続可能部分の対C1と同一であるとして説明されるが、この通りにする必要はなく、その代わりに、第二、第三、および第四の接続可能部分の対C2、C3、C4のうちの一つ以上が、第一の接続可能部分の対C1のメス部分Fとは異なる形状の断面を有する陥凹部を有するメス部分Fを備えてもよい。第二、第三、および第四の接続可能部分の対C2、C3、C4のうちの一つ以上のメス部分Fが、第一の接続可能部分の対C1の前記メス部分Fとは異なる形状の断面を有する陥凹部を有する場合、対応する第二、第三、および/または第四の接続可能部分の対C2、C3、C4のオス部分Mは、関連する第二、第三、および/または第四の接続可能部分の対C2、C3、C4のメス部分Fのものに対する相補的形状を有する。第一の接続可能部分の対C1のオス部分Mおよびメス部分Fの断面形状は、第二の接続可能部分の対C2のオス部分Mおよびメス部分Fの断面形状とは異なる場合がある。有利なことに、第一のローラー4のその望ましい向き(例えば、第二のローラー7に関する)での設置は、これによって確保される場合がある。その結果、ローラー4の望ましい向きでの設置は、第一のローラー4を設置する時、第一および第二の接続可能部分の対C1、C2が各々同一の断面形状を有するオス部分を有しうる場合より比較的より急速に達成され、かつ容易である場合がある。第一のローラー4の比較的より急速な設置は、ローラー装置1のダウンタイムの比較的低減、およびこれによるローラー装置1の使用の出費の低減をもたらす。
ローラー4、7は、各々の中央部分および周辺部分を備えるとして説明されているが、これは本発明に必須ではない。中央ねじCSが説明されているが、これは本発明に必須ではない。中央の穴CBが説明されているが、これは本発明に必須ではない。支持シャフト6、9が説明されているが、これは本発明に必須ではない。
概略図は必ずしも実寸に比例しておらず、また図示の目的で提示されるものであり、限定するものではない。図面は本開示に説明される一つ以上の態様を描写する。しかしながら、当然のことながら、図面に描写されていないその他の態様も本開示の範囲に収まる。

Claims (16)

  1. 伝動シャフトおよびローラーであって、前記伝動シャフトと、前記伝動シャフトを通して加えられるトルクによって駆動される前記ローラーとを接続するための接続可能部分の対を備え、
    前記接続可能部分の対が、前記伝動シャフトおよび前記ローラーのうちの一方に提供されるオス部分と、前記ローラーおよび前記伝動シャフトのうちのもう一方の上に提供される相補的なメス部分とを備え、
    前記オス部分が、長軸方向の回転軸を有し、かつ前記オス部分の近位端から遠位端まで内向きにテーパー状であり、
    前記オス部分が、非円形断面を有中央の穴が、前記伝動シャフトの全長を通って、かつこれに沿って延び、前記中央の穴は、その長さの少なくとも一部に沿ってねじ山が付けられる、
    伝動シャフトおよびローラー。
  2. 前記オス部分が前記伝動シャフト上に提供され、かつ前記メス部分が前記ローラー内に提供される、請求項1に記載の伝動シャフトおよびローラー。
  3. 前記オス部分の断面形状が、前記近位端から前記遠位端までの距離の少なくとも50%に沿って一定のままである、請求項1または2に記載の伝動シャフトおよびローラー。
  4. 前記オス部分が1~20の回転対称次数を有する、請求項1、2、または3のいずれか一項に記載の伝動シャフトおよびローラー。
  5. 前記オス部分が楕円形または多角形の断面を有する、請求項1~4のいずれか一項に記載の伝動シャフトおよびローラー。
  6. 前記オス部分が多角形断面を有し、かつ頂点が湾曲している、請求項1~5のいずれか一項に記載の伝動シャフトおよびローラー。
  7. 前記オス部分が長方形の断面、例えば正方形の断面を有する、請求項1~6のいずれか一項に記載の伝動シャフトおよびローラー。
  8. 前記伝動シャフトが前記ローラーの第一の端と係合し、かつ前記ローラーの第二の端と係合するための第二のシャフトをさらに備える、請求項1~7のいずれか一項に記載の伝動シャフトおよびローラーを備えるローラーの組。
  9. 前記ローラーおよび前記第二のシャフトが、前記ローラーおよび前記第二のシャフトのうちの一方の上に位置付けられた第二のオス部分と、前記第二のシャフトおよび前記ローラーのうちのもう一方の上に位置付けられた相補的な第二のメス部分と、を有する第二の接続可能部分の対を備え、前記第二のオス部分が非円形断面を有する、請求項8に記載のローラーの組。
  10. 前記ローラーおよび前記第二のシャフトが、前記ローラーおよび前記第二のシャフトのうちの一方の上に位置付けられた第二のオス部分と、前記第二のシャフトおよび前記ローラーのうちのもう一方の上に位置付けられた相補的な第二のメス部分と、を有する第二の接続可能部分の対を備え、前記第二のオス部分が円形断面を有する、請求項8に記載のローラーの組。
  11. シート材料をそれらの間に通すための第一のローラーの組と第二のローラーの組を含む一対のローラーの組であって、前記一対のローラーの組の前記第一のローラーの組が請求項8、9または10のいずれか一項に記載の前記ローラーの組である、一対のローラーの組。
  12. 前記一対のローラーの組の前記第二のローラーの組が、請求項1~7のいずれか一項に記載の接続可能部分の対を備える、請求項11に記載の一対のローラーの組。
  13. 前記第二のローラーの組の前記接続可能部分の対が、前記第一のローラーの組の前記接続可能部分の対の前記オス部分の断面形状とは異なる断面形状を有するオス部分を備える、請求項12に記載の一対のローラーの組。
  14. 前記一対のローラーの組が、前記第一のローラーの組の前記ローラーと前記第二のローラーの組の前記ローラーとの間でキャストリーフたばこシートを加工するように配設される、請求項11~13のいずれか一項に記載の一対のローラーの組。
  15. 伝動シャフトと前記伝動シャフトを通して加えられるトルクによって駆動されるローラーとの間の接続を形成する方法であって、
    前記伝動シャフトおよび前記ローラーのうちの一方の上に提供されたオス部分を前記ローラーおよび前記伝動シャフトのうちのもう一方の上に提供された相補的なメス部分と軸方向に整列する工程と、
    前記オス部分が前記相補的なメス部分内に係合するように、前記伝動シャフトおよび前記ローラーを互いに向かって相対的に軸方向に移動する工程と、を含み、
    前記オス部分が、長軸方向の回転軸を有し、前記オス部分の近位端から遠位端まで内向きにテーパー状であり、かつ非円形断面を有中央の穴が、前記伝動シャフトの全長を通って、かつこれに沿って延び、前記中央の穴は、その長さの少なくとも一部に沿ってねじ山が付けられる、方法。
  16. ローラーの回転を駆動する方法であって、伝動シャフトおよび前記ローラーのうちの一方の上に提供されたオス部分と前記伝動シャフトおよび前記ローラーのうちのもう一方の上に提供された対応するメス部分との間でトルクを伝達することによって前記伝動シャフトから前記ローラーへとトルクを伝達する工程を含み、前記オス部分が長軸方向の回転軸を有し、前記オス部分の近位端から遠位端まで内向きにテーパー状であり、かつ非円形断面を有中央の穴が、前記伝動シャフトの全長を通って、かつこれに沿って延び、前記中央の穴は、その長さの少なくとも一部に沿ってねじ山が付けられる、方法。
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