JP7342876B2 - ステアリング制御装置およびパワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステアリング制御装置およびパワーステアリング装置に関する。
従来、パワーステアリング装置に対してステアリング制御を行うステアリング制御装置が知られている。従来のステアリング制御は主としてアシスト制御である。
例えば、特許文献1に開示された制御装置は、トルクセンサで検出された操舵トルクに基づいて、モータの制御目標である電流指令値を演算し、外乱オブザーバにより推定されたセルフアライニングトルクに基づいて操舵反力の定義を行って操舵トルクにフィードバックする。
特開2003-200844号公報
本発明に係るステアリング制御装置の一態様は、ステアリング機構を駆動するモータの回転角をハンドルの回転角に従って制御するステアリング制御装置において、ステアリング機構による舵角をステアリング特性の逆特性に入力することで算出されるステアリングに加えられる総合的なトルク、モータのトルク、及び、ハンドルの回転によるトルクを用いてセルフアライニングトルクを算出する外乱オブザーバと、セルフアライニングトルクに基づき、ステアリング機構による舵角の変更に伴ってハンドルに生じる操舵反力トルクを推定する操舵反力トルク推定部と、上記ハンドルの回転角と上記操舵反力トルクとを指令値として上記モータを駆動させることで目標舵角と上記ステアリング機構における舵角との差を減少させるモータ制御部と、を備える。ステアリング機構における舵角は、ハンドルからの入力トルクを車軸へ伝達する軸の回転角である。舵角制御部は、ハンドルの回転角と操舵反力トルクとに基づき目標舵角を推定する目標舵角推定部と、目標舵角とステアリング機構における舵角とに基づきモータを駆動する角度フィードバック部と、を有する。目標舵角推定部は、ハンドルの回転角と、操舵反力トルクに逆らって現在のステアリング機構における舵角を保つために加算される角度成分と、の和に基づき目標舵角を推定する。
しかし、トルクフィードバックが行われることにより、目標トルクに対する追従性はモータのロストルクとトルクリップルの影響を受けてしまう。そして、このような影響の抑制には複雑な補償処理が必要である。また、補償器の設計はモータの製造ばらつきや経年変化の影響もあり、容易ではない。 そこで、本発明は、トルクリップルの影響が少ないステアリング制御を行うことを目的とする。
本発明に係るステアリング制御装置の一態様は、ステアリング機構を駆動するモータの回転角をハンドルの回転角に従って制御するステアリング制御装置において、上記ステアリング機構による舵角の変更に伴って生じる操舵反力トルクを算出する外乱アブソーバと、上記ハンドルの回転角と上記操舵反力トルクとを指令値として上記モータを駆動させることで目標舵角と上記ステアリング機構における舵角との差を減少させるモータ制御部と、を備える。
また、本発明に係るパワーステアリング装置の一態様は、上記ステアリング制御装置と、上記ステアリング制御装置によって制御されるモータと、上記モータによって駆動されるパワーステアリング機構と、を備える。
本発明によれば、トルクリップルの影響が少ないステアリング制御を行うことができる。
図1は、本発明のパワーステアリング装置の一実施形態を示す概略図である。 図2は、電動パワーステアリング装置の構成を示すブロック図である。 図3は、ステアリング制御装置の変形例を示す図である。 図4は、ステアリング制御装置の別の変形例を示す図である。 図5は、電動パワーステアリング装置の変形例を示す図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本開示のステアリング制御装置およびおよびパワーステアリング装置の実施形態を詳細に説明する。但し、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするため、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。図1は、本発明のパワーステアリング装置の一実施形態を示す概略図である。
図1に示す通り、本実施形態では、コラムタイプの電動パワーステアリング装置が例示される。電動パワーステアリング装置9は、自動車の車輪の操舵機構に搭載される。電動パワーステアリング装置9は、モータを内蔵したステアリング制御装置1の動力により操舵力を直接的に軽減するコラム式のパワーステアリング装置である。電動パワーステアリング装置9は、ステアリング制御装置1と、操舵軸914と、車軸913と、を備える。
操舵軸914は、ハンドル911からトーションバー915を介して伝達される入力トルクを、車輪912を有する車軸913に伝える。換言すると、ハンドル911は、トーションバー915を介して、車輪912と車軸913と操舵軸914を含んだステアリング機構にトルクを加える。
ステアリング制御装置1の動力は、ギヤなどを介して操舵軸914に伝えられる。コラム式の電動パワーステアリング装置9に採用されるモータは、エンジンルーム(図示せず)の内部に設けられる。なお、図1に示す電動パワーステアリング装置9は、一例としてコラム式であるが、本発明のパワーステアリング装置はラック式であってもよい。
ハンドル911の回転角である操舵角θhは、角度センサ916によって検出される。角度センサ916による検出値はステアリング制御装置1に入力され、ステアリング制御装置1の目標出力の算出に用いられる。また、トーションバー915から操舵軸914へと伝達されるトルクはトルクセンサ917によって検出される。トルクセンサ917による検出値もステアリング制御装置1に入力され、ステアリング制御装置1の目標出力の算出に用いられる。
ハンドル911からトーションバー915を経て伝達される操舵トルクと、ステアリング制御装置1の動力によるアシストトルクとが操舵軸914に加えられることにより、操舵軸914の回転角であるステアリング角θsが生じる。 図2は、電動パワーステアリング装置9の構成を示すブロック図である。 図2において、θhは操舵角、θsはステアリング角、Ktorはトーションバー915の捻り係数、STG(s)はステアリング特性を表している。
ハンドル911の操舵角θhとステアリング角θsとの差によってトーションバー915が捻られてトルクが生じる。操舵角θhは角度センサ916によって検出されてステアリング制御装置1に入力される。また、トーションバー915に生じたトルクはトルクセンサ917によって検出されてステアリング制御装置1に入力される。
ステアリング制御装置1にはモータ10が備えられている。モータ10は、いわゆる機電一体型のモータであり、目標の出力トルクを表す指令値の入力を受けて、その出力トルクを出力する。ステアリング制御装置1は、ステアリング機構を駆動するモータ10の回転角をハンドル911の回転角に従って制御するステアリング制御装置の一実施形態に相当する。
車輪912から操舵軸914までを含みステアリング特性STG(s)を示すステアリング機構には、トーションバー915に生じたトルクと、モータ10の出力トルクと、外乱D(s)のトルクが加えられ、これらのトルクの総合によってステアリング角θsが生じる。ステアリング機構に加えられる外乱D(s)は、ステアリング機構による舵角(ステアリング角θs)の変更に伴って生じる操舵反力トルクや車輪912に対して地面の凹凸等が与えるトルクが主であり、操舵力やモータ10のトルクとは逆方向に働く。 また、操舵反力トルクには、セルフアライニングトルク(SAT)や、車輪912と地面との摩擦力に伴うトルクが含まれる。 ステアリング制御装置1は、操舵角θhに基づいてモータ10を駆動することでステアリング角θsを操舵角θhに近づける。
ステアリング制御装置1は、角度フィードバック部21と、目標舵角推定部22と、操舵反力トルク推定部23と、外乱オブザーバ30とを備えている。外乱オブザーバ30とは、モータトルク算出部31と、ステアリングトルク推定部32と、フィルタ33とを備えている。
外乱オブザーバ30には、モータ10の駆動電流値Imotorと、トルクセンサ917の検出値と、ステアリング角θsが入力される。ここでステアリング角θsは、モータ10に備えられている回転センサによって検出されたモータ10の回転数から求められる。
モータ10の回転軸(出力軸)と操舵軸914とは減速ギヤなどを介して相互に結合されている。このため、操舵軸914を回転させるトルクがモータ10によるトルクであるか他のトルクであるかに関わらず、モータ10と操舵軸914とは常に一緒に回転する。従って、モータ10の回転数からギヤ比などに基づいてステアリング角θsが算出される。
外乱オブザーバ30のモータトルク算出部31は、モータ10の駆動電流値Imotorをモータ10の特性Kに入力してモータ10の出力トルクを算出する。但し、モータトルク算出部31によって算出されるトルクは、モータ10の出力トルクのうち、操舵に使われるトルクである。
また、外乱オブザーバ30のステアリングトルク推定部32は、ステアリング角θsをステアリング特性STG(s)の逆特性に入力することで、ステアリング系に加えられている総合的なトルクを算出する。
モータトルク算出部31の算出値がトルクセンサ917の検出値と加算され、さらにステアリングトルク推定部32の算出値が減算されることにより、外乱D(s)の推定値が得られる。この推定値には種々の外乱成分が含まれているので、外乱オブザーバ30は、フィルタ33によるフィルタ処理によって、操舵反力トルクのうちのセルフアライニングトルク(SAT)を算出する。
外乱オブザーバ30によって算出されたセルフアライニングトルク(SAT)は操舵反力トルク推定部23に入力され、特定の変換特性に基づいて、ハンドル911に生じている操舵反力トルクTkに変換される。
図2に示す外乱オブザーバ30と操舵反力トルク推定部23とを併せたものが、本発明にいう外乱オブザーバの一例に相当する。本実施形態では、ハンドル911の回転によりステアリング機構に加えられたトルクの測定値に相当するトルクセンサ917の検出値が用いられて操舵反力トルクTkが算出される。このため、操舵反力トルクTkの算出精度が高い。
目標舵角推定部22は、操舵反力トルク推定部23によって得られた操舵反力トルクTkと角度センサ916によって検出された操舵角θhとに基づいて目標舵角θs0を推定する。目標舵角θs0の推定は、以下の式(1)、式(2)によって求められる。



Δθ×Ktor=Tk ……(1)



θs0=θh+Δθ ……(2)


このように推定された目標舵角θs0とステアリング角θsとの差分が角度フィードバック部21に入力され、差分が大きい程大きなトルクが算出される。このように算出されたトルクを表す指令値がモータ10に入力されることでアシストトルクが発生する。
上記式(2)で操舵角θhに加算された角度成分Δθは、操舵反力トルクTkに逆らって現在の操舵角θhを保つために加算される角度成分Δθであるため、結局、ステアリング制御装置1では、ステアリング角θsと操舵角θhとの差を減少させる角度制御が行われることになる。また、トーションバー915の捻り係数Ktorを含んだ上記式(1)が用いられて目標舵角θs0が推定されるので、角度制御の結果としてトーションバー915の捻れ量が抑制される。
角度フィードバック部21と目標舵角推定部22とを併せたものは、ハンドル911の回転角(操舵角θh)と操舵反力トルクTkとを指令値としてモータ10を駆動させることで目標舵角θs0とステアリング機構における舵角(ステアリング角θs)との差を減少させる舵角制御部の一例に相当する。
このようにステアリング制御装置1では角度制御が行われるので、モータ10の回転角度に依存したコギングトルクの影響がトルク制御に較べて小さい。また、角度制御の下ではトルク制御よりもトルクリップルの補償が容易である。このため、本実施形態のステアリング制御装置1では、ステアリング制御におけるトルクリップルの影響が小さい。そして、本実施形態の電動パワーステアリング装置9では、滑らかなパワーアシストが実現される。 次に、電動パワーステアリング装置9およびステアリング制御装置1の変形例について説明する。 図3は、ステアリング制御装置1の変形例を示す図である。
図3に示す変形例では、ステアリング制御装置1の角度フィードバック部21とモータ10との間に速度ループ部24が備えられている。速度ループ部24は、摩擦などのようにモータ10の回転速度に依存して生じるロストルクを算出し、そのロストルクを補う補償値をモータ10に入力するフィードフォワード制御を行う。
モータ10は、角度フィードバック部21から入力される指令値が表すトルクと、速度ループ部24から入力される補償値が表すトルクとの合計トルクを出力する。これにより、摩擦などによるロストルクが補償されたパワーアシストが実現される。 図4は、ステアリング制御装置1の別の変形例を示す図である。
図4に示す変形例では、ステアリング制御装置1の外乱オブザーバ30に、トルク推定部34が備えられる。このトルク推定部34は、ハンドル911の回転によりトーションバー915を介してステアリング機構に加えられたトルクを、モータ10の回転数から算出されるステアリング角θsと、角度センサ916によって検出される操舵角θhと、トーションバー915の捻り係数Ktorとに基づいて推定する。このようにトルクが推定されることにより、トルクセンサが不要となり、ステアリング周辺の構成が簡素となる。 図5は、電動パワーステアリング装置9の変形例を示す図である。
図5に示す変形例は、ハンドル911と操舵軸914とが物理的に切り離された、いわゆるステアバイワイヤ型の電動パワーステアリング装置9である。即ち、ハンドル911は、ステアリング機構に対してトルクの物理的な伝達経路が離隔した状態に在る。従って、ハンドル911からステアリング機構に対する物理的なトルク伝達は生じない。
ハンドル911の操舵角θhは角度センサ916によって検出されてステアリング制御装置1に入力される。図5に示す変形例では、操舵軸914に対する操舵トルクはステアリング制御装置1内のモータ10によって発生される。また、操縦者にハンドル操作の手応えを持たせるために、図示が省略されたモータが、操舵反力トルク推定部23で推定された操舵反力トルクに相当するトルクを発生させてハンドル911に加える。
また、図5に示す変形例の電動パワーステアリング装置9に備えられるステアリング制御装置1は、図4に示すような、フィードフォワード制御を有するステアリング制御装置1であることが好ましい。上述したフィードフォワード制御が行われることで、ハンドル911の操作に対してステアリング機構が自然な応答を示す。
このようなステアバイワイヤ型の電動パワーステアリング装置9ではトーションバーが存在せず、トルク制御の制御目標となるトルクが発生しないため、トルク制御よりも上述した角度制御の方が有用である。
なお、上記説明では、ステアリング制御装置1にモータ10が内蔵された例が示されているが、本発明のステアリング制御装置は、モータを内蔵しない制御側のみの装置であってもよい。
上述した実施形態及び変形例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 :ステアリング制御装置9 :電動パワーステアリング装置911 :ハンドル912 :車輪913 :車軸914 :操舵軸915 :トーションバー916 :角度センサ917 :トルクセンサ10 :モータ21 :角度フィードバック部22 :目標舵角推定部23 :操舵反力トルク推定部24 :速度ループ部30 :外乱オブザーバ31 :モータトルク算出部32 :ステアリングトルク推定部33 :フィルタ34 :トルク推定部

Claims (7)

  1. ステアリング機構を駆動するモータの回転角をハンドルの回転角に従って制御するステアリング制御装置において、
    前記ステアリング機構による舵角をステアリング特性の逆特性に入力することで算出されるステアリングに加えられる総合的なトルク、前記モータのトルク、及び、前記ハンドルの回転によるトルクを用いてセルフアライニングトルクを算出する外乱オブザーバと、
    前記セルフアライニングトルクに基づき、前記ステアリング機構による舵角の変更に伴って前記ハンドルに生じる操舵反力トルクを推定する操舵反力トルク推定部と、
    前記ハンドルの回転角と前記操舵反力トルクとを指令値として前記モータを駆動させることで、目標舵角と前記ステアリング機構における舵角との差を減少させる舵角制御部と、
    を備え
    前記ステアリング機構における舵角は、前記ハンドルからの入力トルクを車軸へ伝達する軸の回転角であって、
    前記舵角制御部は、
    前記ハンドルの回転角と前記操舵反力トルクとに基づき前記目標舵角を推定する目標舵角推定部と、
    前記目標舵角と前記ステアリング機構における舵角とに基づき前記モータを駆動する角度フィードバック部と、
    を有し、
    前記目標舵角推定部は、前記ハンドルの回転角と、前記操舵反力トルクに逆らって現在の前記ステアリング機構における舵角を保つために加算される角度成分と、の和に基づき目標舵角を推定する、ステアリング制御装置。
  2. 前記モータの回転速度に依存した制御量で前記モータをフィードフォワード制御するフィードフォワード制御部を更に備える請求項1に記載のステアリング制御装置。
  3. 前記ハンドルが、トーションバーを介して前記ステアリング機構にトルクを加え、
    前記目標舵角算出部は、前記トーションバーの捻り係数を用いて前記目標舵角を算出する請求項1または2に記載のステアリング制御装置。
  4. 前記外乱オブザーバが、前記ハンドルの回転により前記ステアリング機構に加えられたトルクの測定値を用いて前記セルフアライニングトルクを算出する請求項3に記載のステアリング制御装置。
  5. 前記外乱オブザーバが、前記ハンドルの回転により前記ステアリング機構に加えられたトルクの推定値を用いて前記セルフアライニングトルクを算出する請求項3に記載のステアリング制御装置。
  6. 前記ハンドルは、前記ステアリング機構に対してトルクの物理的な伝達経路が離隔した請求項2に記載のステアリング制御装置。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のステアリング制御装置と、
    前記ステアリング制御装置によって駆動が制御されるモータと、
    前記モータによって駆動されるパワーステアリング機構と、
    を備えるパワーステアリング装置。
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