JP7352476B2 - 給与処理装置、給与処理方法、及び給与処理プログラム - Google Patents

給与処理装置、給与処理方法、及び給与処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、給与処理装置、給与処理方法、及び給与処理プログラムに関する。
会社等において給与を支給する場合は、例えば、労働組合との折衝や手当の受給申請の遅れにより、「本来給付すべき金額と実際に支給された金額」にずれが発生し、その差額を精算(遡及業務)する必要がある。従来の給与処理システムとして、例えば、特許文献1がある。かかる特許文献1のシステムでは、企業の給与規定を含む企業情報及び企業の各従業員に関連する従業員情報を記録しておき、企業情報及び従業員情報を用いて、該当月の各従業員の給与計算を行い、給与計算の計算結果の少なくとも一部を、計算結果の確定ボタンとともにウェブブラウザ上に表示させ、確定ボタンがクリック又はタップされると、該当月の各従業員の計算結果を確定させ、確定ボタンがクリック又はタップされたことのみに基づいて、計算結果を確定させるとともに、企業が支払う給与に対し、給与の内訳毎に勘定科目を判定して仕訳を行う。
特開2016-85750号公報
しかしながら、特許文献1では、給与に関する遡及業務(精算)時の振替仕訳の作成に関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、給与に関する遡及業務の際に、仕訳を自動的に作成することで、業務負荷の低減と費用計上の正確性を向上させることが可能な給与処理装置、給与処理方法、及び給与処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部及び制御部を備えた給与処理装置であって、前記記憶部には、通常分又は遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データと、仕訳として出力する、前記給与データの通常分又は遡及分の給与の項目を設定する第1のマスタと、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、借方勘定科目及び貸方勘定科目を設定する第2のマスタと、が格納されており、前記制御部は、前記給与データを作成する給与データ作成手段と、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、前記給与データの金額を集計した外部連携データを作成する外部連携データ作成手段と、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の各項目に対応する、前記第2のマスタで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに前記外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳を作成する仕訳作成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記通常分は、通常支給分及び通常控除分を含み、前記遡及分は、遡及支給分及び遡及控除分を含み、前記給与の項目は、支給項目及び控除項目を含むことにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記支払項目は、役職手当、職務給、残業代、及び家族手当の少なくとも1つを含み、前記控除項目は、組合費を含むことにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための給与処理方法であって、前記記憶部には、通常分又は遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データと、仕訳として出力する、前記給与データの通常分又は遡及分の給与の項目を設定する第1のマスタと、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、借方勘定科目及び貸方勘定科目を設定する第2のマスタと、が格納されており、前記制御部において実行される、前記給与データを作成する給与データ作成ステップと、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、前記給与データの金額を集計した外部連携データを作成する外部連携データ作成ステップと、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の各項目に対応する、前記第2のマスタで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに前記外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳を作成する仕訳作成ステップと、を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための給与処理プログラムであって、通常分又は遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データと、仕訳として出力する、前記給与データの通常分又は遡及分の給与の項目を設定する第1のマスタと、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、借方勘定科目及び貸方勘定科目を設定する第2のマスタと、が格納されており、前記制御部において、前記給与データを作成する給与データ作成ステップと、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、前記給与データの金額を集計した外部連携データを作成する外部連携データ作成ステップと、前記第1のマスタで設定される通常分又は遡及分の各給与の項目に対応する、前記第2のマスタで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに前記外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳を作成する仕訳作成ステップと、を実行させるための給与処理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、給与に関する遡及業務の際に、仕訳を自動的に作成することで、業務負荷の低減と費用計上の正確性を向上させることが可能となるという効果を奏する。
図1は、従来の給与に関する遡及業務の例を説明するための図である。 図2は、従来の給与に関する遡及業務の例を説明するための図である。 図3は、従来の給与に関する遡及業務の例を説明するための図である。 図4は、本実施の形態の給与に関する遡及業務時の仕訳作成の概要を説明するための図である。 図5は、本実施の形態に係る給与処理装置の一例を示すブロック図である。 図6は、仕訳連携出力項目設定マスタ及び仕訳定義マスタのデータ構成例を示す図である。 図7は、社員支給データ、社員控除データ、外部連携データ、及び仕訳明細データのデータ構成例を示す図である。 図8は、給与処理装置の制御部の全体の処理の流れの概略を説明するためのフローを示す図である(その1)。 図9は、給与処理装置の制御部の全体の処理の流れの概略を説明するためのフローを示す図である(その2)。 図10は、データサンプルの一例を示す図である。 図11は、データサンプルの一例を示す図である。 図12は、データサンプルの一例を示す図である。 図13は、データサンプルの一例を示す図である。 図14は、データサンプルの一例を示す図である。 図15は、データサンプルの一例を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
会社で給与を支給する場合において、例えば、労働組合との折衝や手当の受給申請の遅れ等により、「本来給付すべき金額と実際に支給された金額」にずれが発生し、その差額を精算(遡及業務)する必要がある。遡及業務により発生した差額を費用計上する際には、経理部門の方で振替仕訳を作成する必要がある。
従来、人事部門では、「遡及業務により生じた差額の合算値」を給与として支給するため、項目単位での差額の管理は不要であり、合算値をシステム間で連携して費用計上を行っていた。しかしながら、経理部門では、項目毎に勘定項目が異なることから、合算値の振替仕訳作成作業が必要であった。この振替仕訳作成業務は、多大な労力を要するため、業務負荷が大きく、計上ミスが発生し易かった。
そこで、本実施の形態では、給与に関する遡及業務により生じた差額を費用計上する際に、給与の項目単位の結果を会計仕訳へ連携して、自動的に仕訳を作成する仕組みを構築することで、経理部門での遡及業務時の振替仕訳作成作業が不要になり、業務負荷の低減と費用計上の正確性を向上させることを可能とする。
図1~図3を参照して、従来の給与に関する遡及業務の例を説明する。図1は、事例1を説明するための図である。図2は、事例2を説明するための図である。遡及結果を会計へ連携する場合を説明するための図である。
(1)遡及業務の実施
事例1(ベースアップ、定期昇給にまつわる遡及業務)を、図1を参照して説明する。労働組合との折衝や昇給査定の遅れにより、ベースアップや定期昇給内容の決定は、業務上どうしても遅れてしまう。対象者、対象項目が膨大になることから、振替仕訳作業自体が煩雑になる。
図1において、例えば、4月はベースアップ、定期昇給の時期であるが、人事部門の労働組合との折衝、査定の遅れにより、ベースアップ、定期昇給の内容が確定しない場合がある。例えば、6月にベースアップ、定期昇給が決定し、遡及業務(4月~6月の内容を遡及する)を実施する。人事部門において、確定した結果をもとに、遡及業務を実施する。
事例2(支給項目単位の申請が遅れた場合(例えば、手当の申請が遅れた場合))を、図2を参照して説明する。申請遅れの度に、振替仕訳作業が発生する。例えば、子どもの出生時、行政機関への手続きの多さ・煩雑さから、会社への手当の受給申請の遅れも、頻繁に発生してしまう。
図2において、例えば、5月に社員の子供が生まれ、家族手当の支給対象になるが申請が遅れる。例えば、6月に、1か月遅れて家族手当を申請し、6月分の手当支給にあわせて5月分の遡及業務を実施する。
(2)遡及結果を会計へ連携する場合を、図3を参照して説明する。図3において、人事部門においては、遡及結果の合算値(役職手当+職能給+残業代+家族手当等)を給与として支給するため、支給項目単位での差額の管理は不要である。これに対して、経理部門では、支給項目毎に勘定科目が異なるため(例えば、役職手当は労務費、職能給は〇〇費等)、合算値の内訳を振り替える作業を行う必要がある。この振替仕訳では、業務を行う部門が分かれ、対象者、項目が膨大であり(例えば、ベースアップ、定期昇給の場合)、頻繁に作業が発生し(例えば、支給項目単位の遡及の場合)、各支給項目毎に集計単位が異なるため、業務負担が非常に高く、内訳計算でミスが発生すると、費用が実体と異なってしまう。
図4は、本実施の形態の給与に関する遡及業務時の仕訳作成の概要を説明するための図である。図4において、本実施の形態では、遡及結果の合計を連携するのではなく、各支給項目毎の遡及結果を連携することで、振替仕訳の作成作業が不要となり、かつ振替仕訳に伴うミスがなくなり、費用計上をより正確に行うことが可能となる。
本実施の形態は、例えば、労働組合が存在し、かつ規模の大きいユーザーで特に効果がある。遡及業務は、業務の性質上、労働組合が存在し、かつ組合の力が強い企業で発生しやすいという特徴がある。また、本実施の形態は、社員数が多く、過去の給与に対する手当単位の訂正が発生する場合にも効果がある。
[2.構成]
本実施の形態に係る給与処理装置の構成の一例について、図面を参照して説明する。
図5は、本実施の形態に係る給与処理装置の一例を示すブロック図である。給与処理装置100は、例えば、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、給与処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
給与処理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。給与処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置および専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、給与処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、給与処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。これにより、通信インターフェース部104は、ネットワーク300を介して、サーバ200とデータ通信可能に構成されている。
入出力インターフェース部108には、入力装置112および出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、およびマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、およびファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および光ディスク等を用いることができる。
また、この記憶部106は、仕訳連携出力項目設定マスタ(第1のマスタ)106aと、仕訳定義マスタ(第2のマスタ)106bと、社員支給データファイル106cと、社員控除データファイル106dと、外部連携データファイル106eと、仕訳明細データファイル106fとを備えている。図6は、仕訳連携出力項目設定マスタ106a及び仕訳定義マスタ106bのデータ構成例を示す図である。図7は、社員支給データ、社員控除データ、外部連携データ、及び仕訳明細データのデータ構成例を示す図である。
仕訳連携出力項目設定マスタ106aは、仕訳として出力する、給与データ(社員支給データ、社員控除データ)の通常分(通常支給分、通常控除分)又は遡及分(遡及支給分、遡及控除分)の項目(支給項目、控除項目)を設定するためのマスタである。仕訳連携出力項目設定マスタ106aは、図6に示すように、仕訳の対象となる元データ(例えば、給与データ)のテーブルやデータのフィールド等の参照元を指定するための参照元情報と、参照する給与の項目名とを関連づけて登録するテーブル等で構成することができる。例えば、参照元情報「社員支給」は、社員支給データの遡及フラグの「通常支給」を、「社員支給_遡及」は、社員支給データの遡及フラグの「遡及支給」を指定する(図13参照)。
仕訳定義マスタ106bは、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される給与データ(社員支給データ、社員控除データ)の通常分(通常支給分、通常控除分)又は遡及分(遡及支給分、遡及控除分)の項目(支給項目、控除項目)毎に、仕訳の勘定科目を設定するためのマスタである。仕訳定義マスタ106bは、例えば、図6に示すように、参照元情報と、借方総勘定科目(コード及び/又は名称)、貸方総勘定科目(コード及び又は名称)とを関連づけて登録するテーブル等で構成することができる。仕訳連携出力項目設定マスタ106aと仕訳定義マスタ106bは、参照元情報で紐付け(リンク)されている。
社員支給データファイル106cは、社員支給データを格納するためのファイルである。社員支給データは、固定/変動の給与の金額等を管理するためのデータである。社員支給データは、例えば、図7に示すように、通常支給又は遡及支給を指定する遡及フラグ、社員識別情報である社員コード、支給項目名である役職手当や職能給等、支給項目の総支給額のデータを含んでいてもよい。
社員控除データファイル106dは、社員控除データを格納するためのファイルである。社員控除データは、固定/変動の控除の金額等を管理するためのデータである。社員控除データは、例えば、図7に示すように、通常控除又は遡及控除を指定する遡及フラグ、社員識別情報である社員コード、控除項目である組合費等、控除合計のデータを含んでいてもよい。
給与データは、社員支給データと社員控除データで構成される。
外部連携データファイル106eは、外部連携データを格納するためのファイルである。外部連携データは、仕訳データに変換する前の給与データの集計結果を管理するためのものである。外部連携データファイル106eは、例えば、図7に示すように、参照元情報と、支給又は控除の項目名と、金額等のデータを含んでいてもよい。外部連携データは、仕訳連携出力項目設定マスタ106a及び仕訳定義マスタ106bと参照元情報で紐付け(リンク)されている。
仕訳明細データファイル106fは、仕訳明細データ(単に、「仕訳」ともいう)を格納するためのファイルである。仕訳明細データは、最終的に仕訳の形に起こした状態のデータを管理するためのものである。仕訳明細データは、例えば、図7に示すように、仕訳定義番号、借方総勘定科目(コード及び又は科目名)、借方金額、貸方総勘定科目(コード及び/又は科目名)、貸方金額等のデータを含んでいてもよい。
図5に戻り、制御部102は、給与処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
ここで、制御部102は、機能概念的に、社員支給データ作成部102aと、社員控除データ作成部102bと、外部連携データ作成部102cと、仕訳作成部102dと、マスタメンテ部102eと、画面表示制御部102fと、を備えている。社員支給データ作成部102a及び社員控除データ作成部102bは、給与データ作成手段を構成する。
社員支給データ作成部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示の社員支給入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、社員支給データを作成(計算)して社員支給データファイル106cに登録する。
社員控除データ作成部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の社員控除入力画面上でのオペレータの操作等に応じて、社員控除データを作成(計算)して社員控除データファイル106dに格納する。
外部連携データ作成部102cは、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される
給与データの通常分又は遡及分の給与の項目毎に、給与データの金額を集計した外部連携データを作成して、外部連携データファイル106eに格納する。
仕訳作成部102dは、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される給与データの通常分又は遡及分の給与の各項目に対応する、仕訳定義マスタ106bで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳明細データ(仕訳)を作成して、仕訳明細データファイル106fに格納する。
マスタメンテ部102eは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータの操作等に応じて、仕訳連携出力項目設定マスタ106a及び仕訳定義マスタ106acのデータの追加・削除・変更等の編集を行うためのものである。
画面表示制御部102fは、モニタ114に表示する各種画面(例えば、社員支給入力画面、社員控除入力画面、マスタメンテ画面等)の表示及びその入力を制御する。
[3.具体例]
本実施の形態に係る給与処理装置100の制御部102の処理の具体例について、図5~図15を参照して説明する。図8及び図9は、給与処理装置100の制御部102の全体の処理の流れの概略を説明するためのフローである。以下の説明では、金額の円の単位の記載を省略する。
図8及び図9を参照して、給与処理装置100の制御部102の全体の処理の流れの概略を説明する。図8において、社員支給データ作成部102a及び/又は社員控除データ作成部102bは、給与計算業務を実行して、社員支給データ及び/又は社員控除データ(給与データ)のうち、遡及フラグが通常分の給与の項目(支給項目及び/又は控除項目)の金額を計算する(ステップS1)。
社員支給データ作成部102a及び/又は社員控除データ作成部102bは、遡及計算業務を実行して、社員支給データ及び/又は社員控除データ(給与データ)のうち、遡及フラグが遡及分の給与の項目(支給項目及び/又は控除項目)の金額を計算する(ステップS2)。
マスタメンテ部102eは、出力項目マスタ設定処理を実行して、仕訳連携出力項目設定マスタ106aの参照元情報と給与の項目を設定し、仕訳に起こす給与の項目を登録する(ステップS3)。参照元情報により、給与データの仕訳に起こす項目の給与実績(通常分)と遡及差額(遡及分)を指定することができる。
マスタメンテ部102eは、仕訳定義マスタ設定処理を実行して、仕訳定義マスタ106bの参照元情報と借方及び貸方の勘定科目を登録し、仕訳に起こす給与の項目の勘定科目への変換方法を登録する(ステップS4)。
外部連携データ作成部102cは、仕訳に変換するための元データである外部連携データを生成する(ステップS5)。具体的には、外部連携データ作成部102cは、(1)仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される仕訳に起こす給与項目の情報(参照元情報、項目名)を取得し、(2)仕訳に起こす給与項目について、給与データ(社員支給データ、社員控除データ)から金額データを取得する。給与データ(社員支給データ、社員控除データ)は、給与項目毎に通常分と遡及分の金額を別レコードとして管理しているため、給与項目毎に通常分と遡及分をそれぞれ仕訳に起こすことが可能となっている。そして、(3)仕訳に起こす給与項目毎に、取得した金額を集計した外部連携データを作成して登録する。
仕訳作成部102dは、仕訳データである仕訳明細データに変換(作成)する(ステップS6)。具体的には、(1)、(2)仕訳定義マスタ106bの仕訳に起こす給与項目(参照元情報と項目名)毎に、対応する借方勘定科目及び貸方勘定科目と、対応する外部連携データの金額とをそれぞれ取得し、(3)取得した情報に基づいて仕訳明細データを作成する。
つぎに、図10~図15を参照して、上記図8及び図9の処理の具体的なデータ例を説明する。図10~図15は、上記図8及び図9の処理の具体的なデータサンプルを示す図である。以下の例では、給与データのうち、社員支給データについての仕訳を作成する場合について説明する。
(S1:給与計算業務)
図10は、給与計算業務を説明するための図である。図10において、社員支給データの遡及フラグが「通常支給」である通常支給分の支給項目の金額を確定する。図10に示す例では、1行目は、遡及フラグ「通常支給」、社員コード「Aさん」、役職手当「150,000」、職能給「60,000」、3行目は、遡及フラグ「通常支給」、社員コード「Bさん」、役職手当「20,000」、職能給「30,000」となる。
(S2:遡及計算業務)
図11は、遡及計算業務を説明するための図である。図11において、社員支給データの遡及フラグが「遡及支給」である遡及支給分の支給項目の金額を確定する。図11に示
す例では、2行目は、遡及フラグ「遡及支給」、社員コード「Aさん」、役職手当「20,000」、職能給「10,000」、4行目は、遡及フラグ「遡及支給」、社員コード「Bさん」、役職手当「10,000」、職能給「10,000」となる。
(S3:仕訳連携出力項目マスタ設定)
図12は、仕訳連携出力項目設定マスタ106aの設定を説明するための図である。図12において、仕訳連携出力項目設定マスタ106aの参照元情報と仕訳に起こす給与項目(支給項目)を登録する。参照元情報では、参照先のデータとその遡及フラグの「通常支給」、「遡及支給」を指定することが可能となっており、例えば、参照元情報「社員支給」は、社員支給データの遡及フラグの「通常支給」を、「社員支給_遡及」は、社員支給データの遡及フラグの「遡及支給」を指定するものである。
図12に示す仕訳連携出力項目設定マスタ106aの例では、1行目は、参照元情報「社員支給」、支給項目名「役職手当」、2行目は、参照元情報「社員支給_遡及」、支給項目名「役職手当_遡及」、3行目は、参照元情報「社員支給」、支給項目名「職能給」、4行目は、参照元情報「社員支給_遡及」、支給項目名「職能給_遡及」が設定される。
(S4:仕訳定義マスタ設定)
図13は、仕訳定義マスタ106bの設定を説明するための図である。図13において、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される給与項目(支給項目)に対して、仕訳の勘定科目を設定する。仕訳定義マスタ106bの参照元情報と項目名は、仕訳連携出力項目設定マスタ106aと同じデータが設定される。
図13に示す仕訳定義マスタ106bの例では、1行目は、参照元情報「社員支給」、項目名「役職手当」、借方総勘定科目「1000:人件費」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」、2行目は、参照元情報「社員支給_遡及」、項目名「役職手当_遡及」、借方総勘定科目「1000:人件費」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」が設定される。3行目は、参照元情報「社員支給」、項目名「職能給」、借方総勘定科目「2000:〇〇費」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」、4行目は、参照元情報「社員支給_遡及」、項目名「職能給_遡及」、借方総勘定科目「2000:〇〇費」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」が設定される。
(S5:外部連携データ生成)
図14は、外部連携データの生成を説明するための図である。図14において、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される仕訳に起こす支給項目(参照元情報と給与項目名)を取得し、取得した支給項目毎に、社員支給データを参照してその金額を集計した外部連携データを生成する。
図14に示す外部連携データの例では、外部連携データの参照元情報と給与項目名は、仕訳連携出力項目設定マスタ106aと同じになっている。1行目は、参照元情報「社員支給」及び項目名「役職手当」であるので、社員支給データの1行目の役職手当「150,000」と3行目の役職手当「20,000」を取得して集計し、金額「170,000」を算出する。2行目は、参照元情報「社員支給_遡及」及び項目名「役職手当_遡及」であるので、社員支給データの2行目の役職手当「20,000」と4行目の役職手当「10,000」を取得して集計し、金額「30,000」を算出する。
3行目は、参照元情報「社員支給」及び項目名「職能給」であるので、社員支給データの1行目の職能給「60,000」と3行目の職能給「30,000」を取得して集計し、金額「90,000」を算出する。4行目は、参照元情報「社員支給_遡及」及び項目名「職能給_遡及」であるので、社員支給データの2行目の職能給「10,000」と4行目の職能給「10,000」を取得して集計し、金額「20,000」を算出する。
(S6:仕訳データに変換)
図15は、仕訳データへの変換、すなわち、仕訳明細データの生成を説明するための図である。図15において、仕訳定義マスタ106bと外部連携データに基づいて、仕訳明細データを作成する。具体的には、参照元情報及び項目名をキーとして、仕訳定義マスタ106bから借方総勘定科目と貸方総勘定科目を取得すると共に、外部連携データの金額を借方金額及び貸方金額として取得して、仕訳明細データを作成する。
図15に示す仕訳明細データの例では、1行目は、借方総勘定科目「1000:人件費」、借方金額「170,000」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」、貸方金額「170,000」、2行目は、借方総勘定科目「1000:人件費」、借方金額「30,000」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」、貸方金額「30,000」となる。
3行目は、借方総勘定科目「2000:〇〇費」、借方金額「90,000」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」、貸方金額「90,000」、4行目は、借方総勘定科目「2000:〇〇費」、借方金額「20,000」、貸方総勘定科目「3000:当座預金」、貸方金額「20,000」となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、前記記憶部には、通常分又は遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データと、仕訳として出力する、通常分又は遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データの通常分又は遡及分の給与の項目を設定する仕訳連携出力項目設定マスタ(第1のマスタ)106aと、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、借方勘定科目及び貸方勘定科目を設定する仕訳定義マスタ106bと、給与データを作成する社員支給データ作成部102a及び社員控除データ作成部102bと、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される通常分又は遡及分の給与の項目毎に、給与データの金額を集計した外部連携データを作成する外部連携データ作成部102cと、仕訳連携出力項目設定マスタ106aで設定される通常分又は遡及分の給与の各項目に対応する、仕訳定義マスタ106bで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳を作成する仕訳作成部102dと、を備えているので、給与に関する遡及業務の際に、仕訳を自動的に作成することで、業務負荷の低減と費用計上の正確性を向上させることが可能となる。
[4.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、給与処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、給与処理装置100が備える処理機能、特に制御部102にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて給与処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部106などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部102を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、給与処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部106に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、および、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、および、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、給与処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、給与処理装置100は、当該情報処理装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能付加に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 給与処理装置
102 制御部
102a 社員支給データ作成部
102b 社員控除データ作成部
102c 外部連携データ作成部
102d 仕訳作成部
102e マスタメンテ部
102f 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 仕訳連携出力項目設定マスタ
106b 仕訳定義マスタ
106c 社員支給データファイル
106d 社員控除データファイル
106e 外部連携データファイル
106f 仕訳明細データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 記憶部及び制御部を備えた給与処理装置であって、
    前記記憶部には、
    通常分及び遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データと、
    仕訳として出力する、前記給与データの通常分及び遡及分の給与の項目を設定する第1のマスタと、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の項目毎に、借方勘定科目及び貸方勘定科目を設定する第2のマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部は、
    前記給与データを作成する給与データ作成手段と、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の項目毎に、前記給与データの金額を集計した外部連携データを作成する外部連携データ作成手段と、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の各項目に対応する、前記第2のマスタで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに前記外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳を作成する仕訳作成手段と、
    を備えたことを特徴とする給与処理装置。
  2. 前記通常分は、通常支給分及び通常控除分を含み、
    前記遡及分は、遡及支給分及び遡及控除分を含み、
    前記給与の項目は、支給項目及び控除項目を含むことを特徴とする請求項1に記載の給与処理装置。
  3. 前記支給項目は、役職手当、職務給、残業代、及び家族手当の少なくとも1つを含み、前記控除項目は、組合費を含むことを特徴とする請求項2に記載の給与処理装置。
  4. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための給与処理方法であって、
    前記記憶部には、
    通常分及び遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データと、
    仕訳として出力する、前記給与データの通常分及び遡及分の給与の項目を設定する第1のマスタと、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の項目毎に、借方勘定科目及び貸方勘定科目を設定する第2のマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部において実行される、
    前記給与データを作成する給与データ作成ステップと、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の項目毎に、前記給与データの金額を集計した外部連携データを作成する外部連携データ作成ステップと、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の各項目に対応する、前記第2のマスタで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに前記外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳を作成する仕訳作成ステップと、
    を含むことを特徴とする給与処理方法。
  5. 制御部及び記憶部を備えた情報処理装置に実行させるための給与処理プログラムであって、
    通常分及び遡及分を指定するフラグと、社員識別情報と、給与の項目毎の金額と、を含む給与データと、
    仕訳として出力する、前記給与データの通常分及び遡及分の給与の項目を設定する第1のマスタと、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の項目毎に、借方勘定科目及び貸方勘定科目を設定する第2のマスタと、
    が格納されており、
    前記制御部において、
    前記給与データを作成する給与データ作成ステップと、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の給与の項目毎に、前記給与データの金額を集計した外部連携データを作成する外部連携データ作成ステップと、
    前記第1のマスタで設定される通常分及び遡及分の各給与の項目に対応する、前記第2のマスタで設定される借方勘定科目及び貸方勘定科目、並びに前記外部連携データの集計した金額に基づいて仕訳を作成する仕訳作成ステップと、
    を実行させるための給与処理プログラム。
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