JP7341016B2 - フェライト系ステンレス冷延鋼板 - Google Patents
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Hv硬さ≦40×(Cu-0.3)+135・・・(a)
特許文献1では、Cuの含有によってステンレス鋼に抗菌性を持たせている。また、特許文献1には、好適に用いられる用途として暖房機器を記載しているが、耐酸化性や結晶粒度について言及されていない。
[1] 質量%で、
C:0.001~0.100%、
Si:0.01~5.00%、
Mn:0.01~2.00%、
P:≦0.050%、
S:≦0.0100%、
Ni:0.01~3.00%、
Cr:9.0~16.0%、
Al:0.010~5.000%、
B:0.0001~0.0100%、
N:0.001~0.050%を含有し、
更に、Ti:0.01~1.00%およびNb:0.001~1.000%のいずれか1種または2種を含有し、残部がFeおよび不純物であり、Al+Si≧3.4-0.15Cr(Al、Si及びCrはそれぞれの元素の質量濃度)を満たし、かつ、鋼表面に不働態皮膜があり、前記鋼表面から深さ5nmまでの領域(ただし、不働態皮膜の厚みを超えない領域)において、カチオン分率でAl、Siが合計1.0atomic%以上、Crが10.0atomic%以上、Feが85.0atomic%以下の範囲で存在することを特徴とするフェライト系ステンレス冷延鋼板。
[2] さらに質量%で、
Mo:0.01~3.00%、
Sn:0.001~3.00%、
Cu:0.01~3.00%、
W:0.001~1.00%、
V:0.001~1.00%、
Sb:0.001~0.100%、
Co:0.001~0.500%、
Ca:0.0001~0.0050%、
Mg:0.0001~0.0050%、
Zr:0.0001~0.0300%、
Ga:0.0001~0.0100%、
Ta:0.001~0.050%、
REM:0.001~0.100%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする[1]に記載のフェライト系ステンレス冷延鋼板。
[3] 板厚中心部の圧延方向の断面組織における結晶粒度番号が7.0以上9.0以下であることを特徴とする[1]または[2]に記載のフェライト系ステンレス冷延鋼板。
[4] 暖房機器若しくは厨房機器の燃焼機器部材若しくは高温部材、または、自動車若しくは二輪車の排気系部材に用いられる[1]~[3]のいずれか一項に記載のフェライト系ステンレス冷延鋼板。
さらに、母材のAl、Si含有量を増加させることにより、表面の不働態皮膜中にもAl、Siが存在するようになること、そのAl、Siが耐食性向上に大きく寄与すること、特に本発明のCr含有量が16.0%以下のステンレス鋼ほどAl、Siの耐食性への効果が顕著になることを知見した。
Cは、耐粒界腐食性、加工性を低下させるため、その含有量を低く抑える必要がある。そのため、Cの含有量を0.100%以下とする。しかしながら、C量を過度に低めることは精練コストを上昇させ、また耐酸化性を低下させるため、C量を0.001%以上とする。C量の好ましい範囲は、0.002~0.050%、より好ましい範囲は0.003~0.030%である。
Siは、本実施形態における重要な元素である。Siは、中低温(500~700℃)及び高温(700℃以上)の耐酸化性を飛躍的に向上させる。また表面に濃縮して腐食発生を抑制するのみならず、母材の腐食速度も低減する非常に有益な元素である。そのため、Siの含有量を0.01%以上とする。ただし、Siの過度な含有は鋼の伸び減少を引き起こし、加工性を低下させるため、Siの含有量を5.00%以下とする。Si量の好ましい範囲は、0.30~2.00%、より好ましい範囲は0.80~1.50%である。
Mnは、脱酸元素として有用であるが、過剰量のMnを含有させると、耐酸化性、耐食性を劣化させる。そのため、Mn量を0.01~2.00%とする。Mn量の好ましい範囲は、0.05~1.00%、より好ましい範囲は0.02~0.50%である。
Pは、加工性・溶接性を劣化させ、また、耐酸化性、耐食性をも劣化させる元素であるため、その含有量を制限する必要がある。そのため、P量を0.050%以下とする。P量の好ましい範囲は、0.030%以下である。
Sは、耐食性を劣化させる元素であるため、その含有量を制限する必要がある。そのため、S量を0.0100%以下とする。S量の好ましい範囲は、0.0070%以下である。
Niは、耐食性を向上させるため、0.01%以上の含有が必要である。ただし、多量の含有は合金コスト増加に繋がり、また、耐酸化性を低下させるため、Ni量を3.00%以下とする。Ni量の好ましい範囲は0.05~1.00%、より好ましい範囲は0.10~0.50%である。
Crは、耐酸化性及び塩害環境での耐食性を確保するために、9.0%以上の含有が必要である。Crの含有量を増加させるほど、耐酸化性及び耐食性は向上するが、加工性、製造性を低下させる。本発明は、低Cr系ステンレス鋼でありながら耐酸化性及び耐食性を向上させるものであるので、Cr量を16.0%以下とする。Cr量の好ましい範囲は、9.5~15.0%、より好ましい範囲は10.5~13.0%である。
Alは、本実施形態における重要な元素である。Alは、特に高温(700℃以上)の耐酸化性を飛躍的に向上させる。また鋼表面に濃縮して腐食発生を抑制するのみならず、母材の腐食速度も低減する非常に有益な元素である。この効果は特に低Cr系ステンレス鋼で顕著である。そのため、Alの含有量を0.010%以上とする。ただし、Alの過度な含有は材料の伸び減少を引き起こし、加工性を低下させるため、Alの含有量を5.000%以下とする。Al量の好ましい範囲は、0.800~3.000%、より好ましい範囲は1.000~2.000%である。
Bは、2次加工性を向上させるのに有用な元素であり、また、耐酸化性及び耐食性を向上させるため、0.0100%以下の含有が必要である。また、B量は、安定した効果が得られる0.0001%以上とする。B量の好ましい範囲は0.0005~0.0050%、より好ましい範囲は0.0010~0.0030%である。
Nは、耐孔食性に有用な元素であるが、耐粒界腐食性、加工性を低下させ、耐酸化性及び耐食性をも低下させる。そのため、Nの含有量を低く抑える必要がある。そのため、N量を0.050%以下とする。しかしながら、N量を過度に低めることは精練コストを上昇させるため、N量を0.001%以上とする。N量の好ましい範囲は、0.002~0.020%である。
Ti及びNbは、ステンレス鋼の鋭敏化を防止するために、Tiを含む場合は0.01%以上、Nbを含む場合は0.001%以上を含有する必要がある。ただし、多量の含有は合金コスト増加や靭性の低下、鋼中介在物増加による耐食性低下、製造性低下に繋がるため、Ti量またはNb量を1.00%以下とする。Ti量及びNb量の好ましい範囲はそれぞれ、0.03~0.50%、より好ましい範囲はそれぞれ、0.10~0.25%である。
本実施形態では、鋼中のAl量、Si量及びCr量が、Al+Si≧3.4-0.15Crの関係を満たすことが好ましい。これにより、例えば、暖房機器、厨房機器等の燃焼機器部材若しくは高温部材や、自動車、二輪車等の排気系部材等に使用される際の耐酸化性を向上させることができる。より好ましくはAl+Si≧3.6-0.15Crが成立するとよく、より好ましくはAl+Si≧4.4-0.15Crが成立するとよい。
Moは、耐食性を向上させるため、0.01%以上を含有することができる。しかし、過剰の含有は、加工性を劣化させると共に、Moは高価であるためコストアップに繋がる。そのため、Mo量を3.00%以下とする。Mo量の好ましい範囲は、0.05~1.00%である。
Snは、耐食性を向上させるため、0.001%以上を含有することができる。しかし、過剰の含有はコスト増加に繋がる。そのため、Sn量を3.00%以下とする。Sn量の好ましい範囲は、0.005~1.00%であり、より好ましくは0.010~1.00%である。
Cuは、耐食性を向上させるため、0.01%以上を含有することができる。しかし、過剰の含有はコスト増加に繋がる。そのため、Cu量を3.00%以下とする。Cu量の好ましい範囲は0.02~1.00%、より望ましい範囲は0.05~0.09%である。
Wは、耐食性を向上させるため、1.00%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、W量を0.001%以上とする。W量の好ましい範囲は、0.005~0.80%である。
Vは、耐食性を向上させるため、1.00%以下を含有することができる。安定した効果を得ためには、V量を0.001%以上とする。V量の好ましい範囲は、0.005~0.50%である。
Sbは、耐全面腐食性を向上させるため、0.100%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Sb量を0.001%以上とする。Sb量の好ましい範囲は、0.010~0.080%である。
Coは、二次加工性と靭性を向上させるために、0.500%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Co量を0.001%以上とする。Co量の好ましい範囲は、0.010~0.300%である。
Caは、脱硫のために含有されるが、過剰に含有すると、水溶性の介在物CaSが生成して耐食性を低下させる。そのため、0.0001~0.0050%の範囲でCaを含有することができる。Ca量の好ましい範囲は、0.0005~0.0030%である。
Mgは、組織を微細化し、加工性、靭性の向上にも有用である。そのため、0.0050%以下の範囲でMgを含有することができる。安定した効果を得るためには、Mg量を0.0001%以上とする。Mg量の好ましい範囲は、0.0005~0.0030%である。
Zrは、耐食性を向上させるために、0.0300%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Zr量を0.0001%以上とする。Zr量の好ましい範囲は、0.0010~0.0100%である。
Gaは、耐食性と耐水素脆化性を向上させるために、0.0100%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Ga量を0.0001%以上とする。Ga量の好ましい範囲は、0.0005~0.0050%である。
Taは、耐食性を向上させるために、0.050%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、Ta量を0.001%以上とする。Ta量の好ましい範囲は、0.005~0.030%である。
REMは、脱酸効果等を有する元素であり、精練で有用な元素であるため、0.100%以下を含有することができる。安定した効果を得るためには、REM量を0.001%以上とする。REM量の好ましい範囲は、0.003~0.050%である。
ここで、REM(希土類元素)は、一般的な定義に従い、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)の2元素と、ランタン(La)からルテチウム(Lu)までの15元素(ランタノイド)の総称を指す。REMは、これら希土類元素から選択される1種以上であり、REMの量とは、希土類元素の合計量である。
本実施形態のフェライト系ステンレス冷延鋼板の表面成分は、以下の要件を満たす。
鋼表面には不働態皮膜が存在する。そして、表面から深さ5nmまでの領域(ただし、不働態皮膜の厚みを超えない領域)中に、カチオン分率で、Al、Siが合計で1.0atomic%以上、Crが10.0atomic%以上、Feが85.0atomic%以下の範囲で存在することが必要とされる。表面から深さ5nmまでの領域におけるカチオン分率が上記の範囲を満たすことにより、フェライト系ステンレス鋼の耐食性を向上させることができる。
具体的には、オージェ電子分光法を用いて、Arイオンを照射して表面をエッチングしつつ、カチオン元素のスペクトルを測定し、そのスペクトルの微分ピークの強度値を算出した。その強度値は、「ピーク最大強度値-スペクトルのバックグラウンド値」とした。さらにその強度値を相対感度因子で補正(強度値÷相対感度因子)し、測定されたカチオン元素全てで100atomic%とした場合の、Si、Al、Cr及びFeのカチオン分率(atomic%)を求めた。
即ち、本発明は産業上極めて有益である。
Claims (4)
- 質量%で、
C:0.001~0.100%、
Si:0.01~5.00%、
Mn:0.01~2.00%、
P:≦0.050%、
S:≦0.0100%、
Ni:0.01~3.00%、
Cr:9.0~16.0%、
Al:0.010~5.000%、
B:0.0001~0.0100%、
N:0.001~0.050%を含有し、
更に、Ti:0.01~1.00%およびNb:0.001~1.000%のいずれか1種または2種を含有し、
残部がFeおよび不純物であり、
Al+Si≧3.4-0.15Cr(Al、Si及びCrはそれぞれの元素の質量濃度)を満たし、
かつ、鋼表面に不働態皮膜があり、前記鋼表面から深さ5nmまでの領域(ただし、不働態皮膜の厚みを超えない領域)において、カチオン分率でAl、Siが合計1.0atomic%以上、Crが10.0atomic%以上、Feが85.0atomic%以下の範囲で存在することを特徴とするフェライト系ステンレス冷延鋼板。 - さらに質量%で、
Mo:0.01~3.00%、
Sn:0.001~3.00%、
Cu:0.01~3.00%、
W:0.001~1.00%、
V:0.001~1.00%、
Sb:0.001~0.100%、
Co:0.001~0.500%、
Ca:0.0001~0.0050%、
Mg:0.0001~0.0050%、
Zr:0.0001~0.0300%、
Ga:0.0001~0.0100%、
Ta:0.001~0.050%、
REM:0.001~0.100%
の1種または2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載のフェライト系ステンレス冷延鋼板。 - 板厚中心部の圧延方向の断面組織における結晶粒度番号が7.0以上9.0以下であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のフェライト系ステンレス冷延鋼板。
- 暖房機器若しくは厨房機器の燃焼機器部材若しくは高温部材、または、自動車若しくは二輪車の排気系部材に用いられる請求項1~請求項3のいずれか一項に記載のフェライト系ステンレス冷延鋼板。
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