JP2000353453A - スイッチパネル - Google Patents
スイッチパネルInfo
- Publication number
- JP2000353453A JP2000353453A JP16137599A JP16137599A JP2000353453A JP 2000353453 A JP2000353453 A JP 2000353453A JP 16137599 A JP16137599 A JP 16137599A JP 16137599 A JP16137599 A JP 16137599A JP 2000353453 A JP2000353453 A JP 2000353453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- switch panel
- smoke
- function display
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安価且つ視認性良好であり他との一体感も十
分に得られるブラックフェース化されたスイッチパネル
を提供する。 【解決手段】 スイッチパネルは、ダイヤル25等が挿
通されるとともに、対象機器の機能や動作内容を表示す
るための光透過性を有する機能表示部34が形成された
表示部材22と、機能表示部34を照明する光源ユニッ
ト24と、低透過率素材から成るスモーク部材23とを
備え、表示部材22は、その表示部材22の裏面におけ
る機能表示部34の直後に光源ユニット24を配設し、
表示部材22の表面には、その表示部材22を覆うよう
にスモーク部材23を近接又は密着させている。
分に得られるブラックフェース化されたスイッチパネル
を提供する。 【解決手段】 スイッチパネルは、ダイヤル25等が挿
通されるとともに、対象機器の機能や動作内容を表示す
るための光透過性を有する機能表示部34が形成された
表示部材22と、機能表示部34を照明する光源ユニッ
ト24と、低透過率素材から成るスモーク部材23とを
備え、表示部材22は、その表示部材22の裏面におけ
る機能表示部34の直後に光源ユニット24を配設し、
表示部材22の表面には、その表示部材22を覆うよう
にスモーク部材23を近接又は密着させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
搭載されるブラックフェース化したスイッチパネルに関
する。
搭載されるブラックフェース化したスイッチパネルに関
する。
【0002】
【従来の技術】図18は例えばカーエアコン用のスイッ
チパネルの断面図を示している。そのスイッチパネル
は、ケース1とそのケース1の開口縁部に嵌着するベゼ
ル2とを有しており、ケース1内には、LED3、3や
ロータリースイッチ4等を実装した基板5が配設されて
いる。ロータリースイッチ4は、回転軸6を有してお
り、ベゼル2に形成された凹部7に回転軸6の先端を突
出させている。その回転軸6の先端には、ダイヤル8が
挿着されている。ダイヤル8が回動操作されることによ
り、ロータリースイッチ4の端子出力が変化するように
なっている。一方、ダイヤル8回りのベゼル2には、機
能や動作内容を表示するための機能表示部9、9が複数
形成されている。機能表示部9は、光透過性を有してお
り、LED3、3から出射する光10、10により照明
されて発光するようになっている。
チパネルの断面図を示している。そのスイッチパネル
は、ケース1とそのケース1の開口縁部に嵌着するベゼ
ル2とを有しており、ケース1内には、LED3、3や
ロータリースイッチ4等を実装した基板5が配設されて
いる。ロータリースイッチ4は、回転軸6を有してお
り、ベゼル2に形成された凹部7に回転軸6の先端を突
出させている。その回転軸6の先端には、ダイヤル8が
挿着されている。ダイヤル8が回動操作されることによ
り、ロータリースイッチ4の端子出力が変化するように
なっている。一方、ダイヤル8回りのベゼル2には、機
能や動作内容を表示するための機能表示部9、9が複数
形成されている。機能表示部9は、光透過性を有してお
り、LED3、3から出射する光10、10により照明
されて発光するようになっている。
【0003】このようなスイッチパネルは、自動車等の
車両のインスツルメントパネルに装着されるコンビネー
ションメータと共に車室内に搭載されている。
車両のインスツルメントパネルに装着されるコンビネー
ションメータと共に車室内に搭載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、コン
ビネーションメータは、そのコンビネーションメータの
メータケース前面に設けられる保護カバーに暗黒系の着
色処理(スモーク処理)を施し、保護カバーの光透過率
を下げて、各種表示器の非作動時にはメータケース内の
各種表示器が車室内から視認できないようにする一方、
表示器の作動時には表示器の発光部(機能表示部)のみ
が発光して暗い部分から浮き出して見えるような、即ち
ブラックフェース化がデザイン設計上の見地からなされ
るようになってきた。
ビネーションメータは、そのコンビネーションメータの
メータケース前面に設けられる保護カバーに暗黒系の着
色処理(スモーク処理)を施し、保護カバーの光透過率
を下げて、各種表示器の非作動時にはメータケース内の
各種表示器が車室内から視認できないようにする一方、
表示器の作動時には表示器の発光部(機能表示部)のみ
が発光して暗い部分から浮き出して見えるような、即ち
ブラックフェース化がデザイン設計上の見地からなされ
るようになってきた。
【0005】そして、これに伴い、スイッチパネルもブ
ラックフェース化して、スイッチパネル自体に高級感を
持たせるようにするとともに、インスツルメントパネル
全体とのコーディネートを図るような検討がなされるよ
うになってきた。
ラックフェース化して、スイッチパネル自体に高級感を
持たせるようにするとともに、インスツルメントパネル
全体とのコーディネートを図るような検討がなされるよ
うになってきた。
【0006】しかしながら、従来のスイッチパネルの構
造でブラックフェース化しようとすると、低透過率素材
の影響を受けて日中の輝度を確保するのは非常に困難で
あると言わざるを得ない。
造でブラックフェース化しようとすると、低透過率素材
の影響を受けて日中の輝度を確保するのは非常に困難で
あると言わざるを得ない。
【0007】また、上記低透過率素材によりスモーク部
材を形成した場合、その表面が光沢を有することになる
から、外光の反射や背景映り(操作者の顔映り等)が生
じて、視認性に影響を来してしまう恐れもある。
材を形成した場合、その表面が光沢を有することになる
から、外光の反射や背景映り(操作者の顔映り等)が生
じて、視認性に影響を来してしまう恐れもある。
【0008】さらにまた、スモーク部材を単に上述した
スイッチパネルのベゼル2に配設した場合、そのスモー
ク部材が上述のコンビネーションメータのブラックフェ
ース化された表面よりも車室内側に突出してしまうこと
になるから、コンビネーションメータとのバランスが悪
くなって一体感が得られなくなってしまうと言う問題点
も出てしまう。
スイッチパネルのベゼル2に配設した場合、そのスモー
ク部材が上述のコンビネーションメータのブラックフェ
ース化された表面よりも車室内側に突出してしまうこと
になるから、コンビネーションメータとのバランスが悪
くなって一体感が得られなくなってしまうと言う問題点
も出てしまう。
【0009】従って、以上の諸問題により、スイッチパ
ネルのブラックフェース化は未だなされていないのが現
状である。
ネルのブラックフェース化は未だなされていないのが現
状である。
【0010】尚、当然ではあるが、ブラックフェース化
しても安価にスイッチパネルを提供できることが好まし
い。
しても安価にスイッチパネルを提供できることが好まし
い。
【0011】本発明は、上述した事情に鑑みてなされる
もので、安価且つ視認性良好であり他との一体感も十分
に得られるブラックフェース化されたスイッチパネルを
提供することを課題とする。
もので、安価且つ視認性良好であり他との一体感も十分
に得られるブラックフェース化されたスイッチパネルを
提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のスイッチパネルは、操
作スイッチが挿通されるとともに、対象機器の機能や動
作内容を表示するための光透過性を有する機能表示部が
形成された表示部材と、前記機能表示部を照明する照明
手段と、低透過率素材から成るスモーク部材とを備え、
前記表示部材は、該表示部材の裏面における前記機能表
示部の直後に前記照明手段を配設し、前記表示部材の表
面には、該表示部材を覆うように前記スモーク部材を近
接又は密着させたことを特徴としている。
なされた請求項1記載の本発明のスイッチパネルは、操
作スイッチが挿通されるとともに、対象機器の機能や動
作内容を表示するための光透過性を有する機能表示部が
形成された表示部材と、前記機能表示部を照明する照明
手段と、低透過率素材から成るスモーク部材とを備え、
前記表示部材は、該表示部材の裏面における前記機能表
示部の直後に前記照明手段を配設し、前記表示部材の表
面には、該表示部材を覆うように前記スモーク部材を近
接又は密着させたことを特徴としている。
【0013】請求項2記載の本発明のスイッチパネル
は、請求項1に記載のスイッチパネルにおいて、前記ス
モーク部材は、合成樹脂材又はガラス製から成り、前記
表示部材の前記表面における前記機能表示部の直前とな
る位置、又は/及び前記操作スイッチに対する挿通孔の
縁部に、前記スモーク部材の表面から前記表示部材の表
面に対向する前記スモーク部材の裏面に向けてテーパ又
は曲面状に傾斜した薄肉部を有することを特徴としてい
る。
は、請求項1に記載のスイッチパネルにおいて、前記ス
モーク部材は、合成樹脂材又はガラス製から成り、前記
表示部材の前記表面における前記機能表示部の直前とな
る位置、又は/及び前記操作スイッチに対する挿通孔の
縁部に、前記スモーク部材の表面から前記表示部材の表
面に対向する前記スモーク部材の裏面に向けてテーパ又
は曲面状に傾斜した薄肉部を有することを特徴としてい
る。
【0014】請求項3記載の本発明のスイッチパネル
は、請求項1又は請求項2に記載のスイッチパネルにお
いて、少なくとも前記スモーク部材の表面全体を曲面状
に形成したことを特徴としている。
は、請求項1又は請求項2に記載のスイッチパネルにお
いて、少なくとも前記スモーク部材の表面全体を曲面状
に形成したことを特徴としている。
【0015】請求項4記載の本発明のスイッチパネル
は、請求項1ないし請求項3いずれか記載のスイッチパ
ネルにおいて、前記照明手段は、前記機能表示部の直後
に配置される導光板と、該導光板を介して前記機能表示
部を照明するLEDとを有し、前記導光板に前記LED
から入射した光を前記機能表示部に向けて反射する斜面
を形成して、前記LEDと前記導光板とを前記表示部材
の裏面に沿わせたことを特徴としている。
は、請求項1ないし請求項3いずれか記載のスイッチパ
ネルにおいて、前記照明手段は、前記機能表示部の直後
に配置される導光板と、該導光板を介して前記機能表示
部を照明するLEDとを有し、前記導光板に前記LED
から入射した光を前記機能表示部に向けて反射する斜面
を形成して、前記LEDと前記導光板とを前記表示部材
の裏面に沿わせたことを特徴としている。
【0016】請求項5記載の本発明のスイッチパネル
は、請求項4に記載のスイッチパネルにおいて、前記導
光板に、前記LEDを前記機能表示部の配置を考慮した
間隔で複数個近接させたことを特徴としている。
は、請求項4に記載のスイッチパネルにおいて、前記導
光板に、前記LEDを前記機能表示部の配置を考慮した
間隔で複数個近接させたことを特徴としている。
【0017】請求項1に記載された本発明によれば、機
能表示部の直後に照明手段を配設し、また、スモーク部
材を表示部材に近接又は密着、つまりは機能表示部の直
前にスモーク部材を配設したことから、照明手段からの
照明光を効率よく導くことができる。これにより、スモ
ーク部材を有していても十分な輝度を確保することがで
き、ブラックフェース化することに何ら問題はない。ま
た、スモーク部材と表示部材、及び表示部材と照明手段
は、近接又は密着していることから、光量ロスが少な
く、必ずしも高輝度を有する光源を用いる必要がないた
め、照明手段を安価にすることが可能になる。さらにま
た、機能表示部の直後に照明手段を配設したことから、
照明に係る部分が従来よりも薄型になり、その結果、ス
モーク部材を他のブラックフェース化された部材の表面
と一体化(一致)させることができるようになる。
能表示部の直後に照明手段を配設し、また、スモーク部
材を表示部材に近接又は密着、つまりは機能表示部の直
前にスモーク部材を配設したことから、照明手段からの
照明光を効率よく導くことができる。これにより、スモ
ーク部材を有していても十分な輝度を確保することがで
き、ブラックフェース化することに何ら問題はない。ま
た、スモーク部材と表示部材、及び表示部材と照明手段
は、近接又は密着していることから、光量ロスが少な
く、必ずしも高輝度を有する光源を用いる必要がないた
め、照明手段を安価にすることが可能になる。さらにま
た、機能表示部の直後に照明手段を配設したことから、
照明に係る部分が従来よりも薄型になり、その結果、ス
モーク部材を他のブラックフェース化された部材の表面
と一体化(一致)させることができるようになる。
【0018】請求項2に記載された本発明によれば、視
認性が良好となる。即ち、意図的に薄肉構造としている
ので、透過率が高まって視認性が良好となる。また、薄
肉部がテーパ又は曲面状に傾斜することから外光の反射
や背景映りが防止され、視認性が良好となる。一方、薄
肉部により、スモーク部材表面に対する操作スイッチの
突出量が抑えられるようになることから、他との一体感
が向上することにもなる。
認性が良好となる。即ち、意図的に薄肉構造としている
ので、透過率が高まって視認性が良好となる。また、薄
肉部がテーパ又は曲面状に傾斜することから外光の反射
や背景映りが防止され、視認性が良好となる。一方、薄
肉部により、スモーク部材表面に対する操作スイッチの
突出量が抑えられるようになることから、他との一体感
が向上することにもなる。
【0019】請求項3に記載された本発明によれば、外
光の反射や背景映りが防止され、スイッチパネル全体の
視認性が良好となる。
光の反射や背景映りが防止され、スイッチパネル全体の
視認性が良好となる。
【0020】請求項4に記載された本発明によれば、安
価且つ薄型であって発熱量も問題とならない照明手段と
なる。これにより、僅かな内部空間を有するスイッチパ
ネルであってもブラックフェース化に支障を来すことは
ない。
価且つ薄型であって発熱量も問題とならない照明手段と
なる。これにより、僅かな内部空間を有するスイッチパ
ネルであってもブラックフェース化に支障を来すことは
ない。
【0021】請求項5に記載された本発明によれば、機
能表示部が例えば均一に発光することになる。
能表示部が例えば均一に発光することになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明のスイッチパネル
の一実施の形態を示す正面図である。また、図2は図1
のA−A線断面図、図3は図1の状態からスモーク部材
を取り除いた時の正面図、図4は図1のスモーク部材の
斜視図、図5は図4のB−B線断面図、図6は図3の状
態から表示部材を取り除いた時の正面図を示している。
実施の形態を説明する。図1は本発明のスイッチパネル
の一実施の形態を示す正面図である。また、図2は図1
のA−A線断面図、図3は図1の状態からスモーク部材
を取り除いた時の正面図、図4は図1のスモーク部材の
斜視図、図5は図4のB−B線断面図、図6は図3の状
態から表示部材を取り除いた時の正面図を示している。
【0023】図1において、例えばカーエアコン用のス
イッチパネルは、ケース21の前端開口近傍に装着され
る表示部材22の表面全体が低透過率素材から成るスモ
ーク部材23により覆われて構成されている。また、図
2に示される如く、表示部材22の裏面には、照明手段
としての光源ユニット24が配設されている。
イッチパネルは、ケース21の前端開口近傍に装着され
る表示部材22の表面全体が低透過率素材から成るスモ
ーク部材23により覆われて構成されている。また、図
2に示される如く、表示部材22の裏面には、照明手段
としての光源ユニット24が配設されている。
【0024】図2において、上記ケース21は、前端
(図2においては左側)が開口する合成樹脂製の矩形箱
状に形成されており、その内部には、三つのダイヤル2
5(図1参照)によりそれぞれ回動操作される既知のロ
ータリースイッチ26(一つのみ図示)と、二つの押し
ボタン27(図1参照)により押下操作される図示しな
いスイッチとが基板28に実装された状態で収納されて
いる。
(図2においては左側)が開口する合成樹脂製の矩形箱
状に形成されており、その内部には、三つのダイヤル2
5(図1参照)によりそれぞれ回動操作される既知のロ
ータリースイッチ26(一つのみ図示)と、二つの押し
ボタン27(図1参照)により押下操作される図示しな
いスイッチとが基板28に実装された状態で収納されて
いる。
【0025】ロータリースイッチ26には、回転軸29
が設けられており、その回転軸29の先端部にダイヤル
25が挿着されるようになっている。尚、ダイヤル25
には、既知のインジケータ30(図1参照)が設けられ
ているが、ここではその詳細な説明は省略する(構成及
び導光方式等)。ロータリースイッチ26は、ダイヤル
25を一方又は他方へ回動操作することで回転軸29が
回動し、これに伴って内部接点の導通位置が変位する
と、端子出力の内容が変化するように構成されている。
が設けられており、その回転軸29の先端部にダイヤル
25が挿着されるようになっている。尚、ダイヤル25
には、既知のインジケータ30(図1参照)が設けられ
ているが、ここではその詳細な説明は省略する(構成及
び導光方式等)。ロータリースイッチ26は、ダイヤル
25を一方又は他方へ回動操作することで回転軸29が
回動し、これに伴って内部接点の導通位置が変位する
と、端子出力の内容が変化するように構成されている。
【0026】尚、ロータリースイッチ26に代えて、一
方又は他方へスライド操作されるスイッチを用いた場合
でも、当然に本形態の内容を応用することができるもの
とする。
方又は他方へスライド操作されるスイッチを用いた場合
でも、当然に本形態の内容を応用することができるもの
とする。
【0027】押しボタン27(図1参照)には、インジ
ケータ31(図1参照)が設けられている。そのインジ
ケータ31に関し、詳細な説明は上記インジケータ30
と同様に省略する。
ケータ31(図1参照)が設けられている。そのインジ
ケータ31に関し、詳細な説明は上記インジケータ30
と同様に省略する。
【0028】上記表示部材22は、上述の如く、ケース
21の前端開口近傍、即ちスモーク部材23の厚み分だ
け内方に挿着されている。また、表示部材22は、図3
に示される如く、ケース21の前端開口形状に一致する
長方形状に形成されており、三つのダイヤル25に対す
る円孔状の挿通孔32、32、32と、二つの押しボタ
ン27に対する角孔状の挿通孔33、33とが穿設され
ている。
21の前端開口近傍、即ちスモーク部材23の厚み分だ
け内方に挿着されている。また、表示部材22は、図3
に示される如く、ケース21の前端開口形状に一致する
長方形状に形成されており、三つのダイヤル25に対す
る円孔状の挿通孔32、32、32と、二つの押しボタ
ン27に対する角孔状の挿通孔33、33とが穿設され
ている。
【0029】表示部材22は、光透過性の合成樹脂によ
り板状に形成されており、非透過性のインク等でマスク
されることで光透過性を有する機能表示部34、35、
36が各挿通孔32、32、32の周囲に形成されてい
る。
り板状に形成されており、非透過性のインク等でマスク
されることで光透過性を有する機能表示部34、35、
36が各挿通孔32、32、32の周囲に形成されてい
る。
【0030】機能表示部34、35、36は、図3に示
されるような意匠に限定されるものではなく、機器の機
能や動作内容に応じて適宜デザインされるものとする。
されるような意匠に限定されるものではなく、機器の機
能や動作内容に応じて適宜デザインされるものとする。
【0031】上記スモーク部材23は、図4に示される
如く、略長方形状の板に形成されており、表示部材22
(図2参照)の各挿通孔32、32、32(図2参照)
及び挿通孔33、33(図2参照)と同ピッチ同サイズ
の挿通孔37、37、37及び挿通孔38、38が穿設
されている。
如く、略長方形状の板に形成されており、表示部材22
(図2参照)の各挿通孔32、32、32(図2参照)
及び挿通孔33、33(図2参照)と同ピッチ同サイズ
の挿通孔37、37、37及び挿通孔38、38が穿設
されている。
【0032】各挿通孔37、37、37の周縁部には、
図4又は図5に示されるようなテーパ(R曲面でもよ
い)によって表面から裏面に向けて次第に薄肉となる薄
肉部39、39、39が形成されている。薄肉部39、
39、39は、表示部材22(図2参照)の表面におけ
る機能表示部34、35、36(図2参照)の直前に位
置しており、発光する機能表示部34、35、36(図
2参照)に対する透過率を高めるように寄与している。
また、図5における矢線Cのように、外光はダイヤル2
5(図2参照)に向けて反射することから、映り込みが
なくなり、高い視認性を有することができるようになる
(背景映りに関しても同様)。
図4又は図5に示されるようなテーパ(R曲面でもよ
い)によって表面から裏面に向けて次第に薄肉となる薄
肉部39、39、39が形成されている。薄肉部39、
39、39は、表示部材22(図2参照)の表面におけ
る機能表示部34、35、36(図2参照)の直前に位
置しており、発光する機能表示部34、35、36(図
2参照)に対する透過率を高めるように寄与している。
また、図5における矢線Cのように、外光はダイヤル2
5(図2参照)に向けて反射することから、映り込みが
なくなり、高い視認性を有することができるようになる
(背景映りに関しても同様)。
【0033】スモーク部材23を図2に示される如くケ
ース21の前端開口部分に装着すると、スモーク部材2
3の表面が上記前端開口に一致するようになる。また、
本形態において、スモーク部材23は表示部材22に密
着するようになっているが、若干の間隙を有して近接さ
せることも可能である。
ース21の前端開口部分に装着すると、スモーク部材2
3の表面が上記前端開口に一致するようになる。また、
本形態において、スモーク部材23は表示部材22に密
着するようになっているが、若干の間隙を有して近接さ
せることも可能である。
【0034】尚、スモーク部材23は、本形態におい
て、アクリルなどの合成樹脂材料から成形されている
が、これに限らず、シート状のものやガラス製のもので
あっても当然に適用することができるものとする。ま
た、挿通孔38、38(図4参照)の周縁部に薄肉部3
9と同様のものを形成してもよい(不図示)。その場合
には、直下に機能表示部が存在しないことになるが、ス
モーク部材23の表面に対する押しボタン27(図1参
照)の突出量を極力抑えることができることになる(ダ
イヤル25に対しても同様)。これにより、例えばブラ
ックフェース化された他のスイッチパネルやコンビネー
ションメータの表面に対して一体感を高めることができ
るようになる。
て、アクリルなどの合成樹脂材料から成形されている
が、これに限らず、シート状のものやガラス製のもので
あっても当然に適用することができるものとする。ま
た、挿通孔38、38(図4参照)の周縁部に薄肉部3
9と同様のものを形成してもよい(不図示)。その場合
には、直下に機能表示部が存在しないことになるが、ス
モーク部材23の表面に対する押しボタン27(図1参
照)の突出量を極力抑えることができることになる(ダ
イヤル25に対しても同様)。これにより、例えばブラ
ックフェース化された他のスイッチパネルやコンビネー
ションメータの表面に対して一体感を高めることができ
るようになる。
【0035】上記光源ユニット24は、図6に示される
如く、三つの導光板40、41、42と、これら導光板
40、41、42を保持する導光板用ケース43と、導
光板40、41、42に対してそれぞれ四つずつ配設さ
れる既知のLED44(発光ダイオード)とから成り、
導光板用ケース43によって導光板40、41、42と
LED44とが同一平面上に配置されている。
如く、三つの導光板40、41、42と、これら導光板
40、41、42を保持する導光板用ケース43と、導
光板40、41、42に対してそれぞれ四つずつ配設さ
れる既知のLED44(発光ダイオード)とから成り、
導光板用ケース43によって導光板40、41、42と
LED44とが同一平面上に配置されている。
【0036】光源ユニット24の厚みは、本形態におい
て、導光板用ケース43の高さに略一致している。これ
は、導光板用ケース43に導光板40、41、42とL
ED44とを収納、保持させる構成であるからであり、
非常に薄型のユニットになっている。尚、このような薄
型の光源ユニット24を表示部材22(図2参照)の裏
面であって、機能表示部34、35、36(図3参照)
の直後に導光板40、41、42が位置するように配設
することから、比較的内部空間の割合が小さいスイッチ
パネルでもブラックフェース化することができることに
なる。
て、導光板用ケース43の高さに略一致している。これ
は、導光板用ケース43に導光板40、41、42とL
ED44とを収納、保持させる構成であるからであり、
非常に薄型のユニットになっている。尚、このような薄
型の光源ユニット24を表示部材22(図2参照)の裏
面であって、機能表示部34、35、36(図3参照)
の直後に導光板40、41、42が位置するように配設
することから、比較的内部空間の割合が小さいスイッチ
パネルでもブラックフェース化することができることに
なる。
【0037】導光板40、41、42は、図7(a)〜
(c)に示される如く、それぞれ異なる形の略環状に形
成されている。また、中央の開口部分には、ダイヤル2
5(図6参照)との干渉をさけるための孔45が形成さ
れている。さらにまた、引用符号46、47は押しボタ
ン27(図6参照)の対する切り欠き部であり、48〜
59はLED44(図6参照)に対する入射部を示して
いる。また、導光板40、41、42は、図8に示され
るような斜面60を有しており、LED44(図6参
照)からの光を機能表示部34、35、36(図3参
照)に向け反射させるようになっている。
(c)に示される如く、それぞれ異なる形の略環状に形
成されている。また、中央の開口部分には、ダイヤル2
5(図6参照)との干渉をさけるための孔45が形成さ
れている。さらにまた、引用符号46、47は押しボタ
ン27(図6参照)の対する切り欠き部であり、48〜
59はLED44(図6参照)に対する入射部を示して
いる。また、導光板40、41、42は、図8に示され
るような斜面60を有しており、LED44(図6参
照)からの光を機能表示部34、35、36(図3参
照)に向け反射させるようになっている。
【0038】導光板用ケース43は、図9に示される如
く、導光板40、41、42(図7参照)の外形に合わ
せて形成された導光板保持部61、62、63を有して
いる。また、導光板保持部61、62、63には、LE
D44(図6参照)を装着するためのLED取り付け部
64が複数連成されている。LED44(図6参照)は
その発光部がホルダー65(図6参照)に保持されてL
ED取り付け部64に装着されている。
く、導光板40、41、42(図7参照)の外形に合わ
せて形成された導光板保持部61、62、63を有して
いる。また、導光板保持部61、62、63には、LE
D44(図6参照)を装着するためのLED取り付け部
64が複数連成されている。LED44(図6参照)は
その発光部がホルダー65(図6参照)に保持されてL
ED取り付け部64に装着されている。
【0039】LED44(図6参照)は、既知構成であ
ることからその説明を省略する。また、LED44(図
6参照)の端子は、特に図示しないが、半田付けによっ
て基板28(図2参照)に実装されている。
ることからその説明を省略する。また、LED44(図
6参照)の端子は、特に図示しないが、半田付けによっ
て基板28(図2参照)に実装されている。
【0040】尚、図2に示される如く、光源ユニット2
4は、本形態において、表示部材22の裏面に密着する
ように配設されているが、これに限らず、若干の間隙を
有して近接させてもよい。また、LED44(図6参
照)は各機能表示部34、35、36(図3参照)の各
意匠の配置を考慮した間隔でそれぞれ挿着されている
が、図6中の配置に限定されるものではない。
4は、本形態において、表示部材22の裏面に密着する
ように配設されているが、これに限らず、若干の間隙を
有して近接させてもよい。また、LED44(図6参
照)は各機能表示部34、35、36(図3参照)の各
意匠の配置を考慮した間隔でそれぞれ挿着されている
が、図6中の配置に限定されるものではない。
【0041】上記構成において、スイッチパネルの非作
動時には、各機能表示部34、35、36がスモーク部
材23によって車室内から視認できないようになってい
る。一方、スイッチパネルの作動時には、各機能表示部
34、35、36が発光し、スモーク部材23の薄肉部
39を透過することから良好に視認できるようになる。
動時には、各機能表示部34、35、36がスモーク部
材23によって車室内から視認できないようになってい
る。一方、スイッチパネルの作動時には、各機能表示部
34、35、36が発光し、スモーク部材23の薄肉部
39を透過することから良好に視認できるようになる。
【0042】以上説明したように、機能表示部34、3
5、36の直後に照明手段としての光源ユニット24を
配設し、また、スモーク部材23を表示部材22に近接
又は密着、つまりは機能表示部34、35、36の直前
にスモーク部材23を配設したことから、光源ユニット
24からの照明光を効率よく導くことができる。これに
より、スモーク部材23を有していても十分な輝度を確
保することができ、ブラックフェース化することに何ら
問題はない。
5、36の直後に照明手段としての光源ユニット24を
配設し、また、スモーク部材23を表示部材22に近接
又は密着、つまりは機能表示部34、35、36の直前
にスモーク部材23を配設したことから、光源ユニット
24からの照明光を効率よく導くことができる。これに
より、スモーク部材23を有していても十分な輝度を確
保することができ、ブラックフェース化することに何ら
問題はない。
【0043】また、スモーク部材23と表示部材22、
及び表示部材22と光源ユニット24は、近接又は密着
していることから、光量ロスが少なく、必ずしも高輝度
を有する光源を用いる必要はない。即ち、スイッチパネ
ルを安価に提供することができる。
及び表示部材22と光源ユニット24は、近接又は密着
していることから、光量ロスが少なく、必ずしも高輝度
を有する光源を用いる必要はない。即ち、スイッチパネ
ルを安価に提供することができる。
【0044】尚、図10の斜視図は、センターコンソー
ル部分に対応したスイッチパネルのスモーク部材を示し
ている。そのスモーク部材66は、少なくとも表面全体
が曲面状に形成されている(例えば矢線D、E方向に湾
曲する)。これにより、外光の反射や背景映りが防止さ
れ、スイッチパネル全体の視認性が良好となる。尚、引
用符号67は上記薄肉部39と同じように形成された薄
肉部である。
ル部分に対応したスイッチパネルのスモーク部材を示し
ている。そのスモーク部材66は、少なくとも表面全体
が曲面状に形成されている(例えば矢線D、E方向に湾
曲する)。これにより、外光の反射や背景映りが防止さ
れ、スイッチパネル全体の視認性が良好となる。尚、引
用符号67は上記薄肉部39と同じように形成された薄
肉部である。
【0045】図6に示される上記光源ユニット24は、
LED44を用いていたが、光源自体をLEDに限定す
るものではない。本形態ではスイッチパネルを安価に提
供することを目的にしているためLEDを用いている。
LED44を用いていたが、光源自体をLEDに限定す
るものではない。本形態ではスイッチパネルを安価に提
供することを目的にしているためLEDを用いている。
【0046】尚、LEDを用いた光源ユニットの他の例
を以下で説明する。汎用性の高い光源ユニットになるこ
とから、適宜形状を変えて応用することができるものと
する。
を以下で説明する。汎用性の高い光源ユニットになるこ
とから、適宜形状を変えて応用することができるものと
する。
【0047】図11において、引用符号111で示され
る光源ユニットは、複数のLED用ホルダー121と、
そのLED用ホルダー121に装着されるLED122
(図12参照)と、導光板用ケース123と、その導光
板用ケース123に保持される導光板124とを備えて
構成されている。導光板用ケース123は、導光板12
4の外形に合わせて形成された導光板保持部125と、
導光板保持部125に連成される複数のホルダー取り付
け部126とを有しており、そのホルダー取り付け部1
26にLED用ホルダー121が収容・係止されるよう
になっている。
る光源ユニットは、複数のLED用ホルダー121と、
そのLED用ホルダー121に装着されるLED122
(図12参照)と、導光板用ケース123と、その導光
板用ケース123に保持される導光板124とを備えて
構成されている。導光板用ケース123は、導光板12
4の外形に合わせて形成された導光板保持部125と、
導光板保持部125に連成される複数のホルダー取り付
け部126とを有しており、そのホルダー取り付け部1
26にLED用ホルダー121が収容・係止されるよう
になっている。
【0048】上記LED用ホルダー121は、図12に
示される如く、合成樹脂製のハウジング127と同じく
合成樹脂製のカバー128とから成り、ハウジング12
7の所定位置に既知のLED(発光ダイオード)122
を装着してカバー128をハウジング127に嵌着させ
る構成となっている。
示される如く、合成樹脂製のハウジング127と同じく
合成樹脂製のカバー128とから成り、ハウジング12
7の所定位置に既知のLED(発光ダイオード)122
を装着してカバー128をハウジング127に嵌着させ
る構成となっている。
【0049】上記ハウジング127について図12、又
は図13(a)ないし図13(c)のいずれかを参照し
ながら説明すると、ハウジング127は射出成形によっ
て上面が開口する略矩形箱状に成形されており、引用符
号129は前壁、130は後壁、131、131は側
壁、132は底壁を指している。
は図13(a)ないし図13(c)のいずれかを参照し
ながら説明すると、ハウジング127は射出成形によっ
て上面が開口する略矩形箱状に成形されており、引用符
号129は前壁、130は後壁、131、131は側
壁、132は底壁を指している。
【0050】前壁129には、中央にLED122から
出射する光を通過させるための円形の出射孔133が穿
設されている。また、前壁129に対向する後壁130
には、上面から底壁132に向けて、即ちLED122
の装着方向に切り欠かれた端子導出部134が形成され
ている。端子導出部134は、装着されるLED122
の端子135を外部に導出させるための略U字状の切り
欠きであり、LED122の装着時等において端子13
5が後壁130に干渉しないようになることから、LE
D122の装着をスムーズにすることができる。
出射する光を通過させるための円形の出射孔133が穿
設されている。また、前壁129に対向する後壁130
には、上面から底壁132に向けて、即ちLED122
の装着方向に切り欠かれた端子導出部134が形成され
ている。端子導出部134は、装着されるLED122
の端子135を外部に導出させるための略U字状の切り
欠きであり、LED122の装着時等において端子13
5が後壁130に干渉しないようになることから、LE
D122の装着をスムーズにすることができる。
【0051】側壁131、131は左右対称形状になっ
ており、一方の側壁131のみを説明すると、その側壁
131には、LED用ホルダー121の取り付け相手部
材、即ち上記導光板用ケース123(図11参照)に対
する係止突起136と、カバー128の後述する係止突
起155に対する係止孔137とが上記上面側に形成さ
れている。
ており、一方の側壁131のみを説明すると、その側壁
131には、LED用ホルダー121の取り付け相手部
材、即ち上記導光板用ケース123(図11参照)に対
する係止突起136と、カバー128の後述する係止突
起155に対する係止孔137とが上記上面側に形成さ
れている。
【0052】係止突起136は、側壁131の外面から
突出する略爪状の突起であって、その係止突起136の
底壁132側には、上記導光板用ケース123(図11
参照)との嵌合性を考慮したテーパ138が形成されて
いる。また、係止孔137は、側壁131を略矩形状に
貫通させて成る孔であり、側壁131の内面には、上記
上面から係止孔137にかけて傾斜するテーパ139が
形成されている。尚、テーパ139を形成することで、
カバー128に対する嵌着時の作業性の向上が図られ
る。
突出する略爪状の突起であって、その係止突起136の
底壁132側には、上記導光板用ケース123(図11
参照)との嵌合性を考慮したテーパ138が形成されて
いる。また、係止孔137は、側壁131を略矩形状に
貫通させて成る孔であり、側壁131の内面には、上記
上面から係止孔137にかけて傾斜するテーパ139が
形成されている。尚、テーパ139を形成することで、
カバー128に対する嵌着時の作業性の向上が図られ
る。
【0053】ハウジング127の内部には、LED12
2のフランジ140をハウジング127の前後方向にお
いて挟持する溝141と、後述する指向性等変更部材と
しての偏光板158等を挿入するための挿入部142と
が形成されている。
2のフランジ140をハウジング127の前後方向にお
いて挟持する溝141と、後述する指向性等変更部材と
しての偏光板158等を挿入するための挿入部142と
が形成されている。
【0054】溝141は、ハウジング127の内部に内
壁143を設けることで、その内壁143と後壁130
間に形成されるようになっている。内壁143と後壁1
30の間隔は少なくともLED122のフランジ140
の厚み分あけられており、フランジ140が若干圧入状
態となるような間隔にすることも可能である。内壁14
3は、後壁130と同形状になっており、端子導出部1
34と同様の略U字状の切り欠き144が形成されてい
る。
壁143を設けることで、その内壁143と後壁130
間に形成されるようになっている。内壁143と後壁1
30の間隔は少なくともLED122のフランジ140
の厚み分あけられており、フランジ140が若干圧入状
態となるような間隔にすることも可能である。内壁14
3は、後壁130と同形状になっており、端子導出部1
34と同様の略U字状の切り欠き144が形成されてい
る。
【0055】尚、切り欠き144の奥部145の形状
は、LED122の発光部146の曲率とほぼ同じ曲率
に形成されている(図13(b)参照)。また、LED
122のサイズが各種存在しても、LED122のフラ
ンジ140を溝141で吸収させれば、サイズ違いの影
響を受けないようにすることができる。即ち、溝141
部分の金型を入れ駒構造にすればサイズ違いに容易に対
応することができる。
は、LED122の発光部146の曲率とほぼ同じ曲率
に形成されている(図13(b)参照)。また、LED
122のサイズが各種存在しても、LED122のフラ
ンジ140を溝141で吸収させれば、サイズ違いの影
響を受けないようにすることができる。即ち、溝141
部分の金型を入れ駒構造にすればサイズ違いに容易に対
応することができる。
【0056】挿入部142は、出射孔133と装着され
たLED122の発光部146先端との間に位置してお
り、側壁131、131の各内面からそれぞれ突出壁1
47、147を突出させて形成されている。突出壁14
7、147の間隔は、少なくとも偏光板158(図15
参照)等の厚み分あけられており、偏光板158(図1
5参照)等が若干圧入状態となるような間隔にすること
も可能である。突出壁147の上記上面側の端部には、
テーパ148が形成されている。尚、前壁129とその
前壁129側の突出壁147、147との間を第二の挿
入部(引用符号は省略)としてもよい。また、逆にLE
D122側にも挿入部を設けることが可能である。
たLED122の発光部146先端との間に位置してお
り、側壁131、131の各内面からそれぞれ突出壁1
47、147を突出させて形成されている。突出壁14
7、147の間隔は、少なくとも偏光板158(図15
参照)等の厚み分あけられており、偏光板158(図1
5参照)等が若干圧入状態となるような間隔にすること
も可能である。突出壁147の上記上面側の端部には、
テーパ148が形成されている。尚、前壁129とその
前壁129側の突出壁147、147との間を第二の挿
入部(引用符号は省略)としてもよい。また、逆にLE
D122側にも挿入部を設けることが可能である。
【0057】一方、後壁130の後方には、端子135
に対するガイド部149が連成されている。即ち、ガイ
ド部149は、底壁132に連続する基壁150と、そ
の基壁150に立設するガイド壁151とから構成され
ており、ガイド壁151は後壁130に対して平行に配
設されている。ガイド壁151には、LED122の装
着方向に切り欠かれた凹部152が形成されており、そ
の凹部152を用いて端子135を基壁150側に折り
曲げることができるようになっている(図14参照)。
尚、基壁150の端部には、折り曲げられた端子135
をガイド壁151に沿って延在させるための凹部153
(図13(a)参照)が形成されている。
に対するガイド部149が連成されている。即ち、ガイ
ド部149は、底壁132に連続する基壁150と、そ
の基壁150に立設するガイド壁151とから構成され
ており、ガイド壁151は後壁130に対して平行に配
設されている。ガイド壁151には、LED122の装
着方向に切り欠かれた凹部152が形成されており、そ
の凹部152を用いて端子135を基壁150側に折り
曲げることができるようになっている(図14参照)。
尚、基壁150の端部には、折り曲げられた端子135
をガイド壁151に沿って延在させるための凹部153
(図13(a)参照)が形成されている。
【0058】上記カバー128は、ハウジング127の
上面を覆う矩形板状のカバー本体154と、係止孔13
7、137に嵌合する係止突起155、155(一方の
み図示)とから構成されている。係止突起155は、カ
バー本体154の下面(不図示)から突出する略爪状の
突起であって、可撓性を有するとともに、嵌合の際にテ
ーパ139に当接するテーパ156が形成されている。
引用符号157は係止面を示している。
上面を覆う矩形板状のカバー本体154と、係止孔13
7、137に嵌合する係止突起155、155(一方の
み図示)とから構成されている。係止突起155は、カ
バー本体154の下面(不図示)から突出する略爪状の
突起であって、可撓性を有するとともに、嵌合の際にテ
ーパ139に当接するテーパ156が形成されている。
引用符号157は係止面を示している。
【0059】次に、図15を参照しながら指向性等変更
部材について説明する。指向性等変更部材としては引用
符号158で示される偏光板、159で示される拡散
板、160で示されるカラーフィルタなどが挙げられ
る。これらを挿入部142に挿入することで偏光、拡散
をLED122自身に委ねるのではなくLED用ホルダ
ー121自体で制御することができるようになる。ま
た、カラーフィルタ160によりLED122の発光色
に対して制約のない構成にすることもできる。
部材について説明する。指向性等変更部材としては引用
符号158で示される偏光板、159で示される拡散
板、160で示されるカラーフィルタなどが挙げられ
る。これらを挿入部142に挿入することで偏光、拡散
をLED122自身に委ねるのではなくLED用ホルダ
ー121自体で制御することができるようになる。ま
た、カラーフィルタ160によりLED122の発光色
に対して制約のない構成にすることもできる。
【0060】尚、図15中の偏光板158、拡散板15
9、カラーフィルタ160の形状は一例であって適宜変
更できるものとする。また、挿入部142に偏光板15
8又は拡散板159を挿入し、上述した第二の挿入部
(引用符号は省略)にカラーフィルタ160を挿入する
ような構成にしてもよい。偏光板158等はハウジング
127内に挿入されることから、他部品、即ちLED用
ホルダー121以外の部品から制約を受けることはな
い。
9、カラーフィルタ160の形状は一例であって適宜変
更できるものとする。また、挿入部142に偏光板15
8又は拡散板159を挿入し、上述した第二の挿入部
(引用符号は省略)にカラーフィルタ160を挿入する
ような構成にしてもよい。偏光板158等はハウジング
127内に挿入されることから、他部品、即ちLED用
ホルダー121以外の部品から制約を受けることはな
い。
【0061】上記導光板124はアクリルなどの合成樹
脂材により成り、図11に示される如く、略馬蹄形状に
形成された略中間には窪み161が形成されている。ま
た、導光板124の端面等から入射した光を反射させる
ために傾斜面162(斜面に相当)が上記端面間に形成
されている。
脂材により成り、図11に示される如く、略馬蹄形状に
形成された略中間には窪み161が形成されている。ま
た、導光板124の端面等から入射した光を反射させる
ために傾斜面162(斜面に相当)が上記端面間に形成
されている。
【0062】上記導光板用ケース123は合成樹脂製
(例えば白色のポリカーボネート)であって、図16に
示される如く、略馬蹄形状の導光板保持部125と、そ
の導光板保持部125の両端部及び中間に設けられた三
つのホルダー取り付け部126とから構成されている。
(例えば白色のポリカーボネート)であって、図16に
示される如く、略馬蹄形状の導光板保持部125と、そ
の導光板保持部125の両端部及び中間に設けられた三
つのホルダー取り付け部126とから構成されている。
【0063】導光板保持部125は、外周壁163と内
周壁164と底壁165とを有し、上面が導光板124
(図11参照)を装着するために開口している。また、
内周壁164と底壁165と間には、上記傾斜面162
(図11参照)に接触する傾斜壁166が形成されてい
る。その傾斜壁166は、LED122(図12参照)
からの光を上記上面側に反射させるように機能してい
る。さらに、導光板保持部125の中間には、略三角柱
状の光源分岐部167が傾斜壁166と内周壁164と
にわたって形成されている。
周壁164と底壁165とを有し、上面が導光板124
(図11参照)を装着するために開口している。また、
内周壁164と底壁165と間には、上記傾斜面162
(図11参照)に接触する傾斜壁166が形成されてい
る。その傾斜壁166は、LED122(図12参照)
からの光を上記上面側に反射させるように機能してい
る。さらに、導光板保持部125の中間には、略三角柱
状の光源分岐部167が傾斜壁166と内周壁164と
にわたって形成されている。
【0064】ホルダー取り付け部126は、LED用ホ
ルダー121(図12参照)のハウジング127(図1
2参照)を収容することができるように断面視コ字状に
形成されており、相対向する側壁168、168には、
係止突起136、136(図12参照、一方のみ図示)
が嵌合する係止孔169、169が穿設されている。ま
た、係止孔169、169の上方であって側壁168、
168の上端縁部には、係止突起136、136(図1
2参照、一方のみ図示)のテーパ138、138(図1
2参照、一方のみ図示)が当接するテーパ170、17
0が形成されている。そのテーパ170が形成されるこ
とにより、装着の際に係止突起136がスムーズに案内
されることになる。
ルダー121(図12参照)のハウジング127(図1
2参照)を収容することができるように断面視コ字状に
形成されており、相対向する側壁168、168には、
係止突起136、136(図12参照、一方のみ図示)
が嵌合する係止孔169、169が穿設されている。ま
た、係止孔169、169の上方であって側壁168、
168の上端縁部には、係止突起136、136(図1
2参照、一方のみ図示)のテーパ138、138(図1
2参照、一方のみ図示)が当接するテーパ170、17
0が形成されている。そのテーパ170が形成されるこ
とにより、装着の際に係止突起136がスムーズに案内
されることになる。
【0065】さらに、ホルダー取り付け部126の底壁
171には、断面視略三角形状の突起172が複数形成
されいる。突起172は、装着されたハウジング127
(図12参照)をその装着方向とは逆に押し返すように
作用する。従って、係止状態を強固にすることができ、
設計上のガタが吸収される。また、LEDの位置精度が
向上するとともに、導光板124(図11参照)への入
射状態も安定する。
171には、断面視略三角形状の突起172が複数形成
されいる。突起172は、装着されたハウジング127
(図12参照)をその装着方向とは逆に押し返すように
作用する。従って、係止状態を強固にすることができ、
設計上のガタが吸収される。また、LEDの位置精度が
向上するとともに、導光板124(図11参照)への入
射状態も安定する。
【0066】尚、中間のホルダー取り付け部126は、
導光板124(図11参照)全体の輝度を均一にするこ
とをねらって設けられる(これとは逆に積極的に斑をつ
くるように設けてもよい)が、図中の位置に限定される
ものではない。また、そこに取り付けられるLED用ホ
ルダー121に装着されたLED122(図12参照)
からの光は、上記形態の場合、光源分岐部167によっ
て導光板保持部125の両端部側へ振り分けられる(図
17参照)。中間のホルダー取り付け部126は一つと
は限らず、必要に応じて複数設けることができるものと
する。以上のことから、光源の減衰率を考慮した光源配
置(数量)が可能となり、光量調整設計を自在にするこ
とができる。
導光板124(図11参照)全体の輝度を均一にするこ
とをねらって設けられる(これとは逆に積極的に斑をつ
くるように設けてもよい)が、図中の位置に限定される
ものではない。また、そこに取り付けられるLED用ホ
ルダー121に装着されたLED122(図12参照)
からの光は、上記形態の場合、光源分岐部167によっ
て導光板保持部125の両端部側へ振り分けられる(図
17参照)。中間のホルダー取り付け部126は一つと
は限らず、必要に応じて複数設けることができるものと
する。以上のことから、光源の減衰率を考慮した光源配
置(数量)が可能となり、光量調整設計を自在にするこ
とができる。
【0067】上記構成において、導光板用ケース123
に、LED122(図12参照)を装着したLED用ホ
ルダー121及び導光板124を装着することで、薄型
の光源ユニット111(図11及び図17参照)が得ら
れることになる(導光板124の厚み分とさほど変わり
がないので薄型である。また、構成部材が少なく、LE
D用ホルダー121が導光板124に近接していること
から、小型化されている)。
に、LED122(図12参照)を装着したLED用ホ
ルダー121及び導光板124を装着することで、薄型
の光源ユニット111(図11及び図17参照)が得ら
れることになる(導光板124の厚み分とさほど変わり
がないので薄型である。また、構成部材が少なく、LE
D用ホルダー121が導光板124に近接していること
から、小型化されている)。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、スイッチパネルは、操作スイッチ
が挿通されるとともに、対象機器の機能や動作内容を表
示するための光透過性を有する機能表示部が形成された
表示部材と、機能表示部を照明する照明手段と、低透過
率素材から成るスモーク部材とを備え、表示部材は、そ
の表示部材の裏面における機能表示部の直後に照明手段
を配設し、表示部材の表面には、その表示部材を覆うよ
うにスモーク部材を近接又は密着させている。このよう
に、機能表示部の直後に照明手段を配設し、また、スモ
ーク部材を表示部材に近接又は密着、つまりは機能表示
部の直前にスモーク部材を配設したことから、照明手段
からの照明光を効率よく導くことができる。これによ
り、スモーク部材を有していても十分な輝度を確保する
ことができ、ブラックフェース化することに何ら問題は
ない。また、スモーク部材と表示部材、及び表示部材と
照明手段は、近接又は密着していることから、光量ロス
が少なく、必ずしも高輝度を有する光源を用いる必要が
ないため、照明手段を安価にすることが可能になる。さ
らにまた、機能表示部の直後に照明手段を配設したこと
から、照明に係る部分が従来よりも薄型になり、その結
果、スモーク部材を他のブラックフェース化された部材
の表面と一体化(一致)させることができるようにな
る。従って、安価であり他との一体感も十分に得られる
ブラックフェース化されたスイッチパネルを提供するこ
とができるという効果を奏する。
れた本発明によれば、スイッチパネルは、操作スイッチ
が挿通されるとともに、対象機器の機能や動作内容を表
示するための光透過性を有する機能表示部が形成された
表示部材と、機能表示部を照明する照明手段と、低透過
率素材から成るスモーク部材とを備え、表示部材は、そ
の表示部材の裏面における機能表示部の直後に照明手段
を配設し、表示部材の表面には、その表示部材を覆うよ
うにスモーク部材を近接又は密着させている。このよう
に、機能表示部の直後に照明手段を配設し、また、スモ
ーク部材を表示部材に近接又は密着、つまりは機能表示
部の直前にスモーク部材を配設したことから、照明手段
からの照明光を効率よく導くことができる。これによ
り、スモーク部材を有していても十分な輝度を確保する
ことができ、ブラックフェース化することに何ら問題は
ない。また、スモーク部材と表示部材、及び表示部材と
照明手段は、近接又は密着していることから、光量ロス
が少なく、必ずしも高輝度を有する光源を用いる必要が
ないため、照明手段を安価にすることが可能になる。さ
らにまた、機能表示部の直後に照明手段を配設したこと
から、照明に係る部分が従来よりも薄型になり、その結
果、スモーク部材を他のブラックフェース化された部材
の表面と一体化(一致)させることができるようにな
る。従って、安価であり他との一体感も十分に得られる
ブラックフェース化されたスイッチパネルを提供するこ
とができるという効果を奏する。
【0069】請求項2に記載された本発明によれば、ス
モーク部材は、合成樹脂材又はガラス製から成り、表示
部材の表面における機能表示部の直前となる位置、又は
/及び操作スイッチに対する挿通孔の縁部に、スモーク
部材の表面から表示部材の表面に対向するスモーク部材
の裏面に向けてテーパ又は曲面状に傾斜する薄肉部を有
していることから、視認性が良好となる。即ち、意図的
に薄肉構造としているので、透過率が高まって視認性が
良好となる。また、薄肉部がテーパ又は曲面状に傾斜す
ることから外光の反射や背景映りが防止され、視認性が
良好となる。一方、薄肉部により、スモーク部材表面に
対する操作スイッチの突出量が抑えられるようになるこ
とから、他との一体感が向上することにもなる。従っ
て、請求項1の内容に加えて、視認性を良好にさせるこ
とができるという効果を奏する。また、他との一体感を
更に向上させることができるという効果も奏する。
モーク部材は、合成樹脂材又はガラス製から成り、表示
部材の表面における機能表示部の直前となる位置、又は
/及び操作スイッチに対する挿通孔の縁部に、スモーク
部材の表面から表示部材の表面に対向するスモーク部材
の裏面に向けてテーパ又は曲面状に傾斜する薄肉部を有
していることから、視認性が良好となる。即ち、意図的
に薄肉構造としているので、透過率が高まって視認性が
良好となる。また、薄肉部がテーパ又は曲面状に傾斜す
ることから外光の反射や背景映りが防止され、視認性が
良好となる。一方、薄肉部により、スモーク部材表面に
対する操作スイッチの突出量が抑えられるようになるこ
とから、他との一体感が向上することにもなる。従っ
て、請求項1の内容に加えて、視認性を良好にさせるこ
とができるという効果を奏する。また、他との一体感を
更に向上させることができるという効果も奏する。
【0070】請求項3に記載された本発明によれば、少
なくともスモーク部材の表面全体を曲面状に形成してい
ることから、外光の反射や背景映りが防止され、スイッ
チパネル全体の視認性が良好となる。従って、視認性を
更に向上させることができるという効果を奏する。
なくともスモーク部材の表面全体を曲面状に形成してい
ることから、外光の反射や背景映りが防止され、スイッ
チパネル全体の視認性が良好となる。従って、視認性を
更に向上させることができるという効果を奏する。
【0071】請求項4に記載された本発明によれば、照
明手段は、機能表示部の直後に配置される導光板と、そ
の導光板を介して機能表示部を照明するLEDとを有
し、導光板にLEDから入射した光を機能表示部に向け
て反射する斜面を形成して、LEDと導光板とを表示部
材の裏面に沿わせていることから、安価且つ薄型であっ
て発熱量も問題とならない照明手段となる。これによ
り、僅かな内部空間を有するスイッチパネルであっても
ブラックフェース化に支障を来すことはない。
明手段は、機能表示部の直後に配置される導光板と、そ
の導光板を介して機能表示部を照明するLEDとを有
し、導光板にLEDから入射した光を機能表示部に向け
て反射する斜面を形成して、LEDと導光板とを表示部
材の裏面に沿わせていることから、安価且つ薄型であっ
て発熱量も問題とならない照明手段となる。これによ
り、僅かな内部空間を有するスイッチパネルであっても
ブラックフェース化に支障を来すことはない。
【0072】請求項5に記載された本発明によれば、導
光板に、LEDを機能表示部の配置を考慮した間隔で複
数個近接させていることから、機能表示部が例えば均一
に発光することになる。従って、十分な輝度を確保する
ことができるとともに、視認性の向上を更に図ることが
できるという効果を奏する。
光板に、LEDを機能表示部の配置を考慮した間隔で複
数個近接させていることから、機能表示部が例えば均一
に発光することになる。従って、十分な輝度を確保する
ことができるとともに、視認性の向上を更に図ることが
できるという効果を奏する。
【図1】本発明によるスイッチパネルの一実施の形態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1の状態からスモーク部材を取り除いた時の
正面図である。
正面図である。
【図4】図1のスモーク部材の斜視図である。
【図5】図4のB−B線断面図である。
【図6】図3の状態から表示部材を取り除いた時の正面
図である。
図である。
【図7】(a)〜(c)は導光板の平面図である。
【図8】図7(c)のD−D線断面図である。
【図9】導光板用ケースの平面図である。
【図10】センターコンソール部分に対応したスイッチ
パネルのスモーク部材の斜視図である。
パネルのスモーク部材の斜視図である。
【図11】光源ユニットの他の例を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図12】図11のLED用ホルダーの分解斜視図であ
る。
る。
【図13】図12のハウジングを示し、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。
【図14】LEDの装着状態を仮想線で示したハウジン
グの斜視図である。
グの斜視図である。
【図15】指向性等変更部材を挿入する際の状態を説明
するためのLED用ホルダーの分解斜視図である。
するためのLED用ホルダーの分解斜視図である。
【図16】図11の導光板用ケースの斜視図である。
【図17】図11の光源ユニットの導光状態を示す斜視
図である。
図である。
【図18】従来例のスイッチパネルの断面図である。
21 ケース 22 表示部材 23 スモーク部材 24 光源ユニット(照明手段) 25 ダイヤル 26 ロータリースイッチ 27 押しボタン 28 基板 29 回転軸 30、31 インジケータ 32、33 挿通孔 34、35、36 機能表示部 37、38 挿通孔 39 薄肉部 40、41、42 導光板 43 導光板用ケース 44 LED 45 孔 46、47 切り欠き部 48〜59 入射部 60 斜面 61、62、63 導光板保持部 64 LED取り付け部 65 ホルダー 66 スモーク部材 67 薄肉部
Claims (5)
- 【請求項1】 操作スイッチが挿通されるとともに、対
象機器の機能や動作内容を表示するための光透過性を有
する機能表示部が形成された表示部材と、前記機能表示
部を照明する照明手段と、低透過率素材から成るスモー
ク部材とを備え、 前記表示部材は、該表示部材の裏面における前記機能表
示部の直後に前記照明手段を配設し、前記表示部材の表
面には、該表示部材を覆うように前記スモーク部材を近
接又は密着させたことを特徴とするスイッチパネル。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスイッチパネルにおい
て、 前記スモーク部材は、合成樹脂材又はガラス製から成
り、前記表示部材の前記表面における前記機能表示部の
直前となる位置、又は/及び前記操作スイッチに対する
挿通孔の縁部に、前記スモーク部材の表面から前記表示
部材の表面に対向する前記スモーク部材の裏面に向けて
テーパ又は曲面状に傾斜した薄肉部を有することを特徴
とするスイッチパネル。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のスイッチ
パネルにおいて、 少なくとも前記スモーク部材の表面全体を曲面状に形成
したことを特徴とするスイッチパネル。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3いずれか記載の
スイッチパネルにおいて、 前記照明手段は、前記機能表示部の直後に配置される導
光板と、該導光板を介して前記機能表示部を照明するL
EDとを有し、前記導光板に前記LEDから入射した光
を前記機能表示部に向けて反射する斜面を形成して、前
記LEDと前記導光板とを前記表示部材の裏面に沿わせ
たことを特徴とするスイッチパネル。 - 【請求項5】 請求項4に記載のスイッチパネルにおい
て、 前記導光板に、前記LEDを前記機能表示部の配置を考
慮した間隔で複数個近接させたことを特徴とするスイッ
チパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16137599A JP2000353453A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | スイッチパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16137599A JP2000353453A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | スイッチパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000353453A true JP2000353453A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15733906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16137599A Abandoned JP2000353453A (ja) | 1999-06-08 | 1999-06-08 | スイッチパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000353453A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101188371B1 (ko) | 2005-05-25 | 2012-10-08 | 레그랑 에스엔세 | 조명 기능을 갖춘 장식 플레이트를 포함하는 전기 기기 |
JP2021144379A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 操作装置、車載装置 |
-
1999
- 1999-06-08 JP JP16137599A patent/JP2000353453A/ja not_active Abandoned
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101188371B1 (ko) | 2005-05-25 | 2012-10-08 | 레그랑 에스엔세 | 조명 기능을 갖춘 장식 플레이트를 포함하는 전기 기기 |
JP2021144379A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-24 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 操作装置、車載装置 |
JP7320735B2 (ja) | 2020-03-11 | 2023-08-04 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 操作装置、車載装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5846228B2 (ja) | 計器パネル用照明表示装置 | |
US6820990B2 (en) | Vehicle instrument | |
EP1020710B1 (en) | Illuminated pointer instrument | |
US6467921B2 (en) | Control unit having control elements which can be illuminated | |
JP4977413B2 (ja) | 指針装置 | |
JPH10133607A (ja) | 導光ユニット及び車両用表示装置 | |
JP2000353453A (ja) | スイッチパネル | |
JP2000353422A (ja) | Led用ホルダーと導光板用ケースとの係止構造 | |
US6168280B1 (en) | Illumination lamp mounting structure for use in measuring instrument | |
JP3246359B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH10185628A (ja) | 計器構造 | |
JP4199383B2 (ja) | 計器用表示装置 | |
JP2000346680A (ja) | 光源ユニット | |
JP2001066166A (ja) | 計器用表示装置 | |
JP4228273B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2000349201A (ja) | Led用ホルダー | |
JP2020082895A (ja) | 表示装置 | |
JP4323865B2 (ja) | 導光板及びこれを用いた車両用計器 | |
JP3621638B2 (ja) | 表示装置 | |
JPH10267701A (ja) | 車両用計器 | |
JP2002036914A (ja) | 表示装置 | |
JPH10142008A (ja) | 車両用計器装置 | |
JP2006194622A (ja) | 計器 | |
JPH11222077A (ja) | 車両用計器のウォーニング部遮光構造 | |
JP2002156926A (ja) | 表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060120 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060131 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20060331 |