JP7393728B1 - エレベータのかご及びエレベータ - Google Patents
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Abstract
Description
かご室を構成する壁に形成される非常口と、
一側端部を固定端、他側端部を自由端として非常口の枠に回転自在に取り付けられる内開き式の扉と、
扉の他側端部の所定高さ位置にて扉を枠に固定するためのロック機構部と、
ロック機構部のロック解除操作を行うためのロック解除操作部とを備え、
ロック機構部は、
枠側の構成として、被ロック部を備え、
扉側の構成として、
被ロック部を受け入れ可能な受入凹部を備えるロック部材であって、扉の開閉方向において受入凹部と被ロック部とが係合するロック状態と、ロック状態のときよりも扉の開閉方向における受入凹部と扉との距離が長くなり、かつ、扉の開閉方向において受入凹部と被ロック部とが係脱可能となるロック解除状態とに状態変化可能なロック部材と、
ロック部材をロック状態からロック解除状態に状態変化させるためのトリガを入力する入力部とを備え、
ロック解除操作部は、
扉側の構成として、
扉のかご室内の面に形成される開口孔と、
ロック機構部のロック解除操作として、開口孔を介してかご室内からロック機構部の入力部へのトリガの入力操作を可能とする操作機構部とを備える
エレベータのかごである。
扉側の構成として、ロック機構部の入力部と作動的に接続される入力部を備えることにより、トリガの入力位置を変更する入力位置変更部を備え、
ロック解除操作部は、入力位置変更部の入力部の近傍に設けられ、入力位置変更部の入力部へのトリガの入力操作を行うことにより、ロック機構部の入力部へのトリガの入力操作を可能とする
との構成を採用することができる。
ロック機構部は、上下2箇所に2つ設けられ、
入力位置変更部の入力部は、2つのロック機構部間の所定高さ位置に設けられるとともに、2つのロック機構部の2つの入力部と作動的に接続される
との構成を採用することができる。
ロック解除操作部は、
操作機構部の構成として、
開口孔の奥側に位置してかご室内から回転操作可能な回転軸と、
回転軸と一体的に回転し、一方向への回転に伴って入力位置変更部の入力部と係合して入力部にトリガを入力する作用部と、
かご室外から回転軸を回転操作可能な操作部とを備える
との構成を採用することができる。
ロック解除操作部は、枠側の構成として、逆方向に回転した作用部をロック片として係止する被ロック部を備える
との構成を採用することができる。
ロック解除操作部は、操作機構部の構成として、別の回転軸と、操作部と作動的に接続される別の操作部とを備えるとともに、開口孔を別の回転軸に対して設けることにより、ロック解除操作位置を変更する操作位置変更部を備える
との構成を採用することができる。
開口孔及び回転軸は、かご室内から回転軸を回転操作するための工具の引き抜き方向において工具との係合部を備えない
との構成を採用することができる。
枠側の構成として、検出スイッチを備え、
扉側の構成として、扉を閉じたときに検出スイッチに検出されるスイッチキーを備える
との構成を採用することができる。
上記いずれかのかごを備える
エレベータである。
以下、実施形態1に係る非常口装置をかごに備えるエレベータについて説明する。
次に、実施形態2に係る非常口装置をかごに備えるエレベータについて説明する。なお、以下においては、主として実施形態1と異なる点について記載し、同じ点については、実施形態1についての記載と同様であるとして、記載を省略する。
Claims (9)
- かご室を構成する壁に形成される非常口と、
一側端部を固定端、他側端部を自由端として非常口の枠に回転自在に取り付けられる内開き式の扉と、
扉の他側端部の所定高さ位置にて扉を枠に固定するためのロック機構部と、
ロック機構部のロック解除操作を行うためのロック解除操作部とを備え、
ロック機構部は、
枠側の構成として、被ロック部を備え、
扉側の構成として、
被ロック部を受け入れ可能な受入凹部を備えるロック部材であって、扉の開閉方向において受入凹部と被ロック部とが係合するロック状態と、ロック状態のときよりも扉の開閉方向における受入凹部と扉との距離が長くなり、かつ、扉の開閉方向において受入凹部と被ロック部とが係脱可能となるロック解除状態とに状態変化可能なロック部材と、
ロック部材をロック状態からロック解除状態に状態変化させるためのトリガを入力する入力部とを備え、
ロック解除操作部は、
扉側の構成として、
扉のかご室内の面に形成される開口孔と、
ロック機構部のロック解除操作として、開口孔を介してかご室内からロック機構部の入力部へのトリガの入力操作を可能とする操作機構部とを備える
エレベータのかご。 - 扉側の構成として、ロック機構部の入力部と作動的に接続される入力部を備えることにより、トリガの入力位置を変更する入力位置変更部を備え、
ロック解除操作部は、入力位置変更部の入力部の近傍に設けられ、入力位置変更部の入力部へのトリガの入力操作を行うことにより、ロック機構部の入力部へのトリガの入力操作を可能とする
請求項1に記載のエレベータのかご。 - ロック機構部は、上下2箇所に2つ設けられ、
入力位置変更部の入力部は、2つのロック機構部間の所定高さ位置に設けられるとともに、2つのロック機構部の2つの入力部と作動的に接続される
請求項2に記載のエレベータのかご。 - ロック解除操作部は、
操作機構部の構成として、
開口孔の奥側に位置してかご室内から回転操作可能な回転軸と、
回転軸と一体的に回転し、一方向への回転に伴って入力位置変更部の入力部と係合して入力部にトリガを入力する作用部と、
かご室外から回転軸を回転操作可能な操作部とを備える
請求項2に記載のエレベータのかご。 - ロック解除操作部は、枠側の構成として、逆方向に回転した作用部をロック片として係止する被ロック部を備える
請求項4に記載のエレベータのかご。 - ロック解除操作部は、操作機構部の構成として、別の回転軸と、操作部と作動的に接続される別の操作部とを備えるとともに、開口孔を別の回転軸に対して設けることにより、ロック解除操作位置を変更する操作位置変更部を備える
請求項4に記載のエレベータのかご。 - 開口孔及び回転軸は、かご室内から回転軸を回転操作するための工具の引き抜き方向において工具との係合部を備えない
請求項4に記載のエレベータのかご。 - 枠側の構成として、検出スイッチを備え、
扉側の構成として、扉を閉じたときに検出スイッチに検出されるスイッチキーを備える
請求項1に記載のエレベータのかご。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載のかごを備える
エレベータ。
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JP2022201830A JP7393728B1 (ja) | 2022-12-19 | 2022-12-19 | エレベータのかご及びエレベータ |
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JP2024087185A JP2024087185A (ja) | 2024-07-01 |
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ID=89023202
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JP2022201830A Active JP7393728B1 (ja) | 2022-12-19 | 2022-12-19 | エレベータのかご及びエレベータ |
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2022
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