JP7352482B2 - 柱状体、シートフレーム及び車両用シート - Google Patents

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Description

本発明は、柱状体、シートフレーム及び車両用シートに関する。
例えば、特許文献1には、シートベルトが一体に設けられている車両用シートが開示されている。シートベルトが一体に設けられている車両用シートでは、シートベルトのショルダーベルト部が取り付けられるシートバックフレームのバックサイドフレームには高い強度が求められる。特許文献1では、閉断面のバックサイドフレームが開示されている。このバックサイドフレームは、矩形状に折り曲げられた金属製の1つの板材によって閉断面が形成されている。
特開2011-178194号公報
しかしながら、特許文献1で開示されているバックサイドフレーム(柱状体)は、金属製の1つの板材が折り曲げ加工されて両端部で溶接されることで形成されているため、閉断面を精度良く形成することが困難である。
本発明は、上記の事実を考慮し、精度良く形成された閉断面の柱状体を提供することを目的とする。
第1態様に記載の柱状体は、一方向に延びる長板状の複数のパネル材と、前記パネル材の幅方向の両端部を溶接して閉断面とする溶接部と、を有する。
第2態様に記載の柱状体は、第1態様に記載の柱状体において、前記複数のパネル材の板厚がそれぞれで異なる、請求項1に記載の柱状体。
第3態様に記載の柱状体は、第1態様又は第2態様に記載の柱状体において、前記複数のパネル材の前記一方向から見た形状がそれぞれで異なる。
第4態様に記載の柱状体は、第1態様~第3態様の何れか一態様に記載の柱状体において、前記パネル材の幅方向の両端部は重ね合わせ溶接がされている。
第5態様に記載の柱状体は、第1態様~第4態様の何れか一態様に記載の柱状体において、前記パネル材には前記一方向に延びるビード部が形成されている。
第6態様に記載の柱状体は、第5態様に記載の柱状体において、前記複数の溶接部のうち、少なくとも1つの溶接部は、前記閉断面の内側に配置されている。
第7態様に記載のシートフレームは、シート幅方向における両端部に配置され、シート前後方向に延びている左右一対のクッションサイドフレームを備えるクッションフレームと、前記一方向における一方の端部が前記クッションサイドフレームの後端部と連結されている、請求項1~6の何れか1項に記載の柱状体を、左右一対のバックサイドフレームのうち少なくとも一方のバックサイドフレームとして備えるシートバックフレームと、を備える。
第8態様に記載のシートフレームは、第7態様に記載のシートフレームにおいて、前記複数のパネル材は、前記バックサイドフレームにおける前記シートバックフレーム後側の部分を構造しているリアパネルと、前記バックサイドフレームにおける前記シートバックフレーム幅方向外側の部分を構造しているアウターパネルと、前記バックサイドフレームにおける前記シートバックフレーム前側であって幅方向内側の部分を構造しているインナーパネルであって、前記シートバックフレーム前側から後側に向けて前記シートバックフレーム幅方向内側に傾斜しているテーパ部を有するインナーパネルと、である。
第9態様に記載のシートフレームは、第7態様又は第8態様に記載のシートフレームにおいて、前記シートバックフレームは、シート幅方向から見て前記シートバックフレームの前側に凸を成して湾曲している。
第10態様に記載の車両用シートは、クッション部と、前記クッション部を支持する第7態様~第9態様の何れか一態様に記載のシートフレームと、を備える。
第1態様に記載の柱状体は、一つのパネル部材が折り曲げ加工されて両端部で溶接された構成を有する柱状体と比して、溶接部のばらつきが低減されて、閉断面を精度良く形成することができる。
第2態様に記載の柱状体は、特定のパネル材の板厚を変えることで、特定の部位での強度を他の部位と比較して大きくしたり、小さくしたりすることができる。また、必要な強度を確保しつつ柱状体の軽量化を図ることができる。
第3態様に記載の柱状体は、柱状体の長さ方向から見た特定部位の閉断面の大きさを変えることで、柱状体の特定部位の強度を変えることができる。
第4態様に記載の柱状体は、寸法の逃がし代ができるので、溶接における閉断面の寸法管理が容易となる。
第5態様に記載の柱状体は、柱状体の曲げ強度を向上させ変形しにくくすることができる。
第6態様に記載の柱状体は、全ての溶接部が閉断面の外側に配置されている構成と比して、柱状体の専有空間が小さい。
第7態様に記載のシートフレームは、バックサイドフレームが一方向から見て矩形状に折り曲げられた1つの板材によって形成されている構成と比して、シートフレームの形状を複雑な形状に形成することが容易である。
第8態様に記載のシートフレームは、一方向から見たインナーパネルの、前側であってシート幅方向内側の部分が直角の形状を有する構成と比して、シートフレームの幅方向内側の空間を広げることができる。
第9態様に記載のシートフレームは、シートバックフレームが直線状に延びる形状を有する構成と比して、シートバックフレームに対する後側の空間を広げることができる。
第10態様に記載の車両用シートは、バックサイドフレームが一方向から見て矩形状に折り曲げられた1つの板材によって形成されている構成と比して、車両用シートの形状を複雑な形状に形成することが容易である。
本実施形態に係る車両用シートの斜視図である。 本実施形態に係るバックサイドフレームの分解斜視図である。 本実施形態に係るバックサイドフレームを幅方向右側から見た側面図である。 図3の4-4平面断面図である。 本実施形態に係るバックサイドフレームの溶接工程の第1工程を示す平面断面図である。 本実施形態に係るバックサイドフレームの溶接工程の第2工程を示す平面断面図である。 本実施形態に係る車両用シートを幅方向左側から見た側面図である。 本実施形態に対する比較形態のバックサイドフレームを幅方向右側から見た側面図である。 図8の9-9平面断面図である。 本実施形態に対する比較形態の車両用シートを幅方向左側から見た側面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るシートベルト一体型車両用シートについて説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両用シートの前方側を示しており、矢印UPは車両用シートの上方側を示しており、矢印LHは車両用シートの左方側を示している。また、以下の説明で特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車両用シートの前後方向の前後、上下方向の上下、左右方向(シート幅方向)の左右を示すものとする。
<車両用シートの構成>
まず、実施形態に係るシートベルト一体型車両用シートの構成について説明する。
(車両用シート)
実施形態に係るシートベルト一体型車両用シート(以下、「車両用シート」という)10は、図1に示されるように、車両前部の左側の車両用シートとして配置されるものである。車両用シート10は、乗員と接触するクッション部12(図7参照)と、クッション部12を内部から支持するシートフレーム14と、を備える。また、車両用シート10は、シートフレーム14と車体床部との間に配置されて、後述するシートフレーム14のクッションフレーム15を支持する台座13と、乗員を拘束するシートベルト装置20と、を備える。クッション部12は、図7に示されるように、乗員の着座部であるシートクッション部12aと、乗員の背部を支持するシートバッククッション部12bと、を含んで構成されている。なお、実施形態に係る車両用シートは、車両前部の右側の車両用シートとして配置されるものであってもよく、車両後部の車両用シートとして配置されるものであってもよい。また、実施形態に係る車両用シートが車両の右側に配置されるものであるとき、該車両用シートの構成は、車両用シート10の構成に対して車両幅方向において対称的な位置関係を有する。
シートフレーム14は、図1に示されるように、シートクッション部12aを内部から支持するクッションフレーム15(図7参照)と、ブラケット16と、シートバッククッション部12bを内部から支持するシートバックフレーム30(図7参照)と、を備える。
クッションフレーム15は、一対のクッションサイドフレーム17と、フロントフレーム18と、を含んで構成されている。クッションサイドフレーム17は、クッションフレーム15のシート幅方向両端部に対となって配置され、シート上下方向に立っていてシート前後方向に延びている、板状の部材である。フロントフレーム18は、クッションフレーム15の前端部に配置され、シート幅方向に延びていて、一対のクッションサイドフレーム17を連結している部材である。なお、シート前後方向及びシート幅方向は、それぞれ車両前後方向及び車両幅方向と同じ方向を示す。
ブラケット16は、クッションサイドフレーム17の後端部に配置されており、クッションサイドフレーム17と、後述するシートバックフレーム30のバックサイドフレーム32又はバックサイドフレーム40と、を回転可動に連結している部材である。なお、実施形態においては、説明を簡略化するため、シートバックフレーム30は、クッションフレーム15に対してシート上下方向に沿う方向に延びる姿勢で配置されているものとする。なお、シート上下方向は、車両上下方向と同じ方向を示す。
実施形態のシートバックフレーム30は、右方のブラケット16と連結されているバックバックサイドフレーム32と、左方のブラケット16と連結されているバックサイドフレーム40と、を備えている。また、シートバックフレーム30は、バックサイドフレーム32、40の上端部間に架けて配置されたアッパーフレーム34と、バックサイドフレーム32、40の後側下端部間に架けて配置されたリアシートパネル36と、を備えている。バックサイドフレーム32は、例えば板金によって構成されて、シート上下方向に沿う方向に延びている部材である。リアシートパネル36は、例えば板金によって構成されて、バックバックサイドフレーム32、40に沿う面を有する部材である。アッパーフレーム34は、例えば金属パイプによって構成されて、L字型の形状を有する部材である。具体的には、アッパーフレーム34は、バックサイドフレーム40の上端部からバックサイドフレーム32側に向けて右方に延びていて且つバックサイドフレーム32の上方でバックサイドフレーム32に向けて屈曲して延びている形状を有している。
バックサイドフレーム32、バックサイドフレーム40及びリアシートパネル36は、シート幅方向から見て、シート前後方向における前側に凸を成して湾曲している。これにより、シートバックフレーム30は、シート幅方向から見て、シート前後方向における前側に凸を成して湾曲している。なお、バックサイドフレーム40については、詳細を後述する。
シートベルト装置20は、3点式シートベルト部(以下、「シートベルト部」という)22と、リトラクタ24と、ベルトブラケット26と、バックル28と、バックルブラケット28aと、を備えている。シートベルト部22は、ベルト本体22aと、ベルト本体22aに挿通されたタングプレート22bと、を備えている。リトラクタ24は、シートバックフレーム30のバックサイドフレーム40の後側上端部に配置され、ベルト本体22aを出し入れ可能とされた状態で、ベルト本体22aの一端を係止している。ベルトブラケット26は、フロントフレーム18に対してバックサイドフレーム40側にある台座13に配置され、リトラクタ24に係止されている側とは反対側の、ベルト本体22aの一端を係止している。バックルブラケット28aは、フロントフレーム18に対してバックサイドフレーム32側の台座13に配置され、バックル28をタングプレート22bと連結可能に支持する部材である。シートベルト装置20は、ベルト本体22aが引き出されて張架された状態で、タングプレート22bとバックル28とが連結されることで、ベルト本体22aが乗員に装着されて、乗員を拘束する。
(バックサイドフレーム40)
次に、バックサイドフレーム40について説明する。
バックサイドフレーム40は、図2及び図3に示されるように、シート上下方向に沿う方向に延びていて、中空構造を有する部材である。実施形態においては、バックサイドフレーム40のシート上下方向の長さは、バックサイドフレーム32のシート上下方向の長さよりも長い(図1参照)。バックサイドフレーム40は、柱状体の一例である。
バックサイドフレーム40は、図2に示されるように、シート上下方向に沿う方向に延びている、長板状の3つのパネル材50を含んで構成されている。また、バックサイドフレーム40は、図4に示されるように、3つの接触部58と、3つの溶接部44と、閉断面42と、を有する。3つのパネル材50はそれぞれ、例えば板金によって構成されている。3つのパネル材はそれぞれ、シート上下方向から見て屈曲している形状を有していて、且つシート上下方向から見た形状がそれぞれで異なる。3つのパネル材50は、シート上下方向から見て、それぞれ他のパネル材50と互いに隣接するように配置されている。3つの接触部58は、3つのパネル材50が、シート上下方向から見て互いに隣接するパネル材と接触している部位である。3つの溶接部44は、溶接工程によって3つの接触部58に沿って形成され、3つのパネル材50を互いに隣接するパネル材と接合している部位である。閉断面42は、シート上下方向から見て互いに隣接して接触している3つのパネル材50によって囲まれた部位である。換言すると、3つのパネル材50が、シート上下方向から見て互いに隣接して接触することで、バックサイドフレーム40に閉断面42が形成される。すなわち、溶接部44は、パネル材の幅方向の両端部を溶接して閉断面42としている。これにより、バックサイドフレーム40は、前述の通り、中空構造を有する部材となる。3つのパネル材50はそれぞれ、リアパネル52、アウターパネル54及びインナーパネル56である。3つの接触部58はそれぞれ、リアパネル52及びアウターパネル54の接触部58aと、インナーパネル56及びリアパネル52の接触部58bと、インナーパネル56及びアウターパネル54の接触部58cと、である。3つの溶接部44はそれぞれ、アウターパネル54及びリアパネル52の溶接部44aと、インナーパネル56及びリアパネル52の溶接部44bと、インナーパネル56及びアウターパネル54の溶接部44cと、である。
リアパネル52は、図4に示されるように、バックサイドフレーム40のシート前後方向における後側に配置されている部材である。リアパネル52は、シート上下方向から見て、前方に向かって開放しているコの字型の断面形状を有する。具体的には、リアパネル52は、シート幅方向に立つ板状の本体部52aと、本体部52aの右端に配置されている屈曲部52dと、屈曲部52dから前方に突出している端部52bと、を有する。また、リアパネル52は、本体部52aの左端に配置されている屈曲部52eと、屈曲部52eから前方に突出している端部52cと、を有する。
アウターパネル54は、バックサイドフレーム40のシート幅方向における左側に配置されている部材である。アウターパネル54は、上方から見て、後方に向けて立つ逆L字型の断面形状を有しており、シート前後方向に向けて立つ板状の本体部54aと、本体部54aの前端に配置されている屈曲部54dを有する。また、アウターパネル54は、屈曲部54dから右方に向かって突出している端部54cと、本体部54aの後側の端部54cと、を有する。アウターパネル54の後側の端部54bは、リアパネル52の端部52cに対して左側から覆うように重なって接触している。
また、アウターパネル54は、図2に示されるように、ビード部54fと、ヒンジ穴54eと、を有する。ビード部54fは、シート上下方向から見て本体部54aのパネル面に対して端部54c側に突出して且つシート上下方向に沿う方向に延びている窪みである。換言すると、ビード部54fは、本体部54aのパネル面に対して、バックサイドフレーム40の閉断面42の内側に突出している。ビード部54fは、例えばプレス加工によってアウターパネル54と一体となって形成されている。ヒンジ穴54eは、本体部54aの下端部に形成されている、シート幅方向を軸とする貫通孔である。
インナーパネル56は、図4に示されるように、バックサイドフレーム40のシート前後方向における前側であって、シート幅方向における右側に配置されている部材である。インナーパネル56は、本体部56aと、シート上下方向から見て後側の端部56bと、屈曲部56cと、テーパ部56dと、屈曲部56eと、シート上下方向から見て前側の端部56fを有する。
インナーパネル56は、シート上下方向から見て、シート前後方向に立つ板状の本体部56aに対して、後側の端部56bが、リアパネル52の端部52bに対して右側から覆うように重なって接触している。端部56bの先端は、シート上下方向から見て、シート幅方向においてリアパネル52の端部52bの先端と重なっている。屈曲部56cは、本体部56aにおいて、シート上下方向から見て端部56bよりも前方であって、アウターパネル54の端部54cよりも後方に位置する部位である。テーパ部56dは、シート上下方向から見て、本体部56aが屈曲部56cで端部56bに対して左側に屈曲しつつ、前方に延びている部位である。換言すると、テーパ部56dは、シート上下方向から見て、シートバックフレーム30の前側から後側に向けて、シートバックフレームのシート幅方向における内側に傾斜している。屈曲部56eは、テーパ部56dにおいて、シート上下方向から見て、シート幅方向においてアウターパネル54の端部54cの前側の面に沿う仮想平面と交差している部位である。端部56fは、シート上下方向から見て、屈曲部56eでテーパ部56dに対してシート幅方向左側に屈曲して延びている本体部56aの部位である。端部56fは、シート上下方向から見て、アウターパネル54の端部54cに対して前側から覆うように重なって接触している。端部56fの先端部は、シート上下方向から見て、アウターパネル54の端部54bよりも左側に位置している。
また、インナーパネル56は、図2に示されるように、ヒンジ穴56gを有している。ヒンジ穴56gは、アウターパネル54のヒンジ穴54eとシート幅方向において対向しているインナーパネル56に形成されている、シート幅方向を軸とする貫通孔である。ヒンジ穴56gは、アウターパネル54のヒンジ穴54eと同軸上に位置している。
リアパネル52、アウターパネル54及びインナーパネル56の板厚は、それぞれで異なる。なお、アウターパネル54の板厚は、リアパネル52の板厚及びインナーパネル56の板厚よりも厚い。
リアパネル52、アウターパネル54及びインナーパネル56は、シート幅方向から見てシート前後方向における前側に凸を成して湾曲している。これにより、バックサイドフレーム40は、前述の通り、シート前後方向における前側に凸を成して湾曲している。
リアパネル52、アウターパネル54及びインナーパネル56は、それぞれ例えばプレス加工等の折り曲げ加工によって形成されている。
バックサイドフレーム40は、インナーパネル56のヒンジ穴56g及びアウターパネル54のヒンジ穴54eによって、左方のブラケット16と回転可動に連結されている。
3つのパネル材50は、実施形態において、シート上下方向から見て互いに隣接するパネル材50と、パネル材の板厚方向に重なっている。換言すると、3つの接触部58は、3つのパネル材50は、シート上下方向から見て互いに隣接するパネル材50とパネル材50の板厚方向に重なって接触している部位である。具体的には、接触部58aは、アウターパネル54の端部54b及びリアパネル52の端部52cが、それぞれの端部54b、52cの板厚方向に重なって接触している部位である。また、接触部58bは、インナーパネル56の端部56b及びリアパネル52の端部52bが、それぞれの端部56b、52bの板厚方向に重なって接触している部位である。また、接触部58cは、インナーパネル56の端部56f及びアウターパネル54の端部54cが、それぞれの端部56f、54cの板厚方向に重なって接触している部位である。
バックサイドフレーム40の溶接工程は、リアパネル52及びアウターパネル54を溶接して接合して接合体を形成する第1工程と、第1工程で形成された接合体にインナーパネル56を溶接して接合する第2工程と、を含んで構成されている。第1工程においては、図5に示されるように、治具等によってバックサイドフレーム40における所定の位置に配置されたリアパネル52及びアウターパネル54が、接触部58aに沿ってリアパネル52側から溶接されて接合される。これにより、リアパネル52及びアウターパネル54の溶接部44aが、リアパネル52側に形成されて、リアパネル52及びアウターパネル54の接合体が形成される。換言すると、溶接部44aは、溶接工程によって、バックサイドフレーム40の閉断面42の内側に配置される。この第1工程に次ぐ第2工程においては、まず、図6に示されるように、リアパネル52及びアウターパネル54の接合体に対して、治具等によってバックサイドフレーム40における所定の位置にインナーパネル56が配置される。その後、リアパネル52、アウターパネル54及びインナーパネル56が、接触部58b、接触部58cに沿ってインナーパネル56側から溶接されて接合される。これにより、インナーパネル56及びリアパネル52の溶接部44bと、インナーパネル56及びアウターパネル54の溶接部44cと、が、それぞれインナーパネル56側に形成される。換言すると、溶接部44b及び溶接部44cは、溶接工程によって、バックサイドフレーム40の閉断面42の外側に配置される。また、3つのパネル材50の幅方向の両端部は、重ね合わせ溶接がされている。
(作用及び効果)
次に、実施形態の作用及び効果について説明する。
実施形態のバックサイドフレーム40は、3つのパネル材50の幅方向の両端部を溶接して閉断面42とする溶接部44を有する構成(第1構成)を有している。第1構成を有するバックサイドフレーム40と、以下に示す比較形態としてのバックサイドフレーム140とを比較する。なお、比較形態において、実施形態のバックサイドフレーム40で用いた構成要素等を用いる場合、その部品等の符号及び名称をそのまま用いて説明する。
比較形態のバックサイドフレーム140は、図8に示されるように、シート上下方向に沿う方向に延びている部材である。バックサイドフレーム140は、図9に示されるように、シート上下方向から見て、1つの板金142が矩形状に折り曲げられている形状を有している。これにより、バックサイドフレーム140には、板金142によって囲まれた閉断面144が形成されている。板金142の板厚は、アウターパネル54の板厚と同等で一様である。板金142の、シート上下方向から見た2つの端部142aは、板厚方向に重なって接触しており、この端部142aに沿って閉断面144の外側に形成された溶接部146で接合されている。バックサイドフレーム140は、シート幅方向から見て、シート上下方向に直線状に延びている。換言すると、バックサイドフレーム140は、シート幅方向から見て前側又は後側に凸を成して湾曲していない。以上の点以外については、比較形態のバックサイドフレーム140は、実施形態のバックサイドフレーム40と同様の構成とされている。
比較形態のバックサイドフレーム140は、1つの板金142がシート上下方向から見て折り曲げ加工されて、両端部で溶接されることで形成されている。そのため、バックサイドフレーム140は、閉断面144を精度良く形成することが困難である。
一方、実施形態のバックサイドフレーム40は、第1構成、すなわちリアパネル52、アウターパネル54、インナーパネル56の形状に折り曲げ加工された3つのパネル材50の幅方向の両端部が、溶接部44で溶接されている構成を有している。これにより、閉断面の溶接のばらつきが低減されて、閉断面42を精度よく形成することができる。よって、第1構成を有するよって、第1構成を有するバックサイドフレーム40は、比較形態と比して、閉断面42を精度良く形成することができる。特に、第1構成を有するバックサイドフレーム40は、パネル材50の材料として強度の大きいハイテン鋼板を使用しても、閉断面42を精度良く形成することができる。
また、実施形態のバックサイドフレーム40は、リアパネル52、アウターパネル54及びインナーパネル56の板厚が、それぞれで異なる構成(第2構成)を有している。これにより、特定のパネル材50の板厚を変えることで、バックサイドフレーム40の特定の部位の強度を他の部位と比較して大きくしたり、小さくしたりすることができる。
また、実施形態において、アウターパネル54の板厚は、リアパネル52の板厚及びインナーパネル56の板厚よりも厚い。換言すると、リアパネル52の板厚及びインナーパネル56の板厚は、アウターパネル54の板厚よりも薄い。シートベルト一体型車両シートに備えられ、リトラクタ24が配置される、中空構造(閉断面)を有するサイドフレームには、ベルト本体22aの張架方向に沿う方向の荷重に対して変形しにくいことが要求される。特に、中空構造(閉断面)を有するサイドフレームを構成する板金には、シート幅方向外側の部位の板厚が厚いことが要求される。よって、実施形態のバックサイドフレーム40は、ベルト本体22aの張架方向に沿う方向の荷重に対する必要な強度を確保しつつ、バックサイドフレーム40の軽量化を図ることができる。また、実施形態のバックサイドフレーム40においては、リアパネル52の板厚及びインナーパネル56の板厚は、アウターパネル54の板厚よりも薄いことで、リアパネル52及びインナーパネル56の成形加工が容易である。
また、実施形態の3つのパネル材50の、シート上下方向に沿う方向から見た形状がそれぞれで異なる構成(第3構成)を有している。これにより、実施形態のバックサイドフレーム40は、シート上下方向に沿う方向から見た閉断面42の特定部位の大きさを変えることで、バックサイドフレーム40の特定部位の強度を変えることができる。
また、実施形態のバックサイドフレーム40は、3つのパネル材50の幅方向の両端部は重ね合わせ溶接がされている構成(第4構成)を有している。これにより、実施形態のバックサイドフレーム40は、寸法の逃がし代ができるので、溶接における閉断面42の寸法管理が容易となる。
また、実施形態のバックサイドフレーム40は、アウターパネル54にシート上下方向に沿う方向に延びるビード部54fが形成されている構成(第5構成)を有している。これにより、実施形態のバックサイドフレーム40は、サイドフレーム40の曲げ強度を向上させ変形しにくくすることができる。
また、実施形態のバックサイドフレーム40は、溶接部44aが、閉断面42の内側に配置されている構成(第6構成)を有している。よって、第6構成を有するバックサイドフレーム40は、全ての溶接部44が閉断面42の外側に配置されている構成と比して、バックサイドフレーム40の専有空間が小さく、且つパネル面に対して閉断面42の外側に突出している外部突起の数が少ない。特に、車両用シートにおいては、乗員と干渉する危険を避けるため、車両用シートを構成する部材は、外部突起の数は少ないことが好ましい。
また、第1構成を有するバックサイドフレーム40を備えるシートフレーム14は、比較形態のバックサイドフレーム140を備える構成と比して、シートフレーム14の形状を複雑な形状に形成することが容易である。
また、実施形態のシートフレーム14は、インナーパネル56にテーパ部56dが形成されている構成(第7構成)を有している。よって、第7構成を有するシートフレーム14は、シート上下方向から見たインナーパネル56の、前側であってシート幅方向内側の部分が直角の形状を有する構成(図9参照)と比して、シートフレームの幅方向内側の空間を広げることができる。
また、実施形態のシートフレーム14は、図7に示されるように、3つのパネル材50を有することで、シートバックフレーム30が、シート幅方向から見て前側に凸を成して湾曲している構成(第8構成)を有している。よって、第8構成を有するシートフレーム14は、シートバックフレーム30が直線状に延びる形状を有する構成(図10参照)と比して、シートバックフレーム30に対する後側の空間を広げることができる。
また、第1構成を有するシートフレーム14を備える車両用シート10は、比較形態のバックサイドフレーム140を備える構成と比して、車両用シート10の形状を複雑な形状に形成することが容易である。
以上のとおり、本発明の特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内にて種々の変形、変更、改良が可能である。
例えば、実施形態においては、バックサイドフレーム40が、3つのパネル材50を含んで構成されているものとした。しかしながら、本発明において、閉断面の柱状体を構成するパネル材の数は、3つに限定されない。例えば、本発明において、閉断面の柱状体を構成するパネル材の数は、2つであってもよく、4つ以上であってもよい。このとき、バックサイドフレーム40における溶接部の数は、パネル材の数と同じ数である。
また、実施形態においては、アウターパネル54の板厚がリアパネル52の板厚及びインナーパネル56の板厚と異なる構成とした。しかしながら、アウターパネル54の板厚は、リアパネル52の板厚及びインナーパネル56の板厚と同じ板厚であってもよい。
また、実施形態においては、アウターパネル54にビード部54fが形成されている構成とした。しかしながら、アウターパネル54のパネル面は、平坦であってもよい。また、ビード部54fと同様のビード部が、リアパネル52又はインナーパネル56に形成されていてもよい。
また、実施形態においては、ビード部54fが、アウターパネル54の閉断面42の内側に突出している構成とした。しかしながら、ビード部54fは、閉断面42の外側に突出していてもよい。
また、実施形態においては、ビード部54fが、プレス加工によってアウターパネル54と一体となって形成されている構成とした。しかしながら、ビード部54fは、アウターパネル54とは別体の部材であってもよい。
また、実施形態においては、接触部58が、シート上下方向から見て、3つのパネル材50が隣接するパネル材50と板厚方向で重なっている部位である構成とした。しかしながら、接触部58は、シート上下方向から見て、シート上下方向から見て隣接するパネル材50の端部の先端同士が接触している部位であってもよい。
また、実施形態においては、溶接部44aが、閉断面42の内側に配置されている構成とした。しかしながら、溶接部44aは、閉断面42の外側に配置されていてもよい。
また、実施形態においては、インナーパネル56にテーパ部56dが形成されている構成とした。しかしながら、インナーパネル56は、シート上下方向から見て、前側であってシート幅方向内側の部分が直角の形状であってもよい。
また、実施形態においては、シートバックフレーム30の3つのパネル材50が、シート幅方向から見てシートバックフレーム30の前側に凸を成して湾曲している構成とした。しかしながら、シートバックフレーム30の3つのパネル材50は、シート幅方向から見てシートバックフレームの後側に凸を成して湾曲している構成であってもよく、また、直線状に延びる形状を有する構成であってもよい。
また、本発明においては、3つのパネル材50によって、柱状体の一例としてのバックサイドフレーム40が構成されるものとした。しかしながら、本発明の柱状体の用途は、バックサイドフレーム40に限定されない。例えば、本発明の柱状体は、車両の車体フレームの一部を構成する支柱部材として用いられるものであってもよい。
10 車両用シート
12 クッション部
14 シートフレーム
15 クッションフレーム
30 シートバックフレーム
40 バックサイドフレーム(柱状体の一例)
42 閉断面
44 溶接部
44a 溶接部
44b 溶接部
44c 溶接部
50 パネル材
52 リアパネル(パネル材の一例)
54 アウターパネル(パネル材の一例)
54f ビード部
56 インナーパネル(パネル材の一例)
56d テーパ部

Claims (9)

  1. 一方向に延びる長板状の複数のパネル材と、
    前記パネル材の幅方向の両端部を溶接して閉断面とする複数の溶接部と、
    を有し、
    全ての前記パネル材における幅方向の両端部は、前記一方向に亘って延びており、かつ一のパネル材における前記閉断面を形成する部分と、他のパネル材の前記閉断面を形成する部分とが重ね合わせられた部位で前記溶接部により溶接され、
    前記複数のパネル材の幅方向の両端部の一部は、前記一方向から見たとき第1の方向に延びた状態で前記溶接部により溶接され、前記複数のパネル材の幅方向の両端部の他部は、前記第1の方向に対し直交する方向に延びた状態で前記溶接部により溶接される柱状体。
  2. 前記複数のパネル材の板厚がそれぞれで異なる、請求項1に記載の柱状体。
  3. 前記複数のパネル材の前記一方向から見た形状がそれぞれで異なる、請求項1又は請求項2に記載の柱状体。
  4. 前記パネル材には前記一方向に延びるビード部が形成されている、請求項1~3の何れか1項に記載の柱状体。
  5. 前記複数の溶接部のうち、少なくとも1つの溶接部は、前記閉断面の内側に配置されている、請求項4に記載の柱状体。
  6. シート幅方向における両端部に対となって配置され、シート前後方向に延びている左右一対のクッションサイドフレームを備えるクッションフレームと、
    前記一方向における一方の端部が前記クッションサイドフレームの後端部と連結されている、請求項1~5の何れか1項に記載の柱状体を、左右一対のバックサイドフレームのうち少なくとも一方のバックサイドフレームとして備えるシートバックフレームと、
    を備えるシートフレーム。
  7. 前記複数のパネル材は、前記バックサイドフレームにおける前記シートバックフレーム後側の部分を構造しているリアパネルと、前記バックサイドフレームにおける前記シートバックフレーム幅方向外側の部分を構造しているアウターパネルと、前記バックサイドフレームにおける前記シートバックフレーム前側であって幅方向内側の部分を構造しているインナーパネルであって、前記シートバックフレーム前側から後側に向けて前記シートバックフレーム幅方向内側に傾斜しているテーパ部を有するインナーパネルと、である、請求項6に記載のシートフレーム。
  8. 前記シートバックフレームは、シート幅方向から見て前記シートバックフレームの前側に凸を成して湾曲している、請求項6又は請求項7に記載のシートフレーム。
  9. クッション部と、
    前記クッション部を支持する請求項6~8の何れか1項に記載のシートフレームと、
    を備える車両用シート。
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