JP7357909B2 - 立体物成形方法及び立体物 - Google Patents

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本発明は、立体物成形方法及び立体物に関し、詳しくは、取付対象物の外形に沿う立体形状に成形され、シート材の表面に線状部材が取り付けられた立体物の成形方法及びその立体物に関するものである。
従来、車両用シートの座面部や背面部、ステアリングホイールなどに、面状発熱体が取付けられている。この種の面状発熱体として、例えば特許文献1に記載のものが提案されている。特許文献1の面状発熱体は、不織布などのシート材に発熱線がミシン縫いで取付られたものであり、作業者は、取付け箇所の表面の形状に面状発熱体を沿わせながら配置して、接着剤等で固定する。例えばステアリングホイールに面状発熱体を用いる場合には、面状発熱体をステアリングホイールのリム部の形状に沿って巻き付けて接着剤等で固定する。
特開2003-173860号公報
しかし、特許文献1に記載の発明の面状発熱体は、不織布に発熱線が取付けられた平面形状やシート状のものであるため、取付対象物が立体形状である場合には取付けが難しい。ステアリングホイールに面状発熱体を取り付ける場合は、ステアリングホイールの形状に沿いやすくするために、面状発熱体に切れ込み等を設けた後、ステアリングホイールに巻き付ける作業を行っており、手間がかかる。
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、簡単に立体形状の取付対象物に取付けることのできる立体物を成形する方法及び立体物を提供することを課題とする。
本発明による立体物成形方法は、シート材に線状部材を取り付ける工程と、前記線状部材が取り付けられた平面形状の前記シート材を、取付対象物の外形に沿う立体形状に成形する工程と、前記シート材を所定の形状に切断する工程と、を含む。
上記の方法によれば、線状部材が取り付けられたシート材を、取付対象物の形状に合わせた所望の形状の立体物に成形できるため、取付対象物に組み付けるだけで簡単に取付けることができ、従来の線状部材が固定された平面形状のシート材に比べて取付が非常に簡単になり、断線等が起こるおそれがない。
前記取り付ける工程は、前記線状部材をミシン掛けにより前記シート材に縫い付けるものであってもよい。
前記切断する工程は、前記成形する工程の前と後の少なくとも一方に行われてもよい。
前記シート材は不織布からなり、前記不織布は、所定の融点を有する第1繊維と、前記第1繊維よりも融点が高い第2繊維とを含んでもよい。
前記成形する工程の前に又は前記成形する工程と同時に、前記第1繊維の融点より高く前記第2繊維の融点より低い温度で前記シート材を加熱する工程をさらに含んでもよい。
本発明による立体物は、取付対象物の外形に沿う立体形状に成形され、シート材の表面に線状部材が取り付けられている。
本発明の立体物成形方法及び立体物によれば、線状部材が取り付けられたシート材を、取付対象物の形状に合わせた所望の形状の立体物に成形できるため、取付対象物に組み付けるだけで取付けることができ、従来の線状部材が固定された平面形状のシート材に比べて取付が非常に簡単になる。
本発明の一実施形態に係る立体物成形方法の工程を示す概略説明図である。 不織布に発熱線が縫い付けられた状態を示す平面図である。 ヒータの斜視図である。 ヒータの部分断面図である。 ヒータの不織布に発熱線が縫い付けられた状態の要部を拡大して示す平面図である。 ヒータがステアリングホイールに組み付けた状態を示す正面図である。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。本実施形態では、取付対象物を図6に示す車両用のステアリングホイール30のリム部31及びスポーク部33a、33bとし、立体物としてリム部31及びスポーク部33a、33bに取付けられるヒータ10を成形する方法を一例として説明する。
本実施形態において成形されるヒータ10は、図3に示すように、車両用のヒータ10に用いられる発熱用の電線(以下、「発熱線11」という。)が取り付けられたシート材(不織布12)が立体形状に成形された立体物である。ヒータ10は、不織布12がステアリングホイール30のリム部31及びスポーク部33a、33の形状に沿うように立体成形されて、その形状が維持されている。不織布12の外側表面には発熱線11が配置され、図4,図5に示すように、発熱線11はミシン22による千鳥縫いで上糸13及び下糸14により不織布12に取り付けられている。上糸13は不織布12の表面において発熱線11を跨いで左右交互に配置され、下糸14は不織布12の裏面に配置されている。なお、発熱線11は必ずしも不織布12の外側表面に配置されていなくてもよく、不織布12の内部に発熱線11の一部が入り込んでいてもよい。
発熱線11は金属線からなり、例えば、ETFE線(銅ニッケル線にハイフロンふっ素樹脂外皮をつけたもの)、銅マグネシウムの撚線(マグネシウムを含有した銅線にポリウレタンコーティングをした素線を撚り合わせた撚線)、銅合銀線(銀を含有した銅線にポリウレタンコーティングをした素線を撚り合わせた撚線)などが挙げられるが、これに限定されるものではない。また、発熱線11の発熱温度はこれら金属線の単位抵抗値に応じて変化するため、所望の発熱線11の発熱温度となるよう金属線の単位抵抗値を選択する。発熱線11の直径は、例えば0.05mm以上、12mm以下である。
シート材は、例えば、不織布12が用いられる。本実施形態の不織布12は、所定の融点を有する第1繊維と、第1繊維よりも融点が高い第2繊維とを含む。例えば、第1繊維は、融点が約110度のポリエステルからなり、熱可塑性である。第2繊維は融点が約220度の難燃性のポリエステルからなる。不織布12には、第1繊維が約10%、第2繊維が約90%の割合で含まれている。本実施形態においては、不織布12は、第1繊維と第2繊維とを混合し、この混合物に先端が鋭利で側部にフック(鉤)の付いた多数のニードル(針)を高速で上下させて繰り返し突き刺し、繊維同士を互いに絡ませるニードルパンチング法にて製造されている。不織布12は105g以上、300g以下の目付(1mあたりの質量が105g以上、300g)、厚みが0.7mm以上、1.5mm以下のものが用いられ、本実施形態では1.1mmのものが用いられる。
図1に、本発明の一実施形態の立体物成形方法の工程を示す。本実施形態の立体物成形方法は、シート材に線状部材を取り付ける工程と、線状部材が取り付けられたシート材を取付対象物の外形に沿う立体形状に成形する工程と、シート材を所定の形状に切断する工程と、を含む。本立体物形成方法は、さらに、形成する工程の前に、第1繊維の融点より高く第2繊維の融点より低い温度でシート材を加熱する工程を含む。取り付ける工程は、線状部材をミシン掛けによりシート材に縫い付けるものである。なお、切断する工程は、成形する工程の前と後の少なくとも一方に行われる。立体物は、取付対象物の外形に沿う立体形状に成形され、シート材の表面に線状部材が取り付けられたものである。なお、図1に表された各装置は工程を説明するために示されており、本実施形態で用いられる実際の装置を示すものではない。
まず、不織布12に発熱線11を取り付ける工程を行う。この取り付ける工程において、発熱線11はミシン掛けにより不織布12に縫い付けられる。図1(A)に示すように、ロール状に巻かれた不織布12が支持台20に支持され、搬送手段である引き出しローラ21aによりミシン22に向けて引き出され、搬送ローラ21aによりミシン22に搬送される。
ミシン22は、発熱線11を不織布12に縫い付けて例えば図2に示すパターン配線を形成するものであり、縫い目がジグザグになる公知の千鳥縫いミシン22が用いられる。ミシン22は、X-Y方向に移動可能な作業用テーブル22aと、上糸13が通されたミシン針を有するミシンヘッド22bと、発熱線11をミシンヘッドに供給する発熱線供給手段22cと、作業用テーブル22a内であってミシン針に対向する開口部に下方に位置する下糸供給手段22dとを備えている。不織布12の発熱線11の縫い付け対象領域(立体物に成形される不織布12の所定の領域であり、「加工領域S」とも言う。)が作業用テーブル22a上に保持され、ミシンヘッド22bが発熱線供給手段22cから供給される発熱線11を不織布12の表面上に所定パターンに誘導し、ミシン針を不織布12に対して繰り返し抜き差しすることで、発熱線11を上糸13と下糸14とで不織布12に縫い付ける。このとき、ミシン針を発熱線11の左右交互に抜き差しさせることで、図2、図4、図5に示すように、上糸13が発熱線11を跨いで左右交互に配置され不織布12内で下糸14に係止されて千鳥縫いが施され、発熱線11が不織布12に縫い付けられる。従って、不織布12の表面には発熱線11と上糸13が表われ、不織布12の裏面には下糸14が表われる。なお、図1(A)~図1(D)においては、下糸14の記載を省略しており、また、図1~図6において、説明の便宜上、発熱線11、上糸13、下糸14を大きく表しているが、これらの図は実際の縮尺によるものではない。
所定のパターンで発熱線11が縫い付けられた後、不織布12は図示しないローラ等の搬送手段により加熱装置23に搬送される。また、不織布12は長さ方向に引き出しローラ21aによって引き出され、ミシン22の作業テーブル上には不織布12の次に発熱線11が縫い付けられる予定の加工領域Sが保持される。
次に、図1(B)に示すように、加熱装置23によりシート材を加熱する工程が行われる。加熱装置23は、上下方向に対向配置される2枚の加熱板23a、23aを備え、上側の加熱板23aは、図示しない移動手段により、下側の加熱板23aに対して上下方向に移動可能である。不織布12の、少なくとも発熱線11が縫い付けられた所定の領域(加工領域S)が下側の加熱板23a上に載置され、上側の加熱板23aを下降させて不織布12に接触させて上下の加熱板23a、23aで不織布12を挟み込んで加熱する。なお、不織布12を支持手段によって上下の加熱板23a、23aの間に支持させ、各加熱板23aと接触せずに加熱してもよい。加熱温度、すなわち加熱板23aの表面温度は、不織布12の第1繊維の融点より高く、第2繊維の融点より低い温度に設定され、本実施形態では、約130度に設定されている。加熱時間は、不織布12の第1繊維が変形可能な程度に軟化するのに必要な時間に設定され、不織布12の厚みや不織布12に含まれる第1繊維の割合に応じて定まり、例えば、20秒以上、40秒以下に設定される。加熱する工程が終了すると、図示しないローラ等の搬送手段によりトリム装置24に搬送される。
トリム装置24においては、図1(C)に示すように、不織布12を所定の形状に切断する工程が行われる。トリム装置24は、既知のトリム装置が用いられ、例えば、型抜き機である。また、トリム装置24は、ロボットアームと、ロボットアームに取付けられた切断機構とを備え、切断機構にはカッタ刃を備えたものであってもよい。この場合、ロボットアームは複数の関節を備えており、切断機構のカッタ刃を切断予定線に沿って移動させることが可能な構成となっていてもよい。このトリム装置24により、不織布12の加工領域Sが切り取られる。図2に示す二点鎖線は切断予定線Lである。切断された不織布12は、搬送ベルトや作業者によりプレス機25に搬送される。
次に、図1(D)に示すように、発熱線11が取り付けられ所望の形状に切断された不織布12を所定の立体形状に成形する工程を行う。この工程はプレス機25により行われる。プレス機25は、上下方向に対向配置された金型25a、25aを備え、この金型25a、25aの間に不織布12が搬送される。プレス圧力は不織布12が変形可能な程度の圧力であればよく、プレスによって発熱線11が不織布12の厚み方向内部に埋め込まれることがない程度の圧力に設定される。
加熱装置23による加熱後すぐにプレス機25によりプレスされることで、第1繊維が軟化した不織布12はプレス機25の金型25a、25aの形状に沿って立体的にプレスされる。プレスされた立体形状で不織布12の第1繊維の融点以下の温度になるまで保持されることで、第1繊維を含んだ不織布12は金型25a、25aに沿った形状を保持して固まり、これにより、例えば図3に示すヒータ10が立体物として成形される。
引き出しローラ21a等の搬送手段、ミシン22、加熱装置23、トリム装置24、プレス機25の各装置は、図示しない制御装置によりその動作が制御されてもよい。この場合、制御装置は、搬送手段により不織布12を間欠的に搬送させ、搬送された不織布12の加工領域Sに対して、ミシン22、加熱装置23、トリム装置24、プレス機25の各装置を動作させ、不織布12の引き出しから成形する工程までを一連に制御することができる。
なお、加熱する工程と成形する工程とは同時に行われてもよい。すなわち、プレス機等の成形装置において、金型は加熱板としても使用され、金型によって不織布12を加熱しつつ成形を行ってもよい。
図3に示す所定の立体物は、例えば、ステアリングホイール30に用いられる。ステアリングホイール30は、図6に示すように、鉄、アルミニウム等の金属やこれらの合金によって形成された円環状のリム部31と、リム部31によって囲まれた空間に位置し、図示しないステアリングシャフトに連結しているパット部32と、パット部32とリム部31とを連結するスポーク部33a~33cとを備えている。リム部31の左右の一定の角度範囲は、運転者によって把持される把持部である。立体物であるヒータ10はリム部31の把持部とスポーク部33aの形状に沿うように形成されており、ヒートシータ10はリム部31の把持部とスポーク部33aに嵌め付けられる。
発熱線11には電源供給のための電線が図示しないコネクタ等を介して接続される。ヒータ10が嵌め付けられた後、少なくともヒータ10が取り付けられた部分には被覆部材34が被せられステアリングホイール30が完成する。
本実施形態によれば、線状部材が取り付けられた不織布12等のシート材を、取付対象物の形状に沿った形状の立体物に成形することで、取付対象物に嵌め付けるだけで立体物を取付けることができ、従来の平面形状の線状部材が固定されたシート材に比べて取付が非常に簡単になる。また、作業者は面状発熱体をステアリングホイール30に沿わせるためにシート材を引っ張りながら巻き付け作業を行う必要がないため、発熱線11が断線するおそれがない。
なお、本実施形態では、シート材を所定の形状に切断する工程の後にシート材を所定の立体形状に成形する工程を行ったが、取付対象物の立体形状が比較的単純な場合には、加熱する工程、シート材を立体形状に成形する工程を行った後に、シート材を所定の形状に切断する工程を行ってもよい。この場合、ロール状に巻かれた不織布12を、ミシン22、加熱装置23、プレス機25、トリム装置24に搬送手段により順次搬送することで、シート材に線状部材を取り付ける工程と、シート材を加熱する工程と、シート材を所定の立体形状に成形する工程と、シート材を所定の形状に切断する工程を行うことができるため、切断する工程の直前まで不織布12が切り離されず、不織布12の搬送が行いやすい。また、シート材を所定の形状に切断する工程の後に、加熱する工程、シート材を立体形状に成形する工程を行ってもよい。さらに、第1の切断する工程によりシート材を切断予定線Lよりも大きめに切断した後、成形する工程を行い、さらに、第2の切断する工程により、立体形状のシート材の余分な部分を除去してもよい。
また、線状部材である発熱線11をミシン22により上糸13と下糸14とでシート材に取り付けているため、シート材に接着剤等で固定する場合に比べて、シート材の表面上において線状部材が若干移動することができる、すなわち、いわゆる遊びを設けることができる。このためプレス時に金型25a、25aによりシート材が変形して発熱線11が引っ張られても、発熱線11は変形に合わせて移動でき、断線しにくくなる。
なお、シート材は、不織布12に穴あけ加工した穴あけ不織布、発泡体を備えた発泡形成体、ダブルラッセル編地、スパンボンド法により製造されたスパンボンド不織布、などの素材から構成されていてもよい。
なお、線状部材は発熱線11に限定されず、任意の用途の電線であってもよく、例えばMEMSセンサなどの加速度センサ、温度センサ、圧力センサ、光センサ、漏電センサ等に接続される電線であってもよい。また、電線は、電線自体がセンサとして機能してもよく、例えばハンドルが握られた時と握られていない時とにおいて接地との間の静電容量の変化を検知するための電線であってもよい。また、用途の異なる電線や光ファイバが複数設けられていてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。
10 ヒータ
11 発熱線(線状部材)
12 不織布(シート材)
13 上糸
14 下糸
20 支持台
21 引き出しローラ
22 ミシン
23 加熱装置
24 トリム装置
25 プレス機
30 ステアリングホイール

Claims (5)

  1. シート材に線状部材を取り付ける工程と、
    前記線状部材が取り付けられた平面形状の前記シート材を、取付対象物の外形に沿う立体形状に成形する工程と、
    前記シート材を所定の形状に切断する工程と、
    を含み、
    前記シート材は不織布からなり、
    前記不織布は、所定の融点を有する第1繊維と、前記第1繊維よりも融点が高い第2繊維とを含む、立体物成形方法。
  2. 前記取り付ける工程は、前記線状部材をミシン掛けにより前記シート材に縫い付けるものである請求項1に記載の立体物成形方法。
  3. 前記切断する工程は、前記成形する工程の前と後の少なくとも一方に行われる、請求項1または2に記載の立体物成形方法。
  4. 前記成形する工程の前に又は前記成形する工程と同時に、前記第1繊維の融点より高く前記第2繊維の融点より低い温度で前記シート材を加熱する工程を含む請求項に記載の立体物成形方法。
  5. 取付対象物の外形に沿う立体形状に成形され、シート材の表面に線状部材が取り付けられ、前記シート材は不織布からなり、前記不織布は、所定の融点を有する第1繊維と、前記第1繊維よりも融点が高い第2繊維とを含む、立体物。
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