JP7332056B2 - 補給口部の構造 - Google Patents
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Description
本発明は、車載タンクに接続されるフィラパイプの補給口部の構造に関する。
フィラパイプは、その一端が車載タンク(例えば、燃料タンクや尿素水タンク)に接続され、その他端部であるフィラネックが、車両のボデー外板に設けられた収容室内に固定される。フィラネックは収容室内で開口し、この開口(補給口)から補給された液体(例えば、燃料や尿素水)がフィラパイプを通じて車載タンクに蓄えられる。一般的に、この補給口には、異物の混入を防止するためのキャップが取り付けられる。また、補給時以外では、収容室の開口もフィラドア(カバー,リッド等)によって閉鎖され、これによっても異物の混入が防止される。ただし、フィラドアを設けていても、フィラドアに溜まった水がフィラドアを開けた際に収容室内に浸入してしまうことがあり、この対策として、例えば特許文献1に記載のように、フィラドアを無くすことができる構造が提案されている。
しかしながら、上記の特許文献1の構造では、車両走行時の砂や塵といった異物の付着をフィラドアで防ぐことができなくなる。また、フィラドアを備えた車両であっても、雨水や洗浄水といった水がボデー外板を伝って、閉鎖状態のフィラドアの隙間から収容室内に浸入することがある。この場合、浸入した水がフィラネックやキャップに付着し、フィラネックの口元周辺を腐食させる可能性がある。
本件の補給口部の構造は、このような課題に鑑み案出されたもので、フィラネックの口元周辺の腐食を防止することを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示する補給口部の構造は、一端が車載タンクに接続されたフィラパイプの他端側における補給口部の構造であって、車両のボデー外板に設けられた開口の内側に配置された収容室と、前記収容室の底面に設けられたパネル孔を貫通して前記収容室内で開口したフィラネックと、前記フィラネックと前記パネル孔との隙間を塞ぐとともに前記フィラネックを前記収容室に固定するブーツと、を備える。前記ブーツは、前記フィラネックの外周面に取り付けられて前記パネル孔に嵌合される筒状の本体部と、前記本体部の上部から前記収容室の前記開口側かつ上方に延設され前記フィラネックの開口部の上方を覆う傘部と、前記傘部と前記本体部との境界に形成された溝と、を有する。
(2)前記傘部は、前記開口部を正面から見たときの形状が前記開口部に沿う円弧形状であり、前記傘部の弦の長さは、前記開口部の外径よりも長いことが好ましい。
(3)この場合、前記溝は、前記傘部の根元と前記本体部とでV字状に形成されるとともに、前記傘部の根元部分に沿って円弧方向に延設されることが好ましい。
(3)この場合、前記溝は、前記傘部の根元と前記本体部とでV字状に形成されるとともに、前記傘部の根元部分に沿って円弧方向に延設されることが好ましい。
(4)前記ブーツは、前記本体部の下部から前記収容室の前記開口側かつ上方に延びて前記開口部から落下する液体を受ける下ベロ部と、前記下ベロ部の先端下面に突設された凸部と、を有することが好ましい。
(5)前記ブーツは、弾性部材で形成された一体ものであることが好ましい。
(5)前記ブーツは、弾性部材で形成された一体ものであることが好ましい。
開示の補給口部の構造によれば、フィラネックの口元周辺の腐食を防止することができる。
図面を参照して、実施形態としての補給口部の構造について説明する。以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
以下の説明では、車両の前進方向を前方(車両前方)、逆側を後方(車両後方)とし、前方を基準に左右を定める。また、重力の方向を下方とし、その逆を上方として説明する。さらに、車両の左右方向(車幅方向)において、車室側(車両内側)を「内側」といい、その逆(車両外側)を「外側」という。
[1.構成]
図1は、本実施形態に係る補給口部3の構造を備えた車両1の模式的な左側面図と、補給口部3の拡大図とを併せて示す図である。本実施形態の補給口部3は、車両1の側面のボデー外板2(例えばリヤフェンダ)に設けられる。なお、図1中の拡大図では、フィラドア5及びフィラキャップ7(後述)を省略している。補給口部3は、一端が車載タンクに接続されたフィラパイプ(いずれも図示略)の他端側に設けられる部位である。車載タンクとしては、例えば燃料タンクや尿素水タンクが挙げられる。なお、本実施形態では、車両1の左側面に補給口部3が設けられているが、補給口部3の位置はこれに限られない。
図1は、本実施形態に係る補給口部3の構造を備えた車両1の模式的な左側面図と、補給口部3の拡大図とを併せて示す図である。本実施形態の補給口部3は、車両1の側面のボデー外板2(例えばリヤフェンダ)に設けられる。なお、図1中の拡大図では、フィラドア5及びフィラキャップ7(後述)を省略している。補給口部3は、一端が車載タンクに接続されたフィラパイプ(いずれも図示略)の他端側に設けられる部位である。車載タンクとしては、例えば燃料タンクや尿素水タンクが挙げられる。なお、本実施形態では、車両1の左側面に補給口部3が設けられているが、補給口部3の位置はこれに限られない。
補給口部3は、ボデー外板2に設けられた開口の内側に配置された収容室6と、収容室6の底面6aに設けられたパネル孔6cを貫通して収容室6内で開口したフィラネック4と、フィラネック4とパネル孔6cとの隙間を塞ぐとともにフィラネック4を収容室6に固定するブーツ10と、を備える。収容室6は、車両外側(ここでは左側)に向けて開口した筐体部と、筐体部の開口を塞ぐフィラドア5と、によって区画されて構成される。図2に示すように、収容室6の底面6aは、フィラドア5に対向する面であり、フィラネック4が挿通されるパネル孔6cを有する。なお、本実施形態の補給口部3にはフィラドア5が設けられるため、車両走行時の砂や塵といった異物の付着を防止できる。
フィラネック4は、フィラパイプの他端側(補給口側)の端部であり、車両1の内側からパネル孔6cを通じて車両外側かつ上方に向かって延設される。フィラネック4の開口部4a(すなわち補給口)は、図1及び図2に示すように、開口部4aを正面から見たとき(正面視)の形状が円形であり、補給時以外の通常時ではフィラキャップ7によって閉塞される。補給時には、開口部4aに装着されているフィラキャップ7が取り外され、車載タンクに液体(燃料や尿素水)を補給するためのガン(図示略)が差し込まれる。
図2に示すように、ブーツ10は、フィラネック4の外周面の先端寄りの部分に取り付けられる弾性部品であり、フィラネック4の外周面に取り付けられてパネル孔6cに嵌合される筒状の本体部11と、フィラネック4の開口部4aの上方を覆う傘部12と、本体部11と傘部12との境界に形成された溝13と、を有する。本実施形態のブーツ10は、弾性部材(例えばゴム)で形成された一体ものである。
本体部11は、フィラネック4の中心軸と略同心であってフィラネック4の外周面と隙間をあけて配置される。本体部11の軸方向の一端部(収容室6の開口側の端部)には、ブーツ10をフィラネック4に固定するための第一固定部11aが設けられる。本体部11の軸方向の他端部には、ブーツ10を収容室6の底面6aに固定するための第二固定部11bが設けられる。本実施形態の本体部11は、その直径が、第二固定部11bから第一固定部11aに向かって縮小する略円筒形状に形成される。
傘部12は、本体部11の上部から収容室6の開口側かつ上方に向かって延設されており、ボデー外板2から伝わった雨水や洗浄水といった水がフィラキャップ7のスカート部7aに落下しないようにするための庇として機能する。本実施形態の傘部12は、図1に示すように、フィラネック4の開口部4aを正面から見たときの形状が、開口部4aに沿う円弧形状となっている。傘部12の弦の長さ、すなわち、傘部12の両縁部を仮想的な直線で結んだときの長さ(車両前後方向の長さ)は、フィラネック4の開口部4aの外径よりも長い。これにより、図3に示すように、上面視では、開口部4a及びフィラキャップ7のスカート部7aが傘部12によって隠れた状態、言い換えると、傘部12が開口部4a及びフィラキャップ7を上方から完全に覆った状態となる。なお、図3では、収容室6を省略している。
図2及び図4に示すように、ブーツ10は、本体部11と傘部12との境界部分に、下方へ凹となった溝13を有する。ブーツ10は、図2及び図4中に破線矢印で示すように、傘部12の上面に落下した水を傘部12と本体部11との境界に形成された溝13に導く形状となっている。なお、図中の破線矢印は、上方から伝ってきた水のおもな伝達経路を示す。本実施形態の溝13は、傘部12の根元と本体部11とでV字状に形成されるとともに、傘部12の根元部分に沿って円弧方向に延設される。
本実施形態の溝13は、フィラネック4(ブーツ10)の中心軸Cに対する、本体部11の筒状部分の外周面の傾きと傘部12の傾きとが異なることで形成される。本体部11の外周面は、車両外側に行くほど縮径するように中心軸Cに対して傾斜しているのに対し、傘部12の上面は、傘部12の根元から車両外側に行くほど拡径するように中心軸Cに対して傾斜している。これらにより、傘部12の根元と本体部11とでV字状の溝13が形成される。
なお、本実施形態の傘部12は、収容室6の開口側の部分と本体部11側の根元部分とで、中心軸Cに対する上面の傾斜角が異なる。具体的には、開口側の部分の上面が収容室6の側面6bと略平行な傾斜角であり、この開口側の部分から根元部分に向かって途中で屈曲している。これにより、ボデー外板2を伝って収容室6内に浸入した水が傘部12の上面に落下したのち、溝13へと導かれやすくなる。特に、収容室6の側面6bがボデー外板2に対しスポット溶接で固定されている場合、図2中に白抜き丸印で示すスポット点6dで水が滴り落ちやすいが、傘部12においてこの水も受け流すことができる。
図1,図2及び図4に示すように、本実施形態のブーツ10は、本体部11の下部から収容室6の開口側かつ上方に延びた曲面状の下ベロ部14と、下ベロ部14の先端下面に突設された凸部15と、を有する。下ベロ部14は、補給時に開口部4aから落下した液体(燃料や尿素水)を受ける受け皿として機能する。下ベロ部14の根元部分(本体部11との境界部分)の略中央には、下ベロ部14で受けた液体を排出するための貫通孔14aが設けられる。
凸部15は、フィラネック4及びブーツ10を取り付けるときの艤装性を向上させるための部位である。本実施形態のブーツ10は、ブーツ一体型の傘部12及び下ベロ部14を備えることから、ブーツ10先端側の外径が本体部11の外径よりも大きい(本体部11に対して上方にも下方にも径方向に広がった)形状となっている。このため、傘部12及び下ベロ部14を備えないブーツに比べて、ブーツ10を固定したフィラネック4をパネル孔6cに挿通させにくい。
これに対し、本実施形態のブーツ10は、下ベロ部14の先端下面の略中央に、下方に凸となった凸部15(突起)を有する。このため、図5に示すように、この凸部15をフィラネック4の端末部分とブーツ10の第一固定部11aとの間に引っ掛けることで、下ベロ部14を折り畳んだ状態で保持できる。この状態であれば、折り畳む前の状態と比べてブーツ先端側の外径を小さくできるため、パネル孔6cにフィラネック4を挿通しやすくなり、艤装性が向上する。さらに、フィラネック4をパネル孔6cに挿通後、凸部15の引っ掛かりを外せば、凸部15に指を引っ掛け、車両外側から下ベロ部14を引っ張ることもでき、これによっても艤装性が向上する。
[2.作用,効果]
(1)上述した補給口部3の構造によれば、ボデー外板2から伝わった水(雨水や洗浄水)を傘部12の上面を介して溝13に導き、フィラネック4の開口部4aやフィラキャップ7のスカート部7aを被水させることなく排出することができる。これにより、フィラネック4の口元周辺の腐食を防止することができる。また、ブーツ10が固定されたフィラネック4を収容室6に固定する際に、ブーツ10を溝13に沿って撓ませることができるため、艤装性を向上させることができる。
(1)上述した補給口部3の構造によれば、ボデー外板2から伝わった水(雨水や洗浄水)を傘部12の上面を介して溝13に導き、フィラネック4の開口部4aやフィラキャップ7のスカート部7aを被水させることなく排出することができる。これにより、フィラネック4の口元周辺の腐食を防止することができる。また、ブーツ10が固定されたフィラネック4を収容室6に固定する際に、ブーツ10を溝13に沿って撓ませることができるため、艤装性を向上させることができる。
(2)上記の傘部12は、正面視で円弧形状に形成されており、傘部12の弦の長さが開口部4aの外径よりも長いことから、フィラネック4の開口部4a全体を傘部12で覆うことができる。このため、フィラネック4の開口部4aやフィラキャップ7のスカート部7aの被水をより回避でき、フィラネック4の口元周辺の腐食をさらに防止できる。
(3)上記の溝13は、傘部12の根元と本体部11とでV字状に形成されており、傘部12の根元部分に沿って円弧方向に延設されているため、傘部12の上面で受けた水を溝13に溜めつつ円弧方向に流すことができる。これにより、フィラネック4の開口部4aやフィラキャップ7のスカート部7aの被水をより回避でき、フィラネック4の口元周辺の腐食をさらに防止できる。
(4)上記のブーツ10には、下ベロ部14の先端下面に凸部15が設けられているため、凸部15をフィラネック4と本体部11との間に引っ掛けて下ベロ部14を折り畳んだ状態で保持でき、この状態でフィラネック4を収容室6内に挿入できる。このため、艤装性を高めることができる。さらに、折り畳んだ下ベロ部14を解放すれば凸部15を車両外側(収容室6内)から引っ張ることができるため、これによっても艤装性を向上させることができる。
(5)上記のブーツ10は弾性部材で形成された一体ものであることから、製造時には成形しやすく、また、艤装時には変形させやすいため艤装性を高めることができる。
(5)上記のブーツ10は弾性部材で形成された一体ものであることから、製造時には成形しやすく、また、艤装時には変形させやすいため艤装性を高めることができる。
[3.その他]
上述した補給口部3の構造は一例であり、上述した構成に限られない。
例えば、パネル孔6cを大きめに形成し、凸部15を省略してもよい。また、補給時の液漏れを防ぐ部位を別途設けることで下ベロ部14を省略してもよい。
また、傘部12の形状は、正面視で円弧形状であることが好ましいが、例えば球面状(ドーム型)に形成されていてもよい。また、傘部12が曲面状ではなく、例えば正面視で三角屋根のような平面状であってもよい。いずれにしても、傘部12は、その上面で受けた水を、傘部12と本体部11との境界に形成された溝13に導くことができる形状であればよい。
また、溝13の形状もV字状に限られず、U字状やコ字状であってもよい。なお、円弧方向に延設される溝13の断面形状は、延設方向に一様でなくもよい。
補給口部3の他の構成(収容室6の形状,フィラドア5の有無,フィラキャップ7の形状や有無)は上述した実施形態の構成に限られない。
上述した補給口部3の構造は一例であり、上述した構成に限られない。
例えば、パネル孔6cを大きめに形成し、凸部15を省略してもよい。また、補給時の液漏れを防ぐ部位を別途設けることで下ベロ部14を省略してもよい。
また、傘部12の形状は、正面視で円弧形状であることが好ましいが、例えば球面状(ドーム型)に形成されていてもよい。また、傘部12が曲面状ではなく、例えば正面視で三角屋根のような平面状であってもよい。いずれにしても、傘部12は、その上面で受けた水を、傘部12と本体部11との境界に形成された溝13に導くことができる形状であればよい。
また、溝13の形状もV字状に限られず、U字状やコ字状であってもよい。なお、円弧方向に延設される溝13の断面形状は、延設方向に一様でなくもよい。
補給口部3の他の構成(収容室6の形状,フィラドア5の有無,フィラキャップ7の形状や有無)は上述した実施形態の構成に限られない。
本出願は、2020年10月9日出願の日本特許出願2020-171253に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
1 車両
2 ボデー外板
3 補給口部
4 フィラネック
4a 開口部(補給口)
5 フィラドア
6 収容室
6a 底面
6b 側面
6c パネル孔
6d スポット点
7 フィラキャップ
7a スカート部
10 ブーツ
11 本体部
11a 第一固定部
11b 第二固定部
12 傘部
13 溝
14 下ベロ部
14a 貫通孔
15 凸部
C 中心軸
2 ボデー外板
3 補給口部
4 フィラネック
4a 開口部(補給口)
5 フィラドア
6 収容室
6a 底面
6b 側面
6c パネル孔
6d スポット点
7 フィラキャップ
7a スカート部
10 ブーツ
11 本体部
11a 第一固定部
11b 第二固定部
12 傘部
13 溝
14 下ベロ部
14a 貫通孔
15 凸部
C 中心軸
Claims (5)
- 一端が車載タンクに接続されたフィラパイプの他端側における補給口部の構造であって、
車両のボデー外板に設けられた開口の内側に配置された収容室と、
前記収容室の底面に設けられたパネル孔を貫通して前記収容室内で開口したフィラネックと、
前記フィラネックと前記パネル孔との隙間を塞ぐとともに前記フィラネックを前記収容室に固定するブーツと、を備え、
前記ブーツは、前記フィラネックの外周面に取り付けられて前記パネル孔に嵌合される筒状の本体部と、前記本体部の上部から前記収容室の前記開口側かつ上方に延設され前記フィラネックの開口部の上方を覆う傘部と、前記傘部と前記本体部との境界に形成された溝と、を有する
ことを特徴とする、補給口部の構造。 - 前記傘部は、前記開口部を正面から見たときの形状が前記開口部に沿う円弧形状であり、
前記傘部の弦の長さは、前記開口部の外径よりも長い
ことを特徴とする、請求項1記載の補給口部の構造。 - 前記溝は、前記傘部の根元と前記本体部とでV字状に形成されるとともに、前記傘部の根元部分に沿って円弧方向に延設される
ことを特徴とする、請求項2記載の補給口部の構造。 - 前記ブーツは、前記本体部の下部から前記収容室の前記開口側かつ上方に延びて前記開口部から落下する液体を受ける下ベロ部と、前記下ベロ部の先端下面に突設された凸部と、を有する
ことを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載の補給口部の構造。 - 前記ブーツは、弾性部材で形成された一体ものである
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載の補給口部の構造。
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2021
- 2021-10-04 JP JP2022555479A patent/JP7332056B2/ja active Active
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