JP7356857B2 - マスクブランクス及びフォトマスク - Google Patents
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Description
このようなマスクブランクスにおいて、パターン形成される遮光層等を含むマスク層としては、クロム材料からなる膜をガラス等の透明基板に積層したものが一般的に用いられる(特許文献1)。
表面および裏面での低反射率化実現するマスクブランクスの膜構造としては、たとえば、ガラス基板上から反射防止層(裏面)、遮光層、反射防止層(表面)と積層された、少なくとも三層構造を有するマスク層が知られている。
このような反射防止層を設ける場合には、この反射防止層として屈折率の低い膜を得るために、酸化されたクロム酸化膜等を用いることが可能である。
この要求に応えるためには、遮光層の酸素濃度と、反射防止層の酸素濃度との差を、より大きくすることが必要である。このため、遮光層と反射防止層とのエッチングレート差が、さらに大きくなってしまう。
透明基板に積層された下反射防止層と、
前記下反射防止層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた遮光層と、
前記遮光層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた上反射防止層と、
を有するマスク層が積層され、
前記下反射防止層および前記遮光層および前記上反射防止層における窒素、酸素、クロム、炭素の組成比をオージェ電子分光法により求め、
前記下反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が34atm%~38atm%、酸素の含有率が38atm%~44atm%、窒素の含有率が15atm%~19atm%、炭素の含有率が4atm%~5atm%であり、
前記遮光層がクロム、窒素を含む窒化クロム膜であり、クロムの含有率が82atm%~90atm%、窒素の含有率が5atm%~8atm%であり、
前記上反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が25atm%~32atm%、酸素の含有率が56atm%~67atm%、窒素の含有率が5atm%~13atm%、炭素の含有率が2atm%~4atm%であり、
前記マスク層の両面において、波長365nm~436nmの露光光での反射率がいずれも10%以下であり、
前記マスク層の両面において、波長436nmの露光光での反射率がいずれも5%以下である
ことにより上記課題を解決した。
本発明のマスクブランクスは、フォトマスクとなるマスク層を有するマスクブランクスであって、
透明基板に積層された下反射防止層と、
前記下反射防止層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた遮光層と、
前記遮光層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた上反射防止層と、
を有するマスク層が積層され、
前記下反射防止層および前記遮光層および前記上反射防止層における窒素、酸素、クロム、炭素の組成比をオージェ電子分光法により求め、
前記下反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が32atm%~37atm%、酸素の含有率が39atm%~4450atm%、窒素の含有率が15atm%~20atm%、炭素の含有率が3atm%~5atm%であり、
前記遮光層がクロム、窒素、炭素を含む窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が78atm%~85atm%、窒素の含有率が5atm%~8atm%であり、炭素の含有率が7atm%~11atm%であり、
前記上反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が25atm%~30atm%、酸素の含有率が55atm%~68atm%、窒素の含有率が5atm%~12atm%、炭素の含有率が2atm%~4atm%であり、
前記マスク層の両面において、波長365nm~436nmの露光光での反射率がいずれも10%以下であり、
前記マスク層の両面において、波長436nmの露光光での反射率がいずれも5%以下である
ことにより上記課題を解決した。
本発明のマスクブランクスは、前記マスク層の両面において、波長365nmの露光光での反射率がいずれも6.7%以下であり、波長405nmでの反射率がいずれも4.7%以下であり、波長436nmの露光光での反射率がいずれも4.6%以下である
ことができる。
本発明のマスクブランクスは、前記マスク層の両面において、波長365nmの露光光での反射率がいずれも8.2%以下であり、波長405nmでの反射率がいずれも5.6%以下であり、波長436nmの露光光での反射率がいずれも4.6%以下である
ことができる。
本発明のマスクブランクスは、前記マスク層において、光学濃度が3.0以上となるように各膜厚が設定されている
ことが好ましい。
本発明のマスクブランクスは、前記下反射防止層の膜厚が25.0nm~35.0nmであり、
前記遮光層の膜厚が125.0nm~135.0nmであり、
前記上反射防止層の膜厚が25.0nm~35.0nmである
ことが可能である。
本発明のマスクブランクスは、前記マスク層の膜厚が175.0nm~205.0nmである
手段を採用することもできる。
本発明のマスクブランクスは、前記マスク層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられたフォトレジスト層を有する
ことができる。
本発明のフォトマスクは、上記いずれか記載のマスクブランクスから製造されることができる。
透明基板に積層された下反射防止層と、
前記下反射防止層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた遮光層と、
前記遮光層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた上反射防止層と、
を有するマスク層が積層され、
前記下反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化膜であり、クロムの含有率が25atm%~50atm%、酸素の含有率が30atm%~50atm%、窒素の含有率が10atm%~30atm%、炭素の含有率が2atm%~5atm%であり、
前記遮光層がクロム、窒素を含む窒化膜であり、クロムの含有率が70atm%~95atm%、窒素の含有率が5atm%~20atm%であり、
前記上反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化膜であり、クロムの含有率が25atm%~50atm%、より好ましくは30atm%~50atm%、酸素の含有率が55atm%~70atm%、窒素の含有率が5atm%~20atm%、炭素の含有率が2atm%~5atm%である
ことにより上記課題を解決した。
これにより、マスク層の両面での低反射率と、必要な光学濃度とを維持した状態で、パターンニングでの断面形状を定期制な範囲に収めることができる。具体的には、上下の反射防止層に対して、遮光層のサイドエッチングが所定の範囲となり、遮光層部分が凹んでしまわないようにすることができる。
したがって、フォトマスクを製造する際に、マスクブランクスのパターニング(レジスト塗布、露光、現像、エッチング)をおこなった際の断面形状をなるべく垂直とすることが可能となり、このパターンの断面形状によって影響を受けるパターンの寸法を所定の範囲になるようにして、高精細なフォトマスクを実現可能とすることができる。
透明基板に積層された下反射防止層と、
前記下反射防止層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた遮光層と、
前記遮光層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた上反射防止層と、
を有するマスク層が積層され、
前記下反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化膜であり、クロムの含有率が25atm%~50atm%、酸素の含有率が30atm%~50atm%、窒素の含有率が10atm%~30atm%、炭素の含有率が2atm%~5atm%であり、
前記遮光層がクロム、窒素、炭素を含む窒化炭化膜であり、クロムの含有率が70atm%~95atm%、窒素の含有率が5atm%~20atm%であり、炭素の含有率が0atm%~15atm%であり、
前記上反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化膜であり、クロムの含有率が25atm%~50atm%、より好ましくは30atm%~50atm%、酸素の含有率が55atm%~70atm%、窒素の含有率が5atm%~20atm%、炭素の含有率が2atm%~5atm%である
ことにより上記課題を解決した。
これにより、マスク層の両面での低反射率と、必要な光学濃度とを維持した状態で、パターンニングでの断面形状を定期制な範囲に収めることができる。具体的には、上下の反射防止層に対して、遮光層のサイドエッチングが所定の範囲となり、遮光層部分が凹んでしまわないようにすることができる。
したがって、フォトマスクを製造する際に、マスクブランクスのパターニング(レジスト塗布、露光、現像、エッチング)をおこなった際の断面形状をなるべく垂直とすることが可能となり、このパターンの断面形状によって影響を受けるパターンの寸法を所定の範囲になるようにして、高精細なフォトマスクを実現可能とすることができる。
ことができる。
これにより、各層の組成比を上述した範囲とすることで、好ましい断面形状を実現可能としつつ、パターニングに必要な低反射率の範囲を実現することができる。
なお、上記の反射率としては、透明基板側は、この透明基板を含む反射率である。
ことが好ましい。
これにより、各層の組成比を上述した範囲とすることで、好ましい断面形状を実現可能としつつ、パターニングに必要な光学濃度の範囲を実現することができる。
前記遮光層の膜厚が125.0nm~135.0nmであり、
前記上反射防止層の膜厚が25.0nm~35.0nmである
ことが可能である。
これにより、各層の組成比を上述した範囲とすることで、好ましい断面形状を実現可能としつつ、パターニングに必要な光学濃度の範囲を実現することができる。
手段を採用することもできる。
これにより、各層の組成比を上述した範囲とすることで、好ましい断面形状を実現可能としつつ、パターニングに必要な光学濃度の範囲とパターニングに必要な低反射率の範囲とを実現することができる。
ことができる。
図1は、本実施形態におけるマスクブランクスを示す断面図であり、図2は、本実施形態におけるマスクブランクスを示す断面図であり、図において、符号10Bは、マスクブランクスである。
本実施形態に係るマスクブランクス10Bは、図1に示すように、ガラス基板(透明基板)11と、このガラス基板11上に形成された下反射防止層12と、下反射防止層12上に形成された遮光層13と、遮光層13上に形成された上反射防止層14と、で構成される。
これら下反射防止層12と遮光層13と上反射防止層14とは、フォトマスクとして必要な光学特性を有して低反射な積層膜であるマスク層を構成している。
さらに、下反射防止層12が厚み方向に異なる組成を有することもでき、この場合、下反射防止層12として、Cr単体、並びにCrの酸化物、窒化物、炭化物、酸化窒化物、炭化窒化物および酸化炭化窒化物から選択される1つ、または、2種以上を積層して構成することもできる。
下反射防止層12は、後述するように、所定の光学特性およびエッチングレートが得られるようにその厚み、および、Cr,N,C,O等の組成比(atm%)が設定される。
さらに、遮光層13が厚み方向に異なる組成を有することもでき、この場合、遮光層13として、Cr単体、並びにCrの酸化物、窒化物、炭化物、酸化窒化物、炭化窒化物および酸化炭化窒化物から選択される1つ、または、2種以上を積層して構成することもできる。
遮光層13は、後述するように、所定の光学特性およびエッチングレートが得られるようにその厚み、および、Cr,N,C,O等の組成比(atm%)が設定される。
あるいは、遮光層13がクロム、窒素、炭素を含む窒化炭化膜であり、クロムの含有率が70atm%~95atm%、窒素の含有率が5atm%~20atm%、炭素の含有率が0atm%~15atm%であるように設定されることができる。
さらに、上反射防止層14が厚み方向に異なる組成を有することもでき、この場合、上反射防止層14として、Cr単体、並びにCrの酸化物、窒化物、炭化物、酸化窒化物、炭化窒化物および酸化炭化窒化物から選択される1つ、または、2種以上を積層して構成することもできる。
上反射防止層14は、後述するように、所定の光学特性およびエッチングレートが得られるようにその厚み、および、Cr,N,C,O等の組成比(atm%)が設定される。
一例として、例えば、金属シリサイドを含むエッチングストッパー層を挙げることができる。
本実施形態におけるバイナリマスク(フォトマスク)10は、図3に示すように、マスクブランクス10Bとして積層された下反射防止層12と遮光層13と上反射防止層14とに、パターンを形成したものとされる。
具体的には、下反射防止層12と遮光層13と上反射防止層14、つまり、Cr膜においては、膜中の酸素濃度が高くなるほど、エッチングレートが低くなる。そのため、下反射防止層12と遮光層13と上反射防止層14とについては上層側の酸素濃度を下層側の酸素濃度よりも高くすることで、上層側のエッチングレートを下層側のエッチングレートよりも低くすることが可能である。
同時に、膜厚方向に酸素以外にも炭素、窒素や、それ以外の組成比を変化させることにより、エッチングレート及び光学特性を所定の状態に設定することが可能となる。
本実施形態におけるマスクブランクス10Bは、図4に示す製造装置により製造される。
成膜機構S13は、ターゲットS13bを有するカソード電極(バッキングプレート)S13cと、バッキングプレートS13cに負電位のスパッタ電圧を印加する電源S13dと、を有する。
成膜機構S14は、ターゲットS14bを有するカソード電極(バッキングプレート)S14cと、バッキングプレートS14cに負電位のスパッタ電圧を印加する電源S14dと、を有する。
成膜機構S15は、ターゲットS15bを有するカソード電極(バッキングプレート)S15cと、バッキングプレートS15cに負電位のスパッタ電圧を印加する電源S15dと、を有する。
本実施形態において、成膜機構S13は下反射防止層12の成膜に対応しており、成膜機構S14は遮光層13の成膜に対応しており、成膜機構S15は上反射防止層14の成膜に対応している。
また、成膜機構S13においては、電源S13dからバッキングプレートS13cに印加されるスパッタ電圧が、下反射防止層12の成膜に対応して設定される。
また、成膜機構S14においては、電源S14dからバッキングプレートS14cに印加されるスパッタ電圧が、遮光層13の成膜に対応して設定される。
また、成膜機構S15においては、電源S15dからバッキングプレートS15cに印加されるスパッタ電圧が、上反射防止層14の成膜に対応して設定される。
また、炭素含有ガスとしては、CO2(二酸化炭素)、CH4(メタン)、C2H6(エタン)、CO(一酸化炭素)等を挙げることができる。
なお、下反射防止層12、遮光層13、上反射防止層14の成膜で、必要であればターゲットS13b,S14b,S15bを交換することもできる。
ガラス基板上にスパッタリング法を用いて三層のマスク層となるクロム化合物を成膜した。
遮光層となるクロム化合物を形成する際に、窒素ガスによりスパッタした。
上下の反射防止層となるクロム化合物を形成する際に、窒素ガスによりスパッタした。また、酸化性ガスとして、CO2ガスとNOガスとを選択して、それぞれのガスにおいて、その分圧を変化させた。そのガス比を表1に示す。
ガラス基板上にスパッタリング法を用いて三層のマスク層となるクロム化合物を成膜した。
遮光層となるクロム化合物を形成する際に、窒素ガスによりスパッタした。
上下の反射防止層となるクロム化合物を形成する際に、窒素ガスによりスパッタした。また、酸化性ガスとして、CO2ガスとNOガスとを選択して、それぞれのガスにおいて、その分圧を変化させた。そのガス比を表1に示す。
上述の実施例1と同様に、スパッタリング法を用いて三層のマスク層となるクロム化合物を成膜した。
比較例1,3においては、遮光層となるクロム化合物を形成する際に、アルゴンガス、窒素ガスによりスパッタした。比較例2においては、遮光層となるクロム化合物を形成する際に、窒素ガス、アルゴンガス、メタンガスによりスパッタした。
上下の反射防止層となるクロム化合物を形成する際に、窒素ガスによりスパッタした。また、酸化性ガスとして、CO2ガスとNOガスとを選択して、それぞれのガスにおいて、その分圧を変化させた。そのガス比を表1に示す。
比較例1~3の各層におけるN、O、Cr、Cの組成比の変化をオージェ電子分光法により求めた。その結果を表7~表9に示す。
実施例1で作成したマスクブランクスに対して、パターニング(レジスト塗布、露光、現像、エッチング)をおこない、その断面形状をSEMにより観察した。その結果を図7に示す。また、パターニング境界における鳥瞰図を図12に示す。
なお、図7における倍率は80000倍、図12における倍率は30000倍である。
実施例2で作成したマスクブランクスに対して、パターニング(レジスト塗布、露光、現像、エッチング)をおこない、その断面形状をSEMにより観察した。その結果を図8に示す。また、パターニング境界における鳥瞰図を図13に示す。
なお、図8における倍率は80000倍、図13における倍率は30000倍である。
実施例1と同様に、作成したマスクブランクスに対して、パターニング(レジスト塗布、露光、現像、エッチング)をおこない、その断面形状をSEMにより観察した。その結果を図9に示す。また、パターニング教会における鳥瞰図を図14に示す。
なお、図9における倍率は80000倍、図14における倍率は30000倍である。
実施例1と同様に、作成したマスクブランクスに対して、パターニング(レジスト塗布、露光、現像、エッチング)をおこない、その断面形状をSEMにより観察した。その結果を図10に示す。また、パターニング教会における鳥瞰図を図15に示す。
なお、図10における倍率は80000倍、図15における倍率は30000倍である。
実施例1と同様に、作成したマスクブランクスに対して、パターニング(レジスト塗布、露光、現像、エッチング)をおこない、その断面形状をSEMにより観察した。その結果を図11に示す。また、パターニング教会における鳥瞰図を図16に示す。
なお、図11における倍率は80000倍、図16における倍率は30000倍である。
本発明のマスクブランクスは、良好な断面形状を形成することができ、高精細なフォトマスクを製造できることがわかる。
10B…マスクブランクス
11…ガラス基板(透明基板)
12…下反射防止層
12p…下反射防止パターン
13…遮光層
13p…遮光パターン
14…上反射防止層
14p…上反射防止パターン
Claims (9)
- フォトマスクとなるマスク層を有するマスクブランクスであって、
透明基板に積層された下反射防止層と、
前記下反射防止層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた遮光層と、
前記遮光層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた上反射防止層と、
を有するマスク層が積層され、
前記下反射防止層および前記遮光層および前記上反射防止層における窒素、酸素、クロム、炭素の組成比をオージェ電子分光法により求め、
前記下反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が34atm%~38atm%、酸素の含有率が38atm%~44atm%、窒素の含有率が15atm%~19atm%、炭素の含有率が4atm%~5atm%であり、
前記遮光層がクロム、窒素を含む窒化クロム膜であり、クロムの含有率が82atm%~90atm%、窒素の含有率が5atm%~8atm%であり、
前記上反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が25atm%~32atm%、酸素の含有率が56atm%~67atm%、窒素の含有率が5atm%~13atm%、炭素の含有率が2atm%~4atm%であり、
前記マスク層の両面において、波長365nm~436nmの露光光での反射率がいずれも10%以下であり、
前記マスク層の両面において、波長436nmの露光光での反射率がいずれも5%以下である
ことを特徴とするマスクブランクス。 - フォトマスクとなるマスク層を有するマスクブランクスであって、
透明基板に積層された下反射防止層と、
前記下反射防止層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた遮光層と、
前記遮光層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられた上反射防止層と、
を有するマスク層が積層され、
前記下反射防止層および前記遮光層および前記上反射防止層における窒素、酸素、クロム、炭素の組成比をオージェ電子分光法により求め、
前記下反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が32atm%~37atm%、酸素の含有率が39atm%~44atm%、窒素の含有率が15atm%~20atm%、炭素の含有率が3atm%~5atm%であり、
前記遮光層がクロム、窒素、炭素を含む窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が78atm%~85atm%、窒素の含有率が5atm%~8atm%であり、炭素の含有率が7atm%~11atm%であり、
前記上反射防止層がクロム、酸素、窒素、炭素を含む酸化窒化炭化クロム膜であり、クロムの含有率が25atm%~30atm%、酸素の含有率が55atm%~68atm%、窒素の含有率が5atm%~12atm%、炭素の含有率が2atm%~4atm%であり、
前記マスク層の両面において、波長365nm~436nmの露光光での反射率がいずれも10%以下であり、
前記マスク層の両面において、波長436nmの露光光での反射率がいずれも5%以下である
ことを特徴とするマスクブランクス。 - 前記マスク層の両面において、波長365nmの露光光での反射率がいずれも6.7%以下であり、波長405nmでの反射率がいずれも4.7%以下であり、波長436nmの露光光での反射率がいずれも4.6%以下である
ことを特徴とする請求項1記載のマスクブランクス。 - 前記マスク層の両面において、波長365nmの露光光での反射率がいずれも8.2%以下であり、波長405nmでの反射率がいずれも5.6%以下であり、波長436nmの露光光での反射率がいずれも4.6%以下である
ことを特徴とする請求項2記載のマスクブランクス。 - 前記マスク層において、光学濃度が3.0以上となるように各膜厚が設定されている
ことを特徴とする請求項1から4のいずれか記載のマスクブランクス。 - 前記下反射防止層の膜厚が25.0nm~35.0nmであり、
前記遮光層の膜厚が125.0nm~135.0nmであり、
前記上反射防止層の膜厚が25.0nm~35.0nmである
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか記載のマスクブランクス。 - 前記マスク層の膜厚が175.0nm~205.0nmである
ことを特徴とする請求項6記載のマスクブランクス。 - 前記マスク層よりも前記透明基板から離間する位置に設けられたフォトレジスト層を有する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか記載のマスクブランクス。 - 請求項1から8のいずれか記載のマスクブランクスから製造される
ことを特徴とするフォトマスク。
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