JP7339454B2 - 建設機械 - Google Patents

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Description

本開示は、アンテナ装置が搭載された建設機械に関する。
一般に、建設機械を代表する油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、上部旋回体の前側に設けられた作業装置とを備えている。ここで、上部旋回体に2基のアンテナ装置が搭載された油圧ショベルが知られている。このアンテナ装置は、例えばGPS(Global Position System)アンテナ等のGNSS(Global Navigation Satellite System)アンテナからなり、これら2基のアンテナ装置の位置情報に基づいて油圧ショベルの位置情報を計測し、掘削作業等の施工管理を支援している(特許文献1参照)。
ところで、アンテナ装置は非常に高価であるため、アンテナ装置を使用しない作業を行う場合や、運搬車両を用いて油圧ショベルを輸送する場合には、飛び石等によってアンテナ装置が破損するのを防止する必要がある。また、油圧ショベルの稼働を停止している場合には、アンテナ装置の盗難を防止する必要がある。このため、アンテナ装置を使用しない作業を行う場合、あるいは油圧ショベルの稼働を停止している場合には、アンテナ装置を車体から取外し、例えば施錠できるキャブ内、あるいは倉庫等に持ち帰って保管する方法が採用されている。
特開2015-21320号公報
しかし、アンテナ装置には、コントローラに接続するためのケーブルが接続されている。このため、アンテナ装置を車体から取外してキャブ、倉庫等に保管する場合には、アンテナ装置からケーブルを取外す作業が必要となる。また、キャブ等に保管されたアンテナ装置を車体に取付ける場合には、ケーブルをアンテナ装置に接続する作業が必要となる。このため、アンテナ装置を車体から取外して保管するときの作業、および保管されたアンテナ装置を車体に取付けるときの作業が煩雑であるという問題がある。
本発明の目的は、アンテナ装置を車体から取外して保管する作業、および保管されたアンテナ装置を車体に取付ける作業の作業性を高めることができるようにした建設機械を提供することにある。
本発明は、自走可能な車体と、前記車体の前側に設けられた作業装置とからなり、前記車体は、車体フレームと、前記車体フレームに設けられた建屋カバーと、前記車体に設けられたアンテナ取付具と、前記アンテナ取付具に脱着可能に取付けられ、ケーブルを介してコントローラに接続されたアンテナ装置とを備えてなる建設機械において、前記車体は、前記建屋カバー内に設けられ、前記アンテナ取付具から取外された前記アンテナ装置を前記ケーブルが接続された状態で収容するアンテナ収容室と、前記アンテナ収容室内に設けられ、前記アンテナ取付具から取外された前記アンテナ装置を保持するアンテナ保持具とを備え、前記建屋カバーは、前記アンテナ収容室を開閉可能に覆うと共に、前記アンテナ収容室を閉じた状態で施錠可能なドアを含んで構成されていることを特徴としている。
本発明によれば、アンテナ装置を、ケーブルが接続されたままの状態でアンテナ収容室に収容することができると共に、ケーブルが接続されたままの状態で車体に取付けることができる。このため、アンテナ装置を車体から取外して保管する作業、および保管されたアンテナ装置を車体に取付ける作業の作業性を高めることができる。
本発明の実施形態による油圧ショベルを示す左側面図である。 油圧ショベルの右側面図である。 油圧ショベルを上方から見た平面図である。 熱交換器室に第1のアンテナ装置を収容した状態を示す斜視図である。 熱交換器室に第1のアンテナ装置を収容した状態を、左側面ドアを取外した状態で左側方から見た左側面である。 第1のアンテナ保持具によって第1のアンテナ装置を保持する状態を示す分解斜視図である。 環状のケーブル保護具が取付けられたアンテナ側ケーブルを示す斜視図である。 環状のケーブル保護具を単体で示す斜視図である。 環状のケーブル保護具を建屋カバーの切欠溝に挿通する状態を上方から見た平面図である。 ポンプ室に第2のアンテナ装置を収容した状態を示す斜視図である。 第2の実施形態によるC字状のケーブル保護具を単体で示す斜視図である。 建屋カバーの切欠溝に取付けられたC字状のケーブル保護具に、アンテナ側ケーブルを挿通する状態を上方から見た平面図である。
以下、本発明の実施形態による建設機械を、油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図12を参照しつつ詳細に説明する。なお、実施形態では、油圧ショベルの走行方向を前後方向とし、油圧ショベルの走行方向と直交する方向を左右方向として説明する。
図1ないし図10は本発明の第1の実施形態を示している。建設機械を代表する油圧ショベル1は、前後方向に自走可能なクローラ式の下部走行体2と、下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3の前側に設けられた作業装置4とを含んで構成されている。下部走行体2と上部旋回体3とは、油圧ショベル1の車体を構成している。油圧ショベル1は、下部走行体2によって作業現場を走行し、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を俯仰動させることにより、土砂の掘削作業等を行う。
作業装置4は、後述する旋回フレーム5の前側に俯仰動可能に取付けられたブーム4Aと、ブーム4Aの先端に回動可能に取付けられたアーム4Bと、アーム4Bの先端に回動可能に取付けられたバケット4Cとを含んで構成されている。また、作業装置4は、ブーム4Aを駆動するブームシリンダ4D、アーム4Bを駆動するアームシリンダ4E、バケット4Cを駆動するバケットシリンダ4Fを有している。
上部旋回体3は、下部走行体2上に旋回可能に設けられている。上部旋回体3は、後述の旋回フレーム5、カウンタウエイト6、エンジン7、キャブ10、建屋カバー11、作動油タンク22、燃料タンク23等を含んで構成されている。
車体フレームとしての旋回フレーム5は、上部旋回体3のベースを構成している。旋回フレーム5は、底板5Aと、左縦板5Bおよび右縦板5Cと、左サイドフレーム5Dおよび右サイドフレーム5Eとを含んで構成されている。左縦板5Bおよび右縦板5Cは、底板5A上に立設され、左右方向に所定の間隔をもって前後方向に延びている。左サイドフレーム5Dおよび右サイドフレーム5Eは、底板5Aの左右両側に配置され前後方向に延びている。左縦板5Bおよび右縦板5Cの前側には、ブーム4Aおよびブームシリンダ4Dの基端が回動可能に取付けられている。
カウンタウエイト6は、旋回フレーム5の後端側に設けられている。カウンタウエイト6は、その後面が円弧状をなす重量物として形成され、作業装置4との重量バランスをとっている。
原動機としてのエンジン7は、カウンタウエイト6の前側に位置して旋回フレーム5の後側に搭載されている。エンジン7は、左右方向に延びる横置き状態で配置されている。エンジン7の右側には、油圧ポンプ8が取付けられている。油圧ポンプ8は、エンジン7によって駆動されることにより、作動油タンク22に貯留された作動油を、下部走行体2の走行モータ、上部旋回体3の旋回モータ(図示せず)、作業装置4の各シリンダ4D,4E,4F等の油圧アクチュエータに向けて吐出する。なお、原動機としては、電動モータ、あるいはエンジンと電動モータとを組合せたハイブリッド式の原動機を用いることができる。
熱交換器9は、エンジン7の左側に位置して旋回フレーム5上に搭載されている。熱交換器9は、エンジン冷却水を冷却するラジエータ、作動油を冷却するオイルクーラ等を含んで構成されている。熱交換器9は、冷却ファン7Aによって建屋カバー11内に導入された冷却風(図3中の矢印F)が供給されることにより、エンジン冷却水、作動油等の熱を冷却風中に放熱する。
キャブ10は、旋回フレーム5の左縦板5Bよりも左側に位置して旋回フレーム5の左前側に設けられている。キャブ10は、運転室を画成するボックス状に形成され、その内部には、オペレータが座る運転席(図示せず)が設けられている。また、運転席の前側には、油圧ショベル1の走行動作を制御する走行用レバーペダル装置(図示せず)が設けられ、運転席の左右方向の両側には、上部旋回体3の旋回動作、および作業装置4の動作を制御する操作レバー装置(図示せず)がそれぞれ設けられている。
建屋カバー11は、カウンタウエイト6の前側に位置して旋回フレーム5上に設けられている。建屋カバー11は、旋回フレーム5上に設けられた後述の左サポート部材15、右サポート部材18等によって支持され、左後側面ドア16と、左前側面ドア17と、右側面ドア19と、上面カバー20と、エンジンカバー21とを含んで構成されている。
建屋カバー11は、旋回フレーム5に搭載されたエンジン7、油圧ポンプ8、熱交換器9等の搭載機器を覆っている。建屋カバー11内には、エンジン7を収容する原動機室(図示せず)と、熱交換器9を収容する熱交換器室12と、油圧ポンプ8を収容するポンプ室13とが形成されている。また、建屋カバー11内には、原動機室とポンプ室13とを仕切る仕切部材(ファイヤウォール)14が設けられている(図10参照)。
図4に示すように、旋回フレーム5の左側には、前後方向に間隔をもって複数の左サポート部材15が立設されている。左サポート部材15は、カウンタウエイト6の左前側に隣接して配置された左後サポート部材15Aと、左後サポート部材15Aの前側に配置された左中間サポート部材15Bと、左中間サポート部材15Bの前側に配置された左前サポート部材(図示せず)とを含んで構成されている。
建屋カバー11を構成する左後側面ドア16は、左後サポート部材15Aにヒンジ機構(図示せず)を介して支持されている。左後側面ドア16は、ヒンジ機構を中心として前後方向ないし左右方向(水平方向)に回動することにより、熱交換器室12を左側方から開閉可能に覆っている。即ち、左後側面ドア16は、熱交換器室12を開放する開位置(図4の位置)と、熱交換器室12を閉じる閉位置との間で回動変位する。
左前側面ドア17は、左前サポート部材にヒンジ機構(いずれも図示せず)を介して前後方向ないし左右方向(水平方向)に回動可能に支持されている。左前側面ドア17は、熱交換器室12の前側に配置されたユーティリティ室(図示せず)を左側方から開閉可能に覆っている。左前側面ドア17にはロック機構17Aが設けられ、このロック機構17Aを施錠することにより、左前側面ドア17が閉位置に保持される。ここで、左前側面ドア17と左後側面ドア16が共に閉位置となった状態(図1の状態)では、左前側面ドア17の後端側が、左後側面ドア16の前端側に被さる(重なる)。このため、左前側面ドア17と左後側面ドア16が共に閉位置となった状態では、左前側面ドア17のロック機構17Aを解錠しない限りは左後側面ドア16を開くことができない。従って、左後側面ドア16は、左前側面ドア17のロック機構17Aによって閉位置に施錠される。
図10に示すように、旋回フレーム5の右側には、前後方向に間隔をもって複数の右サポート部材18が立設されている。右サポート部材18は、カウンタウエイト6の右前側に隣接して配置された右後サポート部材18Aと、右後サポート部材18Aの前側に配置された右前サポート部材18Bとを含んで構成されている。
建屋カバー11を構成する右側面ドア19は、右後サポート部材18Aにヒンジ機構(図示せず)を介して支持されている。右側面ドア19は、ヒンジ機構を中心として前後方向ないし左右方向(水平方向)に回動することにより、ポンプ室13を右側方から開閉可能に覆っている。即ち、右側面ドア19は、ポンプ室13を開放する開位置と、ポンプ室13を閉じる閉位置との間で回動変位する。右側面ドア19は、ロック機構19Aを施錠することにより、閉位置に保持される。
上面カバー20は、左後側面ドア16および左前側面ドア17の上端と右側面ドア19の上端との間を水平方向に延びている。上面カバー20には、エンジン7の上側に位置して点検用開口(図示せず)が形成され、この点検用開口を通じてエンジン7等に対するメンテナンス作業が行われる。
原動機カバーとしてのエンジンカバー21は、エンジン7を上方から覆った状態で上面カバー20上に設けられている。エンジンカバー21は、上面カバー20から上方に隆起した状態で左右方向に延び、上面カバー20に形成された点検用開口を閉塞している。エンジンカバー21は、後端側がヒンジ機構を介してサポート部材(いずれも図示せず)に取付けられ、前端側がヒンジ機構を中心として上下方向に回動する。これにより、エンジンカバー21は、上面カバー20に対し、点検用開口を開く開位置と点検用開口を閉じる閉位置との間で開閉可能となっている。上面カバー20のうちエンジンカバー21よりも前側となる範囲は、作業用足場20Aとなっている。作業用足場20Aは、作業者がエンジンカバー21を開いてエンジン7等に対するメンテナンス作業を行うときの足場を形成している。
作動油タンク22は、旋回フレーム5の右縦板5Cよりも右側で、かつ油圧ポンプ8の前側に位置して旋回フレーム5に設けられている。作動油タンク22は、下部走行体2の走行モータ、上部旋回体3の旋回モータ、作業装置4の各シリンダ4D,4E,4F等の油圧アクチュエータに供給される作動油を貯留している。作動油タンク22の上面は、上面カバー20と同一平面を形成している。
燃料タンク23は、旋回フレーム5の右縦板5Cよりも右側で、かつ作動油タンク22の前側に隣接して設けられている。燃料タンク23は、エンジン7に供給される燃料を貯留している。燃料タンク23の上面は、上面カバー20と同一平面を形成している。
次に、上部旋回体3に搭載される第1のアンテナ装置24、第2のアンテナ装置27について説明する。
第1のアンテナ装置24は、上部旋回体3の左右方向の一側、具体的にはカウンタウエイト6の左側に設けられている。第2のアンテナ装置27は、上部旋回体3の左右方向の他側、具体的には、ポンプ室13の上方となる上面カバー20の右前側に設けられている。第1,第2のアンテナ装置24,27は、例えばGNSSアンテナにより構成され、建屋カバー11の内部に配置されたコントローラ(図示せず)に接続されている。
第1のアンテナ装置24は、カウンタウエイト6に固定された第1のアンテナ取付具25に着脱可能に取付けられている。第1のアンテナ取付具25は、カウンタウエイト6の上面に固定された固定台座25Aと、固定台座25Aから鉛直上方に延びた棒状の支持マスト25Bとを有している。第1のアンテナ装置24の下側には、上下方向に延びる嵌合穴24Aが形成されている(図6参照)。第1のアンテナ装置24は、嵌合穴24Aを第1のアンテナ取付具25(支持マスト25B)の先端に嵌合させた状態で、ボルト等を用いて固定されている。
第1のケーブル26は、建屋カバー11内に配置されたコントローラと第1のアンテナ装置24との間を電気的に接続している。コントローラは、第1のアンテナ装置24および第2のアンテナ装置27からの信号に基づいて油圧ショベル1の位置情報を計測し、油圧ショベル1の動作を制御する。
ここで、第1のケーブル26は、第1のアンテナ装置24に接続されたアンテナ側ケーブル26Aと、コントローラに接続されたコントローラ側ケーブル(図示せず)とにより構成されている。アンテナ側ケーブル26Aは、上部旋回体3の外側に配置され、コントローラ側ケーブルは、建屋カバー11内に配置されている。アンテナ側ケーブル26Aの一端26Bは、第1のアンテナ装置24に着脱可能に接続され、アンテナ側ケーブル26Aの他端には、アンテナ側コネクタ26Cが設けられている(図7参照)。コントローラ側ケーブルの一端はコントローラに接続され、コントローラ側ケーブルの他端は、上面カバー20上に配置されたコントローラ側コネクタ(図示せず)に接続される。従って、アンテナ側ケーブル26Aに設けられたアンテナ側コネクタ26Cを、上面カバー20上に配置されたコントローラ側コネクタに接続することにより、第1のケーブル26を介して第1のアンテナ装置24とコントローラとの間が電気的に接続される。
一方、第2のアンテナ装置27は、ポンプ室13の上方となる上面カバー20の右前側に固定された第2のアンテナ取付具28に着脱可能に取付けられている。第2のアンテナ取付具28は、上面カバー20の上面に固定された固定台座28Aと、固定台座28Aから鉛直上方に延びた棒状の支持マスト28Bとを有している。第2のアンテナ装置27の下側には、第1のアンテナ装置24と同様な嵌合穴(図示せず)が形成され、第2のアンテナ装置27は、嵌合穴を支持マスト28Bの先端に嵌合させた状態で、ボルト等を用いて固定されている。
第2のケーブル29は、建屋カバー11内に配置されたコントローラ(図示せず)と第2のアンテナ装置27との間を電気的に接続している。図10に示すように、第2のケーブル29は、第2のアンテナ装置27に接続されたアンテナ側ケーブル29Aと、コントローラに接続されたコントローラ側ケーブル29Bとにより構成されている。アンテナ側ケーブル29Aは、上部旋回体3の外側に配置され、コントローラ側ケーブル29Bは、主として建屋カバー11の内側に配置される。
アンテナ側ケーブル29Aの一端29Cは、第2のアンテナ装置27に着脱可能に接続され、アンテナ側ケーブル29Aの他端には、アンテナ側コネクタ29Dが設けられている。コントローラ側ケーブル29Bの一端は、コントローラに接続され、コントローラ側ケーブル29Bの他端には、コントローラ側コネクタ29Eが設けられている。コントローラ側コネクタ29Eは、第2のアンテナ取付具28の固定台座28Aに隣接して上面カバー20上に配置されている。従って、アンテナ側ケーブル29Aに設けられたアンテナ側コネクタ29Dを、コントローラ側コネクタ29Eに接続することにより、第2のケーブル29を介して第2のアンテナ装置27とコントローラとの間が電気的に接続される。
第1のアンテナ収容室は、熱交換器室12によって形成されている。図4に示すように、熱交換器室12は、第1のアンテナ取付具25から取外された第1のアンテナ装置24を、第1のケーブル26のアンテナ側ケーブル26Aが接続された状態で収容する。熱交換器室12は、左後側面ドア16を開くことにより開放され、左後側面ドア16を閉じることにより閉塞され、左前側面ドア17のロック機構17Aによって施錠される。
第1のアンテナ保持具30は、第1のアンテナ収容室である熱交換器室12内に設けられている。図4ないし図6に示すように、第1のアンテナ保持具30は、左後側面ドア16を支持する左後サポート部材15Aに取付けられ、第1のアンテナ取付具25から取外された第1のアンテナ装置24を保持する。第1のアンテナ保持具30は、L字型に屈曲したベース部材30Aと、ベース部材30Aの上面に設けられ、鉛直上方に突出した円筒状の突出部材30Bとを含んで構成されている。突出部材30Bは、第1のアンテナ取付具25の支持マスト25Bと等しい外径寸法を有している。第1のアンテナ保持具30は、ベース部材30Aがボルト30Cを用いて左後サポート部材15Aの上側部位に固定されることにより、熱交換器室12内に配置される。従って、第1のアンテナ保持具30の突出部材30Bに、第1のアンテナ装置24の嵌合穴24Aを嵌合させることにより、第1のアンテナ装置24を、熱交換器室12内に安定して保持することができる。
ここで、図5に示すように、第1のアンテナ保持具30は、第1のアンテナ装置24を保持した状態で、第1のアンテナ装置24が、熱交換器9に供給される冷却風の流れ方向(図3中の矢印Fで示す左右方向)に対し、熱交換器9と重ならない位置に設けられている。これにより、第1のアンテナ装置24が、熱交換器室12内で第1のアンテナ保持具30に保持された場合でも、熱交換器9に供給される冷却風が、第1のアンテナ装置24によって妨げられるのを抑え、熱交換器9に対して十分な冷却風を供給することができる。
ケーブル挿通部としての切欠溝31は、上面カバー20の左端縁20B側に設けられている。切欠溝31は、第1のアンテナ装置24を熱交換器室12内に収容するときに、第1のアンテナ装置24に接続された第1のケーブル26(アンテナ側ケーブル26A)が挿通される。これにより、第1のアンテナ装置24にアンテナ側ケーブル26Aが接続された状態で、第1のアンテナ装置24を、熱交換器室12内に収容することができる。図6に示すように、切欠溝31は、左後側面ドア16が閉じた状態で、上面カバー20と左後側面ドア16の上端縁16Aとが当接する部位、即ち、上面カバー20の左端縁20Bに開口する広幅な開口端31Aを有している。アンテナ側ケーブル26Aは、開口端31Aを通じて円滑に切欠溝31へと案内される。
ケーブル保護具32は、第1のアンテナ装置24が第1のアンテナ保持具30に保持された状態で、第1のケーブル26のアンテナ側ケーブル26Aと切欠溝31との間に設けられている。図7および図8に示すように、ケーブル保護具32は、アンテナ側ケーブル26Aに取付けられる環状体からなり、ゴム等の弾性材料を用いて形成されている。ケーブル保護具32の内周側はケーブル挿通孔32Aとなり、このケーブル挿通孔32Aに対し、軸方向からアンテナ側ケーブル26Aが挿通される。ケーブル保護具32の外周側には小径なくびれ部32Bが形成され、このくびれ部32Bは、上面カバー20の切欠溝31に係合する。
即ち、アンテナ側ケーブル26Aには、予めケーブル保護具32が取付けられており、第1のアンテナ装置24が第1のアンテナ保持具30に保持された状態で、図9に示すように、アンテナ側ケーブル26Aに取付けられたケーブル保護具32を、上面カバー20の切欠溝31に係合させる。これにより、アンテナ側ケーブル26Aが切欠溝31に擦れて損傷するのを抑え、アンテナ側ケーブル26Aが保護される。
第2のアンテナ収容室は、ポンプ室13によって形成されている。図10に示すように、ポンプ室13は、第2のアンテナ取付具28から取外された第2のアンテナ装置27を、第2のケーブル29のアンテナ側ケーブル29Aが接続された状態で収容する。ポンプ室13は、右側面ドア19を開くことにより開放され、右側面ドア19を閉じることにより閉塞され、ロック機構19Aによって施錠される。
第2のアンテナ保持具33は、第2のアンテナ収容室であるポンプ室13内に設けられている。図10に示すように、第2のアンテナ保持具33は、エンジン室とポンプ室13とを仕切る仕切部材14に取付けられ、第2のアンテナ取付具28から取外された第2のアンテナ装置27を保持する。第2のアンテナ保持具33は、第1のアンテナ保持具30と同様に、ボルトを用いて仕切部材14に固定されたベース部材33Aと、ベース部材33Aに設けられた突出部材(図示せず)とを含んで構成されている。そして、第2のアンテナ保持具33の突出部材に、第2のアンテナ装置27の嵌合穴(図示せず)を嵌合させることにより、第2のアンテナ装置27を、ポンプ室13内に安定して保持することができる。
上面カバー20の右端縁20C側には、ケーブル挿通部としての切欠溝34が設けられている。切欠溝34は、第2のアンテナ装置27をポンプ室13内に収容するときに、第2のアンテナ装置27に接続された第2のケーブル29(アンテナ側ケーブル29A)が挿通される。これにより、第2のアンテナ装置27にアンテナ側ケーブル29Aが接続された状態で、第2のアンテナ装置27を、ポンプ室13内に収容することができる。切欠溝34は、右側面ドア19が閉じた状態で、上面カバー20と右側面ドア19の上端縁19Bとが当接する部位、即ち、上面カバー20の右端縁20Cに開口する開口端34Aを有している。アンテナ側ケーブル29Aは、開口端34Aを通じて円滑に切欠溝34へと案内される。
第2のケーブル29のアンテナ側ケーブル29Aと切欠溝34との間には、ケーブル保護具32が設けられている。アンテナ側ケーブル29Aには、予めケーブル保護具32が取付けられており、第2のアンテナ装置27が第2のアンテナ保持具33に保持された状態で、アンテナ側ケーブル29Aに取付けられたケーブル保護具32を、上面カバー20の切欠溝34に係合させる。これにより、アンテナ側ケーブル29Aが切欠溝34に擦れて損傷するのを抑え、アンテナ側ケーブル29Aが保護される。
本実施形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、以下、油圧ショベル1の動作について説明する。
油圧ショベル1を用いた作業時に、油圧ショベル1の位置情報が必要となる場合には、図1ないし図3に示すように、第1のアンテナ装置24を第1のアンテナ取付具25に取付けると共に、第2のアンテナ装置27を第2のアンテナ取付具28に取付ける。このようにして、第1,第2のアンテナ装置24,27が上部旋回体3に取付けられた状態で、オペレータは、キャブ10に搭乗して運転席(図示せず)に座り、エンジン7を始動させる。この状態で、走行用レバーペダル装置(図示せず)を操作することにより、油圧ショベル1を作業現場に向けて走行させることができる。また、操作レバー装置(図示せず)を操作することにより、上部旋回体3を旋回させつつ作業装置4を用いて掘削作業等を行うことができる。
作業装置4を用いた掘削作業時には、第1,第2のアンテナ装置24,27は、衛星から油圧ショベル1の位置情報を受信し、この位置情報をコントローラ(図示せず)に送信する。コントローラは、第1,第2のアンテナ装置24,27からの位置情報に基づいて油圧ショベル1の位置情報を計測する。そして、コントローラは、油圧ショベル1の位置情報と、作業装置4に取付けられたセンサから得られる作業装置4の先端位置情報と、地形データや目標地形データとを照合して目標地形に施工するための演算を行い、例えばキャブ10内のモニタに施工情報(演算結果)を表示させる。これにより、オペレータは、モニタに表示された施工情報を確認しつつ、操作レバー装置を用いて作業装置4の動作を制御することにより、目標地形に施工することができる。
次に、油圧ショベル1の稼働を停止したときには、盗難防止のために第1,第2のアンテナ装置24,27を上部旋回体3から取外す。まず、第1のアンテナ装置24を、アンテナ側ケーブル26Aの一端26Bが接続されたまま、第1のアンテナ取付具25の支持マスト25Bから取外す。
一方、左前側面ドア17のロック機構17Aを解錠し、左前側面ドア17および左後側面ドア16を開位置へと移動させる。これにより、熱交換器室12が開放され、第1のアンテナ保持具30が表れる。次に、図6に示すように、第1のアンテナ取付具25から取外された第1のアンテナ装置24の嵌合穴24Aを、第1のアンテナ保持具30の突出部材30Bに嵌合させる。これにより、第1のアンテナ装置24を、熱交換器室12内で第1のアンテナ保持具30によって安定して保持することができる。
一方、第1のアンテナ装置24に接続されたアンテナ側ケーブル26Aの途中部位を、上面カバー20の左端縁20Bに形成された切欠溝31に挿通する。これにより、上面カバー20の左端縁20Bと左後側面ドア16との間にアンテナ側ケーブル26Aを挟むことなく、左後側面ドア16を閉位置に移動させて熱交換器室12を閉じることができる。このとき、アンテナ側ケーブル26Aの途中部位には、ケーブル保護具32が取付けられているので、図9に示すように、ケーブル保護具32のくびれ部32Bを切欠溝31に係合させる。これにより、アンテナ側ケーブル26Aが、上面カバー20の切欠溝31に擦れるのを防止した状態で、アンテナ側ケーブル26Aを上面カバー20に対して位置決めすることができる。
次に、左後側面ドア16を閉位置に移動させると共に、左前側面ドア17を閉位置に移動させ、左前側面ドア17のロック機構17Aを施錠する。これにより、施錠された左後側面ドア16によって閉塞された熱交換器室12内に、第1のアンテナ保持具30に保持された第1のアンテナ装置24を収容することができる。従って、第1のアンテナ装置24を使用しない作業時に飛び石によって第1のアンテナ装置24が破損したり、第1のアンテナ装置24が盗難されるのを防止することができる。
この場合、図5に示すように、第1のアンテナ保持具30は、第1のアンテナ装置24を保持したときに、第1のアンテナ装置24が熱交換器9に供給される冷却風の流れ方向(左右方向)に対して熱交換器9と重ならない位置に設けられている。このため、第1のアンテナ装置24を熱交換器室12内に収容した状態で油圧ショベル1が稼働する場合に、熱交換器9に供給される冷却風が、第1のアンテナ装置24によって妨げられることがなく、熱交換器9に対して十分な冷却風を供給することができる。
次に、第2のアンテナ装置27を取外すときには、第2のアンテナ装置27を、アンテナ側ケーブル29Aの一端29Cが接続されたまま、第2のアンテナ取付具28の支持マスト28Bから取外す。
一方、右側面ドア19のロック機構19Aを解錠し、右側面ドア19を開位置へと移動させる。これにより、図10に示すように、ポンプ室13が開放され、第2のアンテナ保持具33が表れる。次に、第2のアンテナ取付具28から取外された第2のアンテナ装置27を、第2のアンテナ保持具33の突出部材(図示せず)に嵌合させる。これにより、第2のアンテナ装置27を、ポンプ室13内で第2のアンテナ保持具33によって安定して保持することができる。
一方、第2のアンテナ装置27に接続されたアンテナ側ケーブル29Aの途中部位を、上面カバー20の右端縁20Cに形成された切欠溝34に挿通する。これにより、上面カバー20の右端縁20Cと右側面ドア19との間にアンテナ側ケーブル29Aを挟むことなく、右側面ドア19を閉位置に移動させてポンプ室13を閉じることができる。このとき、アンテナ側ケーブル29Aの途中部位に取付けられたケーブル保護具32を、切欠溝34に係合させる。これにより、アンテナ側ケーブル29Aが、上面カバー20の切欠溝34に擦れるのを防止した状態で、アンテナ側ケーブル29Aを上面カバー20に対して位置決めすることができる。
次に、右側面ドア19を閉位置に移動させた状態で、右側面ドア19のロック機構19Aを施錠する。これにより、施錠された右側面ドア19によって閉塞されたポンプ室13内に、第2のアンテナ保持具33に保持された第2のアンテナ装置27を収容することができる。従って、第2のアンテナ装置27を使用しない作業時に飛び石によって第2のアンテナ装置27が破損したり、第2のアンテナ装置27が盗難されるのを防止することができる。
このように、本実施形態による油圧ショベル1によれば、第1のアンテナ装置24を、アンテナ側ケーブル26Aが接続されたままの状態で、第1のアンテナ取付具25から取外して熱交換器室12内に収容することができ、かつ熱交換器室12から取出して第1のアンテナ取付具25に取付けることができる。同様に、第2のアンテナ装置27を、アンテナ側ケーブル29Aが接続されたままの状態で、第2のアンテナ取付具28から取外してポンプ室13内に収容することができ、かつポンプ室13から取出して第2のアンテナ取付具28に取付けることができる。
従って、第1のアンテナ装置24を第1のアンテナ取付具25に対して取付け、取外しするときに、アンテナ側ケーブル26Aを第1のアンテナ装置24に対して接続し、取外しする作業が不要となる。同様に、第2のアンテナ装置27を第2のアンテナ取付具28に対して取付け、取外しするときに、アンテナ側ケーブル29Aを第2のアンテナ装置27に対して接続し、取外しする作業が不要となる。この結果、第1,第2のアンテナ装置24,27を、第1,第2のアンテナ取付具25,28から取外して熱交換器室12,ポンプ室13に保管するときの作業、および保管された第1,第2のアンテナ取付具25,28を第1,第2のアンテナ取付具25,28に取付けるときの作業性を高めることができる。
次に、図11および図12は第2の実施形態によるケーブル保護具35を示している。ケーブル保護具35は、第1の実施形態によるケーブル保護具32に代えて本実施形態に用いられるものである。
第2の実施形態によるケーブル保護具35は、第1のアンテナ装置24に接続されたアンテナ側ケーブル26Aと上面カバー20の切欠溝31との間、および第2のアンテナ装置27に接続されたアンテナ側ケーブル29Aと上面カバー20の切欠溝34との間に設けられる。ケーブル保護具35は、切欠溝31,34に取付けられるC字状体からなり、ゴム等の弾性材料を用いて形成されている。即ち、ケーブル保護具35は、内周側がケーブル挿通孔35Aとなり、外周側にくびれ部35Bが形成された環状体に対し、径方向に切欠部35Cを設けることにより、全体としてC字状に形成されている。
ケーブル保護具35は、上面カバー20の切欠溝31にくびれ部35Bを係合させることにより、予め切欠溝31に取付けられている。従って、第1のアンテナ装置24を熱交換器室12に収容するときには、第1のアンテナ装置24に接続されたアンテナ側ケーブル26Aの途中部位を、予め切欠溝31に取付けられたケーブル保護具35のケーブル挿通孔35Aに、切欠部35Cを通じて横方向から挿通することができる(図12参照)。同様に、第2のアンテナ装置27をポンプ室13に収容するときには、第2のアンテナ装置27に接続されたアンテナ側ケーブル29Aの途中部位を、予め切欠溝34に取付けられたケーブル保護具35のケーブル挿通孔35Aに、切欠部35Cを通じて横方向から挿通することができる。
このように、第2の実施形態によるC字状のケーブル保護具35を用いることにより、アンテナ側ケーブル26Aと切欠溝31との間にケーブル保護具35を設け、アンテナ側ケーブル29Aと切欠溝34との間にケーブル保護具35を設けるときの作業性を高めることができる。
かくして、本実施形態では、油圧ショベル1の上部旋回体3は、建屋カバー11内に設けられ、第1,第2のアンテナ取付具25,28から取外された第1,第2のアンテナ装置24,27をアンテナ側ケーブル26A,29Aが接続された状態で収容するアンテナ収容室(熱交換器室12,ポンプ室13)と、熱交換器室12,ポンプ室13内に設けられ、第1,第2のアンテナ取付具25,28から取外された第1,第2のアンテナ装置24,27を保持する第1,第2のアンテナ保持具30,33とを備え、建屋カバー11は、熱交換器室12,ポンプ室13を開閉可能に覆うと共に、熱交換器室12,ポンプ室13を閉じた状態で施錠可能な左後側面ドア16,右側面ドア19を含んで構成されている。
この構成によれば、第1のアンテナ装置24を、アンテナ側ケーブル26Aが接続されたままの状態で、第1のアンテナ取付具25から取外して熱交換器室12内に収容することができ、かつ熱交換器室12から取出して第1のアンテナ取付具25に取付けることができる。また、第2のアンテナ装置27を、アンテナ側ケーブル29Aが接続されたままの状態で、第2のアンテナ取付具28から取外してポンプ室13内に収容することができ、かつポンプ室13から取出して第2のアンテナ取付具28に取付けることができる。この結果、第1,第2のアンテナ装置24,27を、第1,第2のアンテナ取付具25,28から取外して熱交換器室12,ポンプ室13に保管するときの作業、および保管された第1,第2のアンテナ取付具25,28を第1,第2のアンテナ取付具25,28に取付けるときの作業性を高めることができる。
実施形態では、上面カバー20または左後側面ドア16,右側面ドア19には、第1,第2のアンテナ装置24,27が熱交換器室12,ポンプ室13に収容された際にアンテナ側ケーブル26A,29Aが挿通されるケーブル挿通部(切欠溝31,34)が設けられている。この構成によれば、上面カバー20と左後側面ドア16との間にアンテナ側ケーブル26Aを挟むことなく、第1のアンテナ装置24を収容した熱交換器室12を左後側面ドア16によって閉塞することができる。また、上面カバー20と右側面ドア19との間にアンテナ側ケーブル29Aを挟むことなく、第2のアンテナ装置27を収容したポンプ室13を右側面ドア19によって閉塞することができる。
実施形態では、前記ケーブル挿通部は、左後側面ドア16,右側面ドア19が閉じた状態で上面カバー20または左後側面ドア16、上面カバー20または右側面ドア19に設けられ、端部が開口端31A,34Aとなった切欠溝31,34により形成されている。この構成によれば、アンテナ側ケーブル26A,29Aは、左後側面ドア16,右側面ドア19が開いた状態で開口端31A,34Aを通じて横方向から切欠溝31,34に挿通される。従って、上面カバー20と左後側面ドア16,右側面ドア19との間にアンテナ側ケーブル26A,29Aが挟まれるのを防止することができる。
実施形態では、アンテナ側ケーブル26A,29Aまたは切欠溝31,34には、切欠溝31,34に嵌合され、アンテナ側ケーブル26A,29Aが切欠溝31,34に挿通されたときにアンテナ側ケーブル26A,29Aを保護するケーブル保護具32が設けられている。この構成によれば、アンテナ側ケーブル26A,29Aが切欠溝31,34に擦れて損傷するのを、ケーブル保護具32によって防止することができる。
実施形態では、ケーブル保護具32は、アンテナ側ケーブル26A,29Aに取付けられる環状体からなり、ケーブル保護具32の内周側には軸方向からアンテナ側ケーブル26A,29Aが挿通され、ケーブル保護具32の外周側は切欠溝31,34に嵌合されている。この構成によれば、アンテナ側ケーブル26A,29Aに予めケーブル保護具32を取付け、このケーブル保護具32を切欠溝31,34に取付けることができる。
実施形態では、ケーブル保護具35は、切欠溝31,34に取付けられるC字状体からなり、ケーブル保護具35の内周側には径方向からアンテナ側ケーブル26A,29Aが挿通され、ケーブル保護具35の外周側は切欠溝31,34に嵌合されている。この構成によれば、切欠溝31,34に予めケーブル保護具35を取付けた状態で、このケーブル保護具35の内周側にアンテナ側ケーブル26A,29Aを挿通することができる。
実施形態では、建屋カバー11内には、上部旋回体3に搭載された熱交換器9を収容する熱交換器室12が設けられ、前記アンテナ収容室は、熱交換器室12により形成されている。この構成によれば、熱交換器室12を利用して、第1のアンテナ装置24を収容することができる。
実施形態では、第1のアンテナ保持具30は、建屋カバー11を支持する左後サポート部材15Aに取付けられ、第1のアンテナ保持具30は、第1のアンテナ装置24を保持したときに第1のアンテナ装置24が熱交換器9に供給される冷却風の流れ方向に対して熱交換器9と重ならない位置に設けられている。この構成によれば、熱交換器9に供給される冷却風が、第1のアンテナ装置24によって妨げられるのを抑え、熱交換器9に対して十分な冷却風を供給することができる。
実施形態では、建屋カバー11内には、上部旋回体3に搭載されたエンジン7を収容するエンジン室と油圧ポンプ8を収容するポンプ室13とを仕切る仕切部材14が設けられ、前記アンテナ収容室は、ポンプ室13により形成され、第2のアンテナ保持具33は、仕切部材14に設けられている。この構成によれば、仕切部材14を利用して、ポンプ室13内に第2のアンテナ保持具33を配置することができる。
実施形態では、前記アンテナ装置は、上部旋回体3の左右方向の一側に配置される第1のアンテナ装置24と、上部旋回体3の左右方向の他側に配置される第2のアンテナ装置27とにより構成され、前記アンテナ収容室は、第1のアンテナ装置24を収容する第1のアンテナ収容室と、第2のアンテナ装置27を収容する第2のアンテナ収容室とにより構成され、第1のアンテナ収容室は熱交換器室12により形成され、前記第2のアンテナ収容室はポンプ室13により形成されている。この構成によれば、左右方向に離間して上部旋回体3に設けられた第1,第2のアンテナ装置24,27を、熱交換器室12およびポンプ室13を利用して個別に収容することができる。
実施形態では、第1のアンテナ装置24は、上部旋回体3に取付けられた第1のアンテナ取付具25に嵌合する嵌合穴24Aを有し、第1のアンテナ保持具30は、左後サポート部材15Aに固定されたベース部材30Aと、ベース部材30Aに取付けられて上向きに突出し、第1のアンテナ装置24の嵌合穴24Aが嵌合する突出部材30Bとを含んで構成されている。この構成によれば、第1のアンテナ取付具25から取外した第1のアンテナ装置24を、第1のアンテナ保持具30によって安定して保持することができる。
なお、実施形態では、ケーブル挿通部としての切欠溝31,34を、建屋カバー11の上面カバー20に形成した場合を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば左後側面ドア16に切欠溝31を形成し、右側面ドア19に切欠溝34を形成する構成としてもよい。
また、実施形態では、第1のアンテナ保持具30を、左後サポート部材15Aに取付けた場合を例示したが、例えば左中間サポート部材15Bに取付ける構成としてもよい。同様に、第2のアンテナ保持具33を、仕切部材14に取付けた場合を例示したが、例えば右サポート部材18に取付ける構成としてもよい。
さらに、実施形態では、クローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、ホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベルに適用してもよい。
1 油圧ショベル
2 下部走行体(車体)
3 上部旋回体(車体)
4 作業装置
5 旋回フレーム(車体フレーム)
8 油圧ポンプ
9 熱交換器
11 建屋カバー
12 熱交換器室(第1のアンテナ収容室)
13 ポンプ室(第2のアンテナ収容室)
14 仕切部材
15A 左後サポート部材(サポート部材)
16 左後側面ドア
19 右側面ドア
24 第1のアンテナ装置
24A 嵌合穴
25 第1のアンテナ取付具
26 第1のケーブル
27 第2のアンテナ装置
28 第2のアンテナ取付具
29 第2のケーブル
30 第1のアンテナ保持具
30A ベース部材
30B 突出部材
31,34 切欠溝(ケーブル挿通部)
31A,34A 開口端
32,35 ケーブル保護具
33 第2のアンテナ保持具
33A ベース部材

Claims (11)

  1. 自走可能な車体と、前記車体の前側に設けられた作業装置とからなり、
    前記車体は、車体フレームと、
    前記車体フレームに設けられた建屋カバーと、
    前記車体に設けられたアンテナ取付具と、
    前記アンテナ取付具に脱着可能に取付けられ、ケーブルを介してコントローラに接続されたアンテナ装置とを備えてなる建設機械において、
    前記車体は、前記建屋カバー内に設けられ、前記アンテナ取付具から取外された前記アンテナ装置を前記ケーブルが接続された状態で収容するアンテナ収容室と、
    前記アンテナ収容室内に設けられ、前記アンテナ取付具から取外された前記アンテナ装置を保持するアンテナ保持具とを備え、
    前記建屋カバーは、前記アンテナ収容室を開閉可能に覆うと共に、前記アンテナ収容室を閉じた状態で施錠可能なドアを含んで構成されていることを特徴とする建設機械。
  2. 前記建屋カバーまたは前記ドアには、前記アンテナ装置が前記アンテナ収容室に収容された際に前記ケーブルが挿通されるケーブル挿通部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記ケーブル挿通部は、前記ドアが閉じた状態で前記建屋カバーまたは前記ドアに設けられた端部が開口端となった切欠溝により形成されていることを特徴とする請求項2に記載の建設機械。
  4. 前記ケーブルまたは前記切欠溝には、前記切欠溝に嵌合され、前記ケーブルが前記切欠溝に挿通されたときに前記ケーブルを保護するケーブル保護具が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の建設機械。
  5. 前記ケーブル保護具は、前記ケーブルに取付けられる環状体からなり、
    前記ケーブル保護具の内周側には軸方向から前記ケーブルが挿通され、前記ケーブル保護具の外周側は前記切欠溝に嵌合されることを特徴とする請求項4に記載の建設機械。
  6. 前記ケーブル保護具は、前記切欠溝に取付けられるC字状体からなり、
    前記ケーブル保護具の内周側には径方向から前記ケーブルが挿通され、前記ケーブル保護具の外周側は前記切欠溝に嵌合されることを特徴とする請求項4に記載の建設機械。
  7. 前記建屋カバー内には、前記車体に搭載された熱交換器を収容する熱交換器室が設けられ、
    前記アンテナ収容室は、前記熱交換器室により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  8. 前記アンテナ保持具は、前記建屋カバーを支持するサポート部材に取付けられ、
    前記アンテナ保持具は、前記アンテナ装置を保持したときに前記アンテナ装置が前記熱交換器に供給される冷却風の流れ方向に対して前記熱交換器と重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項7に記載の建設機械。
  9. 前記建屋カバー内には、前記車体に搭載された原動機を収容する原動機室と油圧ポンプを収容するポンプ室とを仕切る仕切部材が設けられ、
    前記アンテナ収容室は、前記ポンプ室により形成され、
    前記アンテナ保持具は、前記仕切部材に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  10. 前記アンテナ装置は、前記車体の左右方向の一側に配置される第1のアンテナ装置と、前記車体の左右方向の他側に配置される第2のアンテナ装置とにより構成され、
    前記アンテナ収容室は、前記第1のアンテナ装置を収容する第1のアンテナ収容室と、前記第2のアンテナ装置を収容する第2のアンテナ収容室とにより構成され、
    前記第1のアンテナ収容室は、前記車体に搭載された熱交換器を収容するために前記建屋カバー内に設けられた熱交換器室により形成され、
    前記第2のアンテナ収容室は、前記車体に搭載された油圧ポンプを収容するために前記建屋カバー内に設けられたポンプ室により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  11. 前記アンテナ装置は、前記車体に取付けられた前記アンテナ取付具に嵌合する嵌合穴を有し、
    前記アンテナ保持具は、前記車体に固定されたベース部材と、
    前記ベース部材に取付けられて上向きに突出し、前記アンテナ装置の前記嵌合穴が嵌合する突出部材とを含んで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
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