JP7353420B1 - スケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラム - Google Patents

スケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】作成されたスケジュールを自動で修正できるスケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラム【解決手段】一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報が複数配置された各製造工程の生産スケジュールを取得する生産スケジュール取得処理と、前記製造工程毎に取得した前記生産スケジュールを組み直す組み直し処理とを実行可能に構成されており、前記組み直し処理は、前記生産スケジュールに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理と、前記作業可能時間がある場合に、前記生産スケジュールに配置されている複数の前記生産計画情報の中から前記作業可能時間に再配置可能な前記生産計画情報を特定する生産計画情報特定処理と、特定した前記生産計画情報を再配置する再配置処理とを含み、前記生産計画情報は、前記製品の前記製造工程毎の工程リードタイムと、前記製品の前記製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備える。【選択図】図6

Description

本発明は、スケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラムに関する。
従来、コンピュータを援用し、生産工程の計画立案作業を支援するシステムであって、生産計画案をガントチャートを用いて表示し編集する機能を有するツールを備えたユーザインタフェース部と、自動計画立案機構とマニュアル修正機構を含みユーザインタフェース部からの要求に対して計画の立案および修正を行う機能を有する計画立案部と、プラントの情報や製品を生産する処方として工程を指定するライン情報、原料や生成物の対応および処理時間等を指定するレシピ情報、計画立案対象であるジヨブ情報等自動計画立案機構で使用する情報を保存し管理する静的情報管理部と、ユーザインタフェース部を介して与えられる対象計画案等の表示や入出力操作をする表示部を備え、多様な工程において生産される製品に対応する生産計画を立案することを可能にしたスケジューリングシステムがある(特許文献1等)。
従来のスケジューリングシステムは、初期立案は自動計画立案機構によって生成し、それを対象計画案としてユーザインタフェース部を通して表示部に表示する。修正はその対象計画案に対してユーザインタフェース部からの指令に基づきマニュアル修正機構により行う。この計画立案部では自動計画立案機構とマニュアル修正機構を交互に用いることで立案を行う。
特開平8-30686号公報
しかしながら、従来のスケジューリングシステムでは、上述したように、生産計画の修正は手動で行う必要があるが、以下の理由から手動での修正は極めて困難である。まず、製造工程ごとに生産計画の修正を行う場合、比較的長期(例えば、一週間等)の修正を行う際に検討すべき項目が膨大であり、それに紐づく工程がさらに多くなるため、修正作業の工数が多くなり、担当者のスキルも高いレベルが要求される。
また、製品毎にスケジュールを修正する場合、工程ごとにリードタイムが異なるため、例えば、ブランク工程の負荷量を均一にするためにある製品を前倒しにすると、曲げ工程の負荷量が増大する等の問題が発生する。さらに、納期変更や飛び込みの受注によって生産計画は常に変化する可能性があり、加工機の不具合や手作業工程の工程担当者の休暇などで加工資源も変化するため手動で修正を図ることは難しい。
本発明の一態様は、作成されたスケジュールを自動で修正できるスケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラムである。
本発明の一態様に係るスケジューリング装置は、一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報が複数配置された各製造工程の生産スケジュールを取得する生産スケジュール取得処理と、前記製造工程毎に取得した前記生産スケジュールを組み直す組み直し処理とを実行可能に構成されており、前記組み直し処理は、前記生産スケジュールに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理と、前記作業可能時間がある場合に、前記生産スケジュールに配置されている複数の前記生産計画情報の中から前記作業可能時間に再配置可能な前記生産計画情報を特定する生産計画情報特定処理と、特定した前記生産計画情報を再配置する再配置処理とを含み、前記生産計画情報は、前記製品の前記製造工程毎の工程リードタイムと、前記製品の前記製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備える。
本発明の一態様に係るスケジューリング方法は、一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報が複数配置された各製造工程の生産スケジュールを取得する生産スケジュール取得工程と、前記製造工程毎に取得した前記生産スケジュールを組み直す組み直し工程とを備え、前記組み直し工程は、前記生産スケジュールに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定工程と、前記作業可能時間がある場合に、前記生産スケジュールに配置されている複数の前記生産計画情報の中から前記作業可能時間に再配置可能な前記生産計画情報を特定する生産計画情報特定工程と、特定した前記生産計画情報を再配置する再配置工程とを含み、前記生産計画情報は、前記製品の前記製造工程毎の工程リードタイムと、前記製品の前記製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備える。
本発明の一態様に係るスケジューリングプログラムは、一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報が複数配置された各製造工程の生産スケジュールを取得する生産スケジュール取得処理と、前記製造工程毎に取得した前記生産スケジュールを組み直す組み直し処理とをスケジューリング装置に実行させ、前記組み直し処理は、前記生産スケジュールに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理と、前記作業可能時間がある場合に、前記生産スケジュールに配置されている複数の前記生産計画情報の中から前記作業可能時間に再配置可能な前記生産計画情報を特定する生産計画情報特定処理と、特定した前記生産計画情報を再配置する再配置処理とを含み、前記生産計画情報は、前記製品の前記製造工程毎の工程リードタイムと、前記製品の前記製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備える。
本発明の一態様によるスケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラムによれば、生産スケジュール内の作業可能時間にあった生産計画情報を特定し、再配置するため、作成されたスケジュールを自動で修正できる。
本発明の一態様に係るスケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラムによれば、作成されたスケジュールを自動で修正できる。
図1は、本発明の実施形態に係るスケジューリングシステムを示す概略図である。 図2は、本実施形態のスケジューリング装置を示す機能ブロック図である。 図3は、本実施形態の生産スケジュール画面の一例を示す図である。 図4は、本実施形態の組み直し処理後の生産スケジュール画面の一例を示す図である。 図5は、本実施形態の生産スケジュール作成部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、本実施形態の生産スケジュール修正部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図7は、本実施形態の生産計画情報特定処理の一例を示すフローチャートである。 図8は、本実施形態の前倒し可能な生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図9は、本実施形態の前倒し可能な生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図10は、本実施形態の前倒し可能な生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの変形例を示す図である。 図11は、本実施形態の前倒し可能な生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの変形例を示す図である。 図12は、本実施形態の超過生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図13は、本実施形態の超過生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図14は、本実施形態の遅延生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図15は、本実施形態の遅延生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図16は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図17は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図18は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図19は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図20は、本実施形態の加工機の不具合を取得した場合の生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図21は、本実施形態の加工機の不具合を取得した場合の生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図22は、本実施形態の勤怠情報を考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図23は、本実施形態の勤怠情報を考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。 図24は、本実施形態の生産計画情報を分割して生産スケジュールの組み直す一例を示す図である。 図25は、本実施形態の生産計画情報を分割して生産スケジュールの組み直す一例を示す図である。 図26は、本実施形態のスケジューリング方法の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための最良の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[本実施形態に係るスケジューリングシステムの全体構成]
図1は、本発明の実施形態に係るスケジューリングシステムを示す概略図である。
まず、図1を参照して、本発明の実施形態に係るスケジューリングシステムを概説する。本実施形態に係るスケジューリングシステム1は、一又は複数の部品を含む製品の一連の製造工程の生産スケジュールPSを管理するスケジューリングシステムである。スケジューリングシステム1は、概略的には、図1に示すように、スケジューリング装置100を備える。
製品の製造工程は、例えば、1枚の定尺の金属板(以下、本実施形態においてシート)を任意の形状に切り出すブランク加工を行うブランク工程や、ブランク工程後にシート上の仕掛品を仕分ける仕分け工程、二次工程、組立工程、検査工程等の製品が完成するまでの各工程を含む。二次工程は、例えば、曲げ加工や、塗装、バリ取り等を含む。組立工程は、溶接や、ねじ止め等を含む。
また、スケジューリングシステム1は、生産管理部として機能する生産管理装置10と、設計支援部として機能する設計支援装置30と、サーバ50と、加工機70と、作業場端末200とを備える。生産管理装置10、設計支援装置30、サーバ50、加工機70、スケジューリング装置100、及び作業場端末200は、ローカルネットやイントラネット等のプライベートネットワークを介して相互に通信可能に接続されている。無線通信により接続する場合、スケジューリングシステム1は、1又は複数のアクセスポイントAPを更に備えてもよい。
生産管理装置10は、デスクトップパソコン(desktop personal computer)やノートパソコン(laptop computer)、タブレット(tablet)端末等の電子計算機である。生産管理装置10は、受注情報、製品情報、製品及び部品の製造工程情報、及び、各工程の進捗情報と、受注した製品の製作手配とを行う。また、生産管理装置10は、製品の生産計画情報12の作成と管理をするよう構成されている。さらに、生産管理装置10は、製品の製作手配を行う際に、その製品に関する製作手配情報を作成するよう構成されている。生産管理装置10は、作成した生産計画情報12及び制作手配情報をサーバ50の後述する生産技術管理データベースに保存する。
生産計画情報12は、製品の製造工程毎の工程リードタイムと、製品の製造工程毎の作業予定日時及び作業完了日とを備える。また、生産計画情報12は、製品の生産納期を備える。さらに、生産計画情報12は、属性情報を含む。属性情報は、例えば、材料の板厚や、曲げ工程で使用する金型の種類等である。なお、属性情報は、生産管理装置10が生産計画情報12を作成する段階で含んでもよいし、生産技術管理データベースに保存されている生産計画情報12に設計支援装置30が追加することで属性情報を付与してもよい。
製作手配情報は、取引先、製品及び部品の情報、部品の加工プログラム等を含む。製品及び部品の情報は、例えば、製品名、部品名、製品及び部品の生産納期、製品及び部品の作業予定日、製品及び部品の製造工程情報、製品及び部品の数量、製品及び部品の製造番号等を含む。
設計支援装置30は、デスクトップパソコンやノートパソコン、タブレット端末等の電子計算機であり、CAD(コンピュータ支援設計:computer-aided design)/CAM(コンピュータ支援製造:computer-aided manufacturing)ソフトを有する。設計支援装置30は、部品及び製品の図面データと、加工機70の加工プログラムと、加工スケジュール情報とを作成する。
例えば、加工機70が後述するブランク加工機70aの場合、設計支援装置30は、生産管理装置10から出力された製作手配情報を基に製作手配情報に含まれる同じ板厚の部品を選択してその部品の加工プログラムを隙間なく配置するネスティングを行い、シートデータ(加工プログラム)を作成するよう構成されている。そして、設計支援装置30は、ネスティングされたシートデータに関する加工スケジュール情報を作成する。加工スケジュール情報は、加工スケジュール情報のスケジュール作成日、スケジュール名、加工予定日、予定加工機、シート名、シートに含まれる部品一覧及び部品の情報等を含む。
設計支援装置30は、作成した加工プログラム及び加工スケジュール情報をサーバ50の生産技術管理データベースに保存する。さらに、設計支援装置30は、作成した加工スケジュール情報のスケジュール指示書を出力可能に構成されている。本実施形態において、加工スケジュール情報は、複数のシートデータに関する加工スケジュール情報をまとめたものと、単一のシートデータに関する加工スケジュール情報との双方を含む概念でもよいし、いずれか一方でもよい。
図2は、本実施形態のスケジューリング装置を示す機能ブロック図である。
スケジューリング装置100は、デスクトップパソコンやノートパソコン、タブレット端末等の電子計算機であり、図2に示すように、入力部110と、表示部120と、制御部130と、記憶部140とを備える。また、スケジューリング装置100は、製造工程で使用される加工機70の不具合を取得可能な不具合取得手段150と、製造工程毎の担当人員の勤怠情報を取得可能な勤怠情報取得手段160とを備える。
さらに、スケジューリング装置100は、工場全体の稼働日や製造工程毎の稼働日時等の所謂、稼働日カレンダー(Manufacturing Calendar)を取得可能に構成されている。本実施形態において、各製造工程の1日の作業時間(稼働時間)は同じものとして説明するが、これに限定されず、製造工程毎に異なってもよい。
入力部110は、例えば、キーボード(Keyboard)、マウス(Mouse)、タッチパッド(Touchpad)、ジョイスティック(Joystick)等の入力機器により構成されており、入力部110を操作することにより、スケジューリング装置100において通常必要とされる情報入力の機能に加え、例えば、生産スケジュールPSの組み直し等の操作をすることができる。このような構成を備えることにより、スケジューリング装置100は、入力部110を介して手動により生産スケジュールPSを組み直すことができる。
表示部120は、表示装置としてのディスプレイ(Display)を有しており、スケジューリング装置100において通常必要とされる画面表示の機能に加え、例えば、後述する生産スケジュール画面122等を表示する。また、表示部120は、入力部110の機能を有するタッチパネル(Touch screen)で構成され得る。表示部120がタッチパネルで構成された場合は、ユーザは、例えば表示部120を操作することにより、生産スケジュールPSの組み直し操作をスケジューリング装置100に対して入力可能となる。
図3は、本実施形態の生産スケジュール画面の一例を示す図である。
生産スケジュール画面122は、図3に示すように、生産スケジュール表示領域122aと、生産スケジュール取得ボタン122bと、生産スケジュール組み直しボタン122cと、生産スケジュール保存ボタン122dとを備える。生産スケジュール表示領域122aは、各製造工程の生産スケジュールPSをガントチャートで表示する。ガントチャートには、生産スケジュールPSに配置されている生産計画情報12のアイコンが表示されており、アイコンの長さは、生産計画情報12の工程リードタイムを表している。
図4は、本実施形態の組み直し処理後の生産スケジュール画面の一例を示す図である。
生産スケジュール取得ボタン122bは、制御部130の後述する生産スケジュール修正部138にサーバ50から生産スケジュールPSを取得させることができる。また、生産スケジュール取得ボタン122bは、サーバ50からまだ生産スケジュールPSに配置されていない生産計画情報12を取得可能に構成されてもよい。生産スケジュール組み直しボタン122cは、図4に示すように、生産スケジュール修正部138に生産スケジュールPSの組み直しをさせることができる。生産スケジュール保存ボタン122dは、生産スケジュール修正部138に組み直した生産スケジュールPSを保存させることができる。
生産スケジュール画面122は、このような構成を備えることにより、全て自動で生産スケジュールPSを組み直すだけでなく、ユーザが生産スケジュール画面122の各部を操作して指示することで生産スケジュールPSを組み直すこともできる。なお、本実施形態において、生産スケジュール画面122は、生産スケジュールPSをガントチャートで表示するが、これに限定されず、ユーザが生産スケジュールPSを確認可能な構成であれば、種々の任意の構成を採用可能である。
なお、入力部110及び表示部120の構成は、上述した構成に限定されず、これら入力部110及び表示部120に代わり、同等の機能を有する構成であれば(例えば、遠隔から利用可能な表示手段や入力手段等)、これに限定されるものではない。
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)及びGPU(Graphics Processing Unit)を有する統合型演算処理装置により構成される。制御部130は、図2に示すように、表示部120を制御する表示制御部132と、生産計画情報取得部134と、生産スケジュール作成部136と生産スケジュール修正部138を含む。
生産計画情報取得部134は、生産管理装置10が作成した生産計画情報12をサーバ50の生産技術管理データベースから取得するよう構成されている。
生産スケジュール作成部136は、生産計画情報取得部134が取得した複数の生産計画情報12を各製造工程のスケジュールに配置することで、各製造工程の生産スケジュールPSを作成する。また、生産スケジュール作成部136は、生産計画情報12を所定の条件でソートを行い、ソートをした順番で各製造工程のスケジュールに生産計画情報12を配置してもよい。所定の条件は、例えば、工数の大きさや生産納期等である。所定の条件は、一つだけ設定してもよいし、複数設定してもよい。なお、ソートは、製造工程毎に行われる。
生産スケジュール作成部136は、配置した生産計画情報12を各製造工程の同一の作業日に含まれる生産計画情報12を生産計画情報12の属性情報で組分けして組分けした組毎に並び替えてもよい。並び替えは、属性情報の優先順位や上述したソート順等で行われる。
図5は、本実施形態の生産スケジュール作成部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
以上の構成を備える生産スケジュール作成部136は、図5に示すように、製造工程毎の生産スケジュールPSを作成する生産スケジュール作成処理(図5のS10)を実行可能に構成されている。生産スケジュール作成処理は、生産計画情報12を取得する生産計画情報取得処理(図5のS11)と、取得した生産計画情報12を所定の条件でソートするソート処理(図5のS12)と、ソート順で各製造工程のスケジュールに生産計画情報12を配置する生産計画情報配置処理(図5のS13)と、同一の作業日に含まれる生産計画情報12を生産計画情報12の属性情報で組分けして組分けした組毎に並び替える並び替え処理(図5のS14)とを含む。
図6は、本実施形態の生産スケジュール修正部が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
生産スケジュール修正部138は、生産スケジュール作成部136が作成した生産スケジュールPSを組み直すよう構成されている。具体的には、生産スケジュール修正部138は、図6に示すように、各製造工程の生産スケジュールPSを取得する生産スケジュール取得処理(図6のS100)と、製造工程毎に取得した生産スケジュールPSを組み直す組み直し処理(図6のS130)とを実行可能に構成されている。
また、生産スケジュール修正部138は、製造工程毎の加工実績を取得する加工実績取得処理(図6のS110)を実行可能に構成されている。さらに、生産スケジュール修正部138は、追加で作成された追加生産計画情報を取得する追加生産計画情報取得処理を実行可能に構成されている(図6のS120)。
組み直し処理は、生産スケジュールPSに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理(図6のS131)と、作業可能時間がある場合に、生産スケジュールPSに配置されている複数の生産計画情報12の中から作業可能時間に再配置可能な生産計画情報12を特定する生産計画情報特定処理(図6のS132)と、特定した生産計画情報12を再配置する再配置処理(図6のS133)とを含む。また、組み直し処理は、作業可能時間がある場合に、取得した追加生産計画情報から作業可能時間に配置可能な追加生産計画情報を特定する追加生産計画情報特定処理(図6のS134)と、特定した追加生産計画情報を配置する追加配置処理(図6のS135)とを含む。
なお、本実施形態において、組み直し処理は、製造工程間の整合を図るために以下の規則に従って実行される。まず、各製造工程の生産スケジュールに配置されている生産計画情報12は、その生産計画情報12の前工程の生産スケジュール上の配置日時よりも前に再配置を行うことはできない。例えば、曲げ工程の生産スケジュールを組み直す際に、組み直しの対象となる生産計画情報12が前工程であるブランク工程の生産スケジュール上で9月3日の午前に配置されている場合、その生産計画情報12は、曲げ工程の生産スケジュール上の9月3日の午前より前に作業可能時間があっても、9月3日の午後より後の作業可能時間に再配置がされる。
また、組み立て工程の生産スケジュールに配置されている組み立て品の生産計画情報12は、その組み立て品を構成する各子部品の生産計画情報12前工程の生産スケジュール上の配置日時よりも前に再配置を行うことはできない。
図7は、本実施形態の生産計画情報特定処理の一例を示すフローチャートである。
生産計画情報特定処理は、図7に示すように、作業可能時間に前倒しして再配置可能な生産計画情報12を特定する前倒し特定処理(図7のS200)を有する。
図8は、本実施形態の前倒し可能な生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
例えば、1日の作業時間(加工機70において稼働時間)が8時間あるとする。ブランク工程の生産スケジュールPSは、図8に示すように、9月4日の始業から6時間目まで工程リードタイムがそれぞれ3時間の「PART01」及び「BOX-A」の生産計画情報12が配置されている。また、ブランク工程の生産スケジュールPSは、9月5日の始業から4.5時間目まで工程リードタイムが4.5時間の「PART02」の生産計画情報12が配置されている。さらに、ブランク工程の生産スケジュールPSは、9月3日に生産計画情報12が配置されておらず、始業から終業まで作業可能時間がある。
図9は、本実施形態の前倒し可能な生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
この場合、生産スケジュール修正部138は、図9に示すように、「PART01」及び「BOX-A」の生産計画情報12を9月3日の作業可能時間に前倒しして再配置可能な生産計画情報12として特定し、「PART01」及び「BOX-A」の生産計画情報12を再配置処理で9月3日の作業可能時間に再配置する。さらに、「PART01」及び「BOX-A」の生産計画情報12を前倒しすると9月4日に作業可能時間ができるため、生産スケジュール修正部138は、「PART02」の生産計画情報12を9月4日の作業可能時間に前倒しして再配置可能な生産計画情報12として特定し、「PART02」の生産計画情報12を再配置処理で9月4日の作業可能時間に再配置する。
図10及び図11は、本実施形態の前倒し可能な生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの変形例を示す図である。
生産スケジュール修正部138は、図10及び図11に示すように、生産計画情報特定処理で、加工実績取得処理で取得した加工実績から生産スケジュールPSよりも作業が早く終わっている生産計画情報12(図10の「PART02」の生産計画情報12)がある場合に、その生産計画情報12の後に配置されている生産計画情報12(図10の「PART03」の生産計画情報12)を前倒しして再配置可能な生産計画情報12として特定し、特定した生産計画情報12を再配置処理で再配置してもよい。
また、生産計画情報特定処理は、図7に示すように、製造工程の1日の負荷量に収まっていない超過生産計画情報があるか判定する超過判定処理(図7のS201)と、超過生産計画情報がある場合(図7のS201にてYES)に、作業可能時間に再配置可能な超過生産計画情報を特定する超過特定処理(図7のS202)とを有する。なお、超過分の生産計画情報12は、生産スケジュールPSの作成段階で負荷量に収まる生産計画情報12とは別に分けられていてもよいし、超過判定処理で超過生産計画情報があった場合に負荷量に収まる生産計画情報12と分けてもよい。
図12は、本実施形態の超過生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
例えば、ブランク工程の生産スケジュールPSは、図12に示すように、9月3日の始業から6.9時間目まで工程リードタイムがそれぞれ2.3時間の「PART04」、「PART05」及び「PART06」の生産計画情報12が配置されている。また、ブランク工程の生産スケジュールPSは、9月3日の負荷量に収まっていない「BOX-X」、「BOX-Y」及び「BOX-Z」の生産計画情報12が配置されている。「BOX-X」、「BOX-Y」及び「BOX-Z」の生産計画情報12の工程リードタイムは、それぞれ2時間である。さらに、ブランク工程の生産スケジュールPSは、9月2日に生産計画情報12が配置されておらず、始業から終業まで作業可能時間がある。
図13は、本実施形態の超過生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
この場合、生産スケジュール修正部138は、図13に示すように、まず、上述した前倒し特定処理で「PART04」、「PART05」及び「PART06」の生産計画情報12を9月2日の作業可能時間に前倒しして再配置可能な生産計画情報12として特定し、「PART04」、「PART05」及び「PART06」の生産計画情報12を再配置処理で9月2日の作業可能時間に再配置する。そして、「PART04」、「PART05」及び「PART06」の生産計画情報12を前倒しすると9月3日に作業可能時間ができるため、「BOX-X」、「BOX-Y」及び「BOX-Z」の生産計画情報12を9月3日の作業可能時間に再配置可能な超過生産計画情報として特定し、「BOX-X」、「BOX-Y」及び「BOX-Z」の生産計画情報12を再配置処理で9月3日の作業可能時間に再配置する。
なお、「PART04」、「PART05」及び「PART06」の生産計画情報12を再配置せずに、「BOX-X」、「BOX-Y」及び「BOX-Z」の生産計画情報12を9月2日の作業可能時間に再配置可能な超過生産計画情報として特定し、「BOX-X」、「BOX-Y」及び「BOX-Z」の生産計画情報12を再配置処理で9月2日の作業可能時間に再配置してもよい。
さらに、生産計画情報特定処理は、図7に示すように、取得した加工実績から生産スケジュールPSよりも遅延している遅延生産計画情報があるか判定する遅延判定処理(図7のS203)と、遅延生産計画情報がある場合(図7のS203にてYES)に、作業可能時間に再配置可能な遅延生産計画情報を特定する遅延特定処理(図7のS204)とを有する。
図14は、本実施形態の遅延生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
例えば、曲げ工程の生産スケジュールPSは、図14に示すように、9月2日の6.5時間目から終業まで工程リードタイムが2.5時間の「A-STAND」の生産計画情報12が配置されている。また、曲げ工程の生産スケジュールPSは、9月3日の始業から2時間目まで工程リードタイムが2時間の「C-STAND」の生産計画情報12が配置されており、2時間目から6時間目まで工程リードタイムが4時間の「PART01」の生産計画情報12が配置されている。さらに、曲げ工程の生産スケジュールPSは、9月3日の6時間目から終業まで生産計画情報12が配置されておらず、2時間の作業可能時間がある。
図15は、本実施形態の遅延生産計画情報を含む生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
「A-STAND」の作業は遅延しており、9月2日の稼働時間内に作業が終わらず、2.5時間の作業の内1.5時間分の作業が残っているとする。この場合、生産スケジュール修正部138は、遅延生産計画情報があると判定する。そして、生産スケジュール修正部138は、図15に示すように、9月3日の始業から6時間目までに配置されている「C-STAND」及び「PART01」の生産計画情報12を9月3日の1.5時間目から7.5時間目までに後ろ倒しして再配置する。「C-STAND」及び「PART01」の生産計画情報12を後ろ倒しすると9月3日の始業から1.5時間目までに作業可能時間ができるため、生産スケジュール修正部138は、「A-STAND」の生産計画情報12を9月3日の作業可能時間に再配置可能な遅延生産計画情報として特定し、「A-STAND」の生産計画情報12を再配置処理で9月3日の作業可能時間に再配置する。
なお、「C-STAND」及び「PART01」の生産計画情報12を再配置せずに、「A-STAND」の生産計画情報12を9月3日の作業可能時間(6時間目から終業まで)に再配置可能な遅延生産計画情報として特定し、「A-STAND」の生産計画情報12を再配置処理で9月3日の作業可能時間に再配置してもよい。
生産スケジュール修正部138は、生産スケジュールPSに配置された複数の生産計画情報12を所定の条件で組分けして組分けした組毎に再配置可能に構成されている。本実施形態において、所定の条件は、例えば、材料の板厚や、組み立て品の構成部品毎、過去の加工実績、加工条件等である。塗装工程においては、例えば、加工条件は、塗装色である。
塗装工程(例えば、ディッピング塗装、電着塗装)やメッキ工程の場合、複数の製品をまとめて1つの籠に入れて作業を行うことがある。生産スケジュール修正部138は、これらの工程の生産スケジュールPSを組み直す際、製品の形状情報、液体の容器の容積、製品を入れる籠の容積情報などから複数の製品を同時加工可能な単位で組分けしてもよい。
図16は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
例えば、ブランク工程の生産スケジュールPSは、図16に示すように、9月3日の始業から6時間目まで工程リードタイムがそれぞれ2時間の「PART11」、「PART12」及び「PART13」の生産計画情報12が配置されている。また、ブランク工程の生産スケジュールPSは、9月4日の始業から4時間目まで工程リードタイムが1.3時間の「BOX-D」、「BOX-E」及び「BOX-F」の生産計画情報12が配置されている。「PART11」、「PART12」及び「PART13」は、同じ板厚である。また、「BOX-D」、「BOX-E」及び「BOX-F」は、同じ板厚である。
図17は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
この場合、生産スケジュール修正部138は、図17に示すように、同じ板厚の「PART11」、「PART12」及び「PART13」の生産計画情報12をグループ「SCH-L1001」に組分けし、同じ板厚の「BOX-D」、「BOX-E」及び「BOX-F」をグループ「SCH-L1002」に組分けし、グループ「SCH-L1001」及び「SCH-L1002」毎に再配置処理で再配置する。
図18は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
例えば、塗装工程の生産スケジュールPSは、図18に示すように、9月3日の始業から6時間目まで工程リードタイムがそれぞれ2時間の「PART31」、「PART32」及び「PART33」の生産計画情報12が配置されている。また、塗装工程の生産スケジュールPSは、9月4日の始業から4時間目まで工程リードタイムが1.3時間の「BOX-G」、「BOX-H」及び「BOX-I」の生産計画情報12が配置されている。「PART31」、「PART32」及び「PART33」は、塗装色が同一である。また、「BOX-G」、「BOX-H」及び「BOX-I」は、塗装色が同一である。
図19は、本実施形態の生産計画情報の組分けを考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
この場合、生産スケジュール修正部138は、図19に示すように、同じ塗装色の「PART31」、「PART32」及び「PART33」をグループ「SET-P3001」に組分けし、同じ塗装色の「BOX-G」、「BOX-H」及び「BOX-I」をグループ「SET-P3002」に組分けし、グループ「SET-P3001」及び「SET-P3002」毎に再配置処理で再配置する。
図20は、本実施形態の加工機の不具合を取得した場合の生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
また、生産スケジュール修正部138は、不具合取得手段150が不具合を取得した場合に、不具合が発生した加工機70を使用する製造工程の生産スケジュールPSを組み直し処理から除外するように構成されている。例えば、ブランク工程の生産スケジュールPSは、図20に示すように、9月3日の始業から3時間目まで工程リードタイムが3時間の「PART41」の生産計画情報12が配置されている。また、ブランク工程の生産スケジュールPSは、9月3日の3時間目から7時間目まで工程リードタイムがそれぞれ2時間の「PART42」及び「PART43」が配置されている。
図21は、本実施形態の加工機の不具合を取得した場合の生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
曲げ工程の生産スケジュールPSは、9月4日の始業から4時間目まで工程リードタイムが4時間の「PART41」の生産計画情報12が配置されている。ブランク工程の生産スケジュールPSは、9月2日に生産計画情報12が配置されておらず、始業から終業まで作業可能時間がある。また、曲げ工程の生産スケジュールPSは、9月2日及び9月3日に生産計画情報12が配置されておらず、始業から終業まで作業可能時間がある。ここで、不具合取得手段150が曲げ工程の加工機70の不具合を取得している場合、生産スケジュール修正部138は、図21に示すように、ブランク工程は組み直し処理を実行するが、曲げ工程は組み直し処理から除外する。
図22は、本実施形態の勤怠情報を考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
さらに、生産スケジュール修正部138は、勤怠情報から担当人員が不足する日時に生産計画情報12を再配置不可能に構成されている。例えば、溶接工程の生産スケジュールPSは、図22に示すように、9月4日始業から6時間目までに工程リードタイムがそれぞれ3時間の「KUMI-ASSY」及び「ASSENBLY-X」の生産計画情報12が配置されている。また、溶接工程の生産スケジュールPSは、9月3日に生産計画情報12が配置されておらず、始業から終業まで作業可能時間がある。
図23は、本実施形態の勤怠情報を考慮した生産スケジュールの組み直しの一例を示す図である。
ここで、勤怠情報取得手段160が取得した勤怠情報から9月3日の3時間目から8時間目までは溶接工程の担当人員が不足することが分かっている場合、生産スケジュール修正部138は、図23に示すように、9月3日の始業から3時間目までの作業可能時間に「KUMI-ASSY」の生産計画情報12を再配置する。そして、生産スケジュール修正部138は、9月3日の3時間目から8時間目までの作業可能時間には、「ASSENBLY-X」の生産計画情報12を再配置せずに、9月4日の始業から3時間目までに「ASSENBLY-X」の生産計画情報12を再配置する。
図24は、本実施形態の生産計画情報を分割して生産スケジュールの組み直す一例を示す図である。
生産スケジュール修正部138は、一の生産計画情報12を複数に分割して生産スケジュールPSに再配置可能に構成されている。例えば、曲げ工程の生産スケジュールPSは、図24に示すように、9月3日の始業から6時間目までに工程リードタイムが6時間の「PART51」の生産計画情報12が配置されている。また、曲げ工程の生産スケジュールPSは、9月4日の始業から終業までに工程リードタイムがそれぞれ4時間の「PART53」及び「PART55」の生産計画情報12が配置されている。さらに、曲げ工程の生産スケジュールPSは、9月2日に生産計画情報12が配置されておらず、始業から終業まで作業可能時間がある。
図25は、本実施形態の生産計画情報を分割して生産スケジュールの組み直す一例を示す図である。
この場合、まず、生産スケジュール修正部138は、図25に示すように、「PART51」の生産計画情報12を9月2日の始業から6時間目までに再配置する。すると、9月2日の作業可能時間が8時間あるのに対し、「PART51」の工程リードタイムは6時間であるため、9月2日に2時間だけ作業可能時間が残る。そこで、生産スケジュール修正部138は、工程リードタイムが4時間の「PART53」を2時間ずつに二分割して、前半の生産計画情報12を9月2日の6時間目から8時間目までに再配置し、後半の生産計画情報12を9月3日の始業から2時間目までに再配置する。そして、生産スケジュール修正部138は、「PART55」の生産計画情報12を9月3日の2時間目から6時間目までに再配置する。
上述した以外に、生産スケジュール修正部138は、ユーザの設定(例えば、工数の大きいものを優先する、工程納期の早いものから優先する等)を加味して組み直し処理を実行してもよい。
記憶部140は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等の記憶媒体を有すると共に、様々なデータを読み書き可能に記憶する。記憶部140は、図2に示すように、スケジューリングプログラム142を格納する。また、記憶部140は、スケジューリング装置100の各部の制御に必要なプログラムを格納する。
スケジューリングプログラム142は、製品の生産計画情報12が複数配置された各製造工程の生産スケジュールPSを取得する生産スケジュール取得処理と、製造工程毎に取得した生産スケジュールPSを組み直す組み直し処理とをスケジューリング装置100に実行させる。組み直し処理は、生産スケジュールPSに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理と、作業可能時間がある場合に、生産スケジュールPSに配置されている複数の生産計画情報12の中から作業可能時間に再配置可能な生産計画情報12を特定する生産計画情報特定処理と、特定した生産計画情報12を再配置する再配置処理とを含む。
サーバ50は、HDD、SSD等の記憶媒体を有し、生産技術管理データベース(図示せず)を格納する。サーバ50は、種々の公知の構成を採用可能であるため、その詳細な説明を省略する。生産技術管理データベースは、生産管理装置10、設計支援装置30及びスケジューリング装置100で作成されたデータ等を含む。生産技術管理データベースに保存されたデータは生産管理装置10、設計支援装置30、スケジューリング装置100及び作業場端末200から参照される。
加工機70は、NC制御によってシートを加工するブランク加工機70aや、ブランク加工後の個々の仕掛品を加工する二次加工機70b等である。ブランク加工機70aは、例えば、レーザ加工機、タレットパンチプレス(turret punch press)、プラズマ加工機、ウォータージェット加工機等である。二次加工機70bは、例えば、プレスブレーキ等の曲げ加工機、NCフライス盤、NC旋盤、マシニングセンタ、ボール盤、研削盤等である。加工機70は、生産管理装置10、設計支援装置30、サーバ50及びスケジューリング装置100と通信可能に構成されている。
また、加工機70は、加工開始時、加工中断時、及び加工完了時に加工実績を生産管理装置10とスケジューリング装置100に送信してもよい。加工実績は、例えば、シート毎の加工開始時、加工中断時、及び加工完了時のそれぞれに対応する時刻等の情報を含む。ブランク加工機70aは、例えば、サーバ50に格納された生産技術管理データベースから加工スケジュール情報のシートデータを読み込むことで加工を行う。二次加工機70bは、例えば、サーバ50に格納された生産技術管理データベースから加工スケジュール情報の加工プログラムを読み込むことで加工を行う。
作業場端末200は、デスクトップパソコンやノートパソコン、タブレット端末等の電子計算機であり、ネットワークを介して生産管理装置10やスケジューリング装置100等と接続している。作業場端末200は、スケジューリング装置100に接続することにより、生産スケジュールPSを閲覧可能に構成されている。具体的には、作業場端末200は、表示部を備え、表示部に生産スケジュール画面122を表示可能に構成されている。
[本実施形態に係るスケジューリング方法]
次に、本実施形態に係るスケジューリングシステム1によるスケジューリング方法について説明する。本実施形態に係るスケジューリング方法は、概略的には、製品の生産計画情報12が複数配置された各製造工程の生産スケジュールPSを取得する生産スケジュール取得工程と、製造工程毎に取得した生産スケジュールPSを組み直す組み直し工程とを備える。組み直し工程は、生産スケジュールPSに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定工程と、作業可能時間がある場合に、生産スケジュールPSに配置されている複数の生産計画情報12の中から作業可能時間に再配置可能な生産計画情報12を特定する生産計画情報特定工程と、特定した生産計画情報12を再配置する再配置工程とを含む。
また、本実施形態に係るスケジューリング方法は、生産計画情報12を取得し、取得した複数の生産計画情報12を各製造工程のスケジュールに配置することで、各製造工程の生産スケジュールPSを作成する生産スケジュール作成工程と、スケジューリング装置100の表示部120の生産スケジュール画面122の時間を更新する更新工程と、製造工程毎の加工実績を取得する加工実績取得工程と、取得した加工実績を生産スケジュール画面122に反映する加工実績反映工程とを含む。
図26は、本実施形態のスケジューリング方法の一例を示すフローチャートである。
本実施形態に係るスケジューリング方法について図26を参照して詳述する。まず、スケジューリング装置100は、生産計画情報12を取得し、取得した複数の生産計画情報12を各製造工程のスケジュールに配置することで各製造工程の生産スケジュールPSを作成する(図26のS10:生産スケジュール作成工程)。
具体的には、スケジューリング装置100は、はじめに生産管理装置10が作成した生産計画情報12をサーバ50の生産技術管理データベースから生産計画情報12を取得する(生産計画情報取得工程)。そして、スケジューリング装置100は、取得した生産計画情報12を所定の条件でソートする(ソート工程)。次にスケジューリング装置100は、ソート順で各製造工程のスケジュールに生産計画情報12を配置する(生産計画情報配置工程)。
その後、同一の作業日に含まれる生産計画情報12を生産計画情報12の属性情報で組分けして組分けした組毎に並び替える(並び替え工程)。これらの工程により、まず基礎となる生産スケジュールPSが作成される。生産スケジュールPSの作成後、スケジューリング装置100は、作成した生産スケジュールPSをサーバ50の生産技術管理データベースに保存する。また、スケジューリング装置100は、表示部120に作成した生産スケジュールPSの生産スケジュール画面122を表示する。
作成した生産スケジュールPSの運用開始後、スケジューリング装置100は、時間経過に従って生産スケジュール画面122の時間を更新する(図26のS20:更新工程)。具体的には、生産スケジュール画面122の左端部に現在の時刻が表示されるように更新する。次に、スケジューリング装置100は、生産スケジュールPSをサーバ50の生産技術管理データベースから取得する(図26のS100:生産スケジュール取得工程)。
各製造工程の加工機70は、生産スケジュールPSの運用開始後、作業を実施した生産計画情報12の製品の加工実績を生産管理装置10及びスケジューリング装置100に送信する。そして、スケジューリング装置100は、加工機70から送信された加工機70の加工実績を取得する(図26のS110:加工実績取得工程)。スケジューリング装置100は、取得した加工実績を生産スケジュール画面122に反映する(図26のS111:加工実績反映工程)。例えば、既に作業が完了している生産計画情報12のアイコンを生産スケジュール画面122上から削除し、遅れている生産計画情報12のアイコンは、生産スケジュール画面122上に残す。また、遅れている生産計画情報12のアイコンを強調表示してもよい。
続いて、スケジューリング装置100は、製造工程毎に生産スケジュールPSを組み直す(図26のS130:組み直し工程)。具体的には、まず、スケジューリング装置100は、各製造工程の生産スケジュールPSに作業可能時間があるか判定する(図26のS131:作業可能時間判定工程)。生産スケジュールPSに作業可能時間がある場合(図26のS131にてYES)、スケジューリング装置100は、作業可能時間がある製造工程の生産スケジュールPSに配置されている複数の生産計画情報12の中から作業可能時間に再配置可能な生産計画情報12を特定する(図26のS132:生産計画情報特定工程)。
その後、スケジューリング装置100は、特定した再配置可能な生産計画情報12を作業可能時間に再配置する(図26のS133:再配置工程)。そして、スケジューリング装置100は、組み直した生産スケジュールPSをサーバ50の生産技術管理データベースに保存する。一方で、生産スケジュールPSに作業可能時間がない場合(図26のS131にてNO)、スケジューリング装置100は、作業可能時間がない製造工程の生産スケジュールPSを組み直すことなく終了する。以上の工程により、本実施形態に係るスケジューリングシステム1による一連のスケジューリング方法が実行される。
[本実施形態に係るスケジューリング装置、スケジューリング方法、及びスケジューリングプログラムの利点]
以上説明したように、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報12が複数配置された各製造工程の生産スケジュールPSを取得する生産スケジュール取得処理と、製造工程毎に取得した生産スケジュールPSを組み直す組み直し処理とを実行可能に構成されており、組み直し処理は、生産スケジュールPSに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理と、作業可能時間がある場合に、生産スケジュールPSに配置されている複数の生産計画情報12の中から作業可能時間に再配置可能な生産計画情報12を特定する生産計画情報特定処理と、特定した生産計画情報12を再配置する再配置処理とを含み、生産計画情報12は、製品の製造工程毎の工程リードタイムと、製品の製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備える。
そして、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、このような構成を備えることにより、生産スケジュールPS内の作業可能時間にあった生産計画情報12を特定し、再配置するため、作成された生産スケジュールPSを自動で修正できるという利点を有している。
また、本実施形態に係るスケジューリング装置100において、生産計画情報特定処理は、作業可能時間に前倒しして再配置可能な生産計画情報12を特定する前倒し特定処理を有する。このような構成を備えることにより、自動的に前倒し可能な生産計画情報12を前倒しして生産スケジュールPSを修正することができるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係るスケジューリング装置100において、生産計画情報特定処理は、製造工程の1日の負荷量に収まっていない超過生産計画情報があるか判定する超過判定処理と、超過生産計画情報がある場合に、作業可能時間に再配置可能な超過生産計画情報を特定する超過特定処理とを有する。このような構成を備えることにより、自動的に製造工程の負荷量に生産計画情報12が収まるように生産スケジュールPSを修正することができるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、製造工程毎の加工実績を取得する加工実績取得処理を実行可能に構成されており、生産計画情報特定処理は、取得した加工実績から生産スケジュールPSよりも遅延している遅延生産計画情報があるか判定する遅延判定処理と、遅延生産計画情報がある場合に、作業可能時間に再配置可能な遅延生産計画情報を特定する遅延特定処理とを有する。このような構成を備えることにより、遅延が発生している場合に、遅延に合わせて自動的に生産スケジュールPSを修正することができるという利点を有している。
また、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、追加で作成された追加生産計画情報を取得する追加生産計画情報取得処理を実行可能に構成されており、組み直し処理は、作業可能時間がある場合に、取得した追加生産計画情報から作業可能時間に配置可能な追加生産計画情報を特定する追加生産計画情報特定処理と、特定した追加生産計画情報を配置する追加配置処理とを含む。このような構成を備えることにより、飛び込みの受注がある場合にも自動的に生産スケジュールPSを修正することができるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、生産スケジュールPSに配置された複数の生産計画情報12を所定の条件で組分けして組分けした組毎に再配置可能に構成されている。このような構成を備えることにより、連続、若しくは一括で作業した方が効率的な複数の生産計画情報12が離散することなく生産スケジュールPSを修正することができるという利点を有している。
またさらに、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、製造工程で使用される加工機70の不具合を取得可能な不具合取得手段150を備え、不具合取得手段150が不具合を取得した場合に、不具合が発生した加工機70を使用する製造工程の生産スケジュールPSを組み直し処理から除外するように構成されている。このような構成を備えることにより、加工機70に不具合を考慮して自動的に生産スケジュールPSを修正することができるという利点を有している。
また、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、製造工程毎の担当人員の勤怠情報を取得可能な勤怠情報取得手段160を備え、勤怠情報から担当人員が不足する日時に生産計画情報12を再配置不可能に構成されている。このような構成を備えることにより、手作業工程等の担当人員の有給休暇や突発休暇により担当人員が不足する日時を避けて生産スケジュールPSを修正することができるという利点を有している。
さらに、本実施形態に係るスケジューリング装置100は、一の生産計画情報12を複数に分割して生産スケジュールPSに再配置可能に構成されている。このような構成を備えることにより、生産計画情報12を各工程の負荷量の無駄がないように詰めて生産スケジュールPSに再配置することができるという利点を有している。
[変形例]
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に記載の範囲には限定されない。上述した実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態において、生産計画情報特定処理は、作業可能時間に前倒しして再配置可能な生産計画情報12を特定する前倒し特定処理を有するものとして説明が、これに限定されず、生産計画情報特定処理は、前倒し特定処理を有さなくてもよい。
上述した実施形態において、生産計画情報特定処理は、製造工程の1日の負荷量に収まっていない超過生産計画情報があるか判定する超過判定処理と、超過生産計画情報がある場合に、作業可能時間に再配置可能な超過生産計画情報を特定する超過特定処理とを有するものとして説明したが、これに限定されず、生産計画情報特定処理は、超過判定処理と超過特定処理を有さなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリング装置100は、製造工程毎の加工実績を取得する加工実績取得処理を実行可能に構成されており、生産計画情報特定処理は、取得した加工実績から生産スケジュールPSよりも遅延している遅延生産計画情報があるか判定する遅延判定処理と、遅延生産計画情報がある場合に、作業可能時間に再配置可能な遅延生産計画情報を特定する遅延特定処理とを有するものとして説明したが、これに限定されない。スケジューリング装置100は、加工実績取得処理を実行できなくてもよい。また、生産計画情報特定処理は、遅延判定処理と遅延特定処理を有さなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリング装置100は、追加で作成された追加生産計画情報を取得する追加生産計画情報取得処理を実行可能に構成されており、組み直し処理は、作業可能時間がある場合に、取得した追加生産計画情報から作業可能時間に配置可能な追加生産計画情報を特定する追加生産計画情報特定処理と、特定した追加生産計画情報を配置する追加配置処理とを含むものとして説明したが、これに限定されない。スケジューリング装置100は、追加生産計画情報取得処理を実行できなくてもよい。また、組み直し処理は、追加生産計画情報特定処理と追加配置処理を含まなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリング装置100は、生産スケジュールPSに配置された複数の生産計画情報12を所定の条件で組分けして組分けした組毎に再配置可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。生産計画情報12は、属性情報を含まなくてもよい。また、スケジューリング装置100は、生産スケジュールPSに配置された複数の生産計画情報12を同種の属性情報毎に組分けして組分けした組毎に再配置可能に構成されなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリング装置100は、製造工程で使用される加工機70の不具合を取得可能な不具合取得手段150を備え、不具合取得手段150が不具合を取得した場合に、不具合が発生した加工機70を使用する製造工程の生産スケジュールPSを組み直し処理から除外するように構成されているものとして説明したが、これに限定されない。スケジューリング装置100は、不具合取得手段150を備えなくてもよい。また、スケジューリング装置100は、不具合が発生した加工機70を使用する製造工程の生産スケジュールPSを組み直し処理から除外するように構成されなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリング装置100は、製造工程毎の担当人員の勤怠情報を取得可能な勤怠情報取得手段160を備え、勤怠情報から担当人員が不足する日時に生産計画情報12を再配置不可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されない。スケジューリング装置100は、勤怠情報取得手段160を備えなくてもよい。また、スケジューリング装置100は、勤怠情報から担当人員が不足する日時に生産計画情報12を再配置不可能に構成されなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリング装置100は、一の生産計画情報12を複数に分割して生産スケジュールPSに再配置可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されず、スケジューリング装置100は、一の生産計画情報12を複数に分割して生産スケジュールPSに再配置できなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリングシステム1は、スケジューリング装置100と、生産管理部として機能する生産管理装置10と、設計支援部として機能する設計支援装置30と、サーバ50と、加工機70とを備えるものとして説明したが、これに限定されず、上述の装置の一部又は全部が一体となって構成されてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリングシステム1は、作業場端末200を備えるものとして説明したが、これに限定されず、スケジューリングシステム1は、作業場端末200を備えなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリングシステム1は、サーバ50を備え、サーバ50内に生産技術管理データベースが格納されているものとして説明したが、これに限定されず、スケジューリングシステム1は、サーバ50を備えず、生産技術管理データベースは、スケジューリング装置100の記憶部140に格納されてもよい。また、スケジューリングシステム1は、生産技術管理データベースを備えず、生産管理装置10、設計支援装置30、スケジューリング装置100で作成されたデータは、各装置に保存されてもよい。
上述した実施形態において、加工機70は、生産管理装置10、設計支援装置30、サーバ50及びスケジューリング装置100と通信可能に構成されているものとして説明したが、これに限定されず、加工機70は、生産管理装置10、設計支援装置30、サーバ50及びスケジューリング装置100と通信できなくてもよい。
上述した実施形態において、スケジューリング装置100は、一度作成した生産スケジュールPSを部分的に更新して使い続けることを前提として説明したが、これに限定されない。スケジューリング装置100は、生産スケジュールPSに配置された生産計画情報12を全て削除する生産スケジュールリセット処理を実行可能に構成されており、例えば、定期的に又は所定のタイミングで生産スケジュールPSをリセットしてもよい。
上述した実施形態において、各製造工程は、1の加工機70が配置されていることを前提として説明したが、これに限定されず、複数の加工機70が配置されてもよい。また、製造工程に複数の加工機70が配置されている場合、スケジューリング装置100は、その製造工程の生産スケジュールPSを加工機70毎に分けて複数作成して管理してもよい。例えば、ブランク工程にブランク加工機70aが2台配置されている場合、ブランク工程(1)の生産スケジュールPSとブランク工程(2)の生産スケジュールPSを作成し、管理してもよい。
1 スケジューリングシステム
10 生産管理装置
12 生産計画情報
30 設計支援装置
50 サーバ
70 加工機
70a ブランク加工機
70b 二次加工機
100 スケジューリング装置
110 入力部
120 表示部
122 生産スケジュール画面
122a 生産スケジュール表示領域
122b 生産スケジュール取得ボタン
122c 生産スケジュール組み直しボタン
122d 生産スケジュール保存ボタン
130 制御部
132 表示制御部
134 生産計画情報取得部
136 生産スケジュール作成部
138 生産スケジュール修正部
140 記憶部
142 スケジューリングプログラム
150 不具合取得手段
160 勤怠情報取得手段
200 作業場端末
AP アクセスポイント
PS 生産スケジュール

Claims (11)

  1. 一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報が複数配置された各製造工程の生産スケジュールを取得する生産スケジュール取得処理と、
    前記製造工程毎に取得した前記生産スケジュールを組み直す組み直し処理と
    を実行可能に構成されており、
    前記組み直し処理は、
    処理対象生産スケジュールに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理と、
    前記作業可能時間がある場合に、前記処理対象生産スケジュールに配置されている複数の前記生産計画情報の中から前記作業可能時間に再配置可能な再配置可能生産計画情報を特定する生産計画情報特定処理と、
    前記再配置可能生産計画情報を自動で再配置する再配置処理と
    を含み、
    前記生産計画情報は、前記製品の前記製造工程毎の工程リードタイムと、前記製品の前記製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備え、
    前記再配置処理は、前記再配置可能生産計画情報が前工程生産スケジュールにも配置されている場合には、前記処理対象生産スケジュール上において、前記前工程生産スケジュール上に配置された前記再配置可能生産計画情報の配置日時よりも前に、該再配置可能生産計画情報が配置されないよう、該再配置可能生産計画情報を再配置する処理を有し、
    前記処理対象生産スケジュールは、前記組み直し処理の対象となる製造工程に関する生産スケジュールであり、
    前記前工程生産スケジュールは、前記組み直し処理の対象となる製造工程よりも前に実施される製造工程に関する生産スケジュールである
    スケジューリング装置。
  2. 前記生産計画情報特定処理は、前記作業可能時間に前倒しして再配置可能な前記生産計画情報を特定する前倒し特定処理を有する
    請求項1に記載のスケジューリング装置。
  3. 前記生産計画情報特定処理は、
    前記製造工程の1日の負荷量に収まっていない超過生産計画情報があるか判定する超過判定処理と、
    前記超過生産計画情報がある場合に、前記作業可能時間に再配置可能な前記超過生産計画情報を特定する超過特定処理と
    を有する
    請求項1又は2に記載のスケジューリング装置。
  4. 前記製造工程毎の加工実績を取得する加工実績取得処理を実行可能に構成されており、
    前記生産計画情報特定処理は、
    取得した前記加工実績から前記生産スケジュールよりも遅延している遅延生産計画情報があるか判定する遅延判定処理と、
    前記遅延生産計画情報がある場合に、前記作業可能時間に再配置可能な前記遅延生産計画情報を特定する遅延特定処理と
    を有する
    請求項1又は2に記載のスケジューリング装置。
  5. 追加で作成された追加生産計画情報を取得する追加生産計画情報取得処理を実行可能に構成されており、
    前記組み直し処理は、
    前記作業可能時間がある場合に、取得した前記追加生産計画情報から前記作業可能時間に配置可能な前記追加生産計画情報を特定する追加生産計画情報特定処理と、
    特定した前記追加生産計画情報を配置する追加配置処理と
    を含む
    請求項1又は2に記載のスケジューリング装置。
  6. 前記生産スケジュールに配置された複数の前記生産計画情報を所定の条件で組分けして組分けした組毎に再配置可能に構成されている
    請求項1又は2に記載のスケジューリング装置。
  7. 前記製造工程で使用される加工機の不具合を取得可能な不具合取得手段を備え、
    前記不具合取得手段が前記不具合を取得した場合に、前記不具合が発生した前記加工機を使用する前記製造工程の前記生産スケジュールを前記組み直し処理から除外するように構成されている
    請求項1又は2に記載のスケジューリング装置。
  8. 前記製造工程毎の担当人員の勤怠情報を取得可能な勤怠情報取得手段を備え、
    前記勤怠情報から前記担当人員が不足する日時に前記生産計画情報を再配置不可能に構成されている
    請求項1又は2に記載のスケジューリング装置。
  9. 一の前記生産計画情報を複数に分割して前記生産スケジュールに再配置可能に構成されている
    請求項1又は2に記載のスケジューリング装置。
  10. 一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報が複数配置された各製造工程の生産スケジュールを取得する生産スケジュール取得工程と、
    前記製造工程毎に取得した前記生産スケジュールを組み直す組み直し工程と
    を備え、
    前記組み直し工程は、
    処理対象生産スケジュールに作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定工程と、
    前記作業可能時間がある場合に、前記処理対象生産スケジュールに配置されている複数の前記生産計画情報の中から前記作業可能時間に再配置可能な再配置可能生産計画情報を特定する生産計画情報特定工程と、
    前記再配置可能生産計画情報を自動で再配置する再配置工程と
    を含み、
    前記生産計画情報は、前記製品の前記製造工程毎の工程リードタイムと、前記製品の前記製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備え、
    前記再配置工程は、前記再配置可能生産計画情報が前工程生産スケジュールにも配置されている場合には、前記処理対象生産スケジュール上において、前記前工程生産スケジュール上に配置された前記再配置可能生産計画情報の配置日時よりも前に、該再配置可能生産計画情報が配置されないよう、該再配置可能生産計画情報を再配置する工程を有し、
    前記処理対象生産スケジュールは、前記組み直し処理の対象となる製造工程に関する生産スケジュールであり、
    前記前工程生産スケジュールは、前記組み直し処理の対象となる製造工程よりも前に実施される製造工程に関する生産スケジュールである
    スケジューリング方法。
  11. 一又は複数の部品を含む製品の生産計画情報が複数配置された各製造工程の生産スケジュールを取得する生産スケジュール取得処理と、
    前記製造工程毎に取得した前記生産スケジュールを組み直す組み直し処理と
    をスケジューリング装置に実行させ、
    前記組み直し処理は、
    処理対象生産スケジュールに、作業可能時間があるか判定する作業可能時間判定処理と、
    前記作業可能時間がある場合に、前記処理対象生産スケジュールに配置されている複数の前記生産計画情報の中から前記作業可能時間に再配置可能な再配置可能生産計画情報を特定する生産計画情報特定処理と、
    前記再配置可能生産計画情報を自動で再配置する再配置処理と
    を含み、
    前記生産計画情報は、前記製品の前記製造工程毎の工程リードタイムと、前記製品の前記製造工程毎の作業予定日及び作業完了日とを備え、
    前記再配置処理は、前記再配置可能生産計画情報が前工程生産スケジュールにも配置されている場合には、前記処理対象生産スケジュール上において、前記前工程生産スケジュール上に配置された前記再配置可能生産計画情報の配置日時よりも前に、該再配置可能生産計画情報が配置されないよう、該再配置可能生産計画情報を再配置する処理を有し、
    前記処理対象生産スケジュールは、前記組み直し処理の対象となる製造工程に関する生産スケジュールであり、
    前記前工程生産スケジュールは、前記組み直し処理の対象となる製造工程よりも前に実施される製造工程に関する生産スケジュールである
    スケジューリングプログラム。
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