JP7163592B2 - 振動デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、振動デバイスに関する。
振動部と、振動部を収容する収容部と、を備える振動デバイスが知られている(たとえば、特許文献1)。振動部は、圧電素子である。振動部は、収容部の一部を構成する操作板の下面に設けられている。この振動デバイスでは、操作板の湾曲変形に伴って振動部が変形することにより、操作板が外部から使用者によって押圧されたことが検出される。押圧が検出されると、振動部が振動し、操作板が振動部の振動を使用者に伝達する。
特開2014-102804号公報
本発明の一つの態様は、外部からの押圧を検出する検出感度の向上が図られた振動デバイスを提供する。
本発明の一つの態様に係る振動デバイスは、振動部と、振動部を収容する筐体と、を備える振動デバイスであって、振動部は、圧電素子と、圧電素子が接合された振動部材と、を備え、筐体は、筐体の外面の一部を構成している第一主面と、第一主面と対向し、かつ、筐体の内面の一部を構成している第二主面と、を有する操作部材を備え、操作部材は、第一主面が外部から押圧されることにより、第二主面が湾曲外側となるように湾曲変形し、振動部は、第二主面に押し付けられており、操作部材の湾曲変形に伴って湾曲変形する。
上記一つの態様では、筐体の操作部材は、筐体の内面の一部を構成している第二主面を有している。第二主面は、筐体の内部に収容された振動部に押し付けられている。このため、第一主面が外部から押圧されることにより、第二主面が湾曲外側となるように操作部材が湾曲変形すると、振動部は直ちに湾曲変形する。したがって、検出感度の向上を図ることができる。
上記一つの態様では、筐体は、振動部を介して操作部材と対向し、振動部材の塑性変形を阻止する対向部材を備えていてもよい。この場合、振動部材の塑性変形を対向部材により抑制することができる。
上記一つの態様では、圧電素子は、振動部材と操作部材との間に配置されていてもよい。この場合、圧電素子は、いずれも湾曲変形する振動部材及び操作部材の間に配置されているので、振動部材から剥離することなく、振動部材と共に湾曲変形する。
上記一つの態様では、筐体は、振動部材の外縁部を支持する支持部を有しており、支持部は、第二主面と対向していてもよい。この場合、振動部材を支持面に架け渡すことができるので、操作部材の湾曲変形に伴って振動部材を容易に湾曲変形させることができる。
上記一つの態様では、第一主面及び第二主面の対向方向から見て、圧電素子は、支持部から離間していてもよい。この場合、圧電素子が支持部により支持されていないので、圧電素子が湾曲変形し易い。したがって、検出感度の更なる向上を図ることができる。
上記一つの態様では、操作部材は、外縁部を支持部との間で挟持する挟持部を有していてもよい。この場合、振動部材の外縁部の位置を固定することができる。
上記一つの態様では、外縁部は、支持部及び挟持部と対向している領域と、支持部と対向しておらず、挟持部と対向している領域と、を有していてもよい。この場合、振動部材が湾曲変形する際に、支持部の端部からの反力が、振動部材の外縁部に集中することを抑制できる。
上記一つの態様では、振動部材の外縁部は、第二主面に接合されていてもよい。この場合、振動部材が板バネとして機能するので、第二主面を振動部に押し付けることができる。
本発明の一つの態様によれば、外部からの押圧を検出する検出感度の向上が図られた振動デバイスが提供される。
第一実施形態に係る振動デバイスの平面図である。 第一実施形態に係る振動デバイスの分解斜視図である。 第一実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。 振動部の平面図である。 振動部の分解斜視図である。 振動部の断面構成を示す図である。 圧電素子の構成を示す分解斜視図である。 第一実施形態に係る振動デバイスの動作について説明するための図である。 第二実施形態に係る振動デバイスの分解斜視図である。 第二実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。 第三実施形態に係る振動デバイスの分解斜視図である。 第三実施形態に係る操作部材を対向部材側から見た斜視図である。 第三実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
[第一実施形態]
図1は、第一実施形態に係る振動デバイスの平面図である。図2は、第一実施形態に係る振動デバイスの分解斜視図である。図3は、第一実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。図1~図3に示されるように、第一実施形態に係る振動デバイス100は、振動部1と、振動部1を収容する筐体2とを備えている。振動デバイス100は、たとえば、使用者により筐体2が外部から押圧されると、振動部1が振動するように構成されている。振動部1の振動は、筐体2を通じて使用者に伝達される。これにより、振動デバイス100は、使用者に押圧感(タッチ感、クリック感)を与えることができる。
図4は、振動部の平面図である。図5は、振動部の分解斜視図である。図4及び図5に示されるように、振動部1は、圧電素子10と、配線部材50と、振動部材60とを備えている。圧電素子10は、圧電素体11と、複数の外部電極13,15とを有している。本実施形態では、圧電素子10は、一対の外部電極13,15を有している。
圧電素体11は、直方体形状を呈している。圧電素体11は、互いに対向している一対の主面11a,11b、互いに対向している一対の側面11c、互いに対向している一対の側面11eを有している。直方体形状には、たとえば、角部及び稜線部が面取りされている直方体の形状、及び、角部及び稜線部が丸められている直方体の形状が含まれる。一対の主面11a,11bが対向している方向が第一方向D1である。第一方向D1は、各主面11a,11bに直交する方向でもある。一対の側面11cが対向している方向が、第二方向D2である。第二方向D2は、各側面11cに直交する方向でもある。一対の側面11eが対向している方向が、第三方向D3である。第三方向D3は、各側面11eに直交する方向でもある。
各主面11a,11bは、一対の長辺と一対の短辺とを有している。各主面11a,11bは、一対の長辺と一対の短辺とを有する長方形状を呈している。すなわち、圧電素子10(圧電素体11)は、平面視で、一対の長辺と一対の短辺とを有する長方形状を呈している。長方形状には、たとえば、各角部が面取りされている形状、及び、各角部が丸められている形状が含まれる。本実施形態では、主面11a,11bの長辺方向は、第三方向D3と一致する。主面11a,11bの短辺方向は、第二方向D2方向と一致する。
一対の側面11cは、一対の主面11a,11bを連結するように第一方向D1に延在している。一対の側面3cは、第三方向D3にも延在している。一対の側面11eは、一対の主面11a,11bを連結するように第一方向D1に延在している。一対の側面11eは、第二方向D2にも延在している。圧電素体11の第二方向D2での長さは、たとえば、10mmである。圧電素体11の第三方向D3での長さは、たとえば、20mmである。圧電素体11の第一方向D1での長さは、たとえば、200μmである。各主面11a,11bと各側面11c,11eとは、間接的に隣り合っていてもよい。この場合、各主面11a,11bと各側面11c,11eとの間には、稜線部が位置する。
図6は、振動部の断面構成を示す図である。図7は、圧電素子の構成を示す分解斜視図である。図6及び図7に示されるように、圧電素体11は、複数の圧電体層17a,17b,17c,17dが第一方向D1に積層されて構成されている。圧電素体11は、積層されている複数の圧電体層17a,17b,17c,17dを有している。本実施形態では、圧電素体11は、四つの圧電体層17a,17b,17c,17dを有している。圧電素体11では、複数の圧電体層17a,17b,17c,17dが積層されている方向が第一方向D1と一致する。圧電体層17aは、主面11aを有している。圧電体層17dは、主面11bを有している。圧電体層17b,17cは、圧電体層17aと圧電体層17dとの間に位置している。
各圧電体層17a,17b,17c,17dは、圧電セラミック材料からなる。すなわち、圧電素体11は、圧電セラミック材料からなる。圧電セラミック材料には、たとえば、PZT[Pb(Zr,Ti)O]、PT(PbTiO)、PLZT[(Pb,La)(Zr,Ti)O]、又はチタン酸バリウム(BaTiO)が用いられる。各圧電体層17a,17b,17c,17dは、たとえば、上述した圧電セラミック材料を含むセラミックグリーンシートの焼結体から構成される。実際の圧電素体11では、各圧電体層17a,17b,17c,17dは、各圧電体層17a,17b,17c,17dの間の境界が認識できない程度に一体化されている。
圧電素子10は、圧電素体11内に配置されている複数の内部電極19,21,23を備えている。本実施形態では、圧電素子10は、三つの内部電極19,21,23を備えている。各内部電極19,21,23は、導電性材料からなる。導電性材料には、たとえば、Ag、Pd、又はAg-Pd合金が用いられる。各内部電極19,21,23は、たとえば、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成されている。本実施形態では、各内部電極19,21,23の外形形状は、長方形状である。
各内部電極19,21,23は、第一方向D1において異なる位置(層)に配置されている。内部電極19と内部電極21とは、第一方向D1に間隔を有して対向している。内部電極21と内部電極23とは、第一方向D1に間隔を有して対向している。内部電極19は、圧電体層17aと圧電体層17bとの間に位置している。内部電極21は、圧電体層17bと圧電体層17cとの間に位置している。内部電極23は、圧電体層17cと圧電体層17dとの間に位置している。各内部電極19,21,23は、圧電素体11の表面には露出していない。すなわち、各内部電極19,21,23は、側面11c(図2参照)及び側面11eには露出していない。各内部電極19,21,23は、第一方向D1から見て、主面11a,11bの全ての縁(四辺)から離間している。
各外部電極13,15は、主面11a上に配置されている。外部電極13と外部電極15とは、第三方向D3に並んでいる。外部電極13と外部電極15とは、第三方向D3で隣り合っている。各外部電極13,15は、第一方向D1から見て、主面11aの全ての縁(四辺)から離間している。各外部電極13,15は、第一方向D1から見て、矩形状を呈している。矩形状も、たとえば、各角が面取りされている形状、及び、各角が丸められている形状が含まれる。各外部電極13,15は、導電性材料からなる。導電性材料には、たとえば、Ag、Pd、又はAg-Pd合金が用いられる。各外部電極13,15は、たとえば、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成されている。
外部電極13は、ビア導体31を通して接続導体25と電気的に接続されている。接続導体25は、内部電極19と同じ層に位置している。接続導体25は、内部電極19の内側に位置している。内部電極19には、第一方向D1から見て、外部電極13に対応する位置に、開口が形成されている。接続導体25は、内部電極19に形成されている開口内に位置している。第一方向D1から見て、接続導体25の全縁が、内部電極19で囲まれている。
接続導体25は、圧電体層17aと圧電体層17bとの間に位置している。内部電極19と接続導体25とは、離間している。接続導体25は、第一方向D1で、外部電極13と対向している。ビア導体31は、外部電極13と接続されていると共に、接続導体25と接続されている。接続導体25は、ビア導体33を通して内部電極21と電気的に接続されている。接続導体25は、第一方向D1で、内部電極21と対向している。ビア導体33は、接続導体25と接続されていると共に、内部電極21と接続されている。
内部電極21は、ビア導体35を通して接続導体27と電気的に接続されている。接続導体27は、内部電極23と同じ層に位置している。接続導体27は、内部電極23の内側に位置している。内部電極23には、第一方向D1から見て、外部電極13(接続導体25)に対応する位置に、開口が形成されている。接続導体27は、内部電極23に形成されている開口内に位置している。第一方向D1から見て、接続導体27の全縁が、内部電極23で囲まれている。
外部電極15は、ビア導体37を通して内部電極19と電気的に接続されている。内部電極19は、第一方向D1で、外部電極15と対向している。ビア導体37は、外部電極15と接続されていると共に、内部電極19と接続されている。
内部電極19は、ビア導体39を通して接続導体29と電気的に接続されている。接続導体29は、内部電極21と同じ層に位置している。接続導体29は、内部電極21の内側に位置している。内部電極21には、第一方向D1から見て、外部電極15に対応する位置に、開口が形成されている。接続導体29は、内部電極21に形成されている開口内に位置している。第一方向D1から見て、接続導体29の全縁が、内部電極21で囲まれている。
接続導体29は、圧電体層17bと圧電体層17cとの間に位置している。内部電極21と接続導体29とは、離間している。接続導体29は、第一方向D1で、内部電極19と対向している。ビア導体39は、内部電極19と接続されていると共に、接続導体29と接続されている。接続導体29は、ビア導体41を通して内部電極23と電気的に接続されている。接続導体29は、第一方向D1で、内部電極23と対向している。ビア導体41は、接続導体29と接続されていると共に、内部電極23と接続されている。
外部電極13は、ビア導体31、接続導体25、及び、ビア導体33を通して、内部電極21と電気的に接続されている。外部電極15は、ビア導体37を通して、内部電極19と電気的に接続されている。外部電極15は、ビア導体37、内部電極19、ビア導体39、接続導体29、及び、ビア導体41を通して、内部電極23と電気的に接続されている。
接続導体25,27,29及びビア導体31,33,35,37,39,41は、導電性材料からなる。導電性材料には、たとえば、Ag、Pd、又はAg-Pd合金が用いられる。接続導体25,27,29及びビア導体31,33,35,37,39,41は、たとえば、上記導電性材料を含む導電性ペーストの焼結体として構成されている。接続導体25,27,29は、矩形状を呈している。ビア導体31,33,35,37,39,41は、対応する圧電体層17a,17b,17cを形成するためのセラミックグリーンシートに形成された貫通孔に充填された導電性ペーストが焼結することにより形成される。
圧電素体11の主面11bには、内部電極19,23と電気的に接続されている導体と、内部電極21と電気的に接続されている導体とは配置されていない。本実施形態では、主面11bを第一方向D1から見たとき、主面11bの全体が露出している。主面11a,11bは、自然面である。自然面とは、焼成により成長した結晶粒の表面により構成される面である。
圧電素体11の各側面11c,11eにも、内部電極19,23と電気的に接続されている導体と、内部電極21と電気的に接続されている導体とは配置されていない。本実施形態では、各側面11cを第二方向D2から見たとき、各側面11cの全体が露出している。各側面11eを第三方向D3から見たとき、各側面11eの全体が露出している。本実施形態では、各側面11c,11eも、自然面である。
圧電体層17bにおける内部電極19と内部電極21とで挟まれた領域と、圧電体層17cにおける内部電極21と内部電極23とで挟まれた領域とは、圧電的に活性な領域を構成する。本実施形態では、圧電的に活性な領域は、第一方向D1から見て、複数の外部電極13,15を囲むように位置している。第一方向D1から見て、圧電素体11は、外部電極13と外部電極15との間に位置している領域に、圧電的に活性な領域を含んでいる。第一方向D1から見て、圧電素体11は、外部電極13と外部電極15とが位置している領域の外側にも、圧電的に活性な領域を含んでいる。
配線部材50は、図4及び図5に示されるように、ベース51、複数の導体53,55、カバー57、及び補強部材59を有している。本実施形態では、配線部材50は、一対の導体53,55を備えている。配線部材50は、たとえば、フレキシブルプリント基板(FPC)である。配線部材50は、主面11a,11bの長辺と交差するように配置されている。配線部材50が延在している方向は、第三方向D3と交差している。本実施形態では、配線部材50は、主面11a,11bの長辺と直交するように配置されている。配線部材50が延在している方向は、第三方向D3と直交している。配線部材50は、第二方向D2に延在している。配線部材50は、圧電素子10と電気的かつ物理的に接続されている一端部と、振動デバイス100を統括的に制御する制御回路(不図示)と電気的かつ物理的に接続される他端部とを有している。
ベース51は、互いに対向している一対の主面を有している。ベース51は、電気絶縁性を有している。ベース51は、樹脂からなる。ベース51は、たとえばポリイミド樹脂からなる。一対の導体53,55は、ベース51(一方の主面)上に配置されている。一対の導体53,55は、接着層(不図示)によって、ベース51に接合されている。この接着層は、各導体53,55とベース51との間に位置している。導体53と導体55とは、配線部材50が延在している方向に延在している。導体53と導体55とは、導体53,55が延在している方向と交差する方向で離間している。各導体53,55は、たとえば、銅からなる。
カバー57は、各導体53,55の一部を覆うように、各導体53,55上に配置されている。各導体53,55は、配線部材50の一端部及び他端部で、カバー57から露出している。カバー57は、ベース51における各導体53,55から露出している領域を覆うように、主面51a上にも配置されている。カバー57は、接着層(不図示)によって、各導体53,55に接合されている。
ベース51は、配線部材50の一端部及び他端部で、カバー57から露出している。ベース51とカバー57とは、各導体53,55から露出している領域で互いに接合されている。カバー57は、樹脂からなる。カバー57は、たとえば、ポリイミド樹脂からなる。各導体53,55の、カバー57から露出している領域には、たとえば、ニッケルめっき及び金フラッシュめっきが施されている。
補強部材59は、配線部材50の他端部に配置されている。補強部材59は、ベース51(他方の主面)上に配置されている。補強部材59は、接着層(不図示)によって、ベース51に接合されている。接着層58は、補強部材59とベース51との間に位置している。補強部材59は、電気絶縁性を有する板状の部材である。補強部材59は、たとえば、ポリイミド樹脂からなる。
振動部材60は、図6に示されるように、互いに対向している主面60a,60bを有している。本実施形態では、振動部材60は、板状の部材である。振動部材60は、たとえば、金属からなる。振動部材60は、たとえば、Ni-Fe合金、Ni、黄銅、又はステンレス鋼からなる。各主面60a,60bは、一対の長辺と一対の短辺とを有している。各主面60a,60bは、一対の長辺と一対の短辺とを有する長方形状を呈している。すなわち、振動部材60は、平面視で、一対の長辺と一対の短辺とを有する長方形状を呈している。本実施形態では、主面60a,60bの長辺方向は、第三方向D3と一致する。主面60a,60bの短辺方向は、第二方向D2方向と一致する。振動部材60の第二方向D2での長さは、たとえば、15mmである。振動部材60の第三方向D3での長さは、たとえば、30mmである。振動部材60の第一方向D1での長さは、たとえば、100μmである。
図4及び図5に示されるように、配線部材50は、振動部材60の主面60a,60bの長辺と交差するようにも配置されている。本実施形態では、配線部材50は、主面60a,60bの長辺と直交するように配置されている。
図4~図6に示されるように、圧電素子10は、樹脂層61によって振動部材60に接合されている。圧電素体11の主面11bと振動部材60の主面60aとが互いに対向している。樹脂層61は、主面11bと主面60aとの間に位置している。主面11bと主面60aとが、樹脂層61によって接合されている。樹脂層61は、樹脂(たとえば、エポキシ樹脂又はアクリル系樹脂)からなる。樹脂層61は、導電性のフィラーを含んでおらず、電気絶縁性を有している。圧電素子10が振動部材60に接合された状態では、第一方向D1と、主面60aと主面60bとが対向している方向とは略同じである。第一方向D1から見て、圧電素子10は、振動部材60(主面60a)の略中央に配置されている。
配線部材50の一端部は、接続部材70によって、圧電素子10と接合されている。配線部材50の一端部は、接続部材70によって、外部電極13,15と接合されている。接続部材70は、第一方向D1から見て外部電極13と外部電極15とを一体的に覆うように、配線部材50の一端部と圧電素子10との間に設けられている。接続部材70は、樹脂層71と、複数の金属粒子(不図示)とを有している。本実施形態では、樹脂層71は、配線部材50の一端部と、外部電極13,15及び主面11aとの間に存在している。互いに対応する外部電極13,15と導体53,55との間には、樹脂層71が存在している。複数の金属粒子は、樹脂層71内に配置されている。樹脂層71は、たとえば、熱硬化性エラストマーからなる。金属粒子は、たとえば、金めっき粒子からなる。接続部材70は、たとえば、異方性導電ペースト又は異方性導電膜が硬化することにより形成される。
互いに対応する外部電極13,15と導体53,55とは、金属粒子によって接続されている。互いに対応する外部電極13,15と導体53,55とは、金属粒子を通して電気的に接続されている。図4~図7に示されるように、導体53は、金属粒子及び外部電極13を通して、内部電極21と電気的に接続されている。導体55は、金属粒子及び外部電極15を通して、内部電極19,23と電気的に接続されている。
配線部材50における、振動部材60の主面60a上に位置している領域は、主面60aと接合されている。本実施形態では、配線部材50は、樹脂層63によって主面60aと接合されている。配線部材50に含まれるカバー57は、樹脂層63によって主面60aと接合されている。樹脂層63は、樹脂層61と接している。樹脂層63は、樹脂層61と離間していてもよい。樹脂層63は、振動部材60の側面と接していてもよい。樹脂層63は、振動部材60の主面60bとは接していない。すなわち、樹脂層63は、主面60b上には設けられていない。樹脂層63は、たとえば、ニトリルゴムからなる。樹脂層63は、樹脂層61と同じ材料であってもよい。樹脂層63は、樹脂層61と異なる材料であってもよい。
筐体2は、図1~図3に示されるように、操作部材3と、振動部1を介して操作部材3と対向する対向部材4と、を備えている。筐体2は、操作部材3と対向部材4とが組み合わされてなる箱部材である。筐体2の外形は、直方体形状を呈している。本実施形態では、操作部材3及び対向部材4が対向している方向が第一方向D1と一致する。筐体2は、たとえば、樹脂からなる。筐体2は、たとえば、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、成型樹脂からなる。
操作部材3は、直方体形状を呈している。操作部材3は、一対の主面3a,3bと、側面3cと、を有している。一対の主面3a,3bは、互いに対向している。側面3cは、一対の主面3a,3bを連結するように、一対の主面3a,3bの対向している方向に延在している。一対の主面3a,3bの対向している方向は、たとえば、第一方向D1と一致している。一対の主面3a,3bは、たとえば、長方形状を呈している。一対の主面3a,3bは、たとえば、正方形状を呈していてもよい。
主面3aは、筐体2の外面の一部を構成している。主面3bは、筐体2の内面の一部を構成している。主面3bは、振動部1と対向している。側面3cは、筐体2の外面の一部を構成している。主面3aは、使用者により操作される操作領域Rを有している。操作部材3は、操作領域Rが外部から押圧されることにより、主面3bが湾曲外側となるように湾曲変形する。操作領域Rは、第一方向D1から見て、後述する凹部7と重なる領域である。
一対の主面3a,3bの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。一対の主面3a,3bの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。一対の主面3a,3bの長辺の長さ(すなわち、操作部材3の第三方向D3での長さ)は、たとえば、36mmである。一対の主面3a,3bの短辺の長さ(すなわち、操作部材3の第二方向D2での長さ)は、たとえば、36mmである。操作部材3の第一方向D1での長さは、たとえば、0.5mmである。
対向部材4は、直方体形状を呈している。対向部材4は、一対の主面4a,4bと、側面4cと、を有している。一対の主面4a,4bは、互いに対向している。側面4cは、一対の主面4a,4bを連結するように、一対の主面4a,4bの対向している方向に延在している。一対の主面4a,4bの対向している方向は、たとえば、第一方向D1と一致している。一対の主面4a,4bは、たとえば、長方形状を呈している。一対の主面4a,4bは、たとえば、正方形状を呈していてもよい。主面4aは、筐体2の外面の一部を構成している。側面4cは、筐体2の外面の一部を構成している。
一対の主面4a,4bの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。一対の主面4a,4bの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。一対の主面4a,4bの長辺の長さ(すなわち、対向部材4の第三方向D3での長さ)は、たとえば、36mmである。一対の主面4a,4bの短辺の長さ(すなわち、対向部材4の第二方向D2での長さ)は、たとえば、36mmである。対向部材4の第一方向D1での長さ(最大長さ)は、たとえば、2mmである。一対の主面4a,4b及び一対の主面3a,3bは、互いに同形状を呈している。
主面4bには、主面4aに向かって窪んでいる凹部5及び溝部6が設けられている。凹部5には、振動部1が配置されている。凹部5は、第一方向D1から見て、主面4bの第二方向D2及び第三方向D3での略中央に設けられている。凹部5は、第一方向D1から見て、主面4bの全ての外縁(四辺)から離間している。溝部6は、第二方向D2に延在し、主面4bの外縁(一辺)から凹部5に至っている。溝部6は、主面4bの第三方向D3での略中央に設けられている。溝部6は、主面4b、凹部5の内面及び側面4cに開口している。溝部6は、配線部材50の第二方向D2の一部を収容している。配線部材50は、溝部6を通って、筐体2の外部に引き出されている。筐体2の内部は、溝部6により筐体2の外部と連通している。
凹部5の底面5aは、主面3bと第一方向D1で対向している。底面5aは、たとえば、長方形状を呈している。底面5aの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。底面5aの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。底面5aの長辺の長さは、主面4aの長辺の長さよりも短く、たとえば、31mmである。底面5aの短辺の長さは、主面4bの短辺の長さよりも短く、たとえば、18mmである。主面4bと底面5aとの間に形成された段差面は、第一方向D1に延在している。主面4bと底面5aとの間に形成された段差面の第一方向D1での長さは、たとえば、0.2mmである。
主面4b上には、凹部5及び溝部6を覆うように操作部材3が設けられている。操作部材3は、主面3bが主面4bと対向するように設けられている。操作部材3は、主面4bにより支持されている。主面4bには、樹脂層65が設けられている。樹脂層65は、主面4bにおいて凹部5及び溝部6以外の領域全体に設けられている。樹脂層65は、主面3b及び主面4bを互いに接合(接着)している。操作部材3は、樹脂層65により対向部材4に固定されている。樹脂層65は、樹脂(たとえば、エポキシ樹脂又はアクリル系樹脂)からなる。樹脂層65は、導電性のフィラーを含んでおらず、電気絶縁性を有している。操作部材3は、樹脂層65によらず主面4bに溶着されていてもよい。
底面5aには、主面4aに向かって窪んでいる凹部7が設けられている。凹部7の底面7aは、たとえば、長方形状を呈している。底面7aの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。底面7aの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。底面7aの長辺の長さは、たとえば、底面5aの長辺の長さよりも短く、たとえば、22mmである。底面7aの短辺の長さは、たとえば、底面5aの短辺の長さと一致し、たとえば、18mmである。つまり、第一方向D1から見て、底面7aの長辺は、底面5aの長辺と重なっている。底面7aと底面5aとの間に形成された段差面は、第一方向D1に延在している。底面7aと底面5aとの間に形成された段差面の第一方向D1での長さは、たとえば、0.5mmである。
凹部7は、第一方向D1から見て、底面5aの第三方向D3での略中央に設けられている。凹部7は、第一方向D1から見て、底面5aの外縁の一部(一対の短辺)から離間している。底面5aは、第一方向D1から見て、凹部7の第三方向D3の両側に配置されている。底面5a上には、凹部7を覆うように振動部1が設けられている。底面5aは、振動部1の振動部材60の外縁部60cを支持する支持部である。振動部1は、配線部材50が操作部材3の主面3bと対向すると共に、振動部材60が底面5a及び底面7aと対向するように凹部5に配置されている。
凹部7は、振動部1が変形可能(振動可能)な空間を画定している。凹部7は、振動部材60の変形量が振動部材60の弾性限界に対応する変形量を超えない大きさに設定されている。すなわち、凹部7の寸法は、振動部材60を底面7aに達するまで湾曲変形させても、振動部材60が塑性変形しないように設定されている。換言すると、対向部材4の底面7aは、振動部材60の塑性変形を阻止している。凹部7は、圧電素子10に割れ等の破損が生じない大きさに設定されている。すなわち、凹部7の寸法は、振動部材60が底面7aに達するまで圧電素子10を湾曲変形させても、圧電素子10が破損しないように設定されている。換言すると、対向部材4の底面7aは、圧電素子10の破損を阻止している。
圧電素子10は、振動部材60と操作部材3の主面3bとの間に配置されている。第一方向D1から見て、圧電素子10は、底面5aと重ならないように、凹部7上に配置されている。すなわち、第一方向D1から見て、圧電素子10は、底面5aから離間している。配線部材50は、圧電素子10と主面3bとの間に配置されている。
振動部1は、第一方向D1から見て、底面5aの第二方向D2及び第三方向D3での略中央に設けられている。振動部1の外縁、すなわち、振動部材60の外縁(四辺)は、底面5aの外縁(四辺)から離間している。振動部材60の外縁部60c(具体的には、振動部材60の第三方向D3の両端部)は、底面5aに支持されている。振動部1は、凹部7の第三方向D3の両側に配置された底面5aに架け渡されている。第一方向D1から見て、底面5aの第二方向D2の両端部は、振動部1から露出している。
底面5a上には、樹脂層66が設けられている。樹脂層66は、振動部材60の外縁部60c(具体的には、振動部材60の第三方向D3の両端部)を底面5aに接合(接着)している。振動部1は、樹脂層66により対向部材4に固定されている。樹脂層66は、樹脂(たとえば、エポキシ樹脂又はアクリル系樹脂)からなる。樹脂層66は、導電性のフィラーを含んでおらず、電気絶縁性を有している。樹脂層66は、樹脂層61,63,65と同じ材料であってもよい。振動部材60の外縁部60cは、樹脂層66によらず底面5aに溶着されていてもよい。
底面5a及び操作部材3の主面3bの第一方向D1での間隔は、振動部1及び樹脂層66の第一方向D1での長さ(最大長さ)の総和よりも短い。これにより、振動部材60が板バネとして機能し、圧電素子10及び配線部材50を主面3bに向けて付勢している。この結果、振動部1(具体的には、配線部材50のベース51)は主面3bに押し付けられている。
図8は、第一実施形態に係る振動デバイスの動作について説明するための図である。図8に示されるように、振動デバイス100では、操作部材3のうち、第一方向D1から見て操作領域Rと重なる部分は、主面4bに支持されていない。したがって、たとえば、使用者によって操作領域Rが対向部材4に向かって押圧されると、操作部材3が容易に湾曲変形する。操作部材3の対向部材4側には、振動部1が配置されている。このため、振動部1のうち、第一方向D1から見て操作領域Rと重なる部分が、操作部材3により対向部材4に向かって押圧される。上述のように、操作領域Rは、第一方向D1から見て凹部7と重なる領域である。このため、振動部1のうち、第一方向D1から見て操作領域Rと重なる部分は、底面5aに支持されていない。したがって、操作部材3の湾曲変形に伴って、振動部1が湾曲変形する。
振動部1では、振動部材60の外縁部60cが底面5aに支持されている。このため、操作部材3の湾曲変形に伴って、振動部材60が湾曲変形する。圧電素子10は、振動部材60に接合されている。このため、振動部材60の湾曲変形に伴って、圧電素子10が湾曲変形する。これにより、圧電素子10の圧電体層17b,17cに変位が発生する。その結果、内部電極21と内部電極19,23との間に電界が発生し、外部電極13,15、接続部材70、及び配線部材50の導体53,55を通して、制御回路に電流が流れる。制御回路は、振動デバイス100に対する使用者による押圧を、この電流によって検出する。
制御回路は、使用者による押圧を検出すると、たとえば、極性が異なる電圧を、導体53,55を通して、外部電極13と外部電極15とに印加する。これにより、内部電極21と内部電極19,23との間で電界が発生する。圧電体層17bにおける内部電極19と内部電極21とで挟まれた領域と、圧電体層17cにおける内部電極21と内部電極23とで挟まれた領域とが、圧電的に活性な領域となり、これらの圧電的に活性な領域に変位が発生する。圧電素子10は、外部電極13,15に交流電圧が印加されると、印加された交流電圧の周波数に応じて伸縮を繰り返す。圧電素子10と振動部材60とは接合されている。したがって、振動部材60は、圧電素子10における伸縮の繰り返しに応じて、圧電素子10と一体に撓み振動を繰り返す。このような振動部1の振動は、操作部材3を通じて、使用者に伝達される。これにより、振動デバイス100は、使用者に押圧感(タッチ感、クリック感)を与えることができる。
以上説明したように、振動デバイス100では、筐体2の操作部材3は、筐体2の内面の一部を構成している主面3bを有している。振動部1は、振動部材60が板バネとして機能し、圧電素子10及び配線部材50を主面3bに向けて付勢するように、筐体2の内部に収容されている。主面3bは、筐体2の内部に収容された振動部1に押し付けられている。このため、主面3aの操作領域Rが外部から押圧されることにより、主面3bが湾曲外側となるように操作部材3が湾曲変形すると、振動部1は直ちに湾曲変形する。主面3bが振動部1に押し付けられていない構成では、操作部材3が湾曲変形しても、振動部1は直ちには湾曲変形しない。したがって、このような構成に比べて、振動デバイス100では、外部からの押圧を検出する検出感度の向上を図ることができる。
筐体2は、振動部1を介して操作部材3と対向し、振動部材60の塑性変形を阻止する底面7aを有する対向部材4を備えている。このため、振動部材60の塑性変形を底面7aにより抑制することができる。
圧電素子10は、いずれも湾曲変形する振動部材60及び操作部材3の間に配置されている。したがって、圧電素子10は接合された振動部材60から剥離することなく、振動部材60と共に湾曲変形する。
筐体2の対向部材4は、振動部材60の外縁部60cを支持する底面5aを有している。底面5aは、主面3bと対向している。このため、振動部材60を底面5aに架け渡すことができる。よって、操作部材3の湾曲変形に伴って振動部材60を容易に湾曲変形させることができる。底面5aは、具体的には、振動部材60の第三方向D3の両端部を支持しているので、底面5aが振動部材60の外縁部60cの全周を支持している構成に比べて、振動部材60を一層容易に湾曲変形させることができる。また、振動部材60は、外縁部60cにおいて底面5aに支持されているので、板バネとして機能し、圧電素子10及び配線部材50を主面3bに向けて付勢することができる。
第一方向D1から見て、圧電素子10は、底面5aから離間している。つまり、圧電素子10は底面5aにより支持されていない。よって、圧電素子10は湾曲変形し易い。これにより、検出感度の更なる向上を図ることができる。
[第二実施形態]
図9は、第二実施形態に係る振動デバイスの分解斜視図である。図10は、第二実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。図9及び図10に示されるように、第二実施形態に係る振動デバイス100Aは、振動部1と、筐体2Aと、を備えている。筐体2Aは、操作部材3Aと、対向部材4Aと、を備えている。操作部材3Aは、操作部材3(図2参照)と同形状を呈している。操作部材3Aでは、主面3aが操作領域R(図2参照)とは位置が異なる操作領域RAを有している。操作領域RAは、第一方向D1から見て、後述する凹部8と重なる領域である。対向部材4Aは、主面4bに凹部5及び凹部7(図2参照)ではなく凹部8が設けられている点で、対向部材4(図2参照)と相違している。
凹部8は、主面4aに向かって窪んでいる。凹部8は、振動部1を収容している。凹部8は、第一方向D1から見て、主面4bの第二方向D2及び第三方向D3での略中央に設けられている。凹部8は、第一方向D1から見て、主面4bの全ての外縁(四辺)から離間している。溝部6は、第二方向D2に延在し、主面4bの外縁(一辺)から凹部8に至っている。
凹部8の底面8aは、振動部1を介して主面3bと第一方向D1で対向している。底面8aは、たとえば、長方形状を呈している。底面8aの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。底面8aの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。底面8aの長辺の長さは、主面4aの長辺の長さよりも短く、たとえば31mmである。底面8aの短辺の長さは、主面4bの短辺の長さよりも短く、たとえば18mmである。主面4bと底面8aとの間に形成された段差面は、第一方向D1に延在している。主面4bと底面8aとの間に形成された段差面の第一方向D1での長さは、たとえば、0.75mmである。
主面4b上には、凹部8及び溝部6を覆うように操作部材3が設けられている。操作部材3は、主面3bが主面4bと対向するように設けられている。操作部材3は、主面4bにより支持されている。操作部材3は、樹脂層65により対向部材4に固定されている。操作部材3の主面3bには、振動部1が設けられている。振動部1は、配線部材50が主面3bと対向すると共に、振動部材60の主面60bが底面8aと対向するように主面3bに取り付けられて、凹部8内に配置されている。
凹部7(図3参照)と同様に、凹部8は、振動部1が変形可能(振動可能)な空間を画定している。凹部8は、振動部材60の変形量が振動部材60の弾性限界に対応する変形量を超えない大きさに設定されている。すなわち、凹部8の寸法は、振動部材60を底面8aに達するまで湾曲変形させても、振動部材60が塑性変形しないように設定されている。換言すると、対向部材4の底面8aは、振動部材60の塑性変形を阻止している。凹部8は、圧電素子10に割れ等の破損が生じない大きさに設定されている。すなわち、凹部8の寸法は、振動部材60が底面8aに達するまで圧電素子10を湾曲変形させても、圧電素子10が破損しないように設定されている。換言すると、対向部材4の底面8aは、圧電素子10の破損を阻止している。
圧電素子10は、振動部材60と操作部材3の主面3bとの間に配置されている。振動部材60の外縁部60c(具体的には、振動部材60の第三方向D3の両端部)は、樹脂層67により主面3bに接合(接着)されている。振動部1は、樹脂層67により操作部材3に固定されている。振動デバイス100Aでは、操作部材3が振動部材60の外縁部60cを支持する支持部である。樹脂層67は、樹脂(たとえば、エポキシ樹脂又はアクリル系樹脂)からなる。樹脂層67は、導電性のフィラーを含んでおらず、電気絶縁性を有している。樹脂層67は、樹脂層61,63,65と同じ材料であってもよい。振動部材60の外縁部60cは、樹脂層67によらず主面3bに溶着されていてもよい。
第一方向D1から見て、樹脂層67は、圧電素子10及び配線部材50から離間している。樹脂層67の第一方向D1での長さ(最大長さ)を調整することにより、外縁部60cにける主面60bと主面3bとの第一方向D1での間隔は、振動部1の第一方向D1での長さ(最大長さ)の総和よりも短く設定されている。これにより、振動デバイス100Aにおいても、振動部材60が板バネとして機能し、圧電素子10及び配線部材50を主面3bに向けて付勢している。この結果、主面3bは、振動部1(具体的には、配線部材50のベース51)に押し付けられている。
以上説明したように、振動デバイス100Aでは、振動部1は、振動部材60が板バネとして機能し、圧電素子10及び配線部材50を主面3bに向けて付勢するように、筐体2Aの内部に収容されている。具体的には、振動部材60の主面60aと操作部材3の主面3bとの間に圧電素子10及び配線部材50が配置された状態で、振動部材60の外縁部60cが、操作部材3の主面3bに接合されている。これにより、振動部材60が板バネとして機能し、主面3bを振動部1に押し付けることができる。この結果、操作部材3の湾曲変形に伴い、振動部1が直ちに湾曲変形する。よって、検出感度の向上を図ることができる。
筐体2は、振動部1を介して操作部材3と対向し、振動部材60の塑性変形を阻止する底面8aを有する対向部材4を備えている。このため、振動デバイス100Aにおいても、振動部材60の塑性変形を底面8aにより抑制することができる。
圧電素子10は、いずれも湾曲変形する振動部材60及び操作部材3の間に配置されている。したがって、振動デバイス100Aにおいても、圧電素子10は接合された振動部材60から剥離することなく、振動部材60と共に湾曲変形する。
振動デバイス100Aでは、振動部材60と共に湾曲変形する操作部材3に外縁部60cが固定されている。このため、外縁部60cが対向部材4に固定されている場合に比べて、振動部材60が湾曲変形する際に、固定された外縁部60cと、それ以外の部分との間に応力が集中することを抑制できる。
[第三実施形態]
図11は、第三実施形態に係る振動デバイスの分解斜視図である。図12は、第三実施形態に係る操作部材を対向部材側から見た斜視図である。図13は、第三実施形態に係る振動デバイスの断面構成を示す図である。図11~図13に示されるように、第三実施形態に係る振動デバイス100Bは、振動部1と、筐体2Bと、を備えている。筐体2Bは、操作部材3Bと、対向部材4Bと、を備えている。
操作部材3Bは、主面3aが操作領域R(図2参照)とは位置が異なる操作領域RBを有している点と、凹部12及び凹部14が設けられている点とで操作部材3(図2参照)と相違している。操作領域RBは、第一方向D1から見て、凹部14と重なる領域である。凹部12は、主面3bに設けられ、主面3aに向かって窪んでいる。凹部12は、第一方向D1から見て、主面3bの第二方向D2及び第三方向D3での略中央に設けられている。凹部12は、第一方向D1から見て、主面3bの全ての外縁(四辺)から離間している。
凹部12の底面12aは、主面4bと第一方向D1で対向している。底面12aは、たとえば、長方形状を呈している。底面12aの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。底面12aの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。底面12aの長辺の長さは、主面3bの長辺の長さよりも短く、たとえば、31mmである。底面12aの短辺の長さは、主面3bの短辺の長さよりも短く、たとえば、18mmである。主面3bと底面12aとの間に形成された段差面は、第一方向D1に延在している。主面3bと底面12aとの間に形成された段差面の第一方向D1での長さは、たとえば、0.1mmである。
底面12aには、主面3aに向かって窪んでいる凹部14が設けられている。凹部14の底面14aは、たとえば、長方形状を呈している。底面14aの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。底面14aの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。底面14aの長辺の長さは、たとえば、底面12aの長辺の長さよりも短く、たとえば、21mmである。底面14aの短辺の長さは、たとえば、底面12aの短辺の長さと一致し、たとえば、18mmである。つまり、第一方向D1から見て、底面14aの長辺は、底面12aの長辺と重なっている。底面14aと底面12aとの間に形成された段差面は、第一方向D1に延在している。底面14aと底面12aとの間に形成された段差面の第一方向D1での長さは、たとえば、0.2mmである。
凹部14は、第一方向D1から見て、底面12aの第三方向D3での略中央に設けられている。凹部14は、第一方向D1から見て、底面12aの外縁の一部(一対の短辺)から離間している。底面12aは、第一方向D1から見て、凹部14の第三方向D3の両側に配置されている。
対向部材4Bは、主面4bに凹部5及び凹部7(図2参照)ではなく凹部9が設けられている点で、対向部材4(図2参照)と相違している。凹部9は、主面4aに向かって窪んでいる。凹部9は、第一方向D1から見て、主面4bの第二方向D2及び第三方向D3での略中央に設けられている。凹部9は、第一方向D1から見て、主面4bの全ての外縁(四辺)から離間している。第一方向D1から見て、凹部9の第三方向D3の外縁は、凹部12の第三方向D3の外縁の外側であって、凹部14の第三方向D3の外縁の内側に位置している。換言すると、凹部9の第三方向D3の外縁は、凹部12の第三方向D3の外縁よりも筐体2の側面に近く、凹部14の第三方向D3の外縁よりも筐体2の側面から離れている。筐体2の側面は、側面3c及び側面4cにより構成される。溝部6は、第二方向D2に延在し、主面4bの外縁(一辺)から凹部9に至っている。
凹部9の底面9aは、主面3bと第一方向D1で対向している。底面9aは、たとえば、長方形状を呈している。底面9aの長辺方向は、たとえば、第三方向D3と一致している。底面9aの短辺方向は、たとえば、第二方向D2と一致している。底面9aの長辺の長さは、主面4bの長辺の長さよりも短く、たとえば、22mmである。底面9aの短辺の長さは、主面4bの短辺の長さよりも短く、たとえば、18mmである。底面9aの短辺の長さは、たとえば、底面12a及び底面14aの短辺の長さと一致している。主面4bと底面9aとの間に形成された段差面は、第一方向D1に延在している。主面4bと底面9aとの間に形成された段差面の第一方向D1での長さは、たとえば、0.5mmである。
主面4b上には、凹部9を覆うように振動部1が設けられている。振動部1は、配線部材50が操作部材3の主面3bと対向すると共に、振動部材60の主面60bが主面4b及び底面9aと対向するように設けられている。主面4bは、振動部1の振動部材60の外縁部60cを支持する支持部である。外縁部60cは、互いに対向する主面4b及び操作部材3の底面12aにより挟持されている。底面12aは、外縁部60cを主面4bとの間で挟持する挟持部である。外縁部60cは、主面4b及び底面12aの両方と対向している領域E1と、主面4bと対向しておらず、底面12aと対向している領域E2と、を有している。領域E1及び領域E2は、互いに連続している。領域E1は、領域E2よりも振動部材60の外縁側に位置している。領域E1は、振動部材60を含んでいる。
凹部7(図3参照)と同様に、凹部9は、振動部1が変形可能(振動可能)な空間を画定している。凹部9は、振動部材60の変形量が振動部材60の弾性限界に対応する変形量を超えない大きさに設定されている。すなわち、凹部9の寸法は、振動部材60を底面9aに達するまで湾曲変形させても、振動部材60が塑性変形しないように設定されている。換言すると、対向部材4の底面9aは、振動部材60の塑性変形を阻止している。凹部9は、圧電素子10に割れ等の破損が生じない大きさに設定されている。すなわち、凹部9の寸法は、振動部材60が底面9aに達するまで圧電素子10を湾曲変形させても、圧電素子10が破損しないように設定されている。換言すると、対向部材4の底面9aは、圧電素子10の破損を阻止している。
振動部1は、第一方向D1から見て、主面4bの第二方向D2及び第三方向D3での略中央に設けられている。振動部1の外縁、すなわち、振動部材60の外縁(四辺)は、主面4bの外縁(四辺)から離間している。振動部材60の外縁部60c(具体的には、振動部材60の第三方向D3の両端部)は、主面4bに支持されている。振動部1は、凹部9の第三方向D3の両側に配置された主面4bに架け渡されている。第一方向D1から見て、底面9aの第二方向D2の両端部は、振動部1から露出している。主面4b上には、樹脂層66が設けられている。樹脂層66は、第一方向D1から見て、凹部9の外縁に沿って設けられている。振動部1は、樹脂層66により対向部材4に固定されている。振動部材60の外縁部60cは、樹脂層66によらず主面4bに溶着されていてもよい。
主面4b上には、振動部1を介して凹部9及び溝部6を覆うように操作部材3が設けられている。操作部材3は、主面3bが主面4bと対向するように設けられている。操作部材3は、主面4bにより支持されている。主面4b上には、樹脂層65が設けられている。樹脂層65は、第一方向D1から見て、主面4bの外縁(四辺)に沿って設けられている。第一方向D1から見て、樹脂層65は、樹脂層66から離間して、樹脂層66の外側に設けられている。樹脂層65は、主面3b及び主面4bを互いに接合(接着)している。操作部材3は、樹脂層65により対向部材4に固定されている。主面3b及び主面4bは、樹脂層65によらず互いに溶着されていてもよい。
以上説明したように、振動デバイス100Bにおいても、振動部1は、振動部材60が板バネとして機能し、圧電素子10及び配線部材50を主面3bに向けて付勢するように、筐体2Bの内部に収容されている。これにより、主面3bを振動部1に押し付けることができる。この結果、操作部材3の湾曲変形に伴い、振動部1が直ちに湾曲変形するので、検出感度の向上を図ることができる。
筐体2は、振動部1を介して操作部材3と対向し、振動部材60の塑性変形を阻止する底面9aを有する対向部材4を備えている。このため、振動デバイス100Bにおいても、振動部材60の塑性変形を底面9aにより抑制することができる。
圧電素子10は、いずれも湾曲変形する振動部材60及び操作部材3の間に配置されている。したがって、振動デバイス100Bにおいても、圧電素子10は接合された振動部材60から剥離することなく、振動部材60と共に湾曲変形する。
振動デバイス100Bでは、操作部材3は、振動部材60の外縁部60cを主面4bとの間で挟持する底面12aを有している。このため、振動部材60の外縁部60cの位置を固定することができる。
外縁部60cは、主面4b及び底面12aと対向している領域E1と、主面4bと対向しておらず、底面12aと対向している領域E2と、を有している。このため、振動部材60が湾曲変形する際に、主面4bの端部からの反力が、振動部材60の外縁部60cに集中することを抑制できる。
本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。たとえば、圧電素子10は、振動部材60の主面60bに配置され、対向部材4と対向していてもよい。
1…振動部、2,2A,2B…筐体、3,3A,3B…操作部材、3a…主面、3b…主面、4,4A,4B…対向部材、4b…主面、5a…底面、10…圧電素子、50…配線部材、12a…底面、60…振動部材、100,100A,100B…振動デバイス、E1,E2…領域。

Claims (8)

  1. 振動部と、前記振動部を収容する筐体と、を備える振動デバイスであって、
    前記振動部は、圧電素子と、前記圧電素子が接合された振動部材と、前記圧電素子と電気的に接続され、前記振動部材との間に前記圧電素子を挟むように配置された配線部材と、を備え、
    前記筐体は、前記筐体の外面の一部を構成している第一主面と、前記第一主面と対向し、かつ、前記筐体の内面の一部を構成している第二主面と、を有する操作部材を備え、
    前記操作部材は、前記第一主面が外部から押圧されることにより、前記第二主面が湾曲外側となるように湾曲変形し、
    前記配線部材は、前記第二主面に押し付けられており、
    前記振動部は、前記操作部材の湾曲変形に伴って湾曲変形する、振動デバイス。
  2. 前記筐体は、前記振動部を介して前記操作部材と対向し、前記振動部材の塑性変形を阻止する対向部材を備えている、請求項1に記載の振動デバイス。
  3. 前記圧電素子は、前記振動部材と前記操作部材との間に配置されている、請求項1又は2に記載の振動デバイス。
  4. 前記筐体は、前記振動部材の外縁部を支持する支持部を有しており、
    前記支持部は、前記第二主面と対向している、請求項1~3のいずれか一項に記載の振動デバイス。
  5. 前記第一主面及び前記第二主面の対向方向から見て、前記圧電素子は、前記支持部から離間している、請求項4に記載の振動デバイス。
  6. 前記操作部材は、前記外縁部を前記支持部との間で挟持する挟持部を有している、請求項4又は5に記載の振動デバイス。
  7. 前記外縁部は、前記支持部及び前記挟持部と対向している領域と、前記支持部と対向しておらず、前記挟持部と対向している領域と、を有している、請求項6に記載の振動デバイス。
  8. 前記振動部材の外縁部は、前記第二主面に接合されている、請求項3に記載の振動デバイス。
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