JP7320735B2 - 操作装置、車載装置 - Google Patents

操作装置、車載装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7320735B2
JP7320735B2 JP2020041505A JP2020041505A JP7320735B2 JP 7320735 B2 JP7320735 B2 JP 7320735B2 JP 2020041505 A JP2020041505 A JP 2020041505A JP 2020041505 A JP2020041505 A JP 2020041505A JP 7320735 B2 JP7320735 B2 JP 7320735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
knob
holder
light guide
holding portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020041505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021144379A (ja
Inventor
有佐 高林
友徳 水谷
昭太郎 永池
利之 江幡
勝久 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2020041505A priority Critical patent/JP7320735B2/ja
Publication of JP2021144379A publication Critical patent/JP2021144379A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7320735B2 publication Critical patent/JP7320735B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

本開示は、操作装置に関し、特に操作者に操作される操作装置、車載装置に関する。
カーオーディオ装置、カーナビゲーション装置等の車載装置では、タッチパネルに表示されたタッチボタンを操作スイッチとして使用することがある。しかしながら、音量調節等の特定の調節操作にタッチボタンを使用した場合、操作性が悪くなる。これに対応するために、タッチパネルに配置される回転式操作子が従来より提案されている。例えば特許文献1に示される回転操作子の端子の先端はタッチパネルに当接し、操作部材の回転操作にともなってタッチパネル上で移動する。
特開2012-35782号公報
室内が暗い場合におけるユーザの操作性を考慮すると、操作子のノブを点灯させることが望まれる。
本開示はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ノブを点灯させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の操作装置は、円環形状の第1面と円環形状の第2面とを両端部に有する筒形状の固定部材と、固定部材の内周に沿って回転可能な筒形状の回転部材とを含むエンコーダと、エンコーダを第1面側から覆うとともに、回転部材に接続されて回転部材とともに回転可能なノブと、ノブとエンコーダとの間において、第1面に配置される円環形状のホルダと、ホルダに保持される光源と、光源に接続されるとともに、ホルダに保持される導光材とを備える。ホルダは、円環形状の第1部分領域においてノブ側に開口した溝形状を有する第1保持部と、円環形状の第2部分領域において第1面側に開口した溝形状を有する第2保持部とを含む。光源は第2保持部に配置され、導光材は第1保持部と第2保持部に配置される。
本開示の別の態様もまた、操作装置である。この装置は、円環形状の第1面と円環形状の第2面とを両端部に有する筒形状の固定部材と、固定部材の内周に沿って回転可能な筒形状の回転部材とを含むエンコーダと、エンコーダを第1面側から覆うとともに、回転部材に接続されて回転部材とともに回転可能なノブと、ノブとエンコーダとの間において、第1面に配置される円環形状のホルダと、ホルダに保持される光源と、光源に接続されるとともに、ホルダに保持される円環形状の導光材とを備える。導光材は、ホルダにおいて光源よりもノブ側に配置されるとともに、光源が配置される部分に切り欠き部を有する。光源は、第1面に沿った方向に発光する。
本開示のさらに別の態様は、車載装置である。この装置は、操作装置を有する。
本開示によれば、ノブを点灯させることができる。
実施例1に係る表示装置が搭載される車室内を後方から見た外観図である。 図2(a)-(b)は、図1の表示装置の外観図である。 図2(a)-(b)の操作装置の構造を示す分解斜視図である。 図4(a)-(c)は、図2(a)-(b)の操作装置の構造を示す図である。 図4(a)-(c)のホルダの構造を示す図である。 図4(a)-(c)のホルダの構造を示す図である。 図7(a)-(c)は、実施例2に係る操作装置の構造を示す図である。
(実施例1)
本実施例を具体的に説明する前に、基礎となった知見を説明する。本実施例は、表示装置に備えられた回転可能な操作装置に関する。表示装置の一例は、カーオーディオ装置、カーナビゲーション装置等の車載装置である。操作装置は表示装置以外の装置に備えられてもよい。これまでの操作装置では、一般的に、表示装置の内部に配置された基板に軸付きエンコーダとLED(Light Emitting Diode)とが実装されており、軸付きエンコーダの軸にノブが嵌合されている。また、このノブを点灯させるために、エンコーダの軸の周りに筒状に導光板が配置されており、LEDからの光を導光板が導光する構造が採用されている。しかしながら、操作装置として、表示装置の表示パネルに貼り付けるタイプの軸なしエンコーダを採用する場合、エンコーダ自体が表示パネル上に配置されるので、これまでの構造ではノブを点灯させることができない。
本実施例に係る操作装置では、LEDを実装した基板と導光ケーブルとを軸なしエンコーダの天面部に配置し、それらを覆うようにノブを配置することによって、ノブを照光させる。ここで、軸なしエンコーダからのフレキシブルプリント基板は、表示パネルに設けられた貫通孔を通って、車載装置の内部の基板に接続されており、LEDを実装した基板からのケーブルは、フレキシブルプリント基板と同一の経路を通って、車載装置の内部の基板に接続される。また、エンコーダの天面部は回転しないので、ここに基板と導光ケーブルを配置しても、これらはエンコーダの回転による影響を受けない。さらに、ノブの表面には微細孔加工が施してあり、LEDが点灯した場合に微細孔を介してノブが照光される。
図1は、表示装置100が搭載される車室内を後方から見た外観図である。車室内の前方において、右側に運転席6が配置され、左側に助手席8が配置され、運転席6の前方にはハンドル4が配置されている。なお、図1においてはハンドル4および運転席6が右側に配置されているが、これらは左側に配置されてもよい。さらに、ハンドル4の前方には、フロントガラス2が配置される。
また、ハンドル4の側方、例えば左方のセンターコンソールには、表示装置100が嵌め込まれる。表示装置100は、前述のごとく、車載装置である。ここでは、カーオーディオ装置あるいはカーナビゲーション装置の機能に加えて、エアーコンディショナにおける温度調節のインターフェイスの機能を備えていてもよい。表示装置100は、図示しないケーブルを介してスピーカ10を接続する。スピーカ10は、左右のドアの内部に配置される。
図2(a)-(b)は、表示装置100の外観図である。図2(a)は、表示装置100の外観を示す正面図であり、図2(b)は、図2(a)の一部を拡大した斜視図である。図2(a)-(b)に示すように、x軸、y軸、z軸からなる直交座標系が規定される。x軸、y軸は互いに直交する。z軸は、x軸およびy軸に垂直であり、表示装置100の高さ方向に延びる。また、x軸、y軸、z軸のそれぞれの正の方向は、図2(a)-(b)における矢印の方向に規定され、負の方向は、矢印と逆向きの方向に規定される。z軸の正方向を「上方」、「上側」ということもあり、z軸の負方向を「下方」、「下側」ということもある。x軸の正方向を「前方」、「前側」ということもあり、x軸の負方向を「後方」、「後側」ということもある。y軸の正方向を「右方」、「右側」ということもあり、y軸の負方向を「左方」、「左側」ということもある。そのため、z軸は上下方向に延びる軸であり、x軸は前後方向に延びる軸であり、y軸は左右方向に延びる軸である。
表示装置100の前側の面には、矩形状の表示パネル200が配置される。表示パネル200には、カーオーディオの曲名の選択画面、カーナビゲーションの地図画面、映像等が表示される。表示パネル200には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。表示パネル200の右下側には操作装置300が配置される。操作装置300は図2(b)に示すように筒形状を有する。
図3は、操作装置300の構造を示す分解斜視図である。操作装置300は、エンコーダ400、フレキシブルプリント基板410、第1両面テープ420、第2両面テープ430、プリント基板440、フレキブル基板450、第3両面テープ460、ホルダ470、導光材480、ノブ490を含む。
エンコーダ400は、入力軸の回転の変位を内蔵した格子円盤を基準としてデジタル信号として出力する角位置センサである。ここでは、エンコーダ400として軸なしタイプの角位置センサが使用される。エンコーダ400から延びるフレキシブルプリント基板410は、表示パネル200に設けられた貫通孔(図示せず)を通って、表示装置100の内部の基板に接続される。フレキシブルプリント基板410は、エンコーダ400において検出された角位置を基板に伝送する。
エンコーダ400の後側の面は、円環形状の第1両面テープ420により表示パネル200の表面に貼り付けられる。エンコーダ400の前側の面には、円環形状の第2両面テープ430によりホルダ470が貼り付けられる。ホルダ470は、円環形状を有しており、後側から第3両面テープ460によりプリント基板440が貼り付けられる。プリント基板440には、図示しない光源が設けられており、光源は点灯可能である。プリント基板440から延びるフレキブル基板450は、フレキシブルプリント基板410とともに、表示パネル200に設けられた貫通孔(図示せず)を通って、表示装置100の内部の基板に接続される。フレキブル基板450を介した基板からの電源供給および制御により、光源は点灯したり、消灯したりする。ホルダ470の前側には導光材480、例えば導光ケーブルが配置される。導光材480は、光源の点灯により点灯する。
ノブ490は、中空の筒形状を有し、フレキシブルプリント基板410から導光材480を前側から覆う。ノブ490はy-z平面内において回転可能であり、ノブ490が回転すると、エンコーダ400のうちの回転可能な回転部分(図示せず)が回転し、その角位置の情報がフレキシブルプリント基板410を介して基板に伝送される。また、光源の点灯により導光材480が点灯することによって、ノブ490の前側の面も点灯する。
図4(a)-(c)は、操作装置300の構造を示す。図4(a)は、ノブ490を取り外した操作装置300を前側から見た場合の構造を示し、図4(b)は、図4(a)のA-A’線の断面図を示し、図4(c)は、図4(a)のB-B’線の断面図を示す。図4(b)-(c)においては、ノブ490が取り付けられている。エンコーダ400は、固定部材500と回転部材502を含む。固定部材500は、前側を向いた円環形状の第1面510と、後側を向いた円環形状の第2面512とを両端部に有する筒形状の部材である。第2面512は、第1両面テープ420により表示パネル200に貼り付けられる。回転部材502は、固定部材500の内周に沿って回転可能な筒形状の部材である。回転部材502が回転可能に固定部材500に支持される構造には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。なお、回転部材502は、固定部材500の外周に沿って回転可能な筒形状の部材でもよい。
ノブ490は、エンコーダ400を第1面510側から覆うことが可能な形状、つまり後側に開口した中空の筒形状を有する。また、ノブ490は、内部において回転部材502に接続されて回転部材502とともに回転可能である。そのため、ユーザがノブ490をつまんで回転させることによって回転部材502も回転する。ノブ490の前側の全周の面には微細孔520が加工されている。
ホルダ470は、円環形状を有しており、固定部材500とノブ490との間において、第2両面テープ430により第1面510に配置される。ホルダ470は、固定部材500とともに回転しないので、ノブ490に接触しないように配置される。ホルダ470の構造をさらに詳細に説明するために、ここでは、図5、図6も使用する。図5は、ホルダ470を前側から見た場合の構造を示し、図6は、ホルダ470を後側から見た場合の一部を拡大した構造を示す。ホルダ470の円環形状は、第1部分領域540、第2部分領域542、第3部分領域544に分類される。具体的に説明すると、第1部分領域540の両端と、第2部分領域542の両端との間に2つの第3部分領域544が配置される。また、第1部分領域540は第2部分領域542よりも広く、第2部分領域542は1つの第3部分領域544よりも広い。
第1部分領域540には第1保持部550が配置されており、第1保持部550は、ノブ490側に開口した溝形状を有する。また、第2部分領域542には第2保持部552が配置されており、第2保持部552は、第1面510側に開口した溝形状を有する。つまり、第1保持部550と第2保持部552は、溝形状を有する点で共通するが、反対側に向かって開口する。各第3部分領域544には第3保持部554が配置されており、第3保持部554は、トンネル形状を有しており、第3保持部554を境界として第1保持部550と第2保持部552の開口の方向が変わる。
第1保持部550と第3保持部554の境界から、トンネル形状の第3保持部554の中にチューブ形状の導光材480の一端が挿入され、さらに、導光材480が挿入されていないもう一つの第1保持部550と第3保持部554の境界から、チューブ形状の導光材480の他端を挿入して、チューブ形状の導光材480の端部の位置を第2保持部552内で決め、導光材480を第1保持部550のノブの490側に開口した溝に圧入する。
別の挿入方法として、チューブ形状の導光材480は第1保持部550と第3保持部554の境界から、トンネル形状の第3保持部554の中にチューブ形状の導光材480が挿入され、挿入された導光材480は、第1保持部550に沿って進み、反対側の第3保持部554と第2保持部552の境界から出てくる。そのため、導光材480は、第1保持部550と第3保持部554に圧入されることによって、第1保持部550と第3保持部554に配置される。その際、第3保持部554は、内部において導光材480を保持する。なお、導光材480の挿入については、この方法に限定されない。
また、第2保持部552の溝内には、突起である光源固定部560が設けられる。一方、プリント基板440には凹部が設けられる。第2保持部552の溝内に入れられたプリント基板440の凹部に光源固定部560が嵌め込まれることによって、プリント基板440は第2保持部552に固定される。プリント基板440には第1光源530と第2光源532とが搭載されているので、これは、第1光源530と第2光源532が、第2保持部552に固定して配置されることに相当する。第1光源530と第2光源532は、例えば、LEDである。プリント基板440に搭載される光源の数は「2」に限定されない。光源固定部560が使用されることによって、第1光源530と第2光源532の位置精度が向上する。
また、第2保持部552の溝内には、複数の導光材固定部562が設けられる。導光材固定部562は、第1光源530と第2光源532とに導光材480を接続しながら、導光材480を固定する。固定の際に接着がなされてもよい。そのため、導光材480は、第1保持部550、第2保持部552、第3保持部554に配置される。
このような構造において、第1光源530と第2光源532が点灯した場合、導光材480の両端部から進入した光によって導光材480の全体が点灯する。その際、第1光源530と第2光源532の近傍と、導光材480の両端部分では、輝度ムラが大きいので、前側への点灯は第2保持部552によって遮光される。また、導光材480の点灯による輝度を確保するために、ホルダ470は白色に着色されることが好ましい。ホルダ470は白色に着色することによって、第1光源530と第2光源532の位置が仮にずれても反射により集光がなされる。
本開示の実施例によれば、ノブ側に開口した溝形状を有する第1保持部と、エンコーダ側に開口した溝形状を有する第2保持部とを含むホルダにおいて、光源を第2保持部に配置し、導光材を第1保持部と第2保持部に配置するので、ノブを点灯させることができる。また、光源と導光材を保持するホルダをエンコーダの固定部材に接続するので、ノブを点灯させることができる。また、光源固定部と導光材固定部とを含むので、光源と導光材の位置決めを容易にできる。また、トンネル形状の第3保持部を有するので、導光材の保持力を向上できる。また、ノブに微細孔が設けられるので、ノブの内部において導光材を点灯させることによって、ノブを点灯させることができる。
(実施例2)
次に、実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、表示装置に備えられた回転可能な操作装置に関する。実施例2に係る操作装置は、実施例1と同様に軸なしエンコーダを採用するが、実施例1とは異なった形状のホルダと導光材とを含む。実施例2に係る表示装置100の構造は、図2(a)-(b)と同様のタイプである。ここでは、実施例1との差異を中心に説明する。
図7(a)-(c)は、操作装置300の構造を示す。図7(a)は、ノブ490を取り外した操作装置300を前側から見た場合の構造を示し、図4(a)と同様に示される。図7(b)は、図7(a)のC-C’線の断面図を示し、図7(c)は、図7(a)のD-D’線の断面図を示す。図7(b)-(c)においては、ノブ490が取り付けられている。
ホルダ600は、円環形状を有しており、固定部材500とノブ490との間において、ホルダ470と同様に第1面510に配置される。ホルダ600は、外周縁部に沿って延びる立壁を有する。ホルダ600は、例えば、黒系の色で着色される。ホルダ600には、円環形状のプリント基板610が固定されており、プリント基板610には第1光源530と第2光源532と第3光源534と第4光源536が離間して搭載されている。そのため、第1光源530と第2光源532と第3光源534と第4光源536がホルダ600に保持されることに相当する。第1光源530と第2光源532と第3光源534と第4光源536は、例えば、LEDである。プリント基板610に搭載される光源の数は「4」に限定されない。
ホルダ600には、プリント基板610の前側に導光材620が固定される。つまり、導光材620は、ホルダ600において第1光源530と第2光源532と第3光源534と第4光源536よりもノブ490側に配置される。導光材620は円環形状を有するとともに、各光源が配置される部分、つまり各光源と対向する部分に切り欠き部(図示せず)を有する。これは、導光材620の前後方向の厚さが、各光源と対向しない部分よりも各光源と対向する部分において薄くなっていることに相当する。各光源から照射された光は、切り欠き部で導光材620に進入する。
本開示の実施例によれば、ホルダに光源を保持させるとともに、ホルダにおいて光源よりもノブ側に導光材を配置させるので、ノブを点灯させることができる。また、ホルダに光源と導光材を順に配置させるので、構造を簡易にできる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の操作装置は、反対側を向いた円環形状の第1面と円環形状の第2面とを両端部に有する筒形状の固定部材と、固定部材の内周に沿って回転可能な筒形状の回転部材とを含むエンコーダと、エンコーダを第1面側から覆うとともに、回転部材に接続されて回転部材とともに回転可能なノブと、ノブとエンコーダとの間において、第1面に配置される円環形状のホルダと、ホルダに保持される光源と、光源に接続されるとともに、ホルダに保持される導光材とを備える。
この態様によると、ホルダに光源を保持させるとともに、ホルダにおいて光源よりもノブ側に導光材を配置させるので、ノブを点灯させることができる。
ノブ490の材料は光を透過するものであり、ノブにおいて導光材に対向する部分、導光材からの光を通すノブの表面部分には塗料は塗布されていない(未塗布)。このことによりノブの内部において導光材を点灯させることによって、ノブを点灯させることができる。ノブ490表面が塗装されている場合は、レーザー加工でノブ490表面に塗装されている塗料をはがすことで、ノブの内部において導光材を点灯させることによって、ノブを点灯させることができる。また、ノブにおいて導光材に対抗する部分には複数の微細孔が設けられてもよい。この場合、ノブに微細孔が設けられるので、ノブの内部において導光材を点灯させることによって、ノブを点灯させることができる。この場合、ノブ490の材料は光を透過するものに限定しない。
本開示の別の態様は、車載装置である。この装置は、操作装置を有する。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本実施例において、表示装置100は車載装置として構成される。しかしながらこれに限らず例えば、表示装置100は、車載装置に限定されず、家庭用電子機器、事業用電子機器として構成されてもよい。その際、カーオーディオ機能、カーナビゲーション機能、温度調節のインターフェイスの機能以外の機能が実行されてもよい。本変形例によれば、適用範囲を拡大できる。
2 フロントガラス、 4 ハンドル、 6 運転席、 8 助手席、 10 スピーカ、 100 表示装置、 200 表示パネル、 300 操作装置、 400 エンコーダ、 410 フレキシブルプリント基板、 420 第1両面テープ、 430 第2両面テープ、 440 プリント基板、 450 フレキブル基板、 460 第3両面テープ、 470 ホルダ、 480 導光材、 490 ノブ、 500 固定部材、 502 回転部材、 510 第1面、 512 第2面、 514 内周面、 520 微細孔、 530 第1光源、 532 第2光源、 534 第3光源、 536 第4光源、 540 第1部分領域、 542 第2部分領域、 544 第3部分領域、 550 第1保持部、 552 第2保持部、 554 第3保持部、 560 光源固定部、 562 導光材固定部、 600 ホルダ 、 620 導光材。

Claims (6)

  1. 円環形状の第1面と円環形状の第2面とを両端部に有する筒形状の固定部材と、前記固定部材の内周に沿って回転可能な筒形状の回転部材とを含むエンコーダと、
    前記エンコーダを前記第1面側から覆うとともに、前記回転部材に接続されて前記回転部材とともに回転可能なノブと、
    前記ノブと前記エンコーダとの間において、前記第1面に配置される円環形状のホルダと、
    前記ホルダに保持される光源と、
    前記光源に接続されるとともに、前記ホルダに保持される導光材とを備え、
    前記ホルダは、前記円環形状の第1部分領域において前記ノブ側に開口した溝形状を有する第1保持部と、前記円環形状の第2部分領域において前記第1面側に開口した溝形状を有する第2保持部とを含み、
    前記光源は前記第2保持部に配置され、
    前記導光材は前記第1保持部と前記第2保持部に配置されることを特徴とする操作装置。
  2. 前記第2保持部は、
    前記光源を固定する光源固定部と、
    前記導光材を固定する導光材固定部と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。
  3. 前記ホルダは、前記第1保持部と前記第2保持部との間に配置される第3保持部をさらに含み、
    前記第3保持部は、トンネル形状を有し、内部において前記導光材を保持する請求項1または2に記載の操作装置。
  4. 前記ノブにおいて前記導光材に対向する部分には、複数の微細孔が設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の操作装置。
  5. 円環形状の第1面と円環形状の第2面とを両端部に有する筒形状の固定部材と、前記固定部材の内周に沿って回転可能な筒形状の回転部材とを含むエンコーダと、
    前記エンコーダを前記第1面側から覆うとともに、前記回転部材に接続されて前記回転部材とともに回転可能なノブと、
    前記ノブと前記エンコーダとの間において、前記第1面に配置される円環形状のホルダと、
    前記ホルダに保持される光源と、
    前記光源に接続されるとともに、前記ホルダに保持される円環形状の導光材とを備え、
    前記導光材は、前記ホルダにおいて前記光源よりも前記ノブ側に配置されるとともに、前記光源が配置される部分に切り欠き部を有し、
    前記光源は、前記第1面に沿った方向に発光することを特徴とする操作装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の操作装置を備える車載装置。
JP2020041505A 2020-03-11 2020-03-11 操作装置、車載装置 Active JP7320735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020041505A JP7320735B2 (ja) 2020-03-11 2020-03-11 操作装置、車載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020041505A JP7320735B2 (ja) 2020-03-11 2020-03-11 操作装置、車載装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021144379A JP2021144379A (ja) 2021-09-24
JP7320735B2 true JP7320735B2 (ja) 2023-08-04

Family

ID=77766635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020041505A Active JP7320735B2 (ja) 2020-03-11 2020-03-11 操作装置、車載装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7320735B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000353453A (ja) 1999-06-08 2000-12-19 Yazaki Corp スイッチパネル
JP2007012609A (ja) 2005-06-28 2007-01-18 Tektronix Inc 電子機器及びそのノブ
JP2007258063A (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Saxa Inc 押しボタンスイッチの照明構造
JP2014026753A (ja) 2012-07-25 2014-02-06 Onkyo Corp 照明構造およびこれを用いる電子機器または映像音響機器
JP2016540207A (ja) 2014-05-09 2016-12-22 重慶理工大学 電界式タイムグレーティング角変位センサ
JP2018181737A (ja) 2017-04-19 2018-11-15 株式会社東海理化電機製作所 表示装置及び回転スイッチ
JP2019087311A (ja) 2017-11-01 2019-06-06 株式会社東海理化電機製作所 表示装置及び回転スイッチ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2723761B2 (ja) * 1992-07-14 1998-03-09 三菱電機株式会社 照光ツマミ装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000353453A (ja) 1999-06-08 2000-12-19 Yazaki Corp スイッチパネル
JP2007012609A (ja) 2005-06-28 2007-01-18 Tektronix Inc 電子機器及びそのノブ
JP2007258063A (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Saxa Inc 押しボタンスイッチの照明構造
JP2014026753A (ja) 2012-07-25 2014-02-06 Onkyo Corp 照明構造およびこれを用いる電子機器または映像音響機器
JP2016540207A (ja) 2014-05-09 2016-12-22 重慶理工大学 電界式タイムグレーティング角変位センサ
JP2018181737A (ja) 2017-04-19 2018-11-15 株式会社東海理化電機製作所 表示装置及び回転スイッチ
JP2019087311A (ja) 2017-11-01 2019-06-06 株式会社東海理化電機製作所 表示装置及び回転スイッチ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021144379A (ja) 2021-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008026854A (ja) 表示装置
JP2007055430A (ja) 車両用表示装置
JP4930719B2 (ja) 車載用電子機器操作装置
JP7320735B2 (ja) 操作装置、車載装置
JP4293059B2 (ja) ダイヤル式スイッチの照明構造
JP6094433B2 (ja) 車両用操作装置
JP2002231101A (ja) ロータリースイッチの照明構造
JP2010064550A (ja) 車載用操作パネル装置
JP4529546B2 (ja) パネル表示ユニット
JP2006151192A (ja) ステアリングホイールの操作装置及び車両の操作装置
JP2017208185A (ja) 入力装置
US10483969B2 (en) Input device
US11302495B2 (en) Switch apparatus
US20040105246A1 (en) Control element
JP2009266399A (ja) ノブスイッチ装置
JP3722098B2 (ja) 発光指針計器
CN217562440U (zh) 用于车辆视听系统的按钮结构
US9835789B2 (en) Illuminated operational device
JP2014153905A (ja) 入力装置
JP6405282B2 (ja) 車載アクセサリ操作装置
WO2023096305A1 (ko) 차량용 스위치 장치
JPH11310056A (ja) 車両用計器装置
KR102674728B1 (ko) 다기능 노브
JP7143230B2 (ja) 車両用内装装置
JP2002287840A (ja) 操作装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230620

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230711

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7320735

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

SZ03 Written request for cancellation of trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z03