JP7349399B2 - 加熱調理システム - Google Patents
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Description
(加熱調理器2の構成;図1、図2)
本実施例の加熱調理器2は、システムキッチンに組み込んで使用されるガス燃焼式のビルトインコンロである。加熱調理器2は、前面4aがシステムキッチンの手前側に露出する本体4と、本体4の上部に配置されており、システムキッチンのカウンタトップに露出する天板6と、を備えている。天板6には、五徳16上の調理容器(例えば鍋)を加熱する3個のコンロバーナ10が設けられている。また、本体4には、グリル8が設けられている。
端末装置100は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC等の可搬型の端末である。なお、変形例では、端末装置100は、デスクトップPC等の据置型の端末であってもよい。
図3を参照して、加熱調理器2の制御部50がプログラム60に従って実行するレシピデータ生成処理について説明する。レシピデータ生成処理は、コンロバーナ10を利用する手動調理の開始から当該手動調理の終了までの複数個の調理工程(即ち手動調理)を示すレシピデータ162を生成して端末装置100のメモリ152に記憶するための処理である。即ち、手動調理の複数個の調理工程を自動調理として再現するためのレシピデータ162が生成される。ここで、手動調理は、加熱対象(例えば鍋)が特定の加熱量(即ち火力)で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、コンロバーナ10が消火されている状態で加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む。例えば、かぼちゃの煮物等の調理では、最後の加熱調理工程が終了した後に、加熱対象を加熱することなく特定の放置時間だけ放置して調理する余熱調理工程を含む場合がある。上記の消火調理工程は、例えば、余熱調理工程である。
図4を参照して、火力調整時処理について説明する。S50において、制御部50は、工程番号nを「1」に設定する。工程番号nは、加熱調理工程の順番を示す。
図5を参照して、図3のレシピデータ生成処理によって実現される具体的なケースについて説明する。
加熱調理器2及び端末装置100を含むシステムが、「加熱調理システム」の一例である。コンロバーナ10が、「加熱部」の一例である。コンロ操作部12が、「調整操作受付部」及び「調理開始指示受付部」の一例である。制御部50が、「手動調理制御部」及び「自動調理制御部」の一例である。レシピデータ162、メモリ152が、それぞれ、「レシピデータ」、「記憶部」の一例である。第1~第3の加熱調理工程が、「1個以上の加熱調理工程」の一例である。余熱調理工程が、「消火調理工程」及び「余熱調理工程」の一例である。図5のT44において消火操作を受け付けるコンロ操作部12が、「工程開始指示受付部」の一例である。図5のT60の端末装置100の操作画面内のボタンが、「調理終了指示受付部」の一例である。
本実施例は、余熱調理工程の開始のトリガと余熱調理工程の終了のトリガが異なる点を除いて、第1実施例と同様である。本実施例では、コンロパネル14内の複数個の操作部14bの中に、余熱調理工程の開始を指示するための余熱工程開始ボタンと、余熱調理工程の終了を指示するための余熱工程終了ボタンと、が含まれる。ここで、余熱調理工程の終了を指示することは、手動調理の終了を指示することを意味する。なお、余熱工程開始ボタンと余熱工程終了ボタンは、互いに異なるボタンであってもよいし、同じボタンであってもよい。
図6を参照して、本実施例に係るレシピデータ生成処理について説明する。S100、S120は、図3のS10、S20と同様である。
図7を参照して、図6のレシピデータ生成処理によって実現される具体的なケースについて説明する。
余熱工程開始ボタン、余熱工程終了ボタンが、それぞれ、「工程開始指示受付部」、「調理終了指示受付部」の一例である。
本実施例は、余熱調理工程の開始の指示を受け付けるボタンと余熱調理工程の終了の指示を受け付けるボタンが第2実施例と異なる点を除いて、第2実施例と同様である。
図8を参照して、本実施例に係るレシピデータ生成処理について説明する。S200~S222は、図6のS100~S122と同様である。
図9を参照して、図8のレシピデータ生成処理によって実現される具体的なケースについて説明する。
コンロ操作部12が、「操作部」の一例である。さらに、コンロ操作部12が、「工程開始指示受付部」及び「調理終了指示受付部」の一例である。
例えば、ローストポーク等の調理では、第1の加熱調理工程と第2の加熱調理工程との間に、即ち、全ての加熱調理工程が完了するまでの途中の段階に途中の消火調理工程が実行される場合がある。第4実施例は、途中の消火調理工程を含む手動調理工程を示すレシピデータを記憶するための一態様を示す。
図10を参照して、本実施例に係る火力調整時処理について説明する。S350~S360は、図4のS50~S60と同様である。
図11を参照して、図10の火力調整時処理を含むレシピデータ生成処理によって実現される具体的なケースについて説明する。本ケースでは、第1及び第2の加熱調理工程の後に、途中の消火調理工程が実行され、途中の消火調理工程の後に第3の加熱調理工程が実行される。本ケースでは、余熱調理工程は実行されない。
図11における第2の加熱調理工程(工程番号n=2)、第3の加熱調理工程(工程番号n=4)が、それぞれ、「第1の加熱調理工程」、「第2の加熱調理工程」の一例である。途中の消火調理工程(工程番号n=3)が、「消火調理工程」の一例である。
第1実施例では、消火操作により最後の加熱調理工程が終了する。これに代えて、第5実施例では、タイマ54のカウントダウンが終了することにより最後の加熱調理工程が終了する。これに伴い、本実施例では、余熱調理工程の開始のトリガと余熱調理工程の終了のトリガが第1実施例と異なる。なお、本実施例は、これら異なる点を除いて、第1実施例と同様である。
図12を参照して、本実施例に係るレシピデータ生成処理について説明する。S400は、図3のS10と同様である。S410では、制御部50は、タイマ54によるカウントダウンを開始する。カウントダウンされる時間は、S410の処理が実行されるタイミングでユーザによって入力される。なお、変形例では、カウントダウンされる時間は、図12の処理が開始される前にユーザによって入力されてもよい。例えば、カウントダウンされる時間は、端末装置100に入力され、当該時間は、端末装置100から受信される開始指示に含まれていてもよい。
図13を参照して、本実施例に係る火力調整時処理について説明する。S450~S460は、図4のS50~S60と同様である。
図14を参照して、図12のレシピデータ生成処理によって実現される具体的なケースについて説明する。
タイマ54、コンロ操作部12が、それぞれ、「タイマ」、「調理終了指示受付部」の一例である。
第6実施例は、途中の消火調理工程を含む調理(例えば、ローストポーク)を考慮したレシピデータを生成するための一態様を示す。第6実施例は、第5実施例の変形例である。
図15を参照して、本実施例に係るレシピデータ生成処理について説明する。S500~S524は、図12のS400~S424と同様である。ここで、S522によってカウントされる時間は、火力調整時処理(図13参照)のS492の消火からの放置時間を意味する。S522によってカウントされる時間は、後述するS526の判断により、途中の消火調理工程の放置時間若しくは余熱調理工程の放置時間に決定される。また、S524の消火操作は、後述するS526の判断により、途中の消火調理工程の終了を加熱調理器2に知らせる操作若しくは余熱調理工程の終了を加熱調理器2に知らせる操作に決定される。
図16を参照して、図15のレシピデータ生成処理によって実現される具体的なケースについて説明する。本ケースでは、第1の加熱調理工程の後に、途中の消火調理工程が実行され、途中の消火調理工程の後に第2の加熱調理工程が実行される。そして、第2の加熱調理工程の後に、余熱調理工程が実行される。
図16における第1の加熱調理工程(工程番号n=1)、第2の加熱調理工程(工程番号n=3)が、それぞれ、「第1の加熱調理工程」、「第2の加熱調理工程」の一例である。途中の消火調理工程(工程番号n=2)が、「消火調理工程」の一例である。
第1実施例では、加熱調理器2は、消火操作が実行されることに応じて、余熱調理工程のカウントを開始し(図3のS22)、端末装置100から余熱終了通知を受信した際のカウント値を余熱調理工程の放置時間として記憶する(S26)。これに代えて、第7実施例では、余熱調理工程の放置時間がユーザによって入力される。そして、レシピデータ162は、1個以上の加熱調理工程を示す1個以上の工程データと、ユーザによって入力された放置時間を含む余熱の工程データと、を組み合わせて生成される。
図17を参照して、本実施例に係るレシピデータ生成処理について説明する。本実施例では、レシピデータ生成処理が実行される前に、ユーザは、余熱調理工程の放置時間を端末装置100に入力する。そして、端末装置100は、ユーザによって入力された放置時間を含む開始指示を加熱調理器2に送信する。図17の処理は、端末装置100から、放置時間を含む開始指示を受信することをトリガとして開始される。
図18を参照して、図17のレシピデータ生成処理によって実現される具体的なケースについて説明する。
端末装置100が、「時間入力受付部」の一例である。
4 :本体
4a :前面
6 :天板
8 :グリル
10 :コンロバーナ
12 :コンロ操作部
14 :コンロパネル
14a :表示部
14b :操作部
16 :五徳
20 :グリルバーナ
22 :グリル操作部
24 :グリルパネル
24a :表示部
24b :操作部
30 :通信I/F
50 :制御部
52 :メモリ
54 :タイマ
60 :プログラム
100 :端末装置
130 :通信I/F
152 :メモリ
160 :調理アプリ
162 :レシピデータ
Claims (10)
- 自動調理を実行可能な加熱調理システムであって、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記1個以上の加熱調理工程のうちの最後の加熱調理工程の終了の指示を受け付けるとともに、前記消火調理工程の開始の指示を受け付ける工程開始指示受付部と、
前記手動調理の終了の指示を受け付ける調理終了指示受付部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記最後の加熱調理工程が終了する場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記工程開始指示受付部が指示を受け付けてから、前記調理終了指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
を備え、
前記加熱部、前記調整操作受付部、前記調理開始指示受付部、前記工程開始指示受付部、及び、前記手動調理制御部は、加熱調理器に備えられ、
前記調理終了指示受付部は、前記加熱調理器と通信可能な端末装置に備えられる、
加熱調理システム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムであって、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記1個以上の加熱調理工程のうちの最後の加熱調理工程の終了後に、前記消火調理工程の開始の指示を受け付ける工程開始指示受付部と、
前記手動調理の終了の指示を受け付ける調理終了指示受付部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記最後の加熱調理工程が終了する場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記工程開始指示受付部が指示を受け付けてから、前記調理終了指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
を備え、
前記調理開始指示受付部と、前記工程開始指示受付部と、前記調理終了指示受付部と、は同じ操作部であり、
前記手動調理の開始の指示は、前記操作部に点火操作を実行することであり、
前記最後の加熱調理工程は、前記操作部に消火操作を実行することによって終了し、
前記消火調理工程の開始の指示は、前記消火操作によって前記最後の加熱調理工程が終了した後に、前記操作部に前記点火操作を再び実行することであり、
前記手動調理制御部は、前記点火操作が前記操作部に再び実行される場合に、前記加熱部を点火せず、
前記手動調理の終了の指示は、前記操作部に前記消火操作を再び実行することである、
加熱調理システム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムであって、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記1個以上の加熱調理工程のうちの最後の加熱調理工程の終了を指示するタイマと、
前記手動調理の終了の指示を受け付ける調理終了指示受付部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記タイマによって前記最後の加熱調理工程の終了が指示される場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記タイマによって前記最後の加熱調理工程の終了が指示されてから、前記調理終了指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
を備える、加熱調理システム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムであって、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含み、前記消火調理工程は、前記1個以上の加熱調理工程のうちの第1の加熱調理工程と、前記1個以上の加熱調理工程のうちの第2の加熱調理工程と、の間に実行される、前記調理開始指示受付部と、
前記第1の加熱調理工程の終了を指示するタイマと、
前記第2の加熱調理工程の開始の指示を受け付ける加熱開始指示受付部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記タイマによって前記第1の加熱調理工程の終了が指示される場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記タイマによって前記第1の加熱調理工程の終了が指示されてから、前記加熱開始指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
を備える、加熱調理システム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムであって、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記特定の放置時間を入力する操作を受け付ける時間入力受付部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを作成する作成部であって、前記レシピデータは、前記消火調理工程を示すデータとして、前記操作によって入力された前記特定の放置時間を含む、前記作成部と、
前記レシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
を備え、
前記加熱部、前記調整操作受付部、前記調理開始指示受付部、前記手動調理制御部、及び、前記作成部は、加熱調理器に備えられ、
前記時間入力受付部は、前記加熱調理器と通信可能な端末装置に備えられる、
加熱調理システム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムのためのコンピュータプログラムであって、
前記加熱調理システムは、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記1個以上の加熱調理工程のうちの最後の加熱調理工程の終了の指示を受け付けるとともに、前記消火調理工程の開始の指示を受け付ける工程開始指示受付部と、
前記手動調理の終了の指示を受け付ける調理終了指示受付部と、
コンピュータと、
を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、以下の各部、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記最後の加熱調理工程が終了する場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記工程開始指示受付部が指示を受け付けてから、前記調理終了指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
として機能させ、
前記加熱部、前記調整操作受付部、前記調理開始指示受付部、前記工程開始指示受付部、及び、前記手動調理制御部として機能する前記コンピュータは、加熱調理器に備えられ、
前記調理終了指示受付部は、前記加熱調理器と通信可能な端末装置に備えられる、
コンピュータプログラム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムのためのコンピュータプログラムであって、
前記加熱調理システムは、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記1個以上の加熱調理工程のうちの最後の加熱調理工程の終了後に、前記消火調理工程の開始の指示を受け付ける工程開始指示受付部と、
前記手動調理の終了の指示を受け付ける調理終了指示受付部と、
コンピュータと、
を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、以下の各部、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記最後の加熱調理工程が終了する場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記工程開始指示受付部が指示を受け付けてから、前記調理終了指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
として機能させる、コンピュータプログラム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムのためのコンピュータプログラムであって、
前記加熱調理システムは、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記1個以上の加熱調理工程のうちの最後の加熱調理工程の終了を指示するタイマと、
前記手動調理の終了の指示を受け付ける調理終了指示受付部と、
コンピュータと、
を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、以下の各部、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記タイマによって前記最後の加熱調理工程の終了が指示される場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記タイマによって前記最後の加熱調理工程の終了が指示されてから、前記調理終了指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
として機能させる、コンピュータプログラム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムのためのコンピュータプログラムであって、
前記加熱調理システムは、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含み、前記消火調理工程は、前記1個以上の加熱調理工程のうちの第1の加熱調理工程と、前記1個以上の加熱調理工程のうちの第2の加熱調理工程と、の間に実行される、前記調理開始指示受付部と、
前記第1の加熱調理工程の終了を指示するタイマと、
前記第2の加熱調理工程の開始の指示を受け付ける加熱開始指示受付部と、
コンピュータと、
を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、以下の各部、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部であって、前記タイマによって前記第1の加熱調理工程の終了が指示される場合に、前記加熱部を消火する、前記手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部であって、前記レシピデータに含まれる前記特定の放置時間は、前記タイマによって前記第1の加熱調理工程の終了が指示されてから、前記加熱開始指示受付部が指示を受け付けるまでの時間を示す、前記記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
として機能させる、コンピュータプログラム。 - 自動調理を実行可能な加熱調理システムのためのコンピュータプログラムであって、
前記加熱調理システムは、
加熱対象を加熱する加熱部と、
前記加熱部の加熱量を調整するための調整操作を受け付ける調整操作受付部と、
手動調理の開始の指示を受け付ける調理開始指示受付部であって、前記手動調理は、前記加熱対象が前記調整操作によって調整される特定の加熱量で特定の加熱時間だけ加熱されて調理される1個以上の加熱調理工程と、前記加熱部が消火されている状態で前記加熱対象が特定の放置時間だけ放置されて調理される消火調理工程と、を含む、前記調理開始指示受付部と、
前記特定の放置時間を入力する操作を受け付ける時間入力受付部と、
コンピュータと、
を備え、
前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、以下の各部、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記調整操作受付部の前記調整操作に従って、前記加熱部を制御する手動調理制御部と、
前記調理開始指示受付部が指示を受け付ける場合に、前記手動調理を示すレシピデータを作成する作成部であって、前記レシピデータは、前記消火調理工程を示すデータとして、前記操作によって入力された前記特定の放置時間を含む、前記作成部と、
前記レシピデータを記憶部に記憶する記憶制御部と、
前記レシピデータが前記記憶部に記憶された後に、前記自動調理の開始の指示を受け付ける場合に、前記レシピデータに従って、前記加熱部を制御する自動調理制御部と、
として機能させ、
前記加熱部、前記調整操作受付部、前記調理開始指示受付部、前記手動調理制御部として機能する前記コンピュータ、及び、前記作成部として機能する前記コンピュータは、加熱調理器に備えられ、
前記時間入力受付部は、前記加熱調理器と通信可能な端末装置に備えられる、
コンピュータプログラム。
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