JP2000096676A - 局部洗浄機能付き便器及び局部洗浄装置 - Google Patents

局部洗浄機能付き便器及び局部洗浄装置

Info

Publication number
JP2000096676A
JP2000096676A JP10280491A JP28049198A JP2000096676A JP 2000096676 A JP2000096676 A JP 2000096676A JP 10280491 A JP10280491 A JP 10280491A JP 28049198 A JP28049198 A JP 28049198A JP 2000096676 A JP2000096676 A JP 2000096676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
nozzle
spray
local
toilet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10280491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Horie
秀敏 堀江
Minoru Furukouji
実 古小路
Noboru Niihara
登 新原
Takao Imasaka
卓男 今坂
Kenichiro Aoyama
憲一郎 青山
Masato Kurihara
正人 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP10280491A priority Critical patent/JP2000096676A/ja
Publication of JP2000096676A publication Critical patent/JP2000096676A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 男性性器をより清潔にするという新生活習慣
の創出に貢献できる局部洗浄装置を提供する。 【解決手段】 本発明の局部洗浄装置は、使用者の前方
から使用者の男性性器に向けて洗浄水を噴出する男性性
器洗浄ノズル31を備える。ノズル31のスプレー開始
時にスプレー37が便座面を超えないよう、スプレーを
弱い水勢にコントロールするコントローラ12を備え、
さらに、陰茎部洗浄及び陰嚢部洗浄の2態様のスプレー
38、39を行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用者の局部を洗
浄する装置及びそれを有する便器に関する。
【0002】
【従来の技術】肛門部に洗浄水スプレーを当てて用便後
の洗浄を行う局部洗浄装置は、最近の日本でかなり普及
している。そのようなスプレーを噴出するノズルは、典
型的には、洋式便器における使用者の後方から便器内に
繰り出される。さらに、女性性器や尿道孔部を洗浄する
ためのいわゆるビデ機能を有する局部洗浄装置も多い。
通常ビデ用のスプレーは、肛門部洗浄用のスプレーの場
合よりも使用者の前方から使用者の局部に向けて噴出さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、男性性
器については、従来よりの習慣的理由からか、なんら考
慮されていなかった。しかし、清潔さが求められること
は男性性器においても変わりはない。
【0004】特に以下のようなニーズが強いと思われる 仮性包茎状態の男性性器をきれいにしたい。 排尿後の尿道口周辺部を洗ってパンツに黄色いシミ
が付かないようにしたい。近年、『お父さん(あるいは
兄弟)のパンツを私の下着と一緒に洗濯しないでほし
い。』という娘さんが多いとのことであるが、その原因
の一つが男性が小用後になんら処置しない男性性器をパ
ンツの中にしまうことにあるのではないかと思われる。 性交の前や後に男性性器を手軽に洗いたい。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、男性性器をより清潔にするという新生活習
慣の創出に貢献できる局部洗浄装置及び便器を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】上
記課題を解決するため、本発明の便器は、男性性器を洗
浄する手段を備えることを特徴とする。小便をしたりし
て男性性器が汚れている時や、陰嚢部に汗をかいた時な
どに男性性器を洗浄して清潔にすることができる。
【0007】本発明においては、使用者が座る便座、及
び、局部洗浄用のスプレーノズルを備える便器であっ
て;少なくともスプレー開始時にスプレーが便座面を超
えないよう、スプレーを弱い水勢にコントロールする制
御手段をさらに備えることを特徴とする。スプレーが便
座面より上に飛び出すとズボンや便器周囲をぬらすおそ
れがあるが、スプレーが便座面を超えないよう弱い水勢
にコントロールすればそのような心配がなく、リラック
スして局部洗浄を使うことができる。なお、スプレーの
当たる部位がしっかりと定まった後は、スプレーを強く
してもよい。水勢をコントロールする具体的な手段とし
ては、ポンプ回転数の制御やバルブの絞り、洗浄ノズル
に供給する洗浄水の量を調整すること等により行うこと
ができる。
【0008】本発明の便器あるいは局部洗浄装置は、陰
茎部洗浄及び陰嚢部洗浄の2態様のスプレーを行えるこ
とが好ましい。これにより、陰茎の先端部や陰嚢部など
のより広い部位を容易に洗浄することができる。
【0009】本発明の第1態様の局部洗浄装置は、使用
者の前方から使用者の男性性器に向けて洗浄水(洗浄液
含む)を噴出する男性性器洗浄ノズルを備えることを特
徴とする。この場合、上記男性性器洗浄ノズルが、便器
本体内又は便座内から繰り出し・引き込み可能に備えら
れていることが好ましい。使用者の前方にノズルを設け
る場合、洗浄ノズルの繰り出し長さを比較的短くでき
る。
【0010】本発明の第2態様の局部洗浄装置は、使用
者の後方から使用者の局部の下方に繰り出す洗浄ノズル
を備え、該洗浄ノズルが、肛門部洗浄、女性性器洗浄及
び男性性器洗浄の3態様のスプレーを行えることを特徴
とする。この場合、上記肛門部洗浄スプレーは比較的後
ろから比較的前向きに噴出され、上記男性性器洗浄スプ
レーは比較的前から比較的後ろ向きに噴出され、上記女
性性器部洗浄スプレーが上記両スプレーの中間の位置か
ら中間の方向に噴出される。この態様では、従来より知
られている肛門部洗浄等用の装置とノズルやその繰り出
し機構を兼用できる。この場合、上記洗浄ノズルに上記
3スプレー用の噴出孔が別々に設けられていることが好
ましい。洗浄部位の特性に適合したスプレーを実現しや
すい。
【0011】この態様の局部洗浄装置においては、上記
洗浄ノズルが、上記3スプレーに対応して、又は使用者
の操作によりノズル繰り出し長さが変ることが好まし
い。また、上記洗浄ノズルが、上記3スプレーに対応し
て、又は使用者の操作によりノズルの上下方向角度が変
ることを特徴とする。使用者の体形によって、また座り
方によって男性性器の位置が異なるが、ノズル繰り出し
長さや上下方向角度を変えることによって洗浄部位を好
ましい位置に微調整することができる。
【0012】本発明の第3態様の局部洗浄装置は、洋式
便器の便座の前側・下部に設置され、男性性器を受け入
れる洗浄スペースと、このスペースに洗浄スプレーノズ
ルを出す手段と、を有することを特徴とする。この場
合、上記洗浄スペースの上方を覆うカバーを有すること
が好ましい。水はねなどを心配することなく男性性器を
洗浄できる。さらに、上記洗浄スプレーが下方に向けて
噴出又は流下されてもよい。
【0013】この態様の局部洗浄装置においては、上記
洗浄水を出すノズルを陰茎の側方(上方、下方含む)で
回動するように設けることができる。あるいは、上記ス
プレーが陰茎の周囲の何か所かから出るようにしてもよ
い。これにより、陰茎の各面を容易に洗浄できる。
【0014】本発明においては、上記局部洗浄装置が、
使用者が便座に着座して用を足す洋式便器に取りつけら
れるものであり、少なくとも上記男性性器洗浄ノズルの
スプレー開始時にスプレーが便座面を超えないよう、ス
プレーを弱い水勢にコントロールする制御手段が設けら
れることが好ましい。スプレーが使用者の衣服や便座に
かかったりするおそれがなく安心して使用できる。
【0015】本発明においては、上記スプレーの水量の
多少を断続的に切り替える手段、あるいは、上記スプレ
ーを冷水と温水に断続的に切り替える手段、上記スプレ
ーの水勢の強弱を断続的に切り替える手段、上記スプレ
ーを泡入りと泡無しに切り替える手段を備えることが好
ましい。泡入りの水流の作り方は、例えば、特開平6−
146374号に開示されている。男性性器に対するマ
ッサージ効果、あるいは温熱刺激による生理活動の活性
化効果等を期待できる。また、汚れの種類や程度に応じ
て適切な洗浄を行うことができる。
【0016】本発明においては、ノズル位置調整手段を
備えることが好ましい。使用者によって個人差のある洗
浄位置の調整を行うことができる。
【0017】本発明においては、上記男性性器洗浄ノズ
ルからミストを噴出する手段を備えることが好ましい。
これにより節水することができる。また、上記ミストの
温度を温と冷に切り替える手段を備えることが好まし
い。これにより、適度な湯温か冷水かの選択ができ、夏
場等の冷水でも十分な時に節約することができる。ミス
トは、噴霧器用ノズルと同様の構造とすることにより作
られる。
【0018】本発明においては、洗浄スプレー又はミス
トに芳香剤を混入する手段を備えることが好ましい。こ
れにより、用便後の臭気や汗による臭気を抑えることが
できる。
【0019】本発明においては、男性性器洗浄ノズルを
便器の左右方向中心線に対して左右いずれかにずらして
設置することができる。男性性器に横あるいは斜め横か
らスプレーをかけることができ、より近くに設置でき
る。また、噴出している洗浄水が男性性器で隠れること
がなく、洗浄水の噴出位置を目で確認しながら洗浄する
ことができる。ノズルのずれの量は2〜5cmである。
【0020】本発明においては、さらに乾燥用温風を使
用者の局部に向けて吹き出す手段を備えることが好まし
い。使用者は手を使わずに男性性器の洗浄が可能とな
る。また、男性性器皮膚表面を乾燥させて清潔感を向上
できる。あるいは皮膚の体質強化も期待できる。この場
合、上記温風を、洗浄ノズルの繰り出し方向よりも上に
向けて吹き出すことが好ましい。
【0021】本発明においては、さらに、使用者の男性
性器に光を当てるランプを備えることが好ましい。ラン
プとしては太陽ランプや紫外線ランプ、赤外線ランプな
どを用いることができる。可視光ランプで男性性器を照
らす場合には、洗浄効果の確認等の男性性器の目視観察
も容易となる。また、男性性器の皮膚を乾燥でき、殺菌
・減菌により皮膚病の予防・治療や防臭の効果も期待で
きる。さらに、仮性包茎の人などの陰茎の皮膚に光を当
てて皮膚を乾燥・強化し、仮性包茎を直すことも期待で
きる。
【0022】本発明においては、局部洗浄装置が使用者
が便座に着座して用を足す洋式便器に取りつけられるも
のであり、使用者が便座に着座したことを感知する着座
センサを備え、該センサが着座を感知したときのみ上記
男性性器洗浄ノズル、温風乾燥手段、ランプ等が作動開
始しうることが好ましい。掃除の際などに洗浄装置が不
意に作動するような事態を予防できる。
【0023】本発明の小便器タイプの便器は、男性が立
って用を足す便器であって、便器の手前側の部分に洗浄
水を流下させる手段を有し、男性性器を洗浄することが
可能であることを特徴とする。小便後に男性性器先端部
を手軽に洗浄できる。
【0024】小便器タイプの便器においては、洗浄水が
流下する部位のさらに手前側にエアーカーテンを形成す
る送風手段をさらに備えることが好ましい。男性性器洗
浄の水はねを防止したり、万が一、水はねした場合にお
いても、この送風手段から繰り出される送風で乾燥させ
ることができる。さらに、乾燥用温風を使用者の局部に
向けて吹き出す手段や、使用者の男性性器に光を当てる
ランプを備えることが好ましい。これら温風乾燥手段や
ランプの作用は上述のとおりである。
【0025】以下、図面を参照しつつ説明する。図1
は、本発明の1実施例に係る洋式便器の構成と局部洗浄
装置の使用状態を示す図である。(A)は側面断面図、
(B)は斜視図である。本明細書では、洋式の便器の場
合、その便器に座っている使用者1から見ての前・後・
左右を前・後・左右と呼ぶ。この便器11は、便器本体
15、便座17、局部洗浄装置ケーシング13等を備え
る。便器本体15は、排泄物を受ける凹部(ボウル部1
9)と、その周縁のリム21を有する。便器本体15の
後部の上面16の上には局部洗浄装置ケーシング13が
配置されている。
【0026】便座17は、便器本体15のリム21の上
に置かれている。なお、この便座17は局部洗浄装置ケ
ーシング13に対して回動可能(起倒式)に設けられて
いる。さらに、図示せぬカバーもケーシング13に対し
て回動可能(起倒式)に設けられている。便座17の後
部の下部には、着座センサ18が配置されている。この
センサ18は、静電容量式や圧力式のセンサであって、
使用者1が便座17に座ったことを検知する。
【0027】局部洗浄装置ケーシング13内には、図示
せぬ温水貯水タンクや洗浄ノズル駆動機構が設けられて
いる。また、マイコン等からなる局部洗浄装置のコント
ローラ12(制御手段)も設けられている。コントロー
ラ12は、着座センサ18や後述する操作スイッチから
の信号を受け、洗浄水ノズル31や温風乾燥機構をコン
トロールする。
【0028】局部洗浄ノズル31は、局部洗浄装置ケー
シング13から、ボウル部19内の使用者1の局部の下
方に繰り出される。なお、ノズル31が通る部分の便座
には切り欠きが設けられている。この例では、ノズル3
1は、肛門部洗浄スプレー33と、女性性器部洗浄スプ
レー35と、男性性器部洗浄スプレー37の3種類のス
プレーを出す。肛門部洗浄スプレー33を出す際は、ノ
ズル31は比較的後ろ寄りの位置まで繰り出され、使用
者の肛門部9に向けてスプレー33を噴出する。女性性
器部洗浄スプレー35を出す際は、肛門部洗浄スプレー
33のときよりも前に出て女性性器部8に向けてスプレ
ーを噴出する。男性性器部洗浄スプレー37を出す際
は、さらに前に出て男性性器(陰茎7、陰嚢5)にむけ
てスプレーを噴出する。男性性器部洗浄スプレー37に
ついては、陰嚢部5に向けるスプレー38と、陰茎部7
に向けるスプレー39を別々に噴出するようにしてもよ
い。
【0029】各スプレー33、35、38、39を噴出
するノズル孔は、図示されてはいないが、ノズル31の
先端部に別々に設けられている。そして、ノズル孔のノ
ズル中心軸に対する角度や孔径、孔数がそれぞれ異な
る。
【0030】また、ノズルの連続的な伸縮を繰り返して
広範囲を洗浄することも可能である。
【0031】図1(B)に示すように、局部洗浄装置ケ
ーシング13の端部には、前方に延びるそで部14が突
設されている。このそで部14には、各種の操作スイッ
チ14aが配置されている。操作スイッチの詳細例につ
いては、図5を参照しつつ後述する。なお、リモートコ
ントロールにこれらのスイッチを設けて、遠隔操作でき
るようにしてもよい。
【0032】図1(B)に示すように、便座後部40の
内側面の洗浄水ノズル31の横には、乾燥空気口43が
設けられている。この乾燥空気口43からは、使用者の
局部に向けて温風が噴出される。洗浄水ノズル31の隣
には、もう一本のノズル41が設けられている。このノ
ズル41はミスト噴出用のノズルである。このミストノ
ズル41も、洗浄水ノズル31と同様に様々な位置に繰
り出され、肛門部や女性性器部、男性性器部にミストを
噴出する。
【0033】図2は、本発明の他の実施例に係る洋式便
器の構成及び使用状態を示す図である。(A)は側面断
面図であり、(B)は斜視図である。この実施例の便器
の特徴は、便座17の前方に男性性器洗浄機能部20が
設けられていることである。同部20からは、男性性器
洗浄ノズル61がボウル部19内の前下方に繰り出され
る。そしてノズル61の先端部から、使用者1の陰茎7
や陰嚢5に向けてスプレー63が噴出される。
【0034】また、図2(B)に示すように、男性性器
ノズル61と並んでランプ65が設けられている。この
ランプ65は、使用者の男性性器に光を当てて照明・乾
燥・皮膚強化等に供するものである。
【0035】図3は、便座前部に男性性器洗浄ノズルを
有するタイプの局部洗浄装置の一例を示す斜視図であ
る。この例では、男性性器洗浄ノズル61が上下方向に
傾動可能に設けられている。男性性器洗浄機能部20内
には、ノズル傾動モータ69等の機構が設けられてい
る。したがって、使用者は、男性性器洗浄スプレー63
の方向あるいは強さを選択して、陰茎の先や陰嚢、陰毛
部等の広い範囲を洗うことができる。
【0036】男性性器洗浄機能部20の内側には、斜め
下方向に向けて温風を吹き出す乾燥空気口67が設けら
れている。この乾燥空気口67からの温風を男性性器部
に当てて、濡れた部分を乾燥できる。
【0037】図4(A)、(B)は、便座前部に男性性
器洗浄ノズルを有するタイプの局部洗浄装置の他の一例
を示す平面図である。図4(A)の例では、男性性器洗
浄ノズル61´が、便器及び便座17の左右方向中心線
から左又は右にずれた位置に設けられている。そして、
男性性器洗浄スプレー63´は、横方向から陰茎7(あ
るいは陰嚢)に当てられる。こうすれば、少々スプレー
が強くても、スプレーが便座から上に飛び出すことはな
い。また、ノズルに男性性器が当たることを避けること
ができ、さらに、洗浄水を目視しながら洗浄することが
できるという利点もある。
【0038】図4(B)の例では、男性性器洗浄ノズル
61″が、男性性器3の周囲を丸く円を描くように旋回
する。これにより、陰茎7の上下左右からスプレー6
3″をかけることができる。さらに、ノズル61″は伸
縮して陰嚢部5にスプレー64をかけることもできる。
【0039】図5は、本発明の1実施例に係る局部洗浄
装置の操作パネルの一例を示す平面図である。「おし
り」は肛門部洗浄スプレーを出すためのスイッチであ
る。「ビデ」は女性性器部洗浄スプレーを出すためのス
イッチである。「男性用ふぐり」は陰嚢部を洗浄するス
プレーを出すためのスイッチである。「男性用ポール」
は陰茎部を洗浄するスプレーを出すためのスイッチであ
る。「前」、「後」はノズル繰り出し位置を前後に調節
するためのものである。
【0040】「ムーブ」は、ノズル位置あるいは角度を
小刻みに変えるスイッチである。「マッサージ強弱、冷
温」は、洗浄スプレーの強弱や温・冷を断続的に変えて
局部に対するマッサージ効果を発揮させるものである。
「ミスト」はミストのON・OFFをするスイッチであ
る。
【0041】「ノズル調整+−」は、ノズルの位置もし
くはスプレー吐水位置を調整するスイッチである。「水
勢+−」は水の勢い(ノズル手前の水圧)を加減するス
イッチである。その他、温度調節スイッチ、水量調節ス
イッチ、芳香剤混入スイッチ、水質スイッチ、ランプス
イッチ等のスイッチを設けることができる。
【0042】図6は、肛門部・男性性器部の両方を1本
のノズルで洗浄する局部洗浄装置における水勢調節の一
例を示すグラフである。縦軸はスプレーの水勢を、横軸
は時間の経過を示す。肛門部洗浄又は女性性器部洗浄の
スイッチを押した場合、符号81に示すように、事前の
ノズルクリーニングを行う。このとき、ノズルを予備洗
浄位置(ノズルの収納位置)で噴出して、ノズルに付い
ているおそれのある汚れを洗浄し、また、ノズルを洗浄
することによりノズルに水膜を作り汚物等が付着しにく
くする。その後、一度スプレーを停止して(82)ノズ
ルを繰り出し、次に肛門部洗浄又は女性性器部洗浄を行
う(83)。その後、停止スイッチを押さずに男性性器
部洗浄用スイッチを押した場合、一度スプレーを停止し
て(84)ノズルを繰り出した後に、男性性器洗浄を行
う。この際、最初は弱い水勢(85)とし、スプレーが
強すぎて便座の外にまで飛び出さないようにする。そし
て、ある時間後あるいは使用者の手動により水勢を強く
する(86)。このときは、スプレーの位置は定まって
おり、スプレーのはねかえりなどは使用者のコントロー
ル下にある。
【0043】その後、スプレーを止めて(87)ノズル
を引き込み、ノズル洗浄位置(ノズルの収納位置)で噴
出させてノズルに付いているおそれのある汚れを洗浄
(88)する。
【0044】図7は、専用の男性性器洗浄ノズルを有す
る局部洗浄装置における水勢調節の一例を示すグラフで
ある。縦軸はスプレーの水勢を、横軸は時間の経過を示
す。男性性器部洗浄用スイッチを押した場合、符号91
で示すように、事前のノズルクリーニングを行う。この
とき、ノズルを予備洗浄位置(ノズルの収納位置)で噴
出して、ノズルに付いているおそれのある汚れを洗浄
し、また、ノズルを洗浄することによりノズルに水膜を
作り、汚物等が付きにくくする。その後一度スプレーを
停止して(92)ノズルを繰り出し、男性性器洗浄を行
う。この際、最初は弱い水勢(93)とし、スプレーが
強すぎて便座の外にまで飛び出さないようにする。そし
て、ある時間後あるいは使用者の手動により水勢を強く
する(94)。このときは、スプレーの位置は定まって
おり、スプレーのはねかえりなどは使用者のコントロー
ル下にある。その後、スプレーを止めて(95)ノズル
を引き込み、ノズル洗浄位置(ノズルの収納位置)で噴
出させてノズルに付いているおそれのある汚れを洗浄
(96)する。
【0045】図8は、洋式便器の前方で男性性器洗浄を
行うタイプの局部洗浄装置の他の例を示す側面断面図で
ある。この例では、便座17の前方に、カバー103を
有する男性性器用局部洗浄装置101が設けられてい
る。このカバー103の下で男性性器の洗浄を行うこと
ができる。すなわち、カバー103は、ほぼ便座17の
上面と同じ高さか少し高い位置にあり、ボウル部19の
上に屋根のように突出している。
【0046】カバー103の下には、後から前方に向か
って乾燥空気口105、洗浄水ノズル107、ランプ1
09が設けられている。この洗浄水ノズル107は、洗
浄水を下方に向けて流下する。そして、陰茎7をカバー
103の下に入れてスプレー103で洗浄する。この場
合、スプレー108が下向きであり弱い水勢でも相当な
水量の水を流すことができる。また、カバー103もあ
って、陰茎7に当った水が遮蔽されるので、水が周りに
散るおそれがない。乾燥空気口105とノズル107、
ランプ109の前後位置は、この例に限られるものでは
ない。例えば、乾燥空気口105、ランプ109、ノズ
ル107としても、ランプ109、乾燥空気口105、
ノズル107としても、乾燥空気口105、ノズル10
7、ランプ109としてもよい。あるいは、左右にずら
して配置してもよい。さらに、スプレーが1か所のノズ
ルのみからでなく、陰茎や陰嚢の周囲の何ケ所かから出
るようにしてもよい。なお、この例の着座センサ18´
は光学式である。
【0047】図9は小便器における実施例を示す側面図
である。この小便器121は、男性が立って小便する便
器であって、同便器121の本体123は、小便を受け
る凹部124を有する。
【0048】便器本体123の上部には局部洗浄装置1
25が設置されている。局部洗浄装置125は、水配管
131を有し、この水配管131は温水タンク133に
接続されている。タンク133は、配管の周囲に電熱線
135を備え、水を加温する。タンク133の出側配管
にはポンプ137が設けられており、タンク133中の
お湯を圧送する。ポンプ137の出側にはバルブ139
が接続されており、さらにその先にはノズル(ヘッダ
ー)141が接続されている。
【0049】ノズル141は下に向いており、便器本体
123の凹部124の手前側の部分に、流下するスプレ
ー142を形成する。使用者は、このスプレー142を
陰茎の先に当てて洗浄することができる。洗浄水ノズル
141の手前側には、空気吹き出し口143が下に向け
て設けられている。この空気吹き出し口143には、図
示せぬファンが接続されている。空気吹き出し口143
から下に、便器本体123の手前面に沿って空気流(エ
アカーテン144)が形成される。このエアカーテン1
44は、便器内からの水のはねかえりを防ぐとともに、
男性性器を乾燥させる作用もなす。
【0050】小便器121の上部の前面には操作パネル
145が設けられている。操作パネル145の男性性器
洗浄ボタンを押すと、スプレー142とエアカーテン1
44が同時に出てくる。そして、ボタンから手を離して
も一定時間はスプレー142とエアカーテン144は出
続け、その後は自動的に止まる。また、エアカーテン1
44が出た後、スプレー142を出し、スプレー142
を止めてからエアカーテン144を止めるようにして、
スプレー142が出ている時は必ずエアカーテン144
が出ているようにしてもよい。あるいは、操作パネル1
45に使用者センサを設けておき、人がいなくなったら
スプレー142等が停止するようにしてもよい。
【0052】
【発明の効果】以下の説明から明らかなように、本発明
によれば、男性性器をより清潔にするという新生活習慣
の創出に貢献できる局部洗浄装置及び便器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係る洋式の便器の構成及び
局部洗浄装置の使用状態を示す図である。(A)は側面
断面図、(B)は斜視図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る洋式便器の構成及び
使用状態を示す図である。(A)は側面断面図であり、
(B)は斜視図である。
【図3】便座前部に男性性器洗浄ノズルを有するタイプ
の局部洗浄装置の一例を示す斜視図である。
【図4】便座前部に男性性器洗浄ノズルを有するタイプ
の局部洗浄装置の他の一例を示す図である。
【図5】本発明の1実施例に係る局部洗浄装置の操作パ
ネルの一例を示す平面図である。
【図6】肛門部・男性性器部の両方を1本のノズルで洗
浄する局部洗浄装置における水勢調節の一例を示すグラ
フである。
【図7】専用の男性性器洗浄ノズルを有する局部洗浄装
置における水勢調節の一例を示すグラフである。
【図8】洋式便器の前方で男性性器洗浄を行うタイプの
他の例を示す側面断面図である。
【図9】小便器における実施例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 使用者 3 男性性器 5 陰嚢 7 陰茎 8 女性性器部 9 肛門部 11 便器 12 コントローラ 13 局部洗浄装置ケーシング 14 そで部 15 便器本体 16 上面 17 便座 18 着座センサ 19 ボウル部 20 男性性器洗浄
機能部 21 リム部 31 局部洗浄ノズ
ル 33 肛門部洗浄スプレー 35 女性性器部洗
浄スプレー 37 男性性器洗浄スプレー 38 陰嚢部洗浄ス
プレー 39 陰茎部洗浄スプレー 41 ミストノズル 43 乾燥空気口 61 男性性器洗浄
ノズル 63 陰茎部洗浄スプレー 64 陰嚢部洗浄ス
プレー 65 ランプ 67 乾燥空気口 69 ノズル傾動モータ 101 男性性器用局部洗浄装置 103 カバー 105 乾燥空気口 107 洗浄ノズル 108 スプレー 109 ランプ 121 小便器 123 便器本体 124 凹部 125 局部洗浄装
置 131 水配管 133 温水タンク 135 電熱線 137 ポンプ 139 バルブ 141 ノズル 142 スプレー 143 空気吹き出
し口 144 エアカーテン 145 操作パネル
フロントページの続き (72)発明者 新原 登 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 今坂 卓男 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 青山 憲一郎 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 栗原 正人 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JA01 JA03 JA06 JA07 JC11 JC15 JF00 JF04 JH03 JH12 JH16 JH17 KA03 2D039 AA02 AA04 AE04

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 男性性器を洗浄する手段を備えることを
    特徴とする局部洗浄機能付き便器。
  2. 【請求項2】 使用者が座る便座、及び、局部洗浄用の
    スプレーノズルを備える便器であって;少なくともスプ
    レー開始時にスプレーが便座面を超えないよう、スプレ
    ーを弱い水勢にコントロールする制御手段をさらに備え
    ることを特徴とする局部洗浄機能付き便器。
  3. 【請求項3】 陰茎部洗浄及び陰嚢部洗浄の2態様のス
    プレーを行えることを特徴とする請求項1又は2記載の
    局部洗浄機能付き便器。
  4. 【請求項4】 使用者の前方から使用者の男性性器に向
    けて洗浄水(洗浄液含む)を噴出する男性性器洗浄ノズ
    ルを備えることを特徴とする局部洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上記男性性器洗浄ノズルが、便器本体に
    取り付けられた収納部もしくは便座内から繰り出し・引
    き込み可能に備えられていることを特徴とする請求項4
    記載の局部洗浄装置。
  6. 【請求項6】 上記男性性器洗浄ノズルが陰茎部洗浄及
    び陰嚢部洗浄の2態様のスプレーを行えることを特徴と
    する請求項4又は5記載の局部洗浄装置。
  7. 【請求項7】 使用者の後方から使用者の局部の下方に
    繰り出す洗浄ノズルを備え、 該洗浄ノズルが、肛門部洗浄、女性性器洗浄及び男性性
    器洗浄の3態様のスプレーを行えることを特徴とする局
    部洗浄装置。
  8. 【請求項8】 上記肛門部洗浄スプレーは比較的後ろか
    ら比較的前向きに噴出され、 上記男性性器部洗浄スプレーは比較的前から比較的前向
    きに噴出され、 上記女性性器部洗浄スプレーが上記両スプレーの中間の
    位置から中間の方向に噴出されることを特徴とする請求
    項7記載の局部洗浄装置。
  9. 【請求項9】 上記洗浄ノズルに上記3スプレー用の噴
    出孔が別々に設けられていることを特徴とする請求項7
    又は8記載の局部洗浄装置。
  10. 【請求項10】 上記洗浄ノズルが、上記3スプレーに
    対応して、又は使用者の操作により、ノズル繰り出し長
    さが変ることを特徴とする請求項7、8又は9記載の局
    部洗浄装置。
  11. 【請求項11】 上記洗浄ノズルが、上記3スプレーに
    対応して、又は使用者の操作によりノズルの上下方向角
    度が変ること又は前後(伸縮)方向に噴出位置を変える
    ことを特徴とする請求項7〜10いずれか1項記載の局
    部洗浄装置。
  12. 【請求項12】 上記男性性器洗浄ノズルが陰茎部洗浄
    及び陰嚢部洗浄の2態様のスプレーを行えることを特徴
    とする請求項7〜11いずれか1項記載の局部洗浄装
    置。
  13. 【請求項13】 洋式便器の便座の前側・下部に設置さ
    れる局部洗浄装置であって、 男性性器を受け入れる洗浄スペースと、このスペースに
    洗浄スプレーノズルを出す手段と、を有することを特徴
    とする局部洗浄装置。
  14. 【請求項14】 上記洗浄スペースの上方を覆うカバー
    を有することを特徴とする請求項13記載の局部洗浄装
    置。
  15. 【請求項15】 上記洗浄スプレーが下方に向けて噴出
    又は流下されることを特徴とする請求項13又は14記
    載の局部洗浄装置。
  16. 【請求項16】 上記洗浄水を出すノズルが陰茎の側方
    で回動するように設けられていることを特徴とする請求
    項13、14又は15記載の局部洗浄装置。
  17. 【請求項17】 上記スプレーが陰茎の周囲の何か所か
    から出ることを特徴とする請求項13〜16いずれか1
    項記載の局部洗浄装置。
  18. 【請求項18】 上記局部洗浄装置は、使用者が便座に
    着座して用を足す洋式便器に取りつけられるものであ
    り、 少なくとも上記男性性器洗浄ノズルのスプレー開始時に
    スプレーが便座面を超えないよう、スプレーを弱い水勢
    にコントロールする制御手段が設けられていることを特
    徴とする請求項4〜17いずれか1項記載の局部洗浄装
    置。
  19. 【請求項19】 上記スプレーの水量の多少を断続的に
    切り替える手段を備えることを特徴とする請求項4〜1
    8いずれか1項記載の局部洗浄装置。
  20. 【請求項20】 上記スプレーを冷水と温水に断続的に
    切り替える手段を備えることを特徴とする請求項4〜1
    9いずれか1項記載の局部洗浄装置。
  21. 【請求項21】 上記スプレーの水勢の強弱を断続的に
    切り替える手段を備えることを特徴とする請求項4〜2
    0いずれか1項記載の局部洗浄装置。
  22. 【請求項22】 上記スプレーを泡入りと泡無しに切り
    替える手段を備えることを特徴とする請求項4〜21い
    ずれか1項記載の局部洗浄装置。
  23. 【請求項23】 ノズル位置調整手段を備えることを特
    徴とする請求項4〜22いずれか1項記載の局部洗浄装
    置。
  24. 【請求項24】 上記男性性器洗浄ノズルからミストを
    噴出する手段を備えることを特徴とする請求項4〜23
    いずれか1項記載の局部洗浄装置。
  25. 【請求項25】 上記ミストの温度を温と冷に切り替え
    る手段を備えることを特徴とする請求項24記載の局部
    洗浄装置。
  26. 【請求項26】 上記洗浄スプレー又はミストに芳香剤
    を混入する手段を備えることを特徴とする請求項4〜2
    5いずれか1項記載の局部洗浄装置。
  27. 【請求項27】 上記男性性器洗浄ノズルが便器の左右
    方向中心線に対して左右いずれかにずらして設置されて
    いることを特徴とする請求項4〜26いずれか1項記載
    の局部洗浄装置。
  28. 【請求項28】 さらに乾燥用温風を使用者の局部に向
    けて吹き出す手段を備えることを特徴とする請求項4〜
    27いずれか1項記載の局部洗浄装置。
  29. 【請求項29】 上記温風を、洗浄ノズルの繰り出し方
    向よりも上に向けて吹き出すことを特徴とする請求項2
    8記載の局部洗浄装置。
  30. 【請求項30】 さらに、使用者の男性性器に光を当て
    るランプを備えることを特徴とする請求項4〜29いず
    れか1項記載の局部洗浄装置。
  31. 【請求項31】 上記局部洗浄装置は、使用者が便座に
    着座して用を足す洋式便器に取りつけられるものであ
    り、 使用者が便座に着座したことを感知する着座センサを備
    え、 該センサが着座を感知したときのみ上記男性性器洗浄ノ
    ズル、温風乾燥手段、ランプ等が作動開始しうることを
    特徴とする請求項4〜30いずれか1項記載の局部洗浄
    装置。
  32. 【請求項32】 男性が立って用を足す便器であって、 便器の手前側の部分に洗浄水を流下させる手段を有し、
    男性性器を洗浄することが可能であることを特徴とする
    便器。
  33. 【請求項33】 洗浄水が流下する部位のさらに手前側
    にエアーカーテンを形成する送風手段をさらに備えるこ
    とを特徴とする請求項32記載の便器。
  34. 【請求項34】 さらに乾燥用温風を使用者の局部に向
    けて吹き出す手段を備えることを特徴とする請求項32
    又は33記載の便器。
  35. 【請求項35】 さらに、使用者の男性性器に光を当て
    るランプを備えることを特徴とする請求項32、33、
    又は34記載の便器。
JP10280491A 1998-09-17 1998-09-17 局部洗浄機能付き便器及び局部洗浄装置 Pending JP2000096676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10280491A JP2000096676A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 局部洗浄機能付き便器及び局部洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10280491A JP2000096676A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 局部洗浄機能付き便器及び局部洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000096676A true JP2000096676A (ja) 2000-04-04

Family

ID=17625830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10280491A Pending JP2000096676A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 局部洗浄機能付き便器及び局部洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000096676A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100548197B1 (ko) * 2002-10-01 2006-02-03 안정민 소변기의 위생장치
KR100629911B1 (ko) 2005-03-24 2006-09-28 장현진 남성용 비데, 남성용 비데의 제어 방법 및 그 장치
JP2007023740A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Masayasu Miyazaki 便器と洗浄便座装置
JP2008014129A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Chih-Hsiung Lin 知能型便器及びその使用方法
KR100805671B1 (ko) * 2006-10-12 2008-02-21 위니아만도 주식회사 비데를 이용한 세정 및 마사지 방법
KR200452375Y1 (ko) 2009-03-04 2011-02-21 윤여명 양방향 교대 분사식 비데의 세척노즐장치
JP3206768U (ja) * 2016-06-20 2016-10-06 裕 河東 男性用洗浄装置付便座
KR101896586B1 (ko) * 2018-01-08 2018-09-07 권복만 튐 방지와 외부 차단성이 확보되는 비개방형 위생 양변기
US10370837B2 (en) 2017-05-16 2019-08-06 Homemation Llc Self-contained toilet bowl dispenser and light
US10378194B2 (en) 2017-02-08 2019-08-13 Homemation Llc Self-contained toilet bowl dispenser and light
JP2022103450A (ja) * 2018-03-26 2022-07-07 株式会社Lixil 局部洗浄装置
USD991427S1 (en) 2021-08-05 2023-07-04 Homemation, Inc. Fragrance dispenser
JP7376966B2 (ja) 2022-03-31 2023-11-09 加藤 公堂 噴霧部付き小便器
USD1008036S1 (en) 2021-08-05 2023-12-19 Homemation, Inc. Fragrance container

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100548197B1 (ko) * 2002-10-01 2006-02-03 안정민 소변기의 위생장치
KR100629911B1 (ko) 2005-03-24 2006-09-28 장현진 남성용 비데, 남성용 비데의 제어 방법 및 그 장치
JP2007023740A (ja) * 2005-07-13 2007-02-01 Masayasu Miyazaki 便器と洗浄便座装置
JP2008014129A (ja) * 2006-07-04 2008-01-24 Chih-Hsiung Lin 知能型便器及びその使用方法
JP4657260B2 (ja) * 2006-07-04 2011-03-23 志雄 林 知能型便器及びその使用方法
KR100805671B1 (ko) * 2006-10-12 2008-02-21 위니아만도 주식회사 비데를 이용한 세정 및 마사지 방법
KR200452375Y1 (ko) 2009-03-04 2011-02-21 윤여명 양방향 교대 분사식 비데의 세척노즐장치
JP3206768U (ja) * 2016-06-20 2016-10-06 裕 河東 男性用洗浄装置付便座
US10633846B2 (en) 2017-02-08 2020-04-28 Homemation Llc Self-contained toilet bowl dispenser and light
US10378194B2 (en) 2017-02-08 2019-08-13 Homemation Llc Self-contained toilet bowl dispenser and light
US10626588B2 (en) 2017-02-08 2020-04-21 Homemation Llc Self-contained toilet bowl dispenser and light
US10633847B2 (en) 2017-02-08 2020-04-28 Homemation Llc Self-contained toilet bowl dispenser and light
US10370837B2 (en) 2017-05-16 2019-08-06 Homemation Llc Self-contained toilet bowl dispenser and light
KR101896586B1 (ko) * 2018-01-08 2018-09-07 권복만 튐 방지와 외부 차단성이 확보되는 비개방형 위생 양변기
JP2022103450A (ja) * 2018-03-26 2022-07-07 株式会社Lixil 局部洗浄装置
JP7337226B2 (ja) 2018-03-26 2023-09-01 株式会社Lixil 局部洗浄装置
USD991427S1 (en) 2021-08-05 2023-07-04 Homemation, Inc. Fragrance dispenser
USD1008036S1 (en) 2021-08-05 2023-12-19 Homemation, Inc. Fragrance container
JP7376966B2 (ja) 2022-03-31 2023-11-09 加藤 公堂 噴霧部付き小便器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000096676A (ja) 局部洗浄機能付き便器及び局部洗浄装置
CA3045100C (en) Toilet having a bidet shower
JP2008174957A (ja) トイレ装置
JP2008174957A5 (ja)
JP2000248601A (ja) 局部洗浄装置
JP5130669B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2008038334A5 (ja)
KR100999399B1 (ko) 오줌 튀김 방지 기능이 구비된 비데 장치
JP2006274603A (ja) 局部洗浄装置
KR100805671B1 (ko) 비데를 이용한 세정 및 마사지 방법
WO2023149600A1 (ko) 물내림시 비말 튐을 방지할 수 있는 양변기용 비데
JP3033879B2 (ja) 和風便器用の衛生洗浄装置及びこれを備えた和風便器装置
JPH11324063A (ja) 水洗便器の洗浄装置
JP2001061705A (ja) 局部温水洗浄器付簡易便器
US11286656B1 (en) Bidet-type toilet attachment
JPH05118076A (ja) 便器洗浄機能付き局部洗浄装置
KR20000009922U (ko) 원적외선 방사 양변기
KR200333407Y1 (ko) 자동 커버/변좌개폐기능을 갖춘 비데장치
WO2023068451A1 (ko) 양변기 물내림시 비말 튐을 방지할 수 있는 비데
JP4657260B2 (ja) 知能型便器及びその使用方法
KR200210616Y1 (ko) 보조분사노즐을 갖춘 비데장치
JP2002180521A (ja) 衛生洗浄装置
JP3380306B2 (ja) 衛生洗浄装置
JPH0649887A (ja) 和式便器用の臀部洗浄装置
JP2003239356A (ja) 温水洗浄装置