JP7307087B2 - 電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス - Google Patents

電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネス Download PDF

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Description

本発明は、ワイヤーハーネス等の電線を保護するために、電線の外周に装着される電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスに関する。
従来から、ワイヤーハーネスを車体等に取り付け、固定するために、ワイヤーハーネス用の外装体が用いられている。また、ワイヤーハーネスが外装体の収容部に収容されることで、外装体はワイヤーハーネスの経路を規制する機能とワイヤーハーネスを保護する機能を発揮する。一方で、車両等の振動により、車両等に取り付けられた外装体及び外装体内においてワイヤーハーネスが振動して、振動音を発することがある。車両等の快適な乗り心地の観点から、振動音を低減することが要求されている。
例えば、外装体内においてワイヤーハーネスががたつくことを防止することで、振動音を抑制することが期待できることがある。そこで、外装体内においてワイヤーハーネスが位置決め固定される対応が採用されることがある。
上記ワイヤーハーネス用の外装体として、例えば、ワイヤーハーネスが載置される支持板部と、該支持板部から突出する突出板部を有し、前記ワイヤーハーネスの延出方向に延びるベース部材と、前記ベース部材に組み付けられて、前記ワイヤーハーネスを覆う壁部を追加するL字断面形状の壁部追加部材とを備え、前記壁部追加部材の一端部と、該一端部が組み付けられる前記支持板部と前記突出板部の一方とが、位置決め保持機構を介して連結されている外装体が提案されている(特許文献1)。
特許文献1のワイヤーハーネス用の外装体では、外装体内においてワイヤーハーネスが位置決めされるものの、車両等の振動に起因した振動音の低減には、依然として、改善の余地があった。
特開2017-135814号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、車両等の振動により、車両等に取り付けられた外装体及び外装体内においてワイヤーハーネスが振動することで生じる振動音を低減できる電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスを提供することを目的とする。
本発明の電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスの構成の要旨は、以下の通りである。
[1]樹脂シートが折り曲げられて形成された、電線の外周に装着される電線用外装体であって、
前記電線の延び方向に沿って延在し、前記電線を収容する収容部を形成する複数の壁部を備え、
前記複数の壁部のうち少なくとも1つの壁部に、該壁部から突出した突起部が設けられている電線用外装体。
[2]前記突起部が、前記突起部の位置における前記電線の延び方向に対して特定の方向に突出している[1]に記載の電線用外装体。
[3]前記特定の方向が、鉛直方向である[2]に記載の電線用外装体。
[4]前記突起部が、前記電線の延び方向に沿った前記壁部の縁部に、前記電線の延び方向に沿って、所定間隔にて複数設けられている[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の電線用外装体。
[5]前記突起部が、前記壁部の前記電線の延び方向に沿った第1の縁部と該第1の縁部に対向した前記電線の延び方向に沿った第2の縁部に設けられている[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の電線用外装体。
[6]前記突起部が、千鳥状に配置されている[5]に記載の電線用外装体。
[7]前記突起部の先端部が、該突起部の基部よりも幅狭である[1]乃至[6]のいずれか1つに記載の電線用外装体。
[8]前記突起部の突出方向の形状が、三角形状、台形状、矩形状または少なくとも一部の角部が角丸形状に形成された四角形状である[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の電線用外装体。
[9]前記突起部の先端部が、波形状である[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の電線用外装体。
[10]前記突起部が、前記電線の延び方向に沿って3cm~20cmの間隔で配置されている[1]乃至[9]のいずれか1つに記載の電線用外装体。
[11]外装体付きワイヤーハーネスであって、
ワイヤーハーネスと、
[1]乃至[10]のいずれか1つに記載の電線用外装体と、を備え、
前記電線用外装体は、前記ワイヤーハーネスの外周に装着されている外装体付きワイヤーハーネス。
本発明の電線用外装体は、複数の壁部のうち少なくとも1つの壁部に設けられた突起部の先端部が、車両等の電線用外装体の取り付け対象体に接触するように、該対象体に取り付けられる。
本発明の電線用外装体の態様によれば、複数の壁部のうち少なくとも1つの壁部に突起部が設けられていることにより、電線用外装体と車両等の取り付け対象体との接触面積が減少して、車両等が振動しても、電線用外装体及び電線用外装体内においてワイヤーハーネスが振動することで生じる振動音を低減できる。
本発明の第1実施形態例に係る電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスの概要を説明する斜視図である。 第1実施形態例に係る電線用外装体を展開した状態で示す説明図である。 本発明の第2実施形態例に係る電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスの概要を説明する側面図である。 本発明の第3実施形態例に係る電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスの概要を説明する側面図である。 (a)~(c)図は、それぞれ、本発明の他の実施形態例の電線用外装体について、突起部の形状を示す説明図である。 本発明の他の実施形態例の電線用外装体について、突起部の先端部の形状を示す説明図である。
本発明の実施形態例に係る電線用外装体の詳細について、図面を用いながら、以下に説明する。なお、図1は、本発明の第1実施形態例に係る電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスの概要を説明する斜視図である。図2は、第1実施形態例に係る電線用外装体を展開した状態で示す説明図である。図3は、本発明の第2実施形態例に係る電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスの概要を説明する側面図である。図4は、本発明の第3実施形態例に係る電線用外装体及び外装体付きワイヤーハーネスの概要を説明する側面図である。図5の(a)~(c)図は、それぞれ、本発明の他の実施形態例の電線用外装体について、突起部の形状を示す説明図である。図6は、本発明の他の実施形態例の電線用外装体について、突起部の先端部の形状を示す説明図である。
まず、図1を用いて、本発明の第1実施形態例に係る外装体付きワイヤーハーネス1について説明する。本発明の第1実施形態例に係る外装体付きワイヤーハーネス1は、複数の電線が束ねられたワイヤーハーネス2と、ワイヤーハーネス2の外周に装着される外装体(電線用外装体)11と、を有する。なお、図1においては、ワイヤーハーネス2を1本の円柱形状で示しているが、ワイヤーハーネス2は、複数の電線を束ねたものである。
次に、本発明の第1実施形態例に係る電線用外装体11について説明する。図1に示すように、電線用外装体11は、ワイヤーハーネス2の延び方向(電線用外装体11の長手方向x)に沿って延在する複数の壁部20を備えている。図1では、便宜上、ワイヤーハーネス2の延び方向(電線用外装体11の長手方向x)は、直線状となっている。複数の壁部20に囲まれて形成された空間が、ワイヤーハーネス2が収容される収容部31となっている。すなわち、電線用外装体11は、複数の壁部20に囲まれて形成された収容部31を有している。ワイヤーハーネス2は、電線用外装体11によって外部環境から保護されている。
電線用外装体11の複数の壁部20は、1枚の樹脂シート(例えば、熱可塑性樹脂発泡シート)を折り曲げることにより一体的に形成されている。樹脂シートを折曲部200a~200dにて折り曲げることにより、複数の壁部20が形成されている。複数の壁部20は、平面状の底壁部21と、底壁部21の端縁から折曲部200aを介して連設された平面状の側壁部22と、底壁部21の端縁から折曲部200bを介して連設された平面状の側壁部23と、側壁部22の先端から折曲部200cを介して連設された平面状の内側蓋壁部24と、側壁部23の先端から折曲部200dを介して連設された平面状の外側蓋壁部25とを有している。外側蓋壁部25は、内側蓋壁部24を上から覆い重なるように配置されて、壁部重ね合わせ部が形成されている。
図1に示すように、ワイヤーハーネス2の延び方向に対して直交方向(図1の短手方向y)の断面において、複数の壁部20の底壁部21は、内側蓋壁部24及び外側蓋壁部25と対向して内側蓋壁部24及び外側蓋壁部25に対して略平行に配置されている。また、複数の壁部20の側壁部22は、側壁部23と対向して側壁部23に対して略平行に配置されている。すなわち、複数の壁部20は、短手方向yの断面において、相互に対向する壁部を2つ有している。複数の壁部20の短手方向yの断面形状は、四角形状となっている。
対向して配置されている側壁部22と側壁部23のうち、側壁部23には、側壁部23から突出した突起部40が設けられている。側壁部23において、突起部40は、突起部40の位置におけるワイヤーハーネス2の延び方向に対して特定の方向に突出している。電線用外装体11では、側壁部23において、突起部40は、突起部40の位置におけるワイヤーハーネス2の延び方向に対して鉛直方向に突出している。すなわち、突起部40は、側壁部23に対して鉛直方向に突出している。また、突起部40は、内側蓋壁部24及び外側蓋壁部25に対して略平行方向に突出しており、外側蓋壁部25と略同一平面上に延在している。また、突起部40は、底壁部21に対して略平行方向に突出している。
電線用外装体11は、突起部40が設けられている側壁部23を車両等の取り付け対象体(図示せず)の取り付け部位と対向させて、突起部40の先端部41が該取り付け対象体に接触するように、該取り付け対象体に取り付けられる。複数の壁部20のうち少なくとも1つの壁部(電線用外装体11では、側壁部23)に突起部40が設けられていることにより、電線用外装体11と車両等の取り付け対象体との接触面積が減少して、車両等が振動しても、電線用外装体11及び電線用外装体11内においてワイヤーハーネス2が振動することで生じる振動音を低減できる。
電線用外装体11では、突起部40は、側壁部23のワイヤーハーネス2の延び方向に沿った対向する2つの縁部、すなわち、第1の縁部23-1、第2の縁部23-2のうち、一方の縁部(図1では、外側蓋壁部25側の第1の縁部23-1)に設けられている。また、電線用外装体11では、突起部40は、ワイヤーハーネス2の延び方向に沿って、所定間隔にて複数設けられている。突起部40の間隔は、特に限定されないが、例えば、振動音をより確実に低減しつつ、車両等の取り付け対象体への取り付け安定性を得る点から、3cm~20cmの間隔で配置されていることが好ましく、5cm~10cmの間隔で配置されていることが特に好ましい。なお、上記「突起部の間隔」とは、突起部40が設けられている壁部全体において、突起部40が設けられていない部位のワイヤーハーネス2の延び方向における長さを意味する。
突起部40の突出方向の形状は、特に限定されないが、電線用外装体11では、四角形状となっている。具体的には、突起部40の突出方向の形状は、突起部40の先端部41の幅と突起部の基部42の幅とが同じである矩形状(長方形状)となっている。また、突起部40の先端部41は、ワイヤーハーネス2の延び方向に沿って直線状に形成されている。突起部40の厚さは、複数の壁部20を形成している樹脂シートの厚さに対応している。
突起部40の寸法は、特に限定されず、例えば、ワイヤーハーネス2の延び方向の寸法は、5mm~20mmが挙げられる。また、先端部41と基部42間の寸法は、例えば、1mm~10mmが挙げられる。
図1に示すように、電線用外装体11では、内側蓋壁部24の先端部から突出した係止片50が設けられている。また、突起部40の第2の縁部23-2側には、突起部40と接して貫通孔51が形成されている。係止片50は、貫通孔51の位置に対応して所定の間隔毎に設けられている。係止片50が貫通孔51に挿入されており、係止片50が貫通孔51に挿入されることで、係止片50が貫通孔51に係止される。係止片50が貫通孔51に係止されることで、内側蓋壁部24が側壁部23に固定されて、複数の壁部20と収容部31が所定形状に維持されている。従って、係止片50は、突起部40と重ね合わされるように配置されている。
図1に示すように、収容部31は、底壁部21、側壁部22、23、内側蓋壁部24及び外側蓋壁部25で囲まれた部分である。収容部31は、底壁部21、側壁部22、23、内側蓋壁部24及び外側蓋壁部25により長手方向xにおける一側と一側に対向した他側が貫通した筒状に形成され、ワイヤーハーネス2を収容することができる。
電線用外装体11に用いられる樹脂シートは折り曲げが可能であれば、特に限定されず、熱可塑性樹脂シート、熱硬化性樹脂シートのいずれも用いることができる。このうち、軽量性、形状設計の自由度、コスト等の点で、発泡シートが好ましく、熱可塑性樹脂発泡シートが特に好ましい。熱可塑性樹脂発泡シートの樹脂種については、熱可塑性樹脂であれば、特に限定されず、いずれも使用可能であり、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンスルファイド樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリテトラフルオロエチレン樹脂、アクリル樹脂等を挙げることができる。
電線用外装体11に用いられる熱可塑性樹脂発泡シートの密度は、特に限定されないが、例えば、機械的特性の異方性を防止して、電線用外装体11の設計の自由度を向上させ、また、電線用外装体11に収容されたワイヤーハーネス2方向への応力に対する機械的強度をより向上させる点から、200Kg/m以上1000Kg/m以下が好ましく、軽量性と機械的強度とのバランスをより向上させる点から、300Kg/m以上600Kg/m以下がより好ましく、350Kg/m以上550Kg/m以下が特に好ましい。
熱可塑性樹脂発泡シートの厚さは、特に限定されないが、例えば、折り曲げ容易性と機械的強度とのバランスをより向上させる点から、0.5mm以上4.0mm以下が好ましく、1.0mm以上2.5mm以下が特に好ましい。また、熱可塑性樹脂発泡シートには、両面または片面に、非発泡層が形成されていてもよい。すなわち、熱可塑性樹脂発泡シートは、発泡層と該発泡層上に形成された非発泡層とを有する構成としてもよい。熱可塑性樹脂発泡シートの表面に非発泡層が形成されていることにより、電線用外装体11の機械的強度がより向上して、収容部31に収容されるワイヤーハーネス2の保護性能がより向上する。非発泡層の厚さは、特に限定されず、例えば、10μm以上100μm以下が挙げられる。
また、熱可塑性樹脂発泡シートの発泡層の気泡数密度は、特に限定されず、その下限値は、機械的特性の異方性をより確実に防止する点から、800個/mm以上が好ましく、1000個/mm以上が特に好ましい。一方で、上記気泡数密度の上限値は、優れた機械的強度をより確実に得る点から、例えば、1010個/mm以下を挙げることができる。なお、本発明における気泡数密度は、熱可塑性樹脂発泡シートの縦断面の走査型電子顕微鏡(SEM)写真を撮影し、該SEM写真上において発泡層中の任意の100×100μmの領域に存在する気泡数nを計数し、1mm当たりに存在する気泡数を算出し、得られた数値を3/2乗することで、1mm当たりの気泡数に換算し気泡数密度とした。
次に、ワイヤーハーネス2を、電線用外装体11へ装着して外装体付きワイヤーハーネス1を形成する方法について、図1、2を用いて説明する。
まず、電線用外装体11を形成するための母材となる樹脂シート(例えば、熱可塑性樹脂発泡シート)から、電線用外装体11を構成する部分を切り出す、切り出し加工を行う。図2に示すように、切り出し加工の際に、内側蓋壁部24となる部位から突出した係止片50となる凸部50’も形成しておく。次に、切り出した樹脂シートに対し、折曲部200a、折曲部200b、折曲部200c、折曲部200dを、それぞれ、例えば、樹脂シートを厚さ方向に貫通させないハーフカット加工にて形成する。次に、側壁部23と外側蓋壁部25の境界部、すなわち、第1の縁部23-1となる折曲部200dから側壁部23と底壁部21の境界部、すなわち、第2の縁部23-2となる折曲部200b方向へ、突起部40の形状、寸法に対応した切り込み40’を形成する。この突起部40の形状に対応した切り込み40’は、樹脂シートを厚さ方向に貫通させる。
次に、折曲部200aと折曲部200bにて折り曲げて底壁部21と側壁部22、側壁部23を形成する。次に、側壁部22と側壁部23間の開口部からワイヤーハーネス2を挿入し、底壁部21に載置する。次に、折曲部200cを折り曲げて内側蓋壁部24を形成後、折曲部200dを折り曲げて外側蓋壁部25を形成する。折曲部200dを折り曲げると、突起部40の形状に対応した切り込み40’が、側壁部23から長手方向xに対して鉛直方向に突出することで、突起部40となる。また、切り込み40’から突起部40が形成されることで、側壁部23に貫通孔51が形成される。従って、貫通孔51の位置、形状は、切り込み40’の位置、形状に対応している。
次に、樹脂シートの凸部50’である係止片50を、貫通孔51へ挿入することで、内側蓋壁部24を側壁部23へ固定し、収容部31を形成する。これにより、電線用外装体11の収容部31内にワイヤーハーネス2が挿通された状態で収容されて、外装体付きワイヤーハーネス1を形成することができる。
上記のように、側壁部23と外側蓋壁部25の境界部に、樹脂シートを厚さ方向に貫通した切り込み40’を形成しておくことで、折曲部200dを折り曲げると突起部40が形成されるので、簡易且つ迅速に突起部40を設けることができる。
次に、本発明の第2実施形態例に係る電線用外装体61について説明する。なお、第1実施形態例に係る電線用外装体11と同じ構成要素については、同じ符号を用いて説明する。
第1実施形態例に係る電線用外装体11では、側壁部23のワイヤーハーネス2の延び方向に沿った対向する2つの縁部のうち、一方の縁部にのみ突起部40が設けられていた。これに代えて、図3に示すように、第2実施形態例に係る電線用外装体61では、側壁部23のワイヤーハーネス2の延び方向(電線用外装体61の長手方向x)に沿った対向する2つの縁部、すなわち、第1の縁部23-1、第2の縁部23-2ともに、所定間隔にて複数の突起部40a~40cが設けられている。第1の縁部23-1に設けられた突起部40-1a~40-1cは、それぞれ、第2の縁部23-2に設けられた突起部40-2a~40-2cと対向配置されている。従って、第1の縁部23-1に設けられた突起部40-1a~40-1cは、それぞれ、第2の縁部23-2に設けられた突起部40-2a~40-2cと、長手方向xに対して直交方向の直線上に配置されている。さらに、突起部40-2a~40-2cの第1の縁部23-1側には、突起部40-2a~40-2cと接して貫通孔51a~51cが形成されている。
ワイヤーハーネス2の延び方向に沿った対向する2つの縁部に突起部40が対向して設けられることで、電線用外装体61は、車両等の取り付け対象体に対して優れた固定安定性を発揮する。
第2実施形態例に係る電線用外装体61は、切り出した樹脂シートについて、側壁部23と外側蓋壁部25の境界部に突起部40に対応した、樹脂シートを厚さ方向に貫通した切り込みを形成するのに加えて、側壁部23と底壁部21の境界部にも突起部40に対応した、樹脂シートを厚さ方向に貫通した切り込みを形成することで、第1の縁部23-1と第2の縁部23-2に突起部40a~40cを形成することができる。
次に、本発明の第3実施形態例に係る電線用外装体71について説明する。なお、第1、第2実施形態例に係る電線用外装体11、61と同じ構成要素については、同じ符号を用いて説明する。
第2実施形態例に係る電線用外装体61では、第1の縁部23-1に設けられた突起部40-1a~40-1cは、それぞれ、第2の縁部23-2に設けられた突起部40-2a~40-2cと対向配置されていた。これに代えて、図4に示すように、第3実施形態例に係る電線用外装体71では、第1の縁部23-1に設けられた突起部40-1a~40-1bは、第2の縁部23-2に設けられた突起部40-2と対向配置されていない。電線用外装体71では、第1の縁部23-1に設けられた突起部40-1aと突起部40-1bとの間に突起部40-2が配置されている。より具体的には、電線用外装体71では、突起部40-1aと突起部40-1bとの中間点またはその近傍に突起部40-2が配置されることで、突起部40が側壁部23上を千鳥状に配置されている。
電線用外装体71では、突起部40が千鳥状に配置されていることで、突起部40の設置数を低減させつつ、すなわち、電線用外装体71と車両等の取り付け対象体との接触面積をより低減させて振動音をより抑えつつ、車両等の取り付け対象体に対する電線用外装体71の固定安定性が向上する。
次に、本発明の他の実施形態例の電線用外装体について説明する。上記各実施形態例の電線用外装体では、突起部40の突出方向の形状は四角形状であったが、これに代えて、図5(a)に示すように、台形状(図5(a)では、突起部40の先端部41が突起部40の基部42よりも幅狭である台形状)でもよい。台形状、特に、突起部40の先端部41が突起部40の基部42よりも幅狭である台形状であることにより、電線用外装体と取り付け対象体との接触面積をより低減させることができるので、振動音をより抑えることができる。また、突起部40が上記台形状であることにより、突起部40の先端部41と接触する取り付け対象体の部位に損傷が生じることを防止できる。
また、図5(b)に示すように、突起部40の突出方向の形状は、少なくとも一部の角部が角丸形状に形成された四角形状でもよい。図5(b)では、突起部40の先端部41において、角部が角丸形状に形成されている。突起部40の先端部41において、角部が角丸形状に形成されていることにより、電線用外装体と取り付け対象体との接触面積をより低減させることができるので、振動音をより抑えることができる。また、突起部40の先端部41の角部に角丸形状が形成されることにより、突起部40の先端部41と接触する取り付け対象体の部位に損傷が生じることを防止できる。
また、図5(c)に示すように、突起部40の突出方向の形状は、突起部40の先端部41が突起部40の基部42よりも幅広である台形状としてもよい。また、突起部40の突出方向の形状は、三角形状や半円形状等でもよい。
上記各実施形態例の電線用外装体では、突起部40の先端部41の形状は、ワイヤーハーネス2の延び方向である電線用外装体の長手方向xに沿って直線状であったが、これに代えて、図6に示すように、曲線状の凹部43と曲線状の凸部44が繰り返した波形状に加工されてもよい。突起部40の先端部41が、波形状に加工されていることにより、電線用外装体と取り付け対象体との接触面積をより低減させることができるので、振動音をより抑えることができる。また、突起部40の先端部41が曲線状の波形状に加工されていることにより、突起部40の先端部41と接触する取り付け対象体の部位に損傷が生じることを防止できる。
上記各実施形態例の電線用外装体では、係止片50が貫通孔51に係止されることで、内側蓋壁部24が側壁部23に固定されて、複数の壁部20と収容部31が所定形状に維持されていたが、係止片50は設けられなくてもよい。すなわち、複数の壁部20が所定形状に維持されるにあたり、係止片50による係止手段に代えて、他の手段を用いてもよい。他の手段としては、例えば、壁部重ね合わせ部を超音波溶着、熱溶着等の溶着手段、接着剤や粘着テープ等の接着手段等で接合する手段が挙げられる。
また、上記各実施形態例の電線用外装体では、複数の壁部20のうち、側壁部23に突起部40が設けられていたが、側壁部23に代えて、側壁部22、底壁部21または外側蓋壁部25に突起部40が設けられてもよく、側壁部23、側壁部22、底壁部21、外側蓋壁部25のうち、2つ以上の壁部に突起部40が設けられてもよい。折曲部200a~200dのうち、所定の折曲部200a~200dに、樹脂シートを厚さ方向に貫通した切り込み40’を形成することで、樹脂シートの折り曲げ加工に、所定の壁部に突起部40を形成することができる。
上記各実施形態例の電線用外装体では、複数の壁部20の短手方向yの断面形状は、四角形状となっていたが、短手方向yの形状は、電線用外装体の使用条件等に応じて適宜選択可能であり、例えば、三角形状、五角形以上の多角形状でもよい。また、上記各実施形態例の電線用外装体では、長手方向xの形状は直線状であったが、長手方向xの形状はワイヤーハーネスの配線状況に応じて適宜選択可能であり、例えば、曲部を有する形状、直線部と曲部を有する形状、分岐部を有する形状等でもよい。
本発明では、電線用外装体と取り付け対象体との接触面積が減少して、取り付け対象体の振動に起因して外装体及び外装体内においてワイヤーハーネスが振動することで生じる振動音を低減できるので、例えば、自動車に配索されるワイヤーハーネスの外装体の分野で利用価値が高い。
1 外装体付きワイヤーハーネス
11、61、71 電線用外装体
20 複数の壁部
31 収容部
40 突起部

Claims (11)

  1. 樹脂シートが折り曲げられて形成された、電線の外周に装着される電線用外装体であって、
    前記電線の延び方向に沿って延在し、前記電線を収容する収容部を形成する複数の壁部を備え、
    前記複数の壁部のうち、第1の壁部に、該第1の壁部から突出した突起部が設けられ、第2の壁部に、該第2の壁部から突出した係止片が設けられ、
    前記第2の壁部が前記第1の壁部に固定され、
    前記係止片が、前記突起部と重ね合わされている電線用外装体。
  2. 前記突起部が、前記突起部の位置における前記電線の延び方向に対して特定の方向に突出している請求項1に記載の電線用外装体。
  3. 前記特定の方向が、鉛直方向である請求項2に記載の電線用外装体。
  4. 前記突起部が、前記電線の延び方向に沿った前記壁部の縁部に、前記電線の延び方向に沿って、所定間隔にて複数設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電線用外装体。
  5. 前記突起部が、前記壁部の前記電線の延び方向に沿った第1の縁部と該第1の縁部に対向した前記電線の延び方向に沿った第2の縁部に設けられている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電線用外装体。
  6. 前記突起部が、千鳥状に配置されている請求項5に記載の電線用外装体。
  7. 前記突起部の先端部が、該突起部の基部よりも幅狭である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電線用外装体。
  8. 前記突起部の突出方向の形状が、三角形状、台形状、矩形状または少なくとも一部の角部が角丸形状に形成された四角形状である請求項1乃至7のいずれか1項に記載の電線用外装体。
  9. 前記突起部の先端部が、波形状である請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電線用外装体。
  10. 前記突起部が、前記電線の延び方向に沿って3cm~20cmの間隔で配置されている1乃至9のいずれか1項に記載の電線用外装体。
  11. 外装体付きワイヤーハーネスであって、
    ワイヤーハーネスと、
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載の電線用外装体と、を備え、
    前記電線用外装体は、前記ワイヤーハーネスの外周に装着されている外装体付きワイヤーハーネス。
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