JP7352427B2 - 螺旋管の製管方法及び製管装置 - Google Patents

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Description

本発明は、帯状部材から螺旋管を製管する方法及び装置に関し、特に製管中異常があったときに螺旋管から帯状部材を引き剥がす工程を含む製管方法及び前記引き剥がしを実行可能な装置に関する。
老朽化した下水道管などの既設管の内周に螺旋管をライニングして、前記既設管を更生することは公知である。
特許文献1には、自走式の製管装置によって、合成樹脂製の帯状部材を螺旋状に巻回して螺旋管を構築することが開示されている。帯状部材の帯幅方向の両縁部には、雌雄の嵌合部が形成されている。前記製管装置は、製管中の螺旋管における延伸前方側の管端部の一箇所の内周上に配置されている。製管装置の一対の駆動ローラによって、帯状部材における未製管の後続帯部を挟み付けるとともに前記管端部へ向けて斜めに押し込む。これによって、後続帯部及び管端部の互いに対向する嵌合部どうしが凹凸嵌合されて製管が進展される。同時に推進反力が生じて製管装置が巻き方向に沿って推進される。
国際公開2018/043619
帯状部材から螺旋管を製管中、帯状部材の嵌合部どうしの凹凸嵌合が正しくなされていなかったり帯状部材に傷があったり等の異常があった場合、修復のために管端部から帯状部材の一部を引き剥がす必要がある。この際、一対の駆動ローラを逆転させて、帯状部材を引き戻す方向へ力をかける。引き戻しに伴って、製管装置が巻き方向に沿って後退される。
一方、前記凹凸嵌合の嵌合力が弱いと、製管装置が後退するために必要な力に達する前に、嵌合位置よりも推進後方側で前記凹凸嵌合が外れて帯状部材が管端部の内側へ浮き上がる現象が発生する。このようになった場合、製管装置を一度取外し、帯状部材を工具などで切断し、再度製管装置を取り付ける作業が必要となるため、施工時間に影響を及ぼす。
本発明は、かかる事情に鑑み、螺旋管の製管時に異常があった場合に修復のために逆転駆動させる際、帯状部材の嵌合部どうしの嵌合力が弱くても、製管装置が後退するために必要な力に達する前に、推進後方側で嵌合が外れるのを防止することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明方法は、帯幅方向の両縁部に凹状又は凸状又は凹凸状の嵌合部が形成された帯状部材を螺旋状の巻き方向に沿って巻回して、前記両縁部の一周違いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させることによって、前記帯状部材からなる螺旋管を製管する方法であって、
製管中の螺旋管における管軸方向の延伸前方側の管端部の一箇所における内周側に配置された製管装置の一対の駆動ローラによって、前記帯状部材における未製管の後続帯部を挟み付ける工程と、
前記駆動ローラの正転駆動によって前記後続帯部を前記管端部上の嵌合位置へ向けて斜めに押し込む工程と、
前記押し込みによって、前記嵌合位置において前記後続帯部と前記管端部の互いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させる工程と、
前記押し込み及び前記凹凸嵌合により生じる推進反力によって、前記製管装置を前記巻き方向の推進前方側へ推進させる工程と、を実行し、
さらに、製管異常時には、前記管端部の内周側及び外周側のうち少なくとも内周側に配置された押さえ部材を含む押さえ治具を、前記管端部における前記後続帯部と連なる第1巻き部分と、該第1巻き部分の延伸後方側に隣接する第2巻き部分とに跨るようにして前記管端部に当接又は近接させる工程と、
前記駆動ローラの逆転駆動によって前記後続帯部を前記押し込む向きとは逆方向へ引き込むことによって、前記第1巻き部分と前記第2巻き部分との嵌合部どうしの凹凸嵌合を解除する工程と、を実行することを特徴とする。
通常運転時は、駆動ローラの正転駆動によって製管装置が推進前方側へ推進されながら、帯状部材から螺旋管が製管される。
製管異常時には、修復のために駆動ローラを逆転駆動させる。ここで、螺旋管における嵌合部どうしの嵌合力が弱い場合、前記逆転駆動によって、製管装置が後退するのに必要な力に達する前に、推進後方側で嵌合が外れて帯状部材が浮き上がろうとする。すると、該帯状部材に押さえ治具が突き当たって浮き上がりを阻止する。これによって、製管装置が未後退のまま前記推進後方側で嵌合外れが起きるのが防止され、製管装置を確実に後退させながら、第1巻き部分を管端部から円滑に引き剥がすことができる。よって、製管装置を管端部から取り外す必要が無い。不具合を直した後で再度製管装置を取り付ける必要も無い。この結果、施工時間が長くなるのを回避できる。
本発明装置は、幅方向の両縁部に凹状又は凸状又は凹凸状の嵌合部が形成された合成樹脂製の帯本体、及び該帯本体の外周側部に設けられた金属製の補強帯材を含む帯状部材を、螺旋状の巻き方向に沿って巻回して、前記両縁部の一周違いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させることによって、前記帯状部材からなる螺旋管を製管する装置であって、
製管中の螺旋管における管軸方向の延伸前方側の管端部の一箇所の内周側に、装置前後方向を前記巻き方向へ沿わせ、かつ装置幅方向を前記管軸方向へ沿わせて配置されて、前記巻き方向へ推進可能な装置フレームと、
前記装置フレームに設けられ、前記管端部に対して前記巻き方向へ移動可能に係止される管端係止部と、
回転軸を前記装置幅方向へ向けて前記装置フレームに設けられ、前記帯状部材における未製管の後続帯部を挟み付ける一対の駆動ローラ、並びに前記駆動ローラを正転駆動及び逆転駆動可能な動力源を含み、前記正転駆動によって前記後続帯部を前記管端部上の嵌合位置へ向けて斜めに押し込んで、前記凹凸嵌合及び前記推進のための力を得る駆動部と、
前記管端部の内周側及び外周側のうち少なくとも内周側に配置された押さえ部材を含み、前記逆転駆動時に、前記管端部における前記後続帯部と連なる第1巻き部分と、該第1巻き部分の延伸後方側に隣接する第2巻き部分とに跨るようにして前記管端部に当接又は近接される押さえ治具と、
を備えたことを特徴とする。
当該製管装置によれば、通常運転時は、駆動ローラの正転駆動によって推進されながら螺旋管を製管する。製管異常に対する修復のための逆転駆動時には、押さえ治具によって推進後方側での嵌合外れを阻止することで、製管装置が確実に後退しながら、第1巻き部分を引き剥がすことができる。
前記製管方法において、前記押さえ治具を、前記嵌合位置より前記巻き方向の推進後方側における所定範囲内に配置することが好ましい。
前記製管装置において、前記押さえ治具が、前記嵌合位置より前記装置前後方向の推進後方側における所定範囲内に配置されていることが好ましい。
これによって、修復のための逆転駆動時に推進後方側における嵌合外れを確実に防止できる。
前記押さえ治具が、前記第1巻き部分及び前記第2巻き部分に跨るようにして前記管端部を内周側及び外周側から挟持する一対の押さえ部材を含むことが好ましい。
これによって、推進後方側での嵌合外れを確実に防止できる。
前記装置フレームが、前記押さえ治具を支持する治具支持部を有していることが好ましい。これによって、製管異常の修復のための逆転駆動時には、押さえ治具が装置フレームと一体になって後退される。
通常運転時は押さえ治具を装置フレームから外しておき、逆転駆動の際、押さえ治具を、治具支持部を介して装置フレームに取り付けることにしてもよい。
前記押さえ治具が、前記装置フレームとは別体に設けられていてもよい。
前記装置フレームとは別体の押さえ治具として、シャコ万力などのクランプ部材を用いてもよい。
前記押さえ治具が、前記管端部の内部に伸縮可能に設けられた突っ張り部材を含んでいてもよい。
本発明によれば、製管異常があった場合に、帯状部材の嵌合部どうしの嵌合力が弱くても、製管装置が後退するのに必要な力に達する前に、推進後方側で嵌合が外れるのを防止でき、製管装置を確実に後退させながら、螺旋管から第1巻き部分を円滑に引き剥がすことができる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る更生管の製管工程を、管軸方向と直交する断面で示す正面図である。 図2は、図1のII-II線に沿う、平面断面図である。 図3は、製管装置によって作製中の前記更生管の斜視図である。 図4は、図1のIV-IV線に沿う断面図である。 図5(a)は、図1のV-V線に沿う断面図である。 図5(b)は、同図(b)に現れた押さえ治具の配置の変形態様を示す断面図である。 図6は、製管異常時の修復工程を示す正面図である。 図7は、図6のVII-VII線に沿う断面図である。 図8は、本発明の第2実施形態に係る製管異常時の修復工程を、更生管の管軸方向と直交する断面で示す正面図である。 図9は、図8のIX-IX線に沿う断面図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係る製管異常時の修復工程を、更生管の管軸方向と直交する断面で示す正面図である。 図11は、図10のXI-XI線に沿う断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
<第1実施形態(図1~図7)>
図1及び図2は、老朽化した下水道管1(既設管状体)を更生する様子を示したものである。下水道管1の内周に更生管9(螺旋管)がライニングされることで、下水道管1が更生されている。
なお、更生対象の既設管状体は、下水道管に限らず、上水道管、農業用水管、水力発電導水管、ガス管その他の既設管でもよく、トンネルであってもよい。
図3に示すように、更生管9は、帯状部材90からなる螺旋管によって構成されている。図4に示すように、帯状部材90は、帯本体91と、補強帯材92を含み、一定の断面に形成されて帯長方向へ延びている。帯本体91は、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂によって構成されている。補強帯材92は、鋼鉄(スチール)、鉄などの金属によって構成されている。帯本体91ひいては帯状部材90の帯幅方向(図4において左右)の両縁部には、凹凸状の嵌合部93,94が形成されている。
図3及び図4に示すように、更生管9(螺旋管)においては、帯状部材90が下水道管1の内周に沿って螺旋状に巻回されるとともに、該帯状部材90の両縁部の一周違いに隣接する嵌合部93,94どうしが凹凸嵌合されている。
製管中の更生管9における管軸方向の延伸前方側の管端部9eには、帯状部材90における未製管の後続帯部90bが連続している。詳細な図示は省略するが、後続帯部90bは、地上から発進人孔に垂下され、製管中の更生管9の内部を経て、管端部9eに連なっている。
ここで、管端部9eは、製管中の更生管9の延伸前方側の数周の巻き部分を云う。図2に示すように、管端部9eは、後続帯部90bと連なる第1巻き部分9eaと、該第1巻き部分9eaの延伸後方側に隣接する第2巻き部分9ebを含む。
図1~図3に示すように、管端部9eには自走式の製管装置10が配置されている。図4に示すように、製管装置10によって、後続帯部90bにおける管端部9eとの連続部分と、管端部9eとの互いに対向する嵌合部93,94どうしの嵌合操作が行われる。該嵌合がなされる位置を「嵌合位置9p」と称す。
製管装置10は、特許文献1等に開示された製管装置と同様の基本構造を有している。詳しくは、図1~図3に示すように、製管装置10は、装置フレーム11と、管端係止部20と、駆動部30を備えている。
図において簡略的に示す装置フレーム11は、管端部9eの周方向の一箇所の内周側に配置されている。好ましくは、装置フレーム11の配置箇所内に嵌合位置9pが含まれている。装置フレーム11ひいては製管装置10の前後方向MDは、更生管9(螺旋管)の巻き方向へ向けられている。装置フレーム11ひいては製管装置10の幅方向WDは、装置前後方向MDと直交し、更生管9(螺旋管)の管軸方向(図2において上下方向)に沿っている。厳密には、図2に示すように、装置幅方向WDは、前記管軸方向に対して螺旋管のリード角分だけずれている。装置フレーム11ひいては製管装置10の高さ方向HDは、概略円形をなす管端部9eの直径方向にほぼ沿っている。
管端部9eの周方向における装置フレーム11の配置箇所以外の部分は、内周側へ解放されている。製管装置10には、管端部9eの円形状を内周側から規制する内周規制体が設けられていない。なお、管端部9eの外周には、ワイヤなどの条体からなる外周規制体が掛け回されていてもよい。前記条体の両端部が装置フレーム11に繋着されていてもよい。
図1に示すように、装置フレーム11の底部に管端係止部20が設けられている。管端係止部20は、装置フレーム11の前後方向MDに互いに離れた複数の管端係止部材21,22を含む。図4に示すように、管端係止部材21,22は、係止爪23を有している。該係止爪23が、管端部9eに外周側から係止されている。管端係止部材21,22は、該係止された状態で管端部9eの巻き方向(図4において紙面と直交する方向)に摺動(移動)可能である。さらに管端係止部20が、管端部9eと接して転動されるローラを含んでいてもよい。
管端係止部20によって、装置フレーム11ひいては製管装置10が、管端部9eに対して脱落しないように、かつ巻き方向へ移動可能に係合されている。
図1に示すように、装置フレーム11に駆動部30が設けられている。駆動部30は、少なくとも一対の駆動ローラ31,32と、駆動源33を含む。駆動ローラ31,32は、装置フレーム11における管端係止部20よりも装置高さ方向HDの高所側に配置されている。駆動ローラ31,32の回転軸は装置幅方向WD(図1において紙面と直交する方向)へ向けられている。一対の駆動ローラ31,32の間に後続帯部90bが挟み付けられている。
駆動源33は、油圧モータなどのモータによって構成されている。駆動源33の出力軸と各駆動ローラ31,32とが、ギア等の動力伝達機構(図示省略)を介して接続されている。駆動源33によって、駆動ローラ31,32が回転駆動される。さらに、駆動源33又は前記動力伝達機構の回転方向の切り替えによって、駆動ローラ31,32が正転駆動及び逆転駆動可能である。
図1~図3に示すように、さらに製管装置10は、押さえ治具40と、これを支持する治具支持部50を備えている。図5(a)に示すように、押さえ治具40は、管端部9eの内周側の押さえ部材41と、管端部9eの外周側の押さえ部材42を含む。一対をなす押さえ部材41,42が、管端部9eを挟んで対峙している。
図2に示すように、押さえ部材41,42ひいては押さえ治具40は、嵌合位置9pより装置前後方向MDの推進後方側における所定範囲内に配置されている。例えば、口径800mm~2000mm程度の更生管9の場合、嵌合位置9pからの押さえ治具40の離間距離Lは、L=100mm~2000mm程度が好ましい。
図5に示すように、内周側押さえ部材41は、回転軸を装置幅方向WDへ向けた回転ローラによって構成されている。該内周側押さえ部材41が、第1巻き部分9eaと第2巻き部分9ebとに跨るようにして、これら巻き部分9ea,9ebどうしの嵌合部93,94に内周側から当接されるか(図5(a))、又は僅かに離れて近接されている(図5(b))。近接している場合の内周側押さえ部材41と管端部9eの内周面との間の隙間dの大きさは、d=3mm程度以下が好ましい。隙間dが大きすぎると、所期の押さえ効果が得られない。
外周側押さえ部材42は、プレートによって構成されている。該外周側押さえ部材42が、第1巻き部分9eaと第2巻き部分9ebとに跨るようにして、これら巻き部分9ea,9ebどうしの嵌合部93,94に外周側から当接されるか(図5(a))、又は僅かに離れて近接されている(図5(b))。近接している場合の外周側押さえ部材42と管端部9eとの間の隙間dの大きさは、d=3mm程度以下が好ましい。隙間dが大きすぎると、所期の押さえ効果が得られない。
押さえ治具40は、次のようにして装置フレーム11に支持されている。
図1及び図2に示すように、装置フレーム11は、治具支持部50を有している。治具支持部50は、内周側支持アーム51と、外周側支持アーム52を含む。内周側支持アーム51は、装置フレーム11の本体部11aから管端部9eの内周面に沿って推進後方側へ延出されている。内周側支持アーム51の先端部に、回転ローラからなる内周側押さえ部材41が、回転軸まわりに回転可能に支持されている。
図4に示すように、外周側支持アーム52は、嵌合位置9p付近のフレーム本体部11aから巻き部分9ea,9ebの補強帯材92どうしの間に通されることで、管端部9eの外周面に沿って推進後方側へ延出されている。図1及び図5(a)に示すように、外周側支持アーム52の先端部に、外周側押さえ部材42が支持されている。
更生管9(螺旋管)は、次のようにして製管される。
製管装置10の一対の駆動ローラ31,32によって後続帯部90bを挟み付けた状態で、これら駆動ローラ31,32を正転駆動させる。これによって、後続帯部90bが更生管9の内周側から管端部9e上の嵌合位置9pへ向けて斜めに押し込まれる。そして、嵌合位置9pにおいて、後続帯部90bと管端部9eの互いに対向する嵌合部93,94どうしが凹凸嵌合される。前記押し込み及び凹凸嵌合によって推進反力が生じ、製管装置10が管端部9eの巻き方向の推進前方側(図1において時計回り側)へ推進される。
言い換えると、駆動部30は、正転駆動によって後続帯部90bを斜めに押し込んで、前記凹凸嵌合及び前記推進のための力を得る。
これによって、製管が進み、更生管9が延伸される。
製管装置10の推進に伴って、押さえ治具40が装置フレーム11と一体に推進前方側へ前進移動される。
製管中、嵌合部93,94どうしの凹凸嵌合が正しくなされないことが起き得る。また、帯状部材90が傷付いて破損していることもある。このような製管異常が見つかった場合、修復作業を行う。
具体的には、製管装置10に搭載された押さえ治具40を、第1巻き部分9eaと第2巻き部分9ebとに跨るようにして、管端部9eと対面させて当接又は近接させる。好ましくは、一対の押さえ部材41,42によって、巻き部分9ea,9ebに跨るようにして管端部9eを内周側及び外周側から挟持する。
その状態で、駆動ローラ31,32を逆転駆動させる。これによって、図6の実線にて示すように、駆動ローラ31,32間に挟まれた後続帯部90bが前記押し込む向きとは逆方向へ引き込まれる。このため、巻き部分9ea,9ebの嵌合部93,94どうしの凹凸嵌合が解除され、第1巻き部分9eaが管端部9eから引き剥がされて、剥離帯部分9ea’となる。引き剥がしに伴って、製管装置10が推進後方側(図6において反時計回り側)へ後退される。押さえ治具40は、装置フレーム11と一体に後退移動される。
ここで、前記嵌合部93,94どうしの凹凸嵌合の嵌合力が弱いと、製管装置10が後退するのに必要な力に達する前に、嵌合位置9pより推進後方側の所定範囲(例えばL=2000mm程度以内の範囲)において巻き部分9ea,9ebどうしの凹凸嵌合が外れて帯状部材90が管端部9eの内側へ浮き上がろうとする。このため、図6の二点鎖線及び図7の二点鎖線に示すように、仮に押さえ治具40が無かったとした場合、製管装置10が未後退のまま第1巻き部分9eaの引き剥がしが起き得る。
実際には、図7の実線にて示すように、押さえ治具40の特に内周側押さえ部材41が、巻き部分9ea,9ebどうしの嵌合部93,94に突き当たり、該嵌合部93,94が内周側から押さえられる。好ましくは、内周側及び外周側の押さえ部材41,42によって嵌合部93,94が挟持される。これによって、推進後方側での嵌合外れを阻止できる。したがって、図6の実線にて示すように、製管装置10を確実に後退させながら、第1巻き部分9eaを管端部9eから円滑に引き剥がすことができる。
よって、修復のために製管装置10を管端部9eから取り外す必要が無い。不具合を直した後で再度製管装置10を取り付ける必要も無い。この結果、施工時間が長くなるのを回避できる。
上記のようにして、製管異常箇所まで第1巻き部分9eaを引き剥がした後、嵌合部93,94に異物等が詰まっているときは、それをブラシ等で除去する等、製管異常が起きた要因を取り除く。製管異常箇所において帯状部材90が破損している場合は、破損箇所を切除し、再接合する。再接合には、溶着、連結板などを用いることができる。
その後、駆動ローラ31,32を正転駆動させ、製管工程を再開する。
次に、本発明の他の実施形態を説明する。以下の実施形態において既述の形態と重複する構成に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
<第2実施形態(図8~図9)>
図8の実線にて示すように、第2実施形態における押さえ治具60は、装置フレーム11とは別体になっている。詳しくは、図9に示すように、押さえ治具60は、管端部9eの内周側の押さえ部材61と、管端部9eの外周側の押さえ部材62と、C字状の連結フレーム63と、接近・離間機構64を含む。連結フレーム63の一端部に接近・離間機構64が設けられている。接近・離間機構64は、調節ネジ65とレバー66を含む。調節ネジ65に内周側押さえ部材61が設けられている。連結フレーム63の他端部に外周側押さえ部材62が設けられている。内周側押さえ部材61及び外周側押さえ部材62どうしが、調節ネジ65の軸方向に対峙している。
レバー66の操作によって調節ネジ65を軸方向に移動させることで、押さえ部材61,62どうしが接近、離間される。
押さえ治具60としてシャコ万力を用いてもよい。なお、図8においては、図示の都合上、押さえ治具60の大きさは、製管装置10に対して誇張されている。
押さえ治具60は、通常の製管工程においては、装置フレーム11及び管端部9eから分離しておき、必要時すなわち製管異常の修復時に管端部9eに取り付ける。
内周側押さえ部材61及び外周側押さえ部材62の間に管端部9eを挿し入れ、接近・離間機構64によって、これら押さえ部材61,62を接近させて、第1巻き部分9ea及び第2巻き部分9ebどうしの嵌合部93,94を内周側及び外周側から挟持する。挟持位置は、嵌合位置9pから推進後方側へ一定距離離す。これによって、製管装置10の逆転駆動時に推進後方側で嵌合外れが起きるのを阻止でき、製管装置10を確実に後退させながら、第1巻き部分9eaを管端部9eから円滑に引き剥がすことができる。
押さえ治具60による挟持位置の近くまで第1巻き部分9eaを引き剥がしたら、押さえ治具60の挟持を解除して、図8の二点鎖線にて示すように、そこから推進後方側へ前記一定距離と同程度離れた位置に押さえ治具60を移動させ、移動後の位置において管端部9eを再び挟持する。そして、製管装置10の逆転駆動を再開する。図8の三点鎖線にて示すように、このような操作を反復することによって、製管装置10を後退させながら、管端部9eの製管異常箇所まで帯状部材90を引き剥がすことができる。
第2実施形態は、既設管状体1の内周と更生管9との間の隙間が大きいときに有効である。
<第3実施形態(図10~図11)>
図10及び図11に示すように、第3実施形態における押さえ治具70は、装置フレーム11とは別体の突っ張り部材によって構成されている。詳しくは、図10の実線にて示すように、押さえ治具70は、突っ張り棒71と、伸縮ジャッキ72を含む。伸縮ジャッキ72はネジ式であるが、油圧式であってもよい。
押さえ治具70は、第2実施形態の押さえ治具60と同様に、通常の製管工程においては、装置フレーム11及び管端部9eから分離しておく。必要時すなわち製管異常の修復時に押さえ治具70を管端部9eの内部に挿し入れる。該押さえ治具70の突っ張り棒71の軸方向を管端部9eの直径方向へ向けて、伸縮ジャッキ72ひいては押さえ治具70を伸長させる。これによって、押さえ治具70の両端部が管端部9eの180度離れた2か所に突き当たって、突っ張り力が生じる。
押さえ治具70の一端部の押さえ部73は、図11において紙面奥の嵌合位置9pから推進後方側(図11において紙面手前)へ一定距離離して、巻き部分9ea,9ebどうし間を跨ぐように配置する。これによって、製管装置10の逆転駆動時に推進後方側で嵌合外れが起きるのを阻止でき、製管装置10を確実に後退させながら、第1巻き部分9eaを管端部9eから円滑に引き剥がすことができる。
押さえ治具70の押さえ部73の近くまで第1巻き部分9eaを引き剥がしたら、押さえ治具70を収縮させて突っ張りを解除して、図10の二点鎖線にて示すように、そこから推進後方側へ前記一定距離と同程度離れた位置に押さえ部73を移動させて、再び押さえ治具70を伸長させて突っ張らせる。そして、製管装置10の逆転駆動を再開する。図10の三点鎖線にて示すように、このような操作を反復することによって、製管装置10を後退させながら、管端部9eの製管異常箇所まで帯状部材90を引き剥がすことができる。
第3実施形態は、既設管状体1の内周と更生管9との間の隙間が小さいときに有効である。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
例えば、第1実施形態の押さえ治具40は、通常の製管工程においては、装置フレーム11から分離しておき、必要時すなわち製管異常の修復時に装置フレーム11に取り付けることにしてもよい。第1実施形態の外周側押さえ部材42を省略してもよい。
帯状部材90の断面形状は、適宜設計変更してもよい。一方の嵌合部93が凹溝を有する凹状断面に形成され、他方の嵌合部94が前記凹溝と嵌合可能な凸条を有する凸状断面に形成されていてもよい。補強帯材92を省略してもよい。
本発明は、例えば老朽化した下水道管の更生に適用できる。
MD 装置前後方向
WD 装置幅方向
HD 装置高さ方向
1 下水道管(既設管状体)
9 更生管(螺旋管)
9e 管端部
9ea 第1巻き部分
9eb 第2巻き部分
9p 嵌合位置
90 帯状部材
90b 後続帯部
93 嵌合部
94 嵌合部
10 製管装置
11 装置フレーム
11a フレーム本体部
20 管端係止部
21,22 管端係止部材
23 係止爪
30 駆動部
31,32 駆動ローラ
33 駆動源
40 押さえ治具
41 内周側押さえ部材
42 外周側押さえ部材
50 治具支持部
51 内周側支持アーム
52 外周側支持アーム
60 押さえ治具
61 内周側押さえ部材
62 外周側押さえ部材
63 連結フレーム
64 接近・離間機構
70 押さえ治具(突っ張り部材)
71 突っ張り棒
72 伸縮ジャッキ
73 押さえ部

Claims (6)

  1. 帯幅方向の両縁部に凹状又は凸状又は凹凸状の嵌合部が形成された帯状部材を螺旋状の巻き方向に沿って巻回して、前記両縁部の一周違いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させることによって、前記帯状部材からなる螺旋管を製管する方法であって、
    製管中の螺旋管における管軸方向の延伸前方側の管端部の一箇所における内周側に配置された製管装置の一対の駆動ローラによって、前記帯状部材における未製管の後続帯部を挟み付ける工程と、
    前記駆動ローラの正転駆動によって前記後続帯部を前記管端部上の嵌合位置へ向けて斜めに押し込む工程と、
    前記押し込みによって、前記嵌合位置において前記後続帯部と前記管端部の互いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させる工程と、
    前記押し込み及び前記凹凸嵌合により生じる推進反力によって、前記製管装置を前記巻き方向の推進前方側へ推進させる工程と、を実行し、
    さらに、製管異常時には、前記管端部の内周側及び外周側のうち少なくとも内周側に配置された押さえ部材を含む押さえ治具を、前記管端部における前記後続帯部と連なる第1巻き部分と、該第1巻き部分の延伸後方側に隣接する第2巻き部分とに跨るようにして前記管端部に当接又は近接させる工程と、
    前記駆動ローラの逆転駆動によって前記後続帯部を前記押し込む向きとは逆方向へ引き込むことによって、前記第1巻き部分と前記第2巻き部分との嵌合部どうしの凹凸嵌合を解除する工程と、を実行し、
    前記押さえ部材を、前記嵌合位置より前記巻き方向の推進後方側における所定範囲内に配置し、前記所定範囲が100mm~2000mmであることを特徴とする製管方法。
  2. 帯幅方向の両縁部に凹状又は凸状又は凹凸状の嵌合部が形成された合成樹脂製の帯本体、及び該帯本体の外周側部に設けられた金属製の補強帯材を含む帯状部材を、螺旋状の巻き方向に沿って巻回して、前記両縁部の一周違いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させることによって、前記帯状部材からなる螺旋管を製管する装置であって、
    製管中の螺旋管における管軸方向の延伸前方側の管端部の一箇所の内周側に、装置前後方向を前記巻き方向へ沿わせ、かつ装置幅方向を前記管軸方向へ沿わせて配置されて、前記巻き方向へ推進可能な装置フレームと、
    前記装置フレームに設けられ、前記管端部に対して前記巻き方向へ移動可能に係止される管端係止部と、
    回転軸を前記装置幅方向へ向けて前記装置フレームに設けられ、前記帯状部材における未製管の後続帯部を挟み付ける一対の駆動ローラ、並びに前記駆動ローラを正転駆動及び逆転駆動可能な動力源を含み、前記正転駆動によって前記後続帯部を前記管端部上の嵌合位置へ向けて斜めに押し込んで、前記凹凸嵌合及び前記推進のための力を得る駆動部と、
    前記管端部の内周側及び外周側のうち少なくとも内周側に配置された押さえ部材を含み、前記逆転駆動時に、前記管端部における前記後続帯部と連なる第1巻き部分と、該第1巻き部分の延伸後方側に隣接する第2巻き部分とに跨るようにして前記管端部に当接又は近接される押さえ治具と、
    を備え、前記押さえ部材が、前記嵌合位置より前記装置前後方向の推進後方側における所定範囲内に配置されており、前記所定範囲が100mm~2000mmであることを特徴とする製管装置。
  3. 前記押さえ治具が、前記第1巻き部分及び前記第2巻き部分に跨るようにして前記管端部を内周側及び外周側から挟持する一対の押さえ部材を含むことを特徴とする請求項に記載の製管装置。
  4. 前記装置フレームが、前記押さえ治具を支持する治具支持部を有していることを特徴とする請求項2又は3に記載の製管装置。
  5. 帯幅方向の両縁部に凹状又は凸状又は凹凸状の嵌合部が形成された帯状部材を螺旋状の巻き方向に沿って巻回して、前記両縁部の一周違いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させることによって、前記帯状部材からなる螺旋管を製管する方法であって、
    製管中の螺旋管における管軸方向の延伸前方側の管端部の一箇所における内周側に配置された製管装置の装置フレームに設けられた一対の駆動ローラによって、前記帯状部材における未製管の後続帯部を挟み付ける工程と、
    前記駆動ローラの正転駆動によって前記後続帯部を前記管端部上の嵌合位置へ向けて斜めに押し込む工程と、
    前記押し込みによって、前記嵌合位置において前記後続帯部と前記管端部の互いに対向する嵌合部どうしを凹凸嵌合させる工程と、
    前記押し込み及び前記凹凸嵌合により生じる推進反力によって、前記製管装置を前記巻き方向の推進前方側へ推進させる工程と、を実行し、
    さらに、製管異常時には、前記管端部の内周側及び外周側のうち少なくとも内周側に配置された押さえ部材を含む押さえ治具を、前記管端部における前記後続帯部と連なる第1巻き部分と、該第1巻き部分の延伸後方側に隣接する第2巻き部分とに跨るようにして前記管端部に当接又は近接させる工程と、
    前記駆動ローラの逆転駆動によって前記後続帯部を前記押し込む向きとは逆方向へ引き込むことによって、前記第1巻き部分と前記第2巻き部分との嵌合部どうしの凹凸嵌合を解除する工程と、を実行し、
    前記押さえ治具が、前記装置フレームとは別体に設けられており、
    前記製管異常時には、前記逆転駆動によって前記凹凸嵌合を解除する工程と、前記押さえ部材の配置場所を前記巻き方向の推進後方側へずらして前記当接又は近接させる工程とを交互に反復することを特徴とする製管方法
  6. 前記押さえ治具が、前記管端部の内部に伸縮可能に設けられた突っ張り部材を含むことを特徴とする請求項に記載の製管方法
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