JP7366298B1 - 横軸型槽外撹拌機およびそのメンテナンス方法 - Google Patents

横軸型槽外撹拌機およびそのメンテナンス方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インペラシャフトのメンテナンス性に優れた横軸型槽外撹拌機を提供する。【解決手段】横軸型槽外撹拌機10は、中央上部にメンテナンスホール11hが設けられて軸線を水平に配置される本管11と、本管11左右に接続される一対の屈曲管12A、12Bと、一対の屈曲管12A、12Bの外側面に接続される二つの軸支ハウジング16A、16Bと、二つの軸支ハウジング16A、16Bで支持されて本管11内に配置されるインペラシャフト組14と、を備える。インペラシャフト組14は、シャフト本体30と、シャフト本体30の中央に配置されるインペラ本体40と、を有し、メンテナンスホール11hは、インペラ本体40の両端の位置よりもシャフト本体30の両端部寄りの位置それぞれにシャフト本体30の軸部に対してそのメンテナンス時の水平姿勢を確保するための可撓性吊下手段を巻回可能に開口している。【選択図】図4

Description

特許法第30条第2項適用 令和3年8月6日、古河産機システムズ株式会社が、古河産機システムズ株式会社小山工場にて、種市準が発明した槽外撹拌機の実機について、新潟県流域下水道事務所に立合を実施して公開した。
特許法第30条第2項適用 令和3年8月23日、古河産機システムズ株式会社が、古河産機システムズ株式会社小山工場にて、種市準が発明した槽外撹拌機を、新潟県流域下水道事務所に出荷して公開した。
本発明は、消化槽の槽外に付設される横軸型槽外撹拌機のメンテナンス技術に関する。
消化槽の槽外に付設される撹拌機として、両持ち支持されたシャフトの軸方向中央にインペラが設けられたインペラシャフトを有し、シャフトの正転・逆転の切替に応じて撹拌液を管路の送液方向のどちらからでも吸い込みと吐き出しができる槽外撹拌機が知られている。この種の槽外撹拌機において、シャフト両端は、軸封装置で軸封されるとともに軸受によって回転自在に支持される(例えば特許文献1参照)。
特開2005-315121号公報
ここで、この種の槽外撹拌機は、消化槽に付設されて用いられるため、撹拌液が消化汚泥であり、撹拌液の温度が40℃程度の中温に管理される。また、インペラシャフトは、消化汚泥に対する耐食性に鑑みて、例えばオーステナイト系ステンレス(SUS304)製とされ、鉄よりも熱線膨張係数が高い材料で製作される。そのため、この種の槽外撹拌機においては、インペラシャフトの軸方向の熱膨張量が比較的に大きくなる。
さらに、この種の槽外撹拌機においては、インペラシャフトが両持ち構造であるとはいえ、軸部中央に設けられたインペラの部分が重い上、インペラシャフトが比較的に長尺であることから軸振れが生じるところ、長期に亘って安定して稼働するように管理することも重要である。
このように、この種の槽外撹拌機では、長尺なインペラシャフトを中温管理下で保持しつつ長期に亘って安定して稼働することが要求される。そのため、インペラシャフトのメンテナンス性を確保することが重要となるところ、大型の機器においては、その設置姿勢が作業性・メンテナンス性に大きく影響することから、軸線を水平に配置した設置姿勢とされる横軸型槽外撹拌機においては、槽外撹拌機自体のメンテナンス性を向上させる上で未だ検討の余地が残されている。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、軸線を水平に配置した設置姿勢において、インペラシャフトのメンテナンス性(分解・組付け性)に優れた横軸型槽外撹拌機およびそのメンテナンス方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る横軸型槽外撹拌機は、消化槽の槽外に付設されてインペラの正転・逆転の切替に応じて撹拌液を送液方向の一方から吸い込み他方に吐き出す2つの吸込吐出口のどちら向きにも送出できる横軸型槽外撹拌機であって、自身の中央上部に上面に開口するメンテナンスホールが設けられるとともに軸線を水平に配置される本管と、該本管の左右開口に自身基端部が着脱可能に接続されるとともに自身他端部が前記消化槽側に着脱可能に消化槽側に向けて屈曲する屈曲部と該屈曲部の側方から前記本管と同軸に張り出す軸支管部とを有して構成されて前記本管と共にU字状管路を構成する一対の屈曲管と、前記一対の屈曲管の各軸支管部の外側面にそれぞれ着脱可能に接続される二つの軸支ハウジングと、該二つの軸支ハウジングそれぞれのメカニカルシールで軸封され且つ軸受で両持ち支持されるとともに前記本管内に配置されるインペラが軸方向中央に設けられるインペラシャフト組と、を備え、前記インペラシャフト組は、シャフト本体と、該シャフト本体とは別個な部品として設けられて該シャフト本体の軸方向中央であって前記メンテナンスホールから視認可能な位置に配置されるインペラ本体と、該インペラ本体を前記シャフト本体に固定する固定カラーと、を有し、前記メンテナンスホールは、前記シャフト本体の軸方向において、前記インペラ本体の両端の位置よりも前記シャフト本体の両端部寄りの位置それぞれに前記シャフト本体の軸部に対して前記シャフト本体のメンテナンス時の水平姿勢を確保するための可撓性吊下手段を巻回可能に開口していることを特徴とする。
ここで、本発明の一態様に係る横軸型槽外撹拌機において、前記シャフト本体は、前記消化槽側と連通する管路内に位置する軸部であって前記メンテナンスホールから視認可能な位置に該軸部と一体形成されるとともに端面が位置決め面とされた位置決め鍔部と、前記位置決め面側に前記軸部と同軸に設けられて前記インペラ本体を保持するインペラ保持部と、該インペラ保持部の前記位置決め面とは反対側の外周面に形成された締結用雄ねじと、を有し、前記インペラ本体は、前記軸部と同軸に挿抜可能な中空円筒状の円筒部と、該円筒部の外周面に螺旋状に付設されて前記シャフト本体の正転・逆転の切替で前記U字状管路のどちらからでも吸い込みと吐き出しを可能とする撹拌羽根と、を有し、前記固定カラーは、前記軸部と同軸に形成された外形円錐台状で且つ内部が中空円筒状であって前記締結用雄ねじに螺合される締結用雌ねじが形成され、前記インペラ本体の円筒部の端面が前記位置決め面に突き当てられた位置で前記固定カラーが締めこまれた上で前記固定カラーにその外周面の軸直方向から貫通する固定ねじが前記軸部に締結固定されていることは好ましい。
また、前記シャフト本体は、前記軸部の外径が、前記一対の屈曲管の前記曲管部内では同一径とされ、各軸支管部の内部で一段小径とされて各軸支ハウジングに突設されていることは好ましい。
本発明の一態様に係る横軸型槽外撹拌機によれば、インペラシャフト組は、シャフト本体と、このシャフト本体の軸方向中央であってメンテナンスホールから視認可能な位置に配置されるインペラ本体と、このインペラ本体をシャフト本体に固定する固定カラーと、を備え、メンテナンスホールは、シャフト本体の軸方向において、インペラ本体の両端の位置よりもシャフト本体の両端部寄りの位置それぞれにシャフト本体の軸部に対してシャフト本体のメンテナンス時の水平姿勢を確保するための可撓性吊下手段を巻回可能に開口しているので、軸線を水平に配置した設置姿勢において、インペラシャフトを安定した姿勢で作業効率良く分解可能な上、メンテナンスホールからのインペラ本体部分のメンテナンスも容易である。よって、インペラシャフトのメンテナンス性に優れている。
また、上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る横軸型槽外撹拌機のメンテナンス方法は、本発明の一態様に係る横軸型槽外撹拌機において前記インペラシャフト組をメンテナンスする方法であって、メンテナンス作業時に、前記メンテナンスホールの開口から前記インペラ本体の両側それぞれの軸部分に前記可撓性吊下手段を巻回し、前記可撓性吊下手段によって上方から前記シャフト本体を吊下げてメンテナンス作業時の水平姿勢を確保し、前記軸支ハウジングまたは前記屈曲管の着脱作業を、前記シャフト本体の水平姿勢を確保しつつ行うことを特徴とする。
本発明の一態様に係る横軸型槽外撹拌機のメンテナンス方法によれば、インペラシャフトを安定した姿勢で作業効率良く、軸支ハウジングのメンテナンス作業やインペラシャフトのオーバーホール作業を行える。そのため、インペラシャフトのメンテナンス性に優れている。
上述のように、本発明によれば、軸線を水平に配置した設置姿勢において、インペラシャフトのメンテナンス性に優れている。
本実施形態の横軸型槽外撹拌機を備える消化槽の説明図であり、同図(a)はその模式的縦断面図、(b)は模式的横断面図((a)でのZ-Z断面)である。 本実施形態の横軸型槽外撹拌機の説明図であり、同図(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図である。 本実施形態の横軸型槽外撹拌機の説明図であり、同図では、平面視方向において、インペラシャフト組の軸線に沿った断面を示している。 本実施形態の横軸型槽外撹拌機でインペラシャフトの軸線を水平に配置した設置姿勢において、重力方向での最上部に開口するメンテナンスホールを用いて行う、軸支ハウジング部分の分解・組付け作業を説明する図である。 本実施形態の横軸型槽外撹拌機でインペラシャフトの軸線を水平に配置した設置姿勢において、重力方向での最上部に開口するメンテナンスホールを用いて行う、インペラシャフトの分解・組付け作業を含むオーバーホール作業を説明する図である。 図3の横軸型槽外撹拌機の構成部品を分解した状態を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、図面は模式的なものである。そのため、厚みと平面寸法との関係、比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている。
また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記の実施形態に特定するものではない。
[消化槽]
まず、消化槽について説明する。
図1に示すように、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10は、下水処理場の消化槽100の槽外に設置される。消化槽100には汚泥が貯留され、この汚泥が横軸型槽外撹拌機10の被送液体となる。消化槽100は、下側の略半分が地下に設けられており、横軸型槽外撹拌機10が付設される位置が、丁度、地上に位置している。
同図の例では、消化槽100には、槽外から2本の送液パイプ110A、110Bが挿入され、送液パイプ110Aの一端が消化槽100の汚泥の液面よりもやや下方に開口し、送液パイプ110Aの他端が横軸型槽外撹拌機10の一方の吸込吐出口13Aに接続される。また、送液パイプ110Bの一端は、消化槽100の底面よりもやや上方に開口し、送液パイプ110Bの他端が横軸型槽外撹拌機10の他方の吸込吐出口13Bに接続される。
[槽外撹拌機]
次に、上記横軸型槽外撹拌機10について説明する。
本実施形態の横軸型槽外撹拌機10は、図2に示すように、軸線を水平に配置される中空円筒状の本管11と、本管11の両端に接続される一対の屈曲管12A、12Bと、を備える。本実施形態の横軸型槽外撹拌機10では、本管11および一対の屈曲管12A、12Bは、ステンレス鋳物(SCS13)製である。
本実施形態の横軸型槽外撹拌機10では、本管11と、本管11の両端に着脱可能に接続されてU字状管路をなして配管される一対の屈曲管12A、12Bとによって、U字状管路が構成される。一対の屈曲管12A、12Bには、横断面円形の吸込吐出口13A、13Bが端面に開口している。
一対の屈曲管12A、12Bは、本管11の左右開口に自身基端部が着脱可能に接続されるとともに他端部が消化槽100側に着脱可能に消化槽100側に向けて屈曲する屈曲部12fと曲管部12fの側方から本管11と同軸に張り出す軸支管部12jとを有して構成されて本管11と共にU字状の管路をなして配管される。
各屈曲管12A、12Bには、外面の適所にリブを設けている。これにより、強度が向上し、特に、両端フランジ部での鋳造歪みが防止されるととともに、機械加工時には工作機械のチャッキング部として機能する。
本管11には、自身の中央上部に作業用のメンテナンスホール11hが設けられる。
図2および図3に示すように、メンテナンスホール11hは、本管11の中央上部に上面に矩形状に開口している。メンテナンスホール11hは、本管11の軸線を水平に配置した設置姿勢において、重力方向での最上部に開口する長方形状であって軸線方向に沿って長辺が配置される。メンテナンスホール11hには、メンテナンスホール11h周囲のフランジ部にボルト締結でメンテナンスホールカバー18が着脱可能になっている。
特に、本実施形態のメンテナンスホール11hは、シャフト本体30の軸方向において、インペラ本体40の両端の位置よりもシャフト本体30の両端部寄りの位置まで開口している。これにより、水平な両持ち構造のインペラシャフト組14において、インペラ本体40は、シャフト本体30の軸方向中央であってメンテナンスホール11hから自身両端のそれぞれにおいて視認可能な位置に配置される。
さらに、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10は、図3及び図6に示すように、本管11内で正逆両方向に回転可能なインペラシャフト組14と、インペラシャフト組14の軸方向中央に設けられたインペラ部15と、を備える。両持ち支持されるインペラシャフト組14の中央にインペラ部15が設けられる。インペラシャフト組14のシャフト本体30の一端(図3及び図6に示す例では右側)に不図示の駆動装置が接続され、インペラシャフト組14を正逆両方向に回転させる。なお、シャフト本体30は、駆動装置側の端部が固定端とされて軸方向の位置が決められるとともに、反対側が軸方向に拘束されない自由端とされて軸方向の熱膨張が逃がされるようになっている。
インペラシャフト組14は、二つの軸支ハウジング16A、16Bそれぞれに着脱可能に軸封部を介して軸受17A、17Bで両持ち支持されるとともに本管11内に配置されるインペラ部15が軸方向の中央に設けられる。これにより、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10は、インペラシャフト組14の正転・逆転の切替で、本管11の両端に接続された2つの屈曲管13A、13Bのどちらからでも吐出可能になっている。
シャフト本体30の両端は、上記U字状管路を貫通するとともにU字状管路の外に突出する両端の突出部分がU字状管路に付設された軸支ハウジング16A、16Bに両持ちで支持される。二つの軸支ハウジング16A、16Bは、一対の屈曲管12A、12Bの各軸支管部12jの外側面にそれぞれ着脱可能に接続される。
本実施形態では、U字状管路を構成する一方の屈曲管12Aの側部に一方の軸支ハウジング16Aが付設されている。また、U字状管路を構成する他方の吸込吐出口12Bの側部に他方の軸支ハウジング16Bが付設されている。
インペラシャフト組14は、図6に示すように、オーステナイト系ステンレス製のシャフト本体30と、シャフト本体30とは別個な部品として設けられて、シャフト本体30の軸方向中央であって、上述したメンテナンスホール11hから視認可能な位置に配置されるインペラ本体40と、インペラ本体40をシャフト本体30に固定する固定カラー50と、を有する。
シャフト本体30は、消化槽100側と連通する管路内に位置する軸部31であってメンテナンスホール11hから視認可能な位置に該軸部31と一体形成されるとともに端面が位置決め面32mとされた円錐台形状の位置決め鍔部32と、位置決め面32m側に軸部31と同軸に設けられてインペラ本体40を保持するインペラ保持部33と、インペラ保持部33の位置決め面32mとは反対側の外周面に形成された締結用雄ねじ34と、を有する。
インペラ本体40は、軸部31と同軸に挿抜可能な中空円筒状の円筒部41と、円筒部41の外周面に螺旋状に付設されてシャフト本体30の正転・逆転の切替でU字状管路のどちらからでも吸い込みと吐き出しを可能とする二枚の撹拌羽根42A、42Bと、を有する。
固定カラー50は、軸部31と同軸に形成された外形円錐台状で且つ内部が中空円筒状であって締結用雄ねじ34に螺合される締結用雌ねじ51が内面に形成されている。固定カラー50は、外形の円錐台形状が、軸方向外側に向けてシャフト本体30と同程度の径まで縮径するテーパ面とされており、これにより、撹拌液の送液抵抗が低減されるようになっている。
シャフト本体30は、軸部31の外径が、一対の屈曲管12A、12Bの曲管部12f内では同一径とされ、各軸支管部12jの内部で一段小径とされて各軸支ハウジング16A、16Bに突設されている。
インペラシャフト組14を組み立てる際は、インペラ本体40の円筒部端面が位置決め面32mに突き当てられ、その突き当て位置で固定カラー50が締めこまれる。このとき、固定カラー50の円錐台形状の部分には、メンテナンスホール11hから手を差し込んでスパナを掛けることができるように、径方向で対向する二面幅が形成されており、これにより、固定カラー50でインペラ本体40を絞め込む際の分解・組立(メンテナンス性)が向上している。
その後、固定カラー50にその外周面の軸直方向から貫通する固定ねじ60が軸部31に締結固定される。固定ねじ60は、締結時に、固定ねじ60の頭部が固定カラー50の外周面と面一または外周面よりも内側に位置するように締結される。これにより、撹拌液の送液抵抗が低減されるようになっている。
シャフト本体30の両端は、2つの屈曲管12A、12Bをインペラシャフト組14の軸方向に沿って貫通し、各屈曲管12A、12Bの外部に突出したシャフト本体30の突出部分が2つの軸支ハウジング16A、16Bによってそれぞれ支持される。
本実施形態では、シャフト本体30両端の突出部分は、各軸支ハウジング16A、16Bにそれぞれ、軸受17A、17Bで回転自在に支承される。さらに、一方の軸支ハウジング16Aの端部にはメカニカルシール20Aが装着され、他方の軸支ハウジング16Bの端部にメカニカルシール20Bが装着される。各メカニカルシール20A、20Bが各軸支ハウジング16A、16Bに収容されているので、軸方向に沿った分解・組立作業性に優れている。
なお、同図の例では、シャフト本体30の両端は、同図右側の軸受17Aが、シャフト本体30の軸方向の移動を拘束する固定端とされ、左側の軸受17Bがシャフト本体30の軸方向の移動を許容する自由端とされている。これにより、比較的に長尺なインペラシャフト組14が熱膨張した際、熱膨張によるインペラシャフト組14の伸び量を自由端側で吸収可能になっている。
各メカニカルシール20A、20Bは、各軸受17A、17Bよりも軸方向内側のU字状管路との連通部分である、シャフト本体30の突出部分と屈曲管12A、12Bの軸支管部12jとの間をシールしている。
このような構成により、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10では、インペラシャフト組14のシャフト本体30両端が、軸封装置としてのメカニカルシール20A、20Bで軸封されるとともに軸受17A、17Bによって回転自在に支持される。
これにより、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10は、インペラ部15が正方向に回転すると、一方の吸込吐出口13Aから吸い込まれた被送液体を他方の吸込吐出口13Bから吐出し、インペラ部15が逆方向に回転すると、他方の吸込吐出口13Bから吸い込まれた被送液体を一方の吸込吐出口13Aから吐出し、消化槽100の汚泥を撹拌できる。
[動作並びにメンテナンス作業および作用効果]
次に、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10の動作並びにメンテナンス作業および作用効果について説明する。
本実施形態の横軸型槽外撹拌機10において、インペラシャフト組14を正方向に回転させると、同軸上に固定されたインペラ部15が本管11内で正方向に回転する。これにより、消化槽100の上方にある汚泥が送液パイプ110Aに吸い込まれ、一方の吸込吐出口13Aから屈曲管12Aを通って本管11に流入する。
本管11に流入した汚泥は、インペラ部15によって昇圧されて高圧となって他方の屈曲管12Bに流入し、屈曲管12Bから吸込吐出口13Bを通って送液パイプ110Bに吐出され、送液パイプ110Bから消化槽100の下方に吐出される。
また、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10において、インペラシャフト組14を逆方向に回転させると、インペラ部15が本管11内で逆方向に回転する。これにより、消化槽100の下方にある汚泥が送液パイプ110Bから他方の吸込吐出口13Bから屈曲管12Bを通って本管11に流入する。
本管11に流入した汚泥は、インペラ部15によって昇圧されて高圧となって一方の屈曲管12Aに流入し、屈曲管12Aから吸込吐出口13Aを通って送液パイプ110Aに吐出され、送液パイプ110Aから消化槽100の上方に吐出される。
ここで、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10は、インペラシャフト組14が比較的に長尺なので、熱膨張によるオーステナイト系ステンレス製のシャフト本体30の伸び量が大きく、また、シャフト本体30の両端を支持する二つの軸支ハウジング16A、16Bの位置が離れている。
そのため、軸方向中央のインペラ部15の部分でのたわみ量も大きくなるため、回転力によるインペラ部15の振れ廻りも大きくなるところ、長尺なインペラシャフトを中温管理下で保持しつつ長期に亘って安定して稼働するように機器を管理しなければならない。よって、インペラシャフトのメンテナンス性(分解・組立作業性)を確保することが重要となる。
これに対し、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10は、消化槽の槽外に付設される槽外撹拌機であって、上述したように、本管11と、本管11の左右開口に自身基端部が着脱可能に接続されるとともに他端部が消化槽100側に着脱可能に槽側に向けて屈曲する屈曲部12fと曲管部12fの側方から本管11と同軸に張り出す軸支管部12jとを有して構成されて本管11と共にU字状管路を構成する一対の屈曲管12A、12Bと、一対の屈曲管12A、12Bの各軸支管部12jの外側面にそれぞれ着脱可能に接続される二つの軸支ハウジング16A、16Bと、二つの軸支ハウジング16A、16Bそれぞれにメカニカルシール20A、20Bで軸封され且つ軸受17A、17Bで両持ち支持されるとともに本管11内に配置されるインペラ部15が軸方向中央に設けられるインペラシャフト組14と、を備える。
そして、本実施形態のインペラシャフト組14は、シャフト本体30と、シャフト本体30の軸方向中央であってメンテナンスホール11hから視認可能な位置に配置されるインペラ本体40と、インペラ本体40をシャフト本体30に固定する固定カラー50と、を有し、メンテナンスホール11hは、シャフト本体30の軸方向において、インペラ本体40の両端の位置よりもシャフト本体30の両端部寄りの位置まで開口しているので、メンテナンスホール11hからのインペラ本体40の部分のメンテナンスも容易である。
つまり、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10では、消化槽の槽外に付設される付設姿勢において、本管11はその軸線を水平に配置され、本管11の中央上部には、上面に開口するメンテナンス作業用のメンテナンスホール11hが設けられ、メンテナンスホール11hは、インペラシャフト組14を吊下時の姿勢安定性を考慮して、重力方向での最上部に設けられるとともに、軸方向を長辺とする矩形状の開口形状が、可撓性吊下手段Wを巻回支持可能に開口形成されているので、インペラシャフトのメンテナンス性(分解・組立作業性)を確保する上で好適である。さらに、本実施形態のメンテナンスホール11hは、シャフト本体30の軸部に対してシャフト本体30のメンテナンス時の水平姿勢を確保するための可撓性吊下手段Wを巻回可能に開口されているので、軸線を水平に配置した設置姿勢において、各軸支ハウジング16A、16Bに対する定期メンテナンス作業も行い易い。よって、インペラシャフトのメンテナンス性に優れた構成とする上で好適である[発明1]。
特に、本実施形態のメンテナンスホール11hは、インペラ本体40の両端の位置よりもシャフト本体30の両端部寄りの位置それぞれにシャフト本体30の軸部に対してそのメンテナンス時の水平姿勢を確保するための可撓性吊下手段Wを巻回可能に開口する構成を採用することにより、インペラシャフトに対する高いメンテナンス性を確保することができる。
つまり、図3に示したように、インペラ本体40は、シャフト本体30の軸方向中央であってメンテナンスホール11hから自身両端のそれぞれにおいて視認可能な位置に配置されているので、メンテナンス作業時に、メンテナンスホール11hからのインペラ本体40の部分へのアクセスが容易であり、インペラシャフト全体のメンテナンス性に優れている。特に、本実施形態では、槽外撹拌機としての基本的撹拌性能に対する考慮は勿論、現場での定期メンテナンス作業やオーバーホール作業を予め考慮して管路内の広さやメンテナンスホール11hの口径等を設定している。
より具体的には、オーバーホール作業時には、図4に示すように、シャフト本体30の軸方向において、屈曲管12Bを含めた管路内スペースは、固定カラー50を中央の固定位置から取り外したときに、インペラ本体40および固定カラー50を、同図に示すようにシャフト本体30に沿ってシャフト本体30の端部を視認可能な位置まで屈曲管12B側に移動可能とする移動量が考慮されている。
これにより、オーバーホール作業の際は、まず、インペラ本体40および固定カラー50を同図の退避位置に移動させることができる。そして、その後に、締結用雄ねじ34よりも軸方向外側の位置に、例えばワイヤやチェーン等の可撓性吊下手段Wを巻回して支持可能である。そのため、シャフト本体30に対し、同図に示すような吊下状態とすることが容易に可能なので、インペラ本体40の部分や、インペラシャフト全体の分解・組付け時のメンテナンス性に極めて優れる。
さらに、本実施形態のシャフト本体30は、消化槽100側と連通する管路内に位置する軸部であってメンテナンスホール11hから視認可能な位置に軸部31と一体形成されるとともに端面が位置決め面32mとされた位置決め鍔部32と、位置決め面32m側に軸部31と同軸に設けられてインペラ本体40を保持するインペラ保持部33と、インペラ保持部33の位置決め面32mとは反対側の外周面に形成された締結用雄ねじ34と、を有するので、上述した分解・組付け性に優れたインペラシャフト組14を構成する上でより好適である。
つまり、定期メンテナンス作業にあっては、軸支ハウジング16A、16Bの部分での軸受けやベアリング交換等の作業が主となる。そのため、軸支ハウジング16A、16Bについてのメンテナンス作業時には、図5に示すように、固定カラー50およびインペラ本体40は稼働時装着状態のままとされる。
そして、同図に示すように、メンテナンスホール11hからインペラ本体40の両側それぞれの軸部分に可撓性吊下手段Wを巻回し、その可撓性吊下手段Wによって上方からシャフト本体30吊下げてシャフト本体30の水平姿勢を確保する。これにより、定期メンテナンス作業時は、固定カラー50およびインペラ本体40をそのままに、左右の軸支ハウジング16A、16Bや一対の屈曲管12A、12Bの着脱作業を、シャフト本体30の水平姿勢を確実に確保しつつ容易に行うことができる。
その際、可撓性吊下手段Wは、同図に示すように、インペラ本体40の両側にて、固定カラー50の円錐台形状の部分と位置決め鍔部32円錐台形状の部分とに巻回されるため、左右の円錐台形状の斜面の効果によって巻回保持位置のずれを効果的に防止して、吊下姿勢をより安定させることができる。
そのため、本実施形態によれば、水平な両持ち構造のインペラシャフト組14に対して、軸支ハウジング16A、16Bの部分での軸受けやベアリング交換等の作業が主となる定期メンテナンス作業においても、メンテナンスホール11hからのシャフト本体30の水平姿勢を確実に確保できるため、インペラシャフトのメンテナンス性に極めて優れているといえる。
また、上述したように、本実施形態のインペラ本体40は、軸線を水平に配置した設置姿勢において、軸部31と同軸に挿抜可能な中空円筒状の円筒部41と、円筒部41の外周面に螺旋状に付設されてシャフト本体30の正転・逆転の切替でU字状管路のどちらからでも吸い込みと吐き出しを可能とする二枚の撹拌羽根42A、42Bと、を有する構成を採用している。
そして、固定カラー50は、軸部31と同軸に形成された外形円錐台状で且つ内部が中空円筒状であって締結用雄ねじ34に螺合される締結用雌ねじ51が形成され、インペラ本体40の円筒部41の端面が位置決め面32mに突き当てられた位置で固定カラー50が締めこまれた上で固定カラー50にその外周面の軸直方向から貫通する固定ねじ60が軸部31に締結固定されるため、分解・組付け性に優れたインペラシャフト組14を構成する上でより一層好適である[発明2]。
特に、オーバーホール作業時には、図4に示したように、シャフト本体30の軸方向において、屈曲管12Bを含めた管路内スペースは、固定カラー50を中央の固定位置から取り外したときに、インペラ本体40および固定カラー50を、シャフト本体30に沿ってシャフト本体30の端部を視認可能な位置まで屈曲管12B側に移動可能になっているので、現場においても、インペラシャフト組14を図6に示すような複数の部品に容易に分解可能であり、オーバーホール作業性に優れる。
また、本実施形態のシャフト本体30は、軸部31の外径が、一対の屈曲管12A、12Bの屈曲部12f内では同一径とされ、各軸支管部12jの内部で一段小径とされて各軸支ハウジング16A、16Bに突設されているので、各軸支ハウジング16A、16Bでの分解・組付け性に優れたインペラシャフト組14を構成する上でより好適である[発明3]。
また、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10のメンテナンス方法によれば、メンテナンス作業時に、メンテナンスホール11hの開口からインペラ本体40の両側それぞれの軸部分に可撓性吊下手段Wを巻回し、可撓性吊下手段Wによって上方からシャフト本体30を吊下げてメンテナンス作業時の水平姿勢を確保し、各軸支ハウジング16A、16Bおよび/または各屈曲管12A、12Bの着脱作業を、シャフト本体30の水平姿勢を確保しつつ行うので、軸線を水平に配置した設置姿勢でのインペラシャフト組14のメンテナンス性に優れている[発明4]。
以上説明したように、本実施形態の横軸型槽外撹拌機10およびそのメンテナンス方法によれば、軸線を水平に配置した設置姿勢において、インペラシャフトのメンテナンス性に優れている。なお、本発明に係る槽外撹拌機およびそのメンテナンス方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能なことは勿論である。
10 槽外撹拌機
11 本管
11h メンテナンスホール
12A、12B 屈曲管
12f 屈曲部
12j 軸支管部
13A、13B 吸込吐出口
14 インペラシャフト組
15 インペラ部
16A、16B 軸支ハウジング
17A、17B 軸受
18 メンテナンスホールカバー
20A、20B メカニカルシール
30 シャフト本体
31 軸部
32 位置決め鍔部
32m 位置決め面
33 インペラ保持部
34 締結用雄ねじ
40 インペラ本体
41 円筒部
42A、42B 撹拌羽根
50 固定カラー
51 締結用雌ねじ
60 固定ねじ
100 消化槽
110A、110B 送液パイプ
W 可撓性吊下手段
G 地上

Claims (4)

  1. 消化槽の槽外に付設されてインペラの正転・逆転の切替に応じて撹拌液を送液方向の一方から吸い込み他方に吐き出す2つの吸込吐出口のどちら向きにも送出できる横軸型槽外撹拌機であって、
    自身の中央上部に上面に開口するメンテナンスホールが設けられるとともに軸線を水平に配置される本管と、
    該本管の左右開口に自身基端部が着脱可能に接続されるとともに自身他端部が前記消化槽側に着脱可能に消化槽側に向けて屈曲する屈曲部と該屈曲部の側方から前記本管と同軸に張り出す軸支管部とを有して構成されて前記本管と共にU字状管路を構成する一対の屈曲管と、
    前記一対の屈曲管の各軸支管部の外側面にそれぞれ着脱可能に接続される二つの軸支ハウジングと、
    該二つの軸支ハウジングそれぞれのメカニカルシールで軸封され且つ軸受で両持ち支持されるとともに前記本管内に配置されるインペラが軸方向中央に設けられるインペラシャフト組と、を備え、
    前記インペラシャフト組は、シャフト本体と、該シャフト本体とは別個な部品として設けられて該シャフト本体の軸方向中央であって前記メンテナンスホール上方から自身両端まで視認可能な位置に配置されるインペラ本体と、該インペラ本体を前記シャフト本体に固定する固定カラーと、を有し、
    前記メンテナンスホールは、前記シャフト本体の軸方向を長辺とする矩形形状に開口するとともに該矩形形状の開口面積が、前記シャフト本体の軸部に対して前記シャフト本体のメンテナンス時の水平姿勢を確保するための可撓性吊下手段を前記インペラ本体の両側それぞれの軸部分に巻回可能な大きさに開口していることを特徴とする横軸型槽外撹拌機。
  2. 前記シャフト本体は、
    前記消化槽側と連通する管路内に位置する軸部であって前記メンテナンスホールから視認可能な位置に該軸部と一体形成されるとともに端面が位置決め面とされた位置決め鍔部と、前記位置決め面側に前記軸部と同軸に設けられて前記インペラ本体を保持するインペラ保持部と、該インペラ保持部の前記位置決め面とは反対側の外周面に形成された締結用雄ねじと、を有し、
    前記インペラ本体は、
    前記軸部と同軸に挿抜可能な中空円筒状の円筒部と、該円筒部の外周面に螺旋状に付設されて前記シャフト本体の正転・逆転の切替で前記U字状管路のどちらからでも吸い込みと吐き出しを可能とする撹拌羽根と、を有し、
    前記固定カラーは、
    前記軸部と同軸に形成された外形円錐台状で且つ内部が中空円筒状であって前記締結用雄ねじに螺合される締結用雌ねじが形成され、
    前記インペラ本体の円筒部の端面が前記位置決め面に突き当てられた位置で前記固定カラーが締めこまれた上で前記固定カラーにその外周面の軸直方向から貫通する固定ねじが前記軸部に締結固定されている請求項1に記載の横軸型槽外撹拌機。
  3. 前記シャフト本体は、前記軸部の外径が、前記一対の屈曲管の前記屈曲部内では同一径とされ、各軸支管部の内部で一段小径とされて各軸支ハウジングに突設されている請求項2に記載の横軸型槽外撹拌機。
  4. 請求項1~3のいずれか一項に記載の横軸型槽外撹拌機において前記インペラシャフト組をメンテナンスする方法であって、
    メンテナンス作業時に、前記メンテナンスホールの開口から前記インペラ本体の両側それぞれの軸部分に前記可撓性吊下手段を巻回し、前記可撓性吊下手段によって上方から前記シャフト本体を吊下げてメンテナンス作業時の水平姿勢を確保し、前記軸支ハウジングまたは前記屈曲管の着脱作業を、前記シャフト本体の水平姿勢を確保しつつ行うことを特徴とする横軸型槽外撹拌機のメンテナンス方法。
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