JP2019087311A - 表示装置及び回転スイッチ - Google Patents

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一馬 波多野
Kazuma Hatano
一馬 波多野
陶山 晃正
Akimasa Suyama
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Abstract

【課題】簡素化や小型化を図った表示装置及び回転スイッチを提供する。【解決手段】表示装置1は、光源2と、光源2からの光を入射させる入射面3b、並びに入射面3bに対して互いに異なる方向に向く第1射出面3c及び第2射出面3dを有する導光部3と、第1射出面3cから射出する光によって照明される第1表示部4と、第2射出面3dから射出する光によって照明される第2表示部5とを備えている。導光部3は、光源2の光軸CLを横断する反射面3eを有している。反射面3eは、第1射出面3cに向けて反射させる第1反射面3e1と、第2射出面3dに向けて反射させる第2反射面3e2とを有している。【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置及びその表示装置を備えた回転スイッチに関する。
表示装置の一例としては、回転可能な操作ノブの表面に設けられた指針表示部と操作ノブの周囲に設けられた照明対象部とを照明する表示装置がある(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載された表示装置は、指針表示部の照明及び照明対象部の照明に共用される光源と、光源からの光を指針表示部に導く内側部材及び照明対象部に導く外側部材を有する導光部材とを備えている。
特開2008−311056号公報
上記特許文献1に記載の表示装置は、互いに異なる位置に配設される指針表示部及び照明対象部を照らすために、内側部材及び外側部材の2つの導光部材を水平方向に並べて設ける構造としている。その構造上、表示装置の複雑化や大型化を招くという問題があった。
従って、本発明の目的は、簡素化や小型化を図った表示装置及び回転スイッチを提供することにある。
[1]上記目的を達成するために、本発明は、光源と、前記光源からの光を入射させる入射面、並びに前記入射面に対して互いに異なる方向に向く第1射出面及び第2射出面を有する導光部と、前記第1射出面から射出する光によって照明される第1表示部と、前記第2射出面から射出する光によって照明される第2表示部と、を備えており、前記導光部は、前記光源の光軸を横断する反射面を有し、前記反射面は、前記第1射出面に向けて反射させる第1反射面と、前記第2射出面に向けて反射させる第2反射面とを有していることを特徴とする表示装置にある。
[2]前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記光源の光軸に対して互いに角度が異なる向きに傾斜する斜面に構成されたことが好ましい。
本発明は更に、上記[1]又は[2]に記載の表示装置と、回転操作可能な操作ノブとを備え、前記第1表示部は、前記操作ノブに設けられ、前記第2表示部は、前記操作ノブの周囲に設けられた、ことを特徴とする回転スイッチにある。
本発明によれば、表示装置及びその表示装置を備えた回転スイッチの簡素化や小型化を実現することが可能となる。
本発明の実施の形態に係る表示装置を備えた回転スイッチの一例を模式的に示す分解斜視図である。 実施の形態に係る表示装置の内部構造の一例を説明するための要部断面模式図である。 実施の形態に係る表示装置の表示の一例を説明するための正面模式図である。
本発明に係る実施の形態について、以下に添付図面を参照して説明する。
(回転スイッチの構成)
図1において、回転スイッチ10は、例えば自動車等の車両に搭載されるエアコン、オーディオあるいはナビゲーション等の車載機器の操作スイッチとして用いられるものであり、インストルメントパネル、センターコンソールパネルやセンタークラスタ等の内装品に装着される。
回転スイッチ10は、車室内に露出するパネル11に対して回転可能に設けられる円筒状の操作ノブ(ダイヤルノブ)12を備えている。
パネル11には、操作ノブ12を挿通する挿通孔11aが貫通して形成されている。パネル11は、ABS樹脂等の一般的な樹脂材料により成形されている。パネル11の表面には、艶消し黒色塗装処理が施されている。
操作ノブ12は、パネル11の外部に突出して配置される。操作ノブ12の材料としては、アクリル系樹脂等の一般的な光透過性樹脂が用いられる。操作ノブ12の表面には、シルバー塗装処理が施されている。
図1及び図2に示すように、パネル11の裏面に形成された空間部内には、基板13が設けられている。基板13には、表示装置1の照明用の光源2が搭載されている。光源2以外の他の搭載部品として、操作ノブ12の回転方向や回転量を検出する図示しない検出器、検出器からの検出信号により制御信号を出力する図示しない制御回路等が搭載されている。制御回路からの制御信号によりエアコン、オーディオ又はナビゲーション等の車載機器が制御される。
なお、検出器としては、例えば光学式又は磁気式のロータリエンコーダが用いられる。また、操作ノブ12は、例えば光学部品や回転機構部品等を収容する図示しないケースに回転可能に支持される。
(表示装置の構成)
図1及び図2に示すように、回転スイッチ10は、操作ノブ12の表面と操作ノブ12の下方周囲とを照明する表示装置1を備えている。表示装置1は、光源2からの光を内部に導く導光部3と、導光部3に対して互いに異なる位置に設けられた第1表示部4及び第2表示部5とを備えている。
光源2は、基板13にリング状に配列されており、基板13の表面に対して垂直方向に発光する。光源2としては、光ダイオード(LED)やレーザダイオード(LD)等の発光素子が用いられる。
導光部3は、椀状のライトガイドであり、光源2の光を透過するアクリル系樹脂等の一般的な光透過性樹脂により成形されている。導光部3の外周面に形成されたスリット状の凹部3aと、操作ノブ12の内周面に突出して形成された突部12aとは係合可能になっている。この凹凸係合により、導光部3が操作ノブ12の内部にスナップフィット固定される。
導光部3は、基板13にリング状に配列された複数の光源2,…,2と対面するリング状の入射面3bと、入射面3bに対して互いに異なる方向に向く第1射出面3c及び第2射出面3dとを有している。図示例では、導光部3の先端面は、第1射出面3cを構成している。導光部3の入射面3b寄りの外周面は、第2射出面3dを構成している。
第2射出面3dは、導光部3の外周面を内方に向けて傾斜した形状の斜面に構成されており、外部に露出している。第2射出面3dは、アンビエント照明として照明するための光射出面となっている。アンビエント照明は、第2射出面3dにおいて光源2からの光の一部をパネル11へ投影することにより、操作ノブ12の下方周囲を間接的に照らす照明である。
導光部3の内周面は、光源2の光軸CLを横断する反射面3eとして構成されている。反射面3eは、入射面3bに入射した光を第1射出面3cに向けて反射させる第1反射面3eと、入射面3bに入射した光を第2射出面3dに向けて反射させる第2反射面3eとを有している。
第1反射面3eと第2反射面3eとは、光源2の光軸CLに対して互いに角度が異なる向きに傾斜する斜面に設定されている。図示例では、第1反射面3eと第2反射面3eとの境界部分は、光源2の光軸CL上に配置されている。
導光部3の第1及び第2反射面3e,3eには、椀状の導光部6が重ね合わせた状態で接合されている。導光部6は、導光部3と同様のアクリル系樹脂からなるライトガイドである。特に限定されるものではないが、導光部3の内周面又は導光部6の外周面に反射膜をコーティングすることで、照明輝度を向上させることができる。
第1射出面3cからの光により照明される第1表示部4は、操作ノブ12に設けられている。第2射出面3dからの光により照明される第2表示部5は、操作ノブ12の下方周囲に配置されるパネル11に設けられている。
図3に示すように、第1表示部4には、操作ノブ12の操作内容を示すマーク4aが記されている。操作ノブ12には、マーク4aに対応した部分を除いて遮光性塗装又は遮光性印刷等の遮光層が形成されている。第1射出面3cから射出する光は、遮光層の領域で遮光される。遮光層の領域以外の領域で透過された光によってマーク4aが照明される。
マーク4aの一例としては、図3中においてハッチングを付した三角形のポインタがある。第1表示部4の表示対象は、文字、数字、図形、記号あるいは模様等の各種のマークであってもよい。
第2表示部5は、第2射出面3dから射出する光によってパネル11の表面をリング状に表示されるようになっている。図3中においてハッチングを付したリング形は、第2射出面3dからの光が操作ノブ12の下方周囲を照射する領域の一例である。
光源2からの光は、入射面3bを介して導光部3内を導光する。導光部3内を導光する光は、第1反射面3eによって導光部3の先端面の第1射出面3cに向けて反射する。第1射出面3cに入射した光は、操作ノブ12の第1表示部4に記されたマーク4aを照明する。第1射出面3cに入射する光線の一例を図2の符号Lで示す。
導光部3の入射面3bに入射した光のうち第2反射面3eに照射する光は、第2反射面3eによって入射面3b寄りの外周面に形成された第2射出面3dに向けて反射する。第2射出面3dに入射した光は、操作ノブ12の下方周囲に配置されたパネル11の第2表示部5をリング状に照明する。第2射出面3dに入射する光線の一例を図2の符号Lで示す。
なお、操作ノブ12の形態、第1表示部4と第2表示部5の形態、配設個数や配設位置等は特に限定されるものではなく、任意に変更することが可能である。
また、第1反射面3eと第2反射面3eとは、椀状の導光部3の内周面全体に設けなくてもよく、光源2から導光部3内を導光する光が照射する領域に部分的に設けてもよい。
更に、複数の光源2により操作ノブ12と操作ノブ12の下方周囲とを照明するように構成されているが、一つの光源2の光を第1反射面3eにより反射させた光が第1表示部4を照明するとともに、同じ光源2の光を第2反射面3eにより反射させた光が第2表示部5をリング状に照明するように構成することができる。
更にまた、椀状の導光部3の内周面に接合される導光部6に代えて、一般的な光透過性を有しない材料からなる反射部材であってもよく、あるいは遮光部材に構成することもできる。反射部材又は遮光部材の外周面と導光部3の内周面との接合面を反射面として構成することで、反射部材又は遮光部材は、導光部3の内周面から漏れ出た光を導光部3内に向けて反射する。これらの部材によって照明輝度を向上させることができる。
(実施の形態の効果)
以上のように構成された実施の形態に係る表示装置1及び回転スイッチ10によれば、導光部3の内部に光源2の光軸CLを中心として互いに傾斜する角度が異なる第1及び第2反射面3e,3eを設け、それぞれの第1及び第2反射面3e,3eにより、1つの光源2の光を、互いに同一面上にない位置に設けられた第1及び第2表示部4,5へ向けて反射させる構成を採用することで、上記効果に加えて、次の効果が得られる。
1つの光源2の光を単一の導光部3によって光演出効果が必要な方向へ導光させることができるようになり、1箇所の光源2で表示照明とアンビエント照明との2つの光演出効果が得られる。
単一の導光部3によって1箇所の光源2から2箇所へ導光することで、それぞれ異なった光の演出効果を行うことができる。
単一の導光部3によって2箇所に光を拡げることができるようになり、光学部品や回転機構部品等を収容するケースを小型化することができる。
ケース内における光学部品や回転機構部品等の搭載自由度を高めることができる。
なお、本発明に係る表示装置の適用対象としては、車載用、携帯用又は家庭用などの各種機器の入力操作部と入力操作部の周囲の照明対象部とに好適に用いることができる。
また、入力操作部としては、ダイヤルノブ以外の押圧ノブ等の各種操作ノブに適用できることは勿論である。
以上の説明からも明らかなように、本発明に係る実施の形態、変形例、及び図示例は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。従って、上記実施の形態、変形例、及び図示例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…表示装置、2…光源、3,6…導光部、3a…凹部、3b…入射面、3c…第1射出面、3d…第2射出面、3e…反射面、3e…第1反射面、3e…第2反射面、4…第1表示部、4a…マーク、5…第2表示部、10…回転スイッチ、11…パネル、11a…挿通孔、12…操作ノブ、12a…突部、13…基板、CL…光軸、L,L…光線

Claims (3)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を入射させる入射面、並びに前記入射面に対して互いに異なる方向に向く第1射出面及び第2射出面を有する導光部と、
    前記第1射出面から射出する光によって照明される第1表示部と、
    前記第2射出面から射出する光によって照明される第2表示部と、
    を備えており、
    前記導光部は、前記光源の光軸を横断する反射面を有し、
    前記反射面は、前記第1射出面に向けて反射させる第1反射面と、前記第2射出面に向けて反射させる第2反射面とを有していることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1反射面と前記第2反射面とは、前記光源の光軸に対して互いに角度が異なる向きに傾斜する斜面に構成された、請求項1に記載の表示装置。
  3. 請求項1又は2に記載の表示装置と、回転操作可能な操作ノブとを備え、
    前記第1表示部は、前記操作ノブに設けられ、
    前記第2表示部は、前記操作ノブの周囲に設けられた、
    ことを特徴とする回転スイッチ。
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JP2021144379A (ja) * 2020-03-11 2021-09-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 操作装置、車載装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021144379A (ja) * 2020-03-11 2021-09-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 操作装置、車載装置
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