JP7316972B2 - 泡吐出容器 - Google Patents

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Description

本発明は、泡吐出容器に関する。
従来から、可撓性を有する容器本体を圧搾することでスクイズ変形させ、内容液を泡状に吐出させる泡吐出容器が知られている。例えば下記の特許文献1に、可撓性を有する胴部を備えた容器本体と、容器本体の口部に装着される装着部とノズルとを有するノズル付きキャップと、内容物流路を閉塞する閉位置と内容物流路を解放する開位置との間でノズルに沿って移動可能とされた可動部材と、を備えた吐出容器が開示されている。
特開2019-99196号公報
特許文献1の吐出容器において、泡状の内容物が吐出された後に容器本体の圧搾が解除された際に、容器本体が元の形状に弾性復帰することで容器本体内に負圧が発生する。この負圧によって、ノズルの内部に残留した内容物は、ノズルから吸引される外気とともに容器本体内に引き込まれる。このような動作、いわゆるサックバックにより、ノズルの内部に残留した内容物を回収することによって、ノズルの吐出口からの液だれを抑制することができる。
上記の吐出容器において、一度外気に触れた内容物を容器本体内に回収したくない、という要望がある。しかしながら、特許文献1の吐出容器では、上記のサックバックが生じるため、この種の要望に応えることが難しい。また、内容物を複数回連続して吐出させた場合、容器本体内の収容空間の上部に泡が充満することがある。その場合、次回の吐出時には、泡が混入した空気によって新たな泡が生成されるため、所望の泡質が得られないおそれがある。
本発明の一つの態様は、上記の課題を解決するためになされたものであって、容器本体の圧搾を解除した際のサックバックを抑制できる泡吐出容器を提供することを目的の一つとする。
上記の目的を達成するために、本発明の一つの態様の泡吐出容器は、内容液が収容される収容空間を有し、弾性変形可能とされた容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、前記内容液と前記収容空間内の空気とから生成される泡を吐出させる吐出孔を有する泡吐出キャップと、を備え、前記泡吐出キャップは、前記容器本体の口部に装着され、前記泡を流通させる流通口を有する装着キャップと、前記装着キャップに装着され、前記流通口に連通する前記吐出孔と、前記容器本体が弾性復帰する際に前記収容空間内に外気を導入する外気導入口と、を有するノズルヘッドと、前記装着キャップに固定され、前記内容液と前記空気とを混合させる混合室と、前記収容空間内の前記空気を前記混合室内に導入する空気導入口と、前記収容空間内の前記内容液を前記混合室に導入する液導入口と、を有する区画部材と、前記混合室に導入された内容物の逆流を抑止する逆止弁と、を備え、前記装着キャップは、前記外気導入口を閉塞する閉塞栓部と、前記外気導入口が閉塞される閉位置と前記外気導入口が解放される開位置との間で前記ノズルヘッドを移動させる移動ガイド部と、をさらに有し、前記ノズルヘッドは、前記移動ガイド部に当接する当接部材をさらに有し、前記ノズルヘッドにおいて、前記外気導入口は、前記当接部材と前記移動ガイド部との間隙とは別に設けられている。
本発明の一つの態様の泡吐出容器によれば、ノズルヘッドに外気導入口が設けられているため、容器本体が弾性復帰する際に、外気導入口を通して外気が収容空間内に導入される。これにより、ノズルヘッドの吐出口から外気が導入されにくくなり、容器本体の圧搾を解除した際のサックバックを抑制することができる。また、外気導入口は当接部材と移動ガイド部との間隙とは別に設けられているため、当接部材と移動ガイド部とのがたつきが抑えられ、ノズルヘッドを円滑に移動させることができる。
本発明の一つの態様の泡吐出容器において、前記ノズルヘッドは、前記当接部材と一体に設けられた頂壁部を有し、前記外気導入口は、前記頂壁部に設けられていてもよい。
この構成によれば、外気導入口の配置や設計が容易になり、外気を外気導入口から確実に導入することができる。
本発明の一つの態様の泡吐出容器において、前記閉塞栓部は、前記外気導入口と対向しない側面に、前記開位置において前記外気導入口と前記収容空間とを連通させる連通孔を有していてもよい。
この構成によれば、外気導入口と収容空間とを連通させる連通孔が外気導入口と対向していないため、ノズルヘッドが開位置にあるときに、仮に異物が外気導入口から進入したとしても、異物が収容空間内に直接落下することを抑制できる。
本発明の一つの態様によれば、一度外気に触れた内容物が容器本体内に回収されることが少ない泡吐出容器を提供することができる。また、所望の泡質が得られやすい泡吐出容器を提供することができる。
第1実施形態の泡吐出容器において、ノズルヘッドが閉位置にある状態を示す縦断面図である。 第1実施形態の泡吐出容器において、ノズルヘッドが開位置にある状態を示す縦断面図である。 第2実施形態の泡吐出容器を示す縦断面図である。 第3実施形態の泡吐出容器を示す縦断面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態の泡吐出容器について、図1および図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態の泡吐出容器10において、例えば流通、保管時の状態を示し、ノズルヘッド17が閉位置にある状態を示す縦断面図である。図2は、本実施形態の泡吐出容器10において、使用時の状態を示し、ノズルヘッド17が開位置にある状態を示す縦断面図である。
泡吐出容器10は、スクイズフォーマーとも呼ばれ、洗口剤(洗口液)、シャンプー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔料等の各種液体洗浄剤や化粧液、整髪剤等の内容液、または薬品、または醤油などの調味料等の内容液を収容するとともに、内容液を泡状にして吐出させる。
図1および図2に示すように、泡吐出容器10は、容器本体12と、泡吐出キャップ13と、チューブ14と、を備えている。泡吐出キャップ13は、装着キャップ16と、ノズルヘッド17と、区画部材18と、発泡部材19と、逆止弁20と、を備えている。ノズルヘッド17は、装着キャップ16に対して上下方向に移動可能とされており、詳細は後述するが、図1に示すように、外気導入口40が閉塞栓部29によって閉塞されるノズルヘッド17の下降位置を閉位置と称し、図2に示すように、外気導入口40が解放されるノズルヘッド17の上昇位置を開位置と称する。
容器本体12は、下部の図示を省略するが、有底筒状に形成されている。また、装着キャップ16、ノズルヘッド17、および区画部材18は、筒状に形成され、容器本体12、装着キャップ16、ノズルヘッド17、および区画部材18の各中心軸は、共通軸上に位置している。以下、この共通軸を容器軸Oと称し、容器軸Oに沿う方向を上下方向という。上下方向に沿って容器本体12の底部側を下側といい、容器本体12の口部側を上側という。泡吐出容器10を上下方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向と称し、容器軸O回りに周回する方向(容器軸O回りに沿う方向)を周方向と称する。
容器本体12は、上部が開口した円筒状の口部22と、口部22に連なる楕円筒状の胴部(図示略)と、胴部の下端開口部を閉塞する底部(図示略)と、を有する。容器本体12の内部は、内容液を収容する収容空間Sとなっている。容器本体12は、例えば合成樹脂から形成され、弾性変形が可能とされている。胴部は、可撓性を有し、かつ、横断面視偏平形状を呈している。使用者は、容器本体12の胴部を圧搾(スクイズ)することによって、収容空間Sを減容させ、容器本体12内を加圧することができる。
装着キャップ16は、容器本体12の口部22に装着されている。装着キャップ16は、外周壁部24と、フランジ部25と、外側ガイド筒部26(移動ガイド部)と、内側ガイド筒部27(移動ガイド部)と、中間筒部28と、閉塞栓部29と、ストッパ用筒部30と、流通筒部31と、が容器軸Oと同軸に配置され、かつ、例えば合成樹脂等の材料によって一体に形成されている。
外周壁部24は、容器本体12の口部22を取り囲む円筒状の形状を有し、下端に嵌合凸部33が設けられている。本実施形態では、外周壁部24の嵌合凸部33が口部22の上端に設けられた嵌合凹部34とアンダーカット嵌合することによって、装着キャップ16は、容器本体12に固定される。なお、この構成に代えて、外周壁部24の内周面および口部22の外周面に設けられた雄ねじ部と雌ねじ部とがねじ結合することにより、装着キャップ16が容器本体12に固定される構成が採用されてもよい。
外周壁部24の上端には、径方向の内側に向かって突出するフランジ部25が設けられている。フランジ部25の外周側端部には、上方に向かって延びる外側ガイド筒部26が設けられている。フランジ部25の内周側端部には、上方に向かって延びる内側ガイド筒部27が設けられている。内側ガイド筒部27の上端は、外側ガイド筒部26の上端よりも高い位置にある。内側ガイド筒部27の外周面の上部には、径方向外側に突出するストッパ用凸部36が周方向全周にわたって設けられている。外側ガイド筒部26および内側ガイド筒部27は、ノズルヘッド17の上下方向への移動をガイドする。
中間筒部28は、内側ガイド筒部27の内側に設けられている。中間筒部28の頂壁281は、内側ガイド筒部27の上端および外側ガイド筒部26の上端よりも低い位置にある。
閉塞栓部29は、中間筒部28の頂壁281から上方に向かって延びる筒状に形成されている。閉塞栓部29は、下側に開口する筒状の大径部291と、上側に開口し、大径部291よりも小径の筒状の小径部292と、を有する。閉塞栓部29は、中間筒部28の頂壁281のうち、後述する外気導入口40に対応する位置に設けられている。閉塞栓部29は、ノズルヘッド17の閉位置において外気導入口40を閉塞する。閉塞栓部29の周方向の一部には、ノズルヘッド17の開位置において外気導入口40と収容空間Sとを連通させる連通孔38が設けられている。すなわち、閉塞栓部29は、外気導入口40と対向しない側面に、ノズルヘッド17の開位置において外気導入口40と収容空間Sとを連通させる連通孔38を有する。
ストッパ用筒部30は、中間筒部28の頂壁281における閉塞栓部29よりも内側の位置に、頂壁281を上下方向に貫通する筒状に設けられている。ストッパ用筒部30の上部は、頂壁281の上方に向かって延び、ストッパ用筒部30の上端は、図1に示すように、ノズルヘッド17の閉位置において隔壁部45に当接してノズルヘッド17の下降位置を規制する。また、ストッパ用筒部30の下部は、頂壁281の下方に向かって延び、後述する区画部材18の大径筒部59と嵌合されている。
流通筒部31は、ストッパ用筒部30の内側において、ストッパ用筒部30と同軸上に筒状に設けられている。流通筒部31の上端は、ストッパ用筒部30の上端よりも低い位置にある。流通筒部31の上端開口は、図1に示すように、ノズルヘッド17の閉位置において、後述する閉塞筒部51によって閉塞される一方、図2に示すように、ノズルヘッド17の開位置においては、ノズルヘッド17の吐出口と混合室76とを連通させる。したがって、流通筒部31の上端開口は、発泡部材19によって生成される泡状の内容液を流通させる流通口42として機能する。すなわち、流通口42は、容器本体12の口部22、つまり収容空間Sに連通しており、収容空間S内の内容液および空気は、泡状となって流通口42を通って装着キャップ16からノズルヘッド17の内部に流入する。
ノズルヘッド17は、頂壁部44と、隔壁部45と、吐出孔46と、カバー部47と、外側当接筒部48(当接部材)と、内側当接筒部49(当接部材)と、シール用筒部50と、閉塞筒部51と、外気導入用筒部52と、を有し、これらの部位が例えば合成樹脂等の材料により一体に形成されている。
隔壁部45は、ノズルヘッド17の内部に設けられている。頂壁部44は、隔壁部45の上方においてカバー部47から水平方向に延び、側方に向かって突出している。隔壁部45と頂壁部44とによって略水平方向に延びる円筒状のノズル53が構成され、ノズル53の先端開口部は、外側当接筒部48の外側に突出し、泡状の内容液を吐出させる吐出孔46として機能する。
外側当接筒部48は、カバー部47および隔壁部45から下方に向かって延びる筒状に設けられている。また、内側当接筒部49は、外側当接筒部48の内側において、カバー部47および隔壁部45から下方に向かって延びる筒状に設けられている。外側当接筒部48は、装着キャップ16の外側ガイド筒部26と内側ガイド筒部27との間に、一部が外側ガイド筒部26または内側ガイド筒部27に当接した状態で挿入されている。また、装着キャップ16の内側ガイド筒部27は、外側当接筒部48と内側当接筒部49との間に、一部が外側当接筒部48または内側当接筒部49に当接した状態で挿入されている。
以上の構成により、外側当接筒部48および内側当接筒部49が装着キャップ16の外側ガイド筒部26および内側ガイド筒部27によってガイドされつつ摺動することによって、ノズルヘッド17は閉位置と開位置との間で上下方向に移動する。また、外側当接筒部48の内周面には、径方向内側に突出するストッパ用凸部55が周方向全周にわたって設けられている。外側当接筒部48の内周面のストッパ用凸部55は、内側ガイド筒部27の外周面のストッパ用凸部36とアンダーカット嵌合している。これにより、図2に示すように、ノズルヘッド17の開位置において、ストッパ用凸部55とストッパ用凸部36とが当接することによりノズルヘッド17の上昇位置が規制され、ノズルヘッド17が装着キャップ16から抜け出すことが抑制される。
シール用筒部50は、頂壁部44および隔壁部45から下方に向かって延びる筒状に設けられている。閉塞筒部51は、シール用筒部50の内側において、隔壁部45から下方に向かって延びる筒状に設けられている。閉塞筒部51の下端は、シール用筒部50の下端と略同じ高さに形成されている。シール用筒部50は、装着キャップ16のストッパ用筒部30に当接しつつストッパ用筒部30に対して上下移動するが、ノズルヘッド17が閉位置および開位置のいずれの場合も、ストッパ用筒部30に当接した状態を維持する。そのため、シール用筒部50は、閉塞筒部51との間に泡状の内容液の流路を形成するとともに、流路を区画することによって外気導入用筒部52が設けられた側の空間に泡状の内容液が流入することを規制する。
上述したように、閉塞筒部51は、図1に示すように、ノズルヘッド17の閉位置において、流通筒部31の上端開口、すなわち流通口42を閉塞する一方、図2に示すように、ノズルヘッド17の開位置においては、流通口42を解放してノズルヘッド17の吐出孔46と混合室76とを連通させる。
外気導入用筒部52は、頂壁部44から下方に向かって延びる筒状に設けられている。外気導入用筒部52の下端は、隔壁部45と略同じ高さに形成されている。頂壁部44における外気導入用筒部52の上端開口は、使用時に容器本体12が弾性復帰する際に収容空間S内に外気を導入するための外気導入口40として機能する。すなわち、本実施形態の泡吐出容器10において、外気導入口40は、ノズルヘッド17の頂壁部44に設けられている。図1に示すように、ノズルヘッド17の閉位置において、閉塞栓部29が外気導入用筒部52に嵌合することによって外気導入口40は閉塞される一方、図2に示すように、ノズルヘッド17の開位置において、閉塞栓部29が外気導入用筒部52から離間することによって外気導入口40は解放される。
区画部材18は、外挿部材57と、外挿部材57の内側に挿入される内挿部材58と、の2つの部材から構成されている。外挿部材57は、大径筒部59と、小径筒部60と、接続用筒部61と、固定用筒部62と、第1固定用凸部63と、第2固定用凸部64と、外気導入用筒部65と、を有し、これらの部位が例えば合成樹脂等の材料により一体に形成されている。また、内挿部材58は、収容筒部66と、混合室筒部67と、を有し、これらの部位が例えば合成樹脂等の材料により一体に形成されている。
外挿部材57においては、大径筒部59の下方に、大径筒部59と連続して大径筒部59よりも小径の小径筒部60が設けられている。さらに、小径筒部60の下方に、小径筒部60と連続して小径筒部60よりも小径のチューブ14を接続するための接続用筒部61が設けられている。大径筒部59と小径筒部60との間の段差部には、収容空間S内の空気を混合室76内に導入する空気導入口69が設けられている。小径筒部60の下端には、チューブ14を介して収容空間S内の内容液を混合室76内に導入する液導入口70が設けられている。大径筒部59の上端は、装着キャップ16のストッパ用筒部30の下部の内側に嵌合されている。
固定用筒部62は、有頂筒状に形成され、側壁部621の外周面が容器本体12の口部22の内周面に当接する。したがって、装着キャップ16の外周壁部24と固定用筒部62の側壁部621とが容器本体12の口部22を挟持することによって、泡吐出キャップ13が容器本体12に固定される。
側壁部621の上端に、上方に向かって突出する第1固定用凸部63が設けられ、第1固定用凸部63の位置よりも下側に、周方向外側および上方に向かって突出する第2固定用凸部64が設けられている。第1固定用凸部63は、装着キャップ16の内側ガイド筒部27の内周面に当接するとともに、第2固定用凸部64は、装着キャップ16の外周壁部24の厚肉部の内周面に当接する。さらに、第2固定用凸部64が厚肉部の内周面に設けられた嵌合凸部71とアンダーカット嵌合することにより、区画部材18は装着キャップ16に固定される。
外気導入用筒部65は、固定用筒部62の頂壁から上方に向かって延びる筒状に形成されている。外気導入用筒部65の上部は、下部よりも縮径しており、装着キャップ16の閉塞栓部29に対応する位置に設けられ、閉塞栓部29の大径部291の下端開口に嵌合されている。また、外気導入用筒部65の上端は、閉塞栓部29に設けられた連通孔38の下端よりも上方に突出している。したがって、連通孔38の下側の一部の領域は、外気導入用筒部65によって塞がれている。外気導入用筒部65の内部は、収容空間S内に外気を導入する際の外気の流路として機能する。外気導入用筒部65の下端開口には、三点弁からなる逆止弁73が設けられている。なお、容器本体12内から容器本体12外への連通を遮断し、容器本体12外から容器本体12内への連通を可能とする構成であれば、三点弁以外の逆止弁73を用いてもよい。
内挿部材58においては、収容筒部66の下方に、収容筒部66と連続して収容筒部66よりも小径の混合室筒部67が設けられている。混合室筒部67の外周面には、外挿部材57の空気導入口69に連通する空気導入溝75が設けられている。混合室筒部67の内部空間は、チューブ14を介して導入される内容液と、空気導入口69および空気導入溝75を介して導入される収容空間S内の空気と、が混合される混合室76として機能する。
発泡部材19は、第1発泡部材191と、第2発泡部材192と、を有し、内挿部材58の収容筒部66の内部に収容されている。第1発泡部材191および第2発泡部材192は、混合室76の上方(下流側)に配置されている。これら発泡部材19としては、例えばリングの端面にメッシュを固定した構成の発泡部材が用いられ、互いのメッシュを逆側に向けた姿勢で内挿部材58の内側に嵌合されている。なお、発泡部材19として、リングとメッシュを備えた構造を有する発泡部材に限らず、内容液の種類、所望とする泡質等に応じて種々の構成を有する発泡部材を用いることができる。また、発泡部材19の個数についても、内容液の種類、所望とする泡質等に応じて種々変更することができる。発泡部材19は、泡を生成させる発泡機能に加えて、生成した泡を細かく均一に整える整泡機能も有する。
逆止弁20は、小径筒部60の内部に設けられた弁座77に支持されたボール弁から構成されている。逆止弁20は、混合室76に導入された内容液の逆流を抑止する。なお、逆止弁20は、必ずしもボール弁から構成されていなくてもよく、泡吐出キャップ13の逆止弁20として使用可能な種々の方式の弁体を用いることができる。
チューブ14は、接続用筒部61に接続されている。チューブ14の上端部は、接続用筒部61の内部に嵌合されて液導入口70に連通しており、チューブ14は、区画部材18の内部を通して容器本体12の収容空間Sと流通口42とを連通させる。本実施形態では、チューブ14は、液導入口70、混合室76、および発泡部材19を通して収容空間Sと流通口42とを連通させる。図示を省略するが、チューブ14の下端部は、容器本体12の胴部の底部に至るまで延び、チューブ14の下端開口は、内容液に浸っている。
以下、上記構成の泡吐出容器10の使用方法について説明する。
図1に示すように、不使用時においては、ノズルヘッド17を装着キャップ16に向けて下降させ、ノズルヘッド17を閉位置とする。これにより、閉塞筒部51が流通口42を閉塞して吐出孔46と容器本体12の収容空間Sとの連通が遮断され、泡吐出容器10を使用できない状態となる。この場合、閉塞筒部51が流通口42と吐出孔46との連通を遮断するため、泡吐出容器10が横向き、倒立等の姿勢となる、あるいは、容器本体12が意図せずに圧搾される等の状況になったとしても、収容空間S内の内容液が吐出孔46から漏出することを抑制できる。
一方、図2に示すように、使用時においては、ノズルヘッド17を装着キャップ16から上昇させ、ノズルヘッド17を開位置とする。これにより、閉塞筒部51が流通口42の上方に離間し、吐出孔46と収容空間Sとが流通口42および混合室76を介して連通する。これにより、泡吐出容器10は、容器本体12の胴部の圧搾(スクイズ)によって泡状の内容液の吐出が可能な使用可能状態となる。
ノズルヘッド17が開位置とされた状態で、容器本体12の胴部が圧搾されると、収容空間Sに収容された内容液は、チューブ14、および区画部材18の液導入口70を通して混合室76に導入される。このとき、混合室76に導入された内容液は、逆止弁20によって逆流することがない。一方、収容空間S内に存在する空気は、区画部材18の空気導入口69、および空気導入溝75を通して混合室76に導入される。内容液と空気とは、混合室76の内部で混合された後、発泡部材19を通過することによって、発泡、整泡されて流通口42から吐出される。さらに、流通口42から吐出された泡状の内容液は、ノズル53の内部を通り、吐出孔46から外部に泡状に吐出される。
本実施形態の泡吐出容器10は、ノズル53が容器本体12の側方に突出しているため、泡吐出容器10を倒立状態にせず、例えば横向きや正立状態で内容物を吐出させることが可能である。
なお、容器本体12の胴部の形状は、特に限定されないが、横断面視で偏平形状を有する楕円筒状となっていてもよい。この構成によれば、容器本体12の胴部を圧搾する際、片手で把持して圧搾する場合に、胴部を横断面視短手方向の両側から把持することで、胴部を容易に圧搾することができる。さらに、ノズルヘッド17を開位置にする際にノズルヘッド17の先端が横断面視短手方向に向くように、ノズルヘッド17が回転可能とされていてもよい。この構成によれば、胴部を片手で横断面視短手方向の両側から把持する場合には、ノズルヘッド17の吐出孔46を使用者に向けて正対させることができる。
上記の構成によれば、容器本体12の胴部を圧搾する際、片手で把持して圧搾する場合であっても、吐出孔46を使用者に向けて正対させた状態で胴部を容易に圧搾することができる。そのため、例えば泡吐出容器10として、使用者の口内や顔に直接吐出する洗口剤や化粧液などの内容液を収容する場合などには、操作性を向上させることができる。
本実施形態の泡吐出容器10においては、ノズルヘッド17に外気導入口40が設けられているため、内容液の吐出後に容器本体12の圧搾が解除されると、容器本体12が元の形状に弾性復帰することで容器本体12内に負圧が発生し、負圧によって外気が外気導入口40を通して泡吐出キャップ13の内部に導入される。さらに、外気は、連通孔38を介して外気導入用筒部65の内部を通り、逆止弁73を押し下げて容器本体12内に導入される。このとき、シール用筒部50がストッパ用筒部30に当接しているため、ノズルヘッド17の内部空間は、連通孔38と連通することはなく、閉じた空間となっている。そのため、容器本体12内に負圧が発生しても、吐出孔46からは外気が吸引されることがなく、ノズルヘッド17の内部に残留した泡状の内容液が、外気とともに容器本体12の内部に引き込まれることを抑制できる。
このように、本実施形態の泡吐出容器10によれば、容器本体12の圧搾が解除された際のサックバックを抑制することができるため、例えば化粧品、薬品、食品等の用途に用いられる場合に、一度外気に触れた内容液を容器本体内に回収したくない、という要求に応えることができる。また、例えば内容液を複数回連続して吐出させた場合であっても、容器本体12内の収容空間Sに泡が充満することを抑制できる。そのため、収容空間S内に溜まった泡が次回の吐出時の空気に混入することが少なく、所望の泡質を得ることができる。
また、容器本体12の圧搾が解除された際に容器本体12内に外気を導入する他の構成として、例えばノズルヘッド17の外側当接筒部48および内側当接筒部49と、装着キャップ16の外側ガイド筒部26および内側ガイド筒部27と、の間の間隙を外気導入用流路として用いることが考えられる。しかしながら、その場合、上記の間隙を外気導入用の流路として用いるためには、間隙をある程度広く確保する必要があり、その場合には、ノズルヘッド17と装着キャップ16とのがたつきが生じ、ノズルヘッド17を円滑に移動させることが難しくなるおそれがある。この問題に対し、本実施形態の泡吐出容器10においては、外気導入口40が上記の間隙とは別に設けられているため、上記の間隙を広く保つ必要がなく、ノズルヘッド17を移動させるために十分な寸法とすればよい。その結果、ノズルヘッド17と装着キャップ16とのがたつきが抑えられ、ノズルヘッド17を円滑に移動させることができる。
さらに、本実施形態においては、互いにアンダーカット嵌合する外側当接筒部48のストッパ用凸部55と内側ガイド筒部27のストッパ用凸部36とが各筒部48,27の全周にわたって設けられているため、ノズルヘッド17と装着キャップ16とのがたつきをより確実に抑えることができる。
また、本実施形態において、外気導入口40がノズルヘッド17の頂壁部44に設けられているため、ある程度広い面積を有する頂壁部44を利用することで外気導入口40の配置や設計の自由度が増し、外気導入口40から外気を確実に導入することができる。
また、本実施形態においては、装着キャップ16が閉塞栓部29を有しているため、ノズルヘッド17が閉位置にあるときに、外気導入口40を通して内容液が漏れる、または、外部の異物がノズルヘッド17内の空間に進入することを抑制できる。また、外気導入口40と収容空間Sとを連通させる連通孔38が外気導入口40と対向していないため、ノズルヘッド17が開位置にあるとき、仮に外部の異物が外気導入口40から進入したとしても、異物が収容空間S内に直接落下することを抑制できる。さらに、本実施形態の場合、外気導入用筒部65の上端が連通孔38の下端よりも上方に突出しているため、異物は、連通孔38の近傍に達したとしても、外気導入用筒部65の上端によって堰き止められ、外気導入用筒部65の内部に落下することが抑えられる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態について、図3を用いて説明する。
第2実施形態の泡吐出容器の基本構成は第1実施形態と同様であり、外気導入口周りの構成が第1実施形態と異なる。そのため、本実施形態では、泡吐出容器の全体の説明は省略する。
図3は、第2実施形態の泡吐出容器80の縦断面図である。図3では、ノズルヘッド82が閉位置にある状態を示している。
図3において、第1実施形態で用いた図面と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
図3に示すように、本実施形態の泡吐出キャップ81において、ノズルヘッド82の頂壁部44は、外気導入用筒部83を有している。これにより、第1実施形態と同様、頂壁部44には、容器本体12が弾性復帰する際に収容空間S内に外気を導入するための外気導入口84が設けられている。
本実施形態の装着キャップ85において、閉塞栓部86は、下側に開口する筒状の大径部861と、下側に開口し、大径部861よりも小径の有頂筒状の小径部862と、を有する。閉塞栓部86は、第1実施形態と同様、ノズルヘッド82の閉位置において外気導入口84を閉塞するが、第1実施形態では、小径部292の上端がノズルヘッド17の頂壁部44の上面よりも下方に位置していたのに対し、本実施形態では、閉塞栓部86の小径部862が第1実施形態の小径部292よりも上方に長く延び、小径部862の上面がノズルヘッド82の頂壁部44の上面と同一面上に位置している。
泡吐出容器80のその他の構成は、第1実施形態と同様である。
本実施形態の泡吐出容器80においても、容器本体12の圧搾が解除された際のサックバックを抑制することができ、一度外気に触れた内容液を容器本体12内に回収しない構成を実現できる、所望の泡質が得られる、ノズルヘッド82と装着キャップ85とのがたつきが抑えられる、等の第1実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、本実施形態においては、閉塞栓部86の上面が頂壁部44の上面と同一面上に位置しているため、ノズルヘッド82の上面に凹凸がない。そのため、外気導入口84の上部に異物が溜まりにくく、ノズルヘッド82の上面の異物や汚れなどを拭う際にも容易に拭いやすい。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態について、図4を用いて説明する。
第3実施形態の泡吐出容器の基本構成は第1実施形態と同様であり、外気導入口周りの構成が第1実施形態と異なる。そのため、本実施形態では、泡吐出容器の全体の説明は省略する。
図4は、第3実施形態の泡吐出容器90の縦断面図である。図4では、ノズルヘッド92が閉位置にある状態を示している。
図4において、第1実施形態で用いた図面と共通の構成要素には同一の符号を付し、説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態の泡吐出キャップ91において、ノズルヘッド92の頂壁部44は、外気導入用筒部93を有している。これにより、第1実施形態と同様、頂壁部44には、容器本体12が弾性復帰する際に収容空間S内に外気を導入するための外気導入口94が設けられている。
本実施形態の装着キャップ95において、閉塞栓部96は、上側に開口する上筒部961と、下側に開口する下筒部962と、を有する。下筒部962の側面の一部には、連通孔38が設けられている。閉塞栓部96は、第1実施形態と同様、ノズルヘッド92の閉位置において外気導入口94を閉塞するが、第1実施形態では、閉塞栓部29が外気導入用筒部52の内部に挿入されていたのに対し、本実施形態では、外気導入用筒部93が閉塞栓部96の上筒部961の内部に挿入される。そのため、本実施形態の外気導入用筒部93は、第1実施形態の外気導入用筒部52よりも小径に形成されている。
泡吐出容器90のその他の構成は、第1実施形態と同様である。
本実施形態の泡吐出容器90においても、容器本体12の圧搾が解除された際のサックバックを抑制することができ、一度外気に触れた内容液を容器本体12内に回収しない構成を実現できる、所望の泡質が得られる、ノズルヘッド92と装着キャップ95とのがたつきが抑えられる、等の第1実施形態と同様の効果が得られる。
さらに、本実施形態においては、外気導入用筒部93の径が小さく、外気導入用筒部93が閉塞栓部96の上筒部961の内部に挿入されるため、外気導入口94の深い位置にまで異物が進入しにくい。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば上記実施形態では、外気導入口は、ノズルヘッドの頂壁部に設けられていたが、ノズルヘッドの頂壁部以外の個所に設けられていてもよい。また、外気が導入される流路の延在方向は、必ずしも上下方向でなくてもよい。したがって、外気導入口は、例えばノズルヘッドのカバー部に設けられ、外気の流路が水平方向に延びていてもよい。また、外気導入口の数は、1つに限ることなく、特に限定されない。
また、上記実施形態では、ノズルヘッドが下降している状態を閉位置とし、ノズルヘッドが上昇している状態を開位置としたが、ノズルヘッドの閉位置/開位置をノズルヘッドの上下動によって切り替える構成に限定されることはない。例えば容器軸Oを中心としてノズルヘッドを回転させることにより、ノズルヘッドの閉位置/開位置を切り替える構成を採用してもよい。
また、第2実施形態および第3実施形態では、区画部材の外気導入用筒部の上端は連通孔の下端と同じ高さに位置しているが、これらの実施形態でも、第1実施形態と同様、区画部材の外気導入用筒部の上端が連通孔の下端よりも上方に突出していてもよい。
その他、泡吐出容器の各種構成要素の数、形状、配置等については、上記実施形態に限ることなく、適宜変更が可能であり、また、上記の各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
10,80,90 泡吐出容器
12 容器本体
13,81,91 泡吐出キャップ
16,85,95 装着キャップ
17,82,92 ノズルヘッド
18 区画部材
20 逆止弁
22 口部
26 外側ガイド筒部(移動ガイド部)
27 内側ガイド筒部(移動ガイド部)
29,86,96 閉塞栓部
38 連通孔
40,84,94 外気導入口
42 流通口
44 頂壁部
46 吐出孔
48 外側当接筒部(当接部材)
49 内側当接筒部(当接部材)
69 空気導入口
70 液導入口
76 混合室
S 収容空間

Claims (3)

  1. 内容液が収容される収容空間を有し、弾性変形可能とされた容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、前記内容液と前記収容空間内の空気とから生成される泡を吐出させる吐出孔を有する泡吐出キャップと、
    を備え、
    前記泡吐出キャップは、
    前記容器本体の口部に装着され、前記泡を流通させる流通口を有する装着キャップと、
    前記装着キャップに装着され、前記流通口に連通する前記吐出孔と、前記容器本体が弾性復帰する際に前記収容空間内に外気を導入する外気導入口と、を有するノズルヘッドと、
    前記装着キャップに固定され、前記内容液と前記空気とを混合させる混合室と、前記収容空間内の前記空気を前記混合室内に導入する空気導入口と、前記収容空間内の前記内容液を前記混合室に導入する液導入口と、を有する区画部材と、
    前記混合室に導入された内容物の逆流を抑止する逆止弁と、
    を備え、
    前記装着キャップは、前記外気導入口を閉塞する閉塞栓部と、前記外気導入口が閉塞される閉位置と前記外気導入口が解放される開位置との間で前記ノズルヘッドを移動させる移動ガイド部と、をさらに有し、
    前記ノズルヘッドは、前記移動ガイド部に当接する当接部材をさらに有し、
    前記ノズルヘッドにおいて、前記外気導入口は、前記当接部材と前記移動ガイド部との間隙とは別に設けられた、泡吐出容器。
  2. 前記ノズルヘッドは、前記当接部材と一体に設けられた頂壁部をさらに有し、
    前記外気導入口は、前記頂壁部に設けられた、請求項1に記載の泡吐出容器。
  3. 前記閉塞栓部は、前記外気導入口と対向しない側面に、前記開位置において前記外気導入口と前記収容空間とを連通させる連通孔を有する、請求項1または請求項2に記載の泡吐出容器。
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