JP7361454B2 - 局部洗浄装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に開示された局部洗浄装置は、前方へ進出した洗浄ノズルの表面に水を供給して水膜を形成し、局部洗浄によって飛散した水や汚物などが洗浄ノズルの表面に付着することを防止することができる。
これにより、洗浄ノズルの表面の水膜が形成されない部分に、局部洗浄によって飛散した水や汚物などが付着してしまう虞がある。
水膜とは、所定の厚さの膜状に広がって流れる水を示し、洗浄ノズルの表面に形成される水膜とは、洗浄ノズルの表面を膜状に広がって流れる水を示している。
このような構成とすることにより、水膜形成部が吐出した水が、洗浄ノズルの表面で跳ね返ることなく洗浄ノズルの表面に沿って流れやすいため、洗浄ノズルの表面全体に確実に水膜を形成することができる。
このような構成とすることにより、洗浄ノズルの使用中に洗浄ノズルに汚水や汚物が付着することを防止することができる。
また、本発明に係る局部洗浄装置では、前記水膜形成部は、前記洗浄ノズルの進出が開始されてから前記洗浄ノズルが後退して収容されるまでの間に前記洗浄ノズルの外周面に前記水を供給するようにしてもよい。
また、本発明に係る局部洗浄装置では、前記洗浄ノズルの上面は、平坦面であり、
前記洗浄ノズルの側面は、曲面であってもよい。
また、本発明に係る局部洗浄装置では、前記洗浄ノズルの前端面は、曲面であってもよい。
以下、本発明の第1実施形態による局部洗浄装置について、図1-図11に基づいて説明する。
図1に示すように、第1実施形態による局部洗浄装置1は、便器11に設けられている。便器11は、便器本体12と、便器本体12に取り付けられた機能部13と、機能部13を介して便器本体12に取付けられた便座14および便蓋15と、を有している。
便器本体12は、便鉢121が形成され、床面16に設置されて排水配管(不図示)に接続されるように構成されている。
機能部13は、局部洗浄を行う局部洗浄装置1と、局部洗浄装置1を収容するケース2と、を有している。機能部13は、局部洗浄装置1に加えて、温風乾燥を行う温風乾燥装置(不図示)や、脱臭を行う脱臭装置(不図示)、これらの装置に電力を供給する電力供給装置(不図示)などを適宜有していてよい。機能部13に設けられている装置は、ケース2に収容され、ケース2によって外部に露出しないように覆われている。
水膜とは、所定の厚さの膜状に広がって流れる水を示し、第1洗浄ノズル3の表面39に形成される水膜とは、第1洗浄ノズル3の表面39を膜状に広がって流れる水を示している。
局部洗浄装置1は、機能部13の幅方向の略中央部に配置されている(図1参照)。
上記のように配置された状態における第1洗浄ノズル3および第2洗浄ノズル4の前側かつ下側の端部を前端部3a,4a(図3-図5参照)とし、後側かつ上側の端部を後端部3b,4bする。
第1洗浄ノズル3の前端面3cは、第1洗浄ノズル3の長さ方向に直交する平面状に形成されている。
第1ラック34は、第1洗浄ノズル3の前端部3a近傍には設けられておらず、第1洗浄ノズル3における前端部3aよりも後側に少し間隔をあけた長さ方向の中間部から後端部3bまでの範囲に設けられている。
第2洗浄ノズル4の前端面4cは、それぞれ第2洗浄ノズル4の長さ方向に直交する平面状に形成されている。
図8および図9に示すように、第2洗浄ノズル4の下側には、第2洗浄ノズル4の長さ方向に延びる直線状の第2ラック44(ギア)が設けられている。第2ラック44は下側に突出する歯441が第2洗浄ノズル4の長さ方向に複数配列されている。
第2ラック44は、第2洗浄ノズル4の前端部4a近傍には設けられておらず、第2洗浄ノズル4における前端部4aよりも後側に少し間隔をあけた長さ方向の中間部から後端部4bまでの範囲に設けられている。
支持部5は、第1洗浄ノズル3および第2洗浄ノズル4が出し入れされる支持部本体51と、第1洗浄ノズル3の第1ラック34(図6および図7参照)と噛み合い第1ラック34とともにラックアンドピニオン機構を構成する第1ピニオン52と、第2洗浄ノズル4の第2ラック44(図8および図9参照)と噛み合い第2ラック44とともにラックアンドピニオン機構を構成する第2ピニオン53と、第1ピニオン52および第2ピニオン53を回転させるモータ54と、を有している。
第1ピニオン52は、回転軸が幅方向に延びる向きで第1ラック34の下側に配置され、外周部に形成された歯521が第1ラック34の歯341と噛み合うように構成されている。第1ピニオン52は、モータ54(図4および図5参照)の駆動によって回転軸回りに回転することによって、第1ラック34を斜め方向(線状ラックの進退方向)に移動させるように構成されている。
第2ピニオン53は、回転軸が幅方向に延びる向きで第2ラック44の下側に配置され、外周部に形成された歯531が第2ラック44の歯441と噛み合うように構成されている。第2ピニオン53は、モータ54(図4および図5参照)の駆動によって回転軸回りに回転することによって、第2ラック44を斜め方向(洗浄ノズルの進退方向)に移動させるように構成されている。
水膜吐水口62から吐水されて第1洗浄ノズル3の洗浄吐水口32のまわりに水膜を形成している水の水勢は、第1洗浄ノズル3の洗浄吐水口32から吐水される洗浄水の水勢よりも弱くなるように設定されている。
水勢とは、吐出する水や流れる水の勢いを示し、吐出する水や流れる水の量や速さによって決定される。
前板部21の幅方向の略中央部には、洗浄ノズルの進退方向に進退する第1洗浄ノズル3および第2洗浄ノズル4が通過する開口部21cが形成されている。開口部21cは、洗浄ノズルの進退方向と略同じ方向に開口している。開口部21cは、上下方向よりも幅方向に長い形状に形成されている。
シャッタ22は、開口部21cを前側から開閉するシャッタ本体23と、ケース2に支持された回動軸部24と、シャッタ本体23と回動軸部24とを連結する一対の連結アーム25と、を有している。
シャッタ本体23は、開口部21cを閉塞した際に便鉢121(図1参照)の内部を向く面を前面23aとし、その反対側の開口部21cと対向する面を後面23bとする。シャッタ本体23の後面23bには、幅方向の他方側で第2洗浄ノズル4と対向する位置に突起部231(図3および図11参照)が形成されている。
一対の連結アーム25のうちの一方の連結アーム25は、シャッタ本体23および回動軸部24の幅方向の一方側の端部近傍と接続され、他方の連結アーム25は、シャッタ本体23および回動軸部24の幅方向の他方側の端部近傍と接続されている。一対の連結アーム25は、回動軸部24を中心とした回動によって、開口部21cの内部に挿通可能な位置に配置されている。
この状態では、一対の連結アーム25それぞれの内側(外形のC字形の内部)に前板部21における開口部21cの上側の部分が配置されている。シャッタ本体23は、前面23aが前側かつ上側となる斜め方向を向き、後面23bが後側かつ下側となる斜め方向を向いている。
操作部が操作されて、制御部が肛門洗浄開始の信号を受信すると、図9に示すように、第2洗浄ノズル4が洗浄ノズルの進退方向の前側に進出する。第2洗浄ノズル4の前端部4aがシャッタ22の突起部231と当接し、さらに前側に進出すると、シャッタ22を回動させて押し上げ、シャッタ22が開口部21cを開口した状態となる。第2洗浄ノズル4は、シャッタ22を押し上げて開口部21cを開口する位置となると、さらに前方への進出が停止される。このとき、第2洗浄ノズル4は、前端部4aが突起部231と当接し、シャッタ本体23の前端部よりも後側に配置されている。
第1洗浄ノズル3は、シャッタ本体23の後面23bの下側に配置され、シャッタ本体23の後面23bと上下方向に離間している。また、第1洗浄ノズル3は、開口部21cの縁部とも離間している。
第1洗浄ノズル3が最前端まで進出すると、第1洗浄ノズル3の洗浄吐水口32から局部洗浄用温水が吐水され、肛門洗浄が行われる。
局部洗浄が終了すると、第1洗浄ノズル3は、洗浄ノズルの進退方向の後側に後退し、支持部5の第1洗浄ノズル挿入部511に収容される。第1洗浄ノズル3が第1洗浄ノズル挿入部511に収容されると、第2洗浄ノズル4も洗浄ノズルの進退方向の後側に後退し、支持部5の第2洗浄ノズル挿入部512に収容される。
上述したように、シャッタ22は、開口部21cを閉鎖している状態となるように付勢されているため、第2洗浄ノズル4が後退し、シャッタ22に開口部21cを開口する方向への外力が作用しなくなると、シャッタ22は開口部21cを閉鎖する方向に回動して開口部21cを閉鎖する。
水膜吐水口62から吐出された水は、第1洗浄ノズル3の前端部3aに向かって流れるとともに、第1洗浄ノズル3の周面を通って下側に流れ、第1洗浄ノズル3の表面39に水膜を形成する。第1洗浄ノズル3が最前端に進出している状態では、水膜吐水口62から吐出された水は、第1洗浄ノズル3の後端部3b近傍の上側に供給される。
ビデ洗浄が終了すると、第2洗浄ノズル4は、洗浄ノズルの進退方向の後側に後退し、支持部5の第2洗浄ノズル挿入部512に収容される。上述したように、シャッタ22は、開口部21cを閉鎖している状態となるように付勢されているため、第2洗浄ノズル4が後退し、シャッタ22に開口部21cを開口する方向への外力が作用しなくなると、シャッタ22は開口部21cを閉鎖する方向に回動して開口部21cを閉鎖する。
本実施形態では、第2洗浄ノズル4に対しては水膜形成部6から吐水して水膜を形成するようには構成されていない。
上述した第1実施形態による局部洗浄装置1では、水膜形成部6は、第1洗浄ノズル3の後端部3b側から前端部3a側に向かって、上方から第1洗浄ノズル3に吐水している。これにより、第1洗浄ノズル3の表面39に供給された水は、第1洗浄ノズル3の上面に沿って後端部3bから前端部3aまで流れるとともに、第1洗浄ノズル3の上面から両側方を伝わって下側に流れるため、第1洗浄ノズル3の表面39全体に水を行きわたらせることができ、第1洗浄ノズル3の表面39全体に水膜を形成することができる。
その結果、局部洗浄によって飛散した水や汚物などが第1洗浄ノズル3の表面39に付着することを防止することができる。
次に、他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と異なる構成について説明する。
図12に示すように、第2実施形態による局部洗浄装置1Bは、第1洗浄ノズル3Bの形状が第1実施形態と異なっている。第1洗浄ノズル3Bは、上面3dおよび下面3eが平坦面となり、両側面3fが曲面に形成されている。なお、第2洗浄ノズル4Bも第1洗浄ノズル3Bと同じ形状に形成されている。
第2実施形態による局部洗浄装置1Bでは、第1洗浄ノズル3Bに吐水された水膜形成用の水が第1洗浄ノズル3Bの上面に沿って前端部3aまで流れるとともに、両側面に沿って下方に流れるため、第1洗浄ノズル3Bの表面39B全体に水膜を形成することができる。
図13に示すように、第3実施形態による局部洗浄装置1Cは、第1洗浄ノズル3Cの形状が第2実施形態による局部洗浄装置1Bの第1洗浄ノズル3Bのように上面3dおよび下面3eが平坦面となり、両側面3fが曲面に形成されている。第3実施形態では、第1洗浄ノズル3Cの前端面3gが、中央部が前側かつ下側に向かって突出する曲面に形成されている。なお、第2洗浄ノズル4Cも第1洗浄ノズル3Cと同じ形状に形成されている。
第3実施形態による局部洗浄装置1Cでは、第1洗浄ノズル3Cの表面39Cを通って前端部3aに到達した水膜形成水が、第1洗浄ノズル3の前端面3gの曲面に沿って下側まで回り込むことができるため、第1洗浄ノズル3の前端面3g全体に水膜を形成することができる。
図14に示すように、第4実施形態による局部洗浄装置1Dは、第1洗浄ノズル3Dの形状が第1実施形態による局部洗浄装置1の第1洗浄ノズル3のように断面形状が円形となる丸棒状に形成されている。第4実施形態では、第1洗浄ノズル3Dの洗浄吐水口32Dの上側に第1洗浄ノズル3の表面39Dから突出する円弧板状の突出壁35Dが形成されている。突出壁35Dの上端部は、形成される水膜の上面よりも上側に突出するように設定されている。
突出壁35Dは、水膜を形成する水が洗浄吐水口32Dを通過しないように設けられている。
第4実施形態による局部洗浄装置1では、水膜を形成する水が第1洗浄ノズル3の洗浄吐水口32Dに入り込むことがないため、水膜形成用の水が局部洗浄用の水と混ざって、局部洗浄に使用されることを確実に防止することができる。
図15に示すように、第5実施形態による局部洗浄装置1Eは、第1洗浄ノズル3Eの形状が第1実施形態による局部洗浄装置1の第1洗浄ノズル3のように断面形状が円形となる丸棒状に形成されている。第4実施形態では、第1洗浄ノズル3Eの洗浄吐水口32Eが第1洗浄ノズル3の表面39Eから上側に突出する筒状に形成されている。筒状の洗浄吐水口32Eの上端部は、形成される水膜の上面よりも上側に突出するように設定されている。
第5実施形態による局部洗浄装置1では、水膜を形成する水が第1洗浄ノズル3の洗浄吐水口32Eに入り込むことがないため、水膜形成用の水が局部洗浄用の水と混ざって、局部洗浄に使用されることを確実に防止することができる。
例えば、上記の実施形態では、水膜形成部6は、第1洗浄ノズル3に水膜を形成するように構成されているが、第1洗浄ノズル3に加えて第2洗浄ノズル4に水膜を形成するように構成されていてもよいし、第1洗浄ノズル3に代わって第2洗浄ノズル4に水膜を形成するように構成されていてもよい。
また、シャッタ本体23を押し上げるためのリンク機構が設けられていて、第2洗浄ノズル4の進退によってリンク機構が作動し、シャッタ22を回動させるように構成されていてもよい。
例えば、シャッタ本体23の後側の面における第1洗浄ノズル3と対向する位置に突起部が設けられていて、進退する第1洗浄ノズル3がこの突起部を押し上げたり、突起部と離間したりすることでシャッタ22を開閉するように構成されていてもよい。また、第1洗浄ノズル3に表面39から突出する突起部が設けられていて、進退する第1洗浄ノズル3の突起部がシャッタ本体23を押し上げたりシャッタ本体23と離間したりすることでシャッタ22を開閉するように構成されていてもよい。
また、局部洗浄装置1には、シャッタ22を開閉するモータなどが設けられていて、第1洗浄ノズル3や第2洗浄ノズル4の進退によらずモータの駆動によってシャッタ22を開閉するように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、支持部本体51に切欠き部513が形成され、水膜吐水口62は支持部本体51に形成された切欠き部513の上部に配置されているが、第1洗浄ノズル3の上面に水膜を形成するための水を吐水可能であれば、支持部本体51に切欠き部513が形成されていなくてもよく、切欠き部513から水膜を形成するための水を吐水しなくてもよい。
3,3B~3E 第1洗浄ノズル(洗浄ノズル)
3a 前端部
3b 後端部
6 水膜形成部
11 便器
39,39B~39E 表面
Claims (4)
- 前方下側に向かう斜め方向に進出した状態で人体局部の洗浄を行う洗浄ノズルと、
前記斜め方向に進出した前記洗浄ノズルの表面に水を供給して水膜を形成する水膜形成部と、を有し、
前記洗浄ノズルは、洗浄水を吐出する洗浄吐水口を有し、
前記水膜形成部は、前記洗浄ノズルが前記洗浄吐水口から前記洗浄水を吐出して局部洗浄を行う際に、前記洗浄ノズルの後端部側から前端部側に向かう方向であり、前記洗浄ノズルが進出する斜め方向に対して鋭角に交差する方向に向かって、前記洗浄ノズルの上方から前記洗浄ノズルに前記水を供給し、前記水を、前記洗浄ノズルの後端部から前端部まで前記洗浄ノズルの上面に流すとともに、前記洗浄ノズルの上面から前記洗浄ノズルの両側面を伝わって流すことによって前記洗浄吐水口を含む前記洗浄ノズルの表面全体に前記水膜を形成し、
前記水膜を形成する水の水勢は、前記洗浄吐水口から吐出する前記洗浄水の水勢よりも弱いことを特徴とする局部洗浄装置。 - 前記水膜形成部は、前記洗浄ノズルの進出が開始されてから前記洗浄ノズルが後退して収容されるまでの間に前記洗浄ノズルの外周面に前記水を供給する請求項1に記載の局部洗浄装置。
- 前記洗浄ノズルの上面は、平坦面であり、
前記洗浄ノズルの側面は、曲面である請求項1または2に記載の局部洗浄装置。 - 前記洗浄ノズルの前端面は、曲面である請求項1から3のいずれか一項に記載の局部洗浄装置。
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A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
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A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
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C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
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C27B | Notice of submission of publications, etc. [third party observations] |
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C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
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C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
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C13 | Notice of reasons for refusal |
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