JP7305118B2 - 画材組成物 - Google Patents
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Description
本発明の画材組成物は、粘土状の組成物であって粘土基材に対して剥離剤と保湿剤を添加したものである。また、前記粘土基材は、少なくとも基材と溶剤と増粘剤を含むものである。
また、増粘剤としては、水溶性の高分子化合物を用いることができ、ポリアクリル酸ナトリウム/商品名:「アクアリック」/日本触媒株式会社など、カルボキシメチルセルロースナトリウム/商品名:「サンローズF1400MC」、「サンローズ F800HC」、「サンローズ F350HC」、「サンローズFJ08HC」/日本製紙株式会社など、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、キサンタンガム、アガロース、マンノース、アルギン酸ナトリウム、デキストラン、グアガム、カラギーナン、ペクチン、ジュランガム、プルラン、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール等の単体または混合物を用いることが出来、画材組成物全体量に対し、好ましくは1~30重量%を用いることが出来る。
本発明は、キャンバスに対して指で貼り付けたり伸ばしたりして自由に絵を描くことができる新しい画材組成物を提供するものであるため、手へのベタツキ感をなくす必要があり、またキャンバスとなるポリプロピレン製の平板との密着性を確保する必要がある。そこで、本発明者はベタツキ感の低減と密着性の確保の両者を満足させることができる添加剤について研究した結果、特定の剥離剤と保湿剤とを併用して添加することで、両者を満足させることができることを見出した。
特にポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルは、他の構造の界面活性剤と比較し、水への溶解性が高く、画材と画材に付着した水との界面張力を低下させる効果が高く、前記膜を薄く形成させることができる。分子間力は、水の膜厚が薄いほど強く働く傾向がある為、前記手へのベタツキ低減と、平板への密着効果が高いと考えられる。なお、平板はポリプロピレンに限定されることはなく、非吸収面で平滑なものであれば良い。例えば、ポリエチレン、ポリスチレン、塩化ビニル、ポリメチルメタクリレート、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂(ABS)、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの汎用プラスチックや、ソーダ石灰ガラス、硼珪酸ガラス、アルミ珪酸ガラス、珪酸ガラス、石英ガラスや、光学系ガラス、セラミック系ガラスなどのガラス類、撥水紙などの特殊用紙が考えられる。
カゼインのアルカリ中和物は水溶性であり、前記の多価アルコールと脂肪酸のエステル化合物と同様に、粘土基材表面を親水化する作用がある。それによって、画材の親水性が増加して画材の表面全体が薄い水の膜で覆われることとなり、手のベタツキを防止することができる。これと同時に、表面の薄い水の膜が分子間力でキャンバスとなる非吸収面であるポリプロピレン製の平板との密着性を確保することとなり、絵具が剥がれ落ちることを防止するものと考えられる。
このため、カゼインナトリウムを画材組成物に添加することで手のベタツキ防止と基材への密着性の両方を達成することができる。カゼインの配合量は、画材組成物全体量に対し、好ましくは0.01~20重量%である。
以下に、本発明の実施例について説明する。
表1に示す組成となるように画材組成物を作成した。各成分を以下に示す。
炭酸カルシウム:「超微粒子エスカロン#200」(三共精粉株式会社製)
水:水道水
ポリアクリル酸ナトリウム:「アクアリックFH-G」(日本触媒株式会社製)
CMC:「サンローズFJ08HC」(日本製紙株式会社製)
ソルビトール:「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製)
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル:「エマゾールS-120V」又は「エマゾールL-120V」(花王株式会社製)
カゼインナトリウム:「カゼインナトリウムLW」(Arla Foods amba社製)
水、保湿剤、剥離材をディスパーにて攪拌し、液材を作成した。それとは別に、炭酸カルシウム「超微粒子エスカロン#200」、「カルシーF#9860」(三共精粉株式会社製)、ポリアクリル酸ナトリウム「アクアリックFH-G」(日本触媒株式会社製)、CMC「サンローズFJ08HC」(日本製紙株式会社製)、食用色素を縦型市販のミキサー(愛工舎製:型式ASMシリーズ)に投入し、素材のプレミキシングを行った。プレミキシングを行った前記素材に、前記液材を投入し、再度縦型ミキサーの攪拌を行って、本発明の画材組成物を作成した。
剥離材及び保湿剤は、実施例によって異なる為、以下組み合わせを示す。
<実施例1>
剥離材 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
(商品名:「エマゾールS-120V」/食品添加物用/HLB=14.9/花王株式会社製)
1.0%重量部
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<実施例2>
剥離材 ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート
(商品名:「エマゾールL-120V」/食品添加物用/HLB=16.7/花王株式会社製)
1.0%重量部
保湿剤 ソルビトール
(「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<実施例3>
剥離材 デカグリセリントリステアリン酸エステル
(商品名:「SYグリスターTS-7S」HLB=10.0/阪本薬品工業株式会社)
1.0%重量部
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」 物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<実施例4>
剥離材 ショ糖ラウリン酸エステル
(商品名:「リョートーシュガーエステル」HLB=16.0/三菱ケミカルフーズ株式会社) 1.0重量部
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」 物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<実施例5>
剥離材 カゼインナトリウム
(商品名:「カゼインナトリウムLW」Arla Foods amba社製) 3.5%重量部
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<実施例6>
剥離剤1 カゼインナトリウム
(商品名:「カゼインナトリウムLW」 Arla Foods amba社製) 3.5%重量部
剥離剤2 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
(商品名:「エマゾールS-120V」/食品添加物用/HLB=14.9/花王株式会社製)
1.0%重量部
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<実施例7>
剥離材 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
(商品名:「エマゾール S-120V」/食品添加物用/HLB=14.9/花王株式会社製) 1.0%重量部
保湿剤1 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
保湿剤2 グリセリン
(商品名:「食品添加物グリセリン」(阪本薬品工業社製) 5.0%重量部
<実施例8>
剥離剤1 カゼインナトリウム
(商品名:「カゼインナトリウムLW」 Arla Foods amba社製) 3.5%重量部
剥離材 ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート
(商品名:「エマゾール S-120V」/食品添加物用/HLB=14.9/花王株式会社製) 1.0%重量部
保湿剤1 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
保湿剤2 グリセリン
(商品名:「食品添加物グリセリン」(阪本薬品工業社製) 5.0%重量部
実施例1~5と同様にして、比較例1~3の画材組成物を調整した。なお、比較例1では、剥離材にHLB8.6のソルビタンモノラウレート(商品名:「レオドールSP-L10」HLB=8.6/花王株式会社製)を用いた。比較例2では、剥離材に、ジメチルシリコーンオイル(商品名:「KF-96」/信越化学工業株式会社製)を用いた。比較例3では、剥離材を用いなかった。
剥離材と保湿剤の組合わせに関しては、比較例により異なる為、以下組み合わせを示す。
<比較例1>
剥離材 ソルビタンモノラウレート
(商品名:「レオドールSP-L10」HLB=8.6/花王株式会社製) 1.0%重量部
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<比較例2>
剥離材 ジメチルシリコーンオイル
(商品名:「KF-96」/信越化学工業株式会社製) 1.0%重量部
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
<比較例3>
剥離剤 添加なし
保湿剤 ソルビトール
(商品名:「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製) 10.0%重量部
また、お絵かきの際に、子供の手がベタついたり、服が汚れたりすることはなく、また周囲が汚れることもないので、親は安心して遊ばせておくことができた。
保湿性
(試験方法)
得られた画材組成物を10g採取し、採取直後と、20℃60%環境下に3時間放置した後の、材料の硬度をE型硬度計で測定した。保湿性が充分でない場合は、水分が乾燥し、硬度が著しく上昇する。3時間後の硬度上昇が0~10未満であれば◎、10~30未満であれば○、30以上~40であれば×とした。
PP板への密着性
(試験方法)
得られた画材組成物を1g採取し、20℃60%環境下にて、PP板へ手で押し付ける。押し付けた画材組成物を再度剥がすことを試みて、密着性を官能評価した。再度剥がそうとしても、画材組成物がPP版と強く密着し全く剥がれない場合は◎、再度剥がそうとしても、画材組成物がPP版から殆ど剥がれない場合は○、再度剥がそうとすると、画材組成物がPP版から簡単に剥がれた場合は×とした。
手へのベタツキ
(試験方法)
得られた画材組成物を10g採取し、直後に20℃60%環境下にて、手のひらで一定圧力で繰り返し数回握る。繰り返し握った際のベタツキ感を官能評価する。ベタツキを全く感じなかった場合は◎、ベタツキをほとんど感じなかった場合は○、ベタツキがしっかりと感じられた場合は×とした。
柔軟性
(試験方法)
得られた画材組成物を10g採取し、直後に20℃60%環境下にて、造形を試みる。
柔軟性が充分で、造形が非常に容易であった場合は◎、柔軟性が充分で、造形が容易であった場合には○、柔軟性が不十分で、造形がうまくいかなかった場合は×とした。
実施例で用いた剥離材は、いずれも粘土状の画材組成物として優れていることが確認できた。明細書中で前述したように、本発明の効果は、画材表面を親水化し、表面に薄い膜を形成させることで発生することを考慮すると、用いる剥離材のHLB値は、今回用いた16.7より大きくても、今回の実施例同様に画材表面に親水性を付与させることが可能であり、本実施例と同様の効果を奏することが考えられる。
また、剥離剤としてポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルであるポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート(商品名:「エマゾール L-120V」HLB=16.7/花王株式会社製)、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート(商品名:「エマゾールS-120V」HLB=14.9/花王株式会社製)を用いた場合は、PP板への密着性、手へのベタツキにおいて、優れている傾向があることが確認できた。さらに、剥離剤として、カゼインナトリウム(商品名:「カゼインナトリウムLW」 Arla Foods amba社製)を添加した場合においても、PP板への密着性、手へのベタツキについて優れた効果を奏することが確認出来た。また、前記のポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート(商品名:「エマゾールS-120V」HLB=14.9/花王株式会社製)と、カゼインナトリウム(商品名:「カゼインナトリウムLW」 Arla Foods amba社製)とを併用することで、保湿性、PP版への密着性、手へのベタツキについて、優れた効果が発揮されることが判った。また、保湿剤としてソルビトール(「ソルビトールS」(物産フードサービス株式会社製)とグリセリン(商品名:「食品添加物グリセリン」/阪本薬品工業社製の混合物を用いた場合は、基材に柔軟性が付与され、保湿性、PP板への密着性、手へのベタツキ、柔軟性について、優れていることが確認できた。
剥離剤として、HLB10未満の界面活性剤(ソルビタンモノラウレート)
(商品名:「レオドールSP-L10」HLB=8.6/花王株式会社製)を用いた場合は手へのベタツキがあり悪かった(比較例1を参照)。また、剥離剤として、剥ジメチルシリコーンオイル(商品名:「KF-96」/信越化学工業株式会社製)を用いた場合はPP板への密着の度合いが悪く、画材としては不適であった(比較例2を参照)。また、剥離剤を添加しないものは手へのベタツキがあり悪かった(比較例3を参照)。
1a 着色した画材組成物
1b 着色した画材組成物
1c 新しい色の画材組成物
10 ポリプロピレン製の平板
Claims (3)
- 画材組成物であって、少なくとも基材と溶剤と増粘剤を含む粘土基材に対して、剥離剤と保湿剤が添加されており、前記溶剤が水であり、前記剥離剤が、多価アルコールと脂肪酸のエステル化合物であってHLB10~20のもの、またはカゼインのアルカリ中和物のいずれか一方、または両方であることを特徴とする画材組成物。
- 剥離剤が、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、またはカゼインナトリウムのいずれか一方、または両方である請求項1に記載の画材組成物。
- 保湿剤が、ソルビトールまたはソルビトールとグリセリンの混合物である請求項1または2に記載の画材組成物。
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