JP7327006B2 - 振動デバイス - Google Patents

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    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
    • H04R7/04Plane diaphragms

Description

本発明は、振動デバイスに関する。
基材に支持される振動デバイスが知られている(たとえば、特許文献1)。この振動デバイスは、圧電素子と振動部材とを備えている。振動部材は、基材と対向する第一主面と、第一主面と対向していると共に圧電素子が配置されている第二主面と、を有している。
特開2013-243501号公報
特許文献1に記載された振動デバイスでは、振動部材の全体が基材に支持されている。この場合、基材は、振動部材の変位を拘束するおそれがある。すなわち、基材が、振動部材の変位を阻害するおそれがある。基材が、振動部材の変位を阻害する場合、振動デバイスの変位が低下する。
本発明の一つの態様は、変位の低下を抑制する振動デバイスを提供することを目的とする。
一つの態様に係る振動デバイスは、基材に支持される。この振動デバイスは、圧電素子と、振動部材と、を備えている。振動部材は、基材と対向する第一主面と、第一主面と対向していると共に圧電素子が配置されている第二主面と、を有している。振動部材の第一主面には、基材と当接すると共に第一主面上に振動空間を画成する突部が設けられている。突部は、第一主面に直交する方向から振動部材を透視したときに、圧電素子を囲むように圧電素子の外側に位置している。
上記一つの態様では、突部が基材と当接するので、振動デバイスは、突部において基材に支持される。すなわち、圧電素子及び振動部材からなるユニットは、突部によって、基材に支持される。したがって、上記一つの態様では、振動部材の全体が基材に支持される構成に比して、基材が、振動部材の変位を拘束しがたい。すなわち、基材は、振動デバイスの変位を阻害しがたい。この結果、振動デバイスの変位が低下しがたい。上記一つの態様は、変位の低下を抑制する。
突部は、第一主面に直交する方向から振動部材を透視したときに、圧電素子を囲むように圧電素子の外側に位置している。この構成では、突部が、第一主面に直交する方向から振動部材を透視したときに、圧電素子の外縁より内側に位置している構成に比して、振動デバイスの変位が大きい。したがって、上記一つの態様は、変位の低下をより一層抑制する。
本発明の一つの態様によれば、変位の低下を抑制する振動デバイスが提供される。
一実施形態に係る振動デバイスを示す斜視図である。 本実施形態に係る振動デバイスを示す平面図である。 本実施形態に係る振動デバイスを示す平面図である。 本実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。 本実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。 突部を示す平面図である。 本実施形態の変形例に係る振動デバイスを示す平面図である。 本実施形態に係る電子機器の断面構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
図1~図6を参照して、本実施形態に係る振動デバイス1Aの構成を説明する。図1は、本実施形態に係る振動デバイスを示す斜視図である。図2及び図3は、本実施形態に係る振動デバイスを示す平面図である。図4及び図5は、本実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。図6は、突部を示す平面図である。
振動デバイス1Aは、図1~図4に示されるように、圧電素子10と、振動部材20と、保護層30を備えている。圧電素子10は、圧電素体11と、一対の外部電極13,15と、を有している。本実施形態では、圧電素子10は、圧電素体11内に配置される内部電極を有していない。
圧電素体11は、円板形状を呈している。圧電素体11は、互いに対向している一対の主面11a,11bと、側面11cと、を有している。主面11aの形状及び面積と、主面11bの形状及び面積とは、略同じである。主面11a,11bは、円形状を呈している。本実施形態では、各主面11a,11bは、略真円形状を呈している。たとえば、主面11aが第三主面を構成する場合、主面11bは、第四主面を構成する。主面11a,11bの直径は、たとえば、5~20mmである。本実施形態では、主面11a,11bの直径は、10mmである。
主面11aと主面11bとが対向している方向が、第一方向D1である。第一方向D1は、各主面11a,11bに直交する方向である。側面11cは、主面11aと主面11bとを連結するように第一方向D1に延在している。主面11a,11bと側面11cとは、稜線部を介して、間接的に隣り合っている。圧電素体11の第一方向D1での長さ(圧電素体11の厚み)は、たとえば、40~300μmである。本実施形態では、圧電素体11の厚みは、140μmである。
圧電素体11は、圧電材料からなる。本実施形態では、圧電素体11は、圧電セラミック材料からなる。この圧電セラミック材料は、たとえば、PZT[Pb(Zr、Ti)O]、PT(PbTiO)、PLZT[(Pb,La)(Zr、Ti)O]、又はチタン酸バリウム(BaTiO)である。圧電素体11は、たとえば、上述した圧電セラミック材料を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。
外部電極13は、主面11aに配置されている。外部電極13は、主面11aと接している。外部電極15は、主面11bに配置されている。外部電極15は、主面11bと接している。各外部電極13,15は、第一方向D1から見て、円形状を呈している。各外部電極13,15の表面は、円形状を呈している。本実施形態では、各外部電極13,15(各外部電極13,15の表面)は、略真円形状を呈している。各外部電極13,15は、導電性材料からなる。この導電性材料は、たとえば、Ag、Pd、又はAg-Pd合金である。各外部電極13,15は、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成されている。圧電素体11の側面11cには、電極は配置されていない。したがって、側面11cの全体が、電極に覆われることなく、露出している。たとえば、外部電極13が第一電極を構成する場合、外部電極15は、第二電極を構成する。
外部電極13は、主面11aの一部を覆っている。第一方向D1から見て、外部電極13の面積は、主面11aの面積より小さい。外部電極13は、第一方向D1から見て、主面11aの端縁より内側に位置している。外部電極13は、主面11aの端縁から離間している。主面11aは、外部電極13で覆われている領域と、外部電極13から露出している領域と、を有している。外部電極13で覆われている領域は、外部電極13から露出している領域の内側に位置しており、第一方向D1から見て、外部電極13から露出している領域で囲まれている。外部電極13は、主面11aの全体を覆っていてもよい。
外部電極15は、主面11bの一部を覆っている。第一方向D1から見て、外部電極15の面積は、主面11bの面積より小さい。外部電極15は、第一方向D1から見て、主面11bの端縁より内側に位置している。外部電極15は、主面11bの端縁から離間している。主面11bは、外部電極15で覆われている領域と、外部電極15から露出している領域と、を有している。外部電極15で覆われている領域は、外部電極15から露出している領域の内側に位置しており、第一方向D1から見て、外部電極15から露出している領域で囲まれている。外部電極15は、主面11bの全体を覆っていてもよい。
振動部材20は、互いに対向している一対の主面20a,20bを有している。主面20aと主面20bとが対向している方向も、第一方向D1である。第一方向D1は、各主面20a,20bに直交する方向でもある。振動部材20は、板状の部材である。本実施形態では、振動部材20は、振動板である。この場合、振動部材20は、圧電素子10の振動を増幅させる。振動部材20は、たとえば、金属からなる。振動部材20は、たとえば、Ni-Fe合金、Ni、黄銅、又はステンレス鋼からなる。振動部材20は、導電性を有している。したがって、各主面20a,20bも、導電性を有している。
振動部材20(主面20a,20b)は、第一方向D1から見たとき、円形状を呈している。本実施形態では、振動部材20(主面20a,20b)は、略真円形状を呈している。第一方向D1での振動部材20の長さ(振動部材20の厚み)は、たとえば、50~300μmである。本実施形態では、振動部材20の厚みは、120μmである。主面20a,20bの直径は、たとえば、8~30mmである。本実施形態では、主面20a,20bの直径は、15mmである。たとえば、主面20aが第二主面を構成する場合、主面20bは、第一主面を構成する。
圧電素子10と振動部材20とは、図5に示されるように、樹脂層23により接合されている。樹脂層23は、外部電極13と振動部材20の主面20aとを接合している。圧電素子10は、外部電極13と主面20aとが互いに対向するように、振動部材20に配置されている。外部電極13と主面20aとは、外部電極13と主面20aとの間に樹脂層23が存在している状態で対向している。外部電極13と主面20aとは、間接的に対向している。樹脂層23は、たとえば、熱硬化性樹脂、光硬化性樹脂、又は、光及び熱併用硬化性樹脂からなる。樹脂層23は、たとえば、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、又はウレタン樹脂からなる。
第一方向D1から見て、圧電素子10(主面11a,11b)の面積は、振動部材20(主面20a,20b)の面積より小さい。圧電素子10は、第一方向D1から見て、振動部材20(主面20a)の外縁より内側に位置している。圧電素子10は、第一方向D1から見て、振動部材20の主面20aの略中央に位置している。主面20aの略中央には、主面20aの中心位置だけでなく、製造誤差又は交差によって主面20aの中心位置から離れる位置も含まれる。また、主面20aの略中央には、主面20aの中心から予め設定された微小長さ離れた位置も含まれる。予め設定された長さは、たとえば、主面20aの半径の5%の長さである。
外部電極13と主面20aとは、図5に示されるように、互いに物理的に接触していると共に電気的に接続されている。外部電極13は、複数の突部13aを有している。複数の突部13aは、主面20aと物理的に接触している。外部電極13と主面20aとは、複数の突部13aを通して電気的に接続されている。各突部13aは、外部電極13と主面20aとの間の電気的な接続経路を構成している。主面20aは、略平坦である。外部電極13の厚みは、突部13aの位置で最も大きい。外部電極13の最大厚みは、たとえば、5~10μmである。本実施形態では、外部電極13の最大厚みは、8μmである。外部電極13の最小厚みは、たとえば、1~5μmである。本実施形態では、外部電極13の最小厚みは、2μmである。外部電極13の平均厚みは、たとえば、4~7μmである。本実施形態では、外部電極13の平均厚みは、5μmである。
外部電極13は、主面20aと物理的に接触していない複数の突部13bも有している。複数の突部13bは、主面20aから離間しており、主面20aと物理的に接触していない。外部電極13の表面には、突部13a,13bにより、不規則な凹凸が形成される。凹凸が不規則であるとは、凹凸における頂の間隔が不規則に変化していること、及び、凹凸の高低差が不規則に変化していることの少なくとも一方を含む。外部電極15の表面にも、外部電極13の表面と同様に、不規則な凹凸が形成されていてもよい。
樹脂層23は、複数の突部13aの間に位置している。樹脂層23は、第一方向D1では、複数の突部13bと主面20aとの間にも位置している。樹脂層23の厚みは、突部13a,13bの形状に対応して変化している。図4及び図8では、図を簡略化するため、樹脂層23の図示が省略されている。
振動部材20の主面20aには、突部25が設けられている。突部25は、主面20a上に振動空間VSを画成する。振動空間VSは、第一方向D1から見て、突部25の内側に位置している。突部25は、図2及び図3に示されるように、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10を囲むように圧電素子10の外側に位置している。突部25は、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10と重なっていない。突部25は、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10の外縁より外側に位置している。突部25は、第一方向D1から見て、振動部材20(主面20a)の端縁より内側に位置している。突部25は、第一方向D1から見て、振動部材20(主面20a)の端縁から離れている。
突部25は、第一方向D1から見て、環状を呈している。したがって、突部25は、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10の全周を囲むように連続的に形成されている。本実施形態では、突部25は、略円環状を呈している。突部25は、たとえば、樹脂材料が固化することにより形成される。この場合、突部25は、たとえば、フェノール樹脂、アクリル樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、スチレン系樹脂、又はポリエステル樹脂からなる。突部25は、金属からなっていてもよい。この場合、突部25は、振動部材20と同種の金属からなっていてもよく、振動部材20とは異なる金属からなっていてもよい。突部25は、振動部材20と一体に構成されていてもよく、振動部材20と別体に構成されていてもよい。突部25が振動部材20と別体に構成されている場合、突部25は、振動部材20(主面20a)と接する面を有する。
突部25は、外縁25aと内縁25bとを有している。図5に示されるように、外縁25aと内縁25bとは、第一方向D1から見て、波状を呈している。波状は、山谷が規則的又は不規則に繰り返される形状を含む。波状は、突部25が延在している方向に沿って突部25の幅が規則的又は不規則に変化する形状を含んでいてもよい。外縁25aの一部が波状を呈していてもよく、外縁25aの全体が波状を呈していてもよい。内縁25bの一部が波状を呈していてもよく、内縁25bの全体が波状を呈していてもよい。外縁25a及び内縁25bの各一部が波状を呈している場合、外縁25aと内縁25bとで、波状を呈している部分の、突部25が延在している方向での位置は、同じでもよく、異なっていてもよい。
突部25の幅は、たとえば、0.1~1.5mmである。本実施形態では、略1mmである。突部25の高さは、たとえば、50~500μmである。本実施形態では、略250μmである。突部25と振動部材20(主面20a)の端縁との間の距離(最短距離)は、たとえば、0~2mmである。本実施形態では、略0.5mmである。
保護層30は、圧電素子10を覆うように配置されている。保護層30は、絶縁性樹脂からなる。すなわち、保護層30は、導電性フィラーを含んでいない。保護層30は、樹脂材料が固化することにより形成される。保護層30は、たとえば、ポリビニルブチラール樹脂、アクリル樹脂、又はポリウレタン樹脂からなる。
保護層30には、開口31が形成されている。外部電極15の一部が、開口31から露出している。外部電極15の表面は、保護層30で覆われている領域15aと、保護層30から露出している領域15bと、を有している。領域15bは、第一方向D1から見て、領域15aで囲まれるように位置している。保護層30の内縁は、領域15bを規定している。保護層30の内縁は、開口31を画成している。領域15bの形状は、開口31の形状によって規定される。本実施形態では、領域15bは、略円形状を呈している。圧電素子10は、領域15bを除いて、略全体が保護層30に覆われている。
領域15bは、第一方向D1から見て、外部電極15の表面の略中央に位置している。外部電極15の表面の略中央には、当該表面の中心位置だけでなく、製造誤差又は公差によって表面の中心位置から離れる位置も含まれる。外部電極15の表面の略中央には、当該表面の中心から予め設定された微小長さ離れた位置も含まれる。予め設定された長さは、たとえば、外部電極15の表面の半径の10%の長さである。領域15bは、第一方向D1から見て、外部電極15の表面の略中央から離れていてもよい。
次に、図7を参照して、本実施形態の変形例に係る振動デバイス1Bの構成を説明する。図7は、本実施形態の変形例に係る振動デバイスを示す平面図である。本変形例に係る振動デバイス1Bは、概ね、上述した振動デバイス1Aと類似又は同じであるが、本変形例は、突部25の構成に関して、上述した実施形態と相違する。以下、上述した実施形態と本変形例との相違点を主として説明する。
振動デバイス1Bは、振動デバイス1Aと同じく、圧電素子10と、振動部材20と、保護層30(不図示)を備えている。振動部材20の主面20aに設けられている突部25は、断続的に設けられている。すなわち、突部25は、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10を囲むように断続的に形成されている。本変形例では、突部25は、複数の部分26からなる。本実施形態では、突部25は、五つの部分26からなる。各部分26は、主面20a上で、互いに離間している。各部分26は、第一方向D1から見て、略円弧状を呈している。突部25は、四つ以下の部分26からなっていてもよく、六つ以上の部分26からなっていてもよい。
複数の部分26は、主面20a上に振動空間VSを画成する。複数の部分26は、図7に示されるように、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10を囲むように圧電素子10の外側に位置している。複数の部分26は、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10と重なっていない。複数の部分26は、第一方向D1から見て、振動部材20(主面20a)の端縁より内側に位置している。複数の部分26は、第一方向D1から見て、振動部材20(主面20a)の端縁から離れている。
次に、図8を参照して、本実施形態に係る電子機器EDの構成を説明する。図8は、本実施形態に係る電子機器の断面構成を示す図である。
電子機器EDは、図8に示されるように、基材41、操作パネル43、振動デバイス1A、及び配線部材50を備えている。電子機器EDは、振動デバイス1Aの代わりに、振動デバイス1Bを備えていてもよい。振動デバイス1Aは、基材41と操作パネル43との間に配置されている。振動デバイス1Aは、操作パネル43を振動させる。操作パネル43は、基材41に対して振動する。操作パネル43は、たとえば、被振動部材を構成する。
配線部材50は、圧電素子10と電気的に接続されている。配線部材50は、操作パネル43と振動デバイス1Aとの間に配置されている。配線部材50は、圧電素子10と対向するように、振動デバイス1Aに配置されている。配線部材50と圧電素子10とは、配線部材50と圧電素子10との間に保護層30が存在している状態で対向している。配線部材50と圧電素子10とは、間接的に対向している。配線部材50は、操作パネル43と接している。配線部材50は、たとえば、FPC(Flexible Printed Circuit)である。
配線部材50は、複数の配線51,53を有している。本実施形態では、配線部材50は、二つの配線51,53を有している。配線51は、外部電極15と電気的に接続されている。配線51は、導電性樹脂55を通して外部電極15と電気的かつ物理的に接続されている。導電性樹脂55は、配線51と外部電極15(領域15b)との間に配置されており、配線51と外部電極15(領域15b)とに接している。配線53は、振動部材20の主面20bと電気的に接続されている。配線53は、導電性樹脂57を通して主面20bと電気的かつ物理的に接続されている。導電性樹脂57は、配線53と主面20aとの間に配置されており、配線53と主面20bとに接している。配線53は、導電性樹脂57及び振動部材20を通して、外部電極13と電気的に接続されている。導電性樹脂55,57は、たとえば、樹脂と導電性フィラーとを含んでいる。樹脂は、たとえば、熱硬化性樹脂である。導電性フィラーは、たとえば、金属粒子又は金属めっき粒子である。金属粒子は、たとえば、Ag粒子又はCu粒子である。金属めっき粒子は、たとえば、金めっき粒子である。熱硬化性樹脂は、たとえば、フェノール樹脂、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、又はポリイミド樹脂である。
振動デバイス1Aは、振動部材20の主面20aが基材41と対向するように、基材41に配置されている。突部25は、基材41に当接している。振動空間VSの厚み、すなわち、振動空間VSの第一方向D1での長さは、突部25の高さで規定される。電子機器EDでは、振動空間VSは、振動部材20(主面20a)、突部25、及び基材41によって画成される。振動空間VSの厚みは、振動部材20の変位より大きい。振動部材20の変位は、振動部材20の振動の片振幅、すなわち、振動部材20の振動の全振幅の1/2である。
振動デバイス1A及び配線部材50は、基材41と操作パネル43とで挟持されている。この結果、振動デバイス1Aは、突部25において基材41に支持される。すなわち、圧電素子10及び振動部材20とからなる振動ユニットは、突部25によって、基材41に支持される。本実施形態では、突部25は、基材41に固定されておらず、配線部材50は、操作パネル43に固定されていない。配線部材50は、操作パネル43に固定されていてもよい。
配線51,53は、制御部(不図示)に接続されている。制御部は、配線部材50によって圧電素子10と電気的に接続されており、振動デバイス1Aを統括的に制御する。制御部は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を備えている。この場合、制御部は、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、CPUで実行することによって各種の処理を行う。
圧電素子10及び振動部材20とからなる振動ユニットは、突部25により基材41に支持される。したがって、圧電素子10は、振動部材20と共に、屈曲可能な状態で用いられる。たとえば、電子機器EDの使用者の指先が操作パネル43に接触し、圧電素子10が屈曲されると、圧電素子10は、検出信号を制御部に与える。制御部は、検出信号を受け取ると、駆動信号を圧電素子10に与え、圧電素子10を駆動する。圧電素子10は、駆動信号に基づき振動する。圧電素子10は、検出素子及び駆動素子を構成する。
制御部は、駆動信号として、配線部材50の配線51,53を通して、極性が異なる交流電圧を外部電極13,15に印加する。極性が異なる交流電圧が外部電極13,15に印加されると、外部電極13と外部電極15との間で電界が発生する。圧電素体11における外部電極13と外部電極15とで挟まれた領域が、活性領域となり、当該活性領域に変位が発生する。圧電素子10は、交流電圧の周波数に応じて伸縮を繰り返す。
圧電素子10と振動部材20とは互いに接合されているので、振動部材20は圧電素子10における伸縮の繰り返しに応じて、圧電素子10と一体に撓み振動を行う。この結果、振動デバイス1Aは、使用者に触感を与える。触感は、たとえば、クリック触感である。クリック触感とは、たとえば、押しボタンスイッチを押圧したときに得られるような押圧触感又はタッチ触感である。
以上のように、振動デバイス1A,1Bは、圧電素子10と振動部材20とを備えている。振動部材20の主面20aに設けられている突部25は、基材41に当接すると共に、主面20a上に振動空間VSを画成する。
振動デバイス1A,1Bでは、突部25が基材41と当接するので、振動デバイス1A,1Bは、突部25において基材41に支持される。すなわち、圧電素子10及び振動部材20からなる振動ユニットは、突部25によって、基材41に支持される。したがって、振動デバイス1A,1Bでは、振動部材20の全体が基材41に支持される構成に比して、基材41が、振動部材20の変位を拘束しがたい。すなわち、振動デバイス1A,1Bが基材41に支持されているにもかかわらず、基材41は、振動デバイス1A,1Bの変位を阻害しがたい。この結果、振動デバイス1A,1Bの変位が低下しがたい。振動デバイス1A,1Bは、変位の低下を抑制する。
突部25は、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10を囲むように圧電素子10の外側に位置している。この構成では、突部25が、第一方向D1から振動部材20を透視したときに、圧電素子10の外縁より内側に位置している構成に比して、振動デバイス1A,1Bの変位が大きい。したがって、振動デバイス1A,1Bは、変位の低下をより一層抑制する。
振動デバイス1A,1Bでは、突部25は、第一方向D1から見て、振動部材20(主面20a)の端縁より内側に位置している。この場合、振動デバイス1A,1Bは、以下の作用効果を生じさせる。
電気絶縁性材料からなる突部25が振動部材20の端縁に位置する構成では、突部25を形成する際に、突部25を構成する電気絶縁性材料が主面20bに付着するおそれがある。電気絶縁性材料は、たとえば、導電性フィラーを含まない樹脂である。突部25を構成する電気絶縁性材料が主面20bに付着すると、配線53と主面20bとの電気的な接続を阻害するおそれがある。これに対し、振動デバイス1A,1Bでは、突部25を構成する電気絶縁性材料が主面20bに付着しがたい。したがって、振動デバイス1A,1Bは、配線53と主面20bとの電気的な接続を良好に確立する。
金属からなる突部25が振動部材20の端縁に位置する構成では、突部25を形成する際に、振動部材20の端縁が歪むおそれがある。振動部材20の端縁が歪んでいると、振動部材20が適切に振動しないおそれがある。突部25が金属製の振動部材20と一体に形成される場合、振動部材20の端縁はより一層歪みやすい。これに対し、振動デバイス1A,1Bでは、振動部材20の端縁が歪みがたい。したがって、振動デバイス1A,1Bでは、振動部材20が適切に振動する。
振動デバイス1A,1Bでは、振動空間VSの厚みは、振動部材20の変位より大きい。したがって、振動部材20が振動する場合でも、振動部材20が基材41に接することがない。この結果、基材41は、振動デバイス1A,1Bの振動を阻害しない。振動デバイス1A,1Bは、使用者に触感を適切に与える。
振動デバイス1Bでは、突部25は、断続的に設けられている。この場合、振動部材20の振動が突部25で阻害されがたい。したがって、振動部材20の変位が増加し、振動デバイス1Bは、使用者に触感をより一層適切に与える。
振動デバイス1A,1Bでは、突部25の外縁25a及び内縁25bは、第一方向D1から見て、波状を呈している。
振動部材20及び基材41から突部25に応力が作用する場合、突部25が破損するおそれがある。突部25の外縁25a及び内縁25bが、第一方向D1から見て、波状を呈している場合、振動部材20及び基材41から作用する応力が分散される。したがって、振動部材20及び基材41から作用する応力が、突部25に集中しがたい。この結果、振動デバイス1A,1Bでは、突部25が破損しがたい。
振動デバイス1A,1Bは、保護層30が、圧電素子10を覆うように配置されているので、保護層30は、圧電素体11内への水分の浸入を抑制する。したがって、振動デバイス1A,1Bは、圧電素子10の電気的特性の劣化を抑制する。
配線部材50は、操作パネル43に固定されていない。すなわち、振動デバイス1A,1Bは、操作パネル43に固定されない。この場合、操作パネル43は、振動デバイス1A,1Bの変位を阻害しがたい。したがって、本実施形態では、振動デバイス1A,1Bの変位は低下しがたく、振動デバイス1A,1Bは、使用者に触感をより一層適切に与える。
以上、本発明の実施形態及び変形例について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態及び変形例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
本実施形態では、突部25は、第一方向D1から見て、略円環状を呈しているが、突部25の形状は、略円環状に限られない。突部25は、第一方向D1から見て、略多角形環状を呈していてもよい。本変形例では、各部分26は、第一方向D1から見て、略円弧状を呈しているが、各部分26の形状は、円弧状に限られない。各部分26は、第一方向D1から見て、直線状、波状、又はジグザグ状に延在していてもよい。
圧電素体11、外部電極13,15、及び振動部材20の形状は、上述した形状に限られない。たとえば、圧電素体11、外部電極13,15、及び振動部材20は、平面視で、多角形状を呈していてもよい。
圧電素子10は、圧電素体11内に配置される一つ又は複数の内部電極を有していてもよい。この場合、圧電素体11は複数の圧電体層を有していてもよく、内部電極と圧電体層とが交互に配置されていてもよい。
突部25が樹脂からなる場合、突部25内には、複数の空孔が分布していてもよい。
圧電素子10は、検出素子及び駆動素子を構成しているが、駆動素子のみを構成してもよい。
電子機器EDは、操作パネル43の代わりに、ディスプレイパネル又は筐体を備えていてもよい。この場合、ディスプレイパネル及び筐体が、被振動部材を構成する。
1A,1B…振動デバイス、10…圧電素子、11…圧電素体、11a,11b…主面、13,15…外部電極、20…振動部材、20a,20b…主面、25…突部、25a…外縁、25b…内縁、41…基材、43…操作パネル、50…配線部材、51,53…配線、D1…第一方向、ED…電子機器、VS…振動空間。

Claims (5)

  1. 基材に支持される振動デバイスであって、
    圧電素子と、
    前記基材と対向する第一主面と、前記第一主面と対向していると共に前記圧電素子が配置されている第二主面と、を有している振動部材と、を備え、
    前記振動部材の前記第一主面には、前記基材と当接すると共に前記第一主面上に振動空間を画成する突部が設けられており、
    前記突部は、断続的に設けられていると共に、前記第一主面に直交する方向から前記振動部材を透視したときに、前記圧電素子を囲むように前記圧電素子の外側に位置している、振動デバイス。
  2. 前記突部は、前記第一主面に直交する前記方向から見て波状を呈する縁を有している、請求項に記載の振動デバイス。
  3. 基材に支持される振動デバイスであって、
    圧電素子と、
    前記基材と対向する第一主面と、前記第一主面と対向していると共に前記圧電素子が配置されている第二主面と、を有している振動部材と、を備え、
    前記振動部材の前記第一主面には、前記基材と当接すると共に前記第一主面上に振動空間を画成する突部が設けられており、
    前記突部は、前記第一主面に直交する方向から前記振動部材を透視したときに、前記圧電素子を囲むように前記圧電素子の外側に位置していると共に、前記第一主面に直交する前記方向から見て波状を呈する縁を有している、振動デバイス。
  4. 前記第一主面に直交する前記方向での前記振動空間の厚みは、前記振動部材の変位より大きい、請求項1~3のいずれか一項に記載の振動デバイス。
  5. 前記圧電素子と電気的に接続される配線部材を更に備え、
    前記振動部材の前記第二主面は、導電性を有し、
    前記圧電素子は、
    前記第二主面と対向している第三主面と前記第三主面と対向している第四主面とを有している圧電素体と、
    前記第三主面に配置されていると共に、前記第二主面と電気的に接続されている第一電極と、
    前記第四主面に配置されている第二電極と、を有し、
    前記配線部材は、前記第二主面に電気的に接続される配線と、前記第二電極と電気的に接続される配線と、を有している、請求項1~4のいずれか一項に記載の振動デバイス。
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