JP7356476B2 - 日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラム - Google Patents

日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラムに関する。
例えば、建設業における労務費には直接工事の作業者に対しての賃金と、直接工事の現場監督者に対しての賃金が存在する。建設業会計では、作業者としての原価を労務費、監督者としての原価を経費として扱う必要がある。従来、原価管理を行うシステムとして、例えば、特許文献1がある。
特開2020-77243号公報
しかしながら、特許文献1では、日々入力する日報の内容を元に、原価の種類を変更できる仕組みを構築して、原価調整業務の手間を軽減することに関して何等記載されていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、日々入力する日報の内容を元に、原価の種類を変更できる仕組みを構築して、原価調整業務の手間を軽減することが可能な日報処理装置、日報処理方法、及び日報処理プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた日報処理装置であって、前記制御部は、社員、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録した社員マスタと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録した予定工数単価マスタと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業員及び監督員を含む作業内容、原価科目のデータを関連づけて登録した作業内容別科目マスタと、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間、原価科目を含む日報データと、にアクセス可能に構成されており、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間を入力し、前記作業内容別科目マスタを参照して、入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、前記日報データを登録する日報処理手段を備えたことを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、前記日報処理手段は、前記作業内容別科目マスタに、前記入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目が登録されていない場合には、前記予定工数単価マスタを参照して、前記入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コードに紐付く原価科目を取得することにしてもよい。
また、本発明の一態様によれば、前記日報データに基づいて、社員毎に、時間と前記予定工数単価マスタから取得した社員の予定単価コードに紐付く単価金額から原価科目別の仕訳を作成する仕訳作成手段を備えることにしてもよい。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置で実行される日報処理方法であって、前記制御部は、社員、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録した社員マスタと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録した予定工数単価マスタと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業員及び監督員を含む作業内容、原価科目のデータを関連づけて登録した作業内容別科目マスタと、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間、原価科目を含む日報データと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において実行される、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間を入力し、前記作業内容別科目マスタを参照して、入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、前記日報データを登録する日報処理工程を含むことを特徴とする。
また、上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、制御部を備えた情報処理装置に実行させるための日報処理プログラムであって、前記制御部は、社員、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録した社員マスタと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録した予定工数単価マスタと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業員及び監督員を含む作業内容、原価科目のデータを関連づけて登録した作業内容別科目マスタと、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間、原価科目を含む日報データと、にアクセス可能に構成されており、前記制御部において、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間を入力し、前記作業内容別科目マスタを参照して、入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、前記日報データを登録する日報処理工程を実行させるための日報処理プログラムであることを特徴とする。
本発明によれば、日々入力する日報の内容を元に、原価の種類を変更できる仕組みを構築して、原価調整業務の手間を軽減することが可能になるという効果を奏する。
図1は、本実施の形態に係る日報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、社員マスタの構成例を示す図である。 図3は、予定工数単価マスタの構成例を示す図である。 図4は、作業内容別科目マスタの構成例を示す図である。 図5は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。 図6は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図7は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図8は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。 図9は、本実施の形態に係る日報処理装置の制御部の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は本実施形態により限定されるものではない。
[1.概要]
例えば、建設業における労務費には直接工事の作業者に対しての賃金と、直接工事の現場監督者に対しての賃金が存在する。建設業会計では作業者としての原価を労務費、監督者としての原価を経費として扱う必要がある。作業者でもあり監督者でもある社員の場合は、工事別に作業内容に応じた原価管理が必要である。
そのため、従来、工事原価を確認する際に作業内容に応じた内容を基に原価を調整する業務が発生していたため、担当者の負荷が大きいという課題があった。
そこで、本実施の形態では、日々入力する日報の内容を基に原価の種類を変更できる仕組みをシステム化し、原価調整業務を排除して、担当者の負荷を削減することとした。
これにより、作業者でもあり監督者でもある社員についても、工事別に作業内容に応じた原価管理を高精度かつ低負荷で行うことができる。
本実施の形態の日報処理装置は、建設工事業界やITメディア業界等の業界に広く適用でき、作業内容によって会計科目の粒度を変えたい場合に対応することが可能となっている。
[2.構成]
本実施形態に係る日報処理装置の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
日報処理装置100は、市販のデスクトップ型パーソナルコンピュータである。なお、日報処理装置100は、デスクトップ型パーソナルコンピュータのような据置型情報処理装置に限らず、市販されているノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報処理装置であってもよい。
日報処理装置100は、制御部102と通信インターフェース部104と記憶部106と入出力インターフェース部108と、を備えている。日報処理装置100が備えている各部は、任意の通信路を介して通信可能に接続されている。
通信インターフェース部104は、ルータ等の通信装置及び専用線等の有線又は無線の通信回線を介して、日報処理装置100をネットワーク300に通信可能に接続する。通信インターフェース部104は、他の装置と通信回線を介してデータを通信する機能を有する。ここで、ネットワーク300は、日報処理装置100とサーバ200とを相互に通信可能に接続する機能を有し、例えばインターネットやLAN(Local Area Network)等である。
入出力インターフェース部108には、入力装置112及び出力装置114が接続されている。出力装置114には、モニタ(家庭用テレビを含む)の他、スピーカやプリンタを用いることができる。入力装置112には、キーボード、マウス、及びマイクの他、マウスと協働してポインティングデバイス機能を実現するモニタを用いることができる。なお、以下では、出力装置114をモニタ114とし、入力装置112をキーボード112またはマウス112として記載する場合がある。
記憶部106には、各種のデータベース、テーブル、及びファイルなどが格納される。記憶部106には、OS(Operating System)と協働してCPU(Central Processing Unit)に命令を与えて各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録される。記憶部106として、例えば、RAM(Random Access Memory)・ROM(Read Only Memory)等のメモリ装置、ハードディスクのような固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び光ディスク等を用いることができる。記憶部106は、社員マスタ106aと、予定工数単価マスタ106bと、作業内容別科目マスタ106cと、データファイル106dを備えている。図2は、社員マスタ106aの構成例を示す図である。図3は、予定工数単価マスタ106bの構成例を示す図である。図4は、作業内容別科目マスタ106cの構成例を示す図である。
社員マスタ106aは、図2に示すように、社員コード、社員名、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。
予定工数単価マスタ106bは、図3に示すように、予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。
作業内容別科目マスタ106cは、図4に示すように、予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業内容名、原価科目のデータを関連づけて登録したテーブル等で構成することができる。
データファイル106dは、日報データや仕訳データ等の各種データを格納するためのファイルである。日報データは、対象日、社員、勤務時間、行番号、プロジェクト名、作業内容、時間、原価科目を含むことにしてもよい(図7参照)。
図1に戻り、制御部102は、日報処理装置100を統括的に制御するCPU等である。制御部102は、OS等の制御プログラム・各種の処理手順等を規定したプログラム・所要データなどを格納するための内部メモリを有し、格納されているこれらのプログラムに基づいて種々の情報処理を実行する。
制御部102は、記憶部106に格納されている、社員マスタ106a、予定工数単価マスタ106b、作業内容別科目マスタ106c、及びデータファイル106dにアクセス可能に構成されている。なお、これらのマスタ・ファイルは、他の場所(例えば、サーバ200)に設けられていてもよく、制御部102がアクセス可能な構成であればよい。
制御部102は、機能概念的に、マスタメンテ部102aと、日報入力部102bと、仕訳作成部102cと、画面表示制御部102dと、を備えている。
マスタメンテ部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、社員マスタ106a、予定工数単価マスタ106b、作業内容別科目マスタ106cに対するデータの入力・追加・変更等の設定を行うためのものである。
日報入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の日報入力画面上でのオペレータの操作に応じて、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、当該プロジェクトの作業時間を入力し、作業内容別科目マスタ106cを参照して、入力される社員に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、日報データをデータファイル106dに登録する。
日報入力部102bは、作業内容別科目マスタ106cに、入力される社員に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目が登録されていない場合には、予定工数単価マスタ106bを参照して、入力される社員に紐付く社員マスタ106aの予定単価コードに紐付く原価科目を取得する。
仕訳作成部102cは、日報データに基づいて、社員毎に、作業時間と予定工数単価マスタ106bから取得した社員の予定単価コードに紐付く単価金額から原価科目別の仕訳データを作成して、データファイル106dに登録する。
画面表示制御部102dは、例えば、モニタ114に表示する各種画面(例えば、マスタメンテ画面、日報入力画面等)の表示及びその入力の受付を制御する。
[3.具体例]
図1~図9を参照して、本実施の形態に係る日報処理装置100の処理の具体例を説明する。
(3-1.全体の処理)
図5は、本実施の形態に係る日報処理装置100の制御部102の全体の処理の流れを説明するためのフローを示す図である。図5を参照して、本実施の形態に係る日報処理装置100の全体の処理の流れを説明する。
日報入力部102bは、日報入力処理を実行する(ステップS1)。具体的には、日報入力処理では、日報入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の日報入力画面上でのオペレータの操作に応じて、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、当該プロジェクトの作業時間を入力する。
日報入力部102bは、原価計算処理を実行する(ステップS2)。具体的には、原価計算処理では、日報入力部102bは、作業内容別科目マスタ106cを参照して、入力される社員に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、日報データをデータファイル106dに登録する。
また、日報入力部102bは、作業内容別科目マスタ106cに、入力される社員に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目が登録されていない場合には、予定工数単価マスタ106bを参照して、入力される社員に紐付く社員マスタ106aの予定単価コードに紐付く原価科目を取得してもよい。
仕訳作成部102cは、仕訳作成処理を実行する(ステップS3)。具体的には、仕訳作成処理では、仕訳作成部102cは、日報データに基づいて、社員毎に、作業時間と予定工数単価マスタ106bから取得した社員の予定単価コードに紐付く単価金額から原価科目別の仕訳データを作成して、データファイル106dに登録する。
(3-2.具体例)
図6~図9は、本実施の形態に係る日報処理装置100の制御部102の処理の具体例を説明するためのサンプルデータを示す図である。図6~図9を参照して、本実施の形態に係る日報処理装置100の制御部102の処理の具体例を説明する。以下の説明では、金額の単位を全て「円」とし、その表記を省略する。
(マスタメンテ処理)
図6は、マスタメンテ処理を説明するための図である。マスタメンテ部102aは、例えば、モニタ114に表示される不図示のマスタメンテ画面上でのオペレータの操作に応じて、社員マスタ106a、予定工数単価マスタ106b、作業内容別科目マスタ106cに対するデータを設定する。
図6(A)は、社員マスタ106aの設定例を示す図である。図6(A)に示す例では、1行目は、社員コード「1000」、社員名「田中 太郎」、会計年月「2022/04」、予定単価コード「200001」、2行目は、社員コード「1001」、社員名「山田 次郎」、会計年月「2022/04」、予定単価コード「230001」、3行目は、社員コード「1002」、社員名「鈴木 三郎」、会計年月「2022/04」、予定単価コード「010001」となっている。
図6(B)は、予定工数単価マスタ106bの設定例を示す図である。図6(B)に示す例では、1行目は、予定単価コード「200001」、予定単価名「横浜支社単価」、会計年月「2022/04」、原価科目「労務費」、単価金額「2,000」、2行目は、予定単価コード「230001」、予定単価名「八王子支社単価」、会計年月「2022/04」、原価科目「労務費」、単価金額「2,100」、3行目は、予定単価コード「010001」、予定単価名「本店」、会計年月「2022/04」、原価科目「管理労務費」、単価金額「2,200」となっている。
図6(C)は、作業内容別科目マスタ106cの設定例を示す図である。図6(C)に示す例では、1行目は、予定単価コード「200001」、予定単価名「横浜支社単価」、会計年月「2022/04」、作業内容名「作業員」、原価科目「労務費」、2行目は、予定単価コード「200001」、予定単価名「横浜支社単価」、会計年月「2022/04」、作業内容名「監督員」、原価科目「経費」、3行目は、予定単価コード「230001」、予定単価名「八王子支社単価」、会計年月「2022/04」、作業内容名「作業員」、原価科目「労務費」、4行目は、予定単価コード「230001」、予定単価名「八王子支社単価」、会計年月「2022/04」、作業内容名「監督員」、原価科目「経費」となっている。
社員マスタ106a、予定工数単価マスタ106b、及び作業内容別科目マスタ106cは、原価科目を取得する際に参照される。日報入力処理で対象日、社員(社員コード及び/又は社員名)、作業内容が入力されると、社員をキーとして、図6(A)の社員マスタ106aから予定単価コードが取得される。取得した予定単価コード及び入力される作業内容をキーとして、図6(C)に示す作業内容別科目マスタ106cから原価科目が取得される。作業内容別科目マスタ106cに該当する原価科目がない場合には、図6(B)に示す予定工数単価マスタ106bを参照して、取得した予定単価コードをキーとして原価科目が取得される。
(S1:日報入力処理)
図7は、日報入力処理を説明するための図である。日報入力部102bは、例えば、モニタ114に表示される不図示の日報入力画面上でのオペレータの操作に応じて、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、当該プロジェクトの作業時間を入力する。
図7は、日報入力処理で入力される日報データの入力例を示す図である。「原価科目」は空白となっている。「作業内容」で、1:作業員、2:監督日員を判断する。図7に示す例では、1行目は、対象日「2021/6/1」、社員「田中 太郎」、勤務時間「9時~18時」、行番号「1」、プロジェクト名「○○設備工事」、作業内容「監督員」、時間「3」、2行目は、対象日「2021/6/1」、社員「田中 太郎」、勤務時間「9時~18時」、行番号「2」、3行目は、プロジェクト名「△△設計調査」、作業内容「作業員」、時間「3.5」となっている。
3行目は、対象日「2021/6/1」、社員「田中 太郎」、勤務時間「9時~18時」、行番号「3」、プロジェクト名「事務作業用」、作業内容「間接作業」、時間「1.5」、4行目は、対象日「2021/6/1」、社員「鈴木 三郎」、勤務時間「9時~18時」、行番号「1」、プロジェクト名「○○設備工事」、作業内容「監督員」、時間「7.5」となっている。
(S2.原価計算処理)
図8は、原価計算処理を説明するための図であり、図8(A)は、変換前の日報データ、図8(B)は、変換後の日報データを示している。日報入力部102bは、対象の日報データについて、社員をキーとして、社員マスタ106aから予定単価コードを取得し、取得した予定単価コード及び当該日報データの作業内容をキーとして、作業内容別科目マスタ106cから原価科目を取得する。作業内容別科目マスタ106cに該当する原価科目がない場合には、予定工数単価マスタ106bを参照して、取得した予定単価コードをキーとして原価科目を取得する。
図8に示す例では、1行目については、作業内容別科目マスタ106cを参照して、社員「田中 太郎」に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード「200001」及び作業内容「監督員」に紐付く原価科目「経費」を取得して、日報データに登録する。
2行目については、作業内容別科目マスタ106cを参照して、社員「田中 太郎」に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード「200001」及び作業内容「作業員」に紐付く原価科目「労務費」を取得して、日報データに登録する。
3行目については、作業内容別科目マスタ106cには、社員「田中 太郎」に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード「200001」及び作業内容「間接作業」に紐付く原価科目が登録されていないので、予定工数単価マスタ106bを参照して、予定単価コード「200001」に紐付く原価科目「労務費」を取得して、日報データに登録する。
4行目については、作業内容別科目マスタ106cには、社員「鈴木 三郎」に紐付く社員マスタ106aの予定単価コード「010001」及び作業内容「監督員」に紐付く原価科目が登録されていないので、予定工数単価マスタ106bを参照して、予定単価コード「010001」に紐付く原価科目「労務監督費」を取得して、日報データに登録する。
(S3:仕訳作成処理)
図9は、仕訳作成処理を説明するための図である。仕訳作成部102cは、日報データに基づいて、社員毎に、作業時間と予定工数単価マスタ106bから取得した社員の予定単価コードに紐付く単価金額から原価科目別(作業内容別)の仕訳データを作成して、データファイル106dに登録する。
図9は、図8(B)の日報データに基づいて作成した仕訳データの例を示す図である。
図9において、田中太郎の作業内容「監督員」についての仕訳は、借方が経費:6,000(=作業時間「3」×単価金額「2,000」)/貸方が、給与:6,000となる。
田中太郎の作業内容「作業員」についての仕訳は、借方が労務費:7,000(=作業時間「3.5」×単価金額「2,000」)/貸方が、給与:7,000となる。
田中太郎の作業内容「間接作業」についての仕訳は、借方が労務費:3,000(=作業時間「1.5」×単価金額「2,000」)/貸方が、給与:3,000となる。
鈴木三郎の作業内容「監督員」についての仕訳は、借方が管理労務費:16,500(=作業時間「7.5」×単価金額「2,200」)/貸方が、給与:16,500となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、社員、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録した社員マスタ106aと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録した予定工数単価マスタ106bと、予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業員及び監督員を含む作業内容、原価科目のデータを関連づけて登録した作業内容別科目マスタ106cと、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間、原価科目を含む日報データと、にアクセス可能に構成されており、対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間を入力し、前記作業内容別科目マスタを参照して、入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、前記日報データを登録する日報入力部102bを備えているので、日々入力する日報の内容を元に、原価の種類を変更できる仕組みを構築して、原価調整業務の手間を軽減することが可能となる。
また、本実施の形態では、作業内容に応じて原価科目を分けることが可能に構成されているので、設計・作業などに応じて会計の管理体系粒度を細かくすることも可能となっている。例えば、ITメディア業界の場合は、設計とプログラム開発で補助科目を分け、会計上の作業割合を把握することができる。
[4.国連が主導する持続可能な開発目標(SDGs)への貢献]
本実施形態により、業務効率化や企業の適切な経営判断を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標8及び9に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、廃棄ロス削減や、ペーパレス・電子化を推進することに寄与することができるので、SDGsの目標12、13及び15に貢献することが可能となる。
また、本実施形態により、統制、ガバナンス強化に寄与することができるので、SDGsの目標16に貢献することが可能となる。
[5.他の実施形態]
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
例えば、実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。
また、本明細書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各処理の登録データや検索条件等のパラメータを含む情報、画面例、データベース構成については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、日報処理装置100に関して、図示の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。
例えば、日報処理装置100が備える処理機能、特に制御部にて行われる各処理機能については、その全部または任意の一部を、CPUおよび当該CPUにて解釈実行されるプログラムにて実現してもよく、また、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現してもよい。尚、プログラムは、本実施形態で説明した処理を情報処理装置に実行させるためのプログラム化された命令を含む一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されており、必要に応じて日報処理装置100に機械的に読み取られる。すなわち、ROMまたはHDD(Hard Disk Drive)などの記憶部などには、OSと協働してCPUに命令を与え、各種処理を行うためのコンピュータプログラムが記録されている。このコンピュータプログラムは、RAMにロードされることによって実行され、CPUと協働して制御部を構成する。
また、このコンピュータプログラムは、日報処理装置100に対して任意のネットワークを介して接続されたアプリケーションプログラムサーバに記憶されていてもよく、必要に応じてその全部または一部をダウンロードすることも可能である。
また、本実施形態で説明した処理を実行するためのプログラムを、一時的でないコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよく、また、プログラム製品として構成することもできる。ここで、この「記録媒体」とは、メモリーカード、USB(Universal Serial Bus)メモリ、SD(Secure Digital)カード、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(登録商標)(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)、CD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)、MO(Magneto-Optical disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、および、Blu-ray(登録商標) Disc等の任意の「可搬用の物理媒体」を含むものとする。
また、「プログラム」とは、任意の言語または記述方法にて記述されたデータ処理方法であり、ソースコードまたはバイナリコード等の形式を問わない。なお、「プログラム」は必ずしも単一的に構成されるものに限られず、複数のモジュールやライブラリとして分散構成されるものや、OSに代表される別個のプログラムと協働してその機能を達成するものをも含む。なお、実施形態に示した各装置において記録媒体を読み取るための具体的な構成および読み取り手順ならびに読み取り後のインストール手順等については、周知の構成や手順を用いることができる。
記憶部に格納される各種のデータベース等は、RAM、ROM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定ディスク装置、フレキシブルディスク、及び、光ディスク等のストレージ手段であり、各種処理やウェブサイト提供に用いる各種のプログラム、テーブル、データベース、及び、ウェブページ用ファイル等を格納する。
また、日報処理装置100は、既知のパーソナルコンピュータまたはワークステーション等の情報処理装置として構成してもよく、また、任意の周辺装置が接続された当該情報処理装置として構成してもよい。また、日報処理装置100は、当該装置に本実施形態で説明した処理を実現させるソフトウェア(プログラムまたはデータ等を含む)を実装することにより実現してもよい。
更に、装置の分散・統合の具体的形態は図示するものに限られず、その全部または一部を、各種の付加等に応じてまたは機能負荷に応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。すなわち、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよく、実施形態を選択的に実施してもよい。
100 日報処理装置
102 制御部
102a マスタメンテ部
102b 日報入力部
102c 仕訳作成部
102d 画面表示制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 社員マスタ
106b 予定工数単価マスタ
106c 作業内容別科目マスタ
106d データファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク

Claims (5)

  1. 制御部を備えた日報処理装置であって、
    前記制御部は、
    社員、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録した社員マスタと、
    予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録した予定工数単価マスタと、
    予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業員及び監督員を含む作業内容、原価科目のデータを関連づけて登録した作業内容別科目マスタと、
    対象日、社員、勤務時間、プロジェクト、作業員及び監督員を含む作業内容、時間、原価科目を含む日報データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    対象日、社員、勤務時間、プロジェクト、作業員及び監督員を含む作業内容、時間を入力し、前記作業内容別科目マスタを参照して、入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、前記日報データを登録する日報処理手段を備えたことを特徴とする日報処理装置。
  2. 前記日報処理手段は、前記作業内容別科目マスタに、前記入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目が登録されていない場合には、前記予定工数単価マスタを参照して、前記入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コードに紐付く原価科目を取得することを特徴とする請求項1に記載の日報処理装置。
  3. 前記日報データに基づいて、社員毎に、時間と前記予定工数単価マスタから取得した社員の予定単価コードに紐付く単価金額から原価科目別の仕訳を作成する仕訳作成手段を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の日報処理装置。
  4. 制御部を備えた情報処理装置で実行される日報処理方法であって、
    前記制御部は、
    社員、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録した社員マスタと、
    予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録した予定工数単価マスタと、
    予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業員及び監督員を含む作業内容、原価科目のデータを関連づけて登録した作業内容別科目マスタと、
    対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間、原価科目を含む日報データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において実行される、
    対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間を入力し、前記作業内容別科目マスタを参照して、入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、前記日報データを登録する日報処理工程を含むことを特徴とする日報処理方法。
  5. 制御部を備えた情報処理装置に実行させるための日報処理プログラムであって、
    前記制御部は、
    社員、会計年月、予定単価コードのデータを関連づけて登録した社員マスタと、
    予定単価コード、予定単価名、会計年月、原価科目、単価金額のデータを関連づけて登録した予定工数単価マスタと、
    予定単価コード、予定単価名、会計年月、作業員及び監督員を含む作業内容、原価科目のデータを関連づけて登録した作業内容別科目マスタと、
    対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間、原価科目を含む日報データと、
    にアクセス可能に構成されており、
    前記制御部において、
    対象日、社員、勤務時間、プロジェクト名、作業員及び監督員を含む作業内容、時間を入力し、前記作業内容別科目マスタを参照して、入力される社員に紐付く前記社員マスタの予定単価コード及び入力される作業内容に紐付く原価科目を取得し、前記日報データを登録する日報処理工程を実行させるための日報処理プログラム。
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