JP7362020B1 - エレベータのかご及びエレベータ - Google Patents
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Abstract
Description
かご室を構成する壁に形成される非常口と、
一側端部を固定端、他側端部を自由端として非常口の枠に回転自在に取り付けられる内開き式の扉と、
扉の他側端部の所定高さ位置にて扉を枠に固定するためのロック機構部と、
ロック機構部から独立した構成であり、扉の上部及び下部の少なくとも一方にて扉を枠に固定するための弾性係合部とを備え、
ロック機構部は、
扉側の構成として、
扉のかご室内の面に形成される開口孔と、
開口孔の奥側に位置してかご室内から回転操作可能な回転軸と、
回転軸から突出するロック片と、
かご室外から回転軸を回転操作可能な操作部と、
ロック状態からロック解除状態への切替え後に接触し、そこからさらに回転軸を回転操作すると、相対変位により接触点が移動して扉を開く方向に力を発生させる作用部及び傾斜カム部のいずれか一方とを備え、
枠側の構成として、
ロック片を係止する係止部と、
作用部及び傾斜カム部のいずれか他方とを備える
エレベータのかごである。
また、別の本発明に係るエレベータのかごは、
かご室を構成する壁に形成される非常口と、
一側端部を固定端、他側端部を自由端として非常口の枠に回転自在に取り付けられる内開き式の扉と、
扉の他側端部の所定高さ位置にて扉を枠に固定するためのロック機構部とを備え、
ロック機構部は、
扉側の構成として、
扉のかご室内の面に形成される開口孔と、
開口孔の奥側に位置してかご室内から回転操作可能な回転軸と、
回転軸から突出するロック片と、
かご室外から回転軸を回転操作可能な操作部と、
ロック状態からロック解除状態への切替え後に接触し、そこからさらに回転軸を回転操作すると、相対変位により接触点が移動して扉を開く方向に力を発生させる作用部及び傾斜カム部のいずれか一方とを備え、
枠側の構成として、
ロック片を係止する係止部と、
作用部及び傾斜カム部のいずれか他方とを備える
エレベータのかごである。
開口孔及び回転軸は、かご室内から回転軸を回転操作するための工具の引き抜き方向における工具との係合部を備えない
との構成を採用することができる。
作用部及び傾斜カム部のいずれか一方は、操作部と一体的に設けられる
との構成を採用することができる。
作用部及び傾斜カム部のいずれか他方は、係止部と一体的に設けられる
との構成を採用することができる。
弾性係合部は、一方が扉側に、他方が枠側に取り付けられ、片方又は両方が弾性変位部を有して弾性係合する一対の部材で構成され、
片方又は両方の部材は、位置調整可能なブラケットを介して取り付けられる
との構成を採用することができる。
上記いずれかのかごを備える
エレベータである。
Claims (7)
- かご室を構成する壁に形成される非常口と、
一側端部を固定端、他側端部を自由端として非常口の枠に回転自在に取り付けられる内開き式の扉と、
扉の他側端部の所定高さ位置にて扉を枠に固定するためのロック機構部と、
ロック機構部から独立した構成であり、扉の上部及び下部の少なくとも一方にて扉を枠に固定するための弾性係合部とを備え、
ロック機構部は、
扉側の構成として、
扉のかご室内の面に形成される開口孔と、
開口孔の奥側に位置してかご室内から回転操作可能な回転軸と、
回転軸から突出するロック片と、
かご室外から回転軸を回転操作可能な操作部と、
ロック状態からロック解除状態への切替え後に接触し、そこからさらに回転軸を回転操作すると、相対変位により接触点が移動して扉を開く方向に力を発生させる作用部及び傾斜カム部のいずれか一方とを備え、
枠側の構成として、
ロック片を係止する係止部と、
作用部及び傾斜カム部のいずれか他方とを備える
エレベータのかご。 - かご室を構成する壁に形成される非常口と、
一側端部を固定端、他側端部を自由端として非常口の枠に回転自在に取り付けられる内開き式の扉と、
扉の他側端部の所定高さ位置にて扉を枠に固定するためのロック機構部とを備え、
ロック機構部は、
扉側の構成として、
扉のかご室内の面に形成される開口孔と、
開口孔の奥側に位置してかご室内から回転操作可能な回転軸と、
回転軸から突出するロック片と、
かご室外から回転軸を回転操作可能な操作部と、
ロック状態からロック解除状態への切替え後に接触し、そこからさらに回転軸を回転操作すると、相対変位により接触点が移動して扉を開く方向に力を発生させる作用部及び傾斜カム部のいずれか一方とを備え、
枠側の構成として、
ロック片を係止する係止部と、
作用部及び傾斜カム部のいずれか他方とを備える
エレベータのかご。 - 開口孔及び回転軸は、かご室内から回転軸を回転操作するための工具の引き抜き方向における工具との係合部を備えない
請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご。 - 作用部及び傾斜カム部のいずれか一方は、操作部と一体的に設けられる
請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご。 - 作用部及び傾斜カム部のいずれか他方は、係止部と一体的に設けられる
請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご。 - 弾性係合部は、一方が扉側に、他方が枠側に取り付けられ、片方又は両方が弾性変位部を有して弾性係合する一対の部材で構成され、
片方又は両方の部材は、位置調整可能なブラケットを介して取り付けられる
請求項1に記載のエレベータのかご。 - 請求項1又は請求項2に記載のかごを備える
エレベータ。
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---|---|---|---|
JP2022101158A JP7362020B1 (ja) | 2022-06-23 | 2022-06-23 | エレベータのかご及びエレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022101158A JP7362020B1 (ja) | 2022-06-23 | 2022-06-23 | エレベータのかご及びエレベータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP2024002137A JP2024002137A (ja) | 2024-01-11 |
Family
ID=88328279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2022101158A Active JP7362020B1 (ja) | 2022-06-23 | 2022-06-23 | エレベータのかご及びエレベータ |
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005067881A (ja) | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータのかごの側部救出装置 |
JP2010052859A (ja) | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ操作盤 |
WO2018020738A1 (ja) | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
WO2018100888A1 (ja) | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社日立製作所 | 乗りかご及びエレベーター |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2022
- 2022-06-23 JP JP2022101158A patent/JP7362020B1/ja active Active
Patent Citations (4)
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JP2010052859A (ja) | 2008-08-26 | 2010-03-11 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ操作盤 |
WO2018020738A1 (ja) | 2016-07-29 | 2018-02-01 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
WO2018100888A1 (ja) | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社日立製作所 | 乗りかご及びエレベーター |
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