JP7319056B2 - 防災監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、警戒区域に引き出された信号回線に火災感知器を接続して火災を監視する火災受信機等の防災監視装置に関する。
従来、火災やガス漏れを監視する防災監視設備の受信機は建物内の防災センターや管理 室などに設置されており、例えば火災感知器や発信機からの火災信号を受信することで、火災代表表示を行うと共に主音響や地区音響装置を鳴動させ、防火戸や防火シャッター等の連動制御を行う。
このため受信機の盤面には、火災やガス漏れを断定して警報停止や連動停止を解除する 断定スイッチ、主音響や地区音響を停止するスイッチ、火災でない場合に受信機を復旧させるスイッチ、更にはタッチパネルの液晶表示部を設けている。
ところで、最近の受信機はマイクロプロセッサ等のコンピュータ回路を制御回路として 設けており、プログラムによって様々な機能を実現することができる。このような受信機の多機能化に伴い、受信機パネルにスイッチを設けるだけでは、多機能化に伴う各種の操作や制御が困難であることから、タッチパネル付きのディスプレイに操作メニューを画面表示し、操作メニューの中のメニュー釦等の操作により、各種の制御操作を行ったり、火災感知器の状態や履歴といった情報を見ることができるようにしている。
受信機に設けられたタッチパネル付きのディスプレイは、運用中に埃やタッチ操作に伴う汚れが付着することから、通常画面の表示状態で担当者がディスプレイの画面清掃を行っているが、画面清掃によりタッチパネルの操作が受付けられて誤動作することを防止するため、通常画面のタッチ操作を受付けない暗転した清掃画面の表示に切り替える機能が設けられている。
例えば、通常画面には清掃釦が配置され、清掃釦をタッチ操作すると暗転した黒を基調とした清掃画面に切り替わり、清掃画面の片隅等の清掃に影響しない画面位置に清掃解除釦が配置され、清掃が済んだら清掃解除釦をタッチ操作すると通常画面の表示に戻るようにしている。
特開2007-219870号公報 特開2017-191418号公報
しかしながら、このような清掃画面に切り替える機能を備えた受信機にあっては、暗転した清掃画面の片隅等に清掃解除釦が配置されているため、画面の清掃中に意図しない画面清掃機能の解除が起きると受信機を誤操作してしまう虞がある。
また、従来の清掃画面は黒一色であるため、埃の附着は見えやすいが、画面の汚れが視認しづらいといった問題もある。
本発明は、ディスプレイを清掃画面に切り替えて清掃しているときのタッチ操作による誤誤動作を確実に防止すると共に汚れや埃を見え易くして清掃すべき場所の確認を容易にする防災監視装置を提供することを目的とする。
(第1発明:防災監視装置)
本発明は、タッチパネル付きのディスプレイを備えた防災監視装置に於いて
防災監視装置に配置された清掃釦を操作したときに、所定の清掃画面の表示に切り替えてタッチパネルの操作を受けないようにし、所定時間後に清掃画面の表示を解除してタッチパネルの操作を受付け可能とする画面清掃制御手段が設けられたことを特徴とする。
(清掃画面の残り時間のダウンカウント表示)
画面清掃制御手段は、清掃画面の表示を解除するまでの残り時間をダウンカウントにより表示させる。
(第2発明:防災監視装置)
本発明の他の形態にあっては、タッチパネル付きのディスプレイを備えた防災監視装置に於いて
防災監視装置に配置された清掃釦を操作したときに、所定の清掃画面の表示に切り替えてタッチパネルの操作を受け付けないようにし、所定時間後に清掃画面の表示を解除し、タッチパネルの操作を受付けない状態を他の所定時間継続した後に
タッチパネルの操作を受付け可能とする画面清掃制御手段が設けられたことを特徴とする。
(操作受付け迄の残り時間のダウンカウント表示)
第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示を解除してからタッチパネルの操作を受付け可能とするまでの残り時間をダウンカウントにより表示させる。
(ハードスイッチによる清掃画面の解除操作)
第1発明または第2発明における防災監視装置に於いて、画面清掃制御手段は、清掃画面の表示中に、ディスプレイ以外の装置盤面に設けられた所定のスイッチ操作を検出したときに、清掃画面の表示を解除するとともにタッチパネルの操作を受付け可能とする。
(黒清掃画面と白清掃画面の交互表示)
第1発明及び第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示として、黒を基調とした画面と、白を基調とした画面を、交互に表示する。
(黒清掃画面と白清掃画面の選択表示)
第1発明及び第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示として、黒を基調とした画面と、白を基調とした画面を、選択可能とする。
(3原色清掃画面の交互表示)
第1発明及び第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示として、光の3原色を基調とした画面を順次切り替え表示する。
(火災判断時の清掃画面解除)
第1発明及び第2発明における防災監視装置は火災受信機であり、
画面清掃制御手段は、清掃画面の表示に切り替え中に火災が判断されたとき、清掃画面の表示を解除して火災警報画面に切り替えると共にタッチパネルの操作を受付け可能とする。
(第1発明による防災監視装置の効果)
本発明は、タッチパネル付きのディスプレイを備えた防災監視装置に於いて、防災監視装置に配置された清掃釦を操作したときに、所定の清掃画面の表示に切り替えてタッチパネルの操作を受けないようにし、所定時間後に清掃画面の表示を解除してタッチパネルの操作を受付け可能とする画面清掃制御手段が設けられたため、タッチパネル付きのディスプレイ上に清掃解除釦を設ける必要がなくなる。そのため、清掃画面の表示に切り替えた清掃中にタッチパネルの操作が受付けられることがなく、装置の誤操作を心配することなく、画面の清掃作業を進めることができる。
(清掃画面の残り時間のダウンカウント表示)
また、画面清掃制御手段は、清掃画面の表示を解除するまでの残り時間をダウンカウントにより表示させるようにしたため、清掃画面に切り替えた清掃中に、どの程度、画面清掃を続けられるかが簡単に分かり、画面清掃中に通常画面に突然戻ってしまうような不便さが解消できる。
(第2発明による防災監視装置の効果)
本発明の他の形態にあっては、タッチパネル付きのディスプレイを備えた防災監視装置に於いて 防災監視装置に配置された清掃釦を操作したときに、所定の清掃画面の表示に切り替えてタッチパネルの操作を受け付けないようにし、所定時間後に清掃画面の表示を解除し、タッチパネルの操作を受付けない状態を他の所定時間継続した後に
タッチパネルの操作を受付け可能とする画面清掃制御手段が設けられたため、第1発明の効果に加え、清掃中に意図しない清掃画面の表示の解除が行われても、清掃画面の表示の解除から所定時間のあいだ、タッチパネルの操作が受付けられない余裕時間を持たせることで、作業者が清掃画面の表示の解除に気付いてから清掃作業を中止するまでの際に誤って入力されるタッチパネルの操作が受付けられないため、画面清掃に伴う画面操作の誤りを確実に防止することができる。
(操作受付け迄の残り時間のダウンカウント表示の効果)
また、第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示を解除してからタッチパネルの操作を受付け可能とするまでの残り時間をダウンカウントにより表示させるようにしたため、清掃画面を解除して通常画面に切り替わった状態でタッチパネルの操作が受付け可能となるまでの残り時間を知って通常画面における操作を適切に行うことが可能となる。
(ハードスイッチによる清掃画面の解除操作による効果)
また、第1発明または第2発明における防災監視装置に於いて、画面清掃制御手段は、清掃画面の表示中に、ディスプレイ以外の装置盤面に設けられた所定のスイッチ操作を検出したときに、清掃画面の表示を解除するとともにタッチパネルの操作を受付け可能としたため、画面の清掃が短い時間で済んだような場合、予め設定された清掃時間の経過を待つことなく通常画面に戻すことができ、必要以上に清掃画面に切り替わっている状況を解消できる。
(黒清掃画面と白清掃画面の交互表示による効果)
また、第1発明及び第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示として、黒を基調としたと、白を基調とした画面を、交互に表示するようにしたため、清掃画面として埃が見やすい黒を基調とした画面と汚れが見えやすい白を基調とした画面を表示できるので、清掃すべき場所が分かり易い。
(黒清掃画面と白清掃画面の選択表示)
また、第1発明及び第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示として、黒を基調とした画面と、白を基調とした画面を、選択可能としたため、必要に応じて、埃が見やすい黒を基調とした画面と汚れが見えやすい白を基調とした画面の何れかを選択して画面清掃を効率良く進めることができる。
(3原色清掃画面の表示による効果)
また、第1発明及び第2発明における画面清掃制御手段は、清掃画面の表示として、光の3原色を基調とした画面を順次切り替え表示するようにしたため、清掃画面として、光の3原色として知られた赤画面、緑画面、黄色画面が順次切り替え表示されることで、赤、緑、黄のドット抜け等のディスプレイの表示異常の有無を適切に確認できる。
(火災判断時の清掃画面解除による効果)
また、第1発明及び第2発明における防災監視装置は火災受信機であり、画面清掃制御手段は、清掃画面の表示に切り替え中に火災が判断されたとき、清掃画面の表示を解除して火災警報画面に切り替えると共にタッチパネルの操作を受付け可能としたため、画面清掃中に火災が発生した場合には、強制的に火災警報画面に切り替わり、画面清掃機能が設けられても、火災監視機能が損なわれることがない。
本発明が適用される火災報知設備の概要を示した説明図 受信機の外観を正面から示した説明図 通常監視画面を示した説明図 清掃画面を示した説明図 第1実施形態による画面清掃制御を示したフローチャート 第2実施形態による画面清掃制御を示したフローチャート 画面清掃機能の解除で切り替えられた通常画面を示した説明図 第3実施形態による画面清掃制御を示したフローチャート
[火災報知設備]
(実施形態の基本的概念)
図1は本発明が適用される火災報知設備の概要を示した説明図である。本実施形態の基本的概念は、タッチパネル付きのディスプレイ36を備えた防災監視装置として機能する例えば受信機10に於いて、ディスプレイ36の表示画面に配置された清掃釦をタッチ操作したときに、所定の清掃画面の表示に切り替えてタッチパネルの操作を受けないようにし、所定時間後に清掃画面の表示を解除してタッチパネルの操作を受付け可能とする画面清掃制御手段として機能する画面清掃制御部46が設けられたものであって、清掃画面の表示に切り替えた清掃中にタッチパネルの操作が受付けられることがなく、受信機10の誤操作を心配することなく、ディスプレイ36における画面の清掃作業を進めることができる、というものである。
また、画面清掃制御部46は、清掃画面の表示を解除するまでの残り時間をダウンカウントにより表示させており、清掃画面に切り替えた清掃中に、どの程度、画面清掃を続けられるかが残り時間のダウンカウントから簡単に分かり、画面清掃中に通常画面に突然戻ってしまうような不便さが解消できる。
また、画面清掃制御部46は、清掃画面に切り替え中に、受信機10の操作部40に設けられた所定のスイッチ操作(ハードスイッチの操作)を検出したときに、清掃画面の表示を解除するようにしたものであり、画面の清掃が短い時間で済んだような場合、予め設定された清掃時間の経過を待つことなく通常画面に戻すことができ、必要以上に清掃画面に切り替わっている状況を解消できる。
また、画面清掃制御部46は、清掃画面の表示として、黒を基調とした埃が分かり易いい画面と、白を基調とした汚れが分かり易い画面を、交互に表示させており、清掃画面として埃が見やすい画面と汚れが見えやすい画面を表示できるので、清掃すべき場所が分かり易く、画面の清掃作業を効率良く進めることができる。以下、具体的に説明する。
(火災報知設備の概要)
図1に示すように、火災報知設備が設置された建物の一階の管理人室などには例えばR型の受信機10が設置され、受信機10から警戒区域に対し系統毎に分けて信号回線12-1~12-3が引き出されている。なお、以下の説明では、信号回線12-1~12-3を区別する必要がない場合は、信号回線12という場合がある。
信号回線12-1には固有のアドレスが設定された伝送機能を有する複数のアナログ火災感知器14が接続され、また、固有のアドレスが設定された伝送機能を有する中継器16から引き出された感知器回線17にオンオフ火災感知器18及び発信機20が接続されている。信号回線12-2には複数のアナログ火災感知器14の接続に加え、固有のアドレスが設定された伝送機能を有するアドレッサブル発信機22が接続されている。更に、信号回線12-3には固有のアドレスが設定された伝送機能を有する中継器16を介して防排煙機器24が接続されている。
ここで、信号回線12-1,12-2に接続されるアナログ火災感知器14、中継器16等の端末機器に設定される最大アドレス数は例えば255としており、信号回線12には最大255台のアナログ火災感知器14を含む端末機器が接続できる。
(受信機の機能構成)
受信機10には、メインCPU26と複数のサブCPU基板28-1~28-3が設けられ、サブCPU基板28-1~28-3にはサブCPU30-1~30-3と伝送部32-1~32-3が設けられている。
メインCPU26とサブCPU30-1~30-3は、シリアル転送バス34で接続されており、相互にデータを送受信する。なお、以下の説明では、サブCPU30-1~30-3及び伝送部32-1~32-3を区別する必要がない場合はサブCPU30及び伝送部32という場合がある。
メインCPU26には、表示手段として機能する液晶表示パネル等を用いたタッチパネル付きのディスプレイ36が接続され、ディスプレイ36には受信機10による火災監視に必要な情報がそのときの受信機10の状況に応じて表示される。ディスプレイ36による火災監視に必要な情報には、通常監視時及び火災時に発生したイベント、運用管理に必要な情報、対処操作に必要な情報等の全ての情報、更に、受信機10の保守点検モードでの運用管理や操作に必要な情報も含まれる。
メインCPU26に対して表示手段として機能するディスプレイ36に加え、LED等の表示灯を用いた表示部38が設けられる。表示部38には火災代表灯、ガス漏れ代表灯等が設けられる。
また、メインCPU26に対しては操作部40が接続され、操作部40には火災監視に必要な火災断定スイッチ、主音響停止スイッチ、地区音響一時停止スイッチ等の各種スイッチが設けられている。
また、メインCPU26にはスピーカが設けられた音響警報部42、及び、移報部44が接続されている。音響警報部42は、火災発生を判断した場合に主音響警報を出力する。メインCPU26にはプログラムの実行により制御手段として機能する受信制御部45が設けられる。
(受信機の外観)
図2は受信機の外観を正面から示した説明図である。受信機10の盤面には、表示手段として機能する液晶表示パネル等を用いたタッチパネル付きのディスプレイ36が配置される。ディスプレイ36はカラー画像を画面表示し、また、タッチパネルが画面に配置されることで、画面タッチ操作による選択や入力を可能としている。なお、表示手段はディスプレイ36以外にELパネル等の適宜の画像表示パネルが使用できる。
ディスプレイ36の下側で盤面の左右中央となる利用者にとって見易く且つ操作し易い位置に、ガイドスイッチ48が配置されている。ガイドスイッチ48は照光機能を備えた照光スイッチを使用しており、照光スイッチはLED等の表示灯を内蔵している。例えば、盤面に配置したガイドスイッチ48の周囲を囲むリング部分が内側に配置したLEDの作動によりリング状に点灯又は点滅する。
本実施形態では、火災イベントが発生してディスプレイ36にガイダンス対象となる情報が表示されると、ガイドスイッチ48の照光機能が有効となって点滅し、利用者にガイドスイッチ48の操作を促し、ガイドスイッチ48を操作するとガイダンス対象となる情報が表示される。
また、ディスプレイ36の下側の盤面には、火災断定スイッチ50、主音響停止スイッチ52及び地区音響一時停止スイッチ54が配置され、火災イベントが発生した場合の火災画面のガイダンス表示と連携した火災対処操作を可能としている。ガイドスイッチ48の下側の盤面には小扉55が下側を軸として前開き自在に設けられており、小扉55の内側には、復旧スイッチを含む各種の操作スイッチが設けられている。
また、火災断定スイッチ50の外側には電話マイク64が配置され、ディスプレイ36の横に設けられた音響孔62の内部のスピーカとの組み合わせにより、ハンドフリーによる保守電話機能を実現している。
また、ディスプレイ36の上側の盤面には火災代表灯58とガス漏れ代表灯60が設けられている。更に、受信機10の盤面の下側にはプリンタ56が配置され、受信機10で発生したイベントを印字出力するようにしている。
(受信機の火災受信制御)
図1に示すように、サブCPU基板28-1のサブCPU30-1を例にとると、伝送部32-1に指示してアナログ火災感知器14との間で所定の通信プロトコルに従って信号を送受信することで、火災監視制御を行っている。伝送部32-1からアナログ火災感知器14に対する下り信号は電圧モードで伝送している。この電圧モードの信号は、信号回線12-1の線路電圧を例えば18ボルトと30ボルトの間で変化させる電圧パルスとして伝送される。
これに対しアナログ火災感知器14から伝送部32-1に対する上り信号は電流モードで伝送される。この電流モードにあっては、信号回線12-1に伝送データのビット1のタイミングで信号電流を流し、いわゆる電流パルス列として上り信号が受信機10に伝送される。
サブCPU30-1による火災監視制御は、通常の監視中にあっては、一定周期毎に、伝送部32-1に指示して、一括AD変換コマンドを含むブロードキャストの一括AD変換信号を送信しており、この一括AD変換信号を受信したアナログ火災感知器14は、そのとき検出している煙濃度又は温度をセンサデータとして検出して保持する。続いて、サブCPU30-1は、端末アドレスを順次指定したポーリングコマンドを含む呼出信号を送信している。
アナログ火災感知器14は自己アドレスに一致するアドレスを持つ呼出信号を受信すると、そのとき保持しているセンサデータを含む応答信号を伝送部32-1に送信する。また、アナログ火災感知器14は煙濃度又は温度が所定の火災注意レベルを超えると受信機10の伝送部32-1に対し火災割込み信号を送信する。
サブCPU30-1は伝送部32-1を介して火災割込み信号を受信すると、グループ検索コマンド信号を送信して火災を検出しているアナログ火災感知器14を含むグループを特定し、続いて、グループ内検索コマンド信号を送信して火災を検出しているアナログ火災感知器14のアドレスを特定してセンサのアナログデータを集中的に収集し、シリアル転送バス34を介してメインCPU26に送信する。
メインCPU26はサブCPU30-1から受信したアナログデータを所定の火災判定レベルと比較しており、アナログデータが火災判定レベルに達した場合に火災と判定し、表示部38の火災代表灯58を点灯し、音響警報部42のスピーカから火災発生を示す所定の主音響警報を出力させ、ディスプレイ36に火災が検出された感知器アドレスに基づき火災発生場所を含む火災警報情報を表示させ、更に、移報部44により火災移報信号を外部に出力して所定の移報制御等を行わせる。
サブCPU基板28-2に設けられたサブCPU30-2と伝送部32-2による火災監視制御も、前述したサブCPU基板28-1の場合と同じになる。また、サブCPU基板28-3に設けられたサブCPU30-3と伝送部32-3は、メインCPU26で火災が検知された場合に予め記憶された連動情報に基づき防排煙機器24の連動制御を行う。
また、防排煙機器24については、中継器16に対する一括AD変換信号とポーリングコマンドを含む呼出信号を送信に対する応答信号により、開閉検出器24bの閉鎖検出による閉鎖確認信号の送信を可能としている。
[画面清掃制御の第1実施形態]
(画面清掃制御部)
図3は通常監視画面を示した説明図、図4は清掃画面を示した説明図である。図1に示した受信機10のメインCPU26にはプログラムの実行により実現される画面清掃制御部46の機能が設けられる。
本実施形態で画面清掃制御部46は、ディスプレイ36の通常画面に配置された清掃釦をタッチ操作したときに、画面清掃モードを設定して清掃画面の表示に切り替えてタッチパネルの操作を受けないようにし、1回の画面清掃に必要な所定時間後、例えば1分後に清掃画面の表示を解除してタッチパネルの操作を受付け可能とする制御を行う。
図3はディスプレイ36に表示される通常画面70-1の一例であり、「防災設備監視中」の表示71の下に3つのメニュー釦73-1~73-3が配置され、その左下側に画面清掃釦72が配置されている。
通常画面70-1の表示状態でディスプレイ36の画面上に配置されたタッチパネルによる操作は受付け可能であり、ディスプレイ36の画面清掃を行う場合には、画面清掃釦72をタッチ操作すると、画面清掃制御部46が作動し、通常画面70-1を図4に示す清掃画面に切り替える。
図4(A)は黒を基調とした黒清掃画面74-1であり、図4(B)は白を基調とした白清掃画面であり、画面清掃制御部46は黒清掃画面74-1と白清掃画面74-2を交互に切り替える。
黒清掃画面74-1は画面に付着した埃が分かり易い画面であり、また、白清掃画面74-2は画面の汚れが分かり易い画面であり、両者を交互に表示することで、画面の埃と汚れがわかり、清掃すべき場所が見つけ易くなり、効率良く画面を清掃する作業を行うことが可能となる。画面清掃制御部46による黒清掃画面74-1と白清掃画面74-2の切り替え周期は、埃又は汚れを見つけて清掃する作業を必要とすることから例えば10~20秒の時間とする。
また、画面清掃制御部46は、黒清掃画面74-1と白清掃画面74-2の切り替え表示している間、タッチパネルの操作を受付けないようにしており、このため担当者が画面清掃に伴い画面に触れても受信機10の誤操作が行われることはない。
画面清掃制御部46は交互に黒清掃画面74-1と白清掃画面74-2を表示する場合、画面中に「画面清掃モード中」の表示76の下に、清掃画面の表示を解除するまでの残り時間を示すダウンカウント表示部78として「残り20秒でメニューに戻ります」を表示しており、時間の経過に伴いダウンカウント表示部78の中の「○○秒」の数字が1秒単位で減少し、清掃画面を表示している残り時間が分かるようにしている。
このため画面清掃をしている担当者は、清掃画面に切り替えた清掃中に、どの程度、画面清掃を続けられるかが簡単に分かり、画面清掃中に通常画面に突然戻ってしまうような不便さが解消できる。
また、画面清掃制御部46は、図4に示した黒清掃画面74-1と白清掃画面74-2の切り替え表示中に、図2に示した受信機10の盤面に設けられた所定のスイッチ、例えば主音響停止スイッチ52の操作を検出したとき、清掃画面の表示を解除して図3の通常画面70-1に戻す制御を行う。このため、画面の清掃が短い時間で済んだような場合、担当者は、予め設定された清掃時間の経過を待つことなく、主音響停止スイッチ52を操作することで通常画面70-1に戻すことができ、必要以上に清掃画面に切り替わっている状況を解消できる。
また、主音響停止スイッチ52を清掃画面の表示解除スイッチとしているが、ディスプレイ以外の装置盤面に設けられたスイッチであれば、適宜のスイッチを採用してよい。また、清掃画面の表示解除専用のスイッチを設けても良いし、複数のスイッチを同時押しすることで清掃画面の表示解除操作としても良い。
(画面清掃制御部の制御動作)
図5は第1実施形態による画面清掃制御を示したフローチャートであり、図1に示した画面清掃制御部46による制御動作となる。
図5に示すように、画面清掃制御部46はステップS1で通常画面に配置された画面清掃釦72のタッチ操作を判別するとステップS2に進み、タッチパネルの操作受付を抑止し、続いてステップS3に進んで黒清掃画面74-1を表示し、所定の表示周期でステップS4に進んで白清掃画面74-2を表示し、ステップS5で所定時間の経過を判別するまでステップS3の黒清掃画面74-1と白清掃画面74-2の表示を交互に繰り返す。
また、ステップS3~S5を繰り返すとき、画面清掃制御部46はステップS6で受信機10の盤面に設けられた所定のハードスイッチとして例えば主音響停止スイッチ52の操作の有無を判別している。
画面清掃制御部46はステップS5で所定時間の経過を判別するとステップS7に進み、清掃画面の表示を解除して通常画面70-1の表示に切り替え、続いてステップS8でタッチパネルの操作受付の抑止を解除する。
一方、画面清掃制御部46は、ステップS3~S5により清掃画面を表示しているときにステップS6で受信機10の盤面に設けられた主音響停止スイッチ52の操作を判別すると、ステップS7に進んで清掃画面の表示を解除して通常画面70-1の表示に切り替え、続いてステップS8でタッチパネルの操作受付の抑止を解除する。
[画面清掃制御の第2実施形態]
図1の受信機10に設けられた画面清掃制御部46の第2実施形態にあっては、清掃画面の表示として、図4(A)に示した黒を基調とした埃が分かり易い黒清掃画面74-1と、図4(B)に示した白を基調とした汚れが分かり易い白清掃画面74-2との何れか一方を選択する機能を備えたことを特徴とする。
画面清掃制御部46は、例えば、図3の通常画面70-1に設けられた画面清掃釦72を長押しした場合に画面選択用のダイヤログを開き、黒清掃画面74-1又は白清掃画面74-2を必要に応じて選択設定できるようにしている。
図6は第2実施形態による画面清掃制御を示したフローチャートであり、図1に示した画面清掃制御部46による制御動作となる。
図6に示すように、画面清掃制御部46はステップS11で清掃画面として黒清掃画面74-1又は白清掃画面74-2を選択して設定しており、続いてステップS12で通常画面70-1に配置された画面清掃釦72のタッチ操作を判別するとステップS13に進み、タッチパネルの操作受付を抑止し、続いてステップS14に進み、ステップS11で選択した黒清掃画面74-1又は白清掃画面74-2を表示し、ステップS15で所定時間の経過を判別するまで黒清掃画面74-1又は白清掃画面74-2を表示する。
画面清掃制御部46はステップS15で所定時間の経過を判別するとステップS17に進み、清掃画面の表示を解除して通常画面70-1の表示に切り替え、続いてステップS18でタッチパネルの操作受付の抑止を解除する。
一方、画面清掃制御部46は、ステップS14,S15により清掃画面を表示しているときにステップS16で受信機10の盤面に設けられた主音響停止スイッチ52の操作を判別すると、ステップS17に進んで清掃画面の表示を解除して通常画面70-1の表示に切り替え、続いてステップS18でタッチパネルの操作受付の抑止を解除する。
本実施形態によれば、必要に応じて、埃が見やすい黒清掃画面74-1と汚れが見えやすい白清掃画面74-2の何れかを選択して画面清掃を効率良く進めることができる。
[画面清掃制御の第3実施形態]
図1の受信機10に設けられた画面清掃制御部46の第3実施形態にあっては、前述した第1実施形態と同様に、図3に示したディスプレイ36の通常画面70-1に配置された画面清掃釦72をタッチ操作したときに、タッチパネルの操作を受け付けないようにすると共に、図4に示した黒清掃画面74-1と白清掃画面74-2を交互に切り替え表示し、所定時間後に清掃画面の表示を解除して通常画面70-1に戻すものであるが、これに加え、本実施形態にあっては、通常画面に戻しても、所定時間のあいだはタッチパネルの操作を受付けないようにし、通常画面に戻してから所定時間が経過したときにタッチパネルの操作を受付け可能とする制御を行う。
図7は画面清掃機能の解除で切り替えられた通常画面を示した説明図である。本実施形態で、清掃画面の表示を解除して図7に示す通常画面70-2に戻した場合、所定時間、例えば10秒間、タッチパネルの操作を受付けないことから、タッチパネル受付開始までの残り時間を示すダウンカウント表示部80として、例えば「残り10秒でタッチ操作を受付けます」を表示し、時間の経過に伴いダウンカウント表示部80の中の「○○秒」の数字が1秒単位で減少し、タッチ操作を受付けるまでの残り時間が分かるようにしている。
図8は第3実施形態による画面清掃制御を示したフローチャートであり、ステップS21~S27は図5の第1実施形態のステップS1~S7と同じになるが、画面清掃制御部46は、ステップS27で通常画面70-2の表示に戻した後に、ステップS28で所定時間の経過を判別するまでは、ステップS29でタッチ操作受付までの残り時間のダウンカウント表示を通常画面70-2で行い、ステップS28で所定時間の経過を判別するとステップS28でタッチパネルの操作受付の抑止を解除する。
本実施形態によれば、清掃中に例えば時間経過により画面清掃機能の解除が行われても、画面清掃機能の解除から所定時間のあいだ、タッチパネルの操作が受付けられない余裕時間を持たせることで、作業者が清掃画面の表示の解除に気付いてから清掃作業を中止するまでの際に誤って入力されるタッチパネルの操作が受付けられないため、画面清掃に伴う画面操作の誤りを確実に防止することができる。
なお、図6のフローチャートに示した第2実施形態についても、ステップS17,S18のあいだに図8のステップS28,S29の処理を加えることで、画面清掃機能の解除から所定時間のあいだ、タッチパネルの操作が受付けられない余裕時間を持たせることができる。
[画面清掃制御の第4実施形態]
図1の受信機10に設けられた画面清掃制御部46の第4実施形態にあっては、清掃画面として、光の3原色として知られた赤、緑、黄に対応して赤清掃画面、緑清掃画面、黄清掃画面を順次切り替え表示する制御を行う。このような赤清掃画面、緑清掃画面、黄清掃画面の切り替え表示の繰り返しにより、埃や汚れを見つけ易くすると共に、赤、緑、黄のドット抜け等のディスプレイ36の表示異常の有無を確認することができる。
[火災判断時の清掃画面解除]
前述した画面清掃制御部46の第1乃至第4実施形態にあっては、清掃画面の表示中に、受信機10の受信制御部45でアナログ火災感知器14からの火災信号により火災を判断して火災警報動作を行ったとき、清掃画面の表示を解除して火災警報画面に切り替えると共にタッチパネルの操作を受付け可能とする制御行う。このため、画面清掃中に火災が発生した場合には、強制的に火災警報画面に切り替わり、画面清掃機能が設けられても、火災監視機能が損なわれることはない。
[本発明の変形例]
上記の実施形態は、各清掃画面を自動で切り替える、または清掃開始時に初期設定するものとしているが、操作により各清掃画面を切り替え可能としても良い。例えば、清掃画面の表示解除スイッチとして機能する主音響停止スイッチ52と別のスイッチ、例えば地区音響一時停止スイッチ54を清掃画面切り替えスイッチとして機能させる。また、ディスプレイの隅に清掃画面切り替え釦を配置し、長押し等の特殊な操作がされることで清掃画面を切り替えるようにしても良い。
清掃画面の表示の解除操作部は防災監視装置の誤操作につながるためディスプレイ外に設けることが好適だが、清掃画面切り替えは行われたとしてもディスプレイへの操作受け受けは行わないため、清掃画面切り替えに関する操作はディスプレイにより行うようにしても良い。
清掃画面は清掃やドット抜け等を見つけるために黒清掃画面、白清掃画面、赤清掃画面、緑清掃画面、黄清掃画面が好適だが、これに限らない。例えば、通常の画面表示を暗く表示しながら、ディスプレイへの操作受け受けは行わないような通常監視を継続した清掃画面としても良い。この場合、防災監視装置が障害等を検出したときなどに画面上で気付くことが可能となり、清掃を中断、終了して対応することが可能となる。
各清掃画面の切り替え時や清掃画面への切り替えと清掃画面の解除時に、画面がすぐに切り替わるのでなくフェードインやフェードアウトを行うようにしても良い。
清掃画面となるタッチパネル付きのディスプレイ装置の他に表示部を設け、清掃画面となるタッチパネル付きのディスプレイ装置では清掃画面の残り時間の表示を行わず、他に表示部で清掃画面の残り時間の表示を行うようにしても良い。
(防災監視装置)
上記の実施形態は、防災監視装置として受信機を例にとるものであったが、これに限定されず、タッチパネル付きのディスプレイ装置を備えた防災監視盤や防災制御盤等の適宜の防災監視装置につき同様に適用することができる。例えば、消火用の制御盤であったり、総合表示盤であったり、セキュリティ機器のディスプレイ装置等にも適用可能である。また上記の実施形態はR型受信機を例にとるが、タッチパネル付きのディスプレイを備えたP型受信機についても同様に適用できる。
10:受信機
12,12-1~12-3:信号回線
14:アナログ火災感知器
16:中継器
17:感知器回線
18:オンオフ火災感知器
20:発信機
22:アドレッサブル発信機
24:防排煙機器
26:メインCPU
28-1~28-3:サブCPU基板
30-1~30-3:サブCPU
32-1~32-3:伝送部
34:シリアル転送バス
36:ディスプレイ
38:表示部
40:操作部
42:音響警報部
44:移報部
45:受信制御部
46:画面清掃制御部
48:ガイドスイッチ
50:火災断定スイッチ
52:主音響停止スイッチ
54:地区音響一時停止スイッチ
56:プリンタ
58:火災代表灯
60:ガス漏れ代表灯
62:音響孔
64:電話マイク
70-1,70-2:通常画面
72:画面清掃釦
74-1:黒清掃画面
74-2:白清掃画面
78,80:ダウンカウント表示部

10:受信機
12,12-1~12-3:信号回線
14:アナログ火災感知器
16:中継器
17:感知器回線
18:オンオフ火災感知器
20:発信機
22:アドレッサブル発信機
24:防排煙機器
24a:ソレノイド
24b:閉鎖検出器
24c:駆動回路部
26:メインCPU
28-1~28-3:サブCPU基板
30-1~30-3:サブCPU
32-1~32-3:伝送部
34:シリアル転送バス
36:ディスプレイ
38:表示部
40:操作部
42:音響警報部
44:移報部
45:受信制御部
46:画面清掃制御部
48:ガイドスイッチ
50:火災断定スイッチ
52:主音響停止スイッチ
54:地区音響一時停止スイッチ
56:プリンタ
58:火災代表灯
60:ガス漏れ代表灯
62:音響孔
64:電話マイク
70-1,70-2:通常画面
72:画面清掃釦
74-1:黒清掃画面
74-2:白清掃画面
78,80:ダウンカウント表示部

Claims (9)

  1. タッチパネル付きのディスプレイを備えた防災監視装置であって、
    前記防災監視装置に配置された清掃釦操作されたときに、前記ディスプレイを所定の清掃画面の表示に切り替えて前記タッチパネルの操作を受け付けないようにし、所定時間後に前記清掃画面の表示を解除して前記タッチパネルの操作を受付け可能とする画面清掃制御手段を備え、
    前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示に切り替え中に火災が判断されたとき、前記清掃画面の表示を解除して火災警報画面に切り替えると共に、前記タッチパネルの操作を受付け可能とすることを特徴とする防災監視装置。
  2. 請求項1記載の防災監視装置に於いて、前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示を解除するまでの残り時間をダウンカウントにより表示ることを特徴とする防災監視装置。
  3. タッチパネル付きのディスプレイを備えた防災監視装置であって、
    前記防災監視装置に配置された清掃釦操作されたときに、前記ディスプレイを所定の清掃画面の表示に切り替えて前記タッチパネルの操作を受け付けないようにし、所定時間後に前記清掃画面の表示を解除し、前記タッチパネルの操作を受付けない状態を他の所定時間継続した後に前記タッチパネルの操作を受付け可能とする画面清掃制御手段を備え、
    前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示に切り替え中に火災が判断されたとき、前記清掃画面の表示を解除して火災警報画面に切り替えると共に、前記タッチパネルの操作を受付け可能とすることを特徴とする防災監視装置。
  4. 請求項3記載の防災監視装置に於いて、前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示を解除してから前記タッチパネルの操作を受付け可能とするまでの残り時間をダウンカウントにより表示ることを特徴とする防災監視装置。
  5. 請求項1又は3記載の防災監視装置に於いて、前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示中に、前記ディスプレイ以外の装置盤面に設けられた所定のスイッチ操作を検出したときに、前記清掃画面の表示を解除すると共に、前記タッチパネルの操作を受付け可能とすることを特徴とする防災監視装置。
  6. 請求項1又は3記載の防災監視装置に於いて、
    前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示として、黒を基調とした画面と、白を基調とした画面を、交互に表示することを特徴とする防災監視装置。
  7. 請求項1又は3記載の防災監視装置に於いて、
    前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示として、黒を基調とした画面と、白を基調とした画面を、選択可能としたことを特徴とする防災監視装置。
  8. 請求項1又は3記載の防災監視装置に於いて、
    前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示として、光の3原色を基調とした画面を順次切り替え表示することを特徴とする防災監視装置。
  9. タッチパネル付きのディスプレイを備えた防災監視装置であって
    画面清掃を開始する旨の操作を受け付けたときに、前記ディスプレイを所定の清掃画面の表示に切り替えて前記タッチパネルの操作を受け付けないようにする画面清掃制御手段を備え、
    前記画面清掃制御手段は、前記清掃画面の表示に切り替え中に火災が判断されたとき、前記清掃画面の表示を解除して火災警報画面に切り替えると共に前記タッチパネルの操作を受付け可能とすることを特徴とする防災監視装置。
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