JP7306459B2 - 車両用空調ダクト - Google Patents
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Description
また、ここで開示する第二の車両用空調ダクトは、一対の第一ダクトと第二ダクトとを備える。第一ダクトは、車両に搭載された空調装置に一端が接続されるとともに、互いに間隔をあけて延設される。第二ダクトは、空調装置に一端が接続されるとともに、平面視で一対の第一ダクトの間に配置されて延設される。また、第一ダクトは、互いの間に第二ダクトを嵌合させる形状に形成された一対の受け部を有する。さらに、第二ダクトは、第一ダクト側に向かって突出形成され、一対の前記受け部よりも上方に配置され、一対の受け部の間に上方から嵌合する嵌合部を有する。
図1に示す車両用空調ダクトは、車両に搭載された空調装置4(HVACユニット)から供給される空調風を車室内の各所へと移送するためのダクトであって、第一ダクト1,第二ダクト2,第三ダクト3を備える。第一ダクト1及び第二ダクト2は、別体に形成されて各々の一端が空調装置4に接続される。一方、第三ダクト3は、第一ダクト1及び第二ダクト2とは別体に形成され、第二ダクト2の下流側に接続される。空調装置4は、車両のインストルメントパネルの前方やコンソールボックス9の内部に配置される。
(1)上述の実施形態では、第一ダクト1の受け部5に第二ダクト2の嵌合部6が嵌合し、二つの第一ダクト1の間に第二ダクト2が挟まれて固定される。このように、別体に形成された第一ダクト1と第二ダクト2とを嵌合させる構造により、個々のダクト1,2が個別に空調装置4に着脱できる構造を採用しつつ、第一ダクト1の間に第二ダクト2を安定的に保持することができ、コンソールボックス9内の限られたスペースでダクトの取り付け状態の安定性を向上させることができる。また、ダクトを固定するためのブラケットや取り付け金具の数を削減することができ、省スペース化や省コスト化を図ることができる。
上記の実施形態はあくまでも例示に過ぎず、本実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。本実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。また、必要に応じて取捨選択することができ、あるいは適宜組み合わせることができる。
1A 横架部
1B 縦架部
1C 第二横架部
2 第二ダクト
3 第三ダクト
4 空調装置
5 受け部
6 嵌合部
7 当接部
8 インシュレーター
9 コンソールボックス
12 受け面
Claims (12)
- 車両に搭載された空調装置に一端が接続されるとともに、互いに間隔をあけて延設される一対の第一ダクトと、
前記空調装置に一端が接続されるとともに、平面視で一対の前記第一ダクトの間に配置されて延設される第二ダクトとを備え、
前記第一ダクトは、互いの間に前記第二ダクトを嵌合させる形状に形成された一対の受け部を有し、
前記第二ダクトは、前記第一ダクト側に向かって突出形成されて一対の前記受け部の間に嵌合する嵌合部を有し、
前記嵌合部は、一対の前記受け部よりも上方に配置され、
前記嵌合部は、前記第二ダクトの延在方向に垂直な断面において下方に向かうにつれて先細るテーパー形状に形成されるとともに、一対の前記受け部の間に上方から嵌合される
ことを特徴とする、車両用空調ダクト。 - 前記受け部及び前記嵌合部は、前記第一ダクト及び前記第二ダクトの前記空調装置と接続される接続箇所近傍に形成される
ことを特徴とする、請求項1記載の車両用空調ダクト。 - 前記受け部が、前記嵌合部の前記テーパー形状に合わせて互いに接近する方向に向かって下方に傾斜する一対の受け面を有する
ことを特徴とする、請求項1又は2記載の車両用空調ダクト。 - 前記第二ダクトが、当該第二ダクトの延在方向を向き、前記受け部の前記受け面とは異なる箇所で当該受け部と当接する当接部を有する
ことを特徴とする請求項3記載の車両用空調ダクト。 - 前記受け部が、前面視及び下面視で三角形状の輪郭を有する三角錐状に形成される
ことを特徴とする、請求項1~4のいずれか1項に記載の車両用空調ダクト。 - 前記第二ダクトが、車長方向に延在し前記空調装置に接続される横向き部と、前記横向き部の後端部から下方及び後方に向かって膨出した形状に形成された縦向き部とを有し、
前記嵌合部が、前記横向き部の下面から下方に向かって突出形成され、
前記当接部が、前記縦向き部の前面に形成される
ことを特徴とする、請求項5記載の車両用空調ダクト。 - 前記車両のコンソールボックスに固定されるとともに前記第二ダクトの他端に接続される第三ダクトを備え、
前記第三ダクトに接続される前記第二ダクトの端面が、前記第二ダクトの延在方向に対して傾斜した平面をなし、上方に向かって開口した形状に形成される
ことを特徴とする、請求項1~6のいずれか1項に記載の車両用空調ダクト。 - 前記第一ダクトが、前記車両のフロアパネルに沿って配索されて前記車両の後部座席の足元に空調風を導き、
前記第二ダクトが、前記車両のコンソールボックス内に配置されて前記車両の後部座席の上方に空調風を導く
ことを特徴とする、請求項1~7のいずれか1項に記載の車両用空調ダクト。 - 車両に搭載された空調装置に一端が接続されるとともに、互いに間隔をあけて延設される一対の第一ダクトと、
前記空調装置に一端が接続されるとともに、平面視で一対の前記第一ダクトの間に配置されて延設される第二ダクトとを備え、
前記第一ダクトは、互いの間に前記第二ダクトを嵌合させる形状に形成された一対の受け部を有し、
前記第二ダクトは、前記第一ダクト側に向かって突出形成され、一対の前記受け部よりも上方に配置され、一対の前記受け部の間に上方から嵌合する嵌合部を有する
ことを特徴とする、車両用空調ダクト。 - 前記受け部及び前記嵌合部は、前記第一ダクト及び前記第二ダクトの前記空調装置と接続される接続箇所近傍に形成される
ことを特徴とする、請求項9記載の車両用空調ダクト。 - 前記車両のコンソールボックスに固定されるとともに前記第二ダクトの他端に接続される第三ダクトを備え、
前記第三ダクトに接続される前記第二ダクトの端面が、前記第二ダクトの延在方向に対して傾斜した平面をなし、上方に向かって開口した形状に形成される
ことを特徴とする、請求項9又は10記載の車両用空調ダクト。 - 前記第一ダクトが、前記車両のフロアパネルに沿って配索されて前記車両の後部座席の足元に空調風を導き、
前記第二ダクトが、前記車両のコンソールボックス内に配置されて前記車両の後部座席の上方に空調風を導く
ことを特徴とする、請求項9~11のいずれか1項に記載の車両用空調ダクト。
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